「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
人は自分に都合の良い考え方をする。例えば8月に亡くなったうちの犬のケースもそうだ。とにかく健康管理に気を遣い、運動もよくやっていたおかげで見る人全てから「年の割に若いねぇ」と言われ続けてきた。だから私も19歳?下手をすると20歳の長寿記録も作れるのではないか
先日行った模試の添削が終了しつつある。まだまだみなさん、苦戦中のようだ。最近の本試験問題では次の力を試される。・戦略で現場を診る・知識で現場を診るそれぞれ1を結び付けて考える力だ。つまり、ある程度は実務的な想像ができなければ、解答がとんちんかんになる問題
事例問題に環境分析の問題は必ず存在する。なぜこんな話をするかというと、「強み」とか「弱み」とか明記してなければ、環境分析ではない・・・、と勘違いする方があるからだ。環境分析が無ければ、戦略は立てられない。戦略が立てられない問題は存在しない。経営として成り
設問で問われた時に答えにくい言葉についてお話したい。今日は「留意点」だ。「留意点」とは何を答えるの?よくご質問がある。まずこれだけ覚えておいてほしい。外部環境の話の時に「留意点」とは使わないということだ。市場に対して、「留意する」とか競合や脅威に対して「
昨日は、設問文に「どのような」という言葉が使ってある場合の解答の作り方について、まず枠の部分をご説明した。今日は、中身の述べ方についてだ。まずここで影響するのは、誰の発言か?ということだ。診断士は、経営に対する分析や助言をする人だ。だから、経営への効果や
合格するための最大の方法、それは「点を引きにくい解答を書く」ことだ。採点者に「まあ、これもOKか」と思ってもらえる解答で、ギリギリでもよいからしぶとくしがみついて解いてくることだ。そのためには、大前提として設問の題意にピッタリ合った内容であることだ。当たり
昨日書いたように、落ち着いて本試験を受けるためには、当日、「自信」が必要だ。それは表面上のものではなく、たとえ直前の模擬試験で成績が悪かろうが「自分を信じる心」から生まれるものだ。毎日、懸命に努力を続けた方は自分を信じてよい。たとえ、できなくても、添削で
2次試験がそろそろ視野に入る頃だが落ち着いて勉強できているだろうか?診断士試験に限らず、受験には精神力も影響する。本番に強い人、弱い人あるだろう。多くの受験生を見てきたが、どれだけやっても自信を持てない方がある。だが本番は冷静に受験したい。そのためには、
この数日、本試験の難易度や難易度別の対応法についてお話してきた。とりあえず今日の「知識を使えるようになるための勉強法」で一区切りにしたい。知識については、事例Ⅰの例で考えるのがわかりやすいだろう。理由は、もやっとした言葉や意味の知識が多いからだ。組織の5
今日は昨日からの続きだ。昨日は、本試験問題の難易度には内容面と形式面の2つの側面がある。その難易度の在り方によって受験生も対応すべき、というお話をした。受験生の対応とは、次の2つだ。・時間配分の仕方・試験問題への心構えや臨み方例を挙げてご説明しよう。まず
皆さんは試験問題の難易度について考えたことがあるだろうか?難易度には内容面だけでなく形式面も影響してくるとわかっているだろうか?本試験を作成される先生方も大変だと思う。なぜなら、毎年、過去問に倣いながら、80分以内に解ける問題をその年の特徴を持たせて作ら
最近、気になることがある。「答えることに必死になって 設問の読みが甘くなっている」方が多い気がする。昨年の事例Ⅰでも「X社の」という制約条件を読み逃したために、本番で混乱した方がけっこういた。試験というものは、試験で問われたことに正確に答えることを求められ
以前お話したが、100文字の解答なら少なくとも2つの論点は解答に盛り込みたい。つまり多面的な解答を書きたいのだ。だが実際に問題を解いていると「一つしか思い浮かばない」と悩む方も多い。そんなお悩みを持つ方は、そもそものところで考え違いをしているよ。「一つし
こんな受験生は意外と多い気がする。毎年、1科目大きく下がり、そのせいで微妙に240点を切ってしまう。科目が決まっているなら、まだ対処法もあるが科目が定まらないから本人も何がいけないのかよく理解できないのだ。そうして、こう思ってしまう。「今年は運悪く~~が
私はどうにも絵を描くのが苦手だ。基本を学んでいないせいもあるが、なんとなく「こんな感じかなあ」と描きだして、描いているうちに絵が悪化していく。もうちょっとこういう風がいいかな、もっとここは足した方がいいかな、なんて手を加えているうちに収拾がつかなくなるの
お店に入ってお会計をする時、たまに冷っとすることがある。稀だが今でも「うちは現金のみでお願いしています。」というお店の場合だ。なんでもクレジットや〇〇ペイで払う癖がついているなあと改めて感じる。実際の財布の中には殆ど無いのに、平気で買い物をしてしまうのだ
2次試験に合格するコツは、知識と与件文を使って、問われたことに問われたように答えることだが、もうひとつ大切なことがある。それは解答の一貫性だ。一貫性を守れれば、たとえ、ターゲットや連携先に他の受験生と異なることを書いてもマーケ事例などは合格することがある
2024の中小企業白書はもうお読みになったろうか?少子高齢化が加速している危機感があちこちに見て取れる。そのひとつが「女性の活用」だ。省力化のための設備投資や新たな人材確保の取り組みへの話も多いが、ワークバランスを考えた女性活用の話も多い。平成20年代前半の白
今日は、初めて2次試験を受ける方へのお話をしたい。これまで2次試験をあまりやったことがなく1次合格発表後に慌てている方もあると思う。そんな方にぜひお伝えしたい。通りやすいのは多くの事例を解いた人か?それとも少ない事例しか経験が無い人か?どちらだと思われる
昨日の話をもう少し補足しておきたい。よく使う切り口に「内/外」とお伝えしたが、組織事例にはこれ以外にも「ハード/ソフト」というものがある。本当によく使うので覚えておいていただきたい。ハードとは、仕組みを作れたり、マニュアルを作り、「能力向上」につなげられ
皆さんは、解答の文字数に100文字が多いとお気づきだろうか?なぜ100文字なのか?考えて解答を作っているだろうか?文字数には出題者の意図が反映される。以前もお話したが、わかりやすい文章の基本は次の2つを守っていることだ。・因果のロジックが明快・具体的である(与件
受験生の皆さんへ、今日は何を伝えようか、そう思った時に瞬時に浮かんだ言葉がある。「虚心坦懐」だ。辞書で引くと「先入観を持たず、広く平らな心。また、そうした心で物事に臨む態度。」まさにこれが2次試験を解く時に必要になる。だが多くの皆さんは先入観を持ちがちだ
何気にクイズ番組を見ていた時だ。参加者の紹介に「漢検1級」とやたら書いてある。そういえば、漢字を、いや文字を書かなくなって久しいなあと気づいた。なんでもPCで、なんでもAIで。そんな楽をしていたら、漢字一つが思い出せない場面もよくある。そこで漢検でもやってみる
皆さんは合格点である60点、という数字をどう見るだろうか?100点満点のうち60点取れば、試験は合格だ。半分の50点を、10点だけ越えれば良い、そう思って気が楽になっただろうか?だが、この50点から60点の間に、五万と受験生がいるのだ。そのうち通るのは、基本を守
1次試験の発表があり、残念な結果に気分の重い方もあろう。「失敗は成功の糧」と言われてもなかなか前向きにはなれないかもしれない。だがこれだけはやってほしい。自分がやっていた学習法は正しかったか?通るための努力になっていたか?これだけは振り返ろう。ただやみく
「レイヤー」という言葉をご存知だろうか?戦略フレームの各段階の位置のことだ。例えば、環境分析レイヤーとか機能別戦略レイヤーという風に使う。レイヤーで考えるのは、その各レイヤーごとに使う知識が異なるからだ。設問もどこのレイヤーの話なのかを考えると、何の知識
せっかく一生懸命に書いても採点者に意味が通じない解答では辛い。本試験の採点経験者の弁に「ロジカルであること」とあるように、書いた解答文が論理的でわかりやすくなければ、採点対象にならない。皆さんの残念な解答でよくあるのは、以下のようなものだ。・1文にいくつ
今日は、私のたわごとと思って聞いていただきたい。直前期になると皆さんが「こう書けば通る」とか「これを入れれば点が入る」とか表面上の、いや枝葉末節の話題に躍起になる。通りたくて、藁をも掴みたい気持ちもよくわかる。だが、そんな話を聞くと本当に悲しくなる。本質
本試験まで2か月を切って焦りだすのはわかる。だが、けっして悩んではいけない。「できない」ことばかりに目を向けると心が辛くなる。辛くなって、思考がループしだす。診断士に必要なのは「問題解決思考」であること、忘れてないか?私は、何ができないのか?私は、なぜで
今日は直前期の教材についてお知らせしたい。今年も「よ~くわかる中小企業白書」の2024年度版教材を販売開始した。白書に関する「確認テスト」や「事例演習問題」もあるため、経産省の方向性が理解できているか、診断士思考を試すのにも良い。2次試験でストーリー把握
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「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
昨日は、設問分解で時間がかかる方の中で、メモが出せるようになった方について、時間短縮の方法をご説明した。今日は、まだまだメモが出せない方の対策だ。メモが出せない方は、まずもってメモを出すことに専念してほしい。設問で記すべきことは次だ。・設問の題意と制約条
そろそろ解法を覚えてくる時期になるとその手順についてのご相談が増えてくる。その中で最も多いのは、時間配分についてだ。時間が気になるのはけっして悪いことではない。それだけ「書きたいメモ」が増えてきたということだ。設問でも与件でも仮説思考ができるようになった
今年の6月は例年の7月、梅雨明けと同じような気温になっているらしい。受験生の皆さんも悪銭苦闘の最中と思う。猛暑で疲労も溜まる中の勉強は大変だ。そこでご苦労中の皆さんへ過去の卒業生の話をしたい。それは勉強場所を変えて、モチベーションを上げるお話だ。場所を変
人はいつも様々な問題や課題を持っている。仕事でもプライベートでも試験でも。「もっとこうあったらいいのに」そう悩むことは多いと思う。問題解決思考はそんな時に役立つ考え方だ。そしてこれは、中小企業の問題解決をする診断士にとって、最も重要な力だ。ところで、問題
先日、ある友人からえらくご立腹の様子で電話があった。「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」この第一声に、またも旦那さんの話だな、と直感した。傍から見れば何の不満も無さそうなご夫婦なのだが、ちょっとした行き違いはしょっちゅうあるらしい。こないだも買い物を頼んだそうだ
今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。皆さんの地域はいかがだろうか?「私は湿度の高い生活が苦手だ!」こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。 ↓↓「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」確かに。私のふるさと鹿児
梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。気持もどんよりしそうだが、そうも言っておられない時期となった。いよいよ1次試験の直前期だ。毎年お伝えしているとは思うが、今年も念を押しておきたい。過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。2次試験でも同じ
大豆やおからや蒟蒻や。ダイエットのために「肉モドキ」の素材を使った「〇〇ミート」という食品がある。私のお客様のところでも取り扱っているが私もお世話になったことがある。ダイエットの時に。唐揚げとか酢豚とか筑前煮とか、最近ではレトルトでもよく見られるようにな
彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。優に15年は越えているかもしれない。一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。もちろん指導教官の先生も一緒だ。この会の名称は「キラキラ組」だ。キラキラ輝く診断士になるぞー!そう願って、当時、付けた名前だった。私
受験生が合格レベルに達しているかどうかを見分けるポイントがある。それは設問の意義がわかるかどうかだ。「設問の意義」とは設問の存在意義だ。なぜその設問があるのか?だ。例えば、環境分析を問うことが多い第一問などはわかりやすいだろう。それは今後の戦略を立案する
私には、経験上、強く確信していることがある。「不安」はけっして良い結果は生まないということだ。もうダメかも、もしかしたら最悪の結果に・・・、といつだって人は「不安」に苛まれる。そんな要素は日常に溢れている。一方、全てが絶好調でなんの不安も心配もない、そん
「過去問は何年分やればよいか?」このご相談は毎年多い。また、「古い過去問は意味があるか?」というご質問も多い。初めにお伝えしたいのは、意味のない過去問は無い、ということだ。ただ新しいほうが優位ではある。理由は、新しいほど今の白書の傾向に近いからだ。施策や
以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く一輪の百合をご紹介したことがある。どうやって根付いたのか?見事に咲いた花に感動したものだった。ところが、先日、また見つけてしまった。今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を
昨日に引き続き、うちの犬「大福」の話から始めたい。少し困ったことがあるのだ。それは人間相手でも犬相手でも、誰かと遊びたいという時の行動だ。まるで威嚇するようにギャンギャン吠えて、必死になって近づこうとするから、いつも相手に誤解されるのだ。相手は怒って、襲
私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。幸福感に「襲われる」なんて、国語的には間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。別に変な薬を使っているわけではない。「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。この
夏になると聞きたくなる歌がある。それはユーミンの「カンナ8号線」だ。学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。強烈な夏の日差しと眩しい海と。肌で夏を感じる季節になるといつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。目を閉じると、あの時の気持ちの
酒が百薬の長と言われるのは飲み過ぎない場合に限るそうだ。何事もやりすぎは良くない。受験勉強も同じくだと思っている。やり過ぎて燃え尽きる方があるからだ。とにかく時間をたくさんかければ通る、そうお思いの方はちょっと心配だ。勉強が身につくのは楽しめている場合に
今日は昨日からの続き、SWOT分析の述べ方だ。「機会」や「脅威」は、外聞環境の状況説明をすればよい。まず「機会」とはチャンスだ。特に市場(顧客となる可能性)がどうなのか、状況を前向きな言葉で述べれば良い。例えば、「〇〇市場」が「拡大、増加」というようにだ。昨
SWOT分析の設問を苦手とする方は多い。正しく記述できる方も少ないように思う。「強み」についてはこれまでもお話してきた。全体戦略に活かせる無形の資源、「〇〇力」と表せるようなもの、そして売上に直結し顧客が買ってくれる根拠、他社と差別化できる要素を強みという。
突然だが、昨今の2次試験で合否を分けるのはどんな力だと思われるだろうか?知識で読み替える力?もちろん、これもある。キーワードを使える力?これは微妙だ。誤った理解や適当な理解でキーワードを使うと諸刃の刃になるからだ。最も重要な力はストーリーを把握する力だ。
マーケティング流通事例ではターゲットのニーズを理解できるかどうかが合否に関係する。ニーズは、市場細分化基準でいうところの「サイコグラフィック(心理的)」基準が中心になるのだが、これを理解するのに苦労する方は多い。例えば、「金銭的負担を減らしたい」というニ
いまさらお話することでもないが、事例問題は知識の理解度や使用する能力を問う。そして採点者に明確にこれらを「知らしめる」必要もある。例えば、強みを使っていることを知らしめるには、「〇〇力を活かして」というように「力」という文字で明らかに「強み」を述べている
医者にはセカンドオピニオンという制度がある。私もこれまで幾度か利用したことがある。かかりつけの先生に気が引けて受けづらいという方もあるが、良い医者ほど「遠慮なくいってらっしゃい」と送り出してくれる。他の医者に診てもらって同じ結果でもなぜか不安は減る。方向
またも虫の話題で恐縮だ。今度はクワガタを見つけてしまった。それもスーパーの駐輪スペースで。まだ開店前だったせいか人も自転車も無い。緑色に塗ったスペースを草木と勘違いしたのか?日差しは強くなる一方だ。このままでは危ない・・・そう思ったのだが救えなかった。と
先日のことだ。家を出た途端、黒い何かが舞うのが見えた。一瞬、ぎょっとした。悲しいかな、こんな状況になるとつい想像するのが、「飛蚊症?」という言葉だ。だがよく見るとその黒いものは大きく、優雅に飛んでいた。そのうえ、ツガイ?二羽が並んで路面に立った。珍しい光
正直言って散歩は嫌いだ。運動するなら、エアロビかダンスか、楽しめるものが良い。「ただ歩く」なんて正直、つまらない。だがそうも言ってはいられなくなった。犬が歩けなくなってから、めっきり運動量が減って、気が付けばかなり体重が増えている。と同時に、膝だの腰だの
「解答手順」について、今日はお話したい。私がいつもお薦めすることはこれだ。 ↓↓「受験勉強のゴールはMY解答手順を作ることです。」MY解答手順とは自分の解き方の流れ、内容、時間配分などを決めた自分だけの解法マニュアルのことだ。これを作り上げることで、安定的
受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
小学校の正門前にある我が家から見えるお馴染みの光景がある。登校を拒否する子供の姿だ。今日は駐車場の柵を挟んで校長先生が一人の女の子と対峙していた。他の先生方と違い、校長先生はいつもワイシャツにネクタイだ。さぞ暑かろうと思う。汗だくになりながら、でも満面の
今日は、設問の読み方に苦労されている皆さんへご案内させていただきたい。↓↓過去問添削事例特訓講座(旧設問分解講座)だ。https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2024.htmlこれは設問の模範解答を分析していく過程で次を学ぶ講座だ。・設問文での仮説メモの出し
「想像力」はコミュニケーションで必要なスキルだ。相手が何を思い、何を感じているか、相手の立場を想像してはじめて見えてくることは多い。共感もできる。「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。顧客の立場に立ってその気持ちを慮ることをニーズを探るとも言う。ところで
散歩をしながら思った。前を向いて順調に歩ける時は気分が良い。先も明るいし、方向もはっきりしている。だから足元が軽い。スピードも速い。だが、ふと思う。逆にこんな時は周辺をあまり見ていない。進むことだけに意識が行き過ぎて迫る車に気づかないときさえある。夢中に
2次試験では「解答骨子を作る」ところまでがゴール、と言われる。「解答骨子」とは、自分の解答文章の骨組みや要点を抜き出したメモのことだ。これが書き出せれば、あとは与件の言葉を使いながらマス目を埋めていくだけだ。だが、ここでひとつ留意点をお伝えしておきたい。
オフィスで鳴る販促電話の殆どが、アルバイトの方からの電話だ。決まり文句は、「いつもお世話になっております。〇〇社です。今日は~~のご連絡です。代表の方はいらっしゃいますか?」お世話したことも聞いたことも無い会社からこのフレーズでかかってくる。私のような偏
つじつま(辻褄)を辞書で引くと、「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所、と出てくる。つまり合うべきところの物事の道理や筋道がきちんと合うことを言う。2次試験の事例問題ほど、この「つじつま」合わせになっているストーリーはない。
得点できる解答、というテーマで書いてきた。今日はその三日目だ。「③具体性に欠ける例」についてお話する。古くから2次試験の解答ではこう言われてきた。「具体性の無い解答は点にならない。」理由は、診断報告書と同じだから「社長が明日からでも実行できる助言」が必要
今日は昨日からの続き。診断士試験の解答で得点できない例の2つめ、「読みづらい例」についてお話する。文章が読みづらくなる理由には大きく3つある。・論理的でない・端的でない・文字が読めない一番最後は置いておくとして、文章の「わかりやすさ」には筋道が通ったこと
「得点力」という言葉がある。受験であれば効率よく点を取る方法という意味で使われたり、チームスポーツであれば点をよく取る選手のことを言う場合もある。この診断士試験の場合は、どちらもしっくりこない気がするから確実にアウトプットしたものが点数に変わる力、とでも
2次試験は、戦略的思考を要求される。これが無ければ、60点越えは難しい。だがこれって、具体的にはどう考えることなのか?わかっておられるか?言葉には出しても腹落ちしていない方は多い。以前も書いたのだが、解答は、常に強みを意識してそれを使うように書けばよい。