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パニックびとのつぶやき https://blog.goo.ne.jp/skypaniroom

昨年、「僕とパニック障害の20年戦争」を出版しました。それを土台とし、大幅に加筆して掲載しています。

高校3年の時にパニック障害を発症し、今年で22年目です。1980年代の終わりからこれまでに至る過程を描いています。パニック障害を抱えながら生きるということはどういうことなのかを出来るだけ具体的に書いていこうと思います。

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2010/10/17

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  • 竜王戦第5局 藤井が佐々木勇気を下し、防衛に王手

    藤井聡太竜王に佐々木勇気八段が挑戦している竜王戦第5局が11月27、28日に行われ、藤井竜王が勝ち、3勝2敗としました。第5局に関しては藤井竜王の快勝と言っていい内容でした。しかし、それまでの第4局までは、佐々木八段が内容的に上回っていました。今シリーズはいずれも先手番が勝っているのですが、佐々木八段の先手番は2局とも快勝。対して藤井竜王は勝ってはいるものの苦戦が目立っていました。原因は藤井竜王の王道の将棋にあると考えられます。藤井さんは相手の研究を真っ向から受けて立つスタイルのため、相手の研究に乗りやすく、それに乗ってしまえば気が付けば取り返しのつかない局面まで誘導されていることが増えてきました。AIの急速な進化が藤井さんの最大の難敵でしょう。ならば佐々木八段が研究派かといえば、どちらかというと真逆のイ...竜王戦第5局藤井が佐々木勇気を下し、防衛に王手

  • 才能と努力

    例えるならば宝石と汗例えるならば光速と徒歩例えるならば素材と加工才能は努力を醜いものとして見下し努力は才能を甘えてばかりの怠け者と蔑む水と油の関係性に近いと言えるしかし、どちらが優れているかの問題ではないすべての才能は枯渇する運命にあり時に努力は秩序を乱すどちらも完全ではないのだだから相互扶助が求められるのだそれには互いに敬意を持たなければ直視できないほどの眩しさに磨き抜かれた鋭利な光に才能と努力

  • ブログ開設ほぼ20年企画 1980年、百恵から聖子へ

    ブログの通算アクセス数が80万に近づきつつあります。この機能は私がブログを始めた頃には存在しなかったものなので、実際にはのべ100万人以上の方にお越しいただきました。何ヵ月も更新しない時期もありましたが、ほぼ20年このブログを続けてこられたのも、訪問者の方々がおられたからです。感謝申し上げます。さて、そろそろほぼ20年企画に入ります。1980年は時代の変わり目でした。野球では王貞治がバットを置き、その年のドラフトでは原辰徳が巨人に入団しました。音楽でも節目の年になりました。松田聖子がデビューして山口百恵が引退したのです。1980年9月の月間オリコンランキングでは松田聖子の「青い珊瑚礁」が2位。山口百恵の「さよならの向こう側」は9位でした。ちなみに1位は長渕剛「順子」。「青い珊瑚礁」は松田聖子2枚目のシング...ブログ開設ほぼ20年企画1980年、百恵から聖子へ

  • 敗れし者たち

    並ぶ相手の様子を伺い次の下りでラストスパートもう一度だけ横顔を見て自信が失せた彼の微笑み私の方が綺麗なはずだ性格だって私がいいしかし男は彼女に惹かれる色の魔法を振り撒けるから私は彼に及ばない金も名誉も何もかもこれから先もこのままか一矢報いる手はないか勝たせてください勝たせてください彼らは両手を合わせ祈るのだ奇跡を強く求めながら平然とした顔で日々を過ごす敗れし者たち

  • 春が来たなら

    春が来たなら木漏れ日浴びて背に温もりを感じたい柔らかな陽が降り注ぎ別れの時を眩しく染める夏が来たなら水とふれあい強がる熱をなだめたい球児たちは大人びて大人たちは青春に帰る秋が来たなら寝転んで色に包まれ、空を見上げるキンモクセイの甘い香りが風に流れて訴える冬が来たなら服を重ねて孤独な街を急いで歩く一人だろうがなかろうが誰も彼もが寒さ抱えて春が来たなら

  • 儚き心音

    溶けてしまったアイスクリーム夏の火遊び淡いときめき枯れてしまったオレンジの花行き交う人の早足の音止んでしまったオルゴールの声優しい音色いまも心に消えてしまった好みの時計刻む仕事に飽きたのかい飛んでしまった誰かの命上へ飛んだのか下へ飛んだのかそれは知らない儚き心音

  • ヒマリオとユリ

    青空に薄い雲が点々としていた風は穏やかで陽の温もりを感じるヒマリオとユリは川のほとりに並んで立っていた二人の視線は川の流れにぼんやりと向けられていたしばらくして後方のベンチに座ったヒマリオとユリ当たり障りのない話をしても、言葉はすぐに途切れてしまう出会った頃は互いの外見に惹かれたユリは美人と言われ慣れている顔立ちでヒマリオはユリの好みと一致した日々を重ねるにつれ互いの優しさや悩みを知るうちに、恋に愛が混ざり始め思いやれば思いやるほど心の負担が増していった恋と愛を繋ぐ薄氷の道はあまりに頼りなくその上を共に歩く決心がつかず、ついに二人は断念したどちらからともなくベンチから腰を上げ少し穏やかに話したあと「出会った時より今のヒマリオが好きだよ」とユリは声を強めたそして無理に笑顔を描き、ヒマリオに背を向けたヒマリオ...ヒマリオとユリ

  • 若者の世界

    若い人の自殺が増えている古い唄の世界ではなく小学生、中学生、高校生これだけ少子化というのに今の時代が最も多いという自殺の原因は6割が不明心に方程式は通じない私も高校の終わり何の病だか分からなかったが一日にして生きる資質を失ったそして一生、治らないことも悟った大学へ向かう電車の中座ることすら出来ない私は窓際に立ち、掌に爪を突き刺しただただ耐えた大学へ辿り着くと若い幸福たちが待っている話せば話すほど孤独になった来る日も来る日も必死で生きたその結果は大学中退だった友人たちとの関係が切れて以降私は旅行したことがない強い誘いがない限りわざわざ苦しむ必要はないのだならば死のうとしている若者にかけられる言葉はないのか私もこれだけの思いをしてきたのだからだが、残念ながら彼らにかける言葉は見つからないあまりに無力であるむし...若者の世界

  • 団地のふたり

    NHKBSで放送された小泉今日子と小林聡美のダブル主演の「団地のふたり」が最終回を迎えました。団地という郷愁を誘う場所に主演の二人を始め、個性的な住人たちが見事にはまっていました。原作は藤野千夜の小説「団地のふたり」。小泉さん演じる太田野枝。通称ノエチは独身で大学の非常勤講師。そして小林さん演じる桜井奈津子。通称なっちゃんはイラストレーター。といっても開店休業中のようなものです。二人は60年近く前に建てられた夕日野団地に住む幼稚園の頃からの幼なじみです。子供部屋おじさんこと「こどおじ」とは成人しても、まあ、現実的には30才前後になっても実家を出ず、こともの頃に与えられた部屋で暮らす大人を指します。私もパニック障害の症状が強く出ていましたが、20代後半には1人暮らしを始めました。やはり周囲の目が気になり、か...団地のふたり

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