この暑さは、容赦なく子どもたちの体力を奪っていきます。昼間は元気よく学校で活動しているので、そのつけが夕方からの塾の授業中の眠気。これは仕方がないことだと思うのです。睡眠時間の確保が求められてくると
■ 塾に入る前に、家庭学習をじっくりやるのが当たり前にしたい ■
中学受験塾の多くは、大手塾です。 中学受験生が大手塾に通う割合はかなり高いでしょう。 大手塾は、家庭学習がきちんとできることが前提です。 塾で説明を受けて、それを自分のものにするのは家庭学習です。 家
■ 「解けなくてもいいんだ」と思わせることが大事かもしれない。
問題が解けなかったり、間違えたりすることは、特に問題だとは思いません。 解けないから勉強するのだし、間違えるから間違えないように練習するのです。 解けないなら、もう一度教わって練習しよう、でいいと思い
子供から質問された問題を、子供に説明しても全く分かってもらえないことは結構あるかもしれません。 大人からすれば、「どうしてこんな簡単なことが分からないんだ?」と思うでしょう。 それは、大人目線だからで
■ 時間がたくさんあっても、集中できる時間は個人差が大きい ■
冬休みになって、勉強する時間を増やすことができます。 自分のやるべきことに時間を使うことができるのですが、勉強する気力や集中力を保てる時間は、個人差があります。 気力も集中力もないのに、ダラダラ勉強は
受験生だからこうあるべき、ということが成長の度合いによって、なかなか通じない場合が多いと思います。 子供の成長度に合わせていくことが大事なように思います。 言葉では理解できても、それが行動に結びつかな
なかなか理解できないことを、すぐにできるようにするのはムリだと思うのです。 やはり繰り返し練習、暗記、そして教える側が根気強く何度も同じ説明をしていくことだと思います。 受験勉強に時間が必要なのは、問
■ 第一志望の過去問で点数が取れなくても、まだあきらめない ■
第一志望の過去問で、思ったような点数が取れないと、その学校を受験するのをどうしようか考えることはあると思います。 ただ、まだ諦める時期ではないと思います。 何が足りないのかを過去問から情報を得て、そこ
問題の難易度によって、どうしてもそれ以上は理解できない限界はあります。 これは、仕方がないことだと思います。 ただ、この限界は今の時点であって、将来は全くわかりません。 今できないからダメだということ
子供が基本的な問題を間違えたり、小さなミスを連発してしまうと、つい否定的な言葉を言ってしまうことがあるかもしれません。 子供は、わざと間違えたわけではないし、そこに否定的な言葉を言われてしまうと、精神
■ この時期になって、こんなことも分からないの? と思っても ■
6年生のこの時期になって、思いもよらない質問を受けることがあるでしょう。 「えっ、こんなことも分からないの?」 でも、それは、大人の感想です。 子供目線からすると、非常に理解しにくい事柄だと思います。
中学受験は、志望校に合格することが目的だという一面もあります。 でも、いちばん大事なのは、この中学受験を通して子供がどのように成長していかということだと思うのです。 目標を達成するために、子供自身が、
■ 子供は、問題文を大人が思ってもいない意味で受け取っている ■
「問題をよく読んで!」と言っても、子供は、その問題文の意味を全く違うように受け取っている場合もあります。 そんなに難しくない問題なのに、なかなか進まないときは、大人が問題を音読して、どのような意味なの
過去問を1回解いて終わりということではなく、数回繰り返し練習することは必要だと思います。 特に算数は、問題の解き方の理解を深めていくために、繰り返し練習したいです。 答えを覚えてしまうかもしれませんが
子供が、教わったことをどんどん理解して、記憶して、テストで常にその成果が見られればいいのですが、現実は違うことのほうが多いかもしれません。 塾の授業で聞いて、家庭で復習しても、数日後には忘れてしまうこ
■ 忘れることは仕方がないことです。忘れるたびに、もう一度覚え直す、理解し直す。 ■
大人にとっては当たり前のことでも、小学生にとっては、全く分からないことを受験勉強で無理やり覚えているところもあるわけです。 そういうところは、忘れてしまうことはよくあります。 忘れることを気にすること
受験する学校の難易度によっても、この時期の勉強のやり方は違います。 でも、多くの受験生は、この時期だからこそ、基本的な問題を徹底的に練習していくことが大事だと思います。 入試では、満点を取る必要はあり
小学生の成長の差はひろいです。 身長差を見ればはっきりわかります。 脳の成長の差は、見ることができないので、勉強を教える側が十分に注意してあげなければいけないと思います。 抽象的な概念の理解をすること
問題を10問解いて、10問間違えた。 このことは、勉強中に起きたことなので、悪いことではありません。 その10問をどうするかです。 赤で答えを書いて、やった気になる場合って結構多いかもしれません。 こ
■ 過去問を解いてみて、合格点から遠い場合も焦ることなく1つ1つつぶしていくしかない ■
過去問を解いてみて、合格点から遠い場合もあるでしょう。 気持ちは大きく沈みます。 でも、投げ出すのはまだ先でいいでしょう。 何が足りないのかの検証をしましょう。 入試問題は6割正解が1つの目安です。
子供が分からないから、何とか分からせようと教えてもなかなか分かってくれない。 このようなときは、一旦そこから離れましょう。 大人にとっては何でもないことでも、小学生に取っては全く理解できないことはたく
■ やる気が無いのではなく、分からないから進めないということでは ■
やる気が先にあるといいのですが、現実は後からついてくるものだと思います。 面白い、楽しい、興味があるということが先にあって、その後にやる気がついてくると思うのです。 勉強のやる気がない、というのも、分
中学受験は、とにかく厳しい道を進むような感じで受けとられていると思うのです。 受験勉強ですから、当然ある程度はしんどいです。 しんどくても、身につくことが実感できれば前に進めるでしょう。 でも、しんど
勉強に対してのやる気があればいいと思うことはあるでしょう。 やる気が出る方法があればいいのですが、誰にでもあてはまる方法はないと思います。 やる気が出ない一番の理由は、解けない、分からないということだ
大人にとっては当たり前のことでも、小学生にとっては全く理解できないことはあります。 理解できないからダメだということではありません。 その子にとって、脳の成長が、その内容を理解するまでの成長が間に合っ
■ 過去問を解くと、問題点がはっきりするのでそこを埋めていく ■
過去問を解くことによって、合格点を取るには何が足りないかが見えてきます。 そこを1つ1つ埋めていく勉強がとても大事になってきます。 意外な部分で基本的なことが抜けている場合もあります。 以前からできな
「ブログリーダー」を活用して、デットさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
この暑さは、容赦なく子どもたちの体力を奪っていきます。昼間は元気よく学校で活動しているので、そのつけが夕方からの塾の授業中の眠気。これは仕方がないことだと思うのです。睡眠時間の確保が求められてくると
今の成績に納得できないのに、今まで同じような勉強になっていて、何も変えていないのであれば、多分、今後も何も変わらないか悪くなると思うのです。 勉強のやり方を変えなくてはいけないことに気がついている場
夏期講習だけで成績は急には上がりません。 その前からの勉強が夏の勉強を活かせると思うのです。 だから、今から、基本問題、基本用語の暗記などの勉強をスタートさせたいところです。
教科学習での理解力や記憶力には個人差が大きいです。 他人と比べるのではなく、3ヶ月前に比べて、自分はこれだけのことができるようになり、これだけのことを覚えた、という蓄積が大事なように思うのです。 中
先に進むことより、理解することを優先した方がいいと思うのです。 毎回違うところを勉強して、分からないまま次に進むということの繰り返しだと、受験勉強としては全く成立していないと思います。 まず、分かっ
社会や理科は覚えることがたくさんあります。 子どもたちにとっては、初めて聞く言葉が次から次へと出てくるのです。 それを授業中に覚えきるのは無理でしょう。 覚えていないのが普通だと思います。 暗記のた
夏に大逆転という言葉は、響きはいいですが、現実的ではありません。 夏の勉強だけで大逆転できるのであれば、今までの勉強は何だったのでしょう。 夏が終わって大きく伸びる子はいます。 でも、その子達は、夏
今までの模試の結果を見ると、明らかに基本問題の練習をしないと、本当に大変なことになるということが明らかなのに、基本問題を練習することができない。 練習することができないというのは正しくはないかもしれ
週末の試験は、その週に学習したことの理解度の確認が目的です。 その確認が、毎回悪いということでは、確認する意味がないと思うのです。 むしろ、勉強のやり方や方針を変えていくことを考えなくてはいけないと
大人からすると簡単なのに、どうして子供が理解できないのか不思議でならず、このくらいの事はすぐに分かるでしょうと、短時間で理解させようとするのは無理があると思います。 大人には簡単でも、脳の発達中の子
基本が明らかにできていないのであれば、基本問題を解く勉強をまずやるべきだと思うのです。 塾の先生も、基本が大事だと言っていると思います。 でも、宿題をやる時間が精一杯もしくは宿題の他の勉強を子供が嫌
親御さんとしては、遊ぶ時間があるならば、そこを少しでも勉強時間に回してほしいと思うかもしれません。 問題集を買ってきて、それをやるように言うことがあるかもしれません。 いい子と言われる子は、反抗する
どのような勉強をすれば、もっと成績が伸びるだろうかと、考えることがあるかもしれません。 特別な方法はないと思います。 やるとしたら、今日習ったことを、自分ひとりで解けるようにすることだと思います。
成長の差、発達の差、興味の差などによっても理解力は大きく違ってきます。 どうしても理解できないことは、後回しにしていいと思います。 3ヶ月後くらいにもう一度やってみると、以前よりは理解が進むと思うの
夏期講習に、追加やオプションの授業があり、それを塾の先生はすすめて来ることもあるでしょう。 取ったほうがいいかなと思うかもしれませんが、ちょっと考えましょう。 普段の授業で余裕がありますか。 夏期講
大手塾の面談では、夏期講習の大事さが強調されると思います。 夏に大逆転などと大きなことを聞いてしまうこともあるでしょう。 でも、現実として、夏だけで大きく変わることはないもないでしょう。 夏に大きく
塾に3,4ヶ月も通うと、塾の授業内容の子供の理解度も分かってくると思います。 明らかに勉強内容が理解できていない、覚えていなということがはっきりとしたならば、このままその塾に通う意味があるかを考えた
その日に習ったことを、その日に理解習得できればいいのですが、実際にはなかなか難しいと思うのです。 例えば、食塩の濃さを求める問題を、1時間くらいの勉強ではよく分からないで終わると思います。 何となく
こうすればできるようになる、というのは、勉強に関しては当てはまらないかもしれません。 成長の差、興味の差、性格の差など複雑に絡み合ってくると思うのです。 大体の方向性はあると思います。繰り返し練習し
1週間の学習の定着度を確認するということで、週末に試験がある塾は多いでしょう。 でも、実際にその試験の意味ってあるのでしょうか。 受けることに意味のあることない子がいると思うのです。 意味があるのは
家庭学習がうまくいかず、どうしたらよいのかを塾に相談。 アドバイスをもらっても、その場では解決したような感じになっても、結局何もできないままということは多いのかもしれない。 アドバイスだけではなく、具
成長の差はどうしてもあります。 また、理解力や記憶力の差もあります。 理解力や記憶力の差は、興味があるかないかでも違ってきます。 算数にどうしても興味が持てない場合、やはり理解する気持ちはなかなか高く
夏になって、急に勉強のペースが上がっていくということはあまりないように思います。 今のペースで進んでいくことが多いと思います。 夏だけ特別ということはないのです。 夏が大事だと言うことは、言葉として分
できない問題を1つずつ自分で解けるようにしていくのが受験勉強。 できないことは悪いことではない。 できないことを、出来るようになるまで繰り返すかどうかだと思います。 コツコツ繰り返し練習していけば、出
中学受験塾のカリキュラムは、小学生の成長度はあまり考えていません。 成長度の早い子が退屈にならないことが優先です。 そのため、成長度の差によって、その項目を勉強すること自体に無理があり場合も出てきます
この時期の塾の面談では「夏に頑張りましょう」と言われることが多いかもしれません。 夏は大事です。 でも、夏だけ特別に独立した時間ではありませんし、夏だけの勉強で急に成績が上がるということでもありません
理解できていないのに、先にどんどん進むのは、実にムダな勉強になってしまっていると思います。 理解できていないから、どこかでもう一度やる必要があります。 塾に通っていると、普段はやり直す時を取ることは難
中学受験塾では、1回の授業で新しい知識がどんどん出てきます。 それを理解していかなくてはなりません。 また、テスト直しのときの解説文も、かなりの量です。知識がてんこ盛りです。 一度に処理しなければいけ
力をつけるためには、難しい問題を練習しなければいけない場合もあります。 普段は、自分が解きやすいレベルの問題をどんどん解くことによって、前向きに勉強に取り組むので、脳の働きが良くなるように感じます。
中学受験塾の多くは、難関校合格者数増加を目標にしています。 そのために、教材やテストなどは、どうしても難関校を意識した作りになります。 全員が難関校受験をするわけではないことは塾側も分かっていますので
受験勉強は、量をこなすことも大事です。 でも、理解するには、まずじっくりと考えることが大事だと考えます。 そして、1問1問をていねいに解くことが大事だと考えます。 じっくり考え、ていねいに解くことによ
算数ができる子は、計算がはやい子の割合は多いと思います。 計算がはやい子は、算数が好き、得意と自分では思っているでしょう。 好き、得意な場合は、気持ちも前向きになります。 積極的に理解しようと自然と思
どうしても、理解できない事柄は出てきます。 何とか分からせようとしてもどうしても分からないことはあります。 これは、仕方がないことです。 ただし、諦めるということではありません。 もう少しで分かりそう
明らかに塾の授業の内容が理解できていないのがはっきり分かっているのに、そのまま通い続けることに意味があるのでしょうか。 塾に相談して、塾が具体的にフォローをしてくれるのであれば、しばらく様子を見てもい
中学受験塾に早く入れる方が、受験にとっては有利なのでしょうか。 有利な子もいれば、そうではない子もいます。 勉強の基本的な能力が高い子は、早く通い始めてもついていけるし、そのまま順調に勉強が進んでいく
国語の記述式の問題で「・・・について40字以内で書きなさい。」と言う問題があると、答えの文章を自分の言葉で書こうとすると、なかなか書けないと思います。 自分の言葉で書く必要はありません。 答えの部分に
中学受験塾の授業の進め方や難易度は、その塾が目指す方向で決まってくると思います。 多くの中学受験塾は、難関校合格を狙っています。 カリキュラムも、難関校を目指す理解力記憶力がいい子ががんばってついてい
受験勉強は、学習した内容の理解の蓄積が大事です。 理解できない勉強をしても、時間のムダになってしまいますし、子供にムダな時間を強制的に押し付けているようなものだと思います。 進み方が遅いということは、
子供に宿題を聞かれて、教えていたけど、どうも分かっていないようなので、「授業は分かるの?」と聞くと「分からない」と言う返答。 明らかに塾の授業が理解できていないとなると、塾に行く意味がないのでは。 塾
小学生の場合、具体的な内容が多かったのにだんだん抽象的な事柄が増えていくと、理解できなくなってくることが多いです。 これは、脳の成長度の差になります。 抽象的な事柄の理解がまだ早い段階では、無理に教え