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惨憺たるアンコウ http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/

欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。

すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。

ヴァルデマール・シュトルンク
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住所
東久留米市
出身
東京都
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2010/03/08

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  • 今朝の東京新聞から

    拙ブログでも何度も書いてきたけど、僕は差別心って誰でも持っているだろうと思う。偉そうに高みから言ってるつもりはない。僕にだって、生涯忘れられない嫌な思い出は一つや二つじゃない。その典型的なやつはすでにこのブログ最初の頃に書いたことがある。うちなる差別意識を悪め!こういう自分の中にある差別意識みたいなものって、「スターウォーズ」じゃないけど、自ら意識的に解放しちゃうとダークサイドに容易に落ちてってし...

  • ブーフマン、ボーラ退団決定

    ジロが終わった後のオンライン記者会見で、ボーラのチーム監督ラルフ・デンクが今シーズンでブーフマンがチームを去ると明言しました。まあ、そうなるのは間違いなしと言われていたから、驚きではありませんが、ここで発表してしまって、この後のシーズンはどうするんでしょうね? デンクはツールのメンバーに入れる可能性も匂わせたようですが、ログリッチの山岳アシストとしてはヒンドレイとヴラソフが決定していて、もう一人加...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (21)

    ゲシュケは総合14位。最後のグランツールがキャリア最高順位でした。本当に今年でやめちゃうのかなぁ。。。*Cyclingmagazine : お別れの日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: グランツールの最終日はいつだってちょっとエモーショナルだ。でも、ローマは僕の最後の白のステージとしてはとても素敵な舞台だった。昨晩は2月初め以来のビール、とても美味しかった。C: 今日の最終周回は君にとって最後の周回だと、ずっとエ...

  • 映画「ありふれた教室」(ネタバレ気味)

    むかし、日韓ワールドカップで負けたのに最優秀選手になったドイツのゴールキーパー、オリバー・カーンが、日本のテレビ番組で子供と一緒に出演した時の感想を、日本の子どもたちはおとなしく礼儀正しく言われたことを忠実に守ると、まあ、褒め言葉なのか呆れているのか、いずれにしてもびっくりしていました。確かにドイツの生徒たちは、教室でも自由 笑)です。教師の言うことに反抗するし態度も自由。過去に「白いリボン」みた...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (20)

    スプリンターがグランツールでまとめ勝ちする例は、ブエルタのフレディ・マルテンスの13勝(総合も優勝)を筆頭に、ツールではメルクス(総合も)やマルテンスの8勝とか、ジロでもペタッキが9勝した時がありました。他にもグランツールで、スプリンターがステージ勝利を大量生産しながら、総合では3桁の順位というのも枚挙のいとまなし。でも今回のように総合優勝した選手がステージ6勝ってのは1994年のブエルタのトニ・ロミンガー...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (19)

    シュタインハウザー、また3位に入りましたねぇ。しかし、ヴェンドラマが残り30キロの下りで逃げ出したと思ったら、一瞬捕まるかと思ったのに、その後あっという間に差が開いていきました。後ろがお見合いしていたわけでもなさそうだったのにね。*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 僕らはだれも逃げに乗せられなかった。こんな日はほんとうに馬鹿馬鹿しい気分だよ。だけど、僕自身としては悪い日...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (18)

    *Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 山岳ステージの間の嬉しい一息。まあそうは言ってもスタートと最後はもちろんストレスかかったし、今回は僕は半分総合争いの選手になっちゃったから、いつもよりもいくらか注意深く見まわさなくちゃならなくなってるよ 笑)C: 総合狙いの役割に、今はもう慣れたかな? その役割についていると、どんなことが素敵で、なにが楽しくない?ゲ: 今までのとこ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (17)

    先日「ウルリヒの甥っ子にして元テレコムのプロ選手トビアスの息子」、ゲオルク・シュタインハウザーのことに触れたら、あっという間に甥っ子と息子のレッテルを剥がして、「ジロのステージ優勝者」のレッテルに貼り替えてしまいました(rsn の記事の表現をパクりました 笑)。まあ、ウルリヒの甥っ子と言ってもちょっと複雑で、シュタインハウザーのお母さんがウルリヒの「元」の奥さんの妹だということなんですが。ウルリヒもい...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (16)

    ゲシュケの 笑)青い山岳賞ジャージはスカローニに取られてしまいましたが、トップのポガチャルは224ポイント、スカローニが91、ゲシュケが78って、まるで勝負になりません。*Cyclingmagazine : 今日はどんな雪の日だった?ジーモン・ゲシュケ: まあまあ上手くいったよ。寒さは僕のクリプトナイトだからね、それを思えば悪くなかった。でも今朝のカオス、きっとしばらく引きずるだろうね。 RCS もそうだけど、UCI にもこれほ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (休息日2)

    ポガチャルと2位の差はほぼ7分。一方2位から6位までは3分。しかも最終週に山頂ゴールのステージ二つ。最終日前日にはモンテ・グラッパを2回登るステージと、3分ぐらい1発でひっくり返りそうです。もうポガチャルは好き放題やってもらって(放っておいて 笑)、上位選手たちの表彰台狙いがレース展開の焦点になりますね。この点で、ボーラは完全にダニマルの表彰台狙いにシフトして、ステージ狙いはほぼ諦めたと明言しました。これ...

  • 映画「宇宙飛行士の医者」(完全ネタバレ)

    「ガガーリン 世界を変えた108分」という2013年のソ連映画があります。これを見ると、1961年当時の知識は無重力状態で本当に人間は生きられるのか、わからない、犬が帰ってきたのだから大丈夫だろう、程度のもの。なにしろアメリカより先に有人宇宙飛行を成功させなければならないという関係者の特攻精神だけ。ほとんど見切り発車だ。宇宙飛行士の候補生たちはみんな死ぬ覚悟でいます。訓練だって遠心分離機みたいなぐるぐる回る...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (15)

    いやぁ、さすがに8時間は付き合ってられません 笑) しかしモルティローロでゲシュケが頑張ってたので、なんとか山岳賞2位をキープして、青いマイヨを守れる(??笑)と良いがと思ってましたが、しばらくよそ見をして戻ってみると、最後の10キロほどはゲシュケの名前はまるで出てこなかったので、これは遅れたな、2位キープはダメかな、と思ったら、結果を見るとキープしてました 笑) 明後日も青いマイヨで走れますね。で、...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (14)

    15年近く前、トニー・マルティンが全盛期にドイツのTTのナショナル選手権でベルト・グラープシュに敗れたことがありました。その時のコースがアップダウンの少ないコーナーもあまりない単純なコースで、そういうコースだと体格と馬力の勝負になってしまうと。まあ、あのコースでも2位になっちゃうポガチャルに呆れるしかないです。*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 午前中はホテルでとってもリ...

  • 小林エリカ「彼女たちの戦争」覚書き

    うーん、男たるもの絶対読むべし。読んでこの理不尽さに怒るべし。特にロザリンド・フランクリンやリーゼ・マイトナーの話は眩暈がした。どちらも女であった彼女らの手柄を男が横取りして、自分たちだけ栄誉に預かる。特に前者は死人に口なしとばかりに、横取りした男は彼女を貶める本を書いてベストセラーになる。だけど、ネットで見ると、現在まだ存命中のこの男は最近差別的発言によって自らの名声を汚したようだけど。全部で28...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (13)

    さすがに昨日のステージは残り5キロから見たので 笑)、途中で横風分断があったのは見てませんでした。ジョナタン・ミランが3勝目でしたが、TVでも言ってたように、リドル・トレックのバランスが取れてますね。2位にはスタニスワフ・アニョウコフスキが入ってますが、この選手スプリンターだった??*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 今日は実際最後まで、それと短い横風区間まで、とてもリラ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (12)

    アラフィリップ、今回のジロでずいぶん積極的でしたが、とうとう勝ちましたね。残り10キロで40秒ぐらいでしたか。これはちょっと辛いなと思ったんだけど、逃げ切りました。一方、スタート前は今日はシャハマンが逃げると明言していたボーラの監督でしたが、これは空振り。まだ落車の影響があるんでしょうか?*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 最初から最後まで本当にきついステージだったよ。プ...

  • 1975年のステルヴィオ峠

    今年の16ステージで予定されていたステルヴィオ峠は雪崩の危険性を理由に頂上まで登らず、途中でスイスに向かってウンブライル峠を越えていくコースになったようです。というわけで比べてみると、ちょっと小ぶりになったけどあまり大差ないような 笑) いずれにしてもレース序盤なのでこのあと下ってどうなるか?この峠は2013年にも雪で通行できなくなってカットされてきましたが、過去にはこんな写真も残ってます。1965年の第20...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (11)

    rsn にゲシュケのスタート前の話が出てました。「(代わりに着る)山岳マイヨはとても気分がいいよ。ポガチャルからこれを奪い取れる現実的な見通しは、もちろんない。今日は、山岳ポイントがいくつかあるけど、むしろ足を休ませたいね。今週末と第三週にもっとたくさんポイントがあるからね。そこで頑張りたいよ。」さて、ゴール後はどう言ってるでしょう?*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 「...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (10)

    いやぁ、昨日は10時半ごろに寝落ち。今朝は7時半に仕事へ。先ほど帰ってきたところで、昨日の結果を今見たところです。変な名前、と思っていたパレ・パントルがプロ初勝利だそうで、あの顔であの細さはないだろ!と思いますが 笑)ゲシュケが6位!! 今回のジロは調子がいいですね。どこかでステージ取れないかなぁ。ところで、rsn には、ちょっと嫌な記事。密かに体調不良の波がジロを襲っていると。アイデブルックスをはじめ、...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (休息日1)

    休日のプレスインタビューで、リポヴィツがいなくなって、山岳アシストがアレオッティだけになってしまったボーラは、当初ステージ狙いで、実際第1ステージでは2位、TTで5位になっているシャハマンも山岳アシストの一員にしたいと言ったようです。ただ、低い山なら強くても、2000メートル級となると、シャハマンがどのぐらいできるかは、本人すら、やってみなきゃわからないと言ってるぐらいですからねぇ。*Cyclingmagazine : ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (9)

    約束だった?)ジロに出場できず怒っていたブーフマン、ハンガリーで調子良さを見せつけ、溜飲を下げた感じです。最終ステージは常に積極的に走り、ゴール直前に抜かれて3位になりましたが、総合2位になりました。リポヴィツが数日で病気リタイアし、ダニマルの山岳アシストがアレオッティだけになってしまった結果を見ると、うーん。。。というわけで、ゲシュケは先頭集団でゴールでした。*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (8)

    逃げても、逃げずにスプリントに持ち込んでも勝てちゃうけど、あんまり圧勝しちゃうとファン(ティフォジ)からの風当たりも強くなるので、地味めな方にしておこうということでしょうか 苦笑)しかし、昨日の宣言通り、ゲシュケは見事に逃げに乗って、途中トラブっても追いついて、最後もそこそこのところでゴールしました。しかし、ずっと一緒に逃げて最後も一緒にゴールした22歳のゲオルク・シュタインハウザーは、拙ブログでは...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (7)

    数日前に UCI がポガチャルのピンクとパープルのワンピーを禁止したというニュースを見たんですが、そしてその後ポガチャルはそのワンピーを着てなかったんですが、TTではまた着てましたね。OKになったのかな? あまり情報がありません。拙ブログとしてはシャハマンが元気なのが嬉しいですね。本人はこの後もあるから抑え気味で行ったと、言ってます。さらにガンナみたいなビーストに1キロで1秒おそくても不名誉なことではないよ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (6)

    ほとんどの人が応援したんじゃないですかね、のんべえのアラフィリップ。しかし、プラップは残り10キロでサンチェスとアラフィリップがコースアウトしそうになって遅れた時、待ったんですかね。プラップに勝つチャンスがあるとしたらあそこだったと思うけど、トラブル時にアタックしないという古風な騎士道精神を見せたのか、それとも??一方、ボーラは期待していたリボヴィツが病気で不出走は痛いです。ダニマルの山岳での1番の...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (5)

    うーん、やっぱり古いファンとしては納得いかんのよねぇ。逃げでツキイチの選手がゴール前でアタックするって、思わずイノーさん、成敗してやってください!! って叫んじゃいましたわ 笑)昔、といっても1990年ごろのツールで、やっぱり4、5人で逃げてて、そこにフィニョンのアシストのティエリー・マリーがツキイチで最後まで前に出なかったんですけど、逃げが決まって残り500メートルぐらいで駆け引きが始まった時、マリーは...

  • 昨朝の東京新聞

    もう昨日になってしまいました。昨日の東京新聞は 1964 年の東京オリンピックの自転車ロードレースコースでした。地図を大きくするとこんな感じ。赤いラインは一周36キロの今は無くなってしまったチームTTのコースでしょうか。一方薄緑色のコースは一周24キロの個人ロードのコース。緑の方は上にちょっとぴょこんと飛び出しているところがありますが、ここが結構な狭い登り坂になっています。赤いチームTTコースはここをカットして...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (4)

    ヴィンゲゴールが自転車に乗り始めたそうです。うーん、ちょうどあの1週間後に同様に 笑)肋骨骨折したわたしですが、あと1週間で自転車? いや、まだあちこちかなり痛いよ。最初の激痛は無くなったけど、咳したりすれば、やっぱり痛いです。ましてやヴィンゲゴールは肩甲骨も折ったんじゃなかったっけ? いや、若いから老人よりもずっと回復早いんだろうけど。。。*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシ...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (3)

    「第二ステージでパンターニの再現をしたと思ったら、次はメルクスの模倣か?」 Radsportnews.com ではそんな題名でポガチャルを語っていました。 1968 年のジロ第一ステージで、メルクスはゴール2キロ前に集団からアタック、そのまま6秒差でゴールしてスプリンターたちに地団駄踏ませたということがあって、なんだか最近の言葉で言えば無双状態です。*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 僕らが...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (2)

    まあ、第二ステージにして総合優勝の行方は下馬表通りということになりました 笑) 昔のジロなんか見るとシャルリ・ガォルが悪天候ステージで16分差をひっくり返したとか、序盤ステージで無名選手が優勝候補たちに30分近い差をつける大逃げ1発で決まっちゃったなんてこともあったようですが、今の組織化され統率がとれたレースでは、そんなことはもうありえないでしょう。ゲシュケは5分20秒ほど遅れて43位ゴールでした。ボーラと...

  • ゲシュケ、最後のジロ・ツィート日記 (1)

    というわけで、グランツールになると出てくる cyclingmagazine.de のツィート日記。今回も、というか、今年で引退と言っているゲシュケでした。*Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?ジーモン・ゲシュケ: 第一ステージとしてはほんとかなりハードだったけど、とうとう出発さ。グランツールが始まるまえの3日間っていつでも長く感じるんだよ。C: 逃げとの差はずっと小さいままだったね。ずっとかなりのスピードで走って...

  • フランクフルトはファン・ヒルス

    うーん、恒例メーデーに行われるエシュボルン〜フランクフルトですが、今年も集団スプリントで決着しました。残り数キロで一人逃げるヤン・クリステンが後ろとの差を10〜15秒でキープしていた時には、まさかこのまま? とも思ったんですがね。ラストは上空からの映像だとものすごい混戦状態の密集状態で、ゴール数十メートル前でポカンを真ん中に空間ができて、そこにヒルスが入り込んで、一瞬のスリップストリームを利用して加速...

  • 今日の東京新聞から

    いや、僕はあんまり喜んでない。今回の結果は要するに普段自民に入れていた人たちが投票に行かなかったってだけのことなんじゃないのか? 結局岸田が誰でもいいけど、たとえば小泉でも女性でも、目新しいのに変われば、そうした人たちはまた喜んで自民に投票するだろう。政治が酷いから政治のことなんか無視したい、という気持ちはわかるけど、その結果がこの30年だ。国の停滞と格差拡大から、人々の不満と「ざまあみろ」感情の増...

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