第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
一日1〜2回カレーな生活。東京を中心にあらゆるカレーと辛いものを毎日紹介。たまに生き物記事も。
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鎌倉・長谷・まめ蔵系カレー。『woof curry』(長谷)
江ノ電。鎌倉大仏の最寄となる長谷駅から徒歩5分。『woof curry』「ウーフカレー」と読みます。オープンは2009年、吉祥寺『まめ蔵』で修業したいわゆる「まめ蔵系」カレー店です。メニューには具材が異なるカレーが各種。「スペシャル」は好きな肉のカレーに野菜とゆで卵を組み合わせたものです。★子羊のスペシャルカレー ¥1950つまりは子羊のカレーと野菜カレーのミックス。ドン!と鎮座したゆで卵、アクセントのプチトマトもまさ...
ここは日本?芝園団地脇のハラール食材&イートインショップ。『メガナ・ハレル・マート&ダイニング』(蕨)
大友克洋『童夢』のモデルにもなった日本屈指の無国籍団地「芝園団地」。周辺には中華食材店に混じってハラール食材店もチラホラ。そんな中イートインスペースがあるお店と出会いました。イートインスペースがあるハラル食材店を発見。『メガナ・ハレル・マート&ダイニング』バングラデシュ人たちが経営するお店です。入り口のガラス扉をよく見れば『ステーキ&とんかつ ぶんせい』の文字が。たぶん以前の店の名前でしょうね。かつ...
上質なブランド鶏の魅力を堪能できるカオマンガイ専門店。『タイランドキッチン たびする子ぞう』(中目黒)
最近、東京にチキンライスのお店が増えていますね。こちらは中目黒、かつて『vovo中目黒店』があった場所。『タイランドキッチン たびする子ぞう』オープンは2022年8月26日。タイのチキンライス「カオマンガイ」の専門店です。メニューにはカオマンガイのほかグリーンカレーとだし茶漬け、だしトムヤム茶漬けも。いずれも岩手のブランド鶏「菜彩鶏」(さいさいどり)を用いています。★カオマンガイ〈肉120g〉 ¥1320・ライス小〈150...
目から鱗が何枚落ちただろう!素晴らしいお店です。京急久里浜駅前。南インド料理・北インド料理をベースとした創作スパイス料理のお店。『ナーガ・ラジャ』(naga:raja) 創業は1992年。店名はインド神話における「蛇神の王」ですね。この日は日曜、11時30分の開店狙いで訪問したら、あら!まさかの先客が。偶然の知り合いでした。ラッキー!土方康彦シェフが提供するのは南インド料理をベースに技と工夫と愛を加えたカレーの数々...
下北沢から横須賀へ。米兵ファミリーにも人気のインド・ネパール料理店。『ゴルカパレス』(横須賀中央)
いよいよ!6つの街をカレーで巡るスタンプラリー『カレーマラソン』開幕!横須賀・神田・下北沢・武蔵小杉・手賀沼・渋谷。首都圏6つの「カレーの街」を巡るスタンプラリーです。参加店舗は各エリア5店×6の計30店。スタンプラリー開催期間は 5/18~11/10の半年です。「2024首都圏横断カレーマラソンスタンプラリー」公式サイト一軒めのスタンプゲットは横須賀、三笠公園からも米軍基地からもアクセスしやすい場所にあるこのお店...
インネパ店ではスープカレーを狙え!王子神谷篇。『アジアン ダイニング ニュー ジュンタラ & バー』
ネパール!鮮やかなネパール!!王子神谷駅からすぐの場所。『アジアン ダイニング ニュー ジュンタラ & バー』店内はまさにネパール!ネパール!ネパール!けれどもメニュー構成は典型的なインネパ店のそれ。いや、ハイデラバディビリヤニがメニューにあるほどインド寄り。しかしそういう店ほど、客側の腕の見せ所。カレーメニューのいちばん最後、右下に目線を移すのです。ほら、あった。「インネパ店ではスープカレーを狙え」の...
あの超絶名店が原宿のフードコートに出店するという奇跡。『ビートイート ハラカド店』(明治神宮前/原宿)
原宿の新商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」2024年4月17日開業!『感度の高いヒト・モノ・コトと「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」を掛け合わせることで、訪れる多様な人々の感性を刺激し、新しいカルチャーが創造され、体験できる場を目指す』とのことですが、実際ピックアップされているお店のチョイスが感度高すぎです。「ちょっと感度高すぎじゃない?」って担当部長に却下されるレベル。 だって6階のフード...
ネパール人がケバブにカレーをかけたら。『チムレ 東高円寺駅前店』(東高円寺)
東高円寺駅ほんのすぐ。輝く「アジアン料理&バー」の看板。『チムレ 東高円寺駅前店』チムレって何?英語綴りで理解しました。Timureつまりネパール山椒ティムルですね。そう、こちらはネパール人によるインド料理店。いわゆるインネパ店です。ダルバートなどはないものの、一品料理にはモモやスクティなとのネパールものがありました。★スクティ ¥800干した羊肉に野菜を加え炒めた一皿。ネパール人好みにかなり硬く仕上がってい...
ショック・・・唯一無二、屋上うどんの名店『かるかや』が2024年6月末に閉店。
創業昭和43年(1968年)。西武池袋本店の屋上にずっとある唯一無二、デパート屋上うどんの名店。『かるかや』讃岐うどんを標榜しながらに、どこか武蔵野うどんを彷彿とさせるごわっとしたした太麺の食感はここでしか食べられない魅力に溢れ、昔から変わらず絶大な人気を誇ってきました。製麺は地下1階食品売り場で行い、こちらでは生うどんの販売もしています。時代が変わり、百貨店業態の在り方が変わっても、ここだけは変わらな...
板橋のカレーはお父さんが作る。『お父さんのカレー』(板橋区役所)
板橋区役所のほんの道路向かい。店名が気になりすぎるカレー屋さんを発見。『お父さんのカレー』オープンは2022年11月2日。お父さんであるマスターが実際におうちで作っていたカレーがもとになっているそうです。月曜の12時20分ころ訪問で先客8人。男女比は男8:女0。スーツ姿が多かったけど、区の職員の皆さんかな。オーダーは券売機にて。「カレー」「スペシャルカレー」から選択、様々なトッピングを加えてカスタマイズが可能で...
戸田で超掘り出し物!圧倒的クオリティの麻婆豆腐とスパイス中華。『STAY GOLD』(戸田公園)
戸田公園あたりに用事があり、普段と違う道を歩いてみたら、何だか気になるお店と遭遇。『STAY GOLD』何の店?麻婆豆腐が看板メニューの中華食堂のようですが、何か気になる・・・店内にはハイスタ(Hi-STANDARD)のポスター。流れる音楽もハイスタ。なるほど、店名は彼らの曲『STAY GOLD』なわけですね。壁には店主オススメのウイスキーリスト。ラインナップと価格は入荷状況で変わるそうで。★CHILL GREEN(Glass)¥680私が好きな...
上板橋のタイ食材店がタイ料理レストランに業態変更。『BAN BOONMIE』(上板橋)
東武東上線上板橋駅から川越街道を渡り、城北公園へ向かう道すがら。新しいタイ料理店を発見!『BAN BOONMIE』(バンブンミ)2020年からこの場所でタイ食材とお弁当のお店を営んでいましたが、2023年11月より業態変更し、タイ料理レストランとしての営業をスタートしたそうです。開放的でPOPなカフェ調インテリア。昼はカジュアルなタイ料理ランチ、夜はタイ東北イサーン料理がいただけるようですね。この日はランチセットをいただ...
ボリュームたっぷり!坂戸の町の台所で楽しいカレー。『パーラー 花きゃべつ』(坂戸)
埼玉県坂戸で昔から親しまれる、町の洋食レストラン。『パーラー 花きゃべつ』創業して48年だそうです。「パーティー コンパ!」そんな需要に応える大人数用テーブルも。とても独特な雰囲気ですね。こんなに広々とした店内で、しかもたくさんの料理ラインナップがあるにもかかわらず、厨房もフロアもお母さん一人で切り盛り。一人ひとりに優しく声がけしながら、時に小走りで厨房とフロアを行ったり来たり。ご苦労さまです。さて、...
赤羽駅前にネパール人経営のタイ料理店。『PAPAYA』(赤羽)
赤羽駅西口ロータリー向かい。『ショッピングセンター ビビオ』の一階に入ったタイ料理店。『PAPAYA』読みは「パパヤ」だったり「パパイヤ」だったり。カタカナ表記の揺れはアジア料理店あるあるです。ホールの店員さんはタイ人ではなく南アジア系。となればこちらきっと・・・やはりそう、ネパール人オーナーによるタイ料理店でした。(同ビル地下のインド・ネパール料理『ベンディカ』と同経営だそうです。)白い壁紙はよく見り...
大津の古民家でいただく世界のカレー。『KWC キョンワールドカレー』(大津)
大津駅から鄙びた風情の商店街を抜け、脇道に入り、徒歩5分ほど。とても素敵なカレー屋さんを見つけました。『KWC キョンワールドカレー』(kyon world curry)店名に「ワールドカレー」を掲げるとおり、週替わりで様々な国(場所)のカレーを提供するお店だそうです。月曜11時30分の開店時ですでに1巡目満席という人気ぶり。靴を脱ぎ、座敷へと上がって席が空くのを待ちます。本棚に水木先生の本が並んでいるのがありがたいな。待...
徳島を代表するカレー名店がよりカジュアルになって再始動。『スパイスれすとらん カルダモン』(徳島)
徳島随一のカレー名店としてその名を轟かせてきた『スパイスれすとらん cardamom』が2021年8月にいったん閉店。2021年12月に新態勢で再オープンを果たしました。新しいお店は徳島駅から徒歩4分ほどの場所。『スパイスれすとらん カルダモン』実はスタッフは以前とは代替わりしており、かつてのシェフは独立。中洲市場脇に『GIMA CURRY』というお店を開いています。新しい『カルダモン』は店内とてもクリーン。「こころ&レモン」に...
明石・朝霧。オリックス時代のイチロー選手も通ったといわれる人気のお蕎麦屋さん。『あづまや』駅から離れた場所ながら、開店の11時にはすでに並びが。味のあるのれん。味のあるショーケース。創業して約30年とのことです。列の前のほうまで来ると「ご注文はお決まりですか?」と訊かれます。特に店外にメニューはないのですが、みなさん常連か、予習してきた方ばかりの様子。もちろん言えばメニューを見せてくれますよ。店内は相...
人形町でハートフルなビリヤニランチ。『アンキットの気持ち』(人形町)
人形町でとっておきのビリヤニランチ!『アンキットの気持ち』元々は浜町にあった『アンキットの気持ち』の2号店『アンキットの気持ち 人形町店』として2018年にオープン。ですがその後浜町のお店が立ち退きによりクローズ。こちら人形町店が本店となりました。こじんまりとハートフルな雰囲気の店内。実は2階席があったりして。壁にはアンキットさんはじめシェフチームの写真と名前が。これ、名前と顔が一致して親近感湧くし、い...
渋谷にバンコクの夜が帰ってきた!『バンコクナイト渋谷店』『宇田川カフェ』などのLD&Kが運営するタイ料理店として2017年、渋谷スペイン坂にオープンした『バンコクナイト』。一旦閉店したものの2019年春、六本木にて復活。そして2023年、六本木、銀座に続く3号店として渋谷にカムバック!場所はハンズ先の裏道。同じくLD&Kが運営していた『フラミンゴ』があったハコです。『フラミンゴ』店内のキービジュアルだった巨大な唇の...
軽やかで絶妙なランプライス!掘り出し物のスリランカ料理店。『Hungry Lion』(四街道)
クルマでのアクセス前提なスリランカ料理店が点在する千葉・茨城エリア。こちらは四街道駅から徒歩4分と、酒飲みにも優しい立地がありがたい!『Hungry Lion』(ハングリーライオン)この日はオープン直後の11時10分くらいに訪問。はじめにレモンジュースのサービスがありました。メニューを開けばこれがなかなか素晴らしく、東京でもなかなかないレベルのスリランカ料理ラインナップ。ランプライスにコットゥにデビルにホッパーに...
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第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
籠原にまさかの本格南インド料理店誕生!『ジェバス チェンナイ キッチン』オープンは2025年5月15日。南インド・チェンマイ近郊出身のご家族、ジョンソンさん(父)ジーワさん(母)クマルさん(兄)ジェバさん(弟・店名の由来)の家族経営、住まいはお店の2階です。独立してこの店をオープンする前、お父さんのジョンソンさんは熊谷の『スリ クウリ メス』に勤務。オーナーのムットゥさん(オープン時のオーナー、ムットゥさんと...
ビリヤニも多様化の時代?茅場町駅からすぐ。『ホッパーズ』の真向かいの一本裏道。クラフトビアパブ『オムニポロス』のランチタイムを間借りした創作ビリヤニ店がオープンしました。『南印度洋行』2025年5月19日グランドオープン。オーナーはズバリ『南印度洋行』という墓石や建材で使う南印度の石材を扱う会社で、インドと日本を行き来している社長が7年間の構想の末実現したというお店。今や一大トレンドと言ってよい
しぶや百軒店(ひゃっけんだな)、ミシュランシェフ監修のとんかつ店として2024年8月にオープンしたのはこちら。『とんかつ あきら』窓の向こうには渋谷カレーのレジェンド『ムルギー』も見えます。良い見晴らしですね。卓上には様々なお店のこだわりが。★特選アベル黒豚 ロース&ヒレ ¥3000★鹿児島県産黒豚入りカレー ¥500ビジュ力最高。アベル黒豚とは「厳選された鹿児島県産の黒豚。柔らかい肉質と甘みのある脂、そして高い融点...
秋田市民市場のすぐ隣り。朝7時30分からやっている素敵なスープ専門店。『スープホリック』(SOUPHOLIC)オープンは2014年とのこと。ニッチな業態にみえて10年以上続いているのは凄いのひとこと。この日は11時ころ、ランチタイムでの利用となりました。★スープホリックセット ¥1280・野菜のスープカレー・カレー風味キューブ・グリーンサラダな、なんですか。この洗練された盛り付けは!野菜はまさにフレッシュでバイタリティ溢れる...
北赤羽駅から徒歩1分。あまりにも、あまりにもネパールの空気が濃いお店を発見。『ナマステネパール』まあ、ど直球な店名です。店内はもろ、ネパールスタイルの居酒屋(ガル)そのもの。実際、おつまみメニューも充実しています。★クリアアサヒ樽詰 大ジョッキ(555ml) ¥399とにかくビールが安い!ちなみに小ジョッキはなんと¥100!!★ダルバットセット(チキン)¥990ネパールの国民食ダルバートは、豆スープ(ダル)とライス(バ...
銀座、沖縄ポークと和牛焼肉のお店『美ら菜苑』。昨年夏あたりからランチ時は看板を変え、カレー屋営業をはじめています。『美ら咖哩』(ちゅらカリー)銀座のど真ん中でこの広々空間。カーテンでエリアが仕切られているため、見た目よりさらに広いです。こちら沖縄豚しゃぶしゃぶ『美らしゃぶ亭』と『美ら菜苑』のシェフ達が作った4種類の自慢のカレーを提供中。まず出てくるのはたっぷりモリモリグリーンサラダ。ほどなくカレー...
2025年5月17日(土)、18日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」南展示棟 - 南1-2ホールでは目玉企画として「ミライカレー2025」を開催!総勢13店舗の人気店が勢揃い!脱炭素をテーマに不揃い野菜などの規格外食材、代替肉やジビエ・地産地消等を取り入れたカレーを提供。12の社会課題を解決するカレーのチカラに驚いてみてくださいね。【企画監修】松 宏彰(カレー...
聖蹟桜ヶ丘でまさかのネパール料理処を発見!場所は駅南側。ガールズバーの呼び込みが多い、コンパクトな夜の街。『ジャサナ ダイニング&バー』外見からは「インド料理店」ですがいわゆるインネパ、つまり「ネパール人によるインド料理店」です。ちまたにあまたあるインネパ店ですが、居酒屋として優秀だったり、思わぬ当たりメニューがあったり、現地式ネパール料理がそっと紛れ込んでいたりして、探検しがいがあるんです。★ネパ...
日比谷、山手線高架下で創業1978年。ドイツ料理の老舗。『ドイツ居酒屋 JSレネップ』(ジェーエス レネップ)レネップはドイツデュッセルドルフから車で1時間ほどの静かでのどかな街。ハム・ソーセージの名門「シュタインハウス社」がこのレネップにて1841年に創業されたそう。店名のJSは「ジャパン・シュタインハウス」の略で、シュタインハウス発祥の町レネップの名前を付けたとのことです。2020年には『JSレネップ hanare』もオ...
※東京・銀座にて【4/18〜23】POP UP営業中!詳しくはこちら言わずと知れた長野県松本の絶対的ソウルフード『松本メーヤウ』。地理的な位置関係から通称「上メー」と呼ばれる『信大前店』と「下メー」と呼ばれる『桐店』の2店舗を直営とし愛されてきました。ところが、今までフランチャイズ店だった『松本メーヤウ 駅前店』が『松本メーヤウ』本店の直営店として、リニューアルOPEN。直営3店舗体制となったのです。迫力ある合い盛...
日本人のインド料理に対する先入観は「インネパ店」によって確立したと言っても過言ではないでしょう。「インネパ店」とはネパール人によるインド料理店。数十年にわたり日本の津々浦々に存在するインド料理店の大半がそれにあたり、日本市場向けのインド料理テンプレート・・・大きなナンとバターチキンとタンドリーチキンを提供してきました。21世紀になり、南インド料理やムスリム系料理を提供する店も増え、インド料理の多様性...
夜、考え事をしながら青梅街道をてくてく歩いていると、何やら知らないカレーの気配が。あ、新店だ。『分子栄養学キッチン カレーライフバランス』(分子栄養学カフェ カレーライフバランス)分子栄養学に基づいて、「日本一健康的なレストラン」を目指したお店。オープンは2025年4月8日だそうで、相変わらずのカレーレーダーに我ながら感心。食事メニューとドリンクメニューはパウチされたA4の裏表にまとまっているのですが、それ...
代々木上原駅前すぐ、オープンな雰囲気のダイニングバー。『collect』今や東京屈指の間借りカレー店となった『ハルダモンカレー』にランチ間貸ししているお店ですが、実は夜営業にもカレーがあるんです。★エビとあさりのココナッツカレー ¥1880こちら目黒の人気店『ケラク』から仕入れたカレー。『ケラク』といえば元々『ハルダモンカレー』プロデュースのお店ですから、いわば「Uターン」カレーですね。海の幸の旨みと、サラリ食...
イノベーティブ(革新的)というコトバが指すものにもいろいろあって。「異ジャンルを組み合わせたら面白いのできた!」というライトなものから、既存の固定概念を疑い、独自のポリシー、哲学、アプローチで新たな価値を創造、「変革」を促すというものまで幅があるのです。大阪・松屋町に潜むこのお店は、店名からして只事ではありません。『NEW○RDER』(ニューオーダー)直訳すれば「新秩序」。もともと東京・代々木上原で営業し...
立川で【呑めるカレー屋】を標榜するナイスなお店を発見。『Bonga's Curry&Dining』(ボンガズカレー&ダイニング)もともと近隣にあったのが2024年3月3日、今の場所へと移転オープンしたそうです。西海岸のカレー屋をイメージした店内はカジュアルで、1人でも入りやすい雰囲気です。★【ハッピーアワー】生ビール中 ¥360これはありがたい!★ジャンボ鶏のから揚げ(2個)¥260外はガリっと中はジューシー、食べ応え充分な唐揚げに花...
久々行ったらとっても良かった!渋谷サクラステージ4階のフードエリア「FOOD MET」施設オープン時から入っているカレー店。『Tipsy Tiger 香辛飯店』「国境を越えたスパイスの旅」をテーマにしているとのこと。オープン当初は麻婆カレーを全面に押し出していましたが、今では盛り付けもリニューアル、インド要素がより加わっていました。★名物「咖哩三種盛り」¥1800・麻婆咖喱・大山鶏ココナッツ・ポークビンダルー卵黄が乗った「...
個人的に大のお気に入り、四川料理の名店『陳家私菜』(ちんかしさい)がなんと、東京駅から徒歩1分の好立地に新店舗をオープン!『陳家私菜 丸の内店』2025年3月21日オープン。昨年10月、銀座店オープン時のレセプションに参加させていただいたばかりなのに、勢いが凄いですね。都心とは思えない、ローカル感溢れるエントランスが素敵です。活気とライブ感溢れるオープンキッチンはまるで映画のよう。見ているだけでエンタメです...
「リトルカトマンズ」と云われる大久保エリアのネパール料理店の増加スピードがますます加速しています。『CHITWAN RHINO』(チトワン ライノ)2025年1月1日グランドオープン。「ライノ」はサイの意。ネパールのチトワンは絶滅危惧種インドサイが生き残っている貴重な場所なのです。うわ!メニューでは『チトワンサイ』って翻訳されてる!歌・演奏・ダンスパーティに最適な内装。ボブっぽいけど微妙に厚着なヒマラヤン・ボブ。なか...
横浜・伊勢崎町で創業1993年。今や日本タイ料理の老舗格となった『チャオタイ』が渋谷ヒカリエ裏に昨年オープンした商業施設に出店!『チャオタイ 渋谷アクシュ店』2024年7月8日オープン。実質。明治通りと246通りの交差点角にあった『チャオタイ』が移転したカタチになります。渋谷では他に道玄坂にもお店がありますね。移転前と比べずいぶんスタイリッシュになった内装。サイネージ完備、オーダーもQRコード制です。『チャオタイ...
東京と世界をインスパイアする音楽&マーケット!J-WAVEがおくる都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2024」7/13.14.15の3連休、国立代々木競技場で開催されるこの都市型フェスと東京カレーカルチャーが夢のコラボレーション!代々木公園に注目のカレー店11店が大集合します。【参加店舗】◎7/13.14.15KOSUGI CURRYジャパニーズスパイスカレー ワッカUneedaCurryCURRY&NOBLE 強い女LAILY野毛山カレー食堂桜井食堂チャンピオンカ...
JR埼京線 北戸田駅。大きな商店街などないこの駅前で、一際異彩を放つ洋食屋さん。『町の洋食 パーラーオオハシ』一見、昭和のレトロ洋食店ですがオープンは2021年7月9日。実はここ、あの『sio』を牽引してきた鳥羽シェフ監修のお店なんです。なぜ、北戸田に?理由はシンプル、戸田市は鳥羽シェフの地元。地元の飲食を盛り上げるのが動機のようです。運営も地元の飲食企業・株式会社ロットです。お店の雰囲気からメニューの隅々ま...
神楽坂。目当ての店が何故か閉まっていて、帰り道「あ、この店があった。助かった!」と立ち寄ったのはこちら?『山下本気うどん 神楽坂』かつてジャリズムとして世界のナベアツの相方だった山下しげのり氏が2012年、目黒にオープンした「山下本気うどん」。今田耕司、宮迫博之両氏が出資し、堺正章氏が命名した讃岐うどん屋です。開店当時は「どうせ長く続かないだろう」と言っていた人も、一度訪問したら黙り込む本気度。「本気...
夜は旬素材のフレンチ。昼はフレンチシェフが作る絶品カレー。武蔵小山駅から徒歩5分ほど。通りから一つ入った隠れ家ロケーション。『ボンクルール』オープンは2022年11月6日。築70年ほどの建物をリノベーション、落ち着いた空間に仕上げています。オーナーシェフの服部合沙さんはフレンチ歴16年。さらに日吉の人気カレー店『HI,HOW ARE YOU』でカレーを学んだそう。また、ソムリエ資格もお持ちというスペックで、『ボンクルール...
埼玉高額鉄道、もとい埼玉高速鉄道。南鳩ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある、人気のインド・ネパール料理店。『本格インド料理 マンディル』お店は建物の2階で階下には駐車場完備。店内にはテーブル席、カウンター席、そしてお座敷席に個室と利便性抜群。カウンター席の奥行きがゆったり贅沢過ぎるのは、元鉄板焼き店の名残でしょうか。★ネパールビール ¥605ビールの銘柄でわかる通り、こちらネパール人経営によるインド料理店。...
池袋東口でミャンマー料理が食べたくなってたらここ。『ZUU&HEIN Myanmar Tea House』(ズー&ヘイン)ミャンマー人経営、点心やミャンマー料理、おつまみとお茶・お酒が楽しめるお店です。オープンは2022年12月5日。高田馬場にも同名の系列店があります。各席にミャンマーの知名が振り分けられているのも面白いところ。なぜか立ち席は「富山」でした(笑)オーダーはタブレットにて。多言語対応が大事になってきた昨今、珍しくな...
月島で人気の南インド料理店『南インドキッチン』、その2号店は虎ノ門。『南インドキッチン 虎ノ門ヒルズ店』2022年6月15日オープン。「虎ノ門ヒルズ店」とありますが、虎ノ門ヒルズ内の店舗ではなく、虎ノ門ヒルズ駅近くの路面店になります。『ニルワナム』『ナンディニ』『エリックサウス』に加えこの『南インドキッチン』。なんだか虎ノ門が南インド料理激戦区になってきましたね。雰囲気のある店内にはインド映画のポスターが...
024年5月18日(土)から2024年11月10日(日)の178日間にわたり、「横須賀・神田・下北沢・武蔵小杉・手賀沼・渋谷」の6つの街の30店舗でカレーを食べてスタンプを集める「2024首都圏横断カレーマラソンスタンプラリー」がスタート。弊社が主催する「ジャパニーズカレーフェスティバル」も渋谷エリアとしてジョイントします。https://www.currymarathon.com/また、連動キャンペーンとして、抽選で毎月1名様にカレー細胞/松 宏彰オ...
2024,7/13.14.15の3連休都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO」と「東京カレーカルチャー」のコラボレーション決定!...
かつて江古田にあった完全ハラールイタリアンレストラン『プランポーネ』をご存知でしょうか。バングラデシュ出身オーナーシェフ、ムジャさんによる「江古田ハンバーグ」が名物で、ハラールレストランの枠を越えた地元人気を誇っていたのですが、2019年12月に惜しまれながら閉店。ムジャさん夫妻は東京オリンピックに向けたハラール対応コンサルティングなどの活動をしていたのですが、2024年になって嬉しい知らせが。『プランポー...
東京駅直結「GranTokyo South Tower」の地下1階「グランアージュ」に、北海道グルメが大集合した夢の食堂発見。『北海道チューボー グランアージュ』メニューに並ぶのはスープカレーにラーメン、海鮮丼にジンギスカン、さらに豚丼、松前丼、ザンギにいももち、函館ワインまで。★北海道のハスカップソーダ ¥430暑い日にはこの酸っぱさがたまらないですねー。お店の「名物」というスープカレーはチキン、エビ、野菜の3種類。一番人気...
千葉・四街道で見つけた、食材店併設ハラールレストラン。『マサラフードセンター』隣には『MUKHI TRADING合同会社(ムキトレーディング)』の看板。入り口は別ですが中は繋がっています。半分はレストランスペース。そして半分は食材販売スペースになっています。経営するのはインド・グジャラート州出身のご夫妻。奥さまが調理を担当していました。なお、お二人とも日本語が流暢でコミュニケーションは全く問題ありません。完全ハ...
下北沢の奥まった路地。カレー店が3つも名を連ねる『マガザン下北沢』。その一階にあるスープカレー店。『CURRY&BEEER SAMA 下北沢店』東京随一のスープカレー激戦区でもある下北沢。『マジックスパイス』『Samurai.』『心』などと同様にこちら『SAMA』も北海道からやってきたスープカレー店。元々下北沢店は別の場所にあったのですが店舗火災のためクローズ。2022年秋この地に復活を果たしました。店名に『CURRY&BEEER』とある通...
神田駅至近、看板は何度も見ていながら今まぇ入ることがなかったお店。『アジアご飯とお酒のお店 Shapla 神田店』ぱっと見、入り口がわからないから入ってなかったんだな。ビルの脇の階段を2階に上りると・・・まだお店の門構えは見えず。入って右側にようやくお店の入り口が見えました。インド料理に加え、タイやベトナムなどアジア各国の料理とお酒を取り揃えた、いわゆる「複合アジアン店」。そのほとんどはネパール人経営なの...
東銀座。歌舞伎座の裏手側、松屋通りが岩井橋に繋がる交差点角に話題のカレー店がオープン。『一体感』オープンは2024年9月14日、看板には「炊きたての土鍋ごはんで食べる 絶品甘辛和牛カレー」とあります。実はこちら、2020年、築地場外に登場し話題となったお店。甘辛な黒毛和牛カレーと炊き立ての土鍋ごはん、その一体感にこだわり抜いたカレー店です。流行りの多くのカレー店が複数種類のカレーの中から一つを選んだり、2種、3...
都立大学駅高架下のカレー店のカレーにツボりました。『カーリーノブ』通りから中がみえる路面店で、入りやすさも充分。2020年に自由が丘にてオープン。2021年12月に現在の場所へと移転しました。店主の斉藤善信さんはのぶ(斉藤のぶ)という名で活躍する俳優さん。かつてインド東西南北を旅した折その食の多様性に驚き、ブッダガヤでは1日半「拉致」されるなど濃厚な体験をしたことが、このカレー店オープンへつながっているとい...
池袋。米粉のことばかり考えていたある日、目の前に「米粉」と書かれた看板が。いや、わかってるんですよ。米粉(こめこ)じゃなく米粉(ミーフェン)、つまり米麺だってことは。新疆米粉専門店 『火焔山 新疆・味道』(カエンザン シンキョウ・アジドウ)中国・新疆ウイグル自治区の料理が楽しめるお店です。イスラム教(回教)信徒が多いウイグル族ですから、その料理はムスリムでも食べられるハラール対応食材を用いたもの。肉...
ときわ台に素晴らしき南インド料理レストラン!『ビマラ インドダイニング』オープンは2022年12月。大山『ヤジニ』が閉店しぽっかり穴が空いた、板橋区南インドの救世主です。まず、内装が素敵。よく見ればインド楽器が演奏できるステージもあるんです。この日はディナー訪問。メニューを見れば、あ。中野『南インドダイニング』、武蔵新田『ポンディバワン』との共通項が。そう、実はここ『南インドダイニング』のダスさんをはじ...
もっと早く知ってたら良かった!「アメリカ南部のカレー」ともいわれるガンボで呑めるBARが中野にありました。『マッキーズガンボ』2023年1月6日オープン。ビルの階段を上り、右手脇にある(ちょっと入りにくい)ドアを開ければ、寛ぎの空間が。店主のマッキーこと岡村まきすけさんは役者でありフォトグラファー。この日たまたま居合わせた7人の客はみな演者だったり、作り手側だったり。表現者を招き寄せるフェロモンがお店から滲...
現在開催中の首都圏縦断「カレーマラソン」。その北端は「手賀沼エリア」。一体どんなカレーが待っているのでしょうか。JR我孫子駅から徒歩4分ほど。『キーマのまんま』2023年11月1日にオープンしたばかりの新店です。店名のまんま、キーマカレー専門店なのですが、ディナータイムはかなり「飲める」お店に変身!各種キーマカレーはもちろん、スパイスを用いた一品料理やお酒、とりわけ国産ウイスキーへのこだわりはなかなかのもの...