とは言うものの、「アオショウビン」を狙っていたその目の前に、これも日本で見たことのない「サギ」が飛んできたので咄嗟にカメラを向けて撮りました。ネットで調べると…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
「カモ」はカモ目カモ科の鳥類のうち、身体が小さく首が長くない鳥の総称。因みに「コハクチョウ」はカモ目カモ科コブハクチョウ属に分類されています。「カルガモ」はオ…
「カモ」の大群、飛翔を見るのは初めてでした。私が日頃、野鳥撮影に出かける「恩田川」、「座間・谷戸山(やとやま)公園」、「大和・泉の森公園」に「カモ」はいますが…
静かに水面で静養している「コハクチョウ」。カメラを抱(かか)えて「コハクチョウ」の飛翔を待っていた矢先、「バタバタバタ」と大きな音とともに野鳥の大群が目の前に…
「コハクチョウ」は5000Kmほどを飛翔して日本へ渡来します。そのエネルギーは驚異的です。親しくお付き合い頂いている野鳥撮影愛好家のTIさんは「ハクチョウの飛…
「トビ」は腐肉食者で動物や魚の死骸を食べますが、生きた魚や小動物も捕食するとのこと。「トビ」はタカ科の鳥類の中では大型です。翼開長は150-160cm。「コハ…
「タカ科」の鳥類はオスよりメスの方が大きいというのは興味深い話です。「トビ」はメスの体長約69cm、オス約59cm。メスが大きいのは野鳥の進化の過程で、子孫を…
「トビ」は「タカ目タカ科トビ属」の野鳥。要するに「鷹」の一種ということ。タカ科の主な野鳥は「オオタカ」「ツミ」「チョウゲンボウ」「ノスリ」「ミサゴ」「トビ」「…
「トビ」が正式名称ですが、古い人は「トンビ」と呼ぶ人も多いでしょう。「トビ」は「飛翔する時、上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、羽ばたくことは少ない」と言…
演歌歌手・三橋美智也(1930年生‐1996年没)を知る人は、今年満71歳になる私より上の世代ではないかと思われます。彼が歌った『夕焼けとんび』は昭和33年(…
驚きました、よく知っている名前の「トビ」だったからです。子供の頃、田舎でよく見かけた「トビ」ですが、肉眼での遠望だったのでその容姿や色彩・紋様まで脳に刻まれて…
宿泊宿に戻ってPCに撮影画像を落とし、その野鳥の画像を整理して名前を特定して貰おうと、野鳥撮影の友人であるTIさんにその画像をE-mal送付。直ぐ返信が来まし…
鳥が飛び去った後、ファインダーから撮影画像を見ると褐色の羽を大きく広げて鋭い目をした大型の野鳥が鮮明に映っていました。「鷹」の一種であろうことは推測できたので…
カメラのファインダーを覗いて撮影に集中していた時、「ピーヒョロローン」といった野鳥の鳴き声が耳に入りました。空を見上げると大きな羽を広げて浮揚している黒っぽい…
2024年1月12日(金)午前11時50分から長野県安曇野(あずみの)市を流れる犀川(さいがわ)の白鳥湖で「コハクチョウ」の撮影を開始。高性能カメラSONYα…
SONYα1のカメラ本体に100mm‐400mmの望遠ズームレンズを装着して、飛翔する「コハクチョウ」を連写。大型野鳥ですから、俊敏な「カワセミ」撮影に比べる…
「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」、大きさ以外で決定的な違いは嘴の形。クチバシは黄色と黒で構成されていますが、「オオハクチョウ」のそれは黄色の部分が多く鋭く…
「ハクチョウ(白鳥)」はカモ目カモ科ハクチョウ属に分類される7種類の水鳥の総称。7種類の「ハクチョウ」の一つに「コクチョウ(黒鳥)」がいることは興味深いです。…
天気は下り坂。川辺に立つと風は強く寒いです。ユニクロ製ヒートテックのズボン下を買っていたのに自宅に置き忘れ。信州の冬はやはり半端なく寒く感じられます。「白鳥湖…
駅前にタクシーが1台だけ停まっています。70歳ほどと思われるご高齢女性運転手。感じのよいお方でした。「白鳥湖」まで1400円。鉄道は1時間に1本しか走っていな…
「篠ノ井線」は長野市「篠ノ井駅」から「松本駅」を通って「塩尻駅」まで約67Kmを結ぶJRのローカル線。「田沢駅」は「松本駅」から1つ目、乗車時間8分。2024…
「今、シベリアから「コハクチョウ」が犀川(さいがわ)の白鳥湖に飛来している」と野鳥撮影の友人であるAKさんから聴いていたものの、松本からアクセスできるとの情報…
登山もトレッキングもしない私ですが、遠望する山の姿に魅せられます。特に冠雪した山々。松本と糸魚川を結ぶ「大糸線」は、北アルプスの東側を走っています。冬場にこの…
「常念岳」の左手に天に槍をつく形のその先端が少し見えてます。ダージリンの「タイガーの丘」展望台から望むヒマラヤ山脈の大パノラマの左手端に「エヴェレスト(884…
「常念岳」の右手に見えるのが「横通岳(よことおしだけ)」で標高2767m。この山も「常念岳」と同様に「ピラミッド」形状をしているので山の存在が捉え易いです。そ…
ウオルター・ウエストン(1861年生‐1940年没)とは、27歳で英国人宣教師として来日し、「日本アルプス」を最初に世界へ紹介した人物。1896年、登山紀行『…
深田久弥著『日本百名山』の中で56番目に紹介されています。深田は「ウエストンが言っている「松本附近から仰ぐすべての峰の中で、常念岳の優雅な三角形ほど、見る者に…
1月11日(木)、晴れ。午後2時、温泉宿「御宿・野乃 松本」に到着し、荷物をフロントに預けて「松本城」へ。正月明けということもあって、日本人の訪問者はまばらで…
冠雪した「富士山」は時々撮影しますが、是非撮影したいのが富山湾を介した冬場の「立山連峰」。これは冬場の裏日本気候により快晴で撮影できるチャンスが限られており容…
インド駐在時、「Mittal Teas」のオーナーであるヴィクラム・ミッタルさんに紹介されて紅茶の里「ダージリン」の紅茶園(Tea Estate)を訪れました…
「今、犀川(さいがわ)に「コハクチョウ」がやって来てますね」と言ったのは野鳥撮影の友人でゴルフも月例にてラウンドしているAKさん(64歳)。「え、「犀川」って…
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とは言うものの、「アオショウビン」を狙っていたその目の前に、これも日本で見たことのない「サギ」が飛んできたので咄嗟にカメラを向けて撮りました。ネットで調べると…
2024年11月10日(日)、野鳥撮影で訪れた「スルタンプール国立公園」で「カワセミ」の仲間である「ヤマセミ」「アカショウビン」「アオショウビン」のうち唯一日…
世界には10,000種以上の鳥類が生息していると言われそのうち250種類がこの野鳥保護区で観察されているそうです。デリーから交通渋滞を勘案しても1時間30分ほ…
デリーの南西約50Kmに位置する「スルタンプール国立公園(Sultanpur National Park)」は英国人の鳥類学者、P.M.ジャクソン氏が1970…
「アオショウビン」の英名は「White-throated kingfisher」。英名のとおりのどは鮮やかな白。私が日本で撮影している「カワセミ」は英名で「C…
これが「アオショウビン(青翡翠)」かと、舞い上がる気持ちを抑えて静かに「ファインダー」から撮影の狙いを定めました。「今日はアオショウビンのみの撮影だけ充分」と…
「おー、これか」。私は2022年4月号の月刊誌「BIRDR」カワセミ類完全攻略特集に紹介されていた「カワセミ」「アカショウビン」「アオショウビン」を思い出しま…
「そこにカワセミが!」とガイドが指さして声を上げています。15mほどの至近距離に小鳥が小枝に止まっていました。「あれ、カワセミ?」。恩田川でいつも撮影している…
「オスプレイ」の位置まで目測で300mほどありそうです。カメラのファインダーから覗いて撮影を試み、カメラモニターで拡大してみると撮影できてはいるものの「ピント…
野鳥撮影専門ガイドは野鳥を探してくれるし、いいアングルの撮影位置まで教えてくれます。足場が悪いところでは注意も喚起。先ず「オスプレイ」を撮影したと告げると、そ…
広大なスルタンプール国立公園での野鳥撮影においてガイドは必須です。「今、何がいるの?」と尋ねると「オスプレイも最近、飛来して来てますよ」と。「Osprey」と…
途中、交通渋滞があって約1時間30分を経た午前11時30分、目的地入口門に到着。人込みなく閑散としています。列に並ぶことなくチケット購入。カメラ使用料込みで5…
2024年11月10日(日)午前10時、宿泊先の「メトロポリタン・ホテル ニューデリー」を出発。この日はデリーの南西道路距離約50Kmに位置する「スルタンプー…
「ケオラデオ国立公園」には広大な湿地・沼地が広がっており、その中に植生する樹木の枝に営巣して繁殖行動をとっています。食べ物も豊富で外敵から襲われることはなく、…
「インドトキコウ」はコウノトリ目コウノトリ科トキコウ属の野鳥。インド亜大陸、スリランカ、東南アジアに生息し、日本で見ることはありません。湿地や沼地を好み、小魚…
「インドトキコウ」をグーグルとウィキペディアがありました。しかし、記述は少量。日本に生息していない野鳥のことを書ける人はそう存在しないでしょう。英語のウィキペ…
英名で「Painted Stork」。私は親しい野鳥撮影愛好家の石川さんにE-mailで教えて貰うことにしました。即ご返信あって、「インドトキコウ」とのご回答…
野鳥の名前で、特定先ずネットで撮影地のサイトを開くと掲載の写真で野鳥の名前を見つけることが出来ます。その名前を英語の「ウィキペディア」で開いて「和訳」をかけま…
「ケオラデオ国立公園」には多くの種類の野鳥が生息しています。その中の一つが「インドトキコウ(Painted Stork)」でこの地はインド最大の繁殖地の一つで…
今年(2024年)のインド訪問で計画したのは3カ所での「野鳥撮影」。その一つが「ケオラデオ国立公園(Keoladeo National Park)」です。この…
「十勝連峰」のパノラマを撮影しようとやってきました。この「四季彩の丘」から「十勝連峰」までの距離は約35Km。大雪山系を一望するには最適の位置にある丘陵地です…
「四季彩(しきさい)の丘」も美瑛の有名な観光スポットのひとつであり「丘陵全体が花のパレットになっている美瑛(びえい)を代表する花スポット。グリーンシーズン(4…
2023年10月25日(水) 、北海道上川郡美瑛町(びえいちょう)白金温泉(しろがねおんせん)から望む「十勝連峰」を至近距離で撮影した後、「白金温泉」の西北西…
北海道の山の名称はアイヌ語由来が多いですが、登山家・大島亮吉(1899年生‐1928年没)は「アイヌほど美しい名を付ける種族はいない」と感嘆したといいます。私…
「十勝連峰」には7峰ありますが、白金温泉からは「オプタテシケ山(2,013m)」「美瑛富士(1,888m)」「美瑛岳(2,052m)」「十勝岳(2,077m)…
2023年10月25日(火) 、北海道上川郡美瑛町(びえいちょう)白金温泉(しろがねおんせん)の「美瑛川」に流れ落ちる「白ひげの滝」を撮影した「美瑛川」に架か…
「大雪山」という名称の特定の山は存在しません。その名は「大雪山国立公園」にある多数のピーク(峰)全体の総称で「大雪山系」とも呼ばれます。「大雪山国立公園」は「…
「白ひげの滝」は落差30m、幅40m。この滝は伏流水が岩壁の割れ目から出て流れ出る滝で「潜流瀑(せんりゅうばく)」に分類されます。滝の対面に位置し、「美瑛川」…
「美瑛川」は先に訪ねた「青い池」の源流です。その「青色」の理由をリピートすると「滝となっている地下水に多くの鉱物成分が含まれ、特にアルミニウムが豊でこれが川に…
「白金温泉」にあるのが観光客に評判の「白ひげの滝」。この滝は渓谷断崖の岩の隙間から「十勝連峰」の伏流水が何本も噴出して「髭」のように激しく流れ落ちている様相が…
「大雪山系」の「十勝岳」中腹にある「白金温泉」。その命名が面白い。1950年(昭和25年)8月に温泉が湧出し、温泉開発に成功した当時の町長が「泥の中から貴重な…
2023年10月25日(水) 、旭川の南東約43Kmに位置する「美瑛町(びえいちょう)白金(しろがね)」にある人気観光スポット「青い池」の神秘的な光景を撮影し…
「青い池」、化学と物理学のなせる技(わざ)ということなのでしょう。この神秘的な池の青色は「美瑛ブルー」と呼ばれているのだそうです。池の周囲も紅葉が進んでいます…
青い水色(すいしょく)の池はやはり不思議です。何故、池が青いのか?その説明書きがありました。「美瑛川の澄んだ水に、上流の「白ひげの滝」などから流れ出るアルミニ…
SN君運転の車で、旭川の南東約43Kmに位置する「美瑛(びえい)町白金(しろがね)」に向かいました。1時間ほどでその地にある有名な観光スポット「青い池」に到着…
2023年10月25日(水) 午前10時、ホテルのロビーにSN君ご夫妻が私を迎えに来てくれました。SN君がドライバーとなって「旭川」で生まれ育ったという奥様が…
旭川空港から30分足らずで予約していたホテル「OMO7旭川 by 星野リゾート」に到着しました。星野リゾートが監修する旭川No.1のホテルに宿泊です。「ホテル…
羽田空港から1時間35分飛行ののち午後3時30分、定刻で旭川空港に到着。ターミナルを出るとSN君ご夫妻が出迎えてくれました。2023年4月、ご夫妻と「キャンプ…
2023年10月24日(火) 羽田空港午後1時55分発旭川空港行きJAL-555便で「大雪山系撮影の旅」へ出発です。「旭川はもう寒いので冬支度で来て下さい」と…
「野鳥撮影」を主に楽しんでいる私ですが、年1回のインド訪問時には紅茶の里「ダージリン」から標高世界第3位の「カンチェンジュンガ(8,586m)」の雄姿を撮影す…