コンピュータによる医学研究に関する情報を提供しています。
医学研究というと、患者さんに薬を与えたりとか、実験動物を用いたりすることを想像されるかもしれません。しかし、インターネットでいろいろな医学情報が得られるようなった現在では、コンピュータだけで医学研究が可能なのです。このブログでは、コンピュータによる医学研究についてご紹介したいと思います。
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事業再仕分けが終わりました。これについては、多くの人が批判的なようですが、私自身は政策の評価を外部の人間を交えてオープンに行なうという意味で、評価しています。法的な根拠が無い、うわべだけのパフォーマンスだけになりがち、などの問題はありますが、これからも何らかの形で続けていってほし...
ケンブリッジ大学では学部教育の中でワークショップというのがあり、そこで我々が研究に関するいろいろな技術について説明します。今年の私は神経情報学(neuroinformatics)についてデモを行なう事になりました。軽い気持ちで引き受けたのですが、いざ準備を初めて見ると中々大変です...
最近、 ライフサイエンス 新着論文レビュー」 という面白いサイトを発見しました。これは”トップジャーナルに掲載された日本人を著者とする生命科学分野の論文について,論文の著者自身の執筆による日本語のレビューを,だれでも自由に閲覧・利用できるよう,いち早く公開”する事を目的にしている...
シドニー・ブレナーといえば線虫の研究で有名なノーベル賞学者ですが、彼は講演やエッセーの面白さでも知られています。そのなかでも、彼がCurrent Biologyで連載していた物は特に面白く、読む価値があります。残念ながら日本語訳はありませんが、英語版であればCurrent Bio...
イギリスのエジンバラで行なわれているシステム生物学会に行って参りました。同じイギリスでもエジンバラはケンブリッジよりはずっと寒く、すっかり体調を崩してしまいました。 学会の内容は、細胞周期、代謝、MAPK経路など、おなじみの内容が中心でそれほど目覚ましい発見があった訳ではあり...
新聞報道によりますと、次世代スーパーコンピュータの出荷が始まったようですね。実際に使えるようになるのはまだ先ですが、とりあえず順調に計画が進んでいるようで何よりです。ところで、このコンピュータは「京」と呼ばれてますが、名称を公募した時には「レンホー」、「REN4」、「フェニックス...
過去の研究データを統計的にまとめて、一体として解析する事をメタアナリシス(meta-analysis)といいます。単に過去のデータを並べて解釈するよりもより客観的な解析が出来るので、医学分野では頻繁に用いられます。私も、最近自分の学生と一緒に遺伝子発現データに関するメタアナリシス...
ずいぶん長い間、このブログを更新しておりませんでした。読者の皆様、申し訳有りません。 この間は研究もさることながら、仕事探しでとても忙しい日々を過ごしておりました。ケンブリッジの契約は来年で終了するので、どこか別の場所で仕事をする場所を見つけなければなりません。家族の事も有り...
普段私が使っているコンピュータは、Mac Proにメモリーを増設したものです。以前に比べれば、CPUもメモリーもずいぶん余裕ができたはずです。しかし、出来る事が増えると、どんどん欲が膨らんでいき、今やろうとしている事は、もはやMac Proでは不可能になってしまいました。私の行な...
先日、ケンブリッジで行われた癌診断に関する学会に参加しました。その時に頻繁に出てきたのがprognostic marker(予後マーカー)とpredictive marker(予測マーカー)という言葉です。たとえば、乳癌においてエストロゲン受容体の発現は、それの有無で予後を診断す...
番組サイトより 実はこの20年、製薬業界では「ヒット新薬」が生まれない事態が続いている。 製薬会社は巨額資金を投入して新薬の開発に取り組んでいるが、アルツハイマー病やがんなどを引き起こすメカニズムの解明が思うように進まず、新薬誕生には 至っていないのだ。さらに、こうした状況に...
JSNPの遺伝子多型データベースには、各種疾患のSNPについての情報があります。大変有用なデータと思われるのですが、 アクセス権を得るための手続き がかなり煩雑です。 データ・アクセス申請は、必要事項が記載された「遺伝子型頻度データ・アクセス申請書」と 署名された「JSNPデ...
本業が忙しかったため、しばらくブログを更新できませんでした。これからはもう少し頻繁に更新します。 日経バイオテクが発行しているBTJジャーナルの 二月号 が出ました。今回のテーマの一つはデータベースです。遺伝研の大久保教授が国産データベースのアクセスについてお話しされているの...
研究者として、研究した結果はどこかに発表する必要があります。残念ながら、コンピュータ医学は新しい分野なので、それ専門の雑誌は数が少なく、読者も多くないのが現状です。となると、別の分野の雑誌に混ぜてもらう事になりますが、雑誌によってコンピュータを用いた研究に対する関心に違いがあるの...
理想的には、どんな病気でもコンピュータで研究は可能だといいたいところですが、公開されているデータの量によって、研究可能な範囲は限定されてしまいます。現状では、以下のような疾患が研究可能でしょうか。 乳がん、前立腺がん、脳腫瘍、白血病、大腸がん、悪性黒色腫、肝炎、肝臓がん ア...
昨年末から取り組んできた前立腺がんに関する論文の草稿が完成し、英語エディティングに出しました。原稿が返却されるには一週間ほどかかるので、月末までには雑誌に投稿できそうです。 欧米でもっとも研究が進んでいるがんといえばなんといっても乳がんですが、前立腺がんについても精力的に研究...
コンピュータ生物学とは全く関係ありませんが、私の同級生がタイトルの通り、本を出版したと聞いて驚いたので思わず紹介したくなりました。学生時代の彼を知る私からすると、意外な反面、妙に納得できるところも、、、読売新聞へのリンクは こちら です。 ブログ村に戻る
先日、イギリスとアメリカのグループから、肺がんと皮膚がんにおける遺伝子変異を大規模に解析した研究の成果が発表されました。興味のある方は こちら をごらんください。 この手の研究は、アメリカとヨーロッパでは盛んに行われておりますが、日本ではあまり見かけません。自分の癌のサンプル...
コンピュータを使った医学研究が日本で広がるためには、だれかがそれについて教えなければなりません。日本バイオインフォマティクス学会では教育カリキュラム案、というのがあります。これによると、統計科学、情報科学から始まって、配列解析、たんぱく質構造解析、ゲノム情報解析など、幅広い分野...
ただ今行われている日本分子生物学会で、’デジタル時代のジレンマ 共有と秘匿のバランス’というテーマでシンポジウムが行われたようですね。私はこれに参加していないので、具体的にどのような議論がなされたのかよくわかりませんが、コンピュータで生物、医学研究を行う人間にとってはしばしば問題...
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