「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
人はなぜ山に登るのか?「そこに山があるから」と言ったのは登山家ジョージ・マロリーだ。誰もが困難と思える山がそこにあるから。だからチャレンジするに決まっている、ある婦人からの「なぜ登るの?」という質問に、こう答えたそうだ。彼は「自分に登れるかどうか」なんて
2次試験終了後、毎年、お話することがある。「この試験は蓋を開けてみるまでわからない。」もう耳にタコの方もあろう。だが本当にそうなのだ。自分では、良かったとか悪かったとか、色々思うのだが、そう思い通りにはならない。特に顕著なのは、「ダメだった」と思う方ほど
今日は、閑話休題のお話をしたい。最近強盗事件など物騒な話が多い事はご存知だろう。私も最近は厳に雨戸を締め、用心して暮らしてる。そんな中、日曜の21時過ぎだった。玄関でチャイムが鳴った。見ると見知らぬ若い男の人がモニターに映っている。そして、「郵便局のほうか
2次試験を受験された皆様、悔いなく終えることができましたか?全力を尽くされたのであればそれで充分です。次は結果を待ちましょう。さて、おっとその前に。毎年お伝えしているが再現答案は作成を。結果がどうあろうといずれにしても役立つものだ。もうひと頑張りしょう!
今一度確認しておきたい。この試験で守るべきことは、以下だ。・問われたことに問われたように答えること いくら知識を盛り込もうと、設問の問いと ズレた内容を書いては0点だ。 解答骨子、解答文を書く前に必ず設問を再確認すること・戦略的思考を問われていると忘れな
明日に向け、既に出発された方、まだまだ今夜もお仕事の方、さまざまいらっしゃると思う。いずれにせよ、心を落ち着けて明日の朝を迎えてほしい。そしてこれだけは覚えておいてほしい。受験できるあなたはとんでもなく幸運だということ。受験できる、受験のために勉強できる
明日は現地への移動日になっている方は今日が最終確認の日だろう。持参品や行程の確認はできたろうか?四半世紀受験生を見てきたが、毎年必ずいる、なにかしらやらかす人が。・受験票、電卓、スマホ等の忘れ物・降りる駅を間違える・大きな会場でいくつもの試験を開催中、
今日のタイトルを見て「おや?」と不思議に思った方もあるだろう。カウントが早いのでは?と。実は土曜から本試験が始まる意識で設定している。土曜はご遠方の方が現地へスタートする日、そして近場で受験の方も、明日のために心身を整える日だ。土曜から勝負は始まっていく
昨日の朝は珍しいことがあった。自分が受験生になった夢を見てめちゃドキドキしながら目が覚めた。そういえば合格した年の私には「ドキドキ」や「興奮」は無かったように思う。良い意味での諦めだけがあった。・とりあえず、やるだけはやった。・当日やるべきこともわかった
過去の卒業生に何人かいた。1限目で、解答を書こうとした時に手が震えて困ったという人が。そんな時は、震える腕を反対の腕で抑えて解答を書くのだ。震えをそのままにしておくと、自分が緊張していることに気づき、益々パニックになる。身体の問題であれば身体で対処すれば
本試験でわからなくなったら「放る」と以前書いたが、これもやってほしい。深呼吸して天井を見上げ「単純に良い会社にするには?」と考えてほしい。簡単なことだ、次の3つを考えるのだ。・儲かる(売上が上がり、利益が出る)ように考える・診断士だから戦略的に(Sを使って
最初にお伝えしておきたい。タイトルのカウントダウンは敢えて1日早く設定している。これは、当日でなく前日に全ては終わる、ケリがつく、という気持ちでこのようにしている。混乱させてしまった方ごめんなさい。さて、最近「休養学」という本を読んでいる。寄る年波のせい
多くの科目で最終問題は、未来への戦略や戦術を問われることが多い。もちろん最終問題だけとは限らないが、いずれにしても、「将来」「今後」「近年」などの未来を示すような時制の言葉が出てきたら、ここは思考問題だ。点差が付く問題でもあるから対応策を考えておきたい。
今日も本試験で留意する点をお話したい。「あの人がなぜダメだったの?」そんな風に言われる方に多い傾向の話だ。良く勉強し、模試などでもそこそこの結果を出している人なのに、「なぜ?」これまで見てきた例で多いのは「良い答案を書こう」とした例だ。つまり、こう書けば
国の中小企業診断制度の中に位置付けられるのがこの資格だ。当然、施策の方向に合わせ出題される。設問にも「地域活性化のために」とか「地域貢献をしたい」とか「地域産の〇〇を全国に広めたい」とかいうような言葉が踊る。だからといって、まるで地域貢献するボランティア
今日も本番に向けてのお話だ。自分なりの解き方の手順である「MY解答手順」の作成をいつもお薦めしている。理由は、解き方の流れが決まっていれば気持ちも落ち着くし、解き方よりも問題文の内容に集中できるからだ。まだ手順が決まっていない方もおおまかでいいから決めてお
今日もつまらない失点を防ぐための基本事項だ。生産事例で、昔こんな話がある。「治具」を製造しているメーカーの話で「治具とは何か、わからない・・・」と試験の時間じゅうずっと悩んで不合格になってしまったという例がある。「治具」についてはまた各自調べていただきた
80分の2次試験でのゴールをどこに設定されているだろうか?まさか80分の終了時に設定してはいないよね?では、その少し前、解答用紙に書いた文章を確認する時?それも違う。それでは遅いのだ。ゴールは解答骨子を作る段階、試験開始からおよそ40分くらい経過した時点
つまらない失点を防ぐ基本事項。今日は、「困ったら放る」だ。わからなくなった時、皆さんはどういう状況に陥るだろうか。お手上げになって天を見上げる方もあろうが多くは、パニクッて異様に焦りだす。そんな時は視点がミクロになり、設問と与件を行ったり来たり。他の問題
本試験で守るべき基本事項、今日は「読み方」についてお話したい。皆さんの解答が的外れになる理由、多いのは「設問の読み違い」だ。与件の読み逃し、勘違いもあるが意外と設問時点で転んでいる人は多い。例えば昨年の事例Ⅰの第3問では「X社の」という言葉を読み逃しただけ
本番に弱い皆さんへ。そろそろ本試験当日のことも考えておきたい。何かにつけ動揺しがちな方は、「これさえあれば!」という方法を見つけておきたい。動揺する方は精神論で乗り切ろうと思っても難しいかもしれない。だから「モノ」を用意したい。過去の卒業生の例では、食べ
今日も失点を防ぐための基本事項の確認をしたい。2次試験で採点者に確認されること、それは、中小企業診断士としての仕事ができるかどうかだ。簡単に言えば、解答が「診断士らしい」かどうかだ。その「らしさ」を表すのが、ひとつは経営理論などの知識だ。知識を使って考え
今日も「つまらない失点」を防ぐための基本事項の確認をしたい。テーマは「強み」についてだ。これも多くの皆さんが勘違いして書くもののひとつだ。技術力とか商品開発力とかこだわりの接客力とか。書こうと思えば簡単に書けそうな言葉は与件文からすぐに拾える。だがそれが
今日はターゲットについての再確認をしていきたい。しばらくはこんな風に、基礎事項の確認を続けたいと思っている。目的は、本試験での「つまらない失点」を防ぐためだ。さて、ターゲットの表現は、「気持ち」を表す言葉を入れて初めて成り立つ。どこどこに住む、どんな年齢
試験まで余すところ19日となると、学習時間も限られてくる。そろそろやることも「選択と集中」が必要な時期だろう。まず最初に選択したいのは、知識のインプットだ。2次試験は1次知識の応用力を問われるから最低限の知識を入れておきたい。では、その「最低限」をどう見
事例問題を解く時に、最も重要なことは「戦略策定フロー」の体系的な流れ図で経営を考え、事例企業を診ることだ。これをいつも強くお勧めしている。理由は、経営学の基本であり、実務ではこれで企業を診断したり事業計画を考えたりするためだ。つまり「戦略体系図」はコンサ
企業の戦略では「差別化」が大事だと教わっている。競争戦略の時だ。敵の攻撃をかわすために、強みや市場(ターゲット)で異なる点を明確にして、差別化していくのだ。皆さんの受験戦略も競争戦略ではある。だが受験は「差別化」だけ考えると失敗する。そもそも他の競合(受
昨年の事例Ⅱではサブスクが出題されたが、あの問題にちゃんと違和感を感じただろうか?つまり品揃えを多くする商品戦略を取ることについての違和感だ。一般には、品揃えを増やすこと=仕入れコストを増やすことだ。中小企業にとってはあまり喜ばしいやり方ではない。これを
「いつも通りの問題でした。」よく勉強し、合格を果たした者たちの弁には共通点がある。それがこの言葉だ。なぜいつもと同じ問題に見えるのか。それは2次試験には表現に特徴があるから。この特徴を理解しているのだ。特に国語表現、わざわざ表現に特徴がある。例えば「~~
本試験では何を守るべきか?それは、「問われたことに問われたように」答えることだ。合格答案を取りたいと躍起になって解答にも1次知識をふんだんに盛り込む。それも間違ってはいないが、その前に確認しておきたいことがある。自分が答えようとしていることは設問の意図に
財務事例でよく聞くお悩みは、計算に時間がかかって時間内に間に合わない、ということだ。試験も近くなり、焦る方も多いだろう。そこで財務事例も戦略的に臨むというご提案をしたい。全てをオールマイティにこなそうと思うと、結局どれもダメになってしまうのが財務事例の特
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「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
昨日は、設問分解で時間がかかる方の中で、メモが出せるようになった方について、時間短縮の方法をご説明した。今日は、まだまだメモが出せない方の対策だ。メモが出せない方は、まずもってメモを出すことに専念してほしい。設問で記すべきことは次だ。・設問の題意と制約条
そろそろ解法を覚えてくる時期になるとその手順についてのご相談が増えてくる。その中で最も多いのは、時間配分についてだ。時間が気になるのはけっして悪いことではない。それだけ「書きたいメモ」が増えてきたということだ。設問でも与件でも仮説思考ができるようになった
今年の6月は例年の7月、梅雨明けと同じような気温になっているらしい。受験生の皆さんも悪銭苦闘の最中と思う。猛暑で疲労も溜まる中の勉強は大変だ。そこでご苦労中の皆さんへ過去の卒業生の話をしたい。それは勉強場所を変えて、モチベーションを上げるお話だ。場所を変
人はいつも様々な問題や課題を持っている。仕事でもプライベートでも試験でも。「もっとこうあったらいいのに」そう悩むことは多いと思う。問題解決思考はそんな時に役立つ考え方だ。そしてこれは、中小企業の問題解決をする診断士にとって、最も重要な力だ。ところで、問題
先日、ある友人からえらくご立腹の様子で電話があった。「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」この第一声に、またも旦那さんの話だな、と直感した。傍から見れば何の不満も無さそうなご夫婦なのだが、ちょっとした行き違いはしょっちゅうあるらしい。こないだも買い物を頼んだそうだ
今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。皆さんの地域はいかがだろうか?「私は湿度の高い生活が苦手だ!」こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。 ↓↓「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」確かに。私のふるさと鹿児
梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。気持もどんよりしそうだが、そうも言っておられない時期となった。いよいよ1次試験の直前期だ。毎年お伝えしているとは思うが、今年も念を押しておきたい。過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。2次試験でも同じ
大豆やおからや蒟蒻や。ダイエットのために「肉モドキ」の素材を使った「〇〇ミート」という食品がある。私のお客様のところでも取り扱っているが私もお世話になったことがある。ダイエットの時に。唐揚げとか酢豚とか筑前煮とか、最近ではレトルトでもよく見られるようにな
彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。優に15年は越えているかもしれない。一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。もちろん指導教官の先生も一緒だ。この会の名称は「キラキラ組」だ。キラキラ輝く診断士になるぞー!そう願って、当時、付けた名前だった。私
受験生が合格レベルに達しているかどうかを見分けるポイントがある。それは設問の意義がわかるかどうかだ。「設問の意義」とは設問の存在意義だ。なぜその設問があるのか?だ。例えば、環境分析を問うことが多い第一問などはわかりやすいだろう。それは今後の戦略を立案する
私には、経験上、強く確信していることがある。「不安」はけっして良い結果は生まないということだ。もうダメかも、もしかしたら最悪の結果に・・・、といつだって人は「不安」に苛まれる。そんな要素は日常に溢れている。一方、全てが絶好調でなんの不安も心配もない、そん
「過去問は何年分やればよいか?」このご相談は毎年多い。また、「古い過去問は意味があるか?」というご質問も多い。初めにお伝えしたいのは、意味のない過去問は無い、ということだ。ただ新しいほうが優位ではある。理由は、新しいほど今の白書の傾向に近いからだ。施策や
以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く一輪の百合をご紹介したことがある。どうやって根付いたのか?見事に咲いた花に感動したものだった。ところが、先日、また見つけてしまった。今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を
昨日に引き続き、うちの犬「大福」の話から始めたい。少し困ったことがあるのだ。それは人間相手でも犬相手でも、誰かと遊びたいという時の行動だ。まるで威嚇するようにギャンギャン吠えて、必死になって近づこうとするから、いつも相手に誤解されるのだ。相手は怒って、襲
私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。幸福感に「襲われる」なんて、国語的には間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。別に変な薬を使っているわけではない。「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。この
夏になると聞きたくなる歌がある。それはユーミンの「カンナ8号線」だ。学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。強烈な夏の日差しと眩しい海と。肌で夏を感じる季節になるといつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。目を閉じると、あの時の気持ちの
酒が百薬の長と言われるのは飲み過ぎない場合に限るそうだ。何事もやりすぎは良くない。受験勉強も同じくだと思っている。やり過ぎて燃え尽きる方があるからだ。とにかく時間をたくさんかければ通る、そうお思いの方はちょっと心配だ。勉強が身につくのは楽しめている場合に
今日は昨日からの続き、SWOT分析の述べ方だ。「機会」や「脅威」は、外聞環境の状況説明をすればよい。まず「機会」とはチャンスだ。特に市場(顧客となる可能性)がどうなのか、状況を前向きな言葉で述べれば良い。例えば、「〇〇市場」が「拡大、増加」というようにだ。昨
SWOT分析の設問を苦手とする方は多い。正しく記述できる方も少ないように思う。「強み」についてはこれまでもお話してきた。全体戦略に活かせる無形の資源、「〇〇力」と表せるようなもの、そして売上に直結し顧客が買ってくれる根拠、他社と差別化できる要素を強みという。
突然だが、昨今の2次試験で合否を分けるのはどんな力だと思われるだろうか?知識で読み替える力?もちろん、これもある。キーワードを使える力?これは微妙だ。誤った理解や適当な理解でキーワードを使うと諸刃の刃になるからだ。最も重要な力はストーリーを把握する力だ。
マーケティング流通事例ではターゲットのニーズを理解できるかどうかが合否に関係する。ニーズは、市場細分化基準でいうところの「サイコグラフィック(心理的)」基準が中心になるのだが、これを理解するのに苦労する方は多い。例えば、「金銭的負担を減らしたい」というニ
いまさらお話することでもないが、事例問題は知識の理解度や使用する能力を問う。そして採点者に明確にこれらを「知らしめる」必要もある。例えば、強みを使っていることを知らしめるには、「〇〇力を活かして」というように「力」という文字で明らかに「強み」を述べている
医者にはセカンドオピニオンという制度がある。私もこれまで幾度か利用したことがある。かかりつけの先生に気が引けて受けづらいという方もあるが、良い医者ほど「遠慮なくいってらっしゃい」と送り出してくれる。他の医者に診てもらって同じ結果でもなぜか不安は減る。方向
またも虫の話題で恐縮だ。今度はクワガタを見つけてしまった。それもスーパーの駐輪スペースで。まだ開店前だったせいか人も自転車も無い。緑色に塗ったスペースを草木と勘違いしたのか?日差しは強くなる一方だ。このままでは危ない・・・そう思ったのだが救えなかった。と
先日のことだ。家を出た途端、黒い何かが舞うのが見えた。一瞬、ぎょっとした。悲しいかな、こんな状況になるとつい想像するのが、「飛蚊症?」という言葉だ。だがよく見るとその黒いものは大きく、優雅に飛んでいた。そのうえ、ツガイ?二羽が並んで路面に立った。珍しい光
正直言って散歩は嫌いだ。運動するなら、エアロビかダンスか、楽しめるものが良い。「ただ歩く」なんて正直、つまらない。だがそうも言ってはいられなくなった。犬が歩けなくなってから、めっきり運動量が減って、気が付けばかなり体重が増えている。と同時に、膝だの腰だの
「解答手順」について、今日はお話したい。私がいつもお薦めすることはこれだ。 ↓↓「受験勉強のゴールはMY解答手順を作ることです。」MY解答手順とは自分の解き方の流れ、内容、時間配分などを決めた自分だけの解法マニュアルのことだ。これを作り上げることで、安定的
受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
小学校の正門前にある我が家から見えるお馴染みの光景がある。登校を拒否する子供の姿だ。今日は駐車場の柵を挟んで校長先生が一人の女の子と対峙していた。他の先生方と違い、校長先生はいつもワイシャツにネクタイだ。さぞ暑かろうと思う。汗だくになりながら、でも満面の
今日は、設問の読み方に苦労されている皆さんへご案内させていただきたい。↓↓過去問添削事例特訓講座(旧設問分解講座)だ。https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2024.htmlこれは設問の模範解答を分析していく過程で次を学ぶ講座だ。・設問文での仮説メモの出し
「想像力」はコミュニケーションで必要なスキルだ。相手が何を思い、何を感じているか、相手の立場を想像してはじめて見えてくることは多い。共感もできる。「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。顧客の立場に立ってその気持ちを慮ることをニーズを探るとも言う。ところで
散歩をしながら思った。前を向いて順調に歩ける時は気分が良い。先も明るいし、方向もはっきりしている。だから足元が軽い。スピードも速い。だが、ふと思う。逆にこんな時は周辺をあまり見ていない。進むことだけに意識が行き過ぎて迫る車に気づかないときさえある。夢中に
2次試験では「解答骨子を作る」ところまでがゴール、と言われる。「解答骨子」とは、自分の解答文章の骨組みや要点を抜き出したメモのことだ。これが書き出せれば、あとは与件の言葉を使いながらマス目を埋めていくだけだ。だが、ここでひとつ留意点をお伝えしておきたい。
オフィスで鳴る販促電話の殆どが、アルバイトの方からの電話だ。決まり文句は、「いつもお世話になっております。〇〇社です。今日は~~のご連絡です。代表の方はいらっしゃいますか?」お世話したことも聞いたことも無い会社からこのフレーズでかかってくる。私のような偏
つじつま(辻褄)を辞書で引くと、「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所、と出てくる。つまり合うべきところの物事の道理や筋道がきちんと合うことを言う。2次試験の事例問題ほど、この「つじつま」合わせになっているストーリーはない。
得点できる解答、というテーマで書いてきた。今日はその三日目だ。「③具体性に欠ける例」についてお話する。古くから2次試験の解答ではこう言われてきた。「具体性の無い解答は点にならない。」理由は、診断報告書と同じだから「社長が明日からでも実行できる助言」が必要
今日は昨日からの続き。診断士試験の解答で得点できない例の2つめ、「読みづらい例」についてお話する。文章が読みづらくなる理由には大きく3つある。・論理的でない・端的でない・文字が読めない一番最後は置いておくとして、文章の「わかりやすさ」には筋道が通ったこと
「得点力」という言葉がある。受験であれば効率よく点を取る方法という意味で使われたり、チームスポーツであれば点をよく取る選手のことを言う場合もある。この診断士試験の場合は、どちらもしっくりこない気がするから確実にアウトプットしたものが点数に変わる力、とでも
2次試験は、戦略的思考を要求される。これが無ければ、60点越えは難しい。だがこれって、具体的にはどう考えることなのか?わかっておられるか?言葉には出しても腹落ちしていない方は多い。以前も書いたのだが、解答は、常に強みを意識してそれを使うように書けばよい。