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  • 西南学院大学博物館

    晴、28度、80%我が家から歩いて20分足らず、学校が多く集まる街があります。小学から高校の9年間(小学校を一度転校しています)毎日通った街です。西南学院というプロテスタントの学校は中学から大学までこの街にあります。私がこの街に通ったのは昭和40年代から50年にかけてです。赤煉瓦の塀に囲まれた西南大学は私の通学路にありました。チャペルなどもある大きな学校敷地です。「西南学院大学博物館」はこの敷地内にあります。そしてこの煉瓦造りの建物はウィリアム・メレル・ヴォリーズの設計したものだとつい先日知りました。私が見たかったヴォリーズ初期の建物です。初期のヴォリーズの建築物は大規模なものではありません。こじんまりとした3階建、西洋蔦がいい具合に絡んでいます。入り口横には、ヴォリーズ設計と書かれた金属板がありました。...西南学院大学博物館

  • 金亀香 50年前のお香

    晴、26度、80%日中国交正常化する少し前から福岡では「中国展」が幾度か開かれました。物産展です。半世紀も前のことです。今はない「スポーツセンター」が会場でした。当時はここで「大相撲」も開かれていました。中国の食品、生活用品、装飾品が並んでいます。小学生だった私は父母に連れられて行きました。その時買ってもらった「龍のペーパーナイフ」はずっと私と一緒です。初めて「松の実」を食べたのもこの時です。中国の鮮やかな赤い色は子供心に中国そのものに映りました。お香が好きな父は「金亀香」を買いました。中には蚊取り線香をふた回り小さくしたようなお香が入っていました。家で工夫してこのお香を焚いていた父の姿を思い出します。この家の整理の時、お仏壇から「金亀香」の箱が出てきました。香港に渡って、中国のお香に触れる機会は多くなり...金亀香50年前のお香

  • 豚ヒレ肉のマスタードロースト

    晴、24度、68%豚肉のローストはパサパサと旨味のないものになってしまいます。ましてや脂身の少ないヒレ肉は扱いづらい。豚肉ですから火を芯まで入れてなおかつジューシーに食べたいと思います。火の入れ方の工夫、余分な肉汁を出さない工夫が必要です。初めに軽くフライパンで周りを焼きました。そこに粒マスタードを全体にまぶしてオーブンに入れました。これは「カシスの粒マスタード」ですが普通の粒マスタードでも構いません。300グラムほどのヒレ肉1本、高温で10分ほど焼きそのままオーブンで肉汁が収まるのを待ちます。切り分けると中はほのかにピンク色、しっとりとパサつかずに美味しいローストポークの出来上がりです。脂の多い「ラムラック」でもこうしてマスタードコーティングしますが、脂をさっぱりさせるためだと思います。チキンでも同じよ...豚ヒレ肉のマスタードロースト

  • ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

    晴、25度、76%ウィリアム・メレル・ヴォーリズをご存知でしょうか?明治時代の終わり頃日本に来日したアメリカの宣教師です。メレルはたくさんの顔を持ちます。日本に「メンソレータム」をアメリカより持ち込んだ人物、宣教師、建築家、英語教師などなど。私がメレルのことを知ったのはまだ香港にいる時、20年ほど前のことです。近江にある小さな住宅を設計した人物として知りました。大正時代に建てられた「メンソレータム」の会社の従業員の住まいです。アメリカ式ではありますが、建てたのが洋風建築を知らない日本の大工です。この時代に、近江という街でこんな家を建てた人があることに驚きました。調べるとメレルは旧大阪大丸の建築や関西のミッション系の学校建築も手がけていました。現存する建物も数多くあります。いつかメレルの建築物を見て回りたい...ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

  • ぬか漬けサラダ

    晴、25度、80%息子のお嫁さんと食料品を買いに行くと「お漬物」をカゴに入れます。「お漬物が好きなんだ?」と聞くと「サラダ代わりです。」とお返事。お漬物をサラダ代わりにというその発想を新鮮だなあと受け止めました。若い人と話しているともらう頭の切り替えです。そのままお漬物を食べてサラダの代わり、ぬか漬けをサラダ仕立てにしてみました。お漬物として食べるときは包丁のたった切り方でお漬物らしく盛りつけます。サラダ仕立てですから大雑把に盛り付け、トッピングにナッツや香辛料を潰した「デュカ」を振りかけます。「デュカ」はエジプトのふりかけのようなものです。ナッツのコクと香辛料の香りが爽やかで家にある粒の香辛料やナッツを砕いて作ります。そこにピスタチオオイルをかけて、「いただきます。」ぬか漬けは歯ごたえのある時ににぬか床...ぬか漬けサラダ

  • カブトムシ その後

    曇、25度、76%今月初め、埼玉から我が家に届いたカブトムシたちの消息です。当初13匹と思っていましたが、数え間違いで11匹でした。そして残念なことに現存するのは2匹のつがいでだけとなりました。猛暑日の最中、丸二日かけて宅配便で送られて来ました。送ってくれた友人も私も輸送中に死んでしまうかと心配でした。確かに元気のないものが2匹いましたが、箱を開けるとざわざわとうるさいカブトムシでした。まずこの弱っていたオス2匹がコロンと仰向けで亡くなりました。11匹中メスは4匹でした。「カブトムシゼリー」は大きいサイズですが一日で1匹が食べ尽くします。食欲旺盛、元気です。デッキにおいて養っていました。朝起きるとまず飼育箱を覗きます。大きな飼育箱には2つのつがい、残りは小さな飼育箱です。大きな飼育ばこを探しましたが、どの...カブトムシその後

  • 冷たい鶏のスープそうめん

    晴、26度、90%ニンニク、生姜をたっぷりのせて鶏のもも肉で「蒸し鶏」を作ります。蒸し過ぎずに柔らかくできた「蒸し鶏」はさっぱりとして夏の食卓に上ります。「蒸し鶏」を作ると蒸し汁が蒸し器の底にたまります。この蒸し汁を取り置いてスープとして使います。いったん冷蔵庫に入れ上に浮いた脂を取り除き時にはゼラチン状になったスープです。いつもは温ためてお素麺を入れるのですが、暑い日のお昼ご飯に冷たいまま「スープそうめん」にしました。「山椒の酢漬け」を山のようにのせます。スープですから喉越し良く食が進みます。「蒸し鶏のスープ」は温かくても冷たくても、ひとくち口にすると滋味を感じます。ゆっくりゆっくりレンゲでスープを味わいます。ニンニクと生姜の香り、薄塩、鶏の旨味全てが一つとなって、体に染み渡る感じです。このスープを飲む...冷たい鶏のスープそうめん

  • 芝刈り

    曇、27度、88%この夏は暑くて庭の芝刈りをサボりました。春先に2回刈ったままその後2ヶ月は手をつけませんでした。気がつけば、フカフカの芝は優に15センチの長さです。ここまで伸びると1度の芝刈りでは適当な長さにはなりません。2度手を入れるつもりで雨上がりの涼しいうちに借りました。昨日2度目の刈り込み、でももう一度刈らないといけない長さです。サボりのツケはしっかり出ています。私の芝刈り機は「バリカン式」と言われる電動の手持ちで刈るタイプです。かがんで刈ります。私は両膝をついて、這いずり回って刈ります。日頃と違って、ぐっと低い姿勢、体全体に「土」を感じながらの作業です。左手のひらで「土」を抑えながら父母が残してくれた土地を思います。姿勢的にはきついのですが、この高さは視線の低さが違う世界を見せてくれます。「マ...芝刈り

  • 必需品

    曇、28度、90%私の必需品、無くなるとと焦るものは5つあります。「牛乳」「ヨーグルト」「卵」「チーズ」そして「ワイン」です。「ワイン」以外はデイリーな日配品、買い溜めできません。週に2度ほどの買い物は必須です。買い物前夜「牛乳」が少なくなっていると翌朝足りるかな?と不安になります。「卵」は食事、菓子作りと使う個数が読めません。「ヨーグルト」だけは1パックを二日と決めているのでわかりやすい。「チーズ」も使用量がまちまちなので少なくなり始めると不安になります。「ワイン」は残り数本となると焦ります。必需品は何だろうと考えて出て来た答えではありません。私の気持ちを不安にさせる物事は何と考えたら、この5つが無くなったらという答えでした。つまりはこれだけあれば最小限の安心感が得られるという意味です。「ワイン」も贅沢...必需品

  • ぬか漬け

    晴、27度、82%玄米だけのご飯に合わせようと「ぬか漬け」を仕込みました。玄米ご飯には「お味噌汁」や「お漬物」が素朴に馴染みます。あり合わせの野菜をぬか床に入れました。庭の「いちじく」は丸のまま漬ける事にしました。やや小ぶり、熟し切らないものを一晩入れます。昨年は塾たものを切って入れたのですが、ぬか床が汚れました。甘すぎずに野菜感覚です。赤いのはパプリカ、切り漬けよりこちらも丸のままのほうがいいようです。切り漬けなら数時間で食べれます。庭にキュウリはシルバーさんが伐採に来てくれた時にツルを切られて元気がありません。このキュウリが最後かなと心配です。「玄米ご飯」とお漬物にお味噌汁、「粗食」ですが夏の疲れた胃や体をリセットしてくれるような気がします。今年は夏痩せず今まで過ごせました。長年暮らした香港とは暑さの...ぬか漬け

  • 月刊少女漫画誌「ちゃお」

    大雨、25度、86%私が小学の頃、昭和30年代のことです。月刊の少女漫画雑誌は2つありました。「りぼん」と「なかよし」です。付録がたくさんついていて雑誌は大きく膨らんで売られていました。買って欲しいのですが母は決して買ってくれませんでした。ところが母が実家に里帰りしている時に父が「りぼん」を買ってくれました。「りぼん」は私が選んだのだと思います。手塚治の「リボンの騎士」が読みたかったからです。付録のついた本を買ってもらったのはその時が初めてでした。嬉しかった、もう60年近く前のことなのにあの時の嬉しさが胸に蘇って来ます。雑誌の一部を切り取って応募すると全員にプレゼントが送られます。父がハガキで応募してくれました。送られて来たのは「リボンの騎士の缶バッチ」でした。この「缶バッチ」大学でこの家を出る時まで大事...月刊少女漫画誌「ちゃお」

  • 玄米のご飯

    曇、30度、80%香港にいる時「タイの玄米」を食べていました。ロングライスの玄米です。プチントする口当たり、噛めば噛むほど甘みが出て来ます。白米が好きです。白いご飯はお米の種類を問わず一緒に食べるおかずの味をうまく引き出してくれます。「玄米ご飯」はそれ自体が自己主張があります。「玄米」と「白米」は混ぜません。「玄米」は「玄米」だけのご飯を炊きます。難しく考えずにいつもの土鍋で水を多くして炊くだけです。水の量も適当です。地元の「玄米」を買いました。炊いているときも「白米」のような食欲そそる香りではありません。おかずは「玄米」の強さに負けないようにやや濃いめに味をつけました。よく噛みます。「白米」とは違った調和が生まれます。チャーハンも「玄米ご飯」で作ります。一度「お寿司」を作りましたが美味しいとは思いません...玄米のご飯

  • 雨の後

    曇、26度、84%久し振りにしっかりと雨が降りました。明け方には雨は上がりました。日が登り始めると庭の木々がキラキラと輝いています。十分に水を吸って元気になった葉には水滴がついています。その一つ一つが陽の光を反射して輝いています。いつ見ても美しい姿です。レース状に雨滴がつくとネックレスのようにも見えます。日が登り切る頃には気温の上昇と共にこの雨滴は消えてしまいます。ほんの小一時間ほどの間に見せてくれる景色です。薔薇の実にも雨滴がつきました。光の加減で写真に収めることができない雫もあります。今にも落ちそうで儚く思います。雨上がりの澄んだ空気の庭、そして日が上がる前のこの雨滴の見せてくれる美しさ、年に数回の楽しみです。庭から上がる頃、つぼみだった「布袋草」が一日限りの花を咲かせていました。雨の後

  • 雨のありがたさ

    雨、25度、85%福岡地方やっとまとまった雨が降りました。5月以来降雨量が少ない日が続いていました。その上この暑さです。庭木や草の水遣りは時には朝晩2回必要でした。昨日は大雨注意報が出るほど降りました。雨の庭をづっと見ていました。雨が土に浸みて行くのを感じます。土の深いところまで水で潤って行くのを感じます。私の水遣りでは及ばない深い深いところまで土は水を含みます。目を閉じて、土が水を吸って太っている様を想像します。無機質である庭の蹲の石までが生き生きと蘇って来ました。雨の中、庭を周り木々や草に「よかったね。」と声をかけてやりました。思い切り水を浴びて、思い切り水を飲み緑に活気が戻ります。夕方、大きなマキの木の根元に植わっている「ホトトギス」に花が咲きました。先月「シルバー」さんに枝払いをしてもらった時、花...雨のありがたさ

  • ココ、夏太りそして元に戻りました。

    雨、26度、86%暑い夏が続いています。ヒグラシが鳴き始めたのにまだ暑い。暑さで朝からため息です。暑いとココは一日中寝ています。冷房を切らない寝室のベットの上からおりません。食事が終わるとすぐに台所の床で腹ばいになります。私が庭仕事をしていても庭にすら出ません。散歩は要するにトイレだけです。短頭種で暑さに弱い上に気管が短ので呼吸困難に陥ります。トイレを済ませたらすぐに家に向けてUターンです、時間にして5分、ガハガハと玄関で腹ばいです。そんな毎日、ある時気付くとココが太っていました。夏太り、運動不足です。太ればますます呼吸器官によくありません。食事量は変わらないのに夏太りです。食べ物を減らそうかと考えていました。そんな折、孫一家がやって来ました。元気な8歳の孫娘、大好きな息子、一日中寝ていることができなくな...ココ、夏太りそして元に戻りました。

  • 母の命日

    曇、30度、76%母が逝って9年が過ぎました。香港にいた私に16日深夜知らせをくれたのは息子です。急な知らせでした。施設から救急車で運ばれた病院で死亡が確認されたそうです。「低血糖」が直接の死因だと医師から電話で説明を受けました。15日から16日に日付が変わった時間帯、私は病院、日本の警察、葬儀の手配、自分の飛行機の予約とあの晩ずっと起きて電話していました。いつかこの日が来ることはわかっていました。いつ来てもいいように予め頭の中で行動を考えていました。その時のための電話番号の控えも作ってありました。お盆休みの時期なのに運よく飛行機も取れました。それでも福岡に入れるのは夕方、一足先に東京の息子が福岡に入ります。役所の届け出だけで済むかと思えば警察の調査もありました。施設での示唆殺人、親子関係の良し悪し、なぜ...母の命日

  • いちじく大福

    晴、30度、80%庭の「いちじく」は今が最盛期です。昨日は12個も採れました。カラスから守るためにネットを被せています。「いちじく」はカラス、アリ、ダンゴムシの好物です。そして私の好物です。私の敵から「いちじく」を守る術をやっと掴めて来ました。いちじく農家のおじさんが「お尻が開いたら収穫です。」と言っていましたが、それは食べ時と言う意味で、その頃にはアリが集っています。色付きと手の感触で木からもぎ取ります。時折小ぶりな「いちじく」がなります。普通の「いちじく」の半分ほど、手前の2つが小ぶりです。2つの大きさも違います。餡ものが好きだった父母に「いちじく大福」を作りました。小ぶりな「いちじく」に白餡をかぶせ大福に仕立てます。小ぶりですが甘さは十分です。2つの大きさが違いますから出来た「いちじく大福」も不揃い...いちじく大福

  • お盆のお迎え

    晴、29度、80%彼方からたくさん戻って来てくれて賑やかな家になりました。少し風のある夕方「こちらですよ。」と盆提灯に明かりを入れました。迎え火を炊く家は少なくなっています。2軒ほどある新盆のご近所のお家も迎火を焚く気配がありません。お提灯ですら出てない家もあります。お盆の姿も変わって来ました。この家は私の実家です。「山下家」と名の入った元々の提灯はとっくに始末しています。玄関先にかける提灯は「モモ提灯」です。表札名とは違う父母、庭に埋まっている犬たちが戻ってくるはずです。「下川」の名字を持つのは「テツ」「ケン」「モモ」です。この3匹が先頭に立ってみんなを案内しているような気がします。ロウソクを立てる提灯です。風に揺られて明かりも揺れます。家に入った後も火が心配で幾度も外に出ました。すっかり暗くなって、み...お盆のお迎え

  • 博多ラーメン

    曇、28度、90%孫娘が滞在中は外食も多くもちろん孫娘のご要望に応えます。私は外食すら滅多にしないので喜んでお供します。「お昼何食べたい?」「ラーメン」「東京のラーメンと違うよ。」「うん、でもいいよ。」とこんな感じでラーメンを食べに行きました。博多はご存知のように「豚骨ラーメン」です。私もこの「豚骨ラーメン」で育ちました。大学の頃までは帰省すると「豚骨ラーメン」を食べたいと思いました。ところが30歳あたりで「豚骨ラーメン」はもういいやと思いました。なぜか?匂いが強い「豚骨ラーメン」ですが、それぞれの店で長時間スープを取るところは少なくなり、時代の風潮で軽く匂いのない「豚骨ラーメン」に変わりました。それでも食べたいとは思いません。福岡のラーメン好きは皆さんそれぞれ贔屓の店があります。どこの店が美味しいかを聞...博多ラーメン

  • 孫娘の置き土産

    曇、30度、78%夏休みで我が家に来ていた孫娘が帰りました。いつもより数日長い滞在でした。海に2日続けて行きました。2つのお墓参りにも、義母を施設に訪ねるのにも嫌がらずついて来てくれました。連日庭でバーベキュー、最後の晩は花火をしました。帰る時は来た時より荷物が多くなっています。救命胴衣や浮き輪は荷物を作って送り出しました。夕方、家の前で「またね。」と別れました。小さい頃は、別れ際涙を浮かべていた孫娘ですが、さっぱりと手を振って帰って行きました。家に入るとテーブルの上に、「水風船」やり残した「線香花火」が数本ありました。機内に持ち込めないものや割れるのが心配で置いて行ったのでしょう。置き土産の色合いがいかにも女の子です。「水風船」はしばらくすると縮みます。「線香花火」はババが一人で遊ぶつもりです。目につく...孫娘の置き土産

  • 花火

    曇、28度、86%夏休みの夜の楽しみはお家でする「花火」でした。暗くなって、庭の火照りが収まった頃、蚊取り線香の匂いの中で「花火」を始めます。「花火」の楽しさは「花火」を買うところから始まります。詰め合わせの袋入りの「花火」なんかなかったので、駄菓子屋に行って一つ一つ選びました。人数分、好き嫌いもありますが選ぶ時の楽しさは格別でした。孫娘はスーパーで打ち上げ花火の入っていない袋を選びました。手持ち花火をクルクル振り回しながらダンスしています。家族に1本ずつ手渡して、みんなでクルクル。暑さが引かないので、ココはガラス越しに見学させました。「懐かしい、花火の匂い。」と世代が違っても感じるところが不思議です。蚊の多い庭ですが、「花火」の煙で蚊も退散しました。「ジュ」と花火を水に浸ける音。並べておいた花火の数も少...花火

  • パグの日、ばんざい!

    曇、28度、86%8月9日は語呂合わせから「パグの日」です。もちろん日本限定のお祝いです。そしてなぜかこの日にはパグたち「ほっかむり」をします。「ほっかむり」の発端はどこで、誰なのかは知りません。鼻ぺちゃのパグの「ほっかむり姿」は愛嬌があります。亡くなったモモも毎年おやつにつられて手拭いを頭に巻かれました。今年は孫娘に初めての「ほっかむり」姿を披露したココです。キュッと短めに結んだ手拭いは「とらや」の手拭いです。昨年友人が来年の「パグの日」にココさんにかぶせてください、と送ってくれました。もちろんお羊羹も一緒でした。白地に赤抜きがしゃれています。パグの飼い主、皆さん趣向を凝らした手拭い使いです。ココはモモのお古の「手拭い」、頂き物の「手拭い」と毎年違う手拭いに恵まれています。8歳の孫娘に「89」の語呂合わ...パグの日、ばんざい!

  • 孫と海水浴

    晴、28度、86%海が大好きな孫娘、先月の海の日には房総まで行きました。あいにく天気も悪く気温も低かったのに海から上がらなかったと聞きました。それほど海が好きな子です。福岡に来ても必ず海に行きます。福岡は西にも東にも海水浴場に恵まれています。波の荒い外海、穏やかな内海、お好み次第です。家から車で40分、静かな海が開けます。日本海に続く玄界灘です。海の家が並んでいる様子は昔も今も変わらないと思います。私が海水浴をするのは何年ぶりかな?水着を着たのは5年ぶりです。香港の時のマンションにはプールがあったのでいつでも泳ぐことが出来ました。海にはとんとご無沙汰です。40代は毎週日曜日は山歩きの途中で海に入りました。年々海に入るだけで疲れるようになりました。まだ8歳の孫娘は救命胴衣、2重空気袋を持つ大きな浮き輪と万全...孫と海水浴

  • 孫娘と義母

    晴、29度、86%義母に息子一家を合わせたいとずっと考えていました。もう数年顔を合わせていません。そんな矢先、また感染者の拡大で施設での面会が厳しくなりました。抗原検査を受けた人だけが一名、10分ほど実際に会うことができます。ガラス越しなら何名でも構いませんとのこと、みんなで行って来ました。私ですら数ヶ月ぶりです。義母を病院に連れて行くのも今まだ思うようにはなりません。ただ、予防接種の時だけは私が連れて行きます。義母の体に触れることの出来る唯一の機会です。昨日は朝食後の義母が車椅子で玄関脇で私たちを待っていてくれました。以前フッと私が誰か分からなくなることがありました。今回みんなの顔を認識してくれるか、不安でした。職員の方から誰が来るかは聞いているはずです。ガラス越しに向かい合った途端、義母の目がしっかり...孫娘と義母

  • 孫娘がやって来ました。

    晴、29度、88%早めのお盆休みをとった孫娘一家がやって来ました。我が家に来るのは1年半ぶり、と言ってもつい2ヶ月前に私が会いに行っています。たった2ヶ月ですが、孫娘が女の子らしくなっています。活発ですが仕草の中に女の子らしさが見られます、ババとしては嬉しい。ココさん大興奮でお出迎えしました。ココが我が家で一番好きなのは息子です。ココがいるペットショップに見に来てくれたことを覚えているのかもしれません。孫娘ももう怖がりません。我が家の犬らしく、トランクに乗っています。夕方前、買い物に出たついでに本屋に寄りました。孫娘はお目当ての本があるかないか、お店の人に一人で尋ねていました。子供の成長の早さに目を見張ります。口を出さず手も貸さず、見守る親の姿勢を見た思いです。夕方は蚊も多い蒸し暑い中で久しぶりのバーベキ...孫娘がやって来ました。

  • 主人の誕生日

    晴、30度、84%主人が健康に誕生日を迎えました。丸3年、会っていません。みなさん、「お寂しいでしょう。」と気遣った言葉をかけてくださいます。まだ20代の頃、主人は単身赴任でバーレンにいたことがありました。当時はインターネットなどありません。電話も交換師を通してかけるような時代でした。国際電話はびっくりする請求書が後でやって来ました。あの頃とは違います。LINEなどで顔を見ながら電話で話せます。メッセージでやり取りすることも出来ます。遠くに離れている感覚はありません。コロナ禍、家族と思うように会えない方が多いと思います。会うことは、テレビ電話とは全く違います。でも寂しいとは思いません。亡くなった両親、遠くにいる主人や息子、いつも身近に感じます。この感覚はこの1年ほどのことです。父母に見守られている。主人や...主人の誕生日

  • カブトムシ13匹、越谷からやって来ました。

    晴、29度、88%13匹のカブトムシが1000キロ離れた越谷から福岡にやって来ました。この暑さの中宅配便で届きました。越谷を出て丸ふた晩、元気に到着しました。「頂き物のカブトムシを何方かいりませんか?」という友人の言葉に久しぶりにカブトムシを飼ってみたくなりました。何十年ぶりに間近で見るカブトムシです。40歳を過ぎた息子が小さい頃は毎夏「カブトムシ」「クワガタ」が我が家にいました。息子が小さい時、私はあることを心に決めました。「虫を怖がるような男の子にしたくない。」外遊びをしなくなる子供が増え始めた時代でした。本当は昆虫が怖い、嫌いな私ですがぐっと我慢して虫に興味があるふりをしました。東京23区内でも木々が深いところにはクワガタやカブトムシがたくさんいた時代です。近くのクヌギの木に目をつけました。昼間に大...カブトムシ13匹、越谷からやって来ました。

  • ウィンドウチャイム

    晴、29度、82%「ウィンドウチャイム」というと何だろう?と思いますが「風鈴」です。軒先きでで風を受けて鳴る「風鈴」の音は涼感を連れて来ます。ガラスの優しい、軽やかな音。鋳物の高く澄み渡る音。夏には心地よく耳に届きます。最近この「風鈴」の音を耳にしなくなりました。何故かしら?「風鈴」は涼しくなると仕舞います。季節に応じて身の回りのものを出し入れするのが当たり前だったひと昔前とは生活様式が変わったからでしょう。寒くて暑くても「空調」一つで気温の調整です。服だってクローゼットに一年分仕舞います。生活の簡便化ですね。我が家の「風鈴」は一年中窓辺にぶら下がっています。5本の鋳物の長さの違った筒が下がっているタイプです。「ウィンドウチャイム」若しくは「ヒーリングチャイム」と呼ばれます。中の木の玉が当たるところによっ...ウィンドウチャイム

  • 柴漬け

    晴、30度、80%庭の梅の木から落ちた熟し梅を「梅干し」にしました。年老いた木ですが大きな実をつけてくれます。梅干しを塩漬けにし、赤紫蘇が出回ると一緒に漬けます。しばらくすると梅から出た汁がきれいな赤に染まります。「梅酢」です。酸っぱいのではなく塩水に梅のエキスとシソの香りがついています。梅干しの副産物です。「紅ショウガ」でも作ろうかなと思っていたのですが、「柴漬け」を作りました。ナスの柴漬けです。小さい頃から「柴漬け」が好きでした。「土井の柴漬け」をいただくと封が切られるのを楽しみに待ちました。昔は今のようにデパートに行けば全国の美味しい物が手に入ることはありませんでした。関西からのお土産でした。梅とシソの香りが移ったシワシワのナス、この暑さの中ご飯が進みます。ナスを塩もみして「梅酢」で漬けるだけです。...柴漬け

  • ルドベキアをいっぱい生けました。

    晴、30度、82%庭には黄色の小さな花「ルドベキア」がたくさん咲いています。この暑さの中、次々に咲きます。2つの庭合わせて私の身長より高い「ルドベキア」が30本はあるでしょうか、昼間は暑さで葉がしんなりしますが、花は小さいので上を向いて咲いています。「ブラックアイ」とも呼ばれるだけあって花芯の黒と花びらの濃い黄色が好対照な花です。強い「ルドベキア」ですが、負担を少なくしてやろうと花のついた枝を落としました。抱えるほどになりました。そこで家中に「ルドベキア」を生けました。私の机にも、テーブルにも。モモにも。花市から花を抱えて家に帰っていた香港を思い出します。12本10本がひと単位です。2種類の花を買うと20本を超えます。両手に抱えて帰りました。家に帰ればその花たちを分けて生けました、花を抱えることが幸せだっ...ルドベキアをいっぱい生けました。

  • 青のテーブルクロス

    晴、30度、70%とにかく暑い。ご挨拶も「暑いですね。」暑いので、外にも出なくなりました。家の中を少しでも涼しくと思います。暑さに負けないように力強い「青のテーブルクロス」に替えました。大きな花模様のマリメッコの布です。青もトーンで様々ですが、この青は深海の青に感じます。「寒色」は体感温度を下げると聞きます。確かにこの青いテーブルクロス一枚で涼しいとは言いませんが、暑苦しさがなくなりました。効果てきめんです。ガラスものの力も借りることにしました。ガラスの透明感、光を反射する様は涼しげです。飾り棚には「ボヘミアのカットガラス」を飾りました。細かいカットは夜には照明の光を受けて飾り棚の中を明るくします。これはサラダボールに使うこともある大きさです。一人でこんなにサラダは食べないので飾って置きます。華やかさと涼...青のテーブルクロス

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