獄中で國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読む、もともと単行本刊行時もベストセラーだったうえ、2021年末に文庫化すると、東大・京大それぞれの生協で売上1位を記録。帯にはオードリーの若林が「哲学書で泣くとは思わなかった」と書いてある人気の理由の一つには、哲学
元革命的贋劇作家、潜伏中に少しでも学問しようと濫読中、一日一冊、死ぬまで一万冊を目標とする
元革命的贋劇作家、現在活動を停止して潜伏中、この潜伏中に少しでも学問しようと濫読中、しかしどうして学問とは違う本に走ってしまう。一日一冊を目標とするも、酒好きが邪魔してなかなか達成できず。
人新世の「資本論」 (集英社新書)斎藤幸平集英社2020-10-16いまさら資本論って思ったけどなかなか刺激的な本だったいきなり「SDGsは大衆のアヘン」であるから始まる資本主義の枠ないでは環境破壊はとまらないという理屈がよくわかるようは経済成長を止めてどう我々が幸せに
憲法判例50! 第2版 (START UP)片桐 直人有斐閣2020-03-21いやあこれはいい本だった憲法の判例とか参考書に載っているんだけどほんの一部で解説も少ないので結局どういう事件でどういう判例かよくわからないことがある受験勉強だったらそれでいいのかもしれないけれどそれでは
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事津川 友介東洋経済新報社2018-04-13健康本や健康食事の本ばかり読んでいると何がなんだかわからなくて結局 何もしなくなってしましう。ここ半年で10キロやせたんだですけど体系づけて食べてたわけではないとどのつまりはカロリ
ロボット・イン・ザ・ガーデン ロボット・イン・ザ・シリーズデボラ・インストール小学館2016-06-24表紙のイラストがあまりにも素晴らしいのでいつか読もうと思っていた旧式ロボットをひろったダメ男の成長物語主人公のタングの表現が素晴らしい映画にしたい小説第1位に選ば
戦後入門 (ちくま新書)加藤典洋筑摩書房2015-12-18今月は憲法の本ばかり読んでいるので再読そういえば最初に読んだときははまだ著者の加藤典洋さんはご存命だった日本がなぜ戦後を終わらせることができないのか逆にいえば、対米従属が終わるときが対米従属を終わらせるときだ
罪の声 (講談社文庫)塩田武士講談社2019-05-15映画が面白いとの評判をききさっそく原作を読む映画が先か原作がさきかといえば断然小説小説でデティールを知ってからそれをどう削ってどう映画になったかをみるこの小説はあのグリコ・森永事件を題材にした小説京阪神に住む人間
そろそろ行政書士に直結する本を読もうと以前読んで「新 プロゼミ行政法」を読む1日でスピード通読新プロゼミ行政法 「3つの手続」で行政法の基本を学ぶ石川 敏行実務教育出版2020-06-01わかったつもりになる本だしかし12章 13章の取り消し訴訟の部分は理解できていない後
ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか——民主主義が死ぬ日 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-13)ベンジャミン・カーター・ヘット亜紀書房2020-09-30ヒトラーの本はいろいろ読んだがこの本は第一次世界大戦終了した1918年からヒンデンブルクが死んでヒトラーが全権
今日は法律でもなく 時事ネタでもない新書をベートーヴェン 音楽の革命はいかに成し遂げられたか (文春新書)中野 雄文藝春秋2020-11-20クラッシック音楽には全く縁はないが生誕250周年で騒がれていると気になってしまういかにベートーヴェンの音楽が革命的だって話エリーゼ
高橋源一郎が新しい新書が出たので買う朝日新聞社の「小説 トリッパー」に連載中らしいたのしい知識 ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代 (朝日新書)高橋 源一郎朝日新聞出版2020-09-11でもなかなか共感できる論評だったまさしく「たのしい知識」さてここから読
憲法 (伊藤塾呉明植基礎本シリーズ)呉 明植弘文堂2018-05-07まったくもってすごく遠回りしているけど、ちゃんとした教科書的な本も読んでいる司法試験を受ける人の本だろうけどわかりやすいもう何度か熟読しよう
反-憲法改正論 (角川新書)佐高 信KADOKAWA2019-05-10昨日とは全く違う角度の憲法論の本ばりばりの護憲派しかもその護憲派の人たちの紹介本澤地久枝 井上ひさし 吉永小百合 中村哲そうそうたるメンバーだそのなかで気になったのが佐橋滋 官僚たちの夏 (新潮文庫)城山 三郎
リベラルの敵はリベラルにあり (ちくま新書)倉持麟太郎筑摩書房2020-09-18今日は倉持麟太郎さんの本を読むそういえばこの人って、少し前に呼んだ山尾志桜里さんと不倫じゃないかってっ騒がれた人ねこの本も「国民民主党の敵は立憲民主党」に読めるでもこの人の言説はよくわか
ほんとうの憲法 ──戦後日本憲法学批判 (ちくま新書)篠田英朗筑摩書房2017-07-28なんでちくま新書からこんなとんでも本が出るのだろうまちがって新潮新書を買ったのかと思ったほんとうの憲法ってタイトルだけど、延々と東大系の憲法学者を批判している本だ。この人によると
今日も引き続き憲法です。少し古い本ですが「憲法改正」の真実護憲派 樋口陽一さんと 改憲派 小林節の憲法学者の対談お互い立場が違えども自由民主党の改憲案がひどいものだということ樋口さんなどは自民党の改憲案は明治への回帰だというが、憲法の体を無していないので
憲法 第七版芦部 信喜岩波書店2019-03-09今日は本家本元芦部先生の 憲法である不思議なことに芦部先生が亡くなっても毎年のように新版が出るお弟子さんの憲法学者が新しく出てきた事項をどのように解釈するか判断していって記入しているいわば毎年更新される聖書のようなもの
山尾志桜里の「立憲的改憲」を読む憲法をリベラルに考える7つの対論とあるように改憲について意見の違う人たちと対論は読み応えがあるただ立憲民主党の時代の本なのでなざ立憲かと説明する部分が多々あり今となっては古くなってしまっているのがさみしい山尾さんの主張は理解
日本国憲法の基礎を勉強する伊藤整先生の「現代語訳 日本国憲法」憲法を理解してから改憲論に臨むのが現憲法への礼儀私は現憲法が絶対だとも思ってないし改憲も是だと思ってる9条だって変えてより現実的な平和憲法に変えればいいと思っているしかし現憲法を理解していない
そろそろ法律を勉強する今日のおかずは放送法民法もNHKもインターネットを扱うようになって「放送と通信の融合」の時代に放送の公共性ってなんだ放送の規制ってなんだって改めて考えてしまうとくに菅政権になると今度の攻撃対象はNHKだNHKの料金は払わん あれを公共放送とし
うんこの話を読んでいるとてもまじめなウンコの本だ昔 とりいかずよしの「トイレット博士」の博士(後半まったく出てこない主人公)がなぜ自分自身がウンコの研究を始めたかを語る回があり、当時 小学生であった私はとても感動したのを思い出したウンコからみる民俗学 も
行政書士試験が終わった真面目に勉強していないとはいえさすがに3回目だというのに150点はなさけない記述式はほぼ壊滅なので今年も不合格は決定だ記述式に多少のお情けがあっても20点は足らないだんだん腹がたってきた行政書士にどうしてもなりたいというわけではないがこの
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獄中で國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読む、もともと単行本刊行時もベストセラーだったうえ、2021年末に文庫化すると、東大・京大それぞれの生協で売上1位を記録。帯にはオードリーの若林が「哲学書で泣くとは思わなかった」と書いてある人気の理由の一つには、哲学
しばらく更新できなかった。獄中入院していたからだ 入獄する前から発見されていた大腸ポリープを内視鏡でとるだけの簡単な施術だが、入院は入院である下剤を2リットル飲まされるし、点滴は24時間続けるし、それなりの入院だった当然ながら個室をあてがわれるわけではなく
磁力と重力の発見〈3〉近代の始まり山本 義隆みすず書房2003-05-23読み終える改めてすごい本だったまず磁石の歴史を辿ることによって、遠隔作用の概念がどのように生まれてきたかを探る。そして、それがどのように遠隔作用としての万有引力にへいったのか。その過程において
独房の中では法律関係の本など少し難解な本がよく読める今日は民法入門の物権を中心に読み込む昔書いた戯曲「西区辺境部物語」でキク婆という登場人物が遺失物に名前を書き「明認方法」として所有権を主張するシーンがあるが間違っている明認方法とは、民法の古くからの慣習
家に放置されていた今となっていたルーディ・ラッカーの「ソフトウェア」を持ち込んでもらって読んでいるルーディ・ラッカー アメリカ合衆国の小説家、SF作家、数学者、情報科学者。サイバーパンクSF、ユーモアSF、ハードSF、数学SFを得意とする特異な作家。最新の数学理論
獄中で読むにはふさわしくない壮大さだ前回 三体を読んだときは中国にも欧米のアシモフや日本の小松左京のような壮大なハードSFを描ける人が現れたと驚いたが、いやこれは欧米や日本のSFのエッセンスや現代の科学知識は使っているもののまさしく中国のSFだと感じた。
科学史の本を読んでいると痛感することがある私自身が物理も科学も基礎知識が欠如していることだ今読んでいる「磁力と重力の発見」は3巻目に入り近世に入り記述が難しくなっている私自身が「磁力と重力」を発見できていないこういう時は参考書だ急遽 高校の物理の参考書を取
たまには小説でも読まないと独房の心のバランスが壊れてしまう向こうの世界で読んでいた「三体」の続編を読む物語は膨らんでいく閉鎖された物語の中で住んでいるものとしては羨ましい限りだ三体Ⅱ 黒暗森林(上)劉 慈欣早川書房2020-06-18
快適である夜中の看守の足音が妙に恐ろしい以外はなにも恐れるものもない磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス山本 義隆みすず書房2003-05-23読んでいる科学史は古代からルネサンス期に入りますます面白くなるいやこれは科学史というよりも「科学への歴史」なのかもしれない魔術
独房は読書には最適な場所だ他になんの誘惑もなく集中できるここにはテレビもアイフォンもないからだ磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス山本 義隆みすず書房2003-05-23古代から近代までの科学史。ここで重力と磁力をとりあげているのは、それが目に見えない遠隔作用する力だか
本日、入獄牢獄は思っていたよりずっと広く、しかも独房で全く問題はありません問題があるとしたらアルコールを摂取できないくらいでこれはアルコールで問題を起こしたので仕方がないかもしれません。と言ってもすることもないので持ち込んできた民法の本と科学史の本を読む
人生は刑務所のようなものだそう思うととても気が楽になる思えば佐藤勝の「獄中記」の獄中生活にあこがれていたのだそう思うと多くの自由があり、多くの楽しみがあり、多くの人とあえるでもやはり人生は刑務所のようなものだそう思うと断酒もあたりまえで刑務所でぐびぐびビ
今年こそは資本論をせめて1巻は読破しようと思っているそのためのまず入門書と周辺本を10冊ぐらい読んでみよう武器としての「資本論」白井 聡東洋経済新報社2020-04-10白井さんのこの本は「入門書」だ。「『資本論』の偉大さがストレートに読者に伝わる本を書きたい」という
オードリー・タン 自由への手紙講談社2020-11-18台湾はコロナ対策において世界の教科書となった。コロナ対策に関しては、マスクがみんなに行きわたるように手配した。、確実に手に入るようにした。保険制度も充実している。これは外国人にも適用されるので治療費についても
今年の目標(もう2月だけど)として『世界哲学史』全8巻を読もうと考えているそれにしてもこの壮大な構想を親書でやろうとするところが筑摩書房の偉いところだ第1巻は文明の始まりからヘレニズム期の紀元前2世紀まで、東西の先哲が世界や魂をどのように考えたか。紀元前6~5
「柴田さんってリベラルですね フフフ」と微妙な顔でよくいわれるきっと馬鹿にされているいつから日本ではリベラルって小馬鹿にするときに使う言葉になっちゃったんだろう「保守対革新」が「保守対リベラル」になり、護憲や平和主義を意味する言葉にかわりいつしか 批判ば
いやあ面白かったなぁ久しぶりに読んで時代小説『じんかん』主人公が戦国時代、松永久秀。主家の乗っ取り、将軍足利義輝弑逆(しいぎゃく)、東大寺焼き討ちという「三悪」を犯した「悪人」。信長に対して二度の謀反、最期は信長が所望した茶器・平蜘蛛(ひらぐも)に火薬を
さて今日はロッキード事件『ロッキード疑惑 』春名幹男発覚して四十五年になる。そういえば中学生だった田中角栄の逮捕とかピーナッツが100万円の暗号だったのは当からギャグにしていたが、本当のところどんな事件であったかわかったいない最近 日米関係の秘密文書が徐々に
さて今年はできるだけ多くの本を読もうと思いますしばらくは外に飲みにいくこともできなくなりますし在宅勤務も増えそうです。家でダラダラと飲む時間を減らして(やめないけど)読書と法律の勉強に充てようと思いますあとはランニングね今年の末にはフルマラソンを歩かない
60分でわかる! SDGs 超入門バウンド技術評論社2019-11-16はーい 60分でわかりました再読会社のみんなに配った本当の入門書
獄中で國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読む、もともと単行本刊行時もベストセラーだったうえ、2021年末に文庫化すると、東大・京大それぞれの生協で売上1位を記録。帯にはオードリーの若林が「哲学書で泣くとは思わなかった」と書いてある人気の理由の一つには、哲学
しばらく更新できなかった。獄中入院していたからだ 入獄する前から発見されていた大腸ポリープを内視鏡でとるだけの簡単な施術だが、入院は入院である下剤を2リットル飲まされるし、点滴は24時間続けるし、それなりの入院だった当然ながら個室をあてがわれるわけではなく
磁力と重力の発見〈3〉近代の始まり山本 義隆みすず書房2003-05-23読み終える改めてすごい本だったまず磁石の歴史を辿ることによって、遠隔作用の概念がどのように生まれてきたかを探る。そして、それがどのように遠隔作用としての万有引力にへいったのか。その過程において
独房の中では法律関係の本など少し難解な本がよく読める今日は民法入門の物権を中心に読み込む昔書いた戯曲「西区辺境部物語」でキク婆という登場人物が遺失物に名前を書き「明認方法」として所有権を主張するシーンがあるが間違っている明認方法とは、民法の古くからの慣習
家に放置されていた今となっていたルーディ・ラッカーの「ソフトウェア」を持ち込んでもらって読んでいるルーディ・ラッカー アメリカ合衆国の小説家、SF作家、数学者、情報科学者。サイバーパンクSF、ユーモアSF、ハードSF、数学SFを得意とする特異な作家。最新の数学理論
獄中で読むにはふさわしくない壮大さだ前回 三体を読んだときは中国にも欧米のアシモフや日本の小松左京のような壮大なハードSFを描ける人が現れたと驚いたが、いやこれは欧米や日本のSFのエッセンスや現代の科学知識は使っているもののまさしく中国のSFだと感じた。
科学史の本を読んでいると痛感することがある私自身が物理も科学も基礎知識が欠如していることだ今読んでいる「磁力と重力の発見」は3巻目に入り近世に入り記述が難しくなっている私自身が「磁力と重力」を発見できていないこういう時は参考書だ急遽 高校の物理の参考書を取
たまには小説でも読まないと独房の心のバランスが壊れてしまう向こうの世界で読んでいた「三体」の続編を読む物語は膨らんでいく閉鎖された物語の中で住んでいるものとしては羨ましい限りだ三体Ⅱ 黒暗森林(上)劉 慈欣早川書房2020-06-18
快適である夜中の看守の足音が妙に恐ろしい以外はなにも恐れるものもない磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス山本 義隆みすず書房2003-05-23読んでいる科学史は古代からルネサンス期に入りますます面白くなるいやこれは科学史というよりも「科学への歴史」なのかもしれない魔術
独房は読書には最適な場所だ他になんの誘惑もなく集中できるここにはテレビもアイフォンもないからだ磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス山本 義隆みすず書房2003-05-23古代から近代までの科学史。ここで重力と磁力をとりあげているのは、それが目に見えない遠隔作用する力だか
本日、入獄牢獄は思っていたよりずっと広く、しかも独房で全く問題はありません問題があるとしたらアルコールを摂取できないくらいでこれはアルコールで問題を起こしたので仕方がないかもしれません。と言ってもすることもないので持ち込んできた民法の本と科学史の本を読む
人生は刑務所のようなものだそう思うととても気が楽になる思えば佐藤勝の「獄中記」の獄中生活にあこがれていたのだそう思うと多くの自由があり、多くの楽しみがあり、多くの人とあえるでもやはり人生は刑務所のようなものだそう思うと断酒もあたりまえで刑務所でぐびぐびビ