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  • 私的に‘23を振り返る Part Ⅴ

    いよいよ2023年も大晦日です。私の「私的に’23を振り返る」シリーズも本日が最後です。今年一年の自分を振り返ってきましたが、今年もまたそれなりに充実した一年を送ることができたかなぁ、と振り返っています。そうできたのも、健康で一年を過ごすことができたからだと思っています。健康で過ごすことができたことを感謝し、私の一年を締め括りたいと思います。それではPartⅤは、【どこに旅したか?】、【どんなボランティアをしたか?】、【その他参加したイベント・体験等】で締め括ります。【どこに旅したか?】◆道東の旅(遠軽町、北見市、網走市、大空町などを2泊3日で)8/09~8/11◆「ウポポイ、ピリカコタン周遊日帰りバスツアー」(友人二人と3人旅で2ヵ所を見学)8/22◆北東北の縄文遺跡を巡る旅(念願の北東北の縄文遺跡を8...私的に‘23を振り返るPartⅤ

  • 私的に‘23を振り返る Part Ⅳ

    いよいよ暮れも押し迫ってきたが、「私的に’23を振り返るシリーズ」も残り2回である。今回のPartⅣでは、【自然観察&観察会】、【訪れた世界遺産北海道・北東北縄文遺跡群】、【御朱印収集巡り】を取り上げた。【自然観察&観察会】◆西岡公園月例散歩(西岡公園管理事務所主催の西岡公園の自然観察会)西岡公園1/15◆旭山記念公園スノーシュー観察会(残雪が残る春の旭山記念公園の植物を観察)3/04◆西岡公園おさんぽガイド(今年の第1回目に参加。雨模様もあって私一人に4人のガイド)4/07◆チシマザクラの一般公開(国立寒地土木研究所の構内に咲くチシマザクラの満開を堪能)4/18◆札幌枝垂れザクラ巡り(中島公園、円山公園、発寒公園、北海道大学構内、旧軽川沿い)4/22,23,25◆春のありがとう観察会(北海道ボランティア...私的に‘23を振り返るPartⅣ

  • 私的に‘23を振り返る Part Ⅲ

    PartⅢは自ら身体を動かして自然に働きかけるようなカテゴリーを集めてみた。【どんな山に登ったか】、【JRヘルシーウォーキング】、【スポーツ&ウォーキング】とした。そして関連して【スポーツ観戦】に関する1年間を振り返ってみた。【どんな山に登ったか】◆元日登山・藻岩山(初日の出を拝もうと登ったが、曇天のため目的果たせず)1/01◆円山登山観察会(北海道ボランティアレンジャー協議会の催しに参加晴天)1/08◆赤坂山(標高わずか140mの超低山の冬山登山。しかし札幌市内の眺望はそれなりに)1/18◆手稲丸山(標高141mのミニ山の冬山登山だった。札幌50峰の一つ)1/31◆大倉山(標高307m。小さな山だが、雪が積もった階段の登行は危険がいっぱい!)2/14◆荒井山(標高185m。積雪で登り跡がなく苦戦する。駐...私的に‘23を振り返るPartⅢ

  • 私的に‘23を振り返る Part Ⅱ

    PartⅡは【ステージ鑑賞】、【映画館観賞】、【展示会等】について振り返ってみる。近年の私はPartⅠの講演・講座を受講するよりも、むしろステージ鑑賞の方がその数において上回って場合が多い。これはまさに私が何事にも興味を示す面白がり屋であるということと共に、札幌に住んでいることのアドバンテージがそうさせていると考えている。札幌都心からそれほど離れていないところに住んでいる私にとって、主として札幌都心で開催されるステージに気軽に参加できる点が大きいと考えている。たまたま本日の北海道新聞で、東京育ちの北海学園大学の池田真歩教授が「札幌は都市機能がぎゅっと凝縮されているところが好き」と述べているが、私もその思いが強い。凝縮されているからこそ、その中心において様々な催しなどが展開されていると思うからだ。【ステージ...私的に‘23を振り返るPartⅡ

  • 私的に‘23を振り返る Part Ⅰ

    今年もまたこの季節がやって来た。私にとっては恒例の一年間を振り返ってみるシリーズである。振り返ってみると、私が「’00を振り返る」シリーズを始めたのは2008年からである。当初は3日間にわたって振り返っていたのだが、2011年からは5日間にわたってこのシリーズを続け、以来このスタイルを踏襲している。私にとってこのシリーズはとても意味のある5日間だと思っている。このシリーズをまとめるために私は例年10月頃からその作業に入るのだが、今年もまた10月の末頃からぼちぼちと手を付けてきた。このまとめる作業が何とも言えなく楽しい時間である。自らの一年を振り返り、走馬灯のように過ぎ去った一年を振り返ることは私にとってとても意味あることだと思っているのだ。今年は一つ嬉しいお話をお聴きした。それは11月のはじめにビジネスE...私的に‘23を振り返るPartⅠ

  • 藻岩山を試しに登ってみた…

    はたして今の自分にまだ藻岩山を登ることができる体力はあるのだろうか?ここ数年続けてきた元旦の藻岩山登山が可能なのか、否かを知るために今日試しに藻岩山登山を敢行してみることにした。結果は果たして?私の過去の元旦の藻岩山登山を調べてみた。すると、2014年から初めて2023年までの10年間に6度(2014年、2015年、2016年、2020年、2021年、2023年)登っていることが分かった。意外に疎らであるが、このうち初日の出がきれいに見えたことは一度もないのだ。微かに太陽の顔を拝めたのが2度ほどという残念な結果である。一度くらいはきれいな初日の出を拝みたいと思っているのだがなかなか叶わない。※慈啓会病院口の登山口です。私の体力が尽きぬうちになんとか一度くらいはと願っているのだが…。そこで2024年の元旦に...藻岩山を試しに登ってみた…

  • ライラックチャペルクリスマスコンサート

    まるでクリスチャンの集会に紛れ込んだようなコンサートだった。私は新聞でコンサートの告知を知り、安易に出かけたのだが…。若干の居づらさを感じながらも4年ぶりに出会った双子デュオの「Milk&Honey」の上質のハーモニーを楽しんだ。私の住まいの近くにある「ライラックチャペル」で12月22日(金)の夕刻にクリスマスコンサートがあり、双子のゴスペルデュオが出演すると新聞に掲載されていたので気軽に出かけてみた。私はコンサート開始の30分前に会場のライラックチャペルに着いたのだが、小ぶりな教会は真新しく、調べてみると2019年末にスタートしたばかりの教会と分かった。(プロテスタント系ということだ)会場では双子のデュオのリハーサルが行われていた。その二人を見た時、懐かしさがこみあげてきた。実は4年前の2019年11月...ライラックチャペルクリスマスコンサート

  • レバンガ北海道 勝つには勝ったけれど…

    今シーズン初めてレバンガ北海道戦を観戦した。不振が続くチームだが今日は対京都ハンナリーズになんとか一矢を報いることができた。しかし、残念ながら前途はけっして明るくない。健闘を期待しているのだが…。私は「スポーツは生ものだから…」とよく言うのだが、戦いが終わって時間が経ってしまうと興味を削がれる。他の話題はおいておいても観戦したばかりの試合をレポすることにする。本日午後、「北海きたえーる」でBリーグの対京都ハンナリーズ戦があり今シーズン初めて観戦した。と言ってもチケットを購入して観戦したのではなく、購読している北海道新聞の販売店が提供する観戦チケットに応募して当選したからである。※対戦前の両チームの練習光景です。当選チケットはレバンガ北海道のホームゲームの中から希望の試合を観戦できるというものだった。レバン...レバンガ北海道勝つには勝ったけれど…

  • 札幌市敬老健康パス 意見交換会

    私は早合点していたようだ。新制度が来年度からと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。札幌市は慎重にコトを進めようとしていることが分かった。民主主義の国に生きていることを実感した瞬間だった…。11月23日の北海道新聞に下のように記事が掲載された。つまり、札幌市ではこれまで70歳以上の老人に対して、最大1万7千円の自己負担で7万円分の公共交通機関を利用できる優待制度(敬老優待パス)をとってきた。それを改めて自己負担なしで上限2万円まで公共交通機関を利用できる制度(敬老健康パス)に転換する、と掲載されていた。記事を読んだ私は「おーっと、これは大変!」と思った。と同時に「札幌市も高齢者が増え、財政が賄いきれなくなったかな?」という思いもよぎった。ただ記事には、ウォーキングやボランティアなどをすることでポイ...札幌市敬老健康パス意見交換会

  • 映画 №371 ビリーブ 未来への大逆転

    アメリカで実在した女性法律家の物語である。85歳にしてなお米国最高裁判事を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)は1970年当時100%負けると断言された“男女平等裁判”見事勝訴に導いた敏腕法律家の物語である。12月21日(木)夜、札幌エルプラザで開催された「エルプラシネマ」に参加した。この日上映されたのは、「ビリーブ未来への大逆転」という映画だった。この日のテーマは「ジェンダー社会を考える」ということでこの映画が上映されるとのことだった。“ジェンダー”について、私のような昭和男は最も縁遠く、関心も薄いテーマである。関心は薄いが気にしていたこともあり、参加してみようと思い立ったのだ。ギンズバーグはハーバード大の法科大学院に進学するが、当時の米国の法曹界は男性優位の社会であり、米国社会自体も男女差別...映画№371ビリーブ未来への大逆転

  • 映画 №370 ローマの休日

    ご存じのようにハリウッド映画で一世を風靡したオードリー・ヘップバーンの初期の代表作である。ヘップバーンの輝くような笑顔と溌溂とした演技に誰もが魅了されてしまう映画である。一方で、映画を観ながら日本の皇室についても考えが及ぶところもあった…。いったい何度目の「ローマの休日」だろうか?おそらく3~4度目ではないかと思うが、本日午後、かでる2・7において「道民カレッジ」が開催した映画会に参加した。映画会では午前中に「続・深夜食堂」、午後から「ローマの休日」が放映されたのだが、私は午後の部のみに参加した。映画については説明の要もないのだが、1953(昭和28)に公開された映画である。主演のヘップバーンは当時24歳というまさに青春真っ盛りという年代の映画で、彼女のこの映画でアカデミー賞主演女優賞を獲得している。スト...映画№370ローマの休日

  • 2.26事件と旭川(第7師団)

    昭和の初期(昭和11年)、日本中を震撼させた2.26事件の関係者が3人も在勤していたという。ノンフィクション作家:梯久美子氏の執拗なまでも史実を追い求め、それを語る姿に圧倒させられた2時間だった。梯氏の講演を聴いて帰宅したばかりである。まだまだ梯氏のお話を咀嚼出来てはいない。いつか落ち着いてレポできたらと思うが、とりあえず聞いたばかりのお話を概要を綴ってみたいと思う。本日、午後6時から自治労会館で「労文協リレー講座」の第3回講座が開講され聴講してきた。本日の講師はノンフィクション作家の梯久美子さんだった。テーマは「この父ありて~二・二六事件と昭和史の中の旭川」という演題だった。「この父ありて~娘たちの歳月」は梯氏の最新刊のノンフィクションであるが、その中で梯氏は9人の女性作家と父親との関りを取り上げている...2.26事件と旭川(第7師団)

  • ドビッシーのおもちゃ箱 コンサート

    初体験のコンサートだった。C.ドビッシーが愛娘のために友人が創った絵本に曲を付けたものだという。会場には多くの幼児たちも詰めかけていたが、メルヘンに満ちたお話と音楽に真剣に耳を傾けていた。※配布されたパンフレットです。12月17日(日)午後、「なの花薬局」提供の「子どもといっしょに聴きたいコンサート」がウィスティリアホールで開催され、年齢不相応のお爺が参加してみた。コンサートは表記のようにC.ドビッシーの友人であるA.エレという挿絵画家が「おもちゃ箱」と題した絵本をドビッシーに見せたところ、それにインスピレーションを得たドビッシーがその絵本に曲を付けたものをナレーションとピアノ伴奏で聴かせてくれるコンサートだった。※開演前のステージの様子です。(開演中は撮影禁止)ナレーションを担当したのは声楽家として中央...ドビッシーのおもちゃ箱コンサート

  • 道民カレッジ デジタル講座が修了!

    6月29日に第1回目の講座が始まって以来、初心者、シニア向けの「スマホ講座」、「パソコンセキュリティ講座」計29講座が先日12月15日に全日程を終了した。どれだけ身についたか?と問われるといささか自信はないのだが…。デジタル講座が始まった6月29日(木)の第1回講座の様子について(株)BWORKSの代表の方が講座全体を紹介する様子を拙ブログでレポしたが、その後少し間をおいて8月17日から本格的に週2回くらいのペースで「スマホ教室」が開講されていた。指導は前半が恵庭市にある「北海道ハイテクノロジー専門学校」の生徒が、後半は(株)BWORKSのスタッフが講師となって指導してくれた。その講座の内容を羅列すると…、◇はじめの一歩◇アプリを使おう◇スマホ基本操作◇インターネット利用の基本◇アプリを使おう◇SNSを始...道民カレッジデジタル講座が修了!

  • ソプラノとピアノのベストマッチ(?)を聴く

    ベストマッチなどと称すると、他に活動している方々からお叱りを受けるかもしれない。しかし、私にはそう思えた昨日のウインターコンサートだった。短い時間だったが、お二人の演奏は満員の聴衆を十分に満足させてくれる内容だった。コンサート三昧の昨今である。昨日(12月16日)午後、「札響の第九」を聴く前に、札幌市民ギャラリーで開催された「ウインターコンサート」に足を運んだ。コンサートは札幌市民ギャラリーが提供する無料のコンサートとあって、定員100名と聞いていたが急遽椅子を運び入れていたのを見ると130~40名以上が駆け付けていたのではないだろうか?コンサートの出演はソプラノの高橋茉椰さんとピアノの千葉皓司さんがデュオで出演した。二人はまだ若手の演奏家であるが、二人とも札幌を中心に活動されている方で、さまざまな大きな...ソプラノとピアノのベストマッチ(?)を聴く

  • 札響の第九 XV

    第一ヴァイオリンが囁くように滑り出す、背筋がゾクゾクッとする瞬間だ。今年もまた「札響の第九」を聴くときがやって来た。今夕、もはやの年中行事ともなっている「札響の第九」を楽しみ、友人たちと細やかな忘年の宴を共にした夜だった。ローマ数字で「XV」は15である。つまり私たちは今夕15年連続で札幌交響楽団のベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調「合唱付き」を聴いてきた。もはや私たちにとっては習い性となっている「札響の第九」なのだが、あの第4楽章の大合唱を聴くことで今年も暮れゆくことを実感した瞬間だった…。今年はいつもの席とは違い(ここ数年はステージ背面のP席だった)ステージ横となるRA席をH氏が確保してくれた。(しかも一番前列の席だった)この席だと、ヴォーカルの4人(ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトン)の方や...札響の第九XV

  • かでるクリスマスコンサート2023

    コンサートが終わった時、近くの席から「あゝ、和ませてもらったぁ…」という声が聞こえてきた。私も同じ思いだった。道警音楽隊の軽やかな演奏と、カラーガード隊の華やか演舞は、満員の聴衆をおおいに和ませてくれたコンサートだった。本日(12月15日)夕刻、かでるホールにおいて、道民活動センター主催の「かでるクリスマスコンサート2023」が開催された。私は友人二人と共に観覧させていただいた。出演は北海道警察音楽隊とカラーガード隊の皆さんだった。音楽隊は24名、カラーガード隊は8名の編成だった。コンサートは2部構成となっていて、第1部は音楽隊だけによるコンサート、第2部は音楽隊の演奏に合わせてカラーガード隊が演舞する構成だった。例によって第1部に演奏された曲目を紹介すると、◆P.デュカス/LaPeliFanfare◆L...かでるクリスマスコンサート2023

  • 好漢 野村良太自らの登山の流儀を語る

    野村良太はこの夜もやっぱり“好漢”だった。けっして対談相手を否定せず、自らの体験や思いを、誇るわけでもなく、照れるわけでもなく、淡々と話す。それがどんなに困難なことであり、快挙であろうとも…。12月13日(水)夜、札幌駅前通地下広場〔北大通交差点広場〕においてNHKが主催する「未踏峰への挑戦野村良太のヒマラヤ日記」スペシャルトークが開催され、駆け付けて耳を傾けた。彼の話を聴くのは今年の2月7日、かでるホールで聴いて以来2度目だった。その際に「近い将来、ヒマラヤの未踏峰のジャルキャヒマール(標高6,473m)に挑戦する」と話されていたが、今回のトークはその挑戦の様子などについて「サバイバル登山家」を自称し活動する登山家:服部文詳氏が聞き手となって対談する形で実施された。野村良太氏は服部氏に問われる形で自らが...好漢野村良太自らの登山の流儀を語る

  • 映画 №369 ゴジラ1.0

    ゴジラが現れたシーン、あるいは戦闘機が跳び回るシーンでは会場の空気が震えるほどの衝撃が場内に走った!“轟音”が売りのスクリーンで観るゴジラは迫力十分だった。期せずして連日の映画関連の投稿となった。というのも、本日昼間は特に予定がなかったのだ。(夕刻に一件トークショーがあったが、それは明日投稿することにします)そこで先日オープンしたCOCONOSUSUKINO内にできた「TOHOシネマズ」で表記「ゴジラ1.0」を観ようと思い立った。というのも、その「TOHOシネマズ」には“轟音”を売り物にするスクリーンが設けられていて、それを一度体験してみたいと思っていたからだ。“轟音”を体験するならゴジラ映画だろう、と考え観てみることにした。“轟音”を体験するには通常料金に200円加算すると観られることが分かった。※映画...映画№369ゴジラ1.0

  • 映画 №368 ぶどうのなみだ

    今や国内で最も知られた俳優と称してもけっして過言ではない大泉洋が2011年から2018年にかけて主演した「北海道映画三部作」の二作目の映画である。映画の評価がファンの間で別れた映画である。私が所属する「めだかの学校」では、今年度後半の学習の一つとして映画を観賞して感想を述べあう講座を設けている。その題材として大泉洋主演の「北海道映画三部作」を取り上げることにした。2011年制作の「しあわせのパン」は11月6日に観賞したのだが、この映画を私は封切で見て、その感想も拙ブログにアップ済みだったので、ブログで取り扱うことはパスした。そして昨日第2作目として2014年制作の「ぶどうのなみだ」を観賞した。映画は前作の「しあわせのパン」と同様、三島有紀子脚本・監督と主演の大泉洋がタッグを組んだ映画である。映画は兄のアオ...映画№368ぶどうのなみだ

  • 上方落語の特徴について学ぶ

    上方落語というと、演者の前に「見台」が置かれ、噺の合間に拍子木で見台を叩きながら噺を進めることはなんとなく知識としてはあったが、上方落語の師匠からより詳しく上方落語の特徴を教えていただいた。12月9日(土)午後、道民活動センター「かでる2・7」において、北海道文化財団が主催する「北芸亭寄席演芸講座」の本年度第4回目の講座(本年度最終講座)が開講されるのを知り受講した。講座の内容をあまり承知しないまま受講申込をしたのだが、会場はかでる2・7の小さな会議室で行われた。私は当初かでるホールで開催されるものと思っていたのだが、定員が20名と聞き、「これは少々マニアックな講座なのかな?」と身構えたところがあった。講師は「落語芸術協会」(会長:春風亭昇太)所属で上方落語を演ずる真打の笑福亭羽光師匠だった。つまり笑福亭...上方落語の特徴について学ぶ

  • 朗読音楽劇「セロ弾きのゴーシュ」を聴く

    宮沢賢治作「セロ弾きのゴーシュ」、中村哲作「わたしはセロ弾きのゴーシュ」の朗読を聴いた。アナウンサー出身の熊谷百合子さんの柔らかな声音が心に浸みた。加えて、チェロ、クラリネット、ピアノの音楽が朗読を一層効果的に盛り上げた。12月7日(木)夜、NHK札幌放送局でチェロ奏者の向井航さんの演奏を聴いたその足で、札幌市民交流プラザで開催された「朗読ユニットふたりしずか」が主催する「ふたりしずか文芸館」に足を運んだ。「ふたりしずか文芸館」がどのような会なのかもよく承知せず、「セロ弾きのゴーシュ」という文言に魅かれてチケットを購入したのだ。プログラムは3部構成となっていた。第1部朗読音楽劇宮沢賢治原作南木千絵作曲「セロ弾きのゴーシュ」第2部〔うた〕宮沢賢治作詞・作曲「星めぐりのうた」宮沢賢治作詞・讃美歌「ポラーノの広...朗読音楽劇「セロ弾きのゴーシュ」を聴く

  • 日本最重量級のチェリスト向井航のチェロを聴く

    「日本最重量のチェリスト」を自称する向井航さんがチェロを構えると、あの大きな楽器が小さく見える。しかし、演奏は繊細だった。NHKの「北海道まるごとラジオ」の公開生放送に立ち会うことができた!12月8日(金)午後、NHK札幌放送局の公開スタジオで「北海道まるごとラジオ」の公開生放送が行われ、観覧を希望したところ見事当選して生放送に立ち会うことができた。今回のテーマは「極上のチェロの調べと北海道の食」ということで、北海道生まれで、現在は関西フィルハーモニー管弦楽団の特別契約首席チェロ奏者の向井航さんがゲストとして招請されていた。向井さんは驚くほどの巨漢だった。ご本人によると体重は現在137kgくらいではないか、とのことだった。(最近は測ったことがないとのこと)番組はその向井さんが大食漢である(?)ことから、北...日本最重量級のチェリスト向井航のチェロを聴く

  • 今年もNHKクリスマスクラシックコンサートを聴いた!

    昨年、一昨年に続き、今年もまた「NHKクリスマスクラシックコンサート」を聴くことができた!いつもと同じようにリラックスした雰囲気の中で、上質な音楽を堪能することができた一夜だった!12月6日(水)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて「NHKクリスマスクラシックコンサート」が開催され、入場券を入手することができ心豊かなひと時を過ごすことができた。私はこのコンサートとはご縁があって、調べてみると2013年から11年間のうちに実に7回も鑑賞していたことが分かった。もっとも2018年までは「NHKカジュアルクラシックコンサート」と称していたのだが…。このコンサートは主としてNHK交響楽団の奏者のかたが主となり、それにゲストを加えた6人の編成が恒例となっている。その6人の中てピアノの高橋さん、ヴァイオリンの...今年もNHKクリスマスクラシックコンサートを聴いた!

  • 大久保光哉バリトンコンサート

    楽しいミニコンサートだった。それは主役の大久保さんに形式ぶったところがなく、聴衆をリラックスさせようとしてさまざまな工夫を凝らしてくれたところにあった。ところが、大久保さんは大変高名な声楽家のお一人だった…。12月5日(火)夕刻、午後6時から北海道銀行本店のロビーにおいて「道銀文化財団CLASSIC♪FAN#7」が開催されたので駆け付けた。この日の出演はバリトンの大久保光哉さん、ピアノ伴奏の大久保咲恵子さんのご夫妻だった。道銀文化財団では定期的に道銀本店のロビーを会場にして、夕刻にロビーコンサートを開催している。今回はその一環として第7回目のクラシックコンサートを開催し、ゲストとしてバリトンの大久保光哉さんと、ピアノ伴奏の大久保咲恵子さんを招請したということである。私は大久保光哉さんについては全く知らなか...大久保光哉バリトンコンサート

  • グレン・S・フクシマ氏 日米間の協調の必要性を強調!

    日系三世で、米国通商代表部に籍をおくなど大変な経歴をお持ちのグレン・S・フクシマ氏のお話を聴いた。時間不足の感もあったが、アメリカ側から見た日本と米国の協調の必要性を強調されたお話と受け止めた。昨日午後、札幌大学ブレアホールにて札幌大学と北海道インターナショナルスクール(HIS)が共催する講演会が開催されたので聴講の機会を得た。講師はその経歴を拝見しただけで眩暈がしそうなほどの輝かしい経歴をお持ちのグレン・S・フクシマ氏が「次世代が築く日米間の政治、経済、外交、ビジネス、教育分野における共通ビジョン」と題して講演された。まずフクシマ氏の学歴であるが、スタンフォード大、ハーバード大大学院、さらにハーバード大のビジネススクール(M.B.A.)、ロースクール(J.D.)を卒業(修了)した上、慶応大留学、東大法学...グレン・S・フクシマ氏日米間の協調の必要性を強調!

  • 来りて、行きて…、マイブーム

    どうも私は人並み以上に熱しやすく、冷めやすい人間のようだ。私の中では時として突然にマイブームが巻き起こる。それは主に食に関してのことなのだが、これまで幾多の変遷をくり返してきた…。私が現在、猛烈に凝っているのがコンビニのファミリーマートが販売する「石窯パリジャンサンド」(税込み328円)というサンドイッチである。外に出る機会の多い私であるが、時にはお昼を跨いで出かける時がある。(例えば「めだかの学校」のときなど)そうした場合、私は軽い食事を用意するのが普通である。私はいつもコンビニでサンドイッチと飲み物を用意していた。サンドイッチはあの三角形にカットされているものだった。ところが具材を挟むパンの食感があまり好きではなかった。そんなときに出会ったのが「石窯パリジャンサンド」だった。適度に食べづらく、歯ごたえ...来りて、行きて…、マイブーム

  • 演劇「林の中のナポリ」 by 座れら

    脚本の力なのだろうか?先日観劇した「宿りして」の時の感想とはまったく反対で「良い演劇を見せてもらったぁ」という満ち足りた思いで劇場を後にすることができた。名脚本家:山田太一さんの脚本「林の中のナポリ」だった…。昨日(12月3日)午後、一昨日の「宿りして」の観劇に続いて東区の「札幌市こどもの劇場やまびこ座」で開演した山田太一作、劇団「座・れら」が演ずる「林の中のナポリ」を観劇した。※会場となった札幌市こどもの劇場やまびこ座です。ふだんはその名のとおり、人形劇など子供向けの舞台を上演している劇場です。夫婦と、離婚して戻った娘の3人で経営する高原のペンション「林の中のナポリ」。そこがこの演劇の舞台である。冬を迎え客足の遠のいたペンションに現れた何やら謎めいた一人の老女…。老女ばかりでない。ペンションを経営する親...演劇「林の中のナポリ」by座れら

  • 江川紹子さん、日本のメディアを叱る!

    それほど激しい言葉ではなかったけれど、ジャーナリストの江川紹子さんは日本のメディアアの腰の引けた報道ぶりを突いた。成熟した(?)日本社会においては、どうやらメディアに属する人たちもおかしく成熟しまった??昨日(12月2日)午後、北大大学院のメディア・コミュニケーション研究院主催の市民公開講座が開催され参加した。テーマは「メディアの沈黙とジャーナリズムの力」と題するものだった。その冒頭に、ジャーナリストとして度々メディアの姿勢に対して問題提起をされている江川紹子さんが「オウム事件取材から旧統一教会・ジャニーズ問題まで」と題して基調講演をされた。講座は、その後江川氏を始めとして、北大から東大に転じた遠藤乾教授、HBCTVで「ヤジと民主主義」を制作した報道部の山崎裕侍氏が登壇してパネルディスカッションが行われた...江川紹子さん、日本のメディアを叱る!

  • 演劇「宿りして」 by 劇団5454

    やはり演劇は、お爺にはイマイチその良さを解しがたかったぁ…。以前から成人向けの演劇というのは近寄りがたかったのだが…。昨夜(12月1日)夜、琴似の劇場「コンカリーニョ」にて東京で活動する「劇団5454(らんどりー)」の「宿りして」という演劇を観劇した。観劇できたのは、現在札幌市内各所で行われている「札幌劇場祭」のチケットプレゼントに応募したところ、幸運にも2枚の招待券が舞い込んだのだ。劇場祭には25異常の舞台が展開されていて、その中から観たい舞台を自由に選ぶことができたのだが、劇場祭はコンテストも兼ねていた。演劇について不案内な私は「できるなら本格的なものを観たい」と思い、「大賞」にノミネートしている舞台を観ることにした。その一つが昨夜観劇した「宿りして」という舞台だった。「宿りして」は、平安期の歌人・紀...演劇「宿りして」by劇団5454

  • 映画 №367 翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

    たまあには肩の凝らないバカバカしい映画もいいだろうと思って観た映画だったのだが、初回作のように素直には笑えなかった。それは何なのか?と考えながらスクリーンを見つめていると、あれこれと頭を過ったのだが…。一昨日(11月29日)午後、札幌シネマフロンティアで「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」を観た。シネマフロンティアでは最もキャパの大きいスクリーン5(定員541席)で上映されたのだが、平日とはいえ50人程度の観客で思惑通りの客入りではなかったようだ。さてストーリーの方だが、第1作(こちらも私は観たのだが)では埼玉を徹底的にディスる(侮辱して)ことで観客に大受けし、ディスられた埼玉県民もそれに目くじらを立てることなく、おおように受け入れたことから映画は好感をもって受け止められたことを記憶していた。私は当然今...映画№367翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~

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