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  • 丸谷智保氏 躍進セコマの秘訣を語る

    道内発のコンビニチェーン「セコマ」の会長であり、「セコマ」躍進の中興の祖とも云われる丸谷友保氏のお話を聴くのは何度目だろうか?氏のお話は具体的で、北海道愛を感ずる経営姿勢、そして具体的戦略の数々は、いつ聴いても心楽しいものがある。一昨日、「篠路まち歩きガイドツアー」を終えた私は、その足で北区・屯田地区センターで開催された丸谷智保氏の講演会に駆け付けました。主催は「屯田文化振興会」という団体で、振興会発足40周年を期しての記念講演会として丸谷智保氏を招請したということでした。演題は「地域との共生を柱に~地域に密着したサプライチェーンの構築~」と題するものでした。丸谷氏が招請された一つの理由として、今や道内1,091店舗を展開するセコマ(当初はセイコーマート)ですが、その第1店舗目に出店したのが北区だったとい...丸谷智保氏躍進セコマの秘訣を語る

  • 篠路まち歩きガイドツアー

    札幌市北区に位置する「篠路」地区は、単に札幌市の端に位置するだけではなく、札幌市の発展の礎となった「札幌市の玄関口」だったとガイド氏は強調した。その痕跡を訪ねる「まち歩きガイドツアー」はなかなか興味深かった。昨日午前、(一社)「まちづくり篠路」が主催する「篠路まち歩き」に参加しました。篠路は、私の住まいの近くにあるJR桑園駅から列車で約15分、札幌の北に位置するところにあります。この日のガイド役は、最近いろいろなところでご一緒する機会が多い、札幌建築観賞会代表で、札幌の地理歴史愛好家として知られる杉浦正人氏が務められました。※まち歩きガイドツアーの参加者に説明する杉浦氏です。私にとって篠路地区は、3年前の2022年に札幌市北区が指定した「北区歴史と文化の八十八選」を集中的に巡り歩いたことがあります。その際...篠路まち歩きガイドツアー

  • 雅楽演奏会 in 市役所ロビー

    なんとも‟雅‟な雰囲気に包まれたひと時だった。毎月一度、札幌市役所のロビーで開催される「市民ロビーコンサート」の今月の出演は、札幌雅楽同好会の皆さんによる演奏会だった。ほんのさわりを聴いただけであるが、素養のない私にとっては‟猫に小判‟だった??昨日正午過ぎ、市役所1Fロビーで開催された「市民ロビーコンサート」を聴きました。今年になって私は積極的にロビーコンサートを聴くようにしています。というのも、無料の上にけっこう上質な音楽等を聴かせてくれるからです。今月の出演者は前記したように「札幌雅楽同好会」の皆さんでした。※演奏前のステージの様子です。「雅楽」というと、私などはお正月などにテレビで見る程度で、実際に演奏しているところを見たことも、聴いたこともありません。そこで印象に残るのは、東儀秀樹さんが演奏する...雅楽演奏会in市役所ロビー

  • 私の生き方セミナー「高齢者の食生活」

    食べることは、「生きること」だという。高齢者にとっては、食生活の在り方が日々を元気に過ごす源だと講師は強調された。定例的に受講している札幌福祉総合センター主催の「私の生き方セミナー」の6月定例講座を受講した。少し時間が経ちましたが、一昨日(6月25日)午前、札幌市社会福祉総合センターで開講された「私の生き方セミナー」を受講しました。このセミナーは、「私の生き方セミナー」と称していますが、いわば「終活セミナー」といった内容で、年間通して毎月一度ずつ開講されているセミナーです。今月は札幌市長生園の管理栄養士の吉田めぐみさんが「おいしく食べて元気で長生き!」と題してお話されました。吉田さんは、まず「健康」と「元気」の違いについて触れました。吉田さんによると「健康」とは、「カラダの状態が良いこと」、一方「元気」と...私の生き方セミナー「高齢者の食生活」

  • 花フェスタ札幌2025を覗いてみた

    毎年楽しみにしていた「花フェスタ」ですが、今年は21日から9日間の日程で開催されています。ところがこのところの猛暑に及び腰となり行くことをためらっていました。今日はその猛暑も一段落の模様だったので、少しだけ覗いてきた。本日午後、街に所用があり、その帰路、大通公園を会場に開催されている「花フェスタ札幌2025」を覗いてきました。花フェスタとは、「北海道農業高校生ガーデニング甲子園」、「花卉販売」、「ハンギングバスケット作品展示」、「ウッドパークHOKKAIDO」、「北海道農業高校マルシェ」、「フラワーステージ」、「飲食ブース」など多彩な内容で展開されている、といただいたパンフでは謳っていました。私自身の興味は、「北海道農業高校生ガーデニング甲子園」です。毎年農業系の高校が限られたスペースの中での花壇づくりに...花フェスタ札幌2025を覗いてみた

  • 「阿寒に果つ」 朗読発表会を聴く

    「阿寒に果つ」は、作家・渡辺淳一の高校時代の恋愛をモチーフとした私小説的な作品であるが、渡辺淳一ファンの支持は高いようである。その作品を渡辺淳一文学館の朗読スクールの受講生(修了生?)が朗読する発表会に足を運んでみた。昨日午後、渡辺淳一文学館において開催された「朗読スクールろうどく紀行20期」の修了生(?)の発表会に足を運んでみました。私がこの種の朗読発表会を渡辺淳一文学館で聴くのは3月に続いて2回目でした。今回は、ドラマチック・リーディンググループ「蔵」所属の鈴木瑠衣子さんの指導による朗読スクールの受講生たちの朗読発表会でした。スクールには午前クラスと午後クラスがあり、午前クラスはすでに発表会を終えており、今回は午後クラスの受講生の皆さんの発表会でした。朗読スクールのことについて、はっきりしたことは不明...「阿寒に果つ」朗読発表会を聴く

  • 「めだかの学校」北海道開拓の村見学

    私が「北海道開拓の村」を見学するのは、もう5回目を下らないだろう。過去何度も訪れている「北海道開拓の村」だが、ボランティアガイドの説明で回ると新たなる発見もあった今回の見学だった。その新たな発見を中心にレポしてみたい。※再現建造物といって、当時の建物を移築した建物ではない「旧札幌停車場」です。昨日は私が所属する「めだかの学校」の6月2度目の学習がありました。今回は「発見!公共施設の今&職員食堂」の第3回目の学習として「北海道開拓の村」を訪れました。高温が心配されましたが、比較的ゆったりと巡り歩いたこともあり、参加者のみなさんは元気よく最後まで見学をすることができました。最初は、「開拓の村食堂」で昼食体験です。厳密にいうと開拓の村食堂は、職員食堂ではなくて、あくまで見学者向けの食堂でした。私たちは当初、開拓...「めだかの学校」北海道開拓の村見学

  • ヘルシーウォーキング №53 田園風景とスウェーデンヒルズ、ロイズタウンウォーク

    久しぶりのイベントウォークの14.5Kmはきつかったぁ…。雨上がりの蒸し暑いコンディションの中、汗にまみれながら、当別の田園風景を巡るウォーキングだった。途中、思わぬめぐり逢いもあり、思い出に残るウォーキングともなった。昨日(6月22日)、約一か月半ぶりのイベントウォークに参加しました。というのも、この間に私自身のスウェーデン旅行があったり、イベントウォークが遠方で開催されたりしてなかなか参加する機会がなく時が過ぎていました。22日朝、列車でJRの「学園都市線」を駆って、スタート地点のJR「ロイズタウン」駅に向かい、午前9時過ぎにスタートしました。スタートした時点では前夜来降り続いた雨が降り続く中でした。とはいっても小雨状態だったので、それほど気になる雨ではありませんでした。このコースは、一昨年もイベント...ヘルシーウォーキング№53田園風景とスウェーデンヒルズ、ロイズタウンウォーク

  • Teui & Lien JOINTCONCERT

    手稲と新琴似で活動する社会人吹奏楽団のジョイントコンサートに足を運んだ。札幌の音楽活動の広がりを感ずるコンサートだった。片や創立28年を迎えた「手稲ウインドアンサンブル」、そして片や創立3年目という「Lien吹奏楽団」である。二つの楽団共に、それぞれの特徴が出た楽しいコンサートだった。※色鮮やかなコンサートプログラムでした。昨日(6月21日)午後、ちえりあホール(札幌市生涯学習センターホール)において表記二つの吹奏楽団のジョイントコンサートがあり、駆け付けました。札幌市内には幾多の社会人の吹奏楽団がありますが、今回の二つの楽団の存在は今まで知りませんでした。そうしたこともあり、駆け付けてみようと思いました。手稲ウインドアンサンブルの方は、「手うい」と略称しているようで、「Teui」と表記したようです。一方...Teui&LienJOINTCONCERT

  • 札幌の食の歴史を知り、そして売れ!

    札幌の食の特色というと‟ビール”‟ラーメン”そして‟ジンギスカン”となると講師は云う。その特色ある食の歴史、特徴を知り、大いに売り込むべきと講師は強調された。札幌の‟ビール”‟ラーメン”そして‟ジンギスカン”の歴史とは?昨日午後、北海道生涯学習協会が主催する「ほっかいどう学かでる講座」の第2回講座が開講され受講しました。今回の講師は、まち歩き団体DiscoverEZOの代表・伴野卓磨氏、テーマは「北海道のおいしい歴史物語~ビール・ラーメン・ジンギスカンはどう生まれたか?~」でした。伴野氏は三つの食品について、実によく調べられて私たちに分かりやすく伝えてくれました。※講演をする伴野卓磨氏です。まずビールについてです。札幌のビールを製造することになったそもそものキッカケは、明治初期(明治4年)にお雇い外国人の...札幌の食の歴史を知り、そして売れ!

  • 映画 能登 デモクラシー №400

    地方自治の在り方を問うシリアスなドキュメンタリーなのに、映画に見入っていた私の気持ちは‟ほっこり”した思いでスクリーンを見続けた。それは一にも、二にも、ドキュメンタリの主役である滝井元之・順子さん夫妻の穏やかな人柄によるものだった…。※タイトルの後ろにナンバー記していますが、この数字は私が2007年に札幌に転居後〈つまり退職後〉に観た映画の通算の映画の総数です。「映画は最高のエンターテイメント」と考える私にとって、これからも有料・無料にかかわらずできるだけ映画を観ていこうと思っています。およそ一カ月ぶり、久しぶりのシアターキノでした。昨日(6月19日)正午少し前、シアターキノで公開中のドキュメンタリー「能登デモクラシー」を観賞しました。石川県穴水町は地方の町村の例に漏れず人口減少による過疎化に見舞われてい...映画能登デモクラシー№400

  • 汗だくになった除草ボランティア

    除草などという生易しいものではなく、それはもう伐採と称した方が相応しいような草刈りだった。昨年、植林した苗木を護るために周りの雑草を除去する作業だったのだが、雑草がものの見事に繁茂し、それを刈り取るために暑さの中で奮闘した。一昨日(6月17日)午前、所属するNPO法人「シーズネット」の除草ボランティアがあり、春の植林のボランティアに続き参加しました。今回のボランティアは、野幌森林公園内に「シーズネット」が昨年植林したエゾマツやヤチダモの苗木の周囲の雑草を除去する作業でした。参加した方は女性2人を含めて合計9人、それに森林管理局(?正式な名称は不明)関係の方が2名でした。私たちは森林管理局の方で用意してくれた中鎌と呼ばれる普通の片手で使用する鎌よりずっと大きく、両手で操作する鎌を持たされました。(私は以前に...汗だくになった除草ボランティア

  • 近代美術館の庭は雪景色!?

    ニュースとしては時期を逸した感がありますが、道立近代美術館の前庭は真っ白に彩られ、まるで雪景色のような光景になっています。例年のことなのですが、前庭が真っ白になる様子は異様な光景であるため、気付いた人たちは誰もがカメラを向けています。先週の13日(金)だったでしょうか?窓の外を見ると、白いものが空から盛んに降ってくるようになりました。それは一見、雪が降ってくるような光景でした。雪のような正体は、近代美術館の前庭に聳え立つ2本のポプラの大樹から降り注ぐ綿毛なのです。綿毛は、ポプラの種子を包んでいるのですが、その種子を少しでも遠くに運ぼうとするためのポプラに備わったDNAなのかもしれません。※6月14日の近代美術館前庭の様子です。大量の綿毛は翌日には、もうすっかり近代美術館の前庭をすっかり覆うまでに降り注ぎま...近代美術館の庭は雪景色!?

  • またまた行ってきました!フォークうたごえまつり

    また、また、また??北海道神宮祭に協賛して毎年開催されている「フォークうたごえまつり」に今年も行ってきました!アマチュアミュージシャンの奏でる懐かしい歌声に耳を傾けた初夏の一夜でした。また、プロとして活躍する五十嵐浩晃さん、杉真理さんのステージも楽しませてくれました。※年に一度だけステージに変身する北海道神宮の土俵です。一昨日(6月15日)夜、北海道神宮祭に協賛し、地域コミュニティFM放送局「三角山放送」が主管して毎年開催されている「北海道神宮フォークうたごえまつり」に、今年も行ってきました。このフォークうたごえまつりは、アマチュアミュージシャンが日本のフォーク、ロック、ポップスのカバー曲を弾き語りで観衆の前で披露するものです。特色は、ステージが北海道神宮の土俵上であるということです。土俵の上で歌えるのは...またまた行ってきました!フォークうたごえまつり

  • 白石再発見シンポジウム オプショナルウォーキングツアー

    前日のシンポジウムに続いて、関連イベントとして白石の歴史の跡地を巡るウォーキングツアーに参加した。短い時間(2時間強)だったが、効率よく、興味ある箇所を案内していただき、収穫大のツアーだった。※地下鉄「南郷通7丁目」駅の地上での開会式です。右端が案内人の杉浦氏です。昨日(6月15日)午前、前日の「2025年白石再発見鈴木煉瓦製造場シンポジウム」の関連イベントとして表記ウォーキングツアーが開催され、定員20名と限られていた参加者の一人に幸運にも選ばれて参加することができました。ツアーの企画・案内者は、前日のシンポジウムにも登壇された札幌建築観賞会代表の杉浦正人さんでした。朝9時30分、地下鉄「南郷7丁目」駅に集合し、ツアーが開始されました。その行程は次のとおりでした。①本郷通商店街・「長濱万蔵翁」の胸像②恵...白石再発見シンポジウムオプショナルウォーキングツアー

  • 鈴木煉瓦製造場シンポジウム

    北海道の煉瓦製造というと江別市が有名であるが、江別市において煉瓦製造が始まる前、札幌市白石区(当時の白石村)において煉瓦製造が盛んであったという。その代表格が鈴木煉瓦製造場である。その鈴木煉瓦製造場に関わる関係者の子孫などによるシンポジウムに耳を傾けた。昨日(6月14日)午前、札幌コンベンションセンターにおいて「2025年白石再発見鈴木煉瓦製造場シンポジウム」が開催され参加しました。私としては、白石区が企画した「白石歴しるべ」に参加し、白石区を探訪した体験もあり、興味を抱いて参加しました。会場には、白石区に在住されている方と思われる方々が大勢詰めかけ、地域の方々にとって関心が深いことを感じさせられました。シンポジウムに登壇した関係者を紹介すると…、◇長濱好博氏(札幌市清田区在住会社勤務鈴木煉瓦製造場の初代...鈴木煉瓦製造場シンポジウム

  • ビートルズに浸ったザ・バイカウンツライブ

    またまたアラ還ならぬ70代の4人によるビートルズサウンドに酔いしれた夜だった。70代とはいえ、若い頃から鍛えた技、そして声は衰えることなく、私たちを十分に楽しませてくれた!昨夜(6月13日)、一昨日の夜に続いて連夜のオールディズライブを楽しみました。昨夜、ススキノにあるライブハウス「ベッシーホール」において、北大軽音楽部OBのグループTheViscountu(ザ・バイカウンツ)というグループのライブがあり駆け付けました。若い頃ならいざ知らず、この歳になってライブハウスなどに出入りするのはかなり久しぶりのことでした。ちょっと不健康な匂いもしましたが、客層はバンドに合わせて皆私と同年代のようでしたので、周りは気にならず楽しむことができました。バンドのMCを聴いているとどうやら北大軽音楽部の創設メンバーのようで...ビートルズに浸ったザ・バイカウンツライブ

  • ‟昭和” を楽しませてくれたオージークァルテット

    アラ還(around還暦)と自称する4人のベテランサックスグループ「オージークァルテット」による‟昭和音楽全集”と称するライブは、私たち昭和世代をひと時あの日に誘ってくれた。確かな技量と巧みなアレンジで私たち聴衆はたっぷりと‟昭和”に浸ったのでした!昨夜、札幌時計台ホールにて「オージークァルテット2025&フレンズ」ライブがあり駆け付けました。詰めかけた聴衆はほとんどが昭和世代と思われる人たちで満員の盛況でした。演奏するクァルテットの面々も、おそらく70代と思われる超ヴェテランの4人でした。※昨年のライブのリーフレットをウェブ上から見出しました。ライブは、昭和の大作曲家「服部良一昭和の歌」と題して、彼が作曲し大ヒットした「青い山脈」、「蘇州夜曲」、「東京の屋根の下」、「銀座カンカン娘」と連続して演奏し、一...‟昭和”を楽しませてくれたオージークァルテット

  • 門井慶喜著「銀河鉄道の父」

    書名からも連想されると思いますが、この書はあの「銀河鉄道の夜」を著した童話作家の宮沢賢治の父である宮沢政治郎の物語である。物語は、政治郎あってこそ宮沢賢治は生まれた!という筋書きで描かれ、ぐいぐいと惹き込まれるように読んだ一冊である。門井慶喜が著した「札幌誕生」を読んで以来、門井慶喜氏の書に魅了されています。「家康、江戸を建てる」、「江戸一新」などの門井の歴史物を読破した後、門井が2016年に直木賞を受賞した本作「銀河鉄道の父」を、今回のスウェーデン旅行に携えていき、読破しました。物語は前述したように宮沢賢治の父、政治郎の話です。政治郎は、宮城県花巻で質屋を手広く営む宮沢喜助の長男に生まれました。政治郎は成績優秀で上級学校への進学を希望しましたが父である喜助から「質屋に学問はいらない」と拒否されたことで進...門井慶喜著「銀河鉄道の父」

  • 垣間見たストックホルム 5 (終章)

    たった4日間の滞在で、その国のことを分かったつもりなど毛頭ありません。ただ、私の眼に映ったことを率直に書き綴ってきたつもりです。垣間見ただけのストックホルムの印象記をそろそろ終了しようと思います。最終章にお付き合いください。※今回の掲載写真は、ストックホルムの私の思い出の地の二か所とホームレスと思われる方の姿の2枚、その他の写真を掲載します。多民族国家スウェーデンストックホルムの街を巡り歩くに際して、最初の日に市内を巡るバスツアーに参加したと記しましたが、そのバスツアーの日本語ガイドで、「現在のスウェーデンには世界200ヵ国から人々が移入しています」というアナウンスがありました。なるほど市内を歩いていると、実に多様な人々が行き交っていることに気付きました。また、商業施設などにも明らかにスウェーデン人とは違...垣間見たストックホルム5(終章)

  • 垣間見たストックホルム 4

    今回は海外旅行をする上で、私がちょっと困ってしまった二つのエピソードについて触れてみることにします。一つは、ストックホルムが完全なキャシュレス社会だったことで私が困惑したこと。そしてもう一つは覚悟していたことですが、シャワーとトイレにまつわる話題です。※今回はレポの内容に相応しい写真は撮れませんでした。そこでストックホルムの観光名所である旧市街のガムラ・スタンの光景を掲載します。不慣れなキャッシュレス決済への戸惑い今回の旅立つ前に、ストックホルムは買い物や食事、その他支払いをする際にはカード決済がほとんどであると伝えられていました。私は普段の日常生活においてはカード決済などほとんどしたことのなく、全て現金決済を旨とする超アナログ人間なのです。カードは必要最小限で使う程度でした。ですから、ちょっと不安でした...垣間見たストックホルム4

  • 垣間見たストックホルム 3

    ストックホルムには近郊を含めると50を超える博物館・美術館があると言われています。日本では考えられない数です。今回の旅で私たちはその中のいくつかを訪れることが出来ました。それらを巡り歩くために利用した市内交通のことについて今回はレポしたいと思います。数多あった博物館・美術館ストックホルムの人口は2021年の調査で約98万人だそうです。札幌の1/2の人口規模です。スゥエーデンの首都であるということを考慮しても50もの博物館・美術館を備えているとは日本では考えられない数です。観光というと、やはりその地の歴史や特色を知るためには博物館を訪れるのが一番と私は考えています。美術館はそういう意味ではちょっと違いますがね…。それで、私は今回の旅でも何ヵ所かの博物館、あるいは類似施設を訪れることを計画しました。※13世紀...垣間見たストックホルム3

  • 垣間見たストックホルム 2

    ストックホルムに滞在した4日間は、暑くもなく、寒くもなく、観光には最適のシーズンでは?と思えた。いわゆる北欧の国々にとっては‟ハイシーズン”である。そうした中で、私たちはスゥエーデン料理に舌鼓を打ちました。6月は観光に最適のシーズン?旅先からもレポしましたが、ストックホルムに滞在した4日間はいずれも天候は晴れ、気温も私にとっては最適と言えるものでした。ですから、ストックホルム市内には市民だけできなく、観光客の姿も目立ち、街へ繰り出す人たちで大賑わいといった感じでした。日の出時刻は午前3時40分くらい、日の入り時刻は21時40分くらいと昼の時間が長いために、そのため息子などは市内観光を終え、午後5時ころにホテルへ帰ってきてから、改めてジョギングに出て、夕食(?)を午後8時近くになってから出かけたときもありま...垣間見たストックホルム2

  • 垣間見たストックホルム 1

    実質滞在4日間の私たちのストックホルム&ニナサムの旅でしたが、57年前の私の中に残る記憶とはまた違った印象を与えてくれた4日間でした。そうした4日間で感じたアラカルトを数日にわたってレポしてみたいと思います。タイトルの「垣間見た…」というフレーズは、実は13年前にアメリカを旅した際に使用したフレーズです。二番煎じではありますが、まさに垣間見たというだけの4日間の印象をレポしたいと思います。お付き合いください。ミッションは1勝1分け?旅先からもレポしましたが、今回の旅の最大のミッションは、57年前に私が訪れ二か月間を過ごしたストックホルム郊外のニナサム(Nynäshamn)の町を訪れ、下宿でお世話になった二コラソンお婆ちゃんの家跡を訪ねること、そして旅の資金を作るためにアルバイトをさせてもらったレストラン跡...垣間見たストックホルム1

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 13

    ちょうど正午に新千歳空港に着陸し、直ちにJRで札幌駅に移動し、出迎えてくれた妻と三人で蕎麦店でビール🍺で安着祝いをしました。大過なく6泊7日の旅を終えることができてホッとしています。帰宅して早速、久しぶりにゆっくりとバスタブに浸かりました。私の世代になると、シャワーだけではどうしても物足りません。風呂に浸かることで日本に帰ってきたことを実感しました。これで今回の私の旅は大円団ということとなりました。明日からは何回かに分けて、今回の旅を振り返ってみたいと思っています。題して「垣間見たストックホルム」と題して書き綴りたいと思います。ご期待(?)ください。添付した写真は、ストックホルム市庁舎の中の「黄金の間」と称されるホールです。ストックホルムノスタルジックジャーニー13

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 12

    ストックホルム時間6月5日(木)10時30分(日本時間17時30分)にストックホルム・アーランダ国際空港を発ち、約11時間を要して先ほど6時50分、羽田国際空港に着陸しました。航空機をそれほど頻繁に利用しない私にとって、狭い航空機内に11時間も閉じ込められることはかなり辛いことです。羽田に着いてみて、気温の違いをまず感じました。やはり、ストックホルムと東京では緯度がかなり違うということでしょう。この後、羽田を発って、新千歳まで移動、札幌へ帰り着くことができると一件落です。写真は4泊お世話になったSCANDICGRANDCENTRALの外観や内部の様子です。ストックホルムノスタルジックジャーニー12

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 11

    いよいよストックホルム最終日です。朝10の便なので早起きをしました。息子が早朝ジョギングに出かけるというので、私も朝の散歩を楽しみました。朝5時前でしたが、完全に夜は明けています。さすがに人通りはありませんでしたが、冷気の中の散歩は気持ちの良いものでした。それでは、朝5時前のストックホルムの街並みをお楽しみください。ストックホルムノスタルジックジャーニー11

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー10

    朝、ストックホルム大学を訪れた後、ホテルに戻り朝食を摂った後、予定どおり「ストックホルム市庁舎」と世界遺産の一つである「ドロットニングホルム宮殿」を訪れました。二つの歴史的施設を巡り、予定していたところ全て訪れ、今回の旅は大円団となりました。「ストックホルム市庁舎」は、現役の市庁舎としての機能も有し、市議会などは現在でも市の行政の一部を果たして機能しているとのことです。写真はその市議会議場です。こうしたところを観光客に見せるところが北欧の国のおおらかさなのでは、旅の情報誌は伝えています。※写真は、現在も実際に市議会として使用されているという市議会場です。そのことより「ストックホルム市庁舎」を有名にしているのは、市庁舎がノーベル賞受賞者たちの晩餐会、そして舞踏会の会場となっていることです。見学ツアーではその...ストックホルムノスタルジックジャーニー10

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 9

    息子が「朝食前にストックホルム大学までジョギングする」というので、私は地下鉄で同行しました。朝、8時前というのに学生が次々と大学に向かっていました。大学の敷地などは北大の半分くらいかな?と思われました。でも気持ちの良いキャンパスでした。大学の隣にあった「自然史博物館」の建物の大きさ、豪華さに目を奪われました。もちろん開館前で中には立ち入れませんでした。さあ、これからいつもよりはかなり遅い豪華な朝食です。このことについては帰国後にレポしたいと思います。ストックホルムノスタルジックジャーニー9

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 8

    6月4日の朝が明けました。ストックホルムの空は今日も晴れています。天候面から言うと、今回の旅はパーフェクトと言って良いでしょう。気温は暑くもなく、寒くもなく…。北海道のカラッと初夏の気候に似ているように思います。さて、今回の話題は、これまで触れてこなかったストックホルムの印象です。ストックホルムの街の印象を一言で表現すると「古風さを残しつつ、現代的なマチ」と言えるでしょうか?人口約100万人、近郊人口を合わせると約200万人という大都市です。ところが、市内には東京のような近代なビルを目にするは少ないのです。多くの建物はレンガや石造りの建物です。レンガや石造りというとやや暗い印象を持たれるかもしれませんが、そうではないのです。ビルの壁の色は微妙に違っていて、濃いレンガ色があったり、薄い乳白色の壁があったり、...ストックホルムノスタルジックジャーニー8

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 7

    本日6月3日も歩きに歩きました。その歩数26,071歩、距離約18キロでした。本日はまずノーベル賞の祝賀会の会場にもなっているという「ストックホルム市庁舎」に向かいました。市庁舎はガイドツアーでなければ庁舎内部の見学はかないません。ところが本日は予約でいっぱいということで見学はできませんでした。かなり人気のところです。仕方なく、息子が明日の見学予約をネット上で予約してくれたために、明日12時から見学できることになりました。※明日見学予定のストックホルム市庁舎です。そこで次の予定のストックホルムの旧市街であるガムラスタンに移動しました。ガムラスタンは狭いところですが、見どころいっぱいの地域です。リッダーホルム教会、ノーヘル博物館、大聖堂、王宮、フィンランド教会、大広場と巡り歩きましたが、特に王宮は内部を見学...ストックホルムノスタルジックジャーニー7

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 6

    残念!コンサートホールは改修中昨日の話題はもう一つありました。実はニナサムで歩きに歩いたのに、ストックホルムへ帰ってきてから、息子の提案もあり、前日訪れることのできなかった、私の思い出の箇所「コンサートホール」まで行ってみることにしました。コンサートホーンはノーベル賞授賞式が行われるところで有名ですが。私にとっての思い出はそのような高尚なことではもちろんありません。コンサートホールは市内の中心に近いところに位置します。そのため。自然に人が集まりやすいのです。そして、コンサートホールの前は階段状になっていることから、そこに腰掛けて休むのに好都合です。そのため当時(57年前)は、私のような貧乏旅行をする若者たちが自然に集まる場となっていました。そこでは旅に関する様々な情報が飛び交っていました。私も当然ストック...ストックホルムノスタルジックジャーニー6

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 5

    結論を先に申しましょう。「勝負の6月6日」は、1勝1引き分けという結果と申し上げましょう。57年という長い月日は、私の中にある記憶を消し去るのに十分の月日だったようです。今朝8時30分.ストックホルム中央駅から列車でニナサムに向かいました。ニナサム駅に降り立った時、そこは私の記憶にあるニナサム駅前とは全く違った光景でした。そのショックを振り払いながら、私たちはニナサムの町庁舎に向かいました。窓口でニコラソンおばあちゃんの住所を提示すると、係の方は親切に町のマップを広げて道順を教示してくれました。気を良くして、私は次の課題であるレストランのあった箇所を尋ねました。しかし、こちらは住所を私が把握していなかったことから、記憶にあったことを並べ立てたのですが、若い職員は「それだけでは分かりかねる」と匙を投げられま...ストックホルムノスタルジックジャーニー5

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 4

    ストックホルム6月2日、朝6時30分の発信です。夜間にちょっと降雨があったようですが、今朝は晴れています。さて、本日は私にとっては、いささかオーバーですが、「勝負の6月2日」です。朝から、ストックホルム近郊の町ニナサムに移動して、57年前に2ヶ月間お世話になったニコラソンおばあちゃんの住宅跡に立つことと。もう一つは街から少し離れたところにあった同じく2ヶ月間アルバイトをさせてもらったレストラン跡を確認するという二つのミッションを果たすことです。さて、どのような結果になりますか?息子の協力も得て、なんとか所期の目的を果たしたいと思っています。結果をお楽しみに!さて、私たちの宿泊しているホテルは観光には絶好の位置にあります。ストックホルム中央駅から歩いて5分の至近距離にあります。決して高級ホテルではありません...ストックホルムノスタルジックジャーニー4

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 3

    日本はすでに6月2日を迎えていると思いますが、ストックホルムはまた6月1日の午後5時半を回ったところで、まだまだ明るいです。本日の日没は9時10数分と聞いています。今日のストックホルムは初夏の爽やかな天候と日曜日が重なり、市の中心街はたくさんの人出で賑わっていました。さて、私たちは絶好の天候の中、精力的にストックホルムの街を巡りました。まず、当初の計画を少し変更し、最初にストックホルムの要所を巡るバスツアーに参加しました。日本語の説明付きのツアーで、街のおおよそを把握するのにとても好都合で、4日目、5日目のストックホルム市街地巡りをより効率的に巡る参考にしたいと思います。その後、地下鉄を利用して、私の思い出の地の一つである「オリンピックスタジアム」を見学してきました。1917年の第5回ストックホルムオリン...ストックホルムノスタルジックジャーニー3

  • ストックホルム ノスタルジックジャーニー 2

    スウェーデン時間で6月1日の午前7時10分(日本時間14時10分)、無事にストックホルム・アーランダ国際空港に着陸しました。飛行時間約13時間半、すっかり疲れ果てました。でも、この後ストックホルムの街の概観を掴むため市内を彷徨い歩きます。この投稿の写真は付きません。ストックホルムノスタルジックジャーニー2

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