小前亮先生の『ヌルハチ ‐朔北の将星‐』です。 リンク 17世紀の初頭、強大な民の支配下にあった中国東北部をまず統一し、約300年続く新王朝の初代皇帝となったヌルハチ。5人の重臣や息子たちと共に敵を次々と倒した彼は、民の暮らしを良くすることにも心を配った。四方から迫る20万の明軍を4万の兵で撃破した。 中国の歴史小説と言えば、三国時代が一番書きやすいと思います。乱世はやはり書きやすいし、三国...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活36』です。 死者の軍勢に襲われるヴォラキア帝国で、屍人への対抗手段を手に入れたナツキ・スバル。一方、辿り着いた城塞都市で治者の残した情報から、アベルは屍人を率いる「魔女」スビンクスがもたらす大災の真の狙いを看破する。 困った。困った。アマゾンのリンクが張れない。やり方が変わったのか、どうしよう。...
浦沢直樹先生の『あさドラ!』の第8巻です。 アサの親友のヨネのオーディションで合格し、デビューが決まったものの、一発屋といわれ女優の道に。厳しい監督にしごかれ、そしておっぱいもカメラに取られてしまう。そのフィルムを盗み出すように頼まれたアサだったが・・・ 久しぶりの発売のような気がします。進みがいまいち遅いので、全巻の内容を忘れてしまっています。面白いのですが、思い出さなきゃいけな...
『BEAST ‐警視庁特捜地域潜入課・鳴瀬清花‐』 作者・内藤了
内藤了先生の『BEAST ‐警視庁特捜地域潜入課・鳴瀬清花‐』です。 秩父山域で行方不明になっていた男性が遺体で発見された。ニホンオオカミの研究家だった男性の身体に残されていたのは、人とも獣ともつかない生き物の歯形が多数。事故死か、それとも何かに襲われたのか・・・。 とりあえず、これで読み終わってブログにしていなかった溜まっていた本のブログ記事が終わりました。12月は忙しかった。...
『FIND ‐警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花‐』 作者・内藤了
内藤了先生の『FIND ‐警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花‐』です。 被疑者を勾留中に自死されたことで県警捜査一課を追われ、家庭にも居場所を失った刑事の木下清花。移動先の警察庁特捜地域潜入班は、組織のはみ出し者で構成された新設部署だった。最初に捜査対象となったのは栃木の村落で発生した児童連続神隠し事件。その地では古くから、子供をさらうヤマヒト様伝承が存在しており・・・ 新しいシリーズが始まり...
内藤了先生の『迷塚』です。 顔なき女は燃やす。人を家を男を。その悪意、出所知らず。霊視の青年の安田怜は悩んでいた。怪異を隠蔽する異能処理班に協力する刑事の極意を待つ過酷な運命。それを防ぐため、夏休みを使って安田はひとりで捜査を開始する。 間違えてこれから読んでしまった。これは第4作目だったので、1作目から購入しようかどうしようか迷い中。...
『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集9』 作者・長月達平
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集9』です。 ユークリウス兄弟を中心に、アナスタシア陣営が美術品の真贋を巡る。聖域を出たばかりのガーフィールとフレデリカ姉弟の、水入らずの波乱万丈デート。ヴォラキア帝国の大内乱の舞台裏、皇帝さえ予期せぬ戦力となったナツキ・シュバルツの率いるプレアデス戦団の結成秘話。 リゼロは同時発売が多いので、本編と短編をどの順番で読むかをいつ...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活』です。 ヴォラキア帝国との同盟を結び、屍人の軍勢たる「大災」と戦う決意を固めるナツキ・スバル。合流したアナスタシアたちを加え、襲い来る屍人の追撃をかわす一行にもたらされる光明、それは災いの訪れさえ予見した星読みの天命であった。 リゼロももう35巻、結構長くなってきました。まだまだ先が見えないので、どのくらいの物語になるのか。短編もあ...
満田拓也先生の『MAJOR2』の第27巻です。 茂野大吾もついに中学3年生に。風林と大尾の合同チームの解散は取り消され、最後の夏の大会は合同チームでの参加を許される。夏の大会に向け、強豪校と練習試合をこなしていく。そんな中、新入部員も加入し・・・。 『MAJOR2』も結構長くなってきました。27巻で中学最後の大会の前、これプロとかメジャーとかへやっぱり行くとしたら、『MAJOR2』も100巻越えに...
広江礼威先生の『BLACK LAGOON』の第13巻です。 ロアナブラに刺客たちが入り込み、”黒人の大男”を狩り始めた。ダッチと特徴が一致することからロックたちは刺客を操作する。ついに「五本指」と呼ばれる5人組を補足し、その一人のルマージュを裏切らせ、ダッチを囮に「五本指」の残党をおびき寄せる。 久しぶりの発刊で内容を忘れてしまっています。前野から読み直さないとよくストーリーが把握できません。...
『BLACK LAGOON ‐エダ イニシャルステージ‐ #3』 作者・やまむらはじめ 原作・広江礼威
やまむらはじめ先生、広江礼威先生の『BLACK LAGOON ‐エダ イニシャルステージ‐』の第3巻です。 暴力教会のエダがロアナブラへ来る以前、CIAのルーキー時代の序幕を描く。混乱のバルカン半島での任務はエダの心に苦い思いを残したまま終了。休暇をもらったエダは、局の先輩のアンバーと片田舎へと向かったが、そこでも大きなトラブルに巻き込まれ・・・。 イスラエルとハマスに関して、イスラエルを支持...
藤木稟先生の『バチカン奇跡捜査官 ‐聖剣の予言‐』です。 スペインのバレンシア地方の小さな村にある教会には、聖ビセンテに纏わる聖剣が祀られていた。ある日を境に、村を悩ませていた風土病がおさまり、神の御言葉を聞いた12人の証言者に聖剣から予言が下される。山火事の発生や政治家の汚職事件など、予言はことごとく的中し、遂にはバチカンに奇跡の申請が届く。 もはやどうでもよいけど、韓国で日本を...
『レティシアの奇跡 ‐天使たちの課外活動10‐』 作者・茅田砂胡
茅田砂胡先生の『レティシアの奇跡 ‐天使たちの課外活動10‐』です。 ヴァンツァーがヒーローとヒロインの両役をこなすという華麗なる舞台の次は、レティシアが難関のかわいそうな孤児を演じる番だ。しかし、主役の少年のセミナーリーダーの気持ちが理解できない。そんな時、医学生として実習に送り出された病院で、レティは昔の知り合いにそっくりな雰囲気を持つ教授に出会う。あお、秘められし暗殺一族としていたこ...
天野頌子先生の『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』です。 高校3年生の2月末、補習に行く途中の路上で眠り込んでしまった瞬太は、とうとう卒業することが絶望的に・・・。親友の高坂が先生に掛け合い、陰陽屋の祥明にも協力を乞うが・・・。また、祥明や春記達は、琥珀の瞳をもつ恒晴から、瞬太の実の父の燐太郎の死の真相を聞き出す作戦を立てる。 ついに最終回を迎えてしまいました。なかなか面白かったと思い...
今野敏先生の『任侠シネマ』です。 阿岐本組は、組長の器量と人望で生き残ってきた、昔ながらのやくざ。そんな組長の阿岐本雄蔵の下に次々と持ち掛けられる一風変わった相談に、代貸の日村誠司はいつも振り回されていた。今度はつぶれかけている映画館からの相談。厳しい業界事情もさることながら、存続を願うファンの会への嫌がらせをしている輩の存在が浮上し・・・。 任侠シリーズも4作目ですか。今野敏先...
今村翔吾先生の『ひゃっか!』です。 「全国高校生花活けバトル」。速攻で花をいける、5分勝負。二人一組でエントリ。花を活ける所作も審査の対象。高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。だが生け花は高校生にとって敷居が高くパートナーが見つからない。そんな春乃の前に現れた転校生の山城貴音。大衆演劇の役者という彼は、生け花の素養もあると聞き・・・ 高校生の部活としては...
池井戸潤先生の『半沢直樹 アルルカンと道化師』です。 東京中央銀行大阪西支店の融資課長の半沢直樹に風変わりな案件が持ち込まれた。大手IT企業が、業績低迷中の美術系出版社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗するが、やがて背後にひそむ秘密に気づく。 半沢直樹は過去に戻ってしまいました。まだ、支店の一課長のころの話というか、支店の一課長に左遷された時の話でしたが...
大窪晶与先生の『ヴラド・ドラクラ』の第7巻です。 ワラキア公国の君主であったヴラド・ドラクラだが、実弟にその座を奪われ、拘束され終身禁固になる。亡命時代を共に過ごしたヴラドの盟友であるシュテファン3世はヴラドを救い出すために、小国モルダヴィアを率いて、大国であるハンガリーと対峙する。 ドラキュラのモデルでもありますが、とても優秀であったという事も聞きます。でも、あまり詳しくはない...
『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐ #11』 原作・七海仁 漫画・月子
七海仁先生、月子先生の『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐』の第11巻です。 解離性同一性障害の診断を受けた重森一葉。別人格の黒幕が明かす苦しみの記憶とは・・・。 50歳を迎えたばかりの建築会社課長の昭川義文は、長年激務と厳しい指導に耐え続けてきたサラリーマン。時代が変わりそれらが当たり前でなくなった今、生意気な若手の言動についつい苛立ち怒鳴ってしまう。一方、部下の平野は、毎日感情的な上司とのコミュニ...
奥浩哉先生の『GANTZ:E』の第6巻です。 大将首・千手観音の変幻にひるむも、半兵衛たちは連携して反撃し、遂にその首を落とした。しかしその首に笑いが再び浮かび上がり・・・。傍らに呼吸も浅く瀕死の状態の咲。果たして一行はだれ一人と欠けずに帰ることができるのか。 これも映画にできそうですが、時代劇の方がお金がかかるのかな。でも、実写映画はそこまで面白くなかったし、別に映画化しなくてもよいか...
原泰久先生の『キングダム』の第70巻です。 趙国の宜安に侵攻した秦軍であったが、李牧の前に敗れて、桓騎軍が全滅し将軍桓騎も戦死、大敗北を喫する。秦国内であ重たい雰囲気が漂う中、嬴政に呼び出された信は、六代将軍の謄と共に韓へ向かう。 キングダムも70巻と長い作品となっていますが、全然飽きません。まだまだ終わらないと思いますが、ずっと続けてほしいと思う作品ですね。...
『淡海乃海 ‐水面が揺れる時‐ #10』 原作・イスラーフィール 漫画・もとむらえり
イスラーフィール先生、もとむらえり先生の『淡海乃海 ‐水面が揺れる時‐』の第10巻です。 永楽9年12月。小夜がついに待望の第一子を出産した。その男児には竹若丸と基綱の幼名がつけられた。しかし、わが子と過ごす穏やかな日々は長くは続かない。足利義秋の指示のもと、朽木家・織田家・六角家・一色家の連合軍で上洛を目指すことになった。敵は分裂することになったとはいえ、いまだに強大な三好家。わずかな油断...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第82巻です。 最強の羽倉やくざの登呂月須佐野央。その城で繰り広げられた絶望の爆弾ゲーム。爆発までの、残された時間は3秒。死のカウントダウンの迫る中、明らかになる登呂月の過去。そして、男をみせる轟周宝とパピヨン。そして、生をあきらめなかった菊川玲二。 終わらないですね。一時終わるのかなと思ったときもありましたが、もう終わらないのではないかと思い始めまし...
松本光司先生の『彼岸島 48日後・・・』の第42巻です。 ビルの上で明は陽菜を落とすべく戦う。地上でも邪鬼に襲われる明の仲間たち。手を切り落としても、ビルに足でしがみつき明を攻撃する。地上では明を助けるため、ビルを倒壊させようとし、そしてついにビルが倒れ、ビルの下敷きになるお陽菜だったが・・・。 今年も終わろうとしていますが、なかなか忙しくて本も読めずに積み重なっていくし、読んだ本の...
三田紀房先生の『アルキメデスの大戦』の第38巻です。 市民間人といして終戦を迎えた櫂であったが戦争犯罪人の嫌疑をかけられ、巣鴨拘置所に拘留されていた。連合国軍総司令部からやってきたデビット・クロス陸軍少佐により、取り調べが開始される。国際法に則らない責任に櫂は証言を拒否。デビットは櫂を戦争犯罪人として処刑するために、激しい口調で櫂を追い詰める・・・ 完結です。櫂という人物はもちろん...
三田紀房先生の『アルキメデスの大戦』の第37巻です。 軍令部では櫂が提案したミッドウェー海戦の採用を決定する。しかし、海戦に一極集中させるはずの戦力を、事前の戦闘で多数を失い、櫂の作戦とは全く違うものとなってしまう。櫂は大和を実践投入することを提案するが・・・ 第二次世界大戦当時の日本の象徴、今でもその名前にあこがれ、戦艦として最も美しいのではないかと思わせるような大和ですが、そ...
八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACT4』の第15巻です。 インターハイ神奈川予選大会の4校による決勝リーグはいよいよ最終戦へ突入!。瑞穂に敗れてしまった湘南大相模は真崎中央から91点を奪った横浜学園と勝率で並び、インターハイ出場の残り1枠をかけた決戦に挑む。そしてゲームは最終クオータのラスト4分へと突入・・・。 アメリカのベースボールはアメフトやバスケットボールに比べて、人気がないというス...
高橋留美子先生の『MAO』の第18巻です。 御降家禁断の呪具”化粧の匣”。女子寮では血の惨劇が。そして、”化粧の匣”を巡り、新御降家と火紋たち、そして魔緒と夏菜が女子寮で戦いを繰り広げる。しかし、結局”化粧の匣”は白眉に奪われてしまうのだった。 安倍派の政治資金規正法違反の問題が出てきています。自民党は左翼っぽい人が力をつけていて、応援しがいのない党になりつつあります。とはいえ、他に応援...
椎橋寛先生の『ぬらりひょんの孫 ‐陰‐』です。 百鬼夜行を率いる妖怪の総大将のぬらりひょんの孫である奴良リクオ。彼とその仲間たちをめぐる影の物語が再び紡がれる。リクオ覚醒後の秘話。鯉伴と首無、花開院家の闇、そしてその後・・・。短編の読み切りが4話収録。 大谷選手のドジャーズへの移籍が決まったようです。1000億円越えの、スポーツ史上最高額の契約って、すごいですね。日本生まれの世界最...
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小前亮先生の『ヌルハチ ‐朔北の将星‐』です。 リンク 17世紀の初頭、強大な民の支配下にあった中国東北部をまず統一し、約300年続く新王朝の初代皇帝となったヌルハチ。5人の重臣や息子たちと共に敵を次々と倒した彼は、民の暮らしを良くすることにも心を配った。四方から迫る20万の明軍を4万の兵で撃破した。 中国の歴史小説と言えば、三国時代が一番書きやすいと思います。乱世はやはり書きやすいし、三国...
櫛木理宇先生の『ホーンテッド・キャンパス ‐狼は月に吠えるか‐』です。 リンク ホワイトデイにこよみのために頑張りたいと思っている森司。だがデータ中、映画カサブランカの上映中に別の映画のローズマリーの赤ちゃんが混ざり、映画と現実が徐々にシンクロをはじめる「さよならカサブランカ」。 乗ると事故を起こすという車の怪異の真相に迫る「さえずりドライブ」。 学校中に蔓延した黒犬憑きの噂が徐々に恐怖の事...
先生の『』です。 リンク 教会の庭にある噴水の水がぶどう酒に変わり、暗い空に黄金色の主の姿が現れた。クリスマスミサのあとに起きた奇跡を調査するために、平賀、ロベルト、アルバーノの3神父はオーストラリアに向かった。ロベルトは調査中に黄金のカンガルーの夢を見る。一方、奇跡が起きた同日に、アポリジナルの漁師が海で火柱と焼けた水死体を目撃していたことが判明し・・・ 兵庫県の市議会選挙、結構...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活40』です。 リンク プレアデス監視塔へと向かったナツキ・スバル一行を裏切り、世界を敵に回すと宣言したアルデバラン。立ちはだかる剣聖ラインハルトと死闘を演じるアルデバランは、無数の機会と作戦を経て世界最強の牙城へ挑む。最果ての地で始まった戦いは、400年前の伝承を再現するかの如く、やがては剣聖以外の伝説をも巻き込んで、その混とんを深めていく。 ...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集12』です。 リンク まだまだ若き日のユリウス・ユークリウスが、初任務で出会った赤い紙の少女と事件の解決に挑む「Firse Mission」。 若かりし日のロズワール・L・メイザースが共犯者たちと共に、王国と帝国を揺るがす人狼を取り巻く陰謀に立ち向かう「Once upon a Time in LUGUNICAII」。 アルがヴォラキアのシノビであるヤエ・テンゼンと共に暗躍する「グレ...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<三>』です。 リンク 火盗改め長官の中山伊織は、押し込み強盗の一味である般若党を待ち伏せて、撃滅した。だが、当目の妹で15歳の百音だけは逃げ延びる。兄たちの末路を知った百音は、伊織を討とうと火盗改めの手化の家に潜り込んだ。さらに、弟を捕殺された凶賊の黒地蔵の金兵衛もまた、新手を一味に加えて凶行を始める。 しかし、国民民主党は人気になりすぎて、だれを...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<二> 鬼になった男』です。 リンク 中山伊織が率いる火盗改めの手先である権平が無惨に殺される。密告者と示唆する殺され方であった。権平は凶悪な押し込み強盗の黒地蔵の金兵衛の噂を知り、賭場を探っていた。伊織らは賭場を急襲するが、金兵衛の行方は杳として知れず。一方、金兵衛も伊織への復讐を企んでいた。金兵衛の弟二人は火盗改めに捕らえられ、命を落としていたのだ・・...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<一> 女郎蜘蛛(下)』です。 リンク 火盗改長官の中山伊大知は閻魔の藤兵衛を追っていた。藤兵衛の次の狙いは小伝馬町の油問屋の近江屋、だが、店に潜入し一味を引き込む役であった手下が、刺青の傷がもとで瀕死となってしまう。さらに、盗んだ金でお園という女郎を見受けしたことも発覚。精緻な計画はほころびを見せ始める。今回の仕事をやめた方が良いかと藤兵衛は迷いながらも...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<一> 女郎蜘蛛(上)』です。 リンク 旗本先手組の中山伊織が火付盗賊改方長官を拝命し、江戸の治安維持に奔走し始めた矢先、一軒の米問屋から火の手が上がる。不穏な噂を感知しながら、伊織は押し込み強盗を防げなかった。一味の頭は、閻魔の藤兵衛。証人を残さない非道な犯行を二十年余りも重ねていた。伊織は壊滅を誓うが・・・ W杯アジア予選、日本はW杯出場を決め終...
崗田屋愉一先生の『無尽』の第13巻です。 リンク 慶応4年1月3日、鳥羽伏見にて徳川と新政府による内戦は火ぶたが切られた。遊撃隊士として最前線に配置された八郎。銃弾の雨をかいくぐり奮迅の活躍をする。しかしそれを邪魔に思う敵の手が迫っていた。苦しい戦況が続く中、戦場に現れた錦の御旗に、徳川慶喜は選択を迫られる。 面白いです。鳥羽伏見の戦いがとうとう始まりました。そして、徳川慶喜が大阪...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第91巻です。 リンク 数寄屋会の五代目の任命権をかけた極道プロレス。早くも1回戦は、終盤に差し掛かる中、まだ傷がいえない。玲二を2回戦に立たせるため、パピヨン流のとある治療が行われる。そして筋肉モンスターのマーベラス・ローズとの試合の行方は・・・ つまらないです。つまらないです。つまらないです。早く完結してほしいです。...
かわぐちかいじ先生の『空母いぶき ‐GREAT GAME‐』の第16巻です。 リンク いぶき艦隊に接近する3隻のロシア潜水艦を発見した”おうりゅう”が決戦に向かう艦隊を守るため短観で魚雷戦を開始した。そんな中、沈黙を守っていたNATOに加盟するイギリス、フランスの原潜が姿を誇示するようにエンジン音をあげる。さらに、オーストラリアの原潜も続く。そんな中、アメリカ軍は政府の命令に従い、進路をハワイにとり戦線から...
月子先生、七海仁先生の『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐』の第15巻です。 リンク 弱井の下でパニック症を治療している雑誌編集者の北野薫子は症状も落ち着き、仕事に邁進していた。そんな中、児童福祉の取材で、弱井の元婚約者の陽美も身を寄せていた自立援助ホームを訪れる。ホーム長の野間が温かく見守る中で暮らす子供たちに触れ、心のざわつきを感じ始める薫子。とうとう17歳のホームで暮らす少女の早苗と衝突してし...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第11巻です。 リンク 北原に連れ去れた弟の獅童の身を案じ、兄の胡堂は死の淵を彷徨いながら指導の行方を求めて動き出す。一方、北原から非道な扱いを受ける同胞を目撃した獅童。兄の元に戻ろうと出口を目指す彼を待ち受けていたのは・・・ 参議院選はどうしたら良いですかね。一応、国民民主党を応援していましたが、候補者がひどい。自民党を応援していた時も、自民党だか...
三田紀房先生の『Dr.Eggs』の第11巻です。 リンク OSCE試験でトラブルに見舞われてしまう円。しかし、手伝ってくれていた後輩の頑張りもあり、それに励まされ、落ち着いて対処ができ、無事トラブルを乗り越えた。そして、ついにCBTの試験日、受かりさえすれば問題ないが、円は成績上位を狙っていた。 参院選挙が近くなってきましたが、衆議院解散はあるのでしょうか。立憲民主党が不信任案を出すかどうかとい...
松本光司先生の『彼岸島48日後・・・』の第49巻です。 リンク 宮本篤の正体を知るために、プリンセスの過去を聞く明たち。鍵となるのは、プリンセスの妹である早苗。早苗とプリンセスが送っていた壮絶な日々。そして力を求めた早苗は、雅が開催した東京ドームでの血の祭典に参加したのだが・・・。 梅雨入りは今週からとのこと見たいですが、今日はまだ暑い、蒸し暑いですね。太陽は出ていないですが、暑い...
松本光司先生の『彼岸島48日後・・・』の第48巻です。 リンク 度重なる戦いの疲労で、一時的に先生を離脱することになる明。そんな中、鮫島たちはプリンセスから篤に会うために必要な最期の鍵を奪う作戦に打って出る。それは、ギャンブルによる勝負。勝算あり名鮫島たちは、自らの命を賭けて戦いに挑む。 備蓄米がまずくないとか言っていますが、古古古古米ですよね。それを、今までの新米と同じくらいの値...
花沢健吾先生の『アンダーニンジャ』の第15巻です。 リンク UNによるNINの衆が木は嶋田から噴出された毒ガスで強制的に全員が退避となり、双方が痛手を負って終わった。十二郎と野口が七人衆の一人との話を切り上げ地上に上がると、毒ガス事件で大騒ぎとなっており、さらに誰の思惑なのか「事件を制圧したのはNINである」とニュースで政府が発表、遂に忍者の存在が公となる。 実写映画化されましたが、フジテ...
ハロルド石井先生の『THE BAND』の第1巻です。 リンク 小学生のころに行った初めてのライブで衝撃を受けた新木友平は、中学生となり月の形をした変なギターと出会い、音楽好きの友達のマタローと再会する。ギターにのめりこんでいった友平は、マタローとともに初めてライブ出演をすることとなるが・・・ 小泉新大臣がお米のことでマスコミに持ち上げられていますね。さて、自民党でマスコミに持ち上げられてい...
江口夏実先生の『出禁のモグラ』の第9巻です。 リンク 詩魚のあとをつけてきた少女霊。真木と八重子が隠し撮りをした心霊写真をもとにアケさんによる調査を始める。そこで見つかったものは少女の生前に関わる事故の記事・・・。モグラに召喚された銭と史上最強の少女霊による戦いが始まる。銭は幻術を、少女霊は幻想を使う激しい攻防戦の中で、あまりにもおぞましい少女の過去が明らかになる。 お米がなくて備...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第84巻です。 登呂月に反逆の代償を支払わせるべく、蜂乃巣会が浪速城に集結する。改心を決意した登呂月の命を救うべく、玲二は愛光会長に談判するも・・・。 最終目標であった轟周宝は、自主をすると言い、まさかの告白に玲二は涙・・・ 『土竜の唄』は長い、終わりそうかなと思ったけど、終わらない。もう、終わってくれていいんだけどな。...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第8巻です。 人間の肉体や臓器を石化し、装飾として使用した世にもおぞましきアンティーク家具が存在するという。前線部隊の三年生の権藤は、陸軍の密偵任務として古道具屋を探し回る不気味な男と、その家具に遭遇する。岩本は権藤の頼みを受け、家具のオークション現場へ潜入。再び現れた男は、家具に埋め込まれ、石化した人体を能力で肉体に戻していく。 『岩元先輩ノ推薦...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第7巻です。 遠く倫敦にまでその名を轟かせて、稀代の天才と謳われた人形師の迦楼羅とその人形が消息を発った。岩本の後輩で人形を深く愛する淡魂は、二年前にこの噂を聞いて以来、迦楼羅作の人形を探し続けていた。そのあまりの熱心さに、淡魂のみを案じる岩元であったが・・・。 左派が選挙に勝つという事が「民意が示された」、左派が選挙に負けて言う事は「民衆にあきら...
やまみらはじめ先生の『BLACK LAGOON -エダ イニシャルステージ-』の第4巻です。 エダはロシアから亡命した女スパイのエヴドキヤを移送する任務に就くが、同僚のミスで逃げられてしまう。エヴドキヤの逃亡した裏には、旧ソビエト時代に先に亡命をした彼女の父親の存在が・・・。 沖縄県議会の選挙において、オール沖縄が少数派になりました。オール沖縄が少数派って言葉の矛盾。さて、東京都知事選挙では政...
イダタツヒコ先生の『BLACK LAGOON -掃除屋ソーヤー 解体!ゴアゴア嬢-』の第8巻です。 愛用のチェーンソーで、悪徳の街のロアナブラの不要な人たちをお掃除する掃除屋ソーヤー。 仲間たちとBBQを楽しみ、ビールを買いに出たロックは暴走してきたソーヤーがのる車に連れ込まれ、カーチェース、そして、エビの養殖場へ連れていかれ・・・。 政治家の記者会見、なんか記者の名前を借りた活動家の演説の場にな...
高橋留美子先生の『MAO』の第20巻です。 御降家、そして獣の邪気に魅了された双馬。闇にあこがれながらも、人を殺めることを恐れた平凡な少年だった彼は、血に飢えた獣となり、さらなる闇へと突き進もうとする。菜花、魔緒、夏野との戦いで、邪気を払われかかるが、白眉に助けられ・・・。 高橋留美子先生の今回の作品はシリアス系で面白いです。多少のギャグも入りますが、今回はシリアス系ですね。僕はシリ...
満田拓也先生の『MAJOR2』の第28巻です。 茂野吾郎の子の大吾は野球部の主将として中学校最後となる大会に挑む。1回戦、清和を破って勝ち上がってきた港南の怪童と呼ばれる古谷が率いるふじみ原。風林大尾のエースの睦子も躍動し、試合は緊迫した投手戦となり・・・。 自民党があまりにひどくて、次の選挙はさすがに自民党に入れるのは嫌と思っていますが、野党も入れる先がない。どんなに自民党を避けても、...
二階堂ヒカル先生の『名探偵コナン』の第32巻です。 第二学年の冬、冬季訓練で行われるのはスキー訓練。寮から出て上級生から解放され、まさにパラダイス。同期たちと楽しく過ごせるはずの5日間のはずが、想定外のトラブルが連発する。また、近藤の些細な一言が土方の怒りを買ってしまい・・・ 政治資金規正法は衆議院を通りました。自民公明維新が賛成しての衆議院通過でしたが、なんともひどいものでした。...
青山剛昌先生の『名探偵コナン』の第105巻です。 蘭は和葉のため、紅葉から離れて、平次との和葉の仲を取り持とうと、絶景スポットのある鷲尾山への山登りをすることを提案する。しかし、山登りの途中雨に降られ、正楽寺で雨宿りをすることに。しかし、そのお寺で修行僧の勘鉄が殺され・・・ 東京知事選が行われようとしています。マスコミでは小池現都知事と蓮舫参議院議員の対決という事で盛り上げてい...
三上延先生の『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅳ ‐扉子たちと継がれる道‐』です。 まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはごくわずか数冊。では残りはどこへ・・・ さて、東大に女性が少ないとかというポスターが話題とか。ジェンダー平等の話ですが。...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活37』です。 ヴォラキア帝国の存亡をかけて、魔女の率いる屍人の軍勢との最終局面へ突入したナツキ・スバル。城塞都市が大群の足止めに籠城戦をする中、スバルたちは大災の狙いをくじくため、再び帝都の五つの頂点の攻略に挑む。 「リゼロ」ももう37巻、短編集も10巻、終わる気配も見えず、まだまだ続きそうです。アニメ化の方は、全然されなくなってしまい...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集10』です。 多くの人々の思惑と陰謀が渦巻く。王選候補者であるフェルトと騎士のラインハルトを主人公に、五大都市の黒社会との激闘を描く”フランダースの騒乱”。 現代によみがえった魔女のオメガが、二人のつれの少女と共に極寒の雪乃山荘に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件の解決に奔走する”One Wild Night”。 ダウンタウンの松本さんとかサッカ...
森恒二先生の『創世のタイガ』の第12巻です。 ホモ・サピエンスの王であったナムクがネアンデルタール人との争いの中で死んだ。ナムクはタイガに後を託し、ナムクの遺志を継いだタイガは王としての重責を日々感じる。さらに、ネアンデルタール人の軍勢が城壁で囲んだホモ・サピエンスの砦の包囲をしようと陣を進めている中、タイガはネアンデルタール人の補給線を発つため、攻撃することを決断する。 講談社か...
岡田屋鉄蔵先生の『無尽』の第12巻です。 第二次長州征伐の最中、徳川家茂が亡くなる。幕府軍のふりの中、敗戦を恐れた一橋慶喜は停戦を決める。その後、慶喜は幕府軍の西洋化を急速に進める。そして、新設された遊撃隊に入隊することになった八郎は一番隊の隊長に就任する。そして、公武合体を進めてきた孝明天皇が崩御し、新しく即位した明治天皇の御代で、薩長派の公家たちが盛り返す。 政治資金の裏金問題...
稲葉光史先生の『からかい上手の(元)高木さん』の第20巻です。 同じ音の言葉が何を意味しているのかママとちーが問題を出して遊んでいた。そんなの簡単じゃないかとパパも参加するが、結局間違えてしまう。そして、ママから出された問題は”すき”、その意味は行為の好きと油断の隙だが・・・。ちーは、答えを早々に言い当てて・・・。 ダウンタウンの松本さんの初公判が先日行われました。5分という短い時...
乃木坂太郎先生の『夏目アラタの結婚』の第12巻です。 児童相談所の職員の夏目アラタは、担当児童の依頼で死刑囚の品川真珠と出会い、そして獄中結婚をし、真珠が起訴時には未成年であった可能性もアラタが突き止めたことで、死刑が棄却され、移送の隙をつき二人で裁判所から逃走するも、心中を試みたアラタに真珠は拒否し、車の事故で病院にてアラタは真珠から離婚届けを受け取る。そして、真珠は事件のことを正直に取...
海堂尊先生の『コロナ漂流録 ‐2022銃弾の行方‐』です。 2022年7月、新型コロナウイルスの新規完成ん者数は1日10万人を超えていた。その頃、東城大学医学部付属病院のホスピス病棟とコロナ病棟の責任者を兼務する田口公平医師は、医師のワークライフバランスを主張し、病棟に効果性表示食品を導入しようとする新任の中堅医師の洲崎洋平に手を焼いていた・・・ なんというか、サンデーモーニング大好き...
松本光司先生の『彼岸島 48日後・・・』の第43巻です。 第4の雅の息子は明の死んだはずの兄である”宮本篤”だといううわさを聞いた明。本当に兄貴なのかを確かめるべく、一行は宮本昭の本拠地と言われる地、吸血鬼たちの賭場街へと向かう。そこでは、仲の悪い三つの勢力が支配していた。 大リーグが開幕、大谷とかダルビッシュがソウルで対決したようです。しかし、残念ながら昨夜見ることができませんでし...
八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACT4』の第16巻です。 インターハイ神奈川県予選大会の4校による決勝リーグ最終戦、瑞穂に敗れた湘南大相模は横浜学園と勝率で並び、インターハイ出場をかけた試合は、遂に決着。序盤苦戦した湘南大相模だったが、横浜学園のブザービートはならず、辛勝した湘南大相模がインターハイへ。 最近、日本のバスケットボールも強くなってきて、これから徐々に人気になっていくのか。...
青柳藍人先生の『浜村渚の計算ノート 10冊目 ‐ラ・ラ・ラ・ラマヌジャン』です。 古代中国の数学書”九章算術”を屈指して、テロ組織の「黒い三角定規」から問題が・・・。いつものように、警察に協力する中学生算術オタクの浜村渚が順調においていくものの・・・。 西洋の算術ではなく、中国の算術、そして和算なども面白そうですよね。江戸時代、寺子屋制度のおかげで日本人はみんなが結構できたみたいで...