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2010/08/29

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  • 自閉症 脳の機能と障害の傾向

    脳の神経細胞は、その役割ごとにそれぞれグループ(神経回路)を作っています。学習や経験を積み重ねると、各グループの間で連絡網(神経ネットワーク)がはりめぐらされ知的な発達がすすみます。ところが、どこか部分的に障害があると、脳のそのグループ間の情報伝達がうまくいかなくなり、脳の機能全体にも影響を及ぼすのです。例えば、記憶部門での機能障害があると、短期的・長期的な記憶の障害や言葉がうまく思い浮かばないといった問題が生じます。 自閉症は、こういったいくつかのグループの機能障害が組み合わさって、様々な症状が現れます。しかし、なかには、計算能力がずば抜けているなど非常に優れた潜在能力をもっている人も..

  • 自閉症 特徴

    発達障害の1つです。神経学的機能不全、脳機能の障害が原因と考えられています。特に幼い子どもであれば、自分の感情や問題、症状を十分に表現できないのが普通ですから、身体の状態や行動をよく観察して理解に努めることが肝心です。主な特徴として、認知障害、言語の発達の遅れ、対人関係やコミュニケーションをとりにくいことが挙げられます。

  • 知的障害 専門職の関わり方

    知的障害は、軽度、中程度、重度、最重度に分けられています。それぞれの程度に応じて、総合的かつ個別のプログラムが作られています。そこには、精神科医、神経専門医、整形外科医、心理療法士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、ソーシャルワーカー、教育者、眼科医、および歯科医が関わります。 医療・福祉分野では、家族への心理的援助およびカウンセリングが重要になるとともに、家事雑用および子どもの世話の助けも必要となります。

  • 知的障害 社会生活

    一般に、知的障害は、小学校に上がってから、教育や行動といった面において問題が明らかになって初めてわかるもので、それ以前に確認されるのはまれだといわれています。また、ごく軽い知的障害なら、多くの場合、学校を卒業して一般社会の中に出ていきます。基本的技術や手作業を中心とした仕事に就いて、自活している人もたくさんいます。

  • 知的障害 発症の原因

    出生の前後の遺伝的・環境的な原因によって、知的能力の発達異常が見られ、学習や社会適応が困難だと認められるとき、知的障害とされます。 出生前に異常が起こる要因としては、遺伝的要素や母体の細菌などへの感染、催奇形性物質(薬物など胎児に影響を与えるもの)の影響などが考えられています。また、出産時のトラブルや、生まれた後にウイルスや細菌性の脳の疾患などにかかった場合なども、知的障害が現れることがあります。なかには、母親の出産前の栄養不良や、乳児の頃の重い栄養不良が脳の発達に影響する例も見られます。

  • 認知症 日常生活の援助

    日常生活の支援は、一律ではなく個人個人に合わせて適時適切に行わなければなりません。食事、排泄、睡眠、清潔などのそれぞれについて、よく配慮して対応に努めることが大切です。何はともあれ、人間としての尊厳、人権を守ることが基本なのです。 例えば、食事や水分の量が少なくないか(多くないか)、嚥下(食物の飲み込み)がうまくできるかどうか、むせることはないか、排泄するときの一連の動作の様子、入浴や衣服の着脱などをよく観察し、できないことを見守り支えることで、できるだけ自立できるような方向に向けることを心がけます。 認知症になっても、できることはまだ残っています。もっている機能・能力の活性化を図る..

  • 認知症 心のケア

    認知症高齢者は、時間的・空間的に見て、過去・現在・未来というつながりがもてなくなり、子ども時代などある一点の時間に生きています。また、周囲の様子に対する理解も曖昧で現実性に乏しく、行動の自立(自律)を失う過程にあります。いわゆる見当識障害という状態で、失敗と誤解を重ねることで、常に自尊心だけがひどく傷ついているのです。高齢者の尊厳を支えるケアの確立方法として、生活そのものをケアとして組み立てる方法があります。環境の変化を避け、生活の継続性を尊重し、高齢者のペースでゆっくりと安心感を大切にし、心身の力を最大限に引き出して、充実感のある暮らしを構築することです。 そのとき介護者が、叱ったり、..

  • 認知症のケア

    認知症のケアには、身体面のケアと精神面のケアがあります。また、認知症の症状は中核症状(認知機能障害)と周辺症状(問題とされる行動、認知症の行動と心理症状)と大別されますが、それぞれ必要に応じた薬物療法が行われます。根治治療にはなりませんが、症状の進行を遅らせ、介護者の介護負担を軽減させます。 認知高齢者の行動には、常に危険が伴います。身体の不調や不快感を自分で適切に伝えることができないため、さわぐ、徘徊、不潔行為といった問題行動で表現します。規則正しい生活リズムになるようケアする中で、早い段階で身体の異変などを見つけ出す観察力と適切な判断力が望まれます。

  • レビー小体型認知症

    アルツハイマー型認知症に次いで頻度の高い認知症で大脳皮質にレビー小体と呼ばれる変性物質が多数出現します。脳幹や間脳にも出現し、認知機能の動揺と幻視およびパーキンソン症状の出現が特徴的です。

  • ピック病

    40〜60歳代で発病し、大脳の前頭葉と側頭葉が萎縮し、人格障害等といった管理の難しい認知症症状を呈する進行性の疾患です。

  • アルツハイマー型認知症

    アルツハイマー型では、脳の全体にわたって神経細胞が死んでいくので、脳全般性認知症とも呼ばれます。細胞が死んでいくのに従って、徐々に症状も重くなっていきます。病気の進行順に、その症状を以下にまとめます。 健忘症 記憶障害、失計算(知能障害がないのに計算ができなくなる状態)、失行(行おうとしている行為や動作がわかるのにその行為や動作がわかるのにその行為ができない状態) 混乱期 失語(意識障害や精神異常がないのに言語の理解や発語などができなくなる状態)、見当識障害、徘徊、精神混乱、夜間せん妄、幻覚、妄想状態 認知症期 高度の認知障害、失禁、寝たきり状態となること

  • 脳血管性認知症

    脳血管性認知症を引き起こす原因となるのは、脳出血や脳梗塞などの疾患です。そのため、病巣のある場所に対応して、記憶障害および部分的に認知障害が見られるのでまだら認知症ともいいます。発作後3ヶ月以内に認知機能障害が急速に出現し、変動性あるいは階段状に進行します。原因となった疾患を治療するうちに、認知症もよくなることもあります。

  • 認知症

    認知症は成人に起こる認知(物事の理解)障害で、そのため日常生活に支障をきたした状態をいいます。認知症にかかる人は、高齢になるに従って増加します。物事の一部を忘れる「ど忘れ」と比べると、認知症では体験したできごとの全体を忘れる点が違っています。見当識障害(日時、場所、人物がわからなくなること)や認知障害がすすむと、自分の障害を自覚できなくなります。 老人性認知症の原因となる疾患は少なくありません。代表的なものは、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。75歳以上の後期高齢者では、これらの混合型認知症が増えます。

  • 「看護」と「介護」の視点のちがい

    医師、看護師といった医療スタッフが行う「看護」の対象は患者の病気です。これに対して、ホームヘルパーなどが行う「介護」は、利用者の病気に着目するのではなく、「その人らしい生活ができているか」に焦点を当てます。また、利用者が「健康か不健康か」という点ではなく「現在の健康状態はどうか」に注目します。利用者の日常生活を支援する中での観察によって、その体調の変化に気づくことができるのです。観察をとおして何か問題があれば「看護」へつなぎ、その判断をあおぎます。

  • 専門職との連携

    ホームヘルパーは利用者や家族から、援助における様々な問題や相談をもちかけられることも多くあります。相談・助言がホームヘルパーの援助の1つですが、すべての相談に対処することは難しいものです。 介護保険制度では、ホームヘルプサービス運営の中核となるのはケアマネジャーです。ホームヘルパーの役割においては、利用者がかかえている問題について、業務の範疇を超えているものは訪問介護事業所のサービス提供責任者に報告し、指示を待ちます。また、サービス提供機関はそれぞれの機能(専門職)をもっています。円滑にホームヘルプサービスを提供するために、ホームヘルパーも在宅に関わる専門職についての理解を深める必要があ..

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