教会堂に入ると内装の美しさに圧倒されます。この大聖堂は1905年完成というヨーロッパの歴史的カテドラルとしては新しい建造物です。建築様式は「ネオクラシシズム(…
インド長期駐在者によるインドでの生活と各地への旅を写真とエッセイで綴る「インド漫録」。
2002年8月より西インド・グジャラート州バローダにビジネスで駐在しています。知られざるインドを日本の家族・友人・知人に伝えようと、写真エッセイを執筆して発信しています。
第5598篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(65)
教会堂に入ると内装の美しさに圧倒されます。この大聖堂は1905年完成というヨーロッパの歴史的カテドラルとしては新しい建造物です。建築様式は「ネオクラシシズム(…
第5597篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(64)
歌劇場から徒歩5分ほどのところに立派なカテドラルが見えます。ブダペスト観光スポットの一つにもなっている「バシリカ」と呼ばれる「聖イシュトヴァーン大聖堂」。「バ…
第5596篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(63)
2025年1月12日(日)午後2時30分、「ハンガリー国立歌劇場」でのヨハンシュトラウス2世の喜歌劇『こうもり』終演。歌劇場を出ると少し風はあるものの青空が見…
第5595篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(62)
喜歌劇『こうもり』は私自身これまで、「メトロポリタン歌劇場」「ロイヤル歌劇場」「ウィーン国立歌劇場」で鑑賞していますが、今回の「ハンガリー国立歌劇場」での公演…
第5594篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(61)
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による「ニューイヤー・コンサート」ではワルツ『春の声』『美しく青きドナウ』とともによく演奏される『こうもり』序曲。2002年の…
第5593篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(60)
歌劇(オペラ)と喜歌劇(オペレッタ)の違いは?オペラはすべて歌で構成されるのに対してオペレッタでは歌以外の部分は登場人物たちがセリフを話します。オペラより芝居…
第5592篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(59)
ファルケ博士が銀行家の友人アイゼンシュタインに愉快な復讐を仕掛けるという話。 仮面舞踏会からの帰り道、ファルケは酔いつぶれてアイゼンシュタインに外に置き去りに…
第5591篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(58)
『こうもりDie Fledermaus』はヨハン・シュトラウス2世(1825年生‐1899年没)が1874年に作曲した3幕の喜歌劇(オペレッタ)。19世紀のヨ…
第5590篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(57)
コンサートのあと、ホテルに戻ってネットで「ハンガリー国立歌劇場」について調べると「1858年創設ネオルネッサンス建築の歌劇場。世界に約220あるオペラハウスで…
第5589篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(56)
2025年1月12日(日)午前10時、ブダペストの宿泊ホテル「Anantara New York Palace Hotel」にて朝食を済ませたあと、ホテルを出…
第5588篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(55)
「ブダペスト祝祭管弦楽団」は世界オーケストラのランキングで第9位。ハンガリーのクラシック音楽、レベルはかなり高いと見ました。バレリーナと音楽が寸分のずれも感じ…
第5587篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(54)
舞台は雪の降るクリスマス・イヴ、少女クララがクリスマス・プレゼントに「くるみ割り人形」を貰うところから始まります。第1曲目「情景(クリスマスツリー)」。オーケ…
第5586篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(53)
2024年に世界で上演された回数の多いバレエは:(1)ドン・キホーテ(2)くるみ割り人形(3)眠れる森の美女(4)白鳥の湖だとか。私自身、バレエ鑑賞では『くる…
第5592篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(59)
ファルケ博士が銀行家の友人アイゼンシュタインに愉快な復讐を仕掛けるという話。 仮面舞踏会からの帰り道、ファルケは酔いつぶれてアイゼンシュタインに外に置き去りに…
第5585篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(52)
午後5時20分、「ハンガリー国立歌劇場」に到着。開場は午後5時30分というので、明かりの灯った劇場を外から撮影して時間を潰しました。やがて開場。ロビーに入ると…
第5584篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(51)
「ハンガリー国立歌劇場」への途上、出会うサラリーマン風の男性に道順を確認すると、英語で返答。驚いたことに、宿泊ホテルのほとんどのスタッフは流暢な英語を話します…
第5583篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(50)
2025年1月11日(土)午後5時、ブダペストの宿泊ホテル「Anantara New York Palace Hotel」のレストランで早目の夕食を終えた後、…
第5582篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(49)
予約しておいたホテルは5星の「ANANTARA New York Palace Hotel」。ハプスブルク家貴族が所有していた宮殿をホテルにしたもの。繁忙期は…
第5581篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(48)
駅を出てタクシー乗り場に行くと、黄色いタクシーがずらりと並んでいるのに客はほとんどいません。6人の運転手がやってきてどこに行きたいのだというので印刷していたホ…
第5580篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(47)
列車の旅も快適です。「ウィーン中央駅」を出た列車は2時間30分の後、定刻に「ブダペスト駅」に到着。駅から予約しているホテルまで徒歩15分ほどと言いますが、スー…
第5579篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(46)
列車は時刻通りに出発。「ファーストクラス」の車内は空いていました。大陸に住む人たち、2-3時間程度の移動は大したことないのでしょう。わざわざ高いお金を払うほど…
第5578篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(45)
2025年1月11日(土)午前11時、宿泊先のホテル「カイザーホフ」を後にタクシーで「ウィーン中央駅」へ向かいました。ホテルから駅までは車で10分かからない距…
第5577篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(44)
教会は追加の椅子も入れて満席。人気あるのでしょう。『四季』は弦4部とチェンバロの伴奏にソロ・ヴァイオリンという協奏曲。間違いなく古楽器を使った演奏です。教会ド…
第5576篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(43)
ヴィヴァルディの『四季』は、1960年代からの「イ・ムジチ合奏団」によるモダン演奏に始まって、今は古楽器による演奏が主流。それだけに、プロの演奏としては激戦で…
第5575篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(42)
バロック音楽は、歴史的教会で古楽器による当時の演奏技法で演奏されるのが理想です。演奏会場の「カールス教会」は1737年建立のカテドラル。バロック様式の歴史的教…
第5574篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(41)
1789年にフランス革命が勃発すると、絶対王政は崩壊。音楽が庶民にやってきます。それまで宮廷の小さな部屋で王侯貴族の為に演奏されていた音楽が、街中に建てられた…
第5573篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(40)
16‐18世紀のヨーロッパは君主が絶対的な支配権力をもつ政治体制(絶対主義体制)でした。 絶対王政のもと、音楽は「キリスト教会音楽」と「王侯貴族の為の音楽」と…
第5572篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(39)
西洋音楽史における「バロック時代」は1600年頃から1750年の約150年間。巨匠J.S.バッハが世を去った1750年を以ってバロック音楽の終焉です。「古楽器…
第5571篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(38)
2025年1月10日(金)午後7時45時、気温0度。宿泊ホテル「カイザーホフ」を出て、徒歩5分にある「カールス教会」へ向かいました。この日はウィーン国立歌劇場…
第5570篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(37)
ウィーンの冬としては貴重な青空。「ウィーン美術史美術館」へ行く予定を変更して、「カールス教会」「楽友協会ホール」「聖シュテファン大聖堂」建物を青空背景に撮影し…
第5569篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(36)
宮殿内部の撮影、ストロボを使わなければOKとのことだったので何枚かカメラに収めました。正直なところロココ様式の内装、私の好みではありません。宮殿を出ると青空が…
第5568篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(35)
「シェーンプルン宮殿」は「ハプスブルグ家」歴代の君主が夏の離宮として使用。宮殿の完成は1750年頃。「マリアテレジア女帝」ら歴代皇帝の住居はウィーン市街にある…
第5567篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(34)
「シェーンプルン宮殿」はウィーン市街中心地から南西へ約6Km。地下鉄U4の「カールスプラッツ駅」から15分ほどで「宮殿」に近い「シェーンプルン駅」に到着。下車…
第5566篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(33)
宮殿は何処の国でも人気の観光スポット。旅行シーズンに出かけると待ち時間ばかりになってしまいます。2018年2月末、ロシア・サンクトペテルブルグにある「エルミタ…
第5565篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(32)
宿泊ホテル「カイザーホフ」は地下鉄「カールスプラッツ駅」から徒歩5分。24時間(このように売られている)有効の乗車券を買えば、地下鉄、トラム(路面電車)、バス…
第5564篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(31)
2025年1月10日(金)午前10時、気温2度。この日は曇りで風もあって余計に寒さが感じられます。「Mittal Tea Room」を開業していることもあって…
第5563篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(30)
「ウィーン交響楽団」のコンサート会場である「コンチェルト・ハウス」は満席。聴衆のマーラーの大曲に対する期待高まる熱気が伝わってきます。指揮はウラディミール・ユ…
第5562篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(29)
私は「バロック音楽狂」。インド紅茶専科「Mittal Tea Room」は音響設計されています。「加久間朋子・チェンバロコンサート」を年数回開催し、コロナ禍前…
第5561篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(28)
「ウィーン交響楽団」はウィーンで「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」に次ぐオーケストラ。音楽の都でNo.2とはいえ国際的レベルです。「ウィーン・フィル」が日…
第5560篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(27)
今、「ウィーン国立歌劇場」や「ウィーン楽友協会ホール」でさえ、ドレス・コードはありません。42年前、初めて「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞した時、三つ揃えの…
第5559篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(26)
2025年1月9日(木)午後6時45分、ウィーンの宿泊ホテル「カイザーホフ」を出発。午後7時30分開演「ウィーン交響楽団」演奏会が「ウィーン・コンチェルトハウ…
第5558篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(25)
「ベーゼンドルファー」のピアノですが、ピアノ演奏の達人でもあったフランツ・リストの激しい演奏にも耐え抜いたと、その名を広く轟かせたといいます。ベーゼンドルファ…
第5557篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(24)
「ベーゼンドルファー」の展示ピアノもまた目を引きました。1828年創業の「ベーゼンドルファー」は現在もウィーン子に愛されるピアノメーカーで、19世紀、ウィーン…
第5556篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(23)
コンラート・グラーフ( 1782年生-1851年没)は19世紀ウィーンを代表するピアノ製作家。彼のピアノはショパン、シューマンといった多くの作曲家たち、特に晩…
第5555篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(22)
私が関心ある「バロック時代」の木管楽器は少なく、ウィーンで製作されたフォルテピアノとその後のピアノに興味を引き寄せられました。一つは「コンラート・グラーフ」の…
第5554篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(21)
「グリンツィング」からトラムでウィーン市街に戻り、次に訪れたのは「ウィーン古楽器博物館」。「新王宮」の一角にある博物館にはハプスブルク家の財産だった楽器やその…
第5553篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(20)
「引っ越し魔」でもあったベートーヴェンが住んでいたという建物がウィーンのあちこちにあって、「グリンツィング」ではその一つが博物館となっています。「グリンツィン…
第5552篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(19)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年生‐1827年没)は22歳でボンからウィーンに移り1827年に57歳で亡くなるまでの35年間、ウィーンを作曲活…
第5551篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(18)
「グリンツィング」のワインは主に白ワインで、ジョッキ型のグラスに注がれ、肉の燻製、ピクルス、ゆで卵、トマト、黒パン等が料理として出され、ワインも料理もお手軽で…
第5550篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(17)
2025年1月9日(水)午前11時30分、地下鉄U2の「シュッテントーア(Schottentor)駅」から出ているトラム(路面電車)38番「グリンツィング(G…
第5549篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(16)
モーツアルトはこの大聖堂でコンスタンツェとの結婚式を挙げています。立派なパイプオルガン、そしてヴォールト様式の天井を撮影。午後5時。聖堂を出ると日は完全に落ち…
第5548篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(15)
「ウィーン」の旧市街を環状に取り巻く「リングシュトラーゼ(リング通り)」は全長5.3Km、徒歩でも歩ける距離です。沿道には歴史的な建築の数々が並んでいます。「…
第5547篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(14)
1月10日(金)に「ウィーン国立歌劇場」でプッチーニ最後の作品となる歌劇『トゥーランドット』上演をネットで見つけていたのですがモダン演出ということで断念。透か…
第5546篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(13)
「ウィーン」を訪問すれば必ず「ウィーン国立歌劇場」でオペラ鑑賞でしたが、最近はその熱が少し冷めています。というのも、作曲者のオリジナルから離れてモダン演出によ…
第5545篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(12)
「ウィーン」訪問のスーツケースには三つ揃えの背広。「ウィーン国立歌劇場」にてオペラ鑑賞できることを願っていました。ネットも携帯電話もない時代。ホテルもコンサー…
第5544篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(11)
1981年9月‐1983年9月、私はイラクの首都バグダッドの北約250Kmに位置するベイジ村に当国最大の石油精製プラント建設工事で単身赴任しました。夏は時とし…
第5543篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(10)
2025年1月7日(火)午後2時30分、ウィーン国際空港から鉄道を利用してウィーンの宿泊ホテル「カイザーホフ」に到着。1896年開業という130年もの歴史ある…
第5542篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(9)
2025年1月8日(水)ウィーン時間の午後0時30分、カタール航空QR-183便は予定より45分早くウィーン国際空港に到着。日本を出発して21時間の経過です。…
第5541篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(8)
海外旅行中は飛行機による移動も含めて飲食の時間帯と量を管理しておかないと体調を崩すことも。日本を深夜に出発するフライトでも、普通に食事が提供されます。私は少量…
第5540篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(7)
羽田とウィーンを結ぶ直通便は現在、「全日空」と「オーストリア航空」が運航。飛行時間は約15時間です。日本から欧州へはシベリア上空を飛ぶのが最短ルートですが「ウ…
第5539篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(6)
午後11時30分、JAL-59(QR-4851)便は定刻で出発。羽田空港とドーハ・マハド国際空港間の飛行距離は8255Kmで飛行時間は13時間30分。ドーハ・…
第5538篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(5)
2025年1月7日(火)午後7時30分、京浜急行「羽田空港第3ターミナル駅」に到着。改札口を出てエレベーターにて2階「到着フロアー」で降りると右手直ぐに「グロ…
第5537篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(4)
1月9日(木)午後7時30分「ウィーン交響楽団」演奏会指揮:ウラディミール・ユロフスキー会場:ウィーン・コンチェルトハウス曲目:グスタフ・マーラー「交響曲第6…
第5536篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(3)
国際線の入出空港は「ウィーン」。「ブダペスト」へは鉄道を利用。今回初めて列車の乗車券とコンサート・チケットをネットで購入しました。ネット詐欺が横行していること…
第5535篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(2)
旅に出ると訪問記を書くことにしています。今回は音楽を中心にした旅ということで、表題を「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」としました。「ハプスブルク家」の多くの遺産…
第5534篇:2025年1月「ウィーン・ブダペスト音楽紀行」(1)
2025年1月7日(火)、「ウィーン・ブダペスト」旅の出発日を迎えました。「ウィーン」訪問は5回目、「ブダペスト」へは2回目です。「ウィーン」近郊の「ザルツブ…
2025年3月12日(水)午後0時22分富山発「はくたか562号」に乗車。手に「ます寿し」を持っていました。(完) 「ます寿し」
「富山の寒ブリ」は有名です。シーズンの最後で頂きました。「白えび」は富山だけで獲れる海産物。その解説は「富山湾は岸近くから一気に水深約1,000Mまで深くなり…
富山宿泊2日の夕食も宿が薦める「寿司屋」にて。寿司にワインという選択肢もありますが、やはり日本酒。地酒でお薦めという大吟醸の冷酒を注文。私自身、晩酌はしません…
富山の「居酒屋」は旬の海産物を食べさせてくれます。注文したのは「お造り(刺身の盛り合わせ)」「ホタルイカの天ぷら」「桜鱒巻き」「鯛のしゃぶしゃぶ」。宿のお薦め…
宿泊宿に「お薦めの食事処マップ」が置いてありました。富山に到着した日の夕食は、そのマップにある美味しい魚を食べさせるという「居酒屋」で夕食。私は普段、「居酒屋…
「ホタルイカ」の旬は3月中旬から6月。産卵のために富山湾内に入ってきた「ホタルイカ」を定置網で漁獲するといいます。小鉢の「ホタルイカ」は生の醤油漬け。生は気に…
私自身、「セカンド・ライフ」に入ってから食事は1日2回です。朝食と午後5時頃の早目の夕食。旅に出ても、それは続けています。2泊3日の「立山連峰撮影の旅」では朝…
旅の楽しみのひとつは食事。「グルメ旅」という言葉もあります。2023年3月7日‐9日の旅程で富山を初めて訪問した時、天候悪くお目当ての「立山連峰」撮影が上手く…
「配置売薬」という言葉があります。薬屋さんが各家庭を訪れて薬を置き、使っただけの代金を受け取る商法。私が子供の頃、家に薬箱があって、薬の行商人が時々やって来て…
その経緯を書いた情報を見つけたので引用してみると「前田正甫公が江戸城に登城した折、岩代三春藩の藩主・秋田輝季公が激しい腹痛を訴えて倒れた。正甫公が持参していた…
「富山藩」の城敷地はコンパクトです。石高(こくだか)10万石の資金力に見合う規模ということなのでしょう。城址内に「前田正甫(まさとし)公像」が建っています。前…
現在、城址に建っている「天守」は、1954年に富山城址内で「富山産業大博覧会」が開催され、その記念で「模擬天守」として建造されたとのこと。この「天守」は今、「…
2025年3月11日(火)午後2時、富山市役所の屋上に建つタワー展望台から富山市街の景観を楽しんだあと、市役所の斜向い(はすむかい)に位置する「富山城址」へ向…
地方の個人タクシー運転手は観光ガイドできる人が多いです。2024年1月に訪問した「松本」で乗車した個人タクシーの運転手も、松本城の歴史を端的に説明してくれまし…
「立山連峰」のパノラマを「呉羽山展望台(標高80m)」からの撮影に成功したあと、個人タクシーで下山し予約していた温泉宿へ向かいました。途上、運転手の富山観光解…
エレベーターは建物最上階の8階まで昇って一旦停止し、更に上へ進みます。タワー部分の高さがおよそ50mというので、展望台までエレベーターに乗っている時間を感じま…
前日、新幹線で富山駅に到着して駅前から乗った個人タクシーの運転手が「富山市役所の屋上に建つタワー展望台からも立山連峰が見えますよ」と教えてくれたことを思い出し…
春に向かう冬、草木も芝生もブラウンで空は鉛色。人影はまばらで寂寥感(せきりょうかん)いっぱいです。運河を眺めると小さな群れをなす「カモ」が時折、飛び交っていま…
宿を出て徒歩30分ほどで「環水公園」に到着。富山県観光協会のサイトに「富岩運河環水公園は富岩運河を囲むようにして広がる水と緑の豊かな美しい公園。芝生でくつろい…
5ケ所の撮影ポイントが見つかりました。何処もアクセスが容易ではありませんが、その中のひとつである「富岩(ふがん)運河環水公園」はJR富山駅の北徒歩10分との表…
曇天の日、私自身が撮影に出かけることはありません。特に冬は草木も枯れており、灰色の曇り空では明るいいい構図の撮影ができないからです。しかし、写真撮影でやってき…
2025年3月11日(火)午前6時30分、富山での温泉宿の一室で起床。部屋のカーテンを開けて空を眺めると鉛色の曇天。前日の天気予報では午後3時頃まで晴れその後…
この日、「雨晴海岸」で撮影した海鳥は「ウミネコ」、そして「クロサギ」も見つけました。私自身、初めて見た野鳥です。「ペリカン目サギ科に分類される野鳥で日本海側で…
珍しくもない海鳥ですが、烏合の衆よろしくその習性をカメラに捉えると絵になります。「雨晴海岸」では「カモメ」や「ウミネコ」の撮影もまた楽しみの一つになっています…
「雨晴海岸」の「女岩」周辺は小岩や石が散らばる「磯」を形成。そこに海藻が繁茂し、小魚にとってはいい隠れ蓑です。その小魚を狙って「カモメ」や「ウミネコ」が集まっ…
「雨晴海岸」の山側にある展望所に目を向けると、10人ほどのカメラマンが三脚に固定させたカメラを前に海を眺めています。気になったので近づくと、「立山連峰」を背景…
雨晴駅から海岸へ出て「富山湾を介した立山連峰」撮影ポイントに立ち、長く憧れていた「女岩(めいわ)」の背後に広がるその美しい雄姿を捉えました。海と空の碧さに浮き…
「立山連峰」を綺麗に見ることが出来るのは雪の多い1月‐3月、悪天候の日が続いたあとの「晴れ」となる日の午後1時‐5時という富山観光協会の情報を得ていました。2…
ネットに掲載されている富山湾を介した「立山連峰」の画像と同じ景観が広がっていました。誰がそう言ったか不詳ですが「海・湖を介した世界三大絶景」というのがあるそう…
「雨晴駅」はJR氷見(ひみ)線の駅。北陸新幹線が開業になったことから、在来線の「北陸本線」はJRから分離して第三セクターの鉄道会社として運営されています。富山…
富山駅午後1時20分発金沢行き列車に乗って「雨晴(あまはらし)」へ行くことにしています。「雨晴海岸」から富山湾を介して望む「立山連峰」のパノラマ撮影が旅の大き…
「立山連峰」撮影の後「呉羽山展望台」を下ってホテルへ向かう途上、個人タクシーの運転手は富山の解説を続けます。「鱒寿司を作る老舗が数件集まった場所があるのでそこ…
2025年3月10日(月)、「JR大宮駅」午前9時45分発北陸新幹線「かがやき507号」「敦賀」行きに乗車し、午前11時32分「富山駅」に到着。天気は快晴、気…
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教会堂に入ると内装の美しさに圧倒されます。この大聖堂は1905年完成というヨーロッパの歴史的カテドラルとしては新しい建造物です。建築様式は「ネオクラシシズム(…
歌劇場から徒歩5分ほどのところに立派なカテドラルが見えます。ブダペスト観光スポットの一つにもなっている「バシリカ」と呼ばれる「聖イシュトヴァーン大聖堂」。「バ…
2025年1月12日(日)午後2時30分、「ハンガリー国立歌劇場」でのヨハンシュトラウス2世の喜歌劇『こうもり』終演。歌劇場を出ると少し風はあるものの青空が見…
喜歌劇『こうもり』は私自身これまで、「メトロポリタン歌劇場」「ロイヤル歌劇場」「ウィーン国立歌劇場」で鑑賞していますが、今回の「ハンガリー国立歌劇場」での公演…
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による「ニューイヤー・コンサート」ではワルツ『春の声』『美しく青きドナウ』とともによく演奏される『こうもり』序曲。2002年の…
歌劇(オペラ)と喜歌劇(オペレッタ)の違いは?オペラはすべて歌で構成されるのに対してオペレッタでは歌以外の部分は登場人物たちがセリフを話します。オペラより芝居…
ファルケ博士が銀行家の友人アイゼンシュタインに愉快な復讐を仕掛けるという話。 仮面舞踏会からの帰り道、ファルケは酔いつぶれてアイゼンシュタインに外に置き去りに…
『こうもりDie Fledermaus』はヨハン・シュトラウス2世(1825年生‐1899年没)が1874年に作曲した3幕の喜歌劇(オペレッタ)。19世紀のヨ…
コンサートのあと、ホテルに戻ってネットで「ハンガリー国立歌劇場」について調べると「1858年創設ネオルネッサンス建築の歌劇場。世界に約220あるオペラハウスで…
2025年1月12日(日)午前10時、ブダペストの宿泊ホテル「Anantara New York Palace Hotel」にて朝食を済ませたあと、ホテルを出…
「ブダペスト祝祭管弦楽団」は世界オーケストラのランキングで第9位。ハンガリーのクラシック音楽、レベルはかなり高いと見ました。バレリーナと音楽が寸分のずれも感じ…
舞台は雪の降るクリスマス・イヴ、少女クララがクリスマス・プレゼントに「くるみ割り人形」を貰うところから始まります。第1曲目「情景(クリスマスツリー)」。オーケ…
2024年に世界で上演された回数の多いバレエは:(1)ドン・キホーテ(2)くるみ割り人形(3)眠れる森の美女(4)白鳥の湖だとか。私自身、バレエ鑑賞では『くる…
ファルケ博士が銀行家の友人アイゼンシュタインに愉快な復讐を仕掛けるという話。 仮面舞踏会からの帰り道、ファルケは酔いつぶれてアイゼンシュタインに外に置き去りに…
午後5時20分、「ハンガリー国立歌劇場」に到着。開場は午後5時30分というので、明かりの灯った劇場を外から撮影して時間を潰しました。やがて開場。ロビーに入ると…
「ハンガリー国立歌劇場」への途上、出会うサラリーマン風の男性に道順を確認すると、英語で返答。驚いたことに、宿泊ホテルのほとんどのスタッフは流暢な英語を話します…
2025年1月11日(土)午後5時、ブダペストの宿泊ホテル「Anantara New York Palace Hotel」のレストランで早目の夕食を終えた後、…
予約しておいたホテルは5星の「ANANTARA New York Palace Hotel」。ハプスブルク家貴族が所有していた宮殿をホテルにしたもの。繁忙期は…
駅を出てタクシー乗り場に行くと、黄色いタクシーがずらりと並んでいるのに客はほとんどいません。6人の運転手がやってきてどこに行きたいのだというので印刷していたホ…
列車の旅も快適です。「ウィーン中央駅」を出た列車は2時間30分の後、定刻に「ブダペスト駅」に到着。駅から予約しているホテルまで徒歩15分ほどと言いますが、スー…
2024年3月13日(水)午前6時、ラスベガスの宿泊ホテル「Excalibur Hotel &Casino」を「Gray Line」の大型バスに乗って「グラン…
「サウス・リム日帰りバスツアー」はラスベガスのホテルを午前6時出発し午後8時に帰着。即、ツアー予約。ラスベガスの宿泊ホテル「Excalibur Hotel &…
「グランドキャニオン」には「ウエスト・リム」「サウス・リム」「ノース・リム」からの峡谷展望ができますが、「グランドキャニオン国立公園」内にある「サウス・リム(…
アメリカ・カリフォルニア州アーヴァインに住む娘家族に会いに行こうと私自身が決断したのは、高性能カメラ(SONY-α1)で「グランドキャニオン」を撮影できると思…
アメリカの商品価格は外税表示。日本でいう消費税に相当するのは「売上税(Sales Tax)」。各州によって税率は異なり、0%-10%が店頭表示価格に加算されま…
スーツケースを持って国内線ターミナルへ移動。ロサンゼルス空港(LAX)午後3時42分発ラスベガス空港行き(LAS)デルタ航空DL-2120便の搭乗ゲートで出発…
「Baggage Claim(荷物受取所)」で預け入れていたスーツケーを受領。このあとの検査はありません。インド駐在時、デリー空港では一時帰国から戻って持ち込…
日本人が観光目的でアメリカに入国する場合、ネットにある「ESTA(Electronic System for Travel Authorization)」上に…
2024年3月12日(火)、成田空港午後5時10分発ロサンゼルス行きJL-62便は定刻に出発。成田空港(NRT)からロサンゼルス空港(LAX)までの飛行距離は…
午後2時40分、成田空港第2ターミナルに到着。成田空港午後5時10分発ロサンゼルス行きJL-62便の出発2時間30分前。コロナ禍の規制が解除されて10ケ月経過…
2024年3月12日(火)、冷たい雨。アメリカ旅行出発の日です。末子の娘4人家族が夫のアメリカ勤務でカリフォルニア州アーヴァインに2023年2月から住んでいま…
写真撮影の友人であるAKさんから「信州は馬肉がお薦めです。高いですが是非食べてきて下さい」と言われていました。実は「馬肉」を食べたことありません。私は肉と言え…
夕食でお薦め店を宿のスタッフに尋ねたところ、即座に徒歩10分ほどの場所にある蕎麦居酒屋「蔵のむこう」を紹介されました。店名に蕎麦という名がついているということ…
「中町通り」に楽器店があったので入って「オーボエ」「クラリネット」「ファゴット」のミニチュアを購入。インド紅茶専科「Mittal Tea Room」に飾るつも…
「旧開智学校」バス停から巡回バスに乗って「中町通り」へ行きました。ここも観光スポットにもなっていたからです。白壁と黒なまこ壁(繋ぎ目の漆喰盛りがナマコに似てい…
「旧開智学校」に隣接して「松本市旧司祭館」という西洋館が建っていたので見学。フランス人の司祭(神父)、クレマン氏により1889年(明治22年)、カトリック松本…
「旧開智学校」は1876年(明治9年)、松本市本町1丁目に建造された西洋建築の校舎。文明開化時代の小学校を代表する建物です。何とこの歴史的校舎は、1963年(…
旨い蕎麦を食べ終えて身体も温まり店の外に出ると、目の前にバスの停留所。「アルピコ交通」という民間会社が松本市内を周遊する小型バス「タウン・スニーカー」を運行し…
「犀川」の河原で2時間、時折粉雪が舞う冷たい風に晒されて野鳥撮影。身体はすっかり冷え切っています。迷わず温かいかけ蕎麦を注文。偶に小田急線駅にある「箱根そば」…
2024年1月12日(金)、長野県安曇野を流れるを「犀川(さいがわ)・白鳥湖」で「コハクチョウ」「トビ」「カモの群れ」を撮影したあと、撮影場所から予約していた…