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パニックびとのつぶやき https://blog.goo.ne.jp/skypaniroom

昨年、「僕とパニック障害の20年戦争」を出版しました。それを土台とし、大幅に加筆して掲載しています。

高校3年の時にパニック障害を発症し、今年で22年目です。1980年代の終わりからこれまでに至る過程を描いています。パニック障害を抱えながら生きるということはどういうことなのかを出来るだけ具体的に書いていこうと思います。

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2010/10/17

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  • 岸田内閣支持率下落 GDPはドイツに抜かれ世界4位に後退

    岸田内閣の支持率の下落が止まりません。ANNの調査では30%を割り込む危険水域に入りました。今後、支持率がさらに下がることはあっても、回復させることは至難でしょう。4万円の減税を単発的に行っても、それで国民の暮らしが良くなるとは思いません。むしろ、継続的な支援が必要です。消費税率を一時的に下げるとの話も出ていますが、僕はベーシックインカム方面に舵を切るべきだと考えます。財政が苦しいなら季節に1度でいい。年4回、例えば1人当たり3万から5万給付されれば、購買意欲が刺激され、国内消費が活発になれば税収も増えます。また、将来的に先細りとなる年金の前倒しの意味も含まれます。副作用はあるでしょうが、それを恐れている場合ではないのが今の日本の状況です。GDPはドイツに抜かれ世界4位に後退する見通しです。2000年前後...岸田内閣支持率下落GDPはドイツに抜かれ世界4位に後退

  • 白玲戦第7局 西山が里見を下し、白玲位奪還

    10月28日に白玲戦第7局が行われ、西山朋佳女流三冠が里見香奈白玲に勝ち、4勝3敗で白玲位を奪還しました。フルセットの激闘でした。西山女流三冠が3勝1敗と王手をかけたのですが、里見白玲が第5局、6局と連勝し、流れは里見さんかとも思われましたが、序中盤を互角に受け止めた西山さんが、終盤にかけて持ち味の剛腕を発揮し、快勝しました。これで女流の八タイトルのうち西山さんと里見さんが分け合う形となり、完全に2強時代になりました。元々、里見さんは10代の頃から天才少女ともてはやされ、しばらく里見時代が続いていたのですが、現状は才能の西山、努力の里見と言って差し支えないでしょう。勿論、里見さんも高い才能があり、特に「出雲のイナズマ」と言われた終盤力には定評があります。しかし、西山さんの出現で状況は一変しました。里見さん...白玲戦第7局西山が里見を下し、白玲位奪還

  • 歌舞伎町の女王(椎名林檎)

    蝉の声を聞く度に目に浮かぶ九十九里浜皺々の祖母の手を離れ独りで訪れた歓楽街ママは此処の女王様生き写しの様なあたし誰しもが手を伸べて子供ながらに魅せられた歓楽街十五に成ったあたしを置いて女王は消えた毎週金曜日に来てた男と暮らすのだろう「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」その時を迎え足を踏み入れた歓楽街消えて行った女を憎めど夏は今女王と云う肩書きを誇らしげに掲げる女に成ったあたしが売るのは自分だけで同情を欲した時に全てを失うだろうJR新宿駅の東口を出たら此処はあたしの庭大遊戯場歌舞伎町今夜からは此の町で娘のあたしが女王作詞・作曲は椎名林檎。1998年9月発売。もう四半世紀前になるんですね。宇多田ヒカルと同時期に出現した椎名林檎。宇多田が正統派なら椎名は異端。宇多田が天才なら椎名は鬼才。そんな印象があります。「蝉...歌舞伎町の女王(椎名林檎)

  • デッサン

    目覚めた時の倦怠感その傍らにある切なさは何だろう僕が心の病気であるからかそれとも人間であるからか木々に黄や紅が混じる廃れていく刹那の美しさ背に放たれる陽の温もりの懐かしさ陰に入れば先細りの憂鬱少し目を閉じ、やがて開ければ別世界破壊された建物の死骸を前に服は破れ、顔は薄黒や赤で汚れた子供たちその目は悲しいほどに澄み生存の意味を訴えているようだったデッサン

  • 決断

    街に漂うキンモクセイの香りそれに包まれながら歩き、考えていた僕は突発的に決断力が働くことがある大抵、マイナスに作用することが多いのだが今度もそうなのかもしれない20年近く通い続けた病院をやめてしまった今はメンタルクリニックと柔らかい言葉を使っているが根本は精神科に変わりない僕の指が勝手に病院に向かい僕の声が勝手にやめることを伝えていた現状維持なら、この病院でよかったのだしかし、一生このままなのかという漠たる不安1分だけの医者との会話とも言えない会話への不満そうしたことが重なり、変化を求めたくなった次の病院がどういった方針なのかは通わなければ分からないこと目覚ましい改善を期待している訳ではないただ、このままでは納得がいかないという思いのみで僕は知らない道を歩くことを欲したのだ決断

  • 遠くで汽笛を聞きながら(アリス)

    悩み続けた日々がまるで嘘のように忘れられる時が来るまで心を閉じたまま暮らしてゆこう遠くで汽笛を聞きながら何もいいことがなかったこの街でせめて一夜の夢と泣いて泣き明かして自分の言葉に嘘はつくまい人を裏切るまい生きてゆきたい遠くで汽笛を聞きながら何もいいことがなかったこの街で作詞・谷村新司、作曲・堀内孝雄。1976年9月リリース。先日、谷村新司さんが亡くなりました。体調不良で休養されていたのは知っていましたが、こんなに早く旅立たれてしまうとは思いませんでした。抜群の歌唱力と曲づくりの才能。温厚な人柄。尊敬できる方でした。ご冥福を祈ります。「遠くで汽笛を聞きながら」の歌詞を改めて振り返りたいと思います。冒頭の「悩み続けた日々が~心を閉じたまま、暮らしてゆこう」この部分は少し後ろ向きにもとれるのですが、今の気持ち...遠くで汽笛を聞きながら(アリス)

  • 竜王戦 藤井が伊藤を下し2連勝 西山朋佳vs香川愛生

    昨日まで行われていた竜王戦七番勝負第2局は藤井聡太竜王が伊藤匠七段に勝ち、2連勝としました。第1局は藤井竜王の快勝。そして第2局も藤井ペースで進みましたが、最終盤で伊藤七段がただで取られる藤井玉の斜め右下に角打ちの王手。伊藤七段の高い才能を感じました。藤井竜王も強く取ります。伊藤七段はもう一枚の角で今度は斜め上から王手。ここで合駒を打てばよかったようですが、藤井竜王は玉を下げてかわしました。この手があまりよくなかったようで、次に伊藤七段が正しい手を指せば互角の展開でしたが、すでに1分将棋に突入していたため最善手を指せず、最後は藤井竜王が伊藤玉を即詰みに討ち取りました。藤井対伊藤の同学年対決。藤井竜王が有利になりましたが、伊藤七段も間違いなく強いです。通算勝率7割7分台というのは若い頃の羽生九段と同じぐらい...竜王戦藤井が伊藤を下し2連勝西山朋佳vs香川愛生

  • 千人千色

    澄みわたる空ひとくちに青い空と括っても空の位置眩しさの加減そうした違いをきめ細かく探せば無数の青空が見つかるのだろう誰の目に留まることのない千人千色の心の風景その広がりは宇宙のように果てしなく想像を遥かに越えているに違いない急いで行かなくちゃさて、のんびり過ごすとするか昔に戻りたい今こそが最高だもう駄目かもしれないいや、まだまだいけるばらはらな心たちが社会とそれなりに調和して皆それぞれのひとり旅を続けていく千人千色

  • 襟裳岬(森進一)

    北の街ではもう悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい理由(わけ)のわからないことで悩んでいるうち老いぼれてしまうから黙りとおしたとしつきを拾い集めて温めあおう襟裳の春は何もない春です日々の暮らしは嫌でもやってくるけど静かに笑ってしまおういじけることだけが生きることだと飼い慣らし過ぎたので身構えながら話すなんてああ臆病なんだよね襟裳の春は何もない春です寒い友だちが訪ねてきたよ遠慮はいらないから暖まってゆきなよ作詞・岡本おさみ、作曲・吉田拓郎。1974年1月発売。名曲中の名曲だと思います。フォークのカリスマである吉田拓郎の曲を、演歌の象徴的存在の森進一が歌ったことで、大きな化学反応が起きたとも言えるでしょう。そして忘れてならないのは岡本おさみの歌詞です。こんな素晴らしい歌詞に出会うことはめったにありません。時代...襟裳岬(森進一)

  • 藤井が永瀬を下し、八冠制覇

    昨日、王座戦第5局が行われ、藤井聡太竜王・名人が永瀬拓矢王座に勝ち、3勝1敗として王座を奪取しました。ついに藤井聡太が八冠制覇、全冠制覇を成し遂げました。コンビニで久し振りにスポーツ新聞を買ったのですが、他紙の一面も藤井でしたね。昨日は仕事は休みで病院へ行きました。午後1時頃に帰宅したのですが、局面が動かないので、夕方から本格的に観戦しました。昼食休憩まで藤井七冠が2時間48分を使っているのに対し、永瀬王座の消費時間はわずか21分。それでもAIは永瀬王座有利を示していたので、研究では藤井さんは永瀬さんに及びません。その後、攻める永瀬、守る藤井の展開が長く続きましたが、盤上の中央に桂を打ち込んだ辺りから藤井が反撃。そこから二転三転あり、最終盤で永瀬勝ちの局面になりましたが、1分将棋ということもあり詰みを発見...藤井が永瀬を下し、八冠制覇

  • 夕焼け(スピッツ)

    言葉でハッキリ言えない感じ具体的に「好き」では表現しきれない溢れるほど例えば夕焼けみたいなサカリの野良猫みたいな訳わからんて笑ってくれてもいいけど君のそばにいたいこのままずっと願うのはそれだけむずかしいかな終わりは決めてない汚れてもいい包み込まれていく悲しいほどにキレイな夕焼け君のそばにいたい想っていたい他にはなにもないは何もない生まれてきたよ遠くから近づいてる季節の影を忘れさせてくれる悲しいほどにキレイな夕焼け作詞・作曲は草野正宗。「群青」のカップリング曲として2007年8月発売。ロビンソンやチェリーなどと比べると知名度ははるかに劣りますが、珠玉のバラードです。歌詞の冒頭がいかにも草野さんらしい。「言葉でハッキリ言えない感じ~例えば夕焼けみたいな、サカリの野良猫みたいな、訳わからんて笑ってくれてもいいけ...夕焼け(スピッツ)

  • 西山朋佳、男性トップクラスの棋士に勝利

    仮に「藤井聡太八冠達成」となればニュース速報級でしょうが、昨日は将棋界限定のニュース速報級の出来事がありました。朝日オープン1次予選で西山朋佳女流三冠が佐々木大地七段に勝利しました。佐々木七段と言えば藤井聡太竜王・名人とのタイトル戦十二番勝負も記憶に新しい若手実力派です。快挙と言ってもいいんですが、内容的には完封でした。西山さんは終盤が強い天才肌の女流棋士です。里見香奈女流五冠とともに女流二強ですが、里見さんも「出雲のイナズマ」ですから終盤には定評があります。しかし、西山さんの終盤の迫力は里見さんを凌ぎます。だからこそ里見さんは西山さんの将棋を徹底的に研究し、西山さんに難のある序盤・中盤でリードすることで西山さんに対抗しています。西山さんほどの終盤の爆発力は男性プロでもそれほどいないですね。現在、西山さん...西山朋佳、男性トップクラスの棋士に勝利

  • あき

    今年はもう逢えないかと思っていたしかし、君はやって来た随分と遅れて瞳は相変わらず空が反射したように澄んでいたが少し痩せて映った栗色の髪が緩やかになびくスマホを操る無数の手そんな中、君はバッグから文庫本を取り出した活字に視線を置いたまま「元気にしてた?」と尋ねるこの先、君は色づいてゆくそして美しさが絶頂に達した頃君は別れの気配を漂わせやがて北風が強く吹いた日に突然、姿を消し去るのだ微かな香りを街に残してあき

  • 僕の現状

    「大谷君、ホームラン王、おめでとう」日本人は非力と決定されていたその世界の常識を打ち破ったのだから本当はもっと喜びたいんだ喜びの力が弱いのは僕が心の病気だからだ大学を中退した後非正規をつぎはぎで繋いできたがいつしか無理がきかなくなった僕は避けていた精神科に足を運んだ17,8年、2種類の薬を飲み続けている医師は現状維持できればいいという考えだ今朝も目覚めた時の倦怠感胃腸の不快感は強かった悲観的になり、不安にもなる自分の考えを変えるしかないと悟り大谷君の愛読書でもある「運命を拓く」も3度読んだ「生きていることに感謝しなさい」「病も有難いと思いなさい」そこまで思うことは今日、明日出来ることではないしかし、せめて苦しみにも意味があるそう思えるようになりたい2つ目の自営業を辛うじて続けながらこれが誰にも話していない...僕の現状

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