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syasinsi
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2010/04/02

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  • 雲雀 もはや〈珍鳥〉?

    [ひばり]なんともたくましい脚や腿を見せながら慌てて移動していく小鳥と出会いました。ことしもやって来てくれたのですねぇ、「ひばり」です。いつもは空で囀る姿しか見ないのですこし驚きました。[希少種に]スズメや燕と並んで人の生活圏でよく見られていて、子供たちの遊び相手としても親しまれているひばりです。ところがいつの間にかその姿や鳴き声と接することがほとんど無くなったことに気が付きませんか。すでに東京、福島、山口、千葉、神奈川などの都県でレッドリストの指定を受けているそうです。[愛らしい野鳥]いつでも出会える愛着のある小鳥としていつまでも出会える野鳥であって欲しいなどと考えているうちに足早に農地に向かい、姿を消しました。河北潟干拓農地で今年初のひばりとの出会いの写真三枚をアップして#写真師の新カメラ日記更新しま...雲雀もはや〈珍鳥〉?

  • 藤色に包まれ

    [藤棚の家]少しご近所にカメラ散歩をと、めったに歩かないかつての農家などが残る道を歩いていると突然見事な藤棚に囲まれたお宅に出会いました。すてきな色と香りに包まれながらレンズを向けました。[玄関は藤のすだれが]写真を撮らせてくださいと声をかけようと藤の花のすだれをくぐって玄関に回ったのですが、お留守のようだったのでそのまま写真を撮らせていただきました。それにしてもときには通る道だったのですが、まったく気にもならなかったところで出会ったすてきな藤棚の花の見事さに感動の光景でした。[今を盛りに]まだ花弁はほとんど散っていなかったので、ここ数日で満開を迎えたのでしようね。カメラを構えていると通りかかった自転車の方もゆっくりと花を見上げながら通り過ぎていきました。私のブログでは珍しい縦位置の写真ばかりになりました...藤色に包まれ

  • 思わぬところで

    [エンレイソウ]金沢市南部の山里は竹の子の名産地、手入れの行き届いた竹林では雪解けとともにカタクリなど野の花に彩られます。早春の花の季節は終わり、今は竹の子を堀る農家の方たちの声が聞こえてきます。そんな声を聴きながら林道の脇を見ると昨年は見かけなかった場所で「エンレイソウ」の花が目につきました。[延齢草]漢字ではとてもおめでたい名前になり、その花言葉は「奥ゆかしい美しさ、叡智」だとか。大きな三枚ほどの葉っぱの真ん中から出た茎に小さな花一つ。初めてこの花を見つけたときはなんとも不思議な気持ちになりました。エンレイソウは昔から胃腸薬の薬草として使われ、そのおかげで命永らえたというところからこの名前がついたと言われています。この写真を撮った場所は冬の小さな雪崩で崩れた斜面の下部で見つけました、地表の環境が変わっ...思わぬところで

  • 旅の途中で

    [貴婦人と呼ばれる野鳥]田植えの支度が始まり水が張られた田んぼに見慣れない野鳥がいました。スマートな身のこなしとすらりと伸びた足をチャームポイントとしてバードウォッチャーに人気のセイタカシギです。冬鳥でもなくて世界を股にかけて移動する旅鳥で河北潟にはこの季節に時折姿を現す珍しい野鳥です。[シギの仲間で絶滅危惧種]一枚目とは別の個体で、二羽で採餌をしていました。田んぼの横の道路に止めた車の中から見ていましたが、その美しさに思わずため息が出そうでした。彼女(彼氏?)たちは車から少し離れるとカメラを持つ私などは気にもかけずに次の移動のための体力回復のための食事に集中していました。国際保護連合のレッドリストでは絶滅危Ⅱ類に指定されています。[水辺の貴婦人]その美しさから水辺の貴婦人と呼ばれる珍鳥の「セイタカシギ」...旅の途中で

  • 足元の春

    [誕生花]一日遅れですが、4月16日の誕生花は写真の「マムシ草」だそうです。花言葉は「壮大、美しさ、炎のような情熱」と思いがけないほど立派な言葉がつけられています。いま草原などで蛇が鎌首をもたげたような不思議な花か茎かわからない姿の花を見かけることがあります。私が写真を撮り始めたころの手引書などにはよくマムシグサが載せられていました。比較的簡単に見つけることのできる撮影対象で不思議な形状と魅力的な色合いがお手本として使いやすかったのでしょうね。私も暖かくまなった春の野原で、よくこの花を撮影していました。[ほうばの子]野遊びしていた幼児の手を開くと、くしゃくしゃになって生暖かい土筆が一握り出てくることがよくあります。私のふるさと香川県では土筆のことを「ほしこ」or「ほうしこ」と呼んでいました。私も小さなころ...足元の春

  • 波打つ桜道

    [液状化現象の痕生々しく]元旦の能登半島地震から4か月半、震源地からは遠く離れて金沢市も含む能登半島入り口にあたる河北潟の桜並木。例年なら約9キロも続く桜のトンネルとなる2車線のドライブコースとしてたくさんの人たちが楽しむ桜道です。でも現在は地震による液状化現象の傷跡が露わに残り、御覧のように路面は割れたり盛り上がったりで通行止めや危険標識が目立っています。[内灘町から9キロ続く桜並木]潟の岸辺を彩り内灘町から9キロ先のかほく市に至る桜並木、のどかで美しい風景です。昨年までは、この二車線の桜のトンネルを家族連れのファミリーカーが行き交い楽しんでいましたが・・・。一枚目の写真で見るように、美しい風景が悲しく感じられています。[コウノトリ雛の誕生]ただ嬉しい話題もありました。この桜道の近くで昨年に続いて四月の...波打つ桜道

  • 花言葉 何も求めない

    [翁草]かつては白山を源として加賀平野を潤し蛇行する大河「手取川」の岸辺に多く見られ、いまは絶滅危惧種の「オキナグサ(翁草)」を保護植栽している公園で見てきました。昨年はまだ「要介護2」、ゆっくりなら歩けたつれあいと「来年も楽しみだね」と話しながらこの花を見た時のことがよみがえります。[口あかく咲く・・・]斎藤茂吉の歌に「おきな草口あかく咲く野の道に光ながれて我ら行きつも」という短歌があります。茂吉の母の葬列の時に詠んだ歌だといわれています。春とはいえ肌寒い北国の雪解けしたばかりの野原で「口あかく咲く」花と「死」の鮮烈なイメージが心に滲みた日でした。[翁草とたんぽぽ]せっかくの春の花々の写真をアップしたのに・・・。なんだか暗いコメントになってきたので「幸せ」という花言葉も持つタンポポを添えた写真もアップし...花言葉何も求めない

  • 野鳥の春

    [ジョウビタキ♂]山里でのバードウオッチングは草木の繁る前のいまが最適の季節。早春の草花を撮ろうと出かけた山里で出会ったジョウビタキです。比較的出会いやすくて美しいのでバードウォッチャーの人気が高い野鳥です。ただ私には出会うことも撮ることも難しい野鳥ではあります。[巣作りは大変]多くのサギたちが子育ての場としている林が木の伐採などで変化したためか今シーズンは巣作りが遅れているようです。巣作りの材料を集めるのは主に雄の役割で、雌は集まった小枝などを子育てにふさわしいように組み合わせて巣を完成させることに懸命なようです。そろそろ産卵の季節、アオサギのペアは産卵に間に合うように必死の時間が続きます。[ドラミングの音に]頭上にキツツキが餌を探すドラミングの音が響きました。目を凝らして探してみると遠くの木の枝で動く...野鳥の春

  • 早春の里で咲く

    [ショウジョウバカマ(白花)]数年前に主のいなくなった山家の庭だった場所で純白のショウジョウバカマが咲きました。大切に見守り育成していたご主人の苦労話を聞いたこともあるのですが、残念なことに今では荒れ果てた土地になっています。大変珍しいものですので来シーズンも出会いたいと思いながらレンズを向けました。[エンレイソウ]和名は「延齢草」、その字の通り種から開花まで10年という長い期間がかかるところからついた名前との説もある草花です。私にとってはとても珍しく感じる花が思わぬところで咲いていてうれしい思いでレンズを向けたひと時でした。[小さな雪渓?]ショウジョウバカマやエンレイソウが咲き始めたところの近くで小さな雪渓のように見える残雪が面白い形を見せてくれていました。ほの暗い穴の中ではおいしそうなフキノトウの蕾も...早春の里で咲く

  • 大物ゲット

    [大魚獲りました]漁の名手として知られるミサゴ。空を見上げるととても重そうに魚を運んでいた大型の鷹、ミサゴが近くの電柱で一休み。魚の産卵が始まり鯉やフナなど大型魚が河北潟の岸辺に来たのを獲ったのでしょうか。すでに頭部はおなかに入ったのでしょうか、頭部はなくてこれだけの大きさなのでよく水中にひきづりこまれなかったものだと思います。[さてどうしようか]獲物が大きくて鋭い爪にかけて思案に暮れているようですが、おそらく卵を温めながら巣で食べ物を待っている雌のもとまで重くても運ばなければなりません。途中でこのエサを狙うカラスや鳶を避けながらの移動になります。[獲物を届ける]しばらく休んで体力をつけたのでしょうか、両足の爪でしっかりと魚を確保して飛び立ちました。河北潟干拓地農地の電柱で休息のミサゴの写真三枚をアップし...大物ゲット

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