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  • 小林謙貞のその後

    1.古賀『長崎洋学史』上、天文、244頁に「糸屋氏は、小林氏の親族であったらしい」と言っている。「小林謙貞伝」には盛り込めなかったが(注37に盛り込むべきか)、古賀がそういうなら、何か典拠があるのだろう。 2.晧台寺墓の最上段の糸屋家墓地に「みつかわ」銘の墓碑があった。元禄期...

  • 海老澤有道『南蛮学統の研究:近代日本文化の系譜 増補版』創文社、1978年(初版1958年)

    この本をどう評価し、批判したらいいのだろう。とにかく強烈な本だ。 1つ確かなのは、海老澤は「南蛮学統」=「イエズス会系統」という意味で使っている。 しかし、東アジアにおけるイエズス会と言っても、初期の南蛮系と、中期の西学系、後期の蘭学系は、それぞれ情報の伝達者、回路、背景がかな...

  • 慶長六年具注暦の「時正」

    [舟橋秀賢]筆 『慶長六年具注暦』京都大学附属図書館 6-04/ケ/1貴 https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00008026

  • 阿蘭陀暦之和ケbibliography

    「元禄十六年未七月 阿蘭陀暦之和ケ」 ・文化史元山163-9「元禄十六年未七月 阿蘭陀暦之和ケ」写本1冊(原本?元山が楢林家文書を入手していたことは楢林印・元山印の双方(+渡辺印)を捺す資料が歴文に複数あることから明らか。ただしこれも転写本or別系統の写本かもしれない) ・文化史...

  • デザイン論法

    1603・4年イエズス会日本年報(報告集第Ⅰ期第4巻、277頁)  ここに、日本の高貴できわめて古い家系の異教徒の若者がいた。彼はかつて太閤様の小姓を務め、現在は福島(正則)殿に仕えており、彼の一寵臣の嗣子である。この男は禅宗に属し、その宗派の仏僧たちは多額の金を支払う何人かの...

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