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  • 札幌北一条教会 オルガンコンサート

    聖堂内に響き渡るパイプオルガンの音色は独特である。キリスト教信者でもない私でも、オルガンの響きを聴いているとある種の敬虔な気持ちになる。イタリアの教会でオルガニストを務めているという上村朋子さんの奏でるオルガンに耳を傾けました。昨日正午、定例的に開催されている札幌北一条教会の「昼休みコンサート」に赴きました。拙ブログで何度も触れていますが、北一条教会では、春季と秋季に分けて、月に一度ずつ「昼休みコンサート」を開催しています。私は自宅が近いこともあり、できるだけ参加するように努めています。今年の春季コンサートは4月から開催されているのですが、6月はスケジュールの関係で聴けませんでしたが、昨日で今季3回目の参加でした。今季4回目の開催となった昨日は、札幌出身で現在はイタリアの某教会でオルガニストを務めていると...札幌北一条教会オルガンコンサート

  • ポリファーマシーとは?

    ポリファーマシー(polypharmacy)という言葉を最近耳にすることが多くなった。薬の多用による身体への害らしいということは知識としてあったが、詳しいこと理解していなかった。そこで専門家から詳しいお話を伺った。昨日午後、道立消費者センターで開催されている「くらしのセミナー」に参加しました。「くらしのセミナー」は5月から毎月開催されているのですが、私は今回初めて参加しました。というのも、今回のテーマが「ポリファーマシー」に関する講座だったからです。今回の講座は、(一社)札幌薬剤師会の健康づくり委員である染谷光洋氏が「ポリファーマシーとは~正しい服薬のための知識を学ぼう!~」というテーマだったので、興味があり受講することにしました。※講義をされる染谷光洋氏です。冒頭、染谷氏はポリファーマシーについてその概...ポリファーマシーとは?

  • 映画 国宝 №401

    歌舞伎界に隠然と横たわる‟世襲”という因襲の壁に翻弄される主人公・喜久雄(吉沢亮)の姿を追う映画である。作品はもちろんフィクションなのだが、描かれている内容はかなり現実を色濃く反映しているものだと思われた。ところで、「国宝」というタイトルははたして相応しかったのだろうか??昨日、特に予定もなかったことから久しぶりにユナイテッドシネマ札幌に出向き映画を観ることにしました。映画は、吉沢亮と横浜流星という二人の美男俳優が1年半もの間この映画にかけて女形の修業に励んだという情報を得て興味を抱いたのがキッカケでした。映画の公式サイトでは、演じたキャストについて次のように紹介しています。主演である希代の女形・立花喜久雄を演じるのは、美貌をもちながらも、どんな役でも演じ切る圧倒的演技力で、脚光を浴び続ける吉沢亮。喜久雄...映画国宝№401

  • 創成イーストのまち歩きツアー

    「篠路まち歩きガイドツアー」に続いてのまち歩きツアーに参加した。創成イーストについてはこれまで何度も、何度も訪れた地域だから特別に目新しいところはなかったのだが、ガイドの説明からいくつかの小ネタを収集することができたまち歩きツアーだった。6月28日(土)の「篠路まち歩きガイドツアー」に続いて、翌日29日(日)の午前、北海道新聞社が主催する「創成イーストのまち歩きツアー」に参加しました。このまち歩きツアーは、北海道新聞社の本社社屋が創成イーストに移築したことに伴い、いっそう創成イーストを盛り上げようという趣旨から企画されたものと思われました。その「創成イースト」とは、創成川と豊平川に挟まれていて水利が良かったことから開拓使時代にはビール工場や清酒工場など、水を利用する工場群が集中したところということでした。...創成イーストのまち歩きツアー

  • 丸谷智保氏 躍進セコマの秘訣を語る

    道内発のコンビニチェーン「セコマ」の会長であり、「セコマ」躍進の中興の祖とも云われる丸谷友保氏のお話を聴くのは何度目だろうか?氏のお話は具体的で、北海道愛を感ずる経営姿勢、そして具体的戦略の数々は、いつ聴いても心楽しいものがある。一昨日、「篠路まち歩きガイドツアー」を終えた私は、その足で北区・屯田地区センターで開催された丸谷智保氏の講演会に駆け付けました。主催は「屯田文化振興会」という団体で、振興会発足40周年を期しての記念講演会として丸谷智保氏を招請したということでした。演題は「地域との共生を柱に~地域に密着したサプライチェーンの構築~」と題するものでした。丸谷氏が招請された一つの理由として、今や道内1,091店舗を展開するセコマ(当初はセイコーマート)ですが、その第1店舗目に出店したのが北区だったとい...丸谷智保氏躍進セコマの秘訣を語る

  • 篠路まち歩きガイドツアー

    札幌市北区に位置する「篠路」地区は、単に札幌市の端に位置するだけではなく、札幌市の発展の礎となった「札幌市の玄関口」だったとガイド氏は強調した。その痕跡を訪ねる「まち歩きガイドツアー」はなかなか興味深かった。昨日午前、(一社)「まちづくり篠路」が主催する「篠路まち歩き」に参加しました。篠路は、私の住まいの近くにあるJR桑園駅から列車で約15分、札幌の北に位置するところにあります。この日のガイド役は、最近いろいろなところでご一緒する機会が多い、札幌建築観賞会代表で、札幌の地理歴史愛好家として知られる杉浦正人氏が務められました。※まち歩きガイドツアーの参加者に説明する杉浦氏です。私にとって篠路地区は、3年前の2022年に札幌市北区が指定した「北区歴史と文化の八十八選」を集中的に巡り歩いたことがあります。その際...篠路まち歩きガイドツアー

  • 雅楽演奏会 in 市役所ロビー

    なんとも‟雅‟な雰囲気に包まれたひと時だった。毎月一度、札幌市役所のロビーで開催される「市民ロビーコンサート」の今月の出演は、札幌雅楽同好会の皆さんによる演奏会だった。ほんのさわりを聴いただけであるが、素養のない私にとっては‟猫に小判‟だった??昨日正午過ぎ、市役所1Fロビーで開催された「市民ロビーコンサート」を聴きました。今年になって私は積極的にロビーコンサートを聴くようにしています。というのも、無料の上にけっこう上質な音楽等を聴かせてくれるからです。今月の出演者は前記したように「札幌雅楽同好会」の皆さんでした。※演奏前のステージの様子です。「雅楽」というと、私などはお正月などにテレビで見る程度で、実際に演奏しているところを見たことも、聴いたこともありません。そこで印象に残るのは、東儀秀樹さんが演奏する...雅楽演奏会in市役所ロビー

  • 私の生き方セミナー「高齢者の食生活」

    食べることは、「生きること」だという。高齢者にとっては、食生活の在り方が日々を元気に過ごす源だと講師は強調された。定例的に受講している札幌福祉総合センター主催の「私の生き方セミナー」の6月定例講座を受講した。少し時間が経ちましたが、一昨日(6月25日)午前、札幌市社会福祉総合センターで開講された「私の生き方セミナー」を受講しました。このセミナーは、「私の生き方セミナー」と称していますが、いわば「終活セミナー」といった内容で、年間通して毎月一度ずつ開講されているセミナーです。今月は札幌市長生園の管理栄養士の吉田めぐみさんが「おいしく食べて元気で長生き!」と題してお話されました。吉田さんは、まず「健康」と「元気」の違いについて触れました。吉田さんによると「健康」とは、「カラダの状態が良いこと」、一方「元気」と...私の生き方セミナー「高齢者の食生活」

  • 花フェスタ札幌2025を覗いてみた

    毎年楽しみにしていた「花フェスタ」ですが、今年は21日から9日間の日程で開催されています。ところがこのところの猛暑に及び腰となり行くことをためらっていました。今日はその猛暑も一段落の模様だったので、少しだけ覗いてきた。本日午後、街に所用があり、その帰路、大通公園を会場に開催されている「花フェスタ札幌2025」を覗いてきました。花フェスタとは、「北海道農業高校生ガーデニング甲子園」、「花卉販売」、「ハンギングバスケット作品展示」、「ウッドパークHOKKAIDO」、「北海道農業高校マルシェ」、「フラワーステージ」、「飲食ブース」など多彩な内容で展開されている、といただいたパンフでは謳っていました。私自身の興味は、「北海道農業高校生ガーデニング甲子園」です。毎年農業系の高校が限られたスペースの中での花壇づくりに...花フェスタ札幌2025を覗いてみた

  • 「阿寒に果つ」 朗読発表会を聴く

    「阿寒に果つ」は、作家・渡辺淳一の高校時代の恋愛をモチーフとした私小説的な作品であるが、渡辺淳一ファンの支持は高いようである。その作品を渡辺淳一文学館の朗読スクールの受講生(修了生?)が朗読する発表会に足を運んでみた。昨日午後、渡辺淳一文学館において開催された「朗読スクールろうどく紀行20期」の修了生(?)の発表会に足を運んでみました。私がこの種の朗読発表会を渡辺淳一文学館で聴くのは3月に続いて2回目でした。今回は、ドラマチック・リーディンググループ「蔵」所属の鈴木瑠衣子さんの指導による朗読スクールの受講生たちの朗読発表会でした。スクールには午前クラスと午後クラスがあり、午前クラスはすでに発表会を終えており、今回は午後クラスの受講生の皆さんの発表会でした。朗読スクールのことについて、はっきりしたことは不明...「阿寒に果つ」朗読発表会を聴く

  • 「めだかの学校」北海道開拓の村見学

    私が「北海道開拓の村」を見学するのは、もう5回目を下らないだろう。過去何度も訪れている「北海道開拓の村」だが、ボランティアガイドの説明で回ると新たなる発見もあった今回の見学だった。その新たな発見を中心にレポしてみたい。※再現建造物といって、当時の建物を移築した建物ではない「旧札幌停車場」です。昨日は私が所属する「めだかの学校」の6月2度目の学習がありました。今回は「発見!公共施設の今&職員食堂」の第3回目の学習として「北海道開拓の村」を訪れました。高温が心配されましたが、比較的ゆったりと巡り歩いたこともあり、参加者のみなさんは元気よく最後まで見学をすることができました。最初は、「開拓の村食堂」で昼食体験です。厳密にいうと開拓の村食堂は、職員食堂ではなくて、あくまで見学者向けの食堂でした。私たちは当初、開拓...「めだかの学校」北海道開拓の村見学

  • ヘルシーウォーキング №53 田園風景とスウェーデンヒルズ、ロイズタウンウォーク

    久しぶりのイベントウォークの14.5Kmはきつかったぁ…。雨上がりの蒸し暑いコンディションの中、汗にまみれながら、当別の田園風景を巡るウォーキングだった。途中、思わぬめぐり逢いもあり、思い出に残るウォーキングともなった。昨日(6月22日)、約一か月半ぶりのイベントウォークに参加しました。というのも、この間に私自身のスウェーデン旅行があったり、イベントウォークが遠方で開催されたりしてなかなか参加する機会がなく時が過ぎていました。22日朝、列車でJRの「学園都市線」を駆って、スタート地点のJR「ロイズタウン」駅に向かい、午前9時過ぎにスタートしました。スタートした時点では前夜来降り続いた雨が降り続く中でした。とはいっても小雨状態だったので、それほど気になる雨ではありませんでした。このコースは、一昨年もイベント...ヘルシーウォーキング№53田園風景とスウェーデンヒルズ、ロイズタウンウォーク

  • Teui & Lien JOINTCONCERT

    手稲と新琴似で活動する社会人吹奏楽団のジョイントコンサートに足を運んだ。札幌の音楽活動の広がりを感ずるコンサートだった。片や創立28年を迎えた「手稲ウインドアンサンブル」、そして片や創立3年目という「Lien吹奏楽団」である。二つの楽団共に、それぞれの特徴が出た楽しいコンサートだった。※色鮮やかなコンサートプログラムでした。昨日(6月21日)午後、ちえりあホール(札幌市生涯学習センターホール)において表記二つの吹奏楽団のジョイントコンサートがあり、駆け付けました。札幌市内には幾多の社会人の吹奏楽団がありますが、今回の二つの楽団の存在は今まで知りませんでした。そうしたこともあり、駆け付けてみようと思いました。手稲ウインドアンサンブルの方は、「手うい」と略称しているようで、「Teui」と表記したようです。一方...Teui&LienJOINTCONCERT

  • 札幌の食の歴史を知り、そして売れ!

    札幌の食の特色というと‟ビール”‟ラーメン”そして‟ジンギスカン”となると講師は云う。その特色ある食の歴史、特徴を知り、大いに売り込むべきと講師は強調された。札幌の‟ビール”‟ラーメン”そして‟ジンギスカン”の歴史とは?昨日午後、北海道生涯学習協会が主催する「ほっかいどう学かでる講座」の第2回講座が開講され受講しました。今回の講師は、まち歩き団体DiscoverEZOの代表・伴野卓磨氏、テーマは「北海道のおいしい歴史物語~ビール・ラーメン・ジンギスカンはどう生まれたか?~」でした。伴野氏は三つの食品について、実によく調べられて私たちに分かりやすく伝えてくれました。※講演をする伴野卓磨氏です。まずビールについてです。札幌のビールを製造することになったそもそものキッカケは、明治初期(明治4年)にお雇い外国人の...札幌の食の歴史を知り、そして売れ!

  • 映画 能登 デモクラシー №400

    地方自治の在り方を問うシリアスなドキュメンタリーなのに、映画に見入っていた私の気持ちは‟ほっこり”した思いでスクリーンを見続けた。それは一にも、二にも、ドキュメンタリの主役である滝井元之・順子さん夫妻の穏やかな人柄によるものだった…。※タイトルの後ろにナンバー記していますが、この数字は私が2007年に札幌に転居後〈つまり退職後〉に観た映画の通算の映画の総数です。「映画は最高のエンターテイメント」と考える私にとって、これからも有料・無料にかかわらずできるだけ映画を観ていこうと思っています。およそ一カ月ぶり、久しぶりのシアターキノでした。昨日(6月19日)正午少し前、シアターキノで公開中のドキュメンタリー「能登デモクラシー」を観賞しました。石川県穴水町は地方の町村の例に漏れず人口減少による過疎化に見舞われてい...映画能登デモクラシー№400

  • 汗だくになった除草ボランティア

    除草などという生易しいものではなく、それはもう伐採と称した方が相応しいような草刈りだった。昨年、植林した苗木を護るために周りの雑草を除去する作業だったのだが、雑草がものの見事に繁茂し、それを刈り取るために暑さの中で奮闘した。一昨日(6月17日)午前、所属するNPO法人「シーズネット」の除草ボランティアがあり、春の植林のボランティアに続き参加しました。今回のボランティアは、野幌森林公園内に「シーズネット」が昨年植林したエゾマツやヤチダモの苗木の周囲の雑草を除去する作業でした。参加した方は女性2人を含めて合計9人、それに森林管理局(?正式な名称は不明)関係の方が2名でした。私たちは森林管理局の方で用意してくれた中鎌と呼ばれる普通の片手で使用する鎌よりずっと大きく、両手で操作する鎌を持たされました。(私は以前に...汗だくになった除草ボランティア

  • 近代美術館の庭は雪景色!?

    ニュースとしては時期を逸した感がありますが、道立近代美術館の前庭は真っ白に彩られ、まるで雪景色のような光景になっています。例年のことなのですが、前庭が真っ白になる様子は異様な光景であるため、気付いた人たちは誰もがカメラを向けています。先週の13日(金)だったでしょうか?窓の外を見ると、白いものが空から盛んに降ってくるようになりました。それは一見、雪が降ってくるような光景でした。雪のような正体は、近代美術館の前庭に聳え立つ2本のポプラの大樹から降り注ぐ綿毛なのです。綿毛は、ポプラの種子を包んでいるのですが、その種子を少しでも遠くに運ぼうとするためのポプラに備わったDNAなのかもしれません。※6月14日の近代美術館前庭の様子です。大量の綿毛は翌日には、もうすっかり近代美術館の前庭をすっかり覆うまでに降り注ぎま...近代美術館の庭は雪景色!?

  • またまた行ってきました!フォークうたごえまつり

    また、また、また??北海道神宮祭に協賛して毎年開催されている「フォークうたごえまつり」に今年も行ってきました!アマチュアミュージシャンの奏でる懐かしい歌声に耳を傾けた初夏の一夜でした。また、プロとして活躍する五十嵐浩晃さん、杉真理さんのステージも楽しませてくれました。※年に一度だけステージに変身する北海道神宮の土俵です。一昨日(6月15日)夜、北海道神宮祭に協賛し、地域コミュニティFM放送局「三角山放送」が主管して毎年開催されている「北海道神宮フォークうたごえまつり」に、今年も行ってきました。このフォークうたごえまつりは、アマチュアミュージシャンが日本のフォーク、ロック、ポップスのカバー曲を弾き語りで観衆の前で披露するものです。特色は、ステージが北海道神宮の土俵上であるということです。土俵の上で歌えるのは...またまた行ってきました!フォークうたごえまつり

  • 白石再発見シンポジウム オプショナルウォーキングツアー

    前日のシンポジウムに続いて、関連イベントとして白石の歴史の跡地を巡るウォーキングツアーに参加した。短い時間(2時間強)だったが、効率よく、興味ある箇所を案内していただき、収穫大のツアーだった。※地下鉄「南郷通7丁目」駅の地上での開会式です。右端が案内人の杉浦氏です。昨日(6月15日)午前、前日の「2025年白石再発見鈴木煉瓦製造場シンポジウム」の関連イベントとして表記ウォーキングツアーが開催され、定員20名と限られていた参加者の一人に幸運にも選ばれて参加することができました。ツアーの企画・案内者は、前日のシンポジウムにも登壇された札幌建築観賞会代表の杉浦正人さんでした。朝9時30分、地下鉄「南郷7丁目」駅に集合し、ツアーが開始されました。その行程は次のとおりでした。①本郷通商店街・「長濱万蔵翁」の胸像②恵...白石再発見シンポジウムオプショナルウォーキングツアー

  • 鈴木煉瓦製造場シンポジウム

    北海道の煉瓦製造というと江別市が有名であるが、江別市において煉瓦製造が始まる前、札幌市白石区(当時の白石村)において煉瓦製造が盛んであったという。その代表格が鈴木煉瓦製造場である。その鈴木煉瓦製造場に関わる関係者の子孫などによるシンポジウムに耳を傾けた。昨日(6月14日)午前、札幌コンベンションセンターにおいて「2025年白石再発見鈴木煉瓦製造場シンポジウム」が開催され参加しました。私としては、白石区が企画した「白石歴しるべ」に参加し、白石区を探訪した体験もあり、興味を抱いて参加しました。会場には、白石区に在住されている方と思われる方々が大勢詰めかけ、地域の方々にとって関心が深いことを感じさせられました。シンポジウムに登壇した関係者を紹介すると…、◇長濱好博氏(札幌市清田区在住会社勤務鈴木煉瓦製造場の初代...鈴木煉瓦製造場シンポジウム

  • ビートルズに浸ったザ・バイカウンツライブ

    またまたアラ還ならぬ70代の4人によるビートルズサウンドに酔いしれた夜だった。70代とはいえ、若い頃から鍛えた技、そして声は衰えることなく、私たちを十分に楽しませてくれた!昨夜(6月13日)、一昨日の夜に続いて連夜のオールディズライブを楽しみました。昨夜、ススキノにあるライブハウス「ベッシーホール」において、北大軽音楽部OBのグループTheViscountu(ザ・バイカウンツ)というグループのライブがあり駆け付けました。若い頃ならいざ知らず、この歳になってライブハウスなどに出入りするのはかなり久しぶりのことでした。ちょっと不健康な匂いもしましたが、客層はバンドに合わせて皆私と同年代のようでしたので、周りは気にならず楽しむことができました。バンドのMCを聴いているとどうやら北大軽音楽部の創設メンバーのようで...ビートルズに浸ったザ・バイカウンツライブ

  • ‟昭和” を楽しませてくれたオージークァルテット

    アラ還(around還暦)と自称する4人のベテランサックスグループ「オージークァルテット」による‟昭和音楽全集”と称するライブは、私たち昭和世代をひと時あの日に誘ってくれた。確かな技量と巧みなアレンジで私たち聴衆はたっぷりと‟昭和”に浸ったのでした!昨夜、札幌時計台ホールにて「オージークァルテット2025&フレンズ」ライブがあり駆け付けました。詰めかけた聴衆はほとんどが昭和世代と思われる人たちで満員の盛況でした。演奏するクァルテットの面々も、おそらく70代と思われる超ヴェテランの4人でした。※昨年のライブのリーフレットをウェブ上から見出しました。ライブは、昭和の大作曲家「服部良一昭和の歌」と題して、彼が作曲し大ヒットした「青い山脈」、「蘇州夜曲」、「東京の屋根の下」、「銀座カンカン娘」と連続して演奏し、一...‟昭和”を楽しませてくれたオージークァルテット

  • 門井慶喜著「銀河鉄道の父」

    書名からも連想されると思いますが、この書はあの「銀河鉄道の夜」を著した童話作家の宮沢賢治の父である宮沢政治郎の物語である。物語は、政治郎あってこそ宮沢賢治は生まれた!という筋書きで描かれ、ぐいぐいと惹き込まれるように読んだ一冊である。門井慶喜が著した「札幌誕生」を読んで以来、門井慶喜氏の書に魅了されています。「家康、江戸を建てる」、「江戸一新」などの門井の歴史物を読破した後、門井が2016年に直木賞を受賞した本作「銀河鉄道の父」を、今回のスウェーデン旅行に携えていき、読破しました。物語は前述したように宮沢賢治の父、政治郎の話です。政治郎は、宮城県花巻で質屋を手広く営む宮沢喜助の長男に生まれました。政治郎は成績優秀で上級学校への進学を希望しましたが父である喜助から「質屋に学問はいらない」と拒否されたことで進...門井慶喜著「銀河鉄道の父」

  • 垣間見たストックホルム 5 (終章)

    たった4日間の滞在で、その国のことを分かったつもりなど毛頭ありません。ただ、私の眼に映ったことを率直に書き綴ってきたつもりです。垣間見ただけのストックホルムの印象記をそろそろ終了しようと思います。最終章にお付き合いください。※今回の掲載写真は、ストックホルムの私の思い出の地の二か所とホームレスと思われる方の姿の2枚、その他の写真を掲載します。多民族国家スウェーデンストックホルムの街を巡り歩くに際して、最初の日に市内を巡るバスツアーに参加したと記しましたが、そのバスツアーの日本語ガイドで、「現在のスウェーデンには世界200ヵ国から人々が移入しています」というアナウンスがありました。なるほど市内を歩いていると、実に多様な人々が行き交っていることに気付きました。また、商業施設などにも明らかにスウェーデン人とは違...垣間見たストックホルム5(終章)

  • 垣間見たストックホルム 4

    今回は海外旅行をする上で、私がちょっと困ってしまった二つのエピソードについて触れてみることにします。一つは、ストックホルムが完全なキャシュレス社会だったことで私が困惑したこと。そしてもう一つは覚悟していたことですが、シャワーとトイレにまつわる話題です。※今回はレポの内容に相応しい写真は撮れませんでした。そこでストックホルムの観光名所である旧市街のガムラ・スタンの光景を掲載します。不慣れなキャッシュレス決済への戸惑い今回の旅立つ前に、ストックホルムは買い物や食事、その他支払いをする際にはカード決済がほとんどであると伝えられていました。私は普段の日常生活においてはカード決済などほとんどしたことのなく、全て現金決済を旨とする超アナログ人間なのです。カードは必要最小限で使う程度でした。ですから、ちょっと不安でした...垣間見たストックホルム4

  • 垣間見たストックホルム 3

    ストックホルムには近郊を含めると50を超える博物館・美術館があると言われています。日本では考えられない数です。今回の旅で私たちはその中のいくつかを訪れることが出来ました。それらを巡り歩くために利用した市内交通のことについて今回はレポしたいと思います。数多あった博物館・美術館ストックホルムの人口は2021年の調査で約98万人だそうです。札幌の1/2の人口規模です。スゥエーデンの首都であるということを考慮しても50もの博物館・美術館を備えているとは日本では考えられない数です。観光というと、やはりその地の歴史や特色を知るためには博物館を訪れるのが一番と私は考えています。美術館はそういう意味ではちょっと違いますがね…。それで、私は今回の旅でも何ヵ所かの博物館、あるいは類似施設を訪れることを計画しました。※13世紀...垣間見たストックホルム3

  • 垣間見たストックホルム 2

    ストックホルムに滞在した4日間は、暑くもなく、寒くもなく、観光には最適のシーズンでは?と思えた。いわゆる北欧の国々にとっては‟ハイシーズン”である。そうした中で、私たちはスゥエーデン料理に舌鼓を打ちました。6月は観光に最適のシーズン?旅先からもレポしましたが、ストックホルムに滞在した4日間はいずれも天候は晴れ、気温も私にとっては最適と言えるものでした。ですから、ストックホルム市内には市民だけできなく、観光客の姿も目立ち、街へ繰り出す人たちで大賑わいといった感じでした。日の出時刻は午前3時40分くらい、日の入り時刻は21時40分くらいと昼の時間が長いために、そのため息子などは市内観光を終え、午後5時ころにホテルへ帰ってきてから、改めてジョギングに出て、夕食(?)を午後8時近くになってから出かけたときもありま...垣間見たストックホルム2

  • 垣間見たストックホルム 1

    実質滞在4日間の私たちのストックホルム&ニナサムの旅でしたが、57年前の私の中に残る記憶とはまた違った印象を与えてくれた4日間でした。そうした4日間で感じたアラカルトを数日にわたってレポしてみたいと思います。タイトルの「垣間見た…」というフレーズは、実は13年前にアメリカを旅した際に使用したフレーズです。二番煎じではありますが、まさに垣間見たというだけの4日間の印象をレポしたいと思います。お付き合いください。ミッションは1勝1分け?旅先からもレポしましたが、今回の旅の最大のミッションは、57年前に私が訪れ二か月間を過ごしたストックホルム郊外のニナサム(Nynäshamn)の町を訪れ、下宿でお世話になった二コラソンお婆ちゃんの家跡を訪ねること、そして旅の資金を作るためにアルバイトをさせてもらったレストラン跡...垣間見たストックホルム1

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 13

    ちょうど正午に新千歳空港に着陸し、直ちにJRで札幌駅に移動し、出迎えてくれた妻と三人で蕎麦店でビール🍺で安着祝いをしました。大過なく6泊7日の旅を終えることができてホッとしています。帰宅して早速、久しぶりにゆっくりとバスタブに浸かりました。私の世代になると、シャワーだけではどうしても物足りません。風呂に浸かることで日本に帰ってきたことを実感しました。これで今回の私の旅は大円団ということとなりました。明日からは何回かに分けて、今回の旅を振り返ってみたいと思っています。題して「垣間見たストックホルム」と題して書き綴りたいと思います。ご期待(?)ください。添付した写真は、ストックホルム市庁舎の中の「黄金の間」と称されるホールです。ストックホルムノスタルジックジャーニー13

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 12

    ストックホルム時間6月5日(木)10時30分(日本時間17時30分)にストックホルム・アーランダ国際空港を発ち、約11時間を要して先ほど6時50分、羽田国際空港に着陸しました。航空機をそれほど頻繁に利用しない私にとって、狭い航空機内に11時間も閉じ込められることはかなり辛いことです。羽田に着いてみて、気温の違いをまず感じました。やはり、ストックホルムと東京では緯度がかなり違うということでしょう。この後、羽田を発って、新千歳まで移動、札幌へ帰り着くことができると一件落です。写真は4泊お世話になったSCANDICGRANDCENTRALの外観や内部の様子です。ストックホルムノスタルジックジャーニー12

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 11

    いよいよストックホルム最終日です。朝10の便なので早起きをしました。息子が早朝ジョギングに出かけるというので、私も朝の散歩を楽しみました。朝5時前でしたが、完全に夜は明けています。さすがに人通りはありませんでしたが、冷気の中の散歩は気持ちの良いものでした。それでは、朝5時前のストックホルムの街並みをお楽しみください。ストックホルムノスタルジックジャーニー11

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー10

    朝、ストックホルム大学を訪れた後、ホテルに戻り朝食を摂った後、予定どおり「ストックホルム市庁舎」と世界遺産の一つである「ドロットニングホルム宮殿」を訪れました。二つの歴史的施設を巡り、予定していたところ全て訪れ、今回の旅は大円団となりました。「ストックホルム市庁舎」は、現役の市庁舎としての機能も有し、市議会などは現在でも市の行政の一部を果たして機能しているとのことです。写真はその市議会議場です。こうしたところを観光客に見せるところが北欧の国のおおらかさなのでは、旅の情報誌は伝えています。※写真は、現在も実際に市議会として使用されているという市議会場です。そのことより「ストックホルム市庁舎」を有名にしているのは、市庁舎がノーベル賞受賞者たちの晩餐会、そして舞踏会の会場となっていることです。見学ツアーではその...ストックホルムノスタルジックジャーニー10

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 9

    息子が「朝食前にストックホルム大学までジョギングする」というので、私は地下鉄で同行しました。朝、8時前というのに学生が次々と大学に向かっていました。大学の敷地などは北大の半分くらいかな?と思われました。でも気持ちの良いキャンパスでした。大学の隣にあった「自然史博物館」の建物の大きさ、豪華さに目を奪われました。もちろん開館前で中には立ち入れませんでした。さあ、これからいつもよりはかなり遅い豪華な朝食です。このことについては帰国後にレポしたいと思います。ストックホルムノスタルジックジャーニー9

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 8

    6月4日の朝が明けました。ストックホルムの空は今日も晴れています。天候面から言うと、今回の旅はパーフェクトと言って良いでしょう。気温は暑くもなく、寒くもなく…。北海道のカラッと初夏の気候に似ているように思います。さて、今回の話題は、これまで触れてこなかったストックホルムの印象です。ストックホルムの街の印象を一言で表現すると「古風さを残しつつ、現代的なマチ」と言えるでしょうか?人口約100万人、近郊人口を合わせると約200万人という大都市です。ところが、市内には東京のような近代なビルを目にするは少ないのです。多くの建物はレンガや石造りの建物です。レンガや石造りというとやや暗い印象を持たれるかもしれませんが、そうではないのです。ビルの壁の色は微妙に違っていて、濃いレンガ色があったり、薄い乳白色の壁があったり、...ストックホルムノスタルジックジャーニー8

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 7

    本日6月3日も歩きに歩きました。その歩数26,071歩、距離約18キロでした。本日はまずノーベル賞の祝賀会の会場にもなっているという「ストックホルム市庁舎」に向かいました。市庁舎はガイドツアーでなければ庁舎内部の見学はかないません。ところが本日は予約でいっぱいということで見学はできませんでした。かなり人気のところです。仕方なく、息子が明日の見学予約をネット上で予約してくれたために、明日12時から見学できることになりました。※明日見学予定のストックホルム市庁舎です。そこで次の予定のストックホルムの旧市街であるガムラスタンに移動しました。ガムラスタンは狭いところですが、見どころいっぱいの地域です。リッダーホルム教会、ノーヘル博物館、大聖堂、王宮、フィンランド教会、大広場と巡り歩きましたが、特に王宮は内部を見学...ストックホルムノスタルジックジャーニー7

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 6

    残念!コンサートホールは改修中昨日の話題はもう一つありました。実はニナサムで歩きに歩いたのに、ストックホルムへ帰ってきてから、息子の提案もあり、前日訪れることのできなかった、私の思い出の箇所「コンサートホール」まで行ってみることにしました。コンサートホーンはノーベル賞授賞式が行われるところで有名ですが。私にとっての思い出はそのような高尚なことではもちろんありません。コンサートホールは市内の中心に近いところに位置します。そのため。自然に人が集まりやすいのです。そして、コンサートホールの前は階段状になっていることから、そこに腰掛けて休むのに好都合です。そのため当時(57年前)は、私のような貧乏旅行をする若者たちが自然に集まる場となっていました。そこでは旅に関する様々な情報が飛び交っていました。私も当然ストック...ストックホルムノスタルジックジャーニー6

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 5

    結論を先に申しましょう。「勝負の6月6日」は、1勝1引き分けという結果と申し上げましょう。57年という長い月日は、私の中にある記憶を消し去るのに十分の月日だったようです。今朝8時30分.ストックホルム中央駅から列車でニナサムに向かいました。ニナサム駅に降り立った時、そこは私の記憶にあるニナサム駅前とは全く違った光景でした。そのショックを振り払いながら、私たちはニナサムの町庁舎に向かいました。窓口でニコラソンおばあちゃんの住所を提示すると、係の方は親切に町のマップを広げて道順を教示してくれました。気を良くして、私は次の課題であるレストランのあった箇所を尋ねました。しかし、こちらは住所を私が把握していなかったことから、記憶にあったことを並べ立てたのですが、若い職員は「それだけでは分かりかねる」と匙を投げられま...ストックホルムノスタルジックジャーニー5

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 4

    ストックホルム6月2日、朝6時30分の発信です。夜間にちょっと降雨があったようですが、今朝は晴れています。さて、本日は私にとっては、いささかオーバーですが、「勝負の6月2日」です。朝から、ストックホルム近郊の町ニナサムに移動して、57年前に2ヶ月間お世話になったニコラソンおばあちゃんの住宅跡に立つことと。もう一つは街から少し離れたところにあった同じく2ヶ月間アルバイトをさせてもらったレストラン跡を確認するという二つのミッションを果たすことです。さて、どのような結果になりますか?息子の協力も得て、なんとか所期の目的を果たしたいと思っています。結果をお楽しみに!さて、私たちの宿泊しているホテルは観光には絶好の位置にあります。ストックホルム中央駅から歩いて5分の至近距離にあります。決して高級ホテルではありません...ストックホルムノスタルジックジャーニー4

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 3

    日本はすでに6月2日を迎えていると思いますが、ストックホルムはまた6月1日の午後5時半を回ったところで、まだまだ明るいです。本日の日没は9時10数分と聞いています。今日のストックホルムは初夏の爽やかな天候と日曜日が重なり、市の中心街はたくさんの人出で賑わっていました。さて、私たちは絶好の天候の中、精力的にストックホルムの街を巡りました。まず、当初の計画を少し変更し、最初にストックホルムの要所を巡るバスツアーに参加しました。日本語の説明付きのツアーで、街のおおよそを把握するのにとても好都合で、4日目、5日目のストックホルム市街地巡りをより効率的に巡る参考にしたいと思います。その後、地下鉄を利用して、私の思い出の地の一つである「オリンピックスタジアム」を見学してきました。1917年の第5回ストックホルムオリン...ストックホルムノスタルジックジャーニー3

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 2

    スウェーデン時間で6月1日の午前7時10分(日本時間14時10分)、無事にストックホルム・アーランダ国際空港に着陸しました。飛行時間約13時間半、すっかり疲れ果てました。でも、この後ストックホルムの街の概観を掴むため市内を彷徨い歩きます。この投稿の写真は付きません。ストックホルムノスタルジックジャーニー2

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 1

    いよいよストックホルムに向けて出発です。久しぶりの海外旅行は緊張の連鎖です。いわゆるツアーではないので、全てを自分で処理しながら前へ進まねばなりません。12年前のニュージーランドの旅では、何とか一人で処理できたことが、今ではすっかり錆びついてしまいました。今回は息子の助けも借りながら、何とか出国手続きを済ませることができました。さあ、この後はどんな旅になるのでしょうか?写真は羽田空港第2国際線ターミナルです。搭乗手続きは全てが自動化されていました。ストックホルムノスタルジックジャーニー1

  • テスト投稿 スマホから

    いよいよスウェーデン・ストックホルムへの旅が近づいてきました。旅しながら現地からもスマホで発信しようと思っています。そこでスマホから発信するのが久しぶりなので、出発する前にテスト的に発信してみることにしました。昨日、一昨日に続いて、本日も特に外出の予定がなく、特に話題がありません。そこで二番煎じですが、昨日に続いて「アマ」についてレポします。私が育てているのは、正式には「宿根アマ」という種類です。ということは多年草ということかもしれません。昨年、講習会で播種し、花が咲いてくれるものと思っていたのですが、茎は伸びたものの花を付けてはくれずガッカリしました。そして今年、春になって昨年のように茎がぐんぐん育ち、密かに期待していました。すると、5月20日だったと記憶しているのですが、一輪のアマの花が咲いているのを...テスト投稿スマホから

  • 夏花壇への衣替え

    昨日、そして本日と春花壇を整理し、夏花壇への衣替えに没頭した二日間だった。人生のほとんどを田舎で過ごした私にとって園芸そのものは楽しい作業である。しかし、寄る年波は否応なく私の体を虐めてくれる。二日間の作業で今の私はグッタリである。マンション族の私にとって庭仕事(園芸)は無縁のはずです。ところが拙ブログでも何度かレポしているとおり、私や同じ思いを抱いた方々と10数年に渡り近代美術館前の歩道の清掃や花壇の整備を自ら手を挙げて取り組んできました。しかし、寄る年波には勝てず、仲間の高齢化から昨年限りで終止符を打ったことも拙ブログでレポしました。※昨年夏、マンション前の花壇を彩ったインパチェンすの花壇です。上記の活動の延長で、私たちは自らが住むマンション周囲の街路樹枡花壇の整備も、手を挙げて毎年整備してきました。...夏花壇への衣替え

  • 冴えわたる和田哲節

    この日もまた満員の聴衆を前に「街歩き研究家」の和田哲氏のお話は冴えわたった。パワーポイントを駆使して、北海道の、そして札幌の歴史の一コマを実に興味深く紹介してくれる技にはいつも感心して聞き惚れる和田節である。昨日(5月27日)午後、道民活動センター(かでる2・7)において、今年度第1回目の「ほっかいどう学かでる講座」が開催されました。この日は「北海道・札幌おもしろ歴史散歩」と題して街歩き研究家として活躍されている和田哲(さとし)氏が講師を務めました。私が和田氏のお話を聴いたのは、これまで10回を下らないと思われますが、和田氏のお話はいつも豊富な資料を用意してパワーポイントで提示してくれるだけでなく、和田氏の巧みな話術にも感心しているのです。この日は、北海道、あるいは札幌の歴史の一コマを12のエピソードにま...冴えわたる和田哲節

  • 「めだかの学校」道議会、道警本部見学

    日頃の私たちの生活を支え、守ってくれている二つの施設の見学をして、改めて二つの施設の重要性を認識させられさせられる思いでした。また、道議会食堂における昼食体験もふだんはなかなか足を踏み入れることのないところでの体験で興味深いものでした。昨日は、私が所属する「めだかの学校」の学習で「北海道議会」と「北海道警察本部」を訪れ見学しました。私たちは現在、二つの学習を同時並行的に実施しています。その一つは、会員が主体となって進める学習として「‟さっぽろの古を訪ねて”~復習編~」という学習を第2月曜日に実施しています。そしてもう一つが座学から離れ、戸外での体験・見学学習として「発見!公的施設の今&職員食堂」というテーマで第4月曜日に実施しています。5月の第4月曜日だった昨日に、「発見!公的施設の今&職員食堂」の第2回...「めだかの学校」道議会、道警本部見学

  • 札幌市民芸術祭「マンドリン音楽祭」

    私は思い違いをしていたようだ。「マンドリン音楽祭」はあくまでマンドリン愛好者にとってのフェスティバル(お祭り)なのだということに今回ようやく気がついた。つまり多くの愛好者が集い、大合奏をすることが「マンドリン音楽祭」の本来の目的らしいことにようやく気がついただった…。昨日午後、札幌市教育文化会館において、本年度の札幌市民芸術祭「マンドリン音楽祭」が行われたので参加し、マンドリンの調べを楽しませてもらいました。記録を見ると、私は昨年も、一昨年も同じ「マンドリン音楽祭」に参加していました。その際の感想が昨年も、一昨年も、「マンドリンの大合奏っていうのはどうなのだろう?」と疑問を呈しているのです。私はマンドリンの演奏は、繊細なマンドリンだからこそ少人数編成の方がその良さを感得できると思っています。ですから、今回...札幌市民芸術祭「マンドリン音楽祭」

  • ヒグマの被害に遭わないために…

    「アーバンベア」とか称されて、街中にまでヒグマが出没するケースが増え、人的な被害も報道される昨今です。被害を未然に防ぐ対策について、様々や識者の話や報道機関から情報を得てきましたが、今回改めて専門家からお話を伺う機会を得ました。昨日午後、札幌市資料館において北海道自然保護協会が主催する講演会がありました。テーマは「ヒグマもいる自然環境の下で暮らす~今起きていることの正しい理解に向けて~」と題して、長ら道総研でヒグマ研究に携わり、現在「ヒグマの会」の副会長に就かれている間野勉氏が講師を務められました。間野氏のお話は、これまで私がさまざまなところで見聞したこととそう変わりのあるものではなく、ヒグマの年間の行動習性、食性などについて話されました。その上で近年になって、都市部においてヒグマの出没が相次いだ事例が紹...ヒグマの被害に遭わないために…

  • 57年前にタイムスリップ! ストックホルムの旅 3

    今回のノスタルジック・ジャニーでは懐かしの町・ニナサム(Nynäshamn)を訪れることで、その目的を十分に果たしたことになります。残り2日間はおまけみたいなもので、ストックホルム市内及び近郊を観光客になって楽しむ予定です。私は海外旅行をする際、できるだけ旅行情報誌「地球の歩き方」を携えながら旅することにしています。今回も当然「地球の歩き方~北欧編~」を片手に旅することにしています。以前にニュージーランドのオークランドに滞在した時でした。「地球の歩き方」の中に「オークランド1日満喫街歩き」という記事が載っていました。私はその記事のとおり、フェーリーに乗り、市電やバスを乗り継ぎ、オークランドの主な見どころを効率よく巡ることができたことを体験しています。今回も「ストックホルムいいとこどり1日観光」という記事が...57年前にタイムスリップ!ストックホルムの旅3

  • ソプラノの美しい調べに酔う

    長崎を中心に音楽活動を展開されているソプラノの富永珠未さんが来札し、リサイタルを開催したのを聴く機会に恵まれた。言葉の選択が適切であるか自信はないが、リサイタルは脂の乗り切ったソプラノ歌手の素晴らしいステージでした。昨夜、札幌市時計台ホールで「富永珠未ソプラノリサイタル」があり、知人の誘いを受けて聴く機会に恵まれた。前述したように、富永さんは長崎を拠点に音楽活動を展開されている方だと紹介がありました。それが何故札幌でリサイタルを開いたかというと…。札幌を中心に音楽活動を展開しているピアニストの飯田佳代子さんと、富永さんは国立音楽大学で同学年で親しい間柄だったことから、飯田さんが札幌に招待した形で実現したようでした。富永さんは大変美しい方で、見た目では30代後半の方かな?と思わせられました。声楽家の方たちに...ソプラノの美しい調べに酔う

  • ヘルシーウォーキング №52 原始のおもかげを今に残す、野幌森林公園とミュージアムウォーク

    今回もまた「いつでもウォーク」で、森林公園駅をS&Gとした主として野幌森林公園内を往くコースを踏破しました。ヘルシーウォーキングの基本コースとしては異例に短いコース(約8.5km)でしたが、これには訳があったようです。昨日、「めだかの学校」の学習の際のアクセスの下調べも兼ねて、「いつでもウォーク」が設定されている森林公園駅S&Gのコースを踏破しました。「めだかの学校」の下調べとは、6月に「北海道開拓の村」の現地学習が予定されています。その際に、地下鉄「新札幌駅」からバスに乗り継ぎ、「北海道開拓の村」に向かうのですが、その際の「新札幌駅バスターミナル」が複雑のため、予めその出発箇所を確認する必要があったのです。(新札幌駅のビルはかなり複雑で地元以外の人たちにとっては迷うこと必至のビルなのです)森林公園駅は、...ヘルシーウォーキング№52原始のおもかげを今に残す、野幌森林公園とミュージアムウォーク

  • 57年前にタイムスリップ! ストックホルムの旅 2

    今回のノスタルジック・ジャニーを日を追って計画していることを公開したいと思います。懐かしの町・ニナサム(Nynäshamn)訪問を中心に立てた計画は次とおりです。スウェーデンと日本の時差は8時間です。したがって羽田⇒スウェーデン(アーランダ国際空港)間の飛行時間は約14時間なのですが、時計的には6時間進んだけにすぎないのです。羽田発は5月31日というより6月1日未明と言った方が相応しいでしょうか?午前0時30分離陸予定です。したがって、ストックホルムの現地には6月1日の午前6時30分前後に着陸予定となっています。第一日目は、ストックホルム市内の私の思い出の地を巡ることにしました。その思い出の地とは、一つは昨日も触れた「コンサートホール」です。57年前、ストックホルム(ニナサム)滞在時は、コンサートホール前...57年前にタイムスリップ!ストックホルムの旅2

  • 57年前にタイムスリップ! ストックホルムの旅 1

    今月末31日(土)から6泊7日の日程で、スゥエーデンのストックホルムに旅することにしました。人生最後(?)の海外旅行を思い出の地であるストックホルムに旅することにしました。それにはちょっとした訳があって…。とうとう公表することにしました。5月31日から6泊7日の旅程で、私にとっては9度目で、13年ぶりとなる人生最後になるであろう海外旅行に行ってくることにしました。行先はスゥエーデンの首都ストックホルムです。私にとっては長年の懸案事項でした。拙ブログを長年にわたりお読みいただいている方はご存知かもしれませんが、私は今から57年前の学生時代に大学を一年間休学してヨーロッパ、アジアの国々を彷徨し29ヵ国を旅した体験があります。私にとっては一生に残るような刺激的な旅であり、私の人生にも大きな影響を与えてくれた旅で...57年前にタイムスリップ!ストックホルムの旅1

  • 都会に生きるカラスの生態を聴く

    カラス研究家の中村氏は「カラスがゴミを散らかすのは、そこに‟食べ物”があるからであって、‟食べ物”がなければ集まらない。私たちがカラスを集めているのだ」と…。カラスの側から社会を見る中村真樹子氏の話を聴いた。昨日午後、紀伊國屋書店札幌本店のインナ―ガーデンで、NPO法人札幌カラス研究会代表の中村真樹子氏の「札幌のカラスを語る」と題するトークショーがあり、参加しました。中村さんがカラスの生態を追っているということは早くから聞いて知っていましたが、直接お話を聞くのは初めてでした。今回お話を伺うと、その観察歴は実に30年近くになるということで、中村さんは毎日カラスの生態を観察するために夜中3時ころには起き出して、日の出前からカラスの生態観察をしているとのことでした。中村さんは、こまめに静止画、動画に記録していま...都会に生きるカラスの生態を聴く

  • 再び歌川国芳について聴く

    歌川国芳がいかに多彩な浮世絵師であったのか、ということについて解説いただいた。国芳が手懸けたのは、武者絵、役者絵、物語絵、美人画、風刺画、相撲画、戯画、等々、八面六臂の活躍だったという。一昨日午前、北海道立近代美術館の講堂において札幌芸術の森美術館副館長の岩崎直人氏による「国芳多様巧錦絵」と題する特別講演会があり受講しました。実は私は、4月25日に一度「歌川国芳展特別講演会」として、今回の国芳展の「イマーシブアート」についての講演をお聴きしているのですが、それは国芳の作品そのものについての講演ではありませんでした。今回は国芳の作品そのものについての解説と聞いて受講を決めたのです。岩崎氏はまず、「国芳の作品は、浮世絵というよりは非常にカラフルであり錦絵と称するのが相応しいのでは」と話された。なるほど、すでに...再び歌川国芳について聴く

  • 津軽三味線 at ひがしくハッピータッピーコンサート

    津軽じょんがら節やそれに関わる曲の演奏は素晴らしかった。しかし、現代の曲をアレンジした曲の演奏はどうだったろうか?一時期、札幌を拠点に演奏活動をしたこともある武内獅士丸さんの演奏を楽しませてもらった。昨日午後、「春の公園とライラックツアー」に参加したその足で、東区民センターに移動し、第28回目の「ひがしくハッピータッピーコンサート」楽しみました。今回のゲストは津軽三味線奏者として活躍する武内獅士丸さんでした。獅士丸さんは現在大阪を拠点にして活動中ということですが、高卒後青森に移住して津軽三味線の修行を始めて2002年プロデビューを果たし、2009年からは札幌の拠点を移し、さらには2015年に大阪に移って現在に至っているとのことで、今年58歳を迎える津軽三味線奏者という方です。北海道に縁のある津軽三味線奏者...津軽三味線atひがしくハッピータッピーコンサート

  • 創成川公園 春の公園とライラックツアー

    創成川公園のライラックが見ごろを迎えていた。花も見ごろだったが、公園内には多くの彫刻が点在しているのを初めて知る思いだった。創成川公園を南から北に向かって、好天の中ガイド付きでゆったりと見て回った。※創成川公園の一部です。公園の雰囲気を知っていただくためにウェブサイトから写真を拝借しました。本日午前、(公財)札幌市公園緑化協会が主催する「春の公園とライラックツアー」に参加しました。ツアーには50人近くの参加者が集まったのではないでしょうか?協会の職員の方がガイドしてくれましたが、何度も案内をして慣れているようで要領の良い案内で、とても分かり易い説明でした。※協会のガイド役の職員のお話を聞く参加者たちです。ツアーはまず、見ごろを迎えているライラックの花について説明してくれました。創成川公園には32品種、20...創成川公園春の公園とライラックツアー

  • 本日は園芸Thursday

    本日は、このところ気になっていた園芸関連のあれこれの懸案を解消するために一日を費やした形となった。最後のART文字やMUSEUM文字の整枝作業を終えたときには肩で息をしていた。やっぱり年齢を感じざるを得なかった…。本日のタイトル「本日は園芸Thursday」のThursdayには特に意味はありません。たまたま本日が木曜日だったというだけで、特に予定していたことがなかったために気になっていた園芸関連のあれこれを処理するために費やした一日となった、というだけのことなのです。まず、午前に取り組んだことは、種子からトレーの中で育てていたコキアを、ビニールポットに移植する作業をしました。コキアは昨年もマンションの庭の一角で育てたのですが、立派に育ったものの、何故か紅葉しないまま初冬を迎えてしまったため、今年再挑戦す...本日は園芸Thursday

  • ヘルシーウォーキング №51 隆盛を極めた煉瓦産業に思いを馳せる、野幌・江別ウォーク

    今年初の「いつでもウォーク」に取り組みました。見どころがけっこうあったルートでしたが、そのためにルートが複雑となりところどころで道に迷ってしまうことも多かったウォークでした。しかし、たった独りでのウォークはマイペースで楽しく歩くことができました。昨日、今シーズン初めての「いつでもウォーク」に取り組みました。「いつでもウォーク」とは、JRヘルシーウォーキング事務局が道内外29か所に設定したコースを期間中(4/19~11/9)であれば、自分の都合に合わせていつでも取り組むことができる仕組みです。その第一弾として私は野幌・江別コースを歩いたということです。昨日は、ちょっと出足が遅れてしまい、桑園駅から野幌駅行の列車に乗ったのが11時34分の列車でした。そのため、野幌駅をスタートしたのは12時10分となってしまい...ヘルシーウォーキング№51隆盛を極めた煉瓦産業に思いを馳せる、野幌・江別ウォーク

  • めだかの学校 島義勇を深堀する

    札幌の人たち、あるいは道産子にとっては「北海道開拓の父」と崇められる島義勇であるが、島が札幌に滞在したのは僅か4ヵ月にすぎない。島は「佐賀の乱」に加担したことにより54歳で悲惨な最期を遂げるが、彼の波乱にとんだ54年間を改めて学んだ。※札幌市役所ロビーに置かれている島義勇像です。昨日、私が所属する「めだかの学校」では、「さっぽろの古を訪ねて」の3年間の学習を振り返る「さっぽろの古を訪ねて~復習編~」第2回目の学習を実施しました。第1回目は、すでにレポしましたが、私がレポーター役で3年間の学びをパワーポイントにまとめて振り返りました。今回、第2回目は過去の「さっぽろの古を訪ねて」の現地見学において複数回にわたり案内を務めていただいき、会員からも好評だった札幌商工会議所所属の元観光ガイドボランティアの梶本孝氏...めだかの学校島義勇を深堀する

  • 映画 カムイのうた №399

    アイヌ民族が「自然との共生を重んじる世界観」を持った民族だと認識させる契機となった「アイヌ神謡集」を若くして編纂・翻訳した知里幸恵の物語である。そして彼女を見出した言語学者・金田一京助の映画でもある。一昨日(5月10日)午後、市民交流プラザクリエイティブスタジオにおいて、北海道開発技術センター主催の映画「カムイのうた」の上映会が開催され参加しました。北海道技術開発センターというインフラ整備をその目的とするように思えるような機関がアイヌに関する映画上映をすると聞いて、ちょっと奇異に感ずるかもしれません。しかし、センターのHPでは業務内容として次のように謳っています。「寒地開発技術の発展や国際社会の繁栄等、設立目的に即した事業として、道路、交通、環境、観光、教育、防災、国際協力等の事業を受託し実施しています」...映画カムイのうた№399

  • 熟練が紡ぎ出す音…、 札幌アルカディア室内管弦楽団

    ドヴォルザークの「新世界」はさすがに熟練が紡ぎ出す確かな音が魅力だった。ただ今回はゲストが多かったためか、アルカディアの演奏会というより、二人のソプラノ歌手のリサイタル的要素が前面に出たような印象を私はもってしまったのだが…。一昨日(5月9日)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて第31回の札幌アルカディア室内管弦楽団のスプリングコンサートがあり、昨年に引き続いて鑑賞させてもらいました。アルカディア室内管弦楽団はプロフィール紹介によると、プロフェッショナルとアマチュアが合同で結成している管弦楽団だそうです。団員は70名弱という大演奏陣ですが、比較的高齢の方も目立つ構成です。昨年も言及したのですが、室内管弦楽団とは比較的少人数の演奏者で成る団体で20名程度で構成される場合が一般的とされているそうですか...熟練が紡ぎ出す音…、札幌アルカディア室内管弦楽団

  • 声量豊かなソプラノに感動!北一条教会コンサート

    広く高い札幌北一条教会の礼拝堂いっぱいに響き渡る川名祐紀子さんのソプラノは美しくも力強い歌声だった。今回もまた、札幌北一条教会の昼休みコンサートを多くの聴衆の皆さんと一緒に楽しませてもらった。一昨日(5月8日)正午、札幌北一条教会で本年2回目の昼休みコンサートが開催されました。今回の出演はソプラノの川名祐紀子さん、オルガンの山田悦子さんでした。演奏された曲目は、〈ソプラノ独唱〉◇シューベルト/夕映えの中で◇シューベルト/春に◇ドニゼッティ/一粒の涙(祈り)〈オルガン独奏〉◇バッハ/主よ人の望み喜びよ(カンタータ147番より)◇バッハ/来たれ、造り主、精霊なるか神よBW667〈ソプラノ独唱〉◇讃美歌/いつくしみ深き◇讃美歌/神はわがやぐら◇讃美歌/父・子・精霊に以上の8曲でした。今回のコンサートの特色は何と...声量豊かなソプラノに感動!北一条教会コンサート

  • ちょっときつかったぁ…植樹ボランティア

    いや~、齢78歳にはちょっときつかった植樹ボランティアでしたぁ~。所属するNPO法人「シーズネット」の森林植樹ボランティアに参加したのですが、想像以上に過酷な作業だった。それでも作業を終えた後にはなんとも言えない満足感に包まれたのも事実でした。一昨日(5月7日)午前、NPO法人「シーズネット」が、野幌森林公園の風倒木地域の回復を期しての植樹活動のボランティアが行われました。名前だけ会員として名を連ねているような不良会員の私ですが、知人のKさんから参加を促されて参加することにしました。当日は、風もなく気温も適度で作業をするには適したコンディションでした。朝9時、車で野幌森林公園まで移動し、そこから徒歩で1キロほど森林公園内部の植林地域に移動しました。参加したのは私とほぼ同年代の14名(うち6名が女性)です。...ちょっときつかったぁ…植樹ボランティア

  • 映画 教皇選挙(コンクラーベ) №398

    現在、カソリックの総本山バチカン宮殿においては、次期教皇を決めるための「コンクラーベ(教皇選挙)」の真最中で、今夜あるいは明日、少なくとも数日中に新教皇が決まるのではという状況である。そんな中、本日午後ジャストタイミングで映画「教皇選挙」を観た。少し前の話になりますが、5月6日(火)、北海道新聞の一面のコラム「卓上四季」に次のような一文が掲載されました。その全文を紹介しますのでご一読ください。大型連休中という理由だけだろうか。封切りから一か月以上たつというのに劇場は満員に近い。映写が始まると、バチカンのシスティーナ例は指導で展開する物語に一気に引き込まれた▼映画「教皇選挙」。ローマ教皇が亡くなったことで動き出す秘密選挙「コンクラーベ」を描く。名誉や権力への欲望が渦巻き、異なる理念がぶつかり合う。全世界から...映画教皇選挙(コンクラーベ)№398

  • 札幌の老舗バンド大集合!市民バンドフェスティバル

    創立38年から64年という長きに渡り活動を続けている札幌市内の社会人バンド7団体が競演する第46回市民バンドフェスティバルが昨日開催され、会場に詰め掛けた多くの市民の方々と吹奏楽の妙を楽しんだ。昨日(5月6日)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて「第46回市民バンドフェスティバル」が開催され、友人と一緒に参加しました。フェスティバルに参加している7団体とは、(創立順に紹介)◆札幌市民吹奏楽団(1961年創立)◆札幌吹奏楽団(1971年創立)◆サッポロシンフォニックバンド(1971年創立)◆札幌ユース吹奏楽団(1978年創立)◆札幌シティバンド(1982年創立)◆札幌青少年吹奏楽団(1984年創立)◆札幌ブラスバンド(1987年創立)各吹奏楽団は2~4曲をそれぞれ演奏しましたが、それぞれがキャリア...札幌の老舗バンド大集合!市民バンドフェスティバル

  • 北海道でいちばん大切にしたい会社

    富士メガネ、アイワード、きのとや…、いずれも道内では名の知れた会社である。これらの会社は名が知れているだけではなく、会社の運営方針の中に「人を大切にする」という精神が脈々と受け継がれている会社だという。道内で「人を大切にする会社」10社を取り上げた会社をリポートを読み、会社というものを見る目を変えさせられた一冊である。話はかなり以前のことなのですが、4月25日(金)夜、北海道新聞社DO-BOXEASTにおいて「『北海道でいちばん大切にしたい会社』出版記念特別講演セミナー」が開催され受講しました。セミナーは、(一社)人を大切にする経営学会の会長である坂本光司氏の講演でした。私にとって民間会社に職を得たこともないため、関心はあまりなかったのですが、怖いもの見たさ(?)の思いもあり、ちょっと覗いてみようか、とい...北海道でいちばん大切にしたい会社

  • 札幌の枝垂れ桜巡り

    今年の札幌の枝垂れ桜を愛でるにはジャスタイミングだったのではないだろうか?札幌市内6か所の枝垂れ桜を自転車を駆って巡り歩いた。知人のH氏から「今年は桜のレポはしないのですか?」と問われました。例年この時期になると、サクラに関するレポをするのが恒例になっていましたが、「今年はもういいかな?」と思っていたところがありました。しかし、本日特に予定が無かったこと、さらには枝垂れ桜が見ごろを迎えていたことから急遽、枝垂れ桜巡りを敢行することにしました。巡り歩いた順にレポすることにします。①北海道神宮の枝垂れ桜北海道神宮の枝垂れ桜は、神宮の神門の前の北海道開拓使初代判官の島義勇像の前に、まだ少し小ぶり枝垂れ桜ですが満開の時を迎えていました。※写真の左奥に、北海道開拓使初代判官の島義勇像が見えます。②円山公園の枝垂れ桜...札幌の枝垂れ桜巡り

  • ヘルシーウォーキング №50 春のよそおい、梅の香ただよう、平岡公園・新札幌ウォーク

    昨日は最高気温が17.9℃まで上昇したコンディションの中、平岡公園の梅の花も満開に咲き誇る中、楽しく歩くことができた12.5kmだった。今回はいつもの孤独のウォークとは違い、同年代の二人の方との語らいもあった新札幌ウォークだった…。※№は一昨年から取り組み始めたJRヘルシーウォーキングの総参加回数を表す数字です。JRヘルシーウォーキングで嬉しいのは、例え同じ駅をスタート&ゴールのコースであっても、前回とはコースを変えて設定してくれることです。今回の新札幌駅スタート&ゴールのコースも、前回一昨年のコースとは変えたコースを設定してくれました。新札幌地区の春の呼び物、梅園が呼び物の「平岡公園」を目指すのは変わりませんが、そこに至るルートを変え、帰りのコースも微妙に変えて新鮮な感じを与えてくれました。今回、私は札...ヘルシーウォーキング№50春のよそおい、梅の香ただよう、平岡公園・新札幌ウォーク

  • 知人の描画を堪能!道美春季絵画展

    知人が所属する道美(北海道美術作家協会)の春季絵画展が開催されると連絡をいただいた。これは何を差し置いても駆け付けねばと昨日、会場の大通美術館に駆け付けた。昨日午後、大通美術館で4/29~5/4の会期で開催されている「2025年道美春季絵画展」に赴きました。美術関連のことに、ことのほか疎い私が何故?と訝る向きもあろうかと思います。実は以前に職場を共にしたことのあるOさんが道美の会員であり、昨年の「道美展」で見事北海道新聞社賞を獲得するほどの実力者なのですが、そのOさんから鑑賞のお誘いをいただいていたのです。Oさんの描画を再び拝めるとあって、喜んで駆け付けたというわけです。会場は道美展の本展が開催される市民ギャラリーほど大きくはありませんでしたが、それでも会員、会友、そして一般の方とかなりの数のレベルの高い...知人の描画を堪能!道美春季絵画展

  • つまんなかった?中央区お花見ウォーク

    中央区役所が主催するお花見ウォークって「どんなん?」との思いから参加してみたのだが、「う~ん。ちょっとつまんなかったかなぁ…」というのが正直な感想である。※コースは、右端の中央区複合庁舎からピンクのラインを通り、左端の円山動物園までのワンウェイコースでした。本日午前、中央区が主催する‟お花見ウォーク”ってどんなものなのだろうか?との思いもあって初めて参加してみました。ちょうどサクラの花も見頃だし、あるいは新たな知識を得ることができるかな?という思いもあって参加を決めたのですが…。※参加者はこの旗を持った人に従ってウォーキングをしました。朝10時前に、新装なった中央区役所に行ってみると、中高年の男女(女性が多かった)がたくさん集まっていました。少なく見積もっても50人位いたのでは?と思われました。お役所主催...つまんなかった?中央区お花見ウォーク

  • 江戸後期のクリエーター「歌川国芳展」を覗く

    豪放磊落、奇想天外、などと称される江戸後期の浮世絵師:歌川国芳だが、実に多彩で、かつ旺盛な創作欲で多くの作品を残した浮世絵師だったようだ。絵画などにはまるで縁遠い田舎オヤジが国芳の作品展を覗いてみた…。※歌川国芳展を告知するパンフレットですが、バックに描かれている画が「宮本武蔵と巨鯨」です。現在、北海道近代美術館では4月25日~6月15日を会期として「歌川国芳展」が開催されています。絵画などには関心が薄い私ですが、近代美術館主催とは思えぬ派手なポスター、さらにはそこに表現されている「豪放磊落」、「奇想天外」などという惹句に踊らされて会場に足を運んでみることにしました。本日昼過ぎ、会場へ行くと、入場口に‟歌川国芳"の名を入れた暖簾が下がっており、江戸情緒を醸し出す演出がなされていました。会場へ入ってみると結...江戸後期のクリエーター「歌川国芳展」を覗く

  • 保坂正康氏が語る天皇と政治

    保坂正康氏は言います。「江戸時代265年間、一度も対外戦争はなかった。一方で1868年、明治の世になってから1945年までの僅か77年間に大きな対外戦争だけでも6度も発生した。ここには時の政府と天皇との間の微妙な関係性が存在している」と…。昨日4月29日は「昭和の日」でした。この日に合わせて、北大大学院の城山英巳教授の研究室が主催する「保坂正康氏講演会」が北大学術交流会館で開催され、参加することができました。テーマは「歴史をどう引き継ぐか~戦後80年と昭和100年の視点~」と題するものでした。保坂氏は、歴史を後世に引き継ぐことの重要性を次のような事例を示して警告しました。曰く、「江戸時代265年間の間、内乱も含めて戦乱はほとんど起きていない」ことを指摘しました。この大きな要因を保坂氏は「徳川幕府は、形式と...保坂正康氏が語る天皇と政治

  • めだかの学校「さっぽろの古を訪ねて」の学習を振り返る

    私たち「めだかの学校」では、2018、2019、2024年度と3年にわたって「さっぽろの古を訪ねて」をテーマに学習してきた。その学習について「一度振り返ってみては?」ということで、今年度前半の学びの一つとして3か年の学習を半年かけて振り返ることにした。※私が作成したパワーポイントの資料の第1頁のものです。昨日午後、私が所属する「めだかの学校」の今月2度目の学習がありました。今年度前半の学習は、既報のとおり「戸外での体験・見学学習」として市内の公共施設の見学と職員食堂の体験をする学習、「会員が主体となって進める学習」として「さっぽろの古を訪ねて~復習編~」を同時進行で進めることにしています。※レポートをする私です。その「さっぽろの古を訪ねて~復習編~」の第1回目の学習を昨日実施しました。第1回目は、3年間の...めだかの学校「さっぽろの古を訪ねて」の学習を振り返る

  • 西区オーケストラ チャイコフスキー「悲愴」に挑む

    定評のある札幌西区オーケストラが定期演奏会でチャイコフスキーの遺作となった「悲愴」に挑んだ。指揮者の熊倉亮太氏に率いられた87名の大演奏陣は難曲「悲愴」を見事に演奏し切り、聴衆から喝采を浴びました。一昨日(4月26日)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「札幌西区オーケストラ第37回演奏会」があり、友人たちと一緒に鑑賞しました。※プログラムの写真はもちろんチャイコフスキーの横顔です。西区オーケストラについては、道内のアマチュアオーケストラとしては北海道交響楽団と双璧をなすオーケストラだと私は思っています。(但し、札幌市以外のオーケストラについてよく承知していないのですが…)過去に何度も西区オーケストラの定期演奏会、ファミリーコンサートを聴かせてもらっていますが、北海道交響楽団に優るとも劣らない実力...西区オーケストラチャイコフスキー「悲愴」に挑む

  • ヘルシーウォーキング №49 アルテピアッツァ美唄と東明公園の桜を楽しむ、美唄ウォーク

    時おり雪混じりの雨が降る中、美唄の街を歩いた。期待の東明公園の桜は残念ながら蕾状態だった。美唄もまた過疎化が進展しているようで街中に活気が見られなかった…。また、私の体調にも若干の不安が…。今年2度目のJRヘルシーウォーキングです。今回はJR美唄駅がスタート&ゴールの12kmのコースです。私はJR桑園駅6時47分発の普通列車に乗り、美唄駅に8時13分に降り立ちました。今回は土日限定の「一日散歩切符」(2,730円)を利用して往復しました。※JR美唄駅の西側、いわば表玄関です。コースマップを受け取り8時20分、美唄駅をスタートしました。コースは国道12号線が走るJR函館本線の西側が表側とすると、反対の東側の主に住宅地を縫って東進するコースです。コンディションは少し肌寒いくらいでしたが、歩くには適した気温でし...ヘルシーウォーキング№49アルテピアッツァ美唄と東明公園の桜を楽しむ、美唄ウォーク

  • 若手ピアニストの技に聴き惚れる

    若干二十歳でありながら情感あふれる奏法は、多くの聴衆を唸らせたようだ。(もちろん私も…)学業と並行して道内において演奏活動を行っているという岩本七音さんの市役所ロビーコンサートを聴いた。昨日正午、月に一度の札幌市役所主催の「市民ロビーコンサート」があったので駆け付けました。今回の出演は岩本七音(いわもとなおと)さんという小樽商大商学部に在籍する3年生の方でした。岩本さんの略歴を拝見すると、これまで輝かしい成績を収めていることが分かりました。その成績とは、「全日本学生音楽コンクールピアノ部門」で小学生の時に全国第2位、中学生の時に全国第3位、高校生の時に全国第2位と小・中・高を通じて常に全国トップクラスの成績を収めている方で、その他のコンクールでも素晴らしい成績を収められています。そんな素晴らしい成績を収め...若手ピアニストの技に聴き惚れる

  • 映画 ゲッベルス ―ヒトラーをプロデュースした男― №397

    シアターキノで観た映画で初めて期待外れの映画だったかなぁ…、というのが正直な感想です。ゲッペルスのプロパガンダが、どのようにして大衆に浸透し、それによって大衆がどう行動したのか、そのあたりが私に伝わってこないもどかしさのようなものが最後まで融けることはなかった…。昨日午後、ひさしぶりに時間が空いたので以前から気になっていた「ゲッベルス―ヒトラーをプロデュースした男―」を観るためにシアターキノに赴きました。平日にも関わらず、中高年を中心に小さなシアターはほぼ満員の盛況でした。気になっていた…、と記したのは映画チラシに記されていた次の言葉でした。「ゲッベルスの手法が現在も広がり続けているからに他ならない。ウクライナやガザにおける戦争、ポピュリズムや極右台頭の背後で喧伝される言葉や映像、量産されるフェイクニュー...映画ゲッベルス―ヒトラーをプロデュースした男―№397

  • 北海道独自の擦文文化を考察する

    北海道の歴史は、その時代区分において東北以南の本州とは違う時代区分がなされている。そのためもあって、考古学的に北海道の文化は独特の発展を遂げてきたとも云える。私にとっては難しい考古学の話を専門家からお聴きした。昨日午前、札幌市社会福祉協議会が主催する「わたしの生き方セミナー」の今年度第1回講座が、札幌市社会福祉総合センターで開講されたので受講しました。第1回講座のテーマは「考古学から探る北海道の歴史~北海道をめぐる古代の交流・交易~」と題して、北海道博物館学芸員(考古学)の鈴木琢也氏が講師を務められました。考古学は私にとっては関心の低い分野なこともあり、さらにはお話がやや専門的でもあったことから十分な理解ができたとは言い兼ねますが、理解できた範囲でレポしたいと思います。まず、リード文でも触れた北海道と本州...北海道独自の擦文文化を考察する

  • フランシスコ教皇の言葉

    21日のカトリック教会の頂点に立っていたフランシスコ教皇が逝去された。その教皇が残された数々の言葉が私の中に深くささった。拙ブログは私自身の体験を書き続けるものだが、本日はその禁を破って教皇の残された言葉を反芻してみたい。21日午前7時35分(日本時間同日午後2時35分)、フランシスコ教皇が逝去されたことが世界中を駆け巡りました。購読している北海道新聞にも大きく取り上げられました。その記事の片隅に「教皇の主な発言」と題する言葉の数々が紹介されていました。それを読ませていただき、私はいたく感動してしまったのです。どの言葉も深い人類愛に満ちた言葉で埋め尽くされていたのです。私はキリスト教徒でもなく、宗教にはいたって淡白な市井の人間です。だからだろうか?私は教皇の残された言葉を素直に読むことができたのです。フラ...フランシスコ教皇の言葉

  • 「札幌誕生」 著者:門井慶喜×秋元札幌市長 特別対談

    著者の門井慶喜氏は「一から街ができる姿を描きたかった」と語った。一方、秋元札幌市長は「第二の開拓時代を率先したい」と述べた。お二人の「札幌誕生」にまつわるあれこれを興味深く聴くことができた対談だった。本日午後、札幌コンベンションセンターにおいて「『札幌誕生』刊行記念札幌市長・秋元克広さん×門井慶喜さん特別対談」が行われたので参加し、お二人のお話に耳を傾けました。司会は元HBCアナウンサーの鎌田強さんが務めました。※対談前のフォトセッションでのお二人です。お二人の話を一生懸命にメモしながら聴いたのですが、その中から印象的な言葉を掘り起こしてみたいと思います。まず、門井慶喜さんの言葉です。門井さんの著書に「家康、江戸を建てる」があるが、家康が江戸を創ったときは、江戸はすでに住んでいた人たちがいる中で、江戸の街...「札幌誕生」著者:門井慶喜×秋元札幌市長特別対談

  • 門井慶喜著「札幌誕生」

    この「札幌誕生」は率直に面白かった!遅読の私が557頁の長編を一気に読み終えることができた。札幌創成期に関わった5人の偉人について著者の視点から綴ったものである。札幌誕生の秘話をまた一つ私の中に加えることができた。門井慶喜著「札幌誕生」は、北海道新聞に連載として2023年から今年1月かけて掲載されたものです。北海道新聞の購読者である私は当初こそ読んでいたのですが、新聞小説を読む習慣のない私にはいつしか離れてしまいました。その「札幌誕生」が、4月4日に発売と知って、発売日にさっそく買い求めたのです。「札幌誕生」には、札幌創成期に関わった次の5人が取り上げられていました。(掲載順)◆開拓判官---島義勇◆ビー・アンビシャス---内村鑑三◆人の世の星---バチラー八重子◆流行作家---有島武郎◆ショートカット-...門井慶喜著「札幌誕生」

  • ヘルシーウォーキング №48 春の訪れを感じる、安春川と屯田防風林・新川さくら並木ウォーク

    私にとっては一昨年の4月に続く2度目の新川駅をS&Gとするコースだったが、一昨年はさくらの時期が過ぎてしまい、今回はさくらの時期には早すぎたようだった。しかし、コース自体はとても気持ち良く春のウォーキングを楽しめた今年初のJRヘルシーウォーキングだった。いよいよJRヘルシーウォーキングが始まりました。私にとっては3シーズン目の参戦です。シーズンインに備えて、今年は日ごろから努めて歩くように心がけてきました。今年に入って昨日までの一日平均歩数は11,000歩を超える数字を保ってきたのですが…。※新川駅構内でマップをいただきスタートです。昨日朝、8時過ぎに自宅を出て、桑園駅よりJRで新川駅まで移動して、駅構内でマップを受け取り、8時30分新川駅をスタートしました。コンディションは前夜遅くまで降っていた雨は止み...ヘルシーウォーキング№48春の訪れを感じる、安春川と屯田防風林・新川さくら並木ウォーク

  • 遊牧民音楽の原点を聴く

    いわゆるステージ演奏者ではないけれど、第一文化功労者勲章受章者だったり、モンゴル国の英雄叙事詩の語り部に認定されている奏者が、商業化されていない遊牧民に伝わる原点の音楽を歌い、吟ずる音(音楽)を聴いた。昨日、一昨日と二日間にわたって市民交流プラザSCARTSコートにおいて「遊牧民ひろば~観て、聴いて、体験する遊牧文化~」に参加し、遊牧民音楽に耳を傾けた。主催は、京極町のNPO法人「北方アジア文化交流センターしやがぁ」(理事長西村幹也氏)というところです。‟しやがぁ”については、ウェブ上で検索したところ次のように出ていました。“しやがぁ”とはモンゴル語で、”くるぶしの骨”を言います。モンゴル遊牧民はこれをたくさん集めて大切にしますが、これは豊かさを象徴します。1頭から2個しか取れないくるぶしの骨がたくさんあ...遊牧民音楽の原点を聴く

  • 北海道開発を主導した薩摩閥

    黒田清隆、永山武四郎、村橋久成…、いずれも北海道開拓において指導的役割を果たした人物たちであるが、彼らは全て薩摩出身者である。前記3人の他にも薩摩出身の役人は多い。なぜ薩摩出身者が多いのか?そして彼らは薩摩でどのように評価されているのか?興味深いお話を伺った。4月16日(水)午後、札幌市社会福祉総合センターにおいて、「高齢者市民講座」が開講され受講しました。講座は、札幌観光ボランティアの会の武石詔吾氏が「北海道開拓に尽力した人物の生誕地を訪ねて(その1)」と題して、2年前に鹿児島県鹿児島市を訪れた際のことを中心としてお話されました。※講師を務められた武石詔吾氏です。お話はまず、薩摩人がどれだけ北海道開拓に指導的役割を果たしたかについて振り返りました。北海道開拓における行政府の変遷は次のとおりです。◆開拓使...北海道開発を主導した薩摩閥

  • まさかの完敗!レバンガ北海道

    62対82まさかの20点差の完敗である。昨夜の対秋田ノーザンハピネッツ戦は私の予想が完全に覆された一戦だった。久しぶりのB1リーグ戦の観戦だったが、ほろ苦い思いをさせられた観戦となってしまった…。※先日のバレーボール観戦の時と同様、全選手の写真付きハリセンが配布されました。昨夜、北海きたえ~るを会場として行われたB1リーグ戦レバンガ北海道対秋田ノーザンハピネッツ戦を観戦しました。私にとっては久しぶりのB1リーグ観戦でしたが、実は友人からチケットを融通していただき観戦が実現したのでした。※会場全図です。客席は暗いですが、この日は平日夜間開催にもかかわらず4,289人の入場があったそうです。このチケットがやや特殊で、きたえ~るで開催される数試合が対象となっていて、希望によって観戦試合を選べるものでした。私は観...まさかの完敗!レバンガ北海道

  • 指揮者の力? 北海道交響楽団定期演奏会

    指揮者の力量のせいだろうか?私がずっと以前に聴いた北海道交響楽団(道響)の音とは格段に違って聴こえてきたのだ。もっとも私の音楽的感性はかなり怪しいものだから単なる私の錯覚なのかもしれないが…。時間が少し経ってしまいましたが4月13日(日)午後、札幌コンサートホールKitaraで開催された「川越守記念北海道交響楽団第98回演奏会」に友人たちと一緒に鑑賞しました。北海道交響楽団は、その楽団名の冠に「川越守記念」と記しているとおり川越守氏というカリスマが楽団を生み、育てた道内でも最大級の編成を誇るアマチュアオーケストラと自称しています。そのことを証するようにこの日も75名の奏者がステージに登場し、アマチュアとはいえ相当のキャリアを積んだ集団と拝察できるオーケストラです。私が道響を初めて聴いたのは記録のよれば20...指揮者の力?北海道交響楽団定期演奏会

  • 「めだかの学校」今年度学習発進! NHK見学

    シニアの生涯学習グループ「めだかの学校」の今年度の学習が発進した。今年度最初の学習は「NHK札幌放送局」見学だった。担当者の案内の妙もあり、充実した見学となった。昨日、私が所属する「めだかの学校」は、午前中に年度の総会を行い、運営委員会からの提案を承認いただき、代表に私が再任され新年度のスタートを切りました。そして午後は、早速新年度の最初の学習として「発見!公的施設の今&職員食堂」の第一弾として「NHK札幌放送局」を見学しました。(実はこの学習は第4月曜日実施予定だったのですが、NHKの都合で第2月曜日の昨日実施となりました)最初はテーマにもある通り、NHKの職員食堂を訪れ、それぞれ昼食を楽しみました。市井の食堂と比較すると各メニューが安価のためNHKの職員だけではなく、私たちのような市民も利用しているよ...「めだかの学校」今年度学習発進!NHK見学

  • 今季二度目の札響を楽しむ!

    今年に入って2度目の札響だった。(株)ロジネットジャパンが提供するチャリティーコンサートだったので格安で聴くことができた。いつものように札響の素晴らしい演奏だったのだが、私の体調がイマイチだったこともあり期待のラフマニノフのピアノ協奏曲には入り込めなかったのがやや残念だった。一昨日(4月12日)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて札幌交響楽団が演奏する「第23回ロジネットジャパンチャリティーコンサート」が開催されたので参加しました。この日は、指揮者に吉崎理乃さん、ピアノ独奏に高倉圭吾さんを迎えて開催されました。演奏された曲目は次のとおりです。【第1部】◆チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より‟ポロネーズ”◆ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18ビアノ独奏《ソリストアンコー...今季二度目の札響を楽しむ!

  • 今年も北一条教会の昼休みコンサートが始まった

    大聖堂で聴くヴァイオリンの音って、こんなにも違うのか!?と思わせてくれるほど塚本香央里さんのヴァイオリンは魅力的だった。今年もまた札幌北一条教会の「昼休みConcett」が始まり、楽しみに駆け付けた私だった。昨日昼、札幌北一条教会の昼休みコンサートがあり、駆け付けました。札幌北一条教会では、毎年春季と秋季にそれぞれ3~4回ずつ昼休みコンサートを無料で実施していますが、歴史を重ね今回が第203回目の開催だということです。私は教会が自宅近くということもあり、数年来楽しませてもらっています。今回は、横浜市在住だというヴァイオリニストの塚本香央里さんを招いて、オルガン伴奏に北一条教会所属の工藤羊子さんを加えてのコンサートでした。塚本さんはプロフィールに生年月日が記されていたので、計算してみるとアラフィフスのようで...今年も北一条教会の昼休みコンサートが始まった

  • 映画 「クマと民主主義」 №396

    クマと民主主義??およそ不釣り合いなタイトルに興味を抱いた。クマの出没に悩まされる道南の漁村・島牧村の実態にカメラを向け、村の対策、村民の方々の取り組みなどを地道に追い続けたHBC(北海道放送)のドキュメンタリーである。一昨日夜、またまたシアターキノに赴き劇場版「クマと民主主義」を観ました。映画は「TBSドキュメンタリー映画祭2025」の一環としての上映だったため、4/5~4/11までの期間中に3回しか上映しないこともあり、最終回だった一昨夜は多くの人が詰めかけ満員の盛況だった。といっても客席数が少ないため60人くらいの観客だったと思われます。島牧村では2018年の夏から秋にかけて住宅地にほぼ連日ヒグマが出没して騒動となりました。そのことは私の記憶にもありましたが、HBCのカメラはその時から島牧村に通い続...映画「クマと民主主義」№396

  • ミスマッチ? 高齢者とアメリカンフットボール

    えっ??高齢者にアメフトのことをどう語るの?あの激しく、危険いっぱいのスポーツが「高齢者市民講座」の話題として相応しいのか?むしろそのことに興味を抱き、講座を受講した。昨日午後、社会福祉総合センターにおいて札幌市社会教育協会が主催する「高齢者市民講座」を受講しました。社会教育協会とは高齢者を中心に構成された任意団体のようです。私はこの協会が主催する講座にテーマに興味を抱いたときには受講するようにしていました。昨日のテーマが「アメリカンフットボール(アメフト)とはどんなスポーツか?」だったことから前述のような興味を抱き受講してみました。講師は協会所属の方で、学生時代にプレー経験のある三上明徳さんという方でした。スポーツ好きの私ですが、アメフトはテレビ放映も少ないことからあまり観戦の機会がないのですが、それで...ミスマッチ?高齢者とアメリカンフットボール

  • 熟練の技に浸る 安田文子アフタヌーンコンサート

    これぞ熟練の技!と言えるのではと思える安田文子さんのピアノだった。ショパンのピアニストとして知られる安田さんは、ショパンの曲を縦横に弾きこなし、午後のひと時をショパンの世界に惹き込ませてくれた。一昨日(4月8日)午後、市民交流センターSCARTSコートにおいて開催された「アフタヌーンコンサート安田文子ピアノ&トークコンサート」に足を運んだ。安田さんについて深く知っているわけではなかったのですが、ショパンの曲が聴けるということ、入場料が1,000円と格安であることから参加を決めました。プログラムによると、安田さんは札幌市出身で、東京芸術大の器楽科を卒業後、ポーランドに留学し同国で数々のコンサートに出演するなどして活躍された後、帰国して現在は札幌を中心に演奏活動をされている方だそうです。ショパンというと「ピア...熟練の技に浸る安田文子アフタヌーンコンサート

  • 映画 「馬橇の花嫁」 №395

    わずか29分間のモノクロ短編映画である。昭和30年代の北海道の農村を舞台とした映画であるが、当時の北海道の農業は農耕馬が主役だった。そうした懐かしい光景が広がる映画を懐かしく見入った私だった…。本日午前、シアターキノにおいて映画「馬橇の花嫁」を観ました。なぜこの映画に興味を持ったか?と問われると、数日前北海道新聞の文化欄にこの映画のことが大々的に取り上げられたのです。ミーハーの代表的人間である私は、その記事を読んだとたんに映画観賞を決めました。その新聞の記事では、十勝出身で、現在は帯広市に在住の逢坂芳郎監督が、ある偶然から角隠しをした花嫁とその両親らが馬橇に乗っていくモノクロ写真を目にしたことがヒントになった、ということが記されていたのです。逢坂監督は「笑顔の家族と対照的に花嫁は真剣な表情で、北海道の農村...映画「馬橇の花嫁」№395

  • 認知症について改めて学ぶ ~認知症と難聴~

    認知症の最大のリスク因子は難聴であるという。聴力にはやや不安のある自分には聞き捨てならない言葉である。認知症全般と、認知症と難聴の関係について専門家からお話を聴いた。このところ、医療に関する講演などをお聴きする機会が増えてきました。やはり意識下の中で自らの老いを感じている証拠なのかもしれません。昨日(6日)午前、札幌医大記念ホールにおいて「~認知症を知る治療と予防について~」と題する市民公開講座が開催され参加しました。講座は二つの先生からのお話で構成されていました。その二つとは…、◆「認知症治療の最前線~最新の予防・早期診断/治療」札幌禎心会病院理事長徳田禎久先生◆「耳から始める認知症予防~聴こえと脳の健康を考える」札幌医大耳鼻咽喉科教授高野賢一先生のお二方からお話を伺いました。徳田先生からは、いわば認知...認知症について改めて学ぶ~認知症と難聴~

  • 北海道民はがん罹患率・死亡率ともに高い?

    北海道民はがんの罹患率、死亡率とも高いというショッキングな統計結果だという。その理由は何故なのか?そしてその予防方法は?専門の先生方からお話を聴いた。昨日午後、北海道医師会館において、(公財)札幌がんセミナーが主催する「市民がつくる春のがんセミナー2025」が開催され参加しました。高齢社会が進展し、がんで死亡する人の割合が増えてきたと聞いていましたが、その実状を詳しく知りたいと思い参加することにしました。セミナーでは、二つのお話を先生方からお話を聴きました。その二つとは…、◇「がん情報の活用~累積リスクと生涯リスク~」札幌医科大学加茂憲一助教授◇「がん登録からみる北海道の現状と課題」北海道がんセンター丸山覚統括部長実は加茂先生は医師ではなく、専門は数学(数理統計学、データ解析)でした。したがって、お話はが...北海道民はがん罹患率・死亡率ともに高い?

  • 「コミュニティ・シェッド」って何?

    「コミュニティ・シェッド(communityshed)」…、初めて聞いた言葉である。直訳すれば「人が集まる小屋」とでも訳される。札幌市西区でコミュニティ・シェッドの実践を試みている方のお話を聞いた。本日午前、北海道新聞社が主催する「シニア向け住宅入居相談会&暮らしのセミナー」がDO-BOXEASTであり参加しました。私は入居相談会の方は今のところ関心がなかったので、暮らしのセミナーの部分だけ参加しました。セミナーは「つながりが生む健康と生きがい~豊かなシニアライフのために~」と題して、北大大学院保健科学研究院の高島理沙博士が講演しました。高島氏は札幌市西区で「ポッケコタン」という名称の「コミュニティ・シェッド」を創立し、運営に携わっているそうです。高島氏は看護学で博士号を取得したそうですが、本来は「作業療...「コミュニティ・シェッド」って何?

  • 「めだかの学校」2025年度発進準備完了!

    私が所属し、代表を務めるシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」が半年間の検討・協議を経て活動計画が固まった。高齢化などにより会員減の傾向のため、新会員募集のリーフレットを市内各所に配布したところです。私たちのシニアの生涯学習G「めだかの学校」は、例年会員からの学習希望を取り、それをもとに検討・協議を重ねて、次年度計画を立てることを恒例としています。昨年度も何度も協議の場を持ち、3月初めには新年度計画が固まりました。私たち「めだかの学校」は一年間を前・後期に分け、それぞれ第2月曜日と第4月曜日を恒例として学びの活動を続けています。したがって、大きく4分野の学びを計画します。その4分野とは?①会員が主体となって進める学習②戸外へ出ての体験・見学学習③映像資料を用いての学習④外部講師を招いての学習以上4分野で...「めだかの学校」2025年度発進準備完了!

  • 「棚田の写真展」に想う

    札幌市在住の初老の方が自転車を駆って全国を巡り、棚田を撮り歩いた写真展である。新聞の題字では「全国の棚田ありのまま」とあるが、それは写真を撮り歩いた宮坂氏の「ありのままの生き方」でもあるように思えた。本日発刊の北海道新聞紙上に「全国の棚田ありのまま」と題する記事が掲載されました。記事を読むと、当年70歳になる市内在住の宮坂康夫さんが5年間かけて自転車で全国を巡り、全国70か所の棚田を訪れ、それを写真に撮り貯めた「棚田の写真展」を開催中との記事を目に止めました。私は棚田の写真そのものより、初老の男性が自転車で全国を巡ったこと、棚田を撮ったカメラが奥さまから借りたコンパクトデジカメだったことに興味を抱き、本日午後に会場のらいらっく・ぎゃらりぃ(大通西2丁目)を訪れました。当の宮坂さんは先客と談笑中でしたが、ぎ...「棚田の写真展」に想う

  • 映画 「ケナは韓国が嫌いで」 №394

    嫌韓映画ではない。韓国人作家が書いた原作をもとに、韓国人監督がメガホンをとり、韓国人俳優が自国の問題点を描くストーリーである。急速に発展した韓国社会は光の部分もあるが、影の部分もまたあるということを教えてくれた映画である。本日午前、シアターキノにおいて映画「ケナは韓国が嫌いで」を観ました。私にとって、ストーリーのある映画を観るのは久しぶりでした。なぜこの映画に興味を持ったか?と問われると、以前にシアターキノで入手した映画案内のリーフレットによると、「韓国は過酷な競争社会で、自殺率は世界でも最高の水準です。この10年は社会を揺るがす大きな事件も続きました。韓国の華やかな一面が取り沙汰される一方で、‟本当に社会は健康なのか?”と問いたく、韓国を好きになるためにこの映画を作りました」と語るチャン・ゴンジュ監督の...映画「ケナは韓国が嫌いで」№394

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