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惨憺たるアンコウ http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/

欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。

すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。

ヴァルデマール・シュトルンク
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東久留米市
出身
東京都
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2010/03/08

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  • ラブキン「イスラエルとパレスチナ」覚書き

    この岩波ブックレットのシリーズは以前にも紹介したことがあるけど、今回も訳者あとがきを含めても80ページ程度なのに、ものすごい情報量で読み応えがあった。あちこちマーカーだらけになった。まあ、こちらがあまりよく知らないことだったからということもあるので、読んでてすんなり頭に入ってこないってこともあったのかもしれないけど、とりあえず、大雑把な覚書きをメモしておく。要するにシオニズムというのは聖地回復という...

  • 総括シリーズ、エミール・ヘルツォーク

    2年前のジュニアの世界チャンピオンです。 去年が散々でしたから、ボーラに加わってどうなるかと思ったんですが、64日のレース日数で、一年通して体調不良などで離脱することもなかったから、十分満足できるといえるのでしょう。「23年はシーズンのほとんどが体調不良で、いずれにしても失われた1年だったからね。今年ワールドツアーチームのボーラに加わって、正しい方向に向けたよい一歩を踏み出せたと思う。いくつかのレースで...

  • 昔の雑誌、1959年ツール 17,18,19 ステージ

    これまでも何度か紹介してきた昔の雑誌「ビュッテ・クルブ、ミロワール・ドゥ・スポール」。だいぶ昔にオークションでまとめて200冊近く手に入れたんですが、いずれきちんと整理しようと思いつつ、まともにできてません。先ほどFBの某所でバーモンテスの写真を見てて、この人の乗車姿勢ってぜったい変だよなぁ、と思って、そう言えば1959年、バーモンテスが優勝した時のツールの古雑誌持ってないかな?と思って探したら、一冊だけ...

  • 総括シリーズ、パトリック・ガンパー

    拙ブログでは今年のブエルタのツィート日記で登場した長身のオーストリア人、ガンパーの今年の総括です。ボーラで5年目だった27歳。目立った個人的な結果としては、ツール・ド・アルプス第二ステージでの2位とオーストリア国内選手権の個人TTでの2位(去年は1位)ぐらいだけど、レース出場日数は92日だそうで、ボーラでは一番多いですね。まあ、使い勝手の良いアシスト選手ということなんでしょう。グランツールはジロとブエルタに...

  • 安田浩一「地震と虐殺 1923-2024」

    題名だけで図書館にネットで予約入れて、取りに行ったら600ページもある。こりゃ2週間で読み切れるかな、と思ったんだけど、なんのその。読み始めたら100ページぐらいあっという間に読めちゃう。本を読むのが遅い僕でもほぼ1週間で読み終わりました。しかもこのタイミング!! SNSでならデマの流し放題、しかもそのデマを信じて選挙の投票率があがっちゃうわけですから。。。そしてまた、埼玉のクルド人差別ヘイトデモが地裁によ...

  • ポガーチャルは今年のパリ〜ルーべに出るか?

    いやぁ、私の予想ではツールに五勝以上してからじゃないかと思ってたんですがね。パリ〜ルーべは落車の可能性が他のレースより高いし、ここで怪我すると後に響くから、もうやり残したものはパリ〜ルーベだけだ、となった時に出るんじゃないかと思ったんだけど、スロベニアのテレビでのインタビューで思わせぶりなことを言ったようです。北の地獄には出ないのか、と振られたら、それはわからないと答えたと。「あのようなレースに合...

  • 総括シリーズ、ニコ・デンツ

    radsportnews.com でこの時期になると毎年恒例の総括シリーズ。今年も始まりました。この記事を参考にして、ドイツ語圏の選手たちの今年について振り返ってみましょう。まず最初はニコ・デンツ。去年はジロでステージ二勝、トルコ一周でも一勝とキャリアハイの成績で、ドイツのサイクリスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。今シーズンはブエルタと初出場のツールがハイライトだったわけですが、去年のようなわけに行かなかった...

  • 1990年の世界選チラシ(つづき)

    昨日紹介したプロ編に引き続き、アマチュアの出走名簿もでてきました。やっぱり仮名書きはいろいろへんです 笑)当時はU23ではなくアマチュアとプロに分かれていました。午前中が女子で午後がアマチュア、翌日プロという日程でした。アマチュアの部は126番のミルコ・グァルディが残り2週ぐらいを独走で逃げ切ったと記憶しています。ゴールちょっと手前で見ていて、ゴール前100メートルぐらいのところで大声を上げながらボトルを上...

  • 1990年の世界選チラシ

    なんじゃこの汚い紙っキレは? 先ほど自転車古雑誌をガサゴソやっていたら出てきました。1990年宇都宮で行われた世界選手権プロロードの出走表です。このシミはなんなのかよくわかりません 笑)コーヒーではなさそう。選手たちが通過するたびにゼッケンと照らし合わせていたのでズタボロです。見てわかる通り、ゼッケン番号はアルファベット順の国名で割り振られてます。写真をクリックすると大きくなると思いますが、よく見てみ...

  • 1986年世界選手権、アルジェンティン

    YouTubeと昔の雑誌だのみの昔の世界選シリーズ 笑)今回はアメリカのコロラドスプリングスで行われた1986年のレースです。このYouTubeでは25分過ぎあたりでトートツに3人が逃げてて、どういうアタックがかかったのかがわかりません。調べてみると、残り25キロ強のあたりで3人が逃げたようです。モレノ・アルジェンティン、シャルリ・モテ、ロルフ・ゲルツの3人が逃げてますが、映像で見る限りアルジェンティンが一番強そうです。...

  • 1987年の世界選、ロッシュのトリプル

    自転車レースブログのくせに、このところ自転車の話題がまるで出てこない拙ブログですが 苦笑)久しぶりに昔のレースの話題を。今年ポガーチャルがあっさり達成してしまったツール、ジロ、世界選のトリプルクラウン。その前は87年のスティーヴン・ロッシュでした。このビデオではロッシュがゴールする8分ぐらい前からなので、現在のように残り距離が出てませんが、平均速度が50キロだとすると、大体残り7キロぐらいからでしょうか...

  • サマンタ・シュウェブリン「救出の距離」(かなりネタバレ)

    この本、ケースが国書刊行会らしく凝っているんだけど、残念、図書館で借りてきたので本体だけになってしまいました。アルゼンチンの女流作家の小説。最初から最後まで、アマンダという瀕死の女性とダビという、やけに大人びた少年の救急診療所での会話で成り立っていて、アマンダが瀕死状態になった理由をダビとともに振り返っていく構成になってます。ふたりの会話は少し前に起きた事実を順を追って細かいところまで思い出しなが...

  • 改めて憲法9条について

    一昨日あたりから、ウクライナに派兵された北朝鮮の兵士が多数戦死したというニュースが流れている。同じアジアに住む人間として本当に悲しいし憤りを感じる。北朝鮮の兵士といったって感情のないロボットではない。家族もいれば、そこまで育ってきた間に友人や知り合いもいたはずだし、当然誰かを好きになったはずだ。なのになぜ故郷から遠く離れた見も知らぬ場所で死ななければならなかったのか。自分でもそんな疑問を感じたので...

  • 島薗進(編)「これだけは知っておきたい統一教会問題」

    いやあ、忙しかったので、さいたまクリテも今年はパスでした。というより、すっかり忘れてました 笑)今年は最後がかなり面白かったみたいですが、 J スポの放送もすっかり見落としてます 涙)というわけで、忙しい中、図書館で目について、なぜかこんな本を読んでました 苦笑)とても興味深かったですね。「日本人からの搾取を正当化するような教えを公言してきた外国に本拠のある宗教団体を、日本の政治家が積極的に支持し、...

  • 三浦篤「大人のための印象派講座」 読書覚書き

    図書館で見つけた本。題名にちょっと違和感感じたんだけど、中をパラパラ見たら面白そうだったので借りてきました。いや、前にも買いたかもしれないけど、印象派ってそれほど好きじゃないんですよねぇ。リルケがセザンヌをベタ褒めして、自分の奥さんにセザンヌ書簡と呼ばれる詳細な手紙を何通も書き送っているんだけど、実際にセザンヌの絵を見て感じるのは、デッサン狂ってる 笑)って。いや、まあ、写真もすでに登場しているし...

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