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  • 本日オープンのCOCONO SUSUKINO拝見!

    ススキノ交差点に位置する「COCONOSUSUKINO(ココノススキノ)」が本日オープンした。歓楽街ススキノに位置することが有利なのか?はたまた不利なのか?これまで幾多の変遷をくり返してきた地ではたして今度は成功するのか?否か?※COCONOSUSUKINOの外観です。上階はホテルになるようです。新たな施設をオープン直後に馳せ参じるという趣味はないのだが、本日特に予定がなかったこともあり、午後になって「ちょっと覗いてみようかな?」という思いで出かけた。新装なったCOCONOSUSUKINOが建っている地は、調べてみると1974(昭和49)年に「札幌松坂屋」として開店以来、どうも長続きしないようで、「ヨークマツザカヤ」、「ロビンソン百貨店札幌」、「ススキノラフィラ」と次々と経営主体が変わってきた。その「スス...本日オープンのCOCONOSUSUKINO拝見!

  • 今年も西区オーケストラを聴いた!

    今年もあのけっして広くはない西区民センターの区民ホールで西区オーケストラの素晴らしい音を聴くことができた!MCの方の好リードもあって温かな雰囲気の中でモーツァルトやラフマニノフを楽しく聴くことができた!11月26日(日)午後、西区民センターで西区オーケストラによる「ファミリーコンサート」が開催され、友人たちと一緒に聴くことができた。広くはないと記したが、オーケストラが60名を超す多人数とあってフロアの半分をオーケストラが占め、聴衆の方はフロアの半分くらいの広さのため定員130名ということだった。そのため入場整理券を入手するのが毎年大変なのだが、なんとか入手することができた。私たちは開場前に列を作って待ったこともあり、最前列に席を取ることができた。すると、その席は指揮者と目と鼻の先といったくらい接近した位置...今年も西区オーケストラを聴いた!

  • じん臓を大切にしなきゃ…

    人間にとってはどの臓器も大切なものであるが、思い当たるふしのあるじん臓についてのお話を伺った。お話を伺ったのを機会に少しは自分のじん臓をいたわらなければと強く思った…。11月25・26日の日程でロイトン札幌において「道新みんなの終活フェア」が開催された。(同日程で「道新資産運用フェア」も同時開催されていた)ことを昨日のブログに書いたが、本日はその2日目のセミナーの様子をレポートしたい。2日目の私は、まず協賛セミナーとして札幌中央病院が提供する「じん臓を守って元気に生きる~あなたにあわせたCKD治療~」と題するセミナーを受講した。講師は同病院の山下智久医師が担当した。まずテーマの中で使われている用語の中に「CKD」という耳慣れない言葉がある。この「CKD」とは「慢性腎臓病」のことだそうだ。つまり我が国ではこ...じん臓を大切にしなきゃ…

  • シニアのための株主優待生活

    プロ棋士の経歴を持つ投資家・桐谷広人氏は「シニアこそ株主優待のある株に分散投資すべき」と主張する。自らも株主優待制を活用し、リタイア後の生活を謳歌しているという。飄々とした話しぶりの桐谷氏のお話を聴いた。11月25・26日の日程でロイトン札幌において「道新みんなの終活フェア」が開催された。(同日程で「道新資産運用フェア」も同時開催されていた)私は昨年に引き続き、フェアの参加を申し込んだ。その内容は、11月25日が「若々しい高齢者が実践しているたった一つのこと」、特別講演「シニアのための株主優待生活」を、翌日26日は「じん臓を守って元気に生きる」、特別講演「介護は突然やってくる。その日のために」、以上4講座を申し込んだところ、幸いにも全講座の参加が許された。そこで二日間にわたって、その様子をレポートすること...シニアのための株主優待生活

  • ブライトサッポロゴスペルクワイアを聴く

    クリスマスが近づいてきた。ゴスペルの歌声があちらこちらから聞こえてくる時期となった。「ひと足早くクリスマス気分を…」とのコンセプトで、ブライトサッポロゴスペルクワイアの歌声を楽しんだ!11月24日(金)のお昼のひと時、中央区民センター主催の「ゴスペルコンサート」が開催されると知り駆け付けた。出演する「ブライトサッポロゴスペルクワイア」は札幌市内では最も有名(?)なゴスペルシンガーNATSUKIさんが指導し、率いるゴスペルグループだったが、(私は過去に3度ほど彼女のステージを聴いていた)2020年に病により死去された。その後は彼女と共にブライトサッポロを指導していた新藤綾子さんがリーダーとなって指導し、引っ張っているようだ。24日は男性2名も含めた20名がステージに登場して、黒人霊歌(ゴスペル)を熱唱した。...ブライトサッポロゴスペルクワイアを聴く

  • なぜフィンランドは世界一幸せな国なのか?

    北欧の国フィンランドはこのところ6年連続して世界幸福度ランキングで第1位を維持し続けている。なぜフィンランドは世界で一番幸せの国なのか?というお話をフィンランドと関係の深いビジネスマンで、在札幌フィンランド名誉領事を務める方からお話を聴いた。11月23日(月)午後、ホテル札幌ガーデンパレスにおいて、北海道フィンランド協会が主催する「フィンランド独立記念日講演会」が開催され、演題に興味を抱き参加した。講演題は「ビジネスマンが見た“世界一幸せな国”フィンランドの30年」と題して、(株)バーグマンの社長で、かつ(株)HARVIAJAPANのCEOを務める笠間聖司氏が講師を務められた。笠間氏はビジネスを通じてフィンランドの深い繋がりから本年より在札幌フィンランド名誉領事も務められている方である。笠間氏はバーグマン...なぜフィンランドは世界一幸せな国なのか?

  • ヴォリューム一杯!札幌ブラスバンドコンサート

    老若男女60数名が奏でるブラスの音は、旭山公園通地区センターのホール内にヴォリューム一杯に響き渡った。例年開催されている旭山公園通地区センターの「ふれあいコンサート」に今年も足を運んだ。昨日(11月23日)午後、旭山公園通地区センターにおいてセンターが主催する「ふれあいコンサート」が開催され参加した。※主催者であり、会場ともなった旭山公園通地区センターの玄関です。今年の出演は、第1部が「札幌ブラスバンド」、第2部が「幌西小学校合唱団」だった。ところが幌西小学校ではインフルエンザが流行し、学級閉鎖が相次いでいることから出演を辞退されたため、今回は「札幌ブラスバンド」単独のコンサートとなった。「小学生の合唱もいいなぁ」と思っていたのだが、インフルエンザが流行したということでは仕方がない。札幌ブラスバンドの団員...ヴォリューム一杯!札幌ブラスバンドコンサート

  • 健康は足元から…

    「ヒトの健康はまず足元から」という講師のお話はとても理解できたのだが、あまりにも自らのお店のPRが過ぎなかったろうか?そう聞こえてきた途端に私はお話を聞こうするとする意欲を失ってしまった…。昨日午前、札幌市社会福祉センターで開催された11月分の「わたしの生き方セミナー」を受講した。このセミナーへの参加は久々だった。というのも、中央区の「いきいき講座(高齢者教室)」と曜日が重なってしまったこともあり、久しく休ませていただいていたのだ。今回のテーマは、「いつまでも自分の足で歩き続けるために~健康は足から~」と題して靴・インソール・フットケアの専門店「アルファ美輝」の代表を務める木田倫子さんが講師を務められた。木田さんのお歳を聞いて驚いた。なんと御年83歳だという。顔の表情は活き活きとして、スクッと立たれた姿勢...健康は足元から…

  • 東京キューバンボーイズ VS アロージャズオーケストラ

    往年のビッグバンドの双璧だった二つのバンドのステージをようやく観る(聴く)ことができた!懐かしのメロディーが次々と流れ、ひと昔も、ふた昔も前に舞い戻った気分で楽しんだ2時間半だった…。少しオーバーに云えば、会場のKitaraのロビーには札幌中の老人が集まったのではないか?と思われるほどに溢れかえっていた。それも無理はない。東京キューバンボーイズが1949年、アロージャズオーケストラが1958年にそれぞれ結成され、昭和年代には我が国を代表するようなビッグバンドとしてラテン界やジャズ界を牽引し、大いに人気を博したバンドである。それはちょうど私たちの青春時代と重なっていたわけだから、私を含めて老人たちが自らの青春時代を懐かしんで押し掛けたのも無理はない話である。私は特別ラテンにもジャズにも、それほど夢中になった...東京キューバンボーイズVSアロージャズオーケストラ

  • 圧巻!感動!全開エール!2023

    高校生らの若人が札幌ドーム内に放つブラスの音は圧巻だった!7団体510名にも上る若者たちがコロナ禍を乗り越え、歓びに満ち、弾ける笑顔で演奏する様は、聴いている私たちにも伝わり、会場は興奮のるつぼと化した。11月19日(日)午後、札幌ドームにおいて札幌ドームが主催したという音楽イベント「全開!エール2023」が開催された。出演したバンドは登場順に、①旭川明成高校、②旭川商業高校、③札幌白石高校、④DYEMARCHINGBAND、⑤旭川永嶺高校、⑥札幌国際情報高校、⑦苫小牧駒大高校の7団体だった。その数総勢510名だったそうだ。札幌ドーム内はいわゆる「新モード」と称してドームを黒幕で半分に仕切った収容2万人程度を想定する会場だったが、フロア部分には客席を設けず、出演者が縦横に動き回れるステージとして設定されて...圧巻!感動!全開エール!2023

  • 泉ピン子さんの朗読劇を楽しむ

    何にでも飛びつく田舎オヤジである。今度は北広島市まで遠征し、漫談家出身ながら今や名優の誉れも高い泉ピン子の朗読劇を観に(聴きに)行ってきた。舞台は期待どおり、プロフェッショナルな舞台を披露してくれた。11月18日(土)夕刻、北広島市芸術文化ホールで泉ピン子、村田雄浩が出演する朗読劇「すぐ死ぬんだから」の舞台を鑑賞した。私の鑑賞動機は不純だった。その動機とは、まず遠く昭和50(1975)年当時、テレビで「テレビ三面記事ウィークエンダー」というあまり上品とはいえない番組で、ハチャメチャなリポートをして一躍人気者となり、その後は「おしん」ゃ「渡る世間は鬼ばかり」などでイメージを変える名演技を披露した泉ピン子さんの生の姿を見てみたいという単純な理由だった。その上、入場料が格安(2,000円)だったことも後押しして...泉ピン子さんの朗読劇を楽しむ

  • しゃべりのプロの朗読を堪能する!

    「話のプロ」といったら、どこか違和感がある。やはりアナウンサーは「しゃべりのプロ」だと私は思っている。その「しゃべりのプロ」であるNHKのアナウンサーが名作を朗読する「北の文芸館」で彼らの朗読に耳を傾けた。11月17日(金)夜、かでるホールにおいて、NHKの公開録音の「北の文芸館~朗読と音楽のライブセッション~」が開催されたので観覧(鑑賞?)を応募したところ幸いにも入場券が送られてきたので参加することができた。イベントは2部構成となっていて、披露された朗読、そして読み手のアナウンサーは次のとおりだった。第一部①「憶えていてください」(麻生直子作)朗読:全員②「随筆ゆく道~時計臺」(森田たま作)朗読:飯尾夏帆アナウンサー③「ネコの時間」(柄刀一作)朗読:山下佳織アナウンサー④「あたたかき日光三浦綾子・光世物...しゃべりのプロの朗読を堪能する!

  • 食品添加物、加工食品そしてフェイク食品の今

    私たちの周りには実に多くのフェイク食品や加工食品が出回っていることを改めて教えられた思いだった。その中の多くは食品添加物を使用しているという。その食品添加物の中には健康に害するリスクを含んだものもあるという…。10月14日(火)午後、北区民センターにおいて、生活クラブ生活協同組合が主催する講演会「フェイク食品・加工食品と外食産業」と題する講演会に参加してみた。ふだん食について、どちらかというと無頓着な私だが、時には現実を知ることも大切ではと考え参加してみることにしたのだ。講師は「食の安全を考える会」に所属し、全国的に啓蒙活動を行っている野本健司という方だった。※講演をされる野本健司氏です。野本氏はまず「食品添加物」の話題から入った。それによると、現在日本で使用されている食品添加物は実に1,546種類もある...食品添加物、加工食品そしてフェイク食品の今

  • 北海道人はヒグマとどう向き合うべきか?

    近年、北海道内ではヒグマが人里近くに現れ、人身被害も増えている。つい先日も道南地方で悲惨な事故があった。人とヒグマの接点が近くなって今、この問題にどう対処すべきなのか?関係者が集まったフォーラムに参加した。11月11日(土)午後、札幌エルプラザにおいてヒグマの会が主催する「ヒグマフォーラム2013in札幌」に参加してみた。この問題に対する関心は高いようで関係者を中心として会場のエルプラザホールはほぼ満杯の状況でフォーラムは始まった。フォーラムは道や市町村の行政関係者、現場でヒグマ対策に従事する方、研究者等々、様々な立場の方が登壇し、それぞれの立場から増えつつあるヒグマとどう向き合っていくべきかについて論じられた。そこで本稿では、そうした方々のお話を聴いた私がトータルとしてまとめ、その現状と対策についての感...北海道人はヒグマとどう向き合うべきか?

  • 北東北の旅 アラカルト

    今回の北東北の縄文遺跡を巡る旅は8泊9日という比較的長い旅だった。そのほとんどは遺跡巡りに集中したのだが、途中で遺跡とは直接関係のないところにも何ヵ所か立ち寄った。それらのことも簡単に記録として残しておくことにしたい。〈1〉八戸市「蕪島&鮫駅」八戸市の郊外に「蕪島」という小さな島がある。(島といっても陸続きの出島である)その蕪島がウミネコの大繁殖地として有名である。繁殖期の5月にはその数が4万羽に膨れ上がるそうだ。私が訪れたのは10月だったこともありウミネコはほとんど見られなかった。島は小高い丘になっていて、その頂には「蕪島神社」が屹立していた。※蕪島の小高い頂に建つ「蕪島神社」です。※蕪島の先端、向こうには八戸港の防波堤が見えます。八戸市から蕪島へ行く一つの方法として、JR八戸線に乗り「鮫駅」で下車する...北東北の旅アラカルト

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈17〉三内丸山遺跡(青森市)

    「三内丸山遺跡」は北海道・北東北縄文遺跡群の中で唯一国の「特別史跡」に指定された遺跡であり、もちろん北海道・北東北縄文遺跡群の中の中心的存在である。その規模、発掘された建物跡、大型の掘立柱建物など他を圧している感がある遺跡である。私が「三内丸山遺跡」を訪れたのは、2020年に続いて2度目である。したがって新たなる感動というものはなかったが、北東北の遺跡群を巡ってきた後に訪れると、やはりそのスケール、遺跡としての充実ぶりは群れを抜いている感じがする。「三内丸山遺跡」は紀元前3,900~2,200年前とされ縄文の前期から中期にかけての遺跡とされている。※唯一この写真だけは「三内丸山遺跡」を概観する写真としてウェブ上から拝借しました。遺跡はまずガイダンス施設である「三内丸山遺跡センター・縄文時遊館」がドーンと構...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈17〉三内丸山遺跡(青森市)

  • ヘルシーウォーキング㉕ in 日本遺産「炭鉄港」構成文化財と小樽ウォーク

    今シーズン最後となるヘルシーウォークは、雪が舞い落ち肌寒い中でのウォークとなった。しかし古都・小樽市は見どころも多い。小樽港を横目に見ながら他の街では見られない光景を楽しみながらのウォークとなった。11月12日(日)、イベントウォークとしては今年最後となる小樽ウォークに挑んだ。※今回のウォーキングのS&G8時30分、スタート地点の「小樽駅」を発った。まずは真っすぐに小樽港に向かうのだが、途中から右に折れて「旧手宮線跡地」を往くと、日陰のところには前夜に降った雪が融けずに残っていた。※小樽駅から小樽港に向かうメインストーリートです。※旧手宮線跡に今も敷かれている線路です。※手宮線跡地の日陰部分には雪が融け残っていました。「日銀旧小樽支店前」を通り、コースは「堺町通り」に導かれる。この通りは歴史的建造物も多く...ヘルシーウォーキング㉕in日本遺産「炭鉄港」構成文化財と小樽ウォーク

  • Rapidus 小池淳義社長の講演を聴く

    現在の経済界の話題の主人公ともいえる新会社Rapidusの小池淳義社長から直接お話を伺うというビッグチャンスに遭遇した。小池氏は科学者らしい貌も見せながら、自信満々に、そてし滔々とRapidusの未来を語った。11月9日(木)、札幌では年に一度道内企業が一同に会する「ビジネスEXPO」が開催される。私はビジネスにはまったくの門外漢なのだが、例年並行開催される「ビジネスセミナー」を楽しみにしている。そのセミナーの第1陣の基調講演にリモートではあったが、今をときめくRapidus社長の小池淳義氏が登壇された。演題は「北海道から世界へ半導体イノベーション時代の幕開け」と題して講演された。小池氏は経営者であるとともに、科学者の貌も併せ持った方で、工学博士号を取得し東京理科大で上席特任教授として学生に講義も行ってい...Rapidus小池淳義社長の講演を聴く

  • 北海道経済の未来は明るい?暗い?

    “ラピダス”の千歳市進出に沸く北海道の経済界だが、はたしてその実状は??北海道新聞社の経済通の記者からその内実を聴いた!11月7日(火)午後、かでる2・7(道民活動センター)の「学びの広場で学ぼう」講座が開講され参加した。今回は「北海道経済の行方」と題して、北海道新聞社の特別編集委員をされている鈴木徹氏を講師に迎えて開講された。※講師を務めていただいた北海道新聞特別編集委員の鈴木徹氏です。鈴木氏は次の3つ※の問いからテーマに迫ってみたいと述べた。その3点とは…、①半導体産業は北海道経済を救うのか?②SDGsは北海道にとって追い風か?③公共交通をどう守っていくのか?一見3点は関係ないように見えるが、お話を伺ううちに実は密接に繋がっていることを教えられたのだった。日本の主要企業8社が資本を出資して、世界の最先...北海道経済の未来は明るい?暗い?

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈16〉 小牧野遺跡(青森市)

    小牧野遺跡もまた環状列石(ストーンサークル)を特色とする遺跡である。北東北の遺跡を巡り、縄文人たちがいかに祭祀を重要視していたかを痛感させられた。小牧野遺跡はその大きさ、形状ともに特筆すべき環状列石だった。いよいよ私の北東北の縄文遺跡巡りも最終日となった。10月17日(火)、私は初めに「三内丸山遺跡」を訪れたのだが、「三内丸山遺跡」はいわば北海道・北東北遺跡群の中で特別な存在であるので最後にレポすることにして、まずは「小牧野遺跡」をレポートする。「三内丸山遺跡」が青森市の中心街からそれほど離れていないところに位置するのに対して、「小牧野遺跡」は青森市の中心からかなり離れたところ(10キロくらい?)の台地に位置していた。※遺跡は遠くに青森市の街も望める台地に位置していました。「小牧野遺跡」は紀元前2,000...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈16〉小牧野遺跡(青森市)

  • 実践する若者たちKacotam(カコタム)とは?

    「すべての子どもが学びの機会に出会い、自己実現に向けて挑戦できる社会」を目ざし、その環境づくりに取り組んでいるのがKacotamという若者のグループである。彼らの実践を聴いた。私のレポートは時間が前後する。11月6日(月)夕刻(つまり同じ日にあった「禅をきく会」の開催前である)、札幌パークホテルにおいて「札幌ユネスコ協会」が設立75周年の記念講演会にNPO法人Kacotamの理事長・高橋勇造さんが講演すると知って駆け付けた。Kacotamの高橋勇造さんについては、私が所属する退職組織において5年ほど前にお話をお聴きし、感銘を受けていたこともあり、その後どうなっているのだろうとの関心もあった。この日の演題は「子どもの“やりたい”をカタチにする学びの場づくり」と題するものだった。高橋さんご自身は30代半ばとお...実践する若者たちKacotam(カコタム)とは?

  • 国際シンポジウム「北海道・北東北の縄文遺跡群の価値理解と普及」

    私にとってはややレベルの高いシンポジウムに参加してみた。シンポジウム自体の私の理解度はイマイチだったが、「インタープリテーション」というキーワードが印象に残ったシンポジウムだった。※シンポジウムの開催告知パンフレットですが、背景の写真は世界遺産に登録された北海道内の縄文遺跡群です。少し時間が経ってしまったが11月5日(日)午後、北海道大学の農学部講堂において「北海道・北東北の縄文遺跡群の価値理解と普及」と題する国際シンポジウムが開催されたので参加してみた。シンポジウムは、西山徳明北大教授の基調講演に始まり、岩手県御所野縄文博物館々長、アメリカホープウェル国立歴史公園の考古学者、アメリカ国立公園事務所の考古学者、オーストリアの知的財産管理部門の主査、と言った方々の事例報告、そして登壇者全員によるパネルディス...国際シンポジウム「北海道・北東北の縄文遺跡群の価値理解と普及」

  • 白井一幸氏サムライジャパンの内側を語る

    白井氏は言う。「サムライジャパンは“目標”を果たすことに集中したが、それ以上に“目的”を果たすことを重んじた」と…。白井氏が語るサムライジャパンの内側をお聴きし、今春世界一を掴んだ秘密に触れたような気がした。11月6日(月)夜、札幌パークホテルにおいて曹洞宗の北海道管区教化センターが主催する「禅をきく会」に参加した。「禅をきく会」は、曹洞宗の飯田整治老師の「生死事大無常迅速」という法話と、2023年WBCサムライジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏による「豊かになるためのチームビルディング」と題する講演、そして「椅子座禅」を体験するという構成となっていた。法話も、座禅体験も興味深かったが、ここでは白井氏の講演についてレポートしてみたい。白井氏は冒頭、今春のWBCにおいて優勝したことで、みなさんから声を...白井一幸氏サムライジャパンの内側を語る

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈15〉 太平山元遺跡(外ヶ浜町)

    休日であることを覚悟して伺った遺跡だったが、やはり今回の旅の中では最も収穫が少なかった遺跡となってしまった。それでも現地まで赴き、遺跡の上に立てたことをヨシ(良し)としたい。「大森勝山遺跡」を訪れたのは10月16日(月)、私はその後「太平山元遺跡」を目ざして外ヶ浜町まで車を飛ばした。この日は休業日であったが、その後のスケジュールを考えると直接職員やボランティアガイドから詳しいお話を伺えなくとも、現地にだけは立ってみたいと考えたのだ。「太平山元遺跡」は縄文草創期の紀元前13,000年(つまり現代より15,000年前)という縄文の中でも最も古い時期の遺跡である。したがって出土した土器にも縄目(縄文)の模様がないものが出土しているという。※「太平山元遺跡」のエントランスです。遺跡は遠方の小高いところです。遺跡の...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈15〉太平山元遺跡(外ヶ浜町)

  • 文化の日カルチャーコンサート in 資料館

    スタンダードジャズのクァルテット、フルート4本の懐かしのメロディーと、肩の凝らない曲の数々にリラックスして演奏を楽しませてもらった文化の日のコンサートだった。11月3日の文化の日の午後、札幌市資料館では「文化の日カルチャーコンサート」が催された。この催しはけっこう人気があって、今年申し込んで3年越しにようやく入場券がゲットできたコンサートだった。この日の出演はクラリネット、ピアノ、ベース、ドラムのクァルテット「alwaysmodest」によるスタンダードジャズの演奏と、フルート4本と途中からベースとパーカッションが加わって演歌、アメリカ民謡、Jポップと何でもござれで懐かしメロディーを聴かせてくれた「アンサンブルさっぽろフルーツパフェ」の二つのグループが共演するコンサートだった。「alwaysmodest」...文化の日カルチャーコンサートin資料館

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈14〉大森勝山遺跡(弘前市)

    こちらの遺跡もまたまた「環状列石」の遺跡だった。本来なら名峰・岩木山を背景とした遺跡として知られているのだが、生憎の天気で岩木山の山頂は雲に隠れたままだった。それより、休日なのに私のために説明をしていただいた弘前市の職員の方の親切に感激した私だった。この「大森勝山遺跡」を訪れたのは10月16日(月)だった。月曜日は遺跡など公共の施設などは本来休業である。この「大森勝山遺跡」も同様だった。ところが数日前に、「16日、10時30分に本当に来られますか?その際には私がご案内します」という電話をいただいていた。前日15日にも確認の電話をすると、案内いただけるという。私はガイダンス施設の「裾野地区体育文化交流センター」に向かった。センターは休館だった。どうやら職員の方は別のところに勤務されているらしかった。問い合わ...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈14〉大森勝山遺跡(弘前市)

  • 映画 №366 キリエのうた

    この映画が俊英とも称される岩井俊二監督の映画なのかぁ…、と感ずると共に昭和男のお爺にはこの映画の良さを理解するには無理があるなぁ…、というのが観終えた後の正直な感想だったのだが…。一昨日(11月2日)午後、ユナイテッドシネマ札幌において岩井俊二監督の新作「キリエのうた」を観た。この映画を観ることになったのは、9月22日にアサヒファミリークラブ主催の「映画と握手」で上映された岩井俊二監督作の「LoveLetter」を鑑賞した際に、この「キリエのうた」の招待券が当たったという幸運によって観ることになったのだ。映画は約3時間に及ぶ長作だったが、東日本大震災をモチーフとして、若者たちが出会いと別れをくり返す様を描いたものである。ただ映画の要素はそれだけではない。「Bish」という元パンクロックのボーカルとして絶大...映画№366キリエのうた

  • 北一条教会昼休みコンサート at November

    チェロとパイプオルガンの音域が意外に近いことに驚いた。時にはどちらの楽器の音なのか迷う場面もあった。気鋭のチェロ奏者・山田慶一さんの音をじっくりと拝聴した11月の昼休みコンサートだった。札幌北一条教会の昼休みコンサート「秋季シリーズ」の第3弾が昨日(11月2日)お昼に開催された。今回のゲストはチェロ奏者の山田慶一さんと、オルガン奏者の工藤羊子さんのデュオだった。演奏された曲目は次のとおりである。◇F.クープラン/5つの演奏会用小品1.前奏曲2.シシリエンヌ3.ラッパ4.嘆き5.悪魔の歌◇A.ヴィバルディ/チェロソナタ第5番ホ短調RV40◇F.シューベルト/万霊節のための連禱以上の3曲だったが、1曲目、2曲目がそれぞれ5楽章、4楽章構成となっていたために全体としては予定時間を超えるコンサートとなった。チェロ...北一条教会昼休みコンサートatNovember

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈12〉亀ヶ岡石器時代遺跡 & 〈13〉田小屋野貝塚(つがる市)

    「亀ヶ岡石器時代遺跡」と「田小屋野貝塚」は隣接して存在する遺跡なのだが、縄文人が活躍した時代が違うことから、二つの遺跡を違った遺跡として登録されたようである。私は当初この二つの遺跡を10月16日(月)に予定していた。ところが前日になって、月曜日は土・日に開放(開館)している公共施設は、月曜日は閉鎖するということに気が付いたのだ。私は慌てて15日の朝に「伊勢堂岱遺跡」から二つの施設に問い合わせたのだが「予定どおり閉鎖する」とのことだった。そこで急遽予定を変え、北秋田市の「伊勢堂岱遺跡」の見学を終えた後、遠路つがる市の二つの遺跡まで車を飛ばして訪れたというわけである。「亀ヶ岡石器時代遺跡」と「田小屋野貝塚」は、ガイドを予め予約しておかなくとも、現地ではボランティアガイドがその都度対応してくれるという仕組みのた...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈12〉亀ヶ岡石器時代遺跡&〈13〉田小屋野貝塚(つがる市)

  • かでるロビーコンサート Vol.121 Esperanzaコンサート

    マリンバの軽快な響きにピアノとドラムの音が重なる。かでる2・7(道民活動センター)の高い空間の中に昼休みのひと時、三人の若者(?)の奏でる音が響き渡った。少し古い話題で恐縮ではあるが、去る10月24日(火)お昼、かでる2・7の1階ロビーにおいて「かでるロビーコンサート」が開かれたので楽しませてもらった。かでる2・7では定期的に昼休みのひと時を使ってロビーコンサートを開催している。(最近は開催の機会が少なくなったようだが…)先日のコンサートは通算で121回目の開催だという。今回招請されたのは「Esperanza(エスペランサ)」というマリンバ、ドラム、ピアノのトリオによる演奏だった。昼休みの上、無料とあってお年寄りを中心に椅子席は直ぐに埋まったようだ。私が演奏開始10分前に着いたときには空席はなく、2階の廊...かでるロビーコンサートVol.121Esperanzaコンサート

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