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日向の将棋駒づくり https://blog.goo.ne.jp/aka_u_man/

将棋駒を通じた「快適な将棋ライフの提供」を目指す駒師(駒作家)日向の情報サイトです。

駒づくり中心のブログですが、指し将棋に関する情報も発信して行きます。

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宮城県
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茨城県
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2009/12/06

  • 駒師の麻雀 ~その45~

    久しぶりに麻雀について。三人麻雀を中心に続けてます。三人麻雀は四人麻雀よりも打点が高いので、牌の巡り合わせが自分にとって不利な時は、あっという間に点数が消え、ラスになります。私の場合ですが、それを防ぐにために相手の手の進行度合いと打点の高さと、自分の手配のそれらを比べて、勝てる確率が高そうな時だけ勝負し、そうではない時は専守防衛、これを基本としています。でも、それだけだと勝てないんですね。なので、勝てる可能性が無いときは仕方ありませんが、低くてもその可能性が残っている時は、リスクはあるけど、ギリギリまで降りずに粘る、というのが重要なんだと思います。これは、強い人の牌譜を見て気づきました。粘り過ぎて放銃なんて場面もまだまだありますが、和了率が上がったおかげでしょうか、六段の真ん中より上あたり、レートで言うと...駒師の麻雀~その45~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その12~

    水無瀬兼成です。漆が入りました。最近は源平仕上げばかり作ってましたので、裏面に黒色漆を入れる寸前、一瞬筆が止まりました。。。なお、端っこの赤いと金は、別の駒の足し駒(不足を補う駒のこと)です。水無瀬兼成Round2~その12~

  • 紫電 Round 3 ~その1~

    次作の準備に入ります。書体は故・肥塚一登實氏が作られた紫電書です。人気ありますね。廃れない書体というのは、日本人を惹きつける何かがあると思います。その何かを考えながら作業を進めたいと思います。木地はお客様からご支給頂いた、御蔵島黄楊、斑入りの柾目です。紫電Round3~その1~

  • 水無瀬兼成 Roud 2 ~その11~

    目止めの乾燥を待っている水無瀬兼成です。今日は良い天気なので、屋外に出していますが、直射日光はNGなので、ご覧の様に影干しのような感じです。水無瀬兼成Roud2~その11~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その10~

    水無瀬兼成です。全部の彫工程が終わりました。仕上げ彫もしましたので、もう大丈夫だとは思いますが、明日の朝、もう一回点検してから、目止めをします。臆病ですね、でも、やり直しは嫌なので。。。水無瀬兼成Round2~その10~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その9~

    水無瀬兼成です。少し間があきましたが、作業は進めておりました。残りは龍馬と駒銘だけになりました。水無瀬兼成Round2~その9~

  • 角落ち上手戦記 ~下手三間飛車本定跡編~

    開始日時:2023/03/12持ち時間:0分+10秒場所:81Dojo手合割:角落ち下手:某四段上手:日向【第1図】までの指し手△6二銀▲7六歩△4二玉▲7八飛△5四歩▲6八銀△8四歩▲4八玉△8五歩▲7七角△6四歩▲3八銀△6三銀▲3九玉△5二金左▲5八金左△7四歩▲2八玉久しぶりに角落ち上手の将棋を発信したい。プロはもちろん、アマチュアでもある程度指せる方から見れば、こんなミスだらけの将棋は何の役にも立たないが、級位者の方にはお役に立てている様で、実はアクセス数が多い記事ジャンルの一つである。局面は下手三間飛車本定跡のオーソドックスな出だし。対振り飛車の場合、上手の王将は△4二王としておくのが最初のポイント。ちなみに、下手は四段で同段位かつレートも自分より少し上だ。自分の感覚では、同段位の相手に角を落...角落ち上手戦記~下手三間飛車本定跡編~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その8~

    水無瀬兼成です。表面の彫が終わり、裏面の字母紙を貼りました。木地が想定よりも柔らかく、彫るのに注意が必要で、その分スピードが上がりませんが、あと一か月弱で完成までこぎ着けたい。ただし、糊が乾くまでは彫れないので、ここは静観するしかありません。頑張ります。水無瀬兼成Round2~その8~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その7~

    水無瀬兼成の飛車角です。先に角行を彫るいいイメージが湧いたので、金将より先にこちらを彫りました。字母紙が剥がれておりますが、これはちゃんと彫れているかを、字母紙を捲ったり、剥がしたりして確認したためです。水無瀬兼成Round2~その7~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その6~

    水無瀬兼成の銀将です。棋王戦第3局を見ながら彫ってます。形勢は互角です。昨年まで住んでおりました新潟市が対局場です。食べ物がとにかく美味しいところです。水無瀬兼成Round2~その6~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その5~

    水無瀬兼成の桂馬です。良い書体だと思いますが、彫るのは結構難しい。苦労しましたが、無事に終えられた感じです。水無瀬兼成Round2~その5~

  • 勘亭流 Round 1 ~その4~

    勘亭流の飛車角です。ご覧のとおりの太字ですので、幅は広く、そして深く彫る必要があります。深すぎて裏側を彫った時に、貫通したりしないよね?勘亭流Round1~その4~

  • 山華石 Round 2 ~その11~

    ハチワンダイningバーさんから一時戻りました山華石一字書です。多くの方々に使って頂いたおかげで、角が少し落ちて、マイルドになってきました。汚れを落とし、油を補って、しばし休憩です。山華石Round2~その11~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その4~

    水無瀬兼成の香車です。字が太いので、その余白部分が少ないのですが、刀が少しでも入り過ぎると、余計に彫ったり、あるいは剥がれてしまったりする危険性があります。特に柔らかい木地の場合は注意が必要です。水無瀬兼成Round2~その4~

  • 初代書 Round 7 ~その15~

    一部の駒を作り直しました初代書です。新たに作った駒を混ぜてしましましたが、違和感は既になさそうです。永年の胸のつかえが取れた気分です。羽生さんの将棋をならべてみようと思います。初代書Round7~その15~

  • 初代書 Round7 ~その14~

    自分用の初代書です。ハチワンダイningバーさんで使って頂いておりますが、よそ様の目に触れるので、出来の悪い駒の存在が気になります。そこで、その分の駒、桂馬2枚、歩兵4枚を作り直しております。初代書Round7~その14~

  • 勘亭流 Round 1 ~その3~

    勘亭流の玉将です。江戸文字、、、、、、いいですねぇ~って思えるのは、日本人だからでしょうね。DNAのどこか、端っこの方に、反応する遺伝子がある気がします。ん?線が出てない!油断大敵ですね。勘亭流Round1~その3~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その3~

    水無瀬兼成の歩兵です。表面を彫りました。例外もあるのかと思いますが、一般的に虎斑の木地は柔らかいので、彫り過ぎに注意が必要です。水無瀬兼成Round2~その3~

  • 清定 Round 2 ~その22~

    手入れをしております清定一字書です。汚れが付着していましたので、固く絞った水ぶきタオルを使ってそれを落とし、その後油を補いました。水ぶきしていると驚かれることが多いですが、私が作る駒は、制作の過程で、その程度の水分で木地が曲がったりしないようにしていますので、安心してください。お手入れが簡単なのもよい駒の条件の一つと考えています。清定Round2~その22~

  • 駒師の麻雀 ~その44~

    三麻で再び六段まで着ました。実は、ひと月ぐらい前にも六段になったのですが、ブログを書く暇もなく、わずか半月で五段に戻されました。そこで色々反省を重ね、戦術書を読み直したところ気づきがあり、半月で三度目の三麻六段に戻りました。また五段に戻されると思いますが、多分、六段に戻れる速さが、少しずつ上がって行く印象を持ってます。駒師の麻雀~その44~

  • A級順位戦 勝手予想

    A級順位戦の勝敗予想を勝手にしてみました。対戦カードごとに勝敗を付けたら、こうなりました。A級順位戦勝手予想

  • 勘亭流 ~その2~

    勘亭流の字母を貼ってみました。うーむ。。。。。。。。結構イケてると思うのですが、独り善がりですかね?江戸文字。。。。。。。よく分かりませんが、日本人は、どこか反応してしまう、そんな魅力がある気がします。とりあえず、冷静につくってみます。勘亭流~その2~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その2~

    水無瀬兼成です。貼った字母紙が安定しましたので、彫りはじめました。好きな書体なのですが、難しい書体でもあります。例によって、出だしはゆっくりです。水無瀬兼成Round2~その2~

  • 山華石 Round 2 ~その10~

    山華石の一字書です。完成しました。すぐ使いますので、鏡面磨きは施しません。面取りは軽めにしましたので、かっちりした感じの仕上がりです。ハチワンダイニングバーさんで使って頂き、改善のヒントを賜る所存です。山華石Round2~その10~

  • 勘亭流 ~その1~

    随分前から作ろうと思っていた書体があります。勘亭流(かんていりゅう)です。勘亭流とは、⇒コトバンク書体の一種。芝居の看板、番付、正本などを書くのに用いるもの。江戸時代に通行していた御家流をもとに、起筆・終筆に特徴をもたせ、全体として肉太で丸味を帯びる。江戸堺町の御家流指南・岡崎屋勘六(号、勘亭)が、安永八年(一七七九)、中村座の「御摂年々曾我(ごひいきねんねんそが)」の看板を書いた書体に始まるという。江戸文字。です。勘亭流にもいくつかの種類がある様ですが、まずは一般的に入手しやすいフォントで試作してみようと思います。木地は御蔵島黄楊柾目を用意しました。勘亭流~その1~

  • 山華石 Round 2 ~その9~

    自由に作っている山華石の一字書です。全ての彫が終わり、目止めをしています。山華石は2作目ですが、一字書は初めて作る書体ですので、「字母の位置がもう数ミリ下だったかな?」なんて反省をしながら、作業を進めております。例によって、ゆっくりと乾燥を待ちます。山華石Round2~その9~

  • ウクライナ人道支援寄付オークション ~その5~

    ウクライナ人道支援へのご協力ありがとうございました。@2,000円×5個=10,000円の寄付金をお預かり致しました。私から1,000円を上乗せさせて頂き、先ほどコンビニ経由で国連難民高等弁務官事務所へ送金して参りました。冬のウクライナは極寒らしいです。この取り組み、もう少し続けるつもりです。ウクライナ人道支援寄付オークション~その5~

  • 山華石 Round 2 ~その8~

    久しぶりですね。山華石です。竜王と竜馬を彫りました。ここまでは、まずまず、といったところです。先を急ぎます。山華石Round2~その8~

  • 探山 / 英朋 ~その18~

    探山/英朋書、完成しました。磨いてみたら、想像以上に艶っぽい木地で、ちょっと驚きました。お客様の確認が取れましたので、これから箱に詰めて発送致します。活躍の場は青森県です。探山/英朋~その18~

  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。お気に入りの景色なので、再び年始のご挨拶に使ってしましました。新潟県佐渡島、岩首昇竜棚田から見る日の出です。日本国内、本当にあちこち引っ越して、いろんな景色を見てきましたが、ここの景色は忘れることがないほど、強烈に残ってます。死ぬ前にどこか行ってみたいか?と聞かれたら、ここと、佐渡の清水寺を指定するかも知れません。重要指定文化財なんですが、誰も居ない廃寺なんです。西暦808年に建てられたお寺だそうで、厳かな空気の中に、平安時代の人の姿が見える様な、そんな気分に浸れるところです。(別に怖くはありません)。。謹賀新年

  • ウクライナ人道支援寄付オークション ~その4~

    もう、年が明けますが、まだ戦争、終わらないですね。再びウクライナ人道支援の寄付金を募らせて頂きます。前回同様、集まったお金は全額寄付致します。お力添えをお願い致します。⇒ヤフオクウクライナ人道支援寄付オークション~その4~

  • 探山 / 英朋 ~その17~

    探山/英朋です。完成形がだいぶ見えてきましたね。後は、全面を磨くだけです。探山/英朋~その17~

  • 探山 / 英朋 ~その16~

    先ほど水研ぎをして、乾燥を待っているところです。漆は表面が乾いた様に見えても、中はまだ乾いていないことがあります。室(むろ)などで急速に乾燥させようとすると、そうなりがちなので、私はいつも長期間自然に任せて、乾かすようにしています。そんなのは盛り上げ駒に限ったこと、と思う方もいると思いますが、実は彫駒でも必要な工程なんです。探山/英朋~その16~

  • 駒師の麻雀 ~その43~

    麻雀のテーマで記事を書くのは久しぶりですね。六段坂云々の話ではないので、副題は書かない様に致します。また、頻繁に何かの発信が出来るほどの実力はありませんので、その点はご容赦頂きたくお願い致します。さて、いまのところ四麻は七段、三麻は五段で打ってます。しかし、どちらも明らかな実力不足で、運が良くその段位で打てている状況です。麻雀も将棋と同じで、自分より明らかに強い人と対戦すると、実力の違いが嫌と言うほど分かります。競技は違っても、永年やってますので、実力の違いを受け入れる、それが上達の入り口であることだけは知ってます。年をとっても頑張ります。駒師の麻雀~その43~

  • 探山 / 英朋 ~その15~

    探山/英朋です。仕上げ彫り、目止めが終わり、漆を入れたところです。表は黒、裏は朱の源平仕上げです。自然乾燥を待ちます。探山/英朋~その15~

  • 水無瀬兼成 Round2 ~その1~

    こちらも、お客様からのオーダーです。水無瀬兼成書です。太字は自身の作風とも相性がいいので、かなり楽しみです。木地はお客様からご支給頂いた、柾目の虎斑ですね。概ね3~4か月後完成を目指します。水無瀬兼成Round2~その1~

  • 探山 / 英朋 ~その14~

    探山/英朋です。全ての彫が終わりました。画像は、目止めをしているところです。予定より時間を要していますが、ここまではミスなくできたと思います。探山/英朋~その14~

  • 探山 / 英朋 ~その13~

    えーと、、、英朋の飛車です。2枚だけ彫りました。表は探山じゃなかったっけ?って思っている方、いらっしますね。本組42枚に、表裏英朋の飛車を2枚追加し合計44枚が、今回のオーナー様のご指示です。なので、この後、竜王を2枚彫ります。銘もあるので、まだしばらく彫る作業が続きます。探山/英朋~その13~

  • 探山 / 英朋 ~その12~

    英朋のと金です。私の様な凡人の感覚だと、と金は、縦棒+半円になりますが、英朋クラスになると、半円+半円で表現できちゃうんですね。たしかに、こちらの方が可愛らしく、特徴があっていいです。楽しく彫っていたら、あっというまに終わってしまいました。探山/英朋~その12~

  • 探山 / 英朋 ~その11~

    続いて、英朋の成香です。この字母は他に類を見ませんね。天才絵師鰭崎英朋にしか書けない成香だと思います。通常、書家等の字母は、駒字作りの基本を押さえた上で、自分が好きな字を字母にしただけなのですが、英朋の字母は、対局者が瞬時に駒の種類を認識できるように、一つひとつの駒字に明確な特徴というか主張点みたいなものが存在します。成銀は下図の様にーーーー四つ並んだ横棒、成桂は、2つ並んだ雨だれの様な点、成香は、アルファベットの「E」の様な中心部ですね。絵師ゆえに視覚に訴える表現が出来るんでしょうね。さすがです。探山/英朋~その11~

  • 探山 / 英朋 ~その10~

    探山、いや間違えました。英朋の成桂です。雨だれの様な2つの点が可愛く、先の成銀とは明確に区別できます。探山/英朋~その10~

  • 探山 / 英朋 ~その9~

    英朋の成銀です。この成銀はこの書体でしか見ませんが、たしかに金将より先に成銀って思いますね。そういう意味で、永く使われている字母というのはよくできていると思います。色んな隷書体の作品を見てきましたが、隷書体にしかない筆致があり、それを細かく、丁寧に、略さず彫るのがポイントだと思います。探山/英朋~その9~

  • 探山 / 英朋 ~その8~

    英朋を彫り始めました。一番手間がかかり、一番難しい、竜王と竜馬を先に仕上げてしまいましょう。この二字は、字というより絵に近いかな。探山/英朋~その8~

  • 山華石 Round 2 ~その7~

    山華石です。表面の彫が終わりましたので、裏面の字母紙を貼り、乾燥するのを待っているところです。さてさて、どんな作品に仕上がるか、今から楽しみです。山華石Round2~その7~

  • 探山 / 英朋 ~その7~

    表面が彫り終わりましたので、裏面の字母紙を貼りました。書体は、、、、、、英朋です。どちらも隷書体で甲乙つけがたい、そう思われたお客様が、表:探山裏:英朋をご選択されました。世界に一つ、自分専用の駒で指す将棋はですね、、、、「まじっ、楽しい!」です。愛好家の皆さんの、将棋ライフを充実させる一助となれる、そういう駒を今後も、ずっと作って参ります。探山/英朋~その7~

  • 探山 / 英朋 ~その6~

    探山の金将です。竜王戦第3局を観ながら彫ってます。本対局は静岡県富士宮市で開催されています。映像ですが元気そうな師匠の姿を見ることができました。いつの頃からか、駒を作る時は、将棋番組や中継を見ることが習慣になりました。将棋のことを考えながら作ると、作品の出来に良い影響がある気がしています。探山/英朋~その6~

  • 田中光希作 源兵衛清安

    お時間のあるかたは、一度ご覧になって頂きたい駒があります。田中光希作・源兵衛清安書・御蔵島黄楊柾目・彫駒です。⇒ヤフオク説明文では私に師事した、となってますが、それは事実と違っていて、専門家の厳しい評価にも耐えうると思ったので、出品の手伝いをしただけです。将来のある、宮崎県在住の若者です。経過を見守って頂ければ幸いです。田中光希作源兵衛清安

  • 山華石 Round 2 ~その6~

    山華石の金将です。赤丸のついている部分について、「上手く彫れていないんじゃないですか?」というコメント頂きました。ご指摘ありがとうございます。しかし、ながら、これは木地の模様と言いますか、木目がそうなっているので、平滑に彫れていない様に見えるだけなんです。深く彫って、彫面もちゃんと見えるようにすると、画像ではその様に見えてしまう場合があります。二次元の限界ですね。嘘か真かは、最終的に出来上がった駒でご判断していただくのが良いと思います。山華石Round2~その6~

  • 山華石 Round 2 ~その5~

    山華石一字書の金将です。クセのある7画目を除けば、全体的には彫り易いと思います。一字書は視聴者の方が見やすいように放送対局用に作られたのが最初らしいです。先日、インターネット放送で、二字駒の虎斑、盛り上げ駒が使われていましたが、やはり、コメント欄に「駒が見えない」旨の書き込みが多数寄せられていました。難しいかもしれませんが、タイトル戦も一字書の彫埋駒にした方が、ファンは喜ぶと思います。山華石Round2~その5~

  • 探山 / 英朋 ~その5~

    探山の銀将です。細かい部分が一番多く、失敗しやすいので、頭がクリアな状態の時に、一気に彫りました。ABEMAで竜王戦の第二局が放送されてます。AIの評価は藤井竜王79%:広瀬八段21%となってます。探山/英朋~その5~

  • 余詰ありますよね? ~その2~

    「こいつ、あら捜しばっかりしてるのか?」と言われそうですが、普通の投稿は、普通の方にお任せして、マニア向けの投稿に傾注したいと思います。原田詰将棋200題の86番(9手詰)です。余詰めがあると思います。余詰ありますよね?~その2~

  • 山華石 Round 2 ~その ~

    山華石の歩兵です。五角形の駒形に「歩」一字を彫ると、ご覧のように右下に大きな空間が出来ます。書体によっては、その空間を埋めるために点(、)を入れてバランスを取ったりしますが、山華石はこの空間があっても気にならないですね。この違いは、何なのでしょうね?そう感じない理由が気になりますが、とりあえず作業は前進いたします。山華石Round2~その~

  • 探山 / 英朋 ~その ~

    探山の香車です。竜王戦の第一局を横目で観ながらも、慎重に彫りました。柾目の木地は曲がりにくいし、柔らかいので、基本的には彫りやすいのですが、刃が入り過ぎて、余計に彫ってしまうことに注意が必要です。現局面は藤井竜王がやや苦戦しています。探山/英朋~その~

  • 余詰め、、、、有りますよね?

    詰将棋を解いていると、時々「余詰め」に出会います。余詰め(よづめ)とは、本来正解とされている手順よりも、長手数かつ駒が余ってしまう詰み手順のことです。現代の詰将棋作家は、将棋ソフトで最終確認しますので、余詰めが世に出ることはまずありません。この作品は平成2年に出版された、の60番です。余詰め有りますよね?これを見つけるのも実は楽しい。余詰め、、、、有りますよね?

  • 探山 / 英朋 ~その3~

    探山の歩兵、全20枚です。粗彫りが終わりました。目止めをする前に仕上げ彫りをしますので、このまま次の作業に進みます。だいぶ手が慣れてきました。彫刻刀の刃の減りが思った以上に早いので、木地が堅いんですね。ここで一旦彫刻刀を研ぎ直します。探山/英朋~その3~

  • 山華石 Round 2 ~その3~

    山華石の飛角です。角は良い感じですが、飛車はいまいち、、、、ちょっと凝り過ぎた感が否めない。こういうことを確認し、同じところで失敗しないために、試作を作ります。反省と記録が大切だと思います。山華石Round2~その3~

  • 駒師の麻雀 ~その42~ 六段坂を三度登って思うことまとめ(15)

    堀慎吾さんの本です。買いました。これから読みますが、私が書籍を購入するタイミングは、最近は、調子が上向きの時としています。不調時に新たな知識を得て、それを脱却するというのが、一般的かと思いますが、なんとなくそれだと、どこまで行っても「普通」を越えられないような気がします。将棋もそうですが、勝者が限定されている競技で、人と同じことをしていて勝てるのは、本当に最初だけのような気がします。まあ、正直私レベルがこの読んで、それを即実戦に活かせるとは思ってませんが、上級者の思考に触れるのは、決してマイナスにはならないかと思います。今役に立たなくても、その情報の積み重ねが大事、と思ってます。駒師の麻雀~その42~六段坂を三度登って思うことまとめ(15)

  • 探山 / 英朋 ~その2~

    探山の歩兵です。久しぶりなので、一画・一画ゆっくり彫ってますが、やっと感覚が掴めてきました。久しぶりに字母紙の主の熊澤良尊師のブログを検索したら、探山が太字にアレンジされていて、その大胆さにちょっと驚きました。この作品については、字母紙に忠実に作ります。探山/英朋~その2~

  • 駒師の麻雀 ~その41~ 六段坂を三度登って思うことまとめ(14)

    三麻で三段に転げ落ち、すぐに五段に戻るも、再び四段に落ちました。三麻においては、このへんが実力なのかと思いますが、独自の反省を重ね、少しずつ成績が向上しています。まずもって、四麻とは押し引きの判断基準が、ちょっと異なりますね。こうです!と明確に言えないので、感覚的な領域を出ていないとは思いますが、四麻に比べると総じて「引き」が早く、多い印象です。一番の気づきは「役牌の絞り」の有効性が高いことでしょうか。段位が上がるとまた変わるのかも知れませんが、また絞りと言うほどではないかも知れませんが、字牌を大事に打つと成績が安定する印象です。四麻に比べると確率の暴力に遭遇してしまう頻度が多いですが、それを受けるのではなく、振るう方になるにはどうしたらいいか、が今のところの課題です。将棋もそうですが、自分の頭で考えて、...駒師の麻雀~その41~六段坂を三度登って思うことまとめ(14)

  • 山華石 Round 2 ~その2~

    山華石の一字書、彫り始めました。途中で逃げられない様に、王将から彫りました。山華石は、「山崎華石」という書家の書体らしいです。書の世界もかなり自由な様で、有名書家でも「ええ?」って言ってしまいそうな字もありますし、あまり有名じゃなくても、素晴らしいな、と思うこともあります。肉筆ですし、受け手の感性もありますから、好き嫌いが生じるのは致し方ないと思います。「将」の字を使わない山華石なら、私は好きです。山華石Round2~その2~

  • 清安 Round 1+1 ~その23~

    字母を貼る糊が残り、シミのようになっている部分がありましたので、修正致しました。何が影響するか、本当に分からないですね。フォトチャンネルの画像も差し替えました。小駒を中心に根っこに近い部分が多く混ざっています。根柾ならぬ根板とでも言えばいいのかな?シラタ(白っぽい部分)もアクセントみたいで私は好きです。全て、自然が造ったものです。清安Round1+1~その23~

  • 探山 / 英朋 ~その1~

    新しくオーダーを頂戴して作ります「探山(たんざん)」です。以心伝心と言っていいのでしょうか?山華石の次は久しぶりに探山を作ろう思っていたので、少々驚きました。タイトルには英朋とも書かれておりますが、その理由は後に明かします。木地は御蔵島黄楊の柾目(追い柾交り)を用意しました。木地のサイズに合わせて、字母紙もリニューアル致しました。探山/英朋~その1~

  • 栄作 水無瀬 本黄楊 彫駒

    ハチワンダイningバーさんで活躍中の、「栄作水無瀬本黄楊彫駒」です。久しぶりに修復の作業がやりたくなって、お借りしました。ハードワークなのでしょうか、ややお疲れ気味のご様子です。洗浄で付着物を落とし、しっかり乾燥させました。表面を平滑になるまで均した後、木目を潰すと光沢が出るだけでなく、汚れが木地の内側に浸透しにくくなります。また、こうしておくと、軽い汚れぐらいなら、固く絞った濡れタオルなどでふき取りOKです。リフレッシュしましたので、仕事場に復帰してもらいます。栄作水無瀬本黄楊彫駒

  • 無双 Round 3 ~その9~

    無双一字書です。試作ですので、鏡面仕上げはせず、これで完成と致します。思っていたよりも出来が良いのは、字母紙のおかげだと思います。何度もやり直しをしたかいがありました。反省点は面取りですね。サイズが小さめの木地でしたので、面とりはもっと浅くするべきでした。ハチワンダイningバーさんに置いてあります。ご指摘、アドバイスなどを頂ければ幸いです。無双Round3~その9~

  • 山華石 Round 2 ~その1~

    久しぶりに作ります山華石(さんかせき)です。前回作りましたのが2013年ですから、あれから9年も作ってなかったんですね。その原因は分かっておりまして、字母の「将」の字が嫌いなんです。山華石がメジャーになれなかった主因は、ここにあると私は考えています。なので、今回は将の字がない一字書にしました。まあ、実際には「なんか一字書にできる書体はないかな?」と探していたら山華石に当たったんですけどね。山華石は宮松影水師がよく彫駒で作っていた書体ですが、最近は殆ど見かけなくなりました。書体は作る人が居なくなると廃れますので、それを防ぐのも駒師の務めです。初めての字母は試作からスタートしますので、それ用の木地(御蔵島黄楊の柾目・板目交り)を充てました。山華石Round2~その1~

  • 無双 Round 3 ~その8~

    はい、無双の桂馬です。香車です。銀将です。竜王、竜馬です。全部彫り終えて、目止めして、乾燥しているところです。この駒は作るのが楽しい!なんでだ?無双Round3~その8~

  • 清安 Round 1+1 ~その22~

    完成しました清安の一字書です。これから少し使ってみますが、字母のサイズ、バランス共に課題がありそうです。なお、木地は御蔵島黄楊ですが試作用です。盤上に並べてみました。まあ、プレーには支障は無い様です。清安Round1+1~その22~

  • 無双 Round 3 ~その6~

    無双の金将と、成銀です。出来上がりでは、黒、朱の漆で見分けがつくように致しますが、彫っている段階ではまったく同じです。無双の成銀は、あまり略されていないため、そのまま金将の字母として使うのが面白いと思いました。これがやりたくて作っている感もありますが、、、、無双Round3~その6~

  • 清安 Round 1+1 ~その21~

    漆の研ぎ出しが終わりました清安の一字書です。うーん、、、、、、糊の跡が残ってるね。糊を変えたんだけど、よくくっつくんだけど、作業効率はアップしたけど、残るね。成分は、、、、PVP?「プロビニルポリピロリドン」って書いてあるね。水溶性なので、水研ぎならすぐに落ちると思ったけど、その前にニスで目止めしてるから、なんか化学反応してるのかな?もしこのまま残ったら、対策が必要です。清安Round1+1~その21~

  • 清定 Round 2 ~その21~

    ハチワンダイningバーさんから、一時帰宅しております清定の一字書です。お客様が対局されている様子を拝見し、実際にそうなった訳ではありませんが、「やっぱり双玉の方がもめなくていいな」と思い、点を足してます。ついでにこの銀将、漆の塗り漏れを発見しましたので、このタイミングで修正します。まだまだ修行が足らんな。。。清定Round2~その21~

  • 無双 Round 3 ~その4~

    無双書の飛車です。太く深く彫りますので、とても手間がかかります。昔は仕様に関係なく、一手の深さで彫っていましたが、今は、彫埋め(盛り上げ)用なら、浅く彫ります。角行とおなじで、無双の飛車も柔らかく丸いイメージですね。試作(自分用)は自由に作れるので楽しいです。彫刻刀の切れが悪くなっているのに、研がずに続けると彫跡が汚くなります。後で修正致します。無双Round3~その4~

  • 将棋とお酒 ~その3~

    最近は若い方を中心に、アルコールを飲めない方が増えましたね。お酒には良い面と悪い面がありますので、飲めないことが幸せか不幸せか、私には分かりませんが、私の場合、呑めてしまうので、将棋バーに行って禁酒なんて、とてもできません。呑めば将棋は格段に弱くなり、ほとんど勝てなくなりますが、こういうお店では、将棋は単なるキッカケに過ぎず、そこでの会話やコミュニケーションを楽しむもの、というのが私流です。将棋とお酒~その3~

  • 無双 Round 3 ~その3~

    無双書の角です。現代の「角」の字は、最終画(真ん中の縦棒)が、突き抜けませんが、もともとは、「刀」+「用」、刀を用いるの意なんだそうで、突き抜けるのが本来の字らしいです。無双の角は全体的に丸く、柔らかい印象です。無双Round3~その3~

  • 駒師の麻雀 ~その40~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(13)

    三人麻雀、やってます。六段坂に挑戦、なんて言ってましたが、あのあと、失点しまくり、坂を転げ落ちる様に、三段まで降段してしまいました。よく考えてみると、六段になるまでに、国士無双を10回以上和了してまして、三人麻雀とはそういうものかと思っていたのですが、単なる「バカづき」だったんですね。それに気が付かず同じように打っていたら、あっという間に、、、、という次第です。これからは地道に打って、とりあえず、六段には戻したいと思います。駒師の麻雀~その40~六段坂を二度登って思うことまとめ(13)

  • 清安 Round1+1 ~その20~

    清安一字書です。漆を入れました。表は黒色、裏は赤色の源平仕上げです。以前にも書いたかも知れませんが、私がこの仕様を好んでいる最大の理由は、某奨励会員が、秒に追われて、持ち駒の裏面を上にして打ち、即反則負けとなった、という話を聞いたからです。その奨励会員の方が弱いからそうなった、という方もいるでしょう。しかし、反則負けというのは後味が悪く、道具を作るものとしては、出来る限りそれらが生じない様にしたいのです。清安Round1+1~その20~

  • 無双 Round 3 ~その2~

    無双一字書の歩兵です。父親からもらった一眼レフカメラで撮ってみました。ん?どうなんですかね?ん?なんか少しピントがずれているのか?彫りが下手なのか?無双Round3~その2~

  • 余計なお節介から女性を守りたい

    ――誰でも見ていいようにすると、見ず知らずの女性の感想戦に割って入る男性がいたりするからですよね。私も、大会で私の対局を見ていた知らない高齢男性に「終盤がなってない」とお説教されたことがあります。文春オンラインでも、スポーツジムやボウリング場、そして将棋道場にもいる「教え魔おじさん」の記事が反響を呼んだことがありました。中倉はい。最初は制限してなかったのですが、そういう男性が嫌だったという声もありました。同じ女性として考えた時に不快なのは分かります。もちろんそんな男性ばかりでないのですが……。悪気はないとしても、ダメ出しみたいなことを言われると萎縮してしまいますよね。特に級位者の女性は「弱いと言われたらどうしよう」「大会はちょっと怖い」みたいな不安がある。それでも勇気を出して大会に参加してくださっているの...余計なお節介から女性を守りたい

  • 無双 Round 3 ~その1~

    無双書です。書の主は熊澤良尊師です。師より購入した字母紙には、昭和58年と書かれていますので、40年ぐらい前に作られたものなのでしょうが、字は古くならないところがいいですね。試作ですので、グレードは高くありませんが、無双には柾目が合う気がして、木地は御蔵島黄楊の柾目を用意しました。無双Round3~その1~

  • 将棋盤修理 ~その15~

    天面の小キズ修復をした榧盤です。大事なことを書き忘れており、急ぎ記事をアップします。忘れていたそれは、何かと言いますと、盤側に蝋(ろう)を補充することです。水分を含んだ手ぬぐいをアイロンで熱っすると、蝋は溶けて流れ落ちたり、自然に濡れた手ぬぐいがふき取ってしまいます。従って、盤の割れを防ぐために塗ってある蝋を、補っておく必要があります。忘れずにお願いいたします。将棋盤修理~その15~

  • 将棋とお酒 ~その2~

    画像のお酒は「ラム・コーク」です。その名のとおり、洋酒のラムをコーラで割ったものです。だれでも作れる簡単なカクテルの1つですよ。さて、お酒を飲みながら将棋を指す、昔の「大人の社交場」が良かった、みたいなことを前回記事で書きましたが、今日はその続きです。私が実際に初めて吞みながら指したのは、大学生の時、将棋部の合宿ですね。将棋部の合宿は、毎回、地方の旅館や民宿などで行ってました。部内の順位や他大学との対抗戦に出場するメンバーを決める、真剣な対局がメインです。しかし、私の場合は、呑みながら遊びで指す将棋の方が、多かった印象です。将棋部と言っても、当然のことながら、強い人よりそうではない人の方が多く、彼らとの将棋を通じた遊びの時間が何よりも楽しく、そこでコミュニケーションを取っていたのだと思います。いま、繋がっ...将棋とお酒~その2~

  • 将棋とお酒 ~その1~

    将棋ブームの到来に伴って、呑みながら将棋を指せるお店が増えましたね。業界に生きる者としては、本当にうれしい。昔はそういうお店のことを「将棋喫茶」なんて言いまして、昭和から平成の初期ぐらいまでは、結構、あちこちにありました。将棋道場でも大人がビール片手に対局なんていうのは普通でしたね。呑めば思考力が低下するので、当然のようにミスが多くなります。将棋のクオリティーは下がるのですが、双方将棋で「遊んでいる」ので、それはそれで楽しいものです。将棋を通じた社交の場を、大人の皆さんが楽しんでおられました。当時、私は未成年でしたので、瓶コーラ片手に、その楽しそうな様子を見てました。つづく将棋とお酒~その1~

  • 将棋盤修理 ~その14~

    一番よく使っている榧盤です。画像が曲がっていて申し訳ありません。かれこれ、10年以上使ってますね。表面はこんな感じです。面取りをちゃんとしてある駒を使用していても、画像では見えないかも知れませんが、無数の小キズがあります。一年ぶりぐらいになりますが、今日はこれを修復します。濡れたタオルで盤上を覆い、アイロンをかけます。そうすると、こうなります。分からないですね。でも、分からない程度の小キズの状態で、手当をすると修復は簡単にできます。修復が出来ない状態になったら、表面を削るしかありません。どちらがいいかは明白です。将棋盤修理~その14~

  • 清安 Round 1+1 ~その19~

    清安の一字書です。粗彫りが終了しました。この後は、字母紙を剥がして、仕上げ彫りをします。とても面倒な工程と思いますが、神は細部に宿るので、全ての駒の、細かい彫りを再チェックします。一字書は字が太く、細かい部分が目立つのもその理由です。清安Round1+1~その19~

  • 清安 Round 1+1 ~その18~

    清安一字書の成香です。初めて彫る書体なのに、あまりよく考えず、いつもの感覚で彫り始めてしまい、途中ちょっと苦戦しました。彫刻刀を木地に当てる前に、頭の中で彫のシミュレーションをするのが重要です。まあ、なんとかしましたが、目止めする前に再チェックするつもりです。清安Round1+1~その18~

  • 清安 Round 1+1 ~その17~

    清安一字書の成桂です。最近の将棋はよく桂馬が跳ね、成ることが多い気がします。特殊な動きをする駒ですから、攻めに使える場面はかなり限定的で、また、受けには適さない駒ですから、取られても「桂馬が活躍しにくい局面」であれば、複数枚の歩兵との交換で互角、なんて局面がよくあります。清安Round1+1~その17~

  • 駒師の麻雀 ~その40~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(12)

    天鳳の三人麻雀を打ってます。レートは2039点、485戦で六段になりました。これが遅いのか、早いのか、普通なのかは分かりませんが、三度六段坂を登ることになりました。駒師の麻雀~その40~六段坂を二度登って思うことまとめ(12)

  • 清安 Round 1+1 ~その16~

    清安一字書の、、、、、、、金将と成銀です。清安(二字)書の字母を一字仕様にすると課題になるのが成銀です。ほとんど略さない「金」なので、このように判別できなくなりますが、源平仕上げ(裏朱)なら、問題を解決できますね。金将と成銀を並べたくて、成った銀を自陣近くまで引っ張ってしまいそうです。清安Round1+1~その16~

  • 清安 Round 1+1 ~その15~

    清安一字書の裏面を彫ってます。これは竜王と竜馬です。竜馬に関しては行書ではなく、草書を使用するべきとお考えの方もいらっしゃるでしょう。私も最初はそうしていたのですが、草書の馬は読めないといいますか、見慣れないので、ちょっとプレーに影響してしまうんですね。それを指摘されてから、桂馬の「馬」を竜馬の字母としています。よーくみると、彫がガタついてますね。あとで奇麗に致します。清安Round1+1~その15~

  • 石橋書 ~その14~

    完成は2014年2月でしたので、そこから8年が経過した石橋書です。小キズは散見されますが、角(かど)はあまり落ちていないですね。完成時と比べてみると、さすがに大きく変化したと思いますが、、、、いくら売り物じゃないにしても、彫りが下手で嫌になります。石橋書~その14~

  • 清安 Round 1+1 ~その14~

    清安一字書です。裏面の字母紙を貼りました。速乾性の糊を使っていますので、多分もう彫っても問題ないと思うのですが、彫っている途中で字母が剥がれると、作業が止まってしまうので、完全に乾くまで放置します。駒づくりは自然に任せる時間が実に多い。清安Round1+1~その14~

  • 初代書 Round 7 ~その13~

    端材を利用し、自分用に作った初代書です。前回記事が2020年3月ですので、あれから2年以上が経過しました。棋譜ならべだけでなく、実際の対局にも使用しています。少し汚れが着いていましたので、油を使って手入れしました。ちゃんと手入れすれば200年以上使えますよ。初代書Round7~その13~

  • 清安 Round 1+1 ~その13~

    清安一字書の玉将です。板目の木地の堅い部分に当たった様で、彫るのに力が要ります。しかし、力が余計に入ると、印刀が滑って失敗するので、その加減をすることが大切です。双玉にしました。彫の深さも揃いました。清安Round1+1~その13~

  • 清安 Round 1+1 ~その12~

    清安一字書の飛車です。一番太いところを最後に彫るのが私流です。うーん、、、少し字母が縦長だったかな?上下を縮めた方がよかったかな?と思いながらも、そのまま彫りました。字母は全体バランスがとれていることも大切です。清安Round1+1~その12~

  • 清定 Round 2 ~その20~

    ハチワンダイニングバーさんで使って頂いております、清定の一字書です。使用による変化の確認と、メンテナンスのために、一時帰宅致しました。けっこう使っていただけている様で、角が落ち始めている駒があります。また、どうしても食べながら、もしくは飲みながら、になりますので、手垢以外のものが付着します。ゆえにメンテナンスが重要です。油を使って全面の汚れを落としました。やっぱり、活躍している駒はいい表情をしてますね。使われてこそ銘駒!至言です。清定Round2~その20~

  • 清安 Round 1+1 ~その11~

    清安一字書の角行です。彫ってしまいましたので、お分かりにならないと思いますが、字母紙どおりではなく、左右のバランスを取って彫りました。全体的に丸く柔らかな印象になったかと思います。清安Round1+1~その11~

  • 清安 Round 1+1 ~その10~

    清安一字書の金将です。実はこの書体、成銀も全く同じ字母を使っています。金将と成銀の区別ができないと、トラブルになりますが、源平仕様なら色で明確に区別出来ます。工程としてはまた半分にも至っていませんが、世界初の清安一字書の完成が待ち遠しいです。清安Round1+1~その10~

  • 駒師の麻雀 ~その39~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(11)

    実はここ一か月ぐらい三人麻雀ばかりやってます。ドラが大量にある関係もあって、大物手が頻発する粗い麻雀とばかり思っていましたが、この認識が誤っているとは全く思ってませんでした。三麻が強い人は、みなさん基本的に繊細です。勝っているのはそういう方だけですね。四人麻雀で八段に上がれない原因は、自分の手組に問題があったのだと、三麻をやって気づきました。実力差が四麻以上に現れる、それが三麻の様です。駒師の麻雀~その39~六段坂を二度登って思うことまとめ(11)

  • 動画配信検討

    記事の更新をさぼっていまして、申し訳ありません。最近は動画の配信に興味を覚えておりまして、色んなジャンルの動画を見まくっております。このブログはスタートから10年以上が経過しておりますが、そろそろ時代に合っていないかと思いつつあります。しかし、いざ動画をやろうかと思うと、意外とハードルが高い、しかし、そう感じるのは、時代に付いていけていない証拠ですね。ここで離されると、二度と追いつけなくなります。若い人たちを師として、懸命にITリテラシーを上げています。日向、修行中です。。。。。動画配信検討

  • 十七世永世名人 襲位

    谷川九段が現役のまま十七世永世名人を襲位されましたね。現役で襲位っていうのがいいですね。大山康晴十五世永世名人以来、とのことです。おめでとうございます。十七世永世名人襲位

  • プロ編入試験 受験資格 獲得

    もうご存じですね。里見香奈さんがプロ編入試験の受験資格を獲得されました。奨励会退会後もストイックに将棋の勉強を続けていらっしゃいましたので、いつかはこのタイミングが来るとは思っていました。さて、もし受験するとなると、新四段が試験管ですよね?1.徳田四段2.岡部四段3.狩山四段4.横山四段5.高田四段この面子から3勝ですか。。。難関ですね、でも受けて欲しい。プロ編入試験受験資格獲得

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