三麻で再び六段まで着ました。実は、ひと月ぐらい前にも六段になったのですが、ブログを書く暇もなく、わずか半月で五段に戻されました。そこで色々反省を重ね、戦術書を読み直したところ気づきがあり、半月で三度目の三麻六段に戻りました。また五段に戻されると思いますが、多分、六段に戻れる速さが、少しずつ上がって行く印象を持ってます。駒師の麻雀~その44~
将棋駒を通じた「快適な将棋ライフの提供」を目指す駒師(駒作家)日向の情報サイトです。
駒づくり中心のブログですが、指し将棋に関する情報も発信して行きます。
三麻で再び六段まで着ました。実は、ひと月ぐらい前にも六段になったのですが、ブログを書く暇もなく、わずか半月で五段に戻されました。そこで色々反省を重ね、戦術書を読み直したところ気づきがあり、半月で三度目の三麻六段に戻りました。また五段に戻されると思いますが、多分、六段に戻れる速さが、少しずつ上がって行く印象を持ってます。駒師の麻雀~その44~
A級順位戦の勝敗予想を勝手にしてみました。対戦カードごとに勝敗を付けたら、こうなりました。A級順位戦勝手予想
勘亭流の字母を貼ってみました。うーむ。。。。。。。。結構イケてると思うのですが、独り善がりですかね?江戸文字。。。。。。。よく分かりませんが、日本人は、どこか反応してしまう、そんな魅力がある気がします。とりあえず、冷静につくってみます。勘亭流~その2~
水無瀬兼成です。貼った字母紙が安定しましたので、彫りはじめました。好きな書体なのですが、難しい書体でもあります。例によって、出だしはゆっくりです。水無瀬兼成Round2~その2~
山華石の一字書です。完成しました。すぐ使いますので、鏡面磨きは施しません。面取りは軽めにしましたので、かっちりした感じの仕上がりです。ハチワンダイニングバーさんで使って頂き、改善のヒントを賜る所存です。山華石Round2~その10~
随分前から作ろうと思っていた書体があります。勘亭流(かんていりゅう)です。勘亭流とは、⇒コトバンク書体の一種。芝居の看板、番付、正本などを書くのに用いるもの。江戸時代に通行していた御家流をもとに、起筆・終筆に特徴をもたせ、全体として肉太で丸味を帯びる。江戸堺町の御家流指南・岡崎屋勘六(号、勘亭)が、安永八年(一七七九)、中村座の「御摂年々曾我(ごひいきねんねんそが)」の看板を書いた書体に始まるという。江戸文字。です。勘亭流にもいくつかの種類がある様ですが、まずは一般的に入手しやすいフォントで試作してみようと思います。木地は御蔵島黄楊柾目を用意しました。勘亭流~その1~
自由に作っている山華石の一字書です。全ての彫が終わり、目止めをしています。山華石は2作目ですが、一字書は初めて作る書体ですので、「字母の位置がもう数ミリ下だったかな?」なんて反省をしながら、作業を進めております。例によって、ゆっくりと乾燥を待ちます。山華石Round2~その9~
ウクライナ人道支援へのご協力ありがとうございました。@2,000円×5個=10,000円の寄付金をお預かり致しました。私から1,000円を上乗せさせて頂き、先ほどコンビニ経由で国連難民高等弁務官事務所へ送金して参りました。冬のウクライナは極寒らしいです。この取り組み、もう少し続けるつもりです。ウクライナ人道支援寄付オークション~その5~
久しぶりですね。山華石です。竜王と竜馬を彫りました。ここまでは、まずまず、といったところです。先を急ぎます。山華石Round2~その8~
探山/英朋書、完成しました。磨いてみたら、想像以上に艶っぽい木地で、ちょっと驚きました。お客様の確認が取れましたので、これから箱に詰めて発送致します。活躍の場は青森県です。探山/英朋~その18~
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。お気に入りの景色なので、再び年始のご挨拶に使ってしましました。新潟県佐渡島、岩首昇竜棚田から見る日の出です。日本国内、本当にあちこち引っ越して、いろんな景色を見てきましたが、ここの景色は忘れることがないほど、強烈に残ってます。死ぬ前にどこか行ってみたいか?と聞かれたら、ここと、佐渡の清水寺を指定するかも知れません。重要指定文化財なんですが、誰も居ない廃寺なんです。西暦808年に建てられたお寺だそうで、厳かな空気の中に、平安時代の人の姿が見える様な、そんな気分に浸れるところです。(別に怖くはありません)。。謹賀新年
もう、年が明けますが、まだ戦争、終わらないですね。再びウクライナ人道支援の寄付金を募らせて頂きます。前回同様、集まったお金は全額寄付致します。お力添えをお願い致します。⇒ヤフオクウクライナ人道支援寄付オークション~その4~
探山/英朋です。完成形がだいぶ見えてきましたね。後は、全面を磨くだけです。探山/英朋~その17~
先ほど水研ぎをして、乾燥を待っているところです。漆は表面が乾いた様に見えても、中はまだ乾いていないことがあります。室(むろ)などで急速に乾燥させようとすると、そうなりがちなので、私はいつも長期間自然に任せて、乾かすようにしています。そんなのは盛り上げ駒に限ったこと、と思う方もいると思いますが、実は彫駒でも必要な工程なんです。探山/英朋~その16~
麻雀のテーマで記事を書くのは久しぶりですね。六段坂云々の話ではないので、副題は書かない様に致します。また、頻繁に何かの発信が出来るほどの実力はありませんので、その点はご容赦頂きたくお願い致します。さて、いまのところ四麻は七段、三麻は五段で打ってます。しかし、どちらも明らかな実力不足で、運が良くその段位で打てている状況です。麻雀も将棋と同じで、自分より明らかに強い人と対戦すると、実力の違いが嫌と言うほど分かります。競技は違っても、永年やってますので、実力の違いを受け入れる、それが上達の入り口であることだけは知ってます。年をとっても頑張ります。駒師の麻雀~その43~
探山/英朋です。仕上げ彫り、目止めが終わり、漆を入れたところです。表は黒、裏は朱の源平仕上げです。自然乾燥を待ちます。探山/英朋~その15~
こちらも、お客様からのオーダーです。水無瀬兼成書です。太字は自身の作風とも相性がいいので、かなり楽しみです。木地はお客様からご支給頂いた、柾目の虎斑ですね。概ね3~4か月後完成を目指します。水無瀬兼成Round2~その1~
探山/英朋です。全ての彫が終わりました。画像は、目止めをしているところです。予定より時間を要していますが、ここまではミスなくできたと思います。探山/英朋~その14~
えーと、、、英朋の飛車です。2枚だけ彫りました。表は探山じゃなかったっけ?って思っている方、いらっしますね。本組42枚に、表裏英朋の飛車を2枚追加し合計44枚が、今回のオーナー様のご指示です。なので、この後、竜王を2枚彫ります。銘もあるので、まだしばらく彫る作業が続きます。探山/英朋~その13~
英朋のと金です。私の様な凡人の感覚だと、と金は、縦棒+半円になりますが、英朋クラスになると、半円+半円で表現できちゃうんですね。たしかに、こちらの方が可愛らしく、特徴があっていいです。楽しく彫っていたら、あっというまに終わってしまいました。探山/英朋~その12~
続いて、英朋の成香です。この字母は他に類を見ませんね。天才絵師鰭崎英朋にしか書けない成香だと思います。通常、書家等の字母は、駒字作りの基本を押さえた上で、自分が好きな字を字母にしただけなのですが、英朋の字母は、対局者が瞬時に駒の種類を認識できるように、一つひとつの駒字に明確な特徴というか主張点みたいなものが存在します。成銀は下図の様にーーーー四つ並んだ横棒、成桂は、2つ並んだ雨だれの様な点、成香は、アルファベットの「E」の様な中心部ですね。絵師ゆえに視覚に訴える表現が出来るんでしょうね。さすがです。探山/英朋~その11~
探山、いや間違えました。英朋の成桂です。雨だれの様な2つの点が可愛く、先の成銀とは明確に区別できます。探山/英朋~その10~
英朋の成銀です。この成銀はこの書体でしか見ませんが、たしかに金将より先に成銀って思いますね。そういう意味で、永く使われている字母というのはよくできていると思います。色んな隷書体の作品を見てきましたが、隷書体にしかない筆致があり、それを細かく、丁寧に、略さず彫るのがポイントだと思います。探山/英朋~その9~
英朋を彫り始めました。一番手間がかかり、一番難しい、竜王と竜馬を先に仕上げてしまいましょう。この二字は、字というより絵に近いかな。探山/英朋~その8~
山華石です。表面の彫が終わりましたので、裏面の字母紙を貼り、乾燥するのを待っているところです。さてさて、どんな作品に仕上がるか、今から楽しみです。山華石Round2~その7~
表面が彫り終わりましたので、裏面の字母紙を貼りました。書体は、、、、、、英朋です。どちらも隷書体で甲乙つけがたい、そう思われたお客様が、表:探山裏:英朋をご選択されました。世界に一つ、自分専用の駒で指す将棋はですね、、、、「まじっ、楽しい!」です。愛好家の皆さんの、将棋ライフを充実させる一助となれる、そういう駒を今後も、ずっと作って参ります。探山/英朋~その7~
探山の金将です。竜王戦第3局を観ながら彫ってます。本対局は静岡県富士宮市で開催されています。映像ですが元気そうな師匠の姿を見ることができました。いつの頃からか、駒を作る時は、将棋番組や中継を見ることが習慣になりました。将棋のことを考えながら作ると、作品の出来に良い影響がある気がしています。探山/英朋~その6~
お時間のあるかたは、一度ご覧になって頂きたい駒があります。田中光希作・源兵衛清安書・御蔵島黄楊柾目・彫駒です。⇒ヤフオク説明文では私に師事した、となってますが、それは事実と違っていて、専門家の厳しい評価にも耐えうると思ったので、出品の手伝いをしただけです。将来のある、宮崎県在住の若者です。経過を見守って頂ければ幸いです。田中光希作源兵衛清安
山華石の金将です。赤丸のついている部分について、「上手く彫れていないんじゃないですか?」というコメント頂きました。ご指摘ありがとうございます。しかし、ながら、これは木地の模様と言いますか、木目がそうなっているので、平滑に彫れていない様に見えるだけなんです。深く彫って、彫面もちゃんと見えるようにすると、画像ではその様に見えてしまう場合があります。二次元の限界ですね。嘘か真かは、最終的に出来上がった駒でご判断していただくのが良いと思います。山華石Round2~その6~
山華石一字書の金将です。クセのある7画目を除けば、全体的には彫り易いと思います。一字書は視聴者の方が見やすいように放送対局用に作られたのが最初らしいです。先日、インターネット放送で、二字駒の虎斑、盛り上げ駒が使われていましたが、やはり、コメント欄に「駒が見えない」旨の書き込みが多数寄せられていました。難しいかもしれませんが、タイトル戦も一字書の彫埋駒にした方が、ファンは喜ぶと思います。山華石Round2~その5~
探山の銀将です。細かい部分が一番多く、失敗しやすいので、頭がクリアな状態の時に、一気に彫りました。ABEMAで竜王戦の第二局が放送されてます。AIの評価は藤井竜王79%:広瀬八段21%となってます。探山/英朋~その5~
「こいつ、あら捜しばっかりしてるのか?」と言われそうですが、普通の投稿は、普通の方にお任せして、マニア向けの投稿に傾注したいと思います。原田詰将棋200題の86番(9手詰)です。余詰めがあると思います。余詰ありますよね?~その2~
山華石の歩兵です。五角形の駒形に「歩」一字を彫ると、ご覧のように右下に大きな空間が出来ます。書体によっては、その空間を埋めるために点(、)を入れてバランスを取ったりしますが、山華石はこの空間があっても気にならないですね。この違いは、何なのでしょうね?そう感じない理由が気になりますが、とりあえず作業は前進いたします。山華石Round2~その~
探山の香車です。竜王戦の第一局を横目で観ながらも、慎重に彫りました。柾目の木地は曲がりにくいし、柔らかいので、基本的には彫りやすいのですが、刃が入り過ぎて、余計に彫ってしまうことに注意が必要です。現局面は藤井竜王がやや苦戦しています。探山/英朋~その~
詰将棋を解いていると、時々「余詰め」に出会います。余詰め(よづめ)とは、本来正解とされている手順よりも、長手数かつ駒が余ってしまう詰み手順のことです。現代の詰将棋作家は、将棋ソフトで最終確認しますので、余詰めが世に出ることはまずありません。この作品は平成2年に出版された、の60番です。余詰め有りますよね?これを見つけるのも実は楽しい。余詰め、、、、有りますよね?
探山の歩兵、全20枚です。粗彫りが終わりました。目止めをする前に仕上げ彫りをしますので、このまま次の作業に進みます。だいぶ手が慣れてきました。彫刻刀の刃の減りが思った以上に早いので、木地が堅いんですね。ここで一旦彫刻刀を研ぎ直します。探山/英朋~その3~
山華石の飛角です。角は良い感じですが、飛車はいまいち、、、、ちょっと凝り過ぎた感が否めない。こういうことを確認し、同じところで失敗しないために、試作を作ります。反省と記録が大切だと思います。山華石Round2~その3~
駒師の麻雀 ~その42~ 六段坂を三度登って思うことまとめ(15)
堀慎吾さんの本です。買いました。これから読みますが、私が書籍を購入するタイミングは、最近は、調子が上向きの時としています。不調時に新たな知識を得て、それを脱却するというのが、一般的かと思いますが、なんとなくそれだと、どこまで行っても「普通」を越えられないような気がします。将棋もそうですが、勝者が限定されている競技で、人と同じことをしていて勝てるのは、本当に最初だけのような気がします。まあ、正直私レベルがこの読んで、それを即実戦に活かせるとは思ってませんが、上級者の思考に触れるのは、決してマイナスにはならないかと思います。今役に立たなくても、その情報の積み重ねが大事、と思ってます。駒師の麻雀~その42~六段坂を三度登って思うことまとめ(15)
探山の歩兵です。久しぶりなので、一画・一画ゆっくり彫ってますが、やっと感覚が掴めてきました。久しぶりに字母紙の主の熊澤良尊師のブログを検索したら、探山が太字にアレンジされていて、その大胆さにちょっと驚きました。この作品については、字母紙に忠実に作ります。探山/英朋~その2~
駒師の麻雀 ~その41~ 六段坂を三度登って思うことまとめ(14)
三麻で三段に転げ落ち、すぐに五段に戻るも、再び四段に落ちました。三麻においては、このへんが実力なのかと思いますが、独自の反省を重ね、少しずつ成績が向上しています。まずもって、四麻とは押し引きの判断基準が、ちょっと異なりますね。こうです!と明確に言えないので、感覚的な領域を出ていないとは思いますが、四麻に比べると総じて「引き」が早く、多い印象です。一番の気づきは「役牌の絞り」の有効性が高いことでしょうか。段位が上がるとまた変わるのかも知れませんが、また絞りと言うほどではないかも知れませんが、字牌を大事に打つと成績が安定する印象です。四麻に比べると確率の暴力に遭遇してしまう頻度が多いですが、それを受けるのではなく、振るう方になるにはどうしたらいいか、が今のところの課題です。将棋もそうですが、自分の頭で考えて、...駒師の麻雀~その41~六段坂を三度登って思うことまとめ(14)
山華石の一字書、彫り始めました。途中で逃げられない様に、王将から彫りました。山華石は、「山崎華石」という書家の書体らしいです。書の世界もかなり自由な様で、有名書家でも「ええ?」って言ってしまいそうな字もありますし、あまり有名じゃなくても、素晴らしいな、と思うこともあります。肉筆ですし、受け手の感性もありますから、好き嫌いが生じるのは致し方ないと思います。「将」の字を使わない山華石なら、私は好きです。山華石Round2~その2~
字母を貼る糊が残り、シミのようになっている部分がありましたので、修正致しました。何が影響するか、本当に分からないですね。フォトチャンネルの画像も差し替えました。小駒を中心に根っこに近い部分が多く混ざっています。根柾ならぬ根板とでも言えばいいのかな?シラタ(白っぽい部分)もアクセントみたいで私は好きです。全て、自然が造ったものです。清安Round1+1~その23~
新しくオーダーを頂戴して作ります「探山(たんざん)」です。以心伝心と言っていいのでしょうか?山華石の次は久しぶりに探山を作ろう思っていたので、少々驚きました。タイトルには英朋とも書かれておりますが、その理由は後に明かします。木地は御蔵島黄楊の柾目(追い柾交り)を用意しました。木地のサイズに合わせて、字母紙もリニューアル致しました。探山/英朋~その1~
ハチワンダイningバーさんで活躍中の、「栄作水無瀬本黄楊彫駒」です。久しぶりに修復の作業がやりたくなって、お借りしました。ハードワークなのでしょうか、ややお疲れ気味のご様子です。洗浄で付着物を落とし、しっかり乾燥させました。表面を平滑になるまで均した後、木目を潰すと光沢が出るだけでなく、汚れが木地の内側に浸透しにくくなります。また、こうしておくと、軽い汚れぐらいなら、固く絞った濡れタオルなどでふき取りOKです。リフレッシュしましたので、仕事場に復帰してもらいます。栄作水無瀬本黄楊彫駒
無双一字書です。試作ですので、鏡面仕上げはせず、これで完成と致します。思っていたよりも出来が良いのは、字母紙のおかげだと思います。何度もやり直しをしたかいがありました。反省点は面取りですね。サイズが小さめの木地でしたので、面とりはもっと浅くするべきでした。ハチワンダイningバーさんに置いてあります。ご指摘、アドバイスなどを頂ければ幸いです。無双Round3~その9~
久しぶりに作ります山華石(さんかせき)です。前回作りましたのが2013年ですから、あれから9年も作ってなかったんですね。その原因は分かっておりまして、字母の「将」の字が嫌いなんです。山華石がメジャーになれなかった主因は、ここにあると私は考えています。なので、今回は将の字がない一字書にしました。まあ、実際には「なんか一字書にできる書体はないかな?」と探していたら山華石に当たったんですけどね。山華石は宮松影水師がよく彫駒で作っていた書体ですが、最近は殆ど見かけなくなりました。書体は作る人が居なくなると廃れますので、それを防ぐのも駒師の務めです。初めての字母は試作からスタートしますので、それ用の木地(御蔵島黄楊の柾目・板目交り)を充てました。山華石Round2~その1~
はい、無双の桂馬です。香車です。銀将です。竜王、竜馬です。全部彫り終えて、目止めして、乾燥しているところです。この駒は作るのが楽しい!なんでだ?無双Round3~その8~
完成しました清安の一字書です。これから少し使ってみますが、字母のサイズ、バランス共に課題がありそうです。なお、木地は御蔵島黄楊ですが試作用です。盤上に並べてみました。まあ、プレーには支障は無い様です。清安Round1+1~その22~
無双の金将と、成銀です。出来上がりでは、黒、朱の漆で見分けがつくように致しますが、彫っている段階ではまったく同じです。無双の成銀は、あまり略されていないため、そのまま金将の字母として使うのが面白いと思いました。これがやりたくて作っている感もありますが、、、、無双Round3~その6~
漆の研ぎ出しが終わりました清安の一字書です。うーん、、、、、、糊の跡が残ってるね。糊を変えたんだけど、よくくっつくんだけど、作業効率はアップしたけど、残るね。成分は、、、、PVP?「プロビニルポリピロリドン」って書いてあるね。水溶性なので、水研ぎならすぐに落ちると思ったけど、その前にニスで目止めしてるから、なんか化学反応してるのかな?もしこのまま残ったら、対策が必要です。清安Round1+1~その21~
ハチワンダイningバーさんから、一時帰宅しております清定の一字書です。お客様が対局されている様子を拝見し、実際にそうなった訳ではありませんが、「やっぱり双玉の方がもめなくていいな」と思い、点を足してます。ついでにこの銀将、漆の塗り漏れを発見しましたので、このタイミングで修正します。まだまだ修行が足らんな。。。清定Round2~その21~
無双書の飛車です。太く深く彫りますので、とても手間がかかります。昔は仕様に関係なく、一手の深さで彫っていましたが、今は、彫埋め(盛り上げ)用なら、浅く彫ります。角行とおなじで、無双の飛車も柔らかく丸いイメージですね。試作(自分用)は自由に作れるので楽しいです。彫刻刀の切れが悪くなっているのに、研がずに続けると彫跡が汚くなります。後で修正致します。無双Round3~その4~
最近は若い方を中心に、アルコールを飲めない方が増えましたね。お酒には良い面と悪い面がありますので、飲めないことが幸せか不幸せか、私には分かりませんが、私の場合、呑めてしまうので、将棋バーに行って禁酒なんて、とてもできません。呑めば将棋は格段に弱くなり、ほとんど勝てなくなりますが、こういうお店では、将棋は単なるキッカケに過ぎず、そこでの会話やコミュニケーションを楽しむもの、というのが私流です。将棋とお酒~その3~
無双書の角です。現代の「角」の字は、最終画(真ん中の縦棒)が、突き抜けませんが、もともとは、「刀」+「用」、刀を用いるの意なんだそうで、突き抜けるのが本来の字らしいです。無双の角は全体的に丸く、柔らかい印象です。無双Round3~その3~
駒師の麻雀 ~その40~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(13)
三人麻雀、やってます。六段坂に挑戦、なんて言ってましたが、あのあと、失点しまくり、坂を転げ落ちる様に、三段まで降段してしまいました。よく考えてみると、六段になるまでに、国士無双を10回以上和了してまして、三人麻雀とはそういうものかと思っていたのですが、単なる「バカづき」だったんですね。それに気が付かず同じように打っていたら、あっという間に、、、、という次第です。これからは地道に打って、とりあえず、六段には戻したいと思います。駒師の麻雀~その40~六段坂を二度登って思うことまとめ(13)
清安一字書です。漆を入れました。表は黒色、裏は赤色の源平仕上げです。以前にも書いたかも知れませんが、私がこの仕様を好んでいる最大の理由は、某奨励会員が、秒に追われて、持ち駒の裏面を上にして打ち、即反則負けとなった、という話を聞いたからです。その奨励会員の方が弱いからそうなった、という方もいるでしょう。しかし、反則負けというのは後味が悪く、道具を作るものとしては、出来る限りそれらが生じない様にしたいのです。清安Round1+1~その20~
無双一字書の歩兵です。父親からもらった一眼レフカメラで撮ってみました。ん?どうなんですかね?ん?なんか少しピントがずれているのか?彫りが下手なのか?無双Round3~その2~
――誰でも見ていいようにすると、見ず知らずの女性の感想戦に割って入る男性がいたりするからですよね。私も、大会で私の対局を見ていた知らない高齢男性に「終盤がなってない」とお説教されたことがあります。文春オンラインでも、スポーツジムやボウリング場、そして将棋道場にもいる「教え魔おじさん」の記事が反響を呼んだことがありました。中倉はい。最初は制限してなかったのですが、そういう男性が嫌だったという声もありました。同じ女性として考えた時に不快なのは分かります。もちろんそんな男性ばかりでないのですが……。悪気はないとしても、ダメ出しみたいなことを言われると萎縮してしまいますよね。特に級位者の女性は「弱いと言われたらどうしよう」「大会はちょっと怖い」みたいな不安がある。それでも勇気を出して大会に参加してくださっているの...余計なお節介から女性を守りたい
無双書です。書の主は熊澤良尊師です。師より購入した字母紙には、昭和58年と書かれていますので、40年ぐらい前に作られたものなのでしょうが、字は古くならないところがいいですね。試作ですので、グレードは高くありませんが、無双には柾目が合う気がして、木地は御蔵島黄楊の柾目を用意しました。無双Round3~その1~
天面の小キズ修復をした榧盤です。大事なことを書き忘れており、急ぎ記事をアップします。忘れていたそれは、何かと言いますと、盤側に蝋(ろう)を補充することです。水分を含んだ手ぬぐいをアイロンで熱っすると、蝋は溶けて流れ落ちたり、自然に濡れた手ぬぐいがふき取ってしまいます。従って、盤の割れを防ぐために塗ってある蝋を、補っておく必要があります。忘れずにお願いいたします。将棋盤修理~その15~
画像のお酒は「ラム・コーク」です。その名のとおり、洋酒のラムをコーラで割ったものです。だれでも作れる簡単なカクテルの1つですよ。さて、お酒を飲みながら将棋を指す、昔の「大人の社交場」が良かった、みたいなことを前回記事で書きましたが、今日はその続きです。私が実際に初めて吞みながら指したのは、大学生の時、将棋部の合宿ですね。将棋部の合宿は、毎回、地方の旅館や民宿などで行ってました。部内の順位や他大学との対抗戦に出場するメンバーを決める、真剣な対局がメインです。しかし、私の場合は、呑みながら遊びで指す将棋の方が、多かった印象です。将棋部と言っても、当然のことながら、強い人よりそうではない人の方が多く、彼らとの将棋を通じた遊びの時間が何よりも楽しく、そこでコミュニケーションを取っていたのだと思います。いま、繋がっ...将棋とお酒~その2~
将棋ブームの到来に伴って、呑みながら将棋を指せるお店が増えましたね。業界に生きる者としては、本当にうれしい。昔はそういうお店のことを「将棋喫茶」なんて言いまして、昭和から平成の初期ぐらいまでは、結構、あちこちにありました。将棋道場でも大人がビール片手に対局なんていうのは普通でしたね。呑めば思考力が低下するので、当然のようにミスが多くなります。将棋のクオリティーは下がるのですが、双方将棋で「遊んでいる」ので、それはそれで楽しいものです。将棋を通じた社交の場を、大人の皆さんが楽しんでおられました。当時、私は未成年でしたので、瓶コーラ片手に、その楽しそうな様子を見てました。つづく将棋とお酒~その1~
一番よく使っている榧盤です。画像が曲がっていて申し訳ありません。かれこれ、10年以上使ってますね。表面はこんな感じです。面取りをちゃんとしてある駒を使用していても、画像では見えないかも知れませんが、無数の小キズがあります。一年ぶりぐらいになりますが、今日はこれを修復します。濡れたタオルで盤上を覆い、アイロンをかけます。そうすると、こうなります。分からないですね。でも、分からない程度の小キズの状態で、手当をすると修復は簡単にできます。修復が出来ない状態になったら、表面を削るしかありません。どちらがいいかは明白です。将棋盤修理~その14~
清安の一字書です。粗彫りが終了しました。この後は、字母紙を剥がして、仕上げ彫りをします。とても面倒な工程と思いますが、神は細部に宿るので、全ての駒の、細かい彫りを再チェックします。一字書は字が太く、細かい部分が目立つのもその理由です。清安Round1+1~その19~
清安一字書の成香です。初めて彫る書体なのに、あまりよく考えず、いつもの感覚で彫り始めてしまい、途中ちょっと苦戦しました。彫刻刀を木地に当てる前に、頭の中で彫のシミュレーションをするのが重要です。まあ、なんとかしましたが、目止めする前に再チェックするつもりです。清安Round1+1~その18~
清安一字書の成桂です。最近の将棋はよく桂馬が跳ね、成ることが多い気がします。特殊な動きをする駒ですから、攻めに使える場面はかなり限定的で、また、受けには適さない駒ですから、取られても「桂馬が活躍しにくい局面」であれば、複数枚の歩兵との交換で互角、なんて局面がよくあります。清安Round1+1~その17~
駒師の麻雀 ~その40~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(12)
天鳳の三人麻雀を打ってます。レートは2039点、485戦で六段になりました。これが遅いのか、早いのか、普通なのかは分かりませんが、三度六段坂を登ることになりました。駒師の麻雀~その40~六段坂を二度登って思うことまとめ(12)
清安一字書の、、、、、、、金将と成銀です。清安(二字)書の字母を一字仕様にすると課題になるのが成銀です。ほとんど略さない「金」なので、このように判別できなくなりますが、源平仕上げ(裏朱)なら、問題を解決できますね。金将と成銀を並べたくて、成った銀を自陣近くまで引っ張ってしまいそうです。清安Round1+1~その16~
清安一字書の裏面を彫ってます。これは竜王と竜馬です。竜馬に関しては行書ではなく、草書を使用するべきとお考えの方もいらっしゃるでしょう。私も最初はそうしていたのですが、草書の馬は読めないといいますか、見慣れないので、ちょっとプレーに影響してしまうんですね。それを指摘されてから、桂馬の「馬」を竜馬の字母としています。よーくみると、彫がガタついてますね。あとで奇麗に致します。清安Round1+1~その15~
完成は2014年2月でしたので、そこから8年が経過した石橋書です。小キズは散見されますが、角(かど)はあまり落ちていないですね。完成時と比べてみると、さすがに大きく変化したと思いますが、、、、いくら売り物じゃないにしても、彫りが下手で嫌になります。石橋書~その14~
清安一字書です。裏面の字母紙を貼りました。速乾性の糊を使っていますので、多分もう彫っても問題ないと思うのですが、彫っている途中で字母が剥がれると、作業が止まってしまうので、完全に乾くまで放置します。駒づくりは自然に任せる時間が実に多い。清安Round1+1~その14~
端材を利用し、自分用に作った初代書です。前回記事が2020年3月ですので、あれから2年以上が経過しました。棋譜ならべだけでなく、実際の対局にも使用しています。少し汚れが着いていましたので、油を使って手入れしました。ちゃんと手入れすれば200年以上使えますよ。初代書Round7~その13~
清安一字書の玉将です。板目の木地の堅い部分に当たった様で、彫るのに力が要ります。しかし、力が余計に入ると、印刀が滑って失敗するので、その加減をすることが大切です。双玉にしました。彫の深さも揃いました。清安Round1+1~その13~
清安一字書の飛車です。一番太いところを最後に彫るのが私流です。うーん、、、少し字母が縦長だったかな?上下を縮めた方がよかったかな?と思いながらも、そのまま彫りました。字母は全体バランスがとれていることも大切です。清安Round1+1~その12~
ハチワンダイニングバーさんで使って頂いております、清定の一字書です。使用による変化の確認と、メンテナンスのために、一時帰宅致しました。けっこう使っていただけている様で、角が落ち始めている駒があります。また、どうしても食べながら、もしくは飲みながら、になりますので、手垢以外のものが付着します。ゆえにメンテナンスが重要です。油を使って全面の汚れを落としました。やっぱり、活躍している駒はいい表情をしてますね。使われてこそ銘駒!至言です。清定Round2~その20~
清安一字書の角行です。彫ってしまいましたので、お分かりにならないと思いますが、字母紙どおりではなく、左右のバランスを取って彫りました。全体的に丸く柔らかな印象になったかと思います。清安Round1+1~その11~
清安一字書の金将です。実はこの書体、成銀も全く同じ字母を使っています。金将と成銀の区別ができないと、トラブルになりますが、源平仕様なら色で明確に区別出来ます。工程としてはまた半分にも至っていませんが、世界初の清安一字書の完成が待ち遠しいです。清安Round1+1~その10~
駒師の麻雀 ~その39~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(11)
実はここ一か月ぐらい三人麻雀ばかりやってます。ドラが大量にある関係もあって、大物手が頻発する粗い麻雀とばかり思っていましたが、この認識が誤っているとは全く思ってませんでした。三麻が強い人は、みなさん基本的に繊細です。勝っているのはそういう方だけですね。四人麻雀で八段に上がれない原因は、自分の手組に問題があったのだと、三麻をやって気づきました。実力差が四麻以上に現れる、それが三麻の様です。駒師の麻雀~その39~六段坂を二度登って思うことまとめ(11)
記事の更新をさぼっていまして、申し訳ありません。最近は動画の配信に興味を覚えておりまして、色んなジャンルの動画を見まくっております。このブログはスタートから10年以上が経過しておりますが、そろそろ時代に合っていないかと思いつつあります。しかし、いざ動画をやろうかと思うと、意外とハードルが高い、しかし、そう感じるのは、時代に付いていけていない証拠ですね。ここで離されると、二度と追いつけなくなります。若い人たちを師として、懸命にITリテラシーを上げています。日向、修行中です。。。。。動画配信検討
谷川九段が現役のまま十七世永世名人を襲位されましたね。現役で襲位っていうのがいいですね。大山康晴十五世永世名人以来、とのことです。おめでとうございます。十七世永世名人襲位
もうご存じですね。里見香奈さんがプロ編入試験の受験資格を獲得されました。奨励会退会後もストイックに将棋の勉強を続けていらっしゃいましたので、いつかはこのタイミングが来るとは思っていました。さて、もし受験するとなると、新四段が試験管ですよね?1.徳田四段2.岡部四段3.狩山四段4.横山四段5.高田四段この面子から3勝ですか。。。難関ですね、でも受けて欲しい。プロ編入試験受験資格獲得
清安一字書の銀将です。少々バランスをとるのに苦労しましたが、まあ、ここまで来ればそれなりになっている気がします。全く論理的な文章ではありませんが、ものづくりって感覚が大事な、というか、感覚でしか答えが出ない場面が多い気がしますし、それを無理やり論理的にしなくてもいい気がします。二字の銀将も彫りました。いい感じです。清安Round1+1~その9~
5/14(土)名古屋市千種区池下にあります、ハチワンダイningバーさんへお邪魔して参りました。一言で言いますと、将棋オタの巣窟みたいなところです。共通の趣味があるのっていいですね。初見ですが、お客さんも含めて、あっという間に溶け込めました。しかし、一つ重要なことが分かりました。呑んで指すと、物凄く酔うんですね。事前にウコンを飲まなかったので、翌日二日酔いになりました。楽しかったです。たぶん、また行きます。⇒ハチワンダイninngバーさんのtwitterハチワンダイningバー
清安一字書の桂馬です。この桂馬の字母、個人的にはかなり好きです。アマチュアの将棋に対する興味って一定ではなく、思った以上に下がっている時もあります。そんな時に結構「上げて」くれるが、将棋駒だったりすることありませんか?あとで字母紙を奇麗に剥がしてから、仕上げ彫を致します。清安Round1+1~その8~
2字の清安の銀将です。五角形の駒形にバランスよく納まってますよね。永く愛される字母は、けっきょくこういう字母だと思います。彫は久しぶりなので、気付いたらこの1枚で40分も彫ってました。根付か何かでリハビリした方が良いかも知れません。清安Round1+1~その7~
駒師の麻雀 ~その38~ 六段坂を二度登って思うことまとめ(10)
名古屋移転後も麻雀は続けております。天鳳は鳳凰卓での打ち方が馴染んできたせいでしょうか、特にレートが上下することなく、七段の原点付近をうろうろしています。ここから上を目指すには、更なる勉強が必要と思います。八段以上の方々の牌譜を並べながら、自分の打ち方との違いを探します。ただ、こういうストイックなことばかりを重ねていると、気力が減少したときに、麻雀そのものが嫌いになってしまうことがあります。これは将棋にも当てはまることで、将来有望な子供さんが、ある日突然将棋をやめるケースって、大概このパターンです。実は私も将棋のブランクが7年ほどありますが、全く同じパターンで、ある日突然将棋を指すのが嫌になってしまいました。これを避ける薬は「勝ち」以外にありませんので、指導者は自然な形で易しい手合いを組み、勝たせます。これ、と...駒師の麻雀~その38~六段坂を二度登って思うことまとめ(10)
万松寺に行って参りました。たしか織田信長が遺灰か何かを撒いたので有名だったお寺だった気がします。地下鉄の上前津駅から徒歩で行ける距離にあります。将棋ファンとしてはそっちよりもこっちですね。第四局大盤解説会のお知らせです。こういう時に限ってストレート防衛(奪取)だったりするんですよねぇ。。棋聖戦@名古屋
駒師の麻雀 ~その37~ 六段坂を二度登って思うことまとめ⑨
名古屋に転居しましたが、たまには長期休暇もいいかな、と思って作業をさぼってます。甘えていると言われそうですが、創作作業は気分が乗らないといいものが出来ない、それは駒作りに限ったことではないかと思います。しばらく駒から離れてみるのもいいかと思っています。さて、そんな中、「麻雀はするんか!?」と怒られそうですが、最高位戦のプロ・アマリーグ、東海地区予選に出場してきました。これも気分転換の一つとご理解賜りたく。。4半荘打って、ノーラスの+46.8でしたので、初回にしてはまずまずかなと思います。女流タイトルホルダーの小宮悠さんと打ち、最後はまくられそうでしたが、緩めて頂きトップを取れたのが嬉しかったです。そこでの気づきですが、思った以上に「先切り」が多い印象です。具体的には、第一打に伍萬で四・七萬待ちとか、第一打に打7...駒師の麻雀~その37~六段坂を二度登って思うことまとめ⑨
振込用紙が参りましたので、先ほどコンビニエンスストアから寄付金を振り込みました。内訳は以下の通りです。落札数:3落札金額:9,380円(3,130円+3,130円+3,120円)上乗せ:1,620円(日向負担)合計:11,000円ご協力頂きました皆様に感謝申し上げます。【緊急】ウクライナ人道支援寄付オークション~その3~
愛知県名古屋市に移転致しました。想像以上に都会で驚きました。若者が多いせいでしょうか、街に活気がありますね。段ボールに囲まれて生活しておりますが、とりあえずパソコンだけは使える状態にしました。仕事は、少しずつ再開致します。取り急ぎご報告まで日向@名古屋
ご協力頂きました皆様に、御礼申し上げます。寄付手続きを致しましたが、下記の様な案内(返信)を頂きました。ご協力頂きました寄付に、些少の上乗せを当方でさせて頂きましたが、寄付って、簡単には送金できないんですね。私の認識不足をお詫び申し上げます。ただし、時間はかかる様ですが、必ずウクライナに届けます!------------------------------------------------------------------------駒師日向様-----難民を守る。難民を支える。国連の難民援助活動へのご支援ありがとうございます-----このたびは国連UNHCR協会ウェブサイトより、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の援助活動に温かいご寄付を賜り、厚く御礼申し上げます。駒師日向様からのご寄付は、紛争や迫害...【緊急】ウクライナ人道支援寄付オークション~その2~
先日ブログの更新休止をお伝えしたばかりですが、朝令暮改ですみません。ロシアによるウクライナ侵攻の現状を見て、人道支援を目的とした緊急オークションを実施することと致しました。悲しいですが、戦時においては将棋なんて、何の役にも立てません。しかし、だからと言って何もしないのは、間違っている、そう思い至りました。ヤフーに払う諸経費以外は、全て人道支援団体へ寄付致します。お力添えを頂ければ幸甚です。⇒YAHOOオークション【緊急】ウクライナ人道支援寄付オークション
長年当ブログをご覧頂いている方にはお馴染みですが、再び移転致します。それに伴いブログの記事更新をしばらくお休み致します。再開は移転完了後、おおむね4月上旬を予定しております。移転に伴うお休み
駒師の麻雀 ~その36~ 六段坂を二度登って思うことまとめ⑧
【六段坂を登る条件8】~負けは実力、勝ちは幸運~どちらかと言えばスピード主体の雀風なので、副露率は35%ぐらいあります。副露すると権利を失うのが裏ドラですので、画面の様な和了は、私の場合、本当に滅多にありません。リーチのみが親の倍満に化けるなんてただの運です。それでも、勝ってしまうことがあるのが麻雀で、そこで勘違いしないことが大事だと思います。この卓は、七段の私が最も低段で、他の方々は「八段・八段・天鳳位」でしたので、教わる気持ちが幸運を招いたと思います。実力の勝利ではありません。こういう実例もあります。役満の横移動でラスを回避しています。これは実力ですか?いいえ、単なる運です。約500半荘打った中でたった2回の出来事です。確率的にはそんなもんです。残りの498回は、ほぼ実力通りの順位になっています。駒師の麻雀~その36~六段坂を二度登って思うことまとめ⑧
清安(二字)の桂馬です。桂の字を彫っています。旁の「圭」の字は明確に「土2つ」に分かれていますね。楽して縦棒1本にしないようにしましょう。TVの将棋番組の音だけ聴きながら、頭で盤を動かし、手では駒を彫っています。清安Round1+1~その6~
駒師の麻雀 ~その35~ 六段坂を二度登って思うことまとめ⑦
【六段坂を登る条件7】~局後の検討~おかげ様で原点より上で七段がキープできており、レートも2100点を超えました。油断せず、この調子を維持して参りたいと思います。さて、今回のテーマは、局後の検討についてです。天鳳であれば局後検討が容易に可能です。将棋と同じで反省しないと上達しませんね。しかし全部反省するのは大変なので、ラスを引いた半荘と放銃した局を中心に敗因分析を行い、自分なりの結論(仮説)を一旦出します。その後はその結論(仮説)に基づいて打牌選択をします。結論(仮説)が間違っていた場合は、再び修正、この繰り返しです。独学における師匠は「結果」です。結果から謙虚に学ぶ、これが重要だと思います。駒師の麻雀~その35~六段坂を二度登って思うことまとめ⑦
清安(一字)の香車です。二字に比べると画数は少ないですが、字が大きく太い分、彫る量は多く感じます。時間も二字と変らないですね。木地裏面です。板目ベースですが、こういう杢っぽい木地も含まれています。あっ、木地にキズがありますね。彫る前に研磨が必要です。見つかって良かった。清安Round1+1~その5~
清安(二字)の香車です。正統派!って感じですね。すみません、バリが残ってますね。後で綺麗に致します。源兵衛清安という似た名前の書体があります。書体自体も似た部分があり、両者のルーツは同じかも知れませんね。ちなみに私は、「げんべい・きよやす」ではなく、「みなもとのひょうえい・きよやす」が正しい読み方だと思っています。清安Round1+1~その4~
3/10(木)は、C級Ⅱ組順位戦の11回(最終)戦ですね。フリークラスへの降級や引退などの行方が気になってしまいます。⇒日本将棋連盟のHPどの世界も甘くありませんね。第80期順位戦~その3~
3/9(水)はB級1組の最終戦ですね。こちらの降級争いは、木村九段か久保九段に絞られています。昇級は藤井竜王、稲葉八段、千田七段の争いです。⇒日本将棋連盟のHP第80期順位戦~その2~
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三麻で再び六段まで着ました。実は、ひと月ぐらい前にも六段になったのですが、ブログを書く暇もなく、わずか半月で五段に戻されました。そこで色々反省を重ね、戦術書を読み直したところ気づきがあり、半月で三度目の三麻六段に戻りました。また五段に戻されると思いますが、多分、六段に戻れる速さが、少しずつ上がって行く印象を持ってます。駒師の麻雀~その44~
A級順位戦の勝敗予想を勝手にしてみました。対戦カードごとに勝敗を付けたら、こうなりました。A級順位戦勝手予想
勘亭流の字母を貼ってみました。うーむ。。。。。。。。結構イケてると思うのですが、独り善がりですかね?江戸文字。。。。。。。よく分かりませんが、日本人は、どこか反応してしまう、そんな魅力がある気がします。とりあえず、冷静につくってみます。勘亭流~その2~
水無瀬兼成です。貼った字母紙が安定しましたので、彫りはじめました。好きな書体なのですが、難しい書体でもあります。例によって、出だしはゆっくりです。水無瀬兼成Round2~その2~
山華石の一字書です。完成しました。すぐ使いますので、鏡面磨きは施しません。面取りは軽めにしましたので、かっちりした感じの仕上がりです。ハチワンダイニングバーさんで使って頂き、改善のヒントを賜る所存です。山華石Round2~その10~
随分前から作ろうと思っていた書体があります。勘亭流(かんていりゅう)です。勘亭流とは、⇒コトバンク書体の一種。芝居の看板、番付、正本などを書くのに用いるもの。江戸時代に通行していた御家流をもとに、起筆・終筆に特徴をもたせ、全体として肉太で丸味を帯びる。江戸堺町の御家流指南・岡崎屋勘六(号、勘亭)が、安永八年(一七七九)、中村座の「御摂年々曾我(ごひいきねんねんそが)」の看板を書いた書体に始まるという。江戸文字。です。勘亭流にもいくつかの種類がある様ですが、まずは一般的に入手しやすいフォントで試作してみようと思います。木地は御蔵島黄楊柾目を用意しました。勘亭流~その1~
自由に作っている山華石の一字書です。全ての彫が終わり、目止めをしています。山華石は2作目ですが、一字書は初めて作る書体ですので、「字母の位置がもう数ミリ下だったかな?」なんて反省をしながら、作業を進めております。例によって、ゆっくりと乾燥を待ちます。山華石Round2~その9~
ウクライナ人道支援へのご協力ありがとうございました。@2,000円×5個=10,000円の寄付金をお預かり致しました。私から1,000円を上乗せさせて頂き、先ほどコンビニ経由で国連難民高等弁務官事務所へ送金して参りました。冬のウクライナは極寒らしいです。この取り組み、もう少し続けるつもりです。ウクライナ人道支援寄付オークション~その5~
久しぶりですね。山華石です。竜王と竜馬を彫りました。ここまでは、まずまず、といったところです。先を急ぎます。山華石Round2~その8~
探山/英朋書、完成しました。磨いてみたら、想像以上に艶っぽい木地で、ちょっと驚きました。お客様の確認が取れましたので、これから箱に詰めて発送致します。活躍の場は青森県です。探山/英朋~その18~
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。お気に入りの景色なので、再び年始のご挨拶に使ってしましました。新潟県佐渡島、岩首昇竜棚田から見る日の出です。日本国内、本当にあちこち引っ越して、いろんな景色を見てきましたが、ここの景色は忘れることがないほど、強烈に残ってます。死ぬ前にどこか行ってみたいか?と聞かれたら、ここと、佐渡の清水寺を指定するかも知れません。重要指定文化財なんですが、誰も居ない廃寺なんです。西暦808年に建てられたお寺だそうで、厳かな空気の中に、平安時代の人の姿が見える様な、そんな気分に浸れるところです。(別に怖くはありません)。。謹賀新年
もう、年が明けますが、まだ戦争、終わらないですね。再びウクライナ人道支援の寄付金を募らせて頂きます。前回同様、集まったお金は全額寄付致します。お力添えをお願い致します。⇒ヤフオクウクライナ人道支援寄付オークション~その4~
探山/英朋です。完成形がだいぶ見えてきましたね。後は、全面を磨くだけです。探山/英朋~その17~
先ほど水研ぎをして、乾燥を待っているところです。漆は表面が乾いた様に見えても、中はまだ乾いていないことがあります。室(むろ)などで急速に乾燥させようとすると、そうなりがちなので、私はいつも長期間自然に任せて、乾かすようにしています。そんなのは盛り上げ駒に限ったこと、と思う方もいると思いますが、実は彫駒でも必要な工程なんです。探山/英朋~その16~
麻雀のテーマで記事を書くのは久しぶりですね。六段坂云々の話ではないので、副題は書かない様に致します。また、頻繁に何かの発信が出来るほどの実力はありませんので、その点はご容赦頂きたくお願い致します。さて、いまのところ四麻は七段、三麻は五段で打ってます。しかし、どちらも明らかな実力不足で、運が良くその段位で打てている状況です。麻雀も将棋と同じで、自分より明らかに強い人と対戦すると、実力の違いが嫌と言うほど分かります。競技は違っても、永年やってますので、実力の違いを受け入れる、それが上達の入り口であることだけは知ってます。年をとっても頑張ります。駒師の麻雀~その43~
探山/英朋です。仕上げ彫り、目止めが終わり、漆を入れたところです。表は黒、裏は朱の源平仕上げです。自然乾燥を待ちます。探山/英朋~その15~
こちらも、お客様からのオーダーです。水無瀬兼成書です。太字は自身の作風とも相性がいいので、かなり楽しみです。木地はお客様からご支給頂いた、柾目の虎斑ですね。概ね3~4か月後完成を目指します。水無瀬兼成Round2~その1~
探山/英朋です。全ての彫が終わりました。画像は、目止めをしているところです。予定より時間を要していますが、ここまではミスなくできたと思います。探山/英朋~その14~
えーと、、、英朋の飛車です。2枚だけ彫りました。表は探山じゃなかったっけ?って思っている方、いらっしますね。本組42枚に、表裏英朋の飛車を2枚追加し合計44枚が、今回のオーナー様のご指示です。なので、この後、竜王を2枚彫ります。銘もあるので、まだしばらく彫る作業が続きます。探山/英朋~その13~
英朋のと金です。私の様な凡人の感覚だと、と金は、縦棒+半円になりますが、英朋クラスになると、半円+半円で表現できちゃうんですね。たしかに、こちらの方が可愛らしく、特徴があっていいです。楽しく彫っていたら、あっというまに終わってしまいました。探山/英朋~その12~
ネットでいろいろ調べてみました。画像は過去にヤフオクに出品されたものです。写真のみ拝借致しました。⇒YAHOOオークションまず「乕號」は「コゴウ」と読む様です。また、正しい店名は「駒乕號本店(コマコゴウホンテン)」らしいです。所在地も調べますと、大阪府大阪市中央区東平1丁目3-7と出てきます。ただし、グーグルのストリートビューを見る限りでは、お店は閉まっている様にも見えます。(違っていたらゴメンナサイ)リサイクル駒駒乕號本店~その2~
【六段坂を登れる条件2】六段の点数配分は、1位75点2位30点3位0点4位▲120点なので、1回ラスを引くと、1位と2位を1回ずつ獲得しても、トータルの点数はマイナスになります。したがって、ラス回避の技術を上げる必要があります。この本にはラス回避の基本的な事が書いてあります。ラスを引いたら牌譜を検討し、敗因をこの本で確認します。それを何度も何度も繰り返します。そうすると、少しずつラスの回数が減ります。ちなみに、著者と私は全くの無関係です。為念。ご参考まで駒師の麻雀~その30~六段坂を二度登って思うことまとめ②
詳しくは知らないのですが、大阪乕號工房、龍雲作の彫駒です。一度手に取って見たくて入手しました。古い作品ですね。かなり汚れてます。ネットで検索すると、画像は結構出てきますので、単に私が知らなかっただけかも知れません。リサイクルしながら、この駒の情報を収集してみたいと思います。作者が違う駒も交ってますね。復活できるかな?リサイクル駒大阪駒乕號工房~その1~
清定の一字書です。完成しました。試作ですが、どうでしょうね?ちょっと出来上がりが想像と違い、課題もいくつか見つかりましたので、自分としては不満です。しかし、試作は課題の発見を目的に作るものですから、そもそも課題の無い試作品を望むことが間違ってますね。全てがそうではないのですが、個性的な書体って、絶妙なバランスの上に成り立っているものが多く、切り離して一字書にすると、そのバランスを保たせるのが難しいです。字母紙は更に修正しますが、プレーに支障はないので、作品の記録には残します。清定Round2~その18~
清定です。余分な漆を研ぎ落しました。水を使いましたので駒が濡れてます。そもそも木材は水分を多く含むと曲がったり、ひび割れたりしますので、そうならない様にすることが大事です。また目止めが水溶性だと漆が剥離することがあります。昔は、そのあたりのことに気づいていないまま作られている作品が多く、私の中では〇〇作と▲▲作は特に漆の剥離が多い認識です。乾いたら漆の具合をチェックします。出来が悪いものは修正するか作り直しですが、試作なのでそのまま進めるかも知れません。清定Round2~その17~
宮崎にお邪魔しておりました(過去形)。本当は現地で記事を書いてアップすれば良いのですが、そこまでマメな性格ではないので、ご勘弁下さい。さて、写真は「チキン南蛮」です。宮崎と言えばこれ!ですが、ここ「おぐら」のチキン南蛮がオリジナルらしいです。「ええ?こんな裏路地?」みたいなところにあるので、見つけにくいですが、味は保証つきです。ランチで頂きました。価格は1050円(2022年1月現在)です。タルタルソースと甘酢タレの組み合わせが絶品です。例によって、あんまり教えたくないので、場所は自分で探して下さい。でも、ここはすぐみつかると思います。日向@宮崎~その2~
清定の一字書です。2回目の漆を入れました。長年駒づくりをしていますが、私の場合、漆塗りが一発で決まることはまず無いので、面倒でも重ね過ぎに注意しながら、2回塗ることに決めています。ウイルス対策で使用している加湿器が、漆の乾燥を早めてくれていますが、食パンと違って、駒づくりにおける漆の、「外はカリカリ、中はしっとり」には気を付けなくてはなりません。清定Round2~その16~
仕事の関係で、宮崎に着ていました。駒師を目指したいという青年がおり、その後の様子が気になったので、面談の打診をしていましたが、前回(初回)会った際、駒師の厳しい現実を伝え過ぎたのか、メールを送っても返信がないままでした。こちらから送った手前、いつ返事があるかわからないので、当日まで時間を空けていましたが、そのままぼーっとしているのも変なので、宮崎の名店「つばや本店」にお邪魔しました。冒頭の写真は「モルモン+やげんなんこつ」です。歯ごたえがたまらーん!!!駒師は食レポはできませんので、味は皆さまが想像してください。こっちは「タン+カルビ」ですね。むふっ♥っていう味です。あんまり教えたくないので、場所は自分で検索してください。複数人で行く時は予約した方がいいです。日向@宮崎~その1~
清定です。目止めをしました。今私が使っている目止めは透明なニスですので、ご覧の様に塗布すると彫跡がくっきりと浮かび上がり、作品の大まかなイメージがつかめるかと思います。何度もコメントしていますが、この木地は導管が太いので、かなり慎重に目止めをしましたが、それでも「滲むんじゃないか?」と正直、まだビビってます。目止めが強すぎると彫が埋まってしまったり、漆と木地の間に目止めの「層」が出来てしまう心配があり、何年経っても気を使わされるところです。清定Round2~その15~
清定の一字書です。残る歩兵20枚を一気に彫りました。当初、余り歩は作らない予定でしたが、木地師さんが形成を失敗したと思われる、極端に薄い歩兵木地がありましたので、それを加え20枚としました。出来上がったら自分用として使い込むことで、棋力の維持・向上を実現しつつ、更に長く愛用される駒づくりのヒントを得たいと思います。清定Round2~その14~
清定の龍王です。書の素敵なところは、同じ字でも書いた人によって異なるところ、私はそう思っています。この龍の字は、他に類を見ない独創的な字、そう思うのですがいかがでしょうか。こちらは龍馬ですが、、、、普通ですね。銘も入れました(ちょっと失敗しました)。残るは歩兵のみとなりました。清定Round2~その13~
麻雀でラスを引く(4着になる)たびにラス・ノートなるものを記してきました。どこまで行っても素人の個人的感想の域を出ませんが、鳳凰卓を目指している方のために、お役に立てそうな情報をかいつまんで発信して参りたいと思います。【六段坂攻略の条件その1】安定レート2000点オーバー天鳳は順位戦なので軽く見られそうなレートですが実は滅茶苦茶重要です。段位が六段でもレートが2000点以上で安定しない方は、六段坂をクリアすることは難しいです。そもそも鳳凰卓の参加資格は「七段・レート2000点以上」なので、2000点未満の方は実戦以外の勉強が必要と思います。一方、五段でも安定2000点以上ある方は実力の問題は少なく、対局の「数」を重ねれば六段坂はクリアできると思います。ただし、対局数が少ない場合、レートは上振れすることがあります...駒師の麻雀~その29~六段坂を二度登って思うことまとめ①
清定の成香です。成桂の最終画が、笑っている人の口みたい、という話を前回致しましたが、この成香はいかがでしょうか?私個人としては、人が雲の上に乗って飛んでいる、そんな風に見えます。孫悟空?筋斗雲(きんとうん)?妄想が過ぎるだろ!って言われますね。清定Round2~その12~
清定の成桂です。金の中央部分が略され、まん丸でΦ(ファイ)みたいになっているのがこの書体の特徴ですね。また、最終画が▼で、まるで笑っている様に見えませんか?藤原定家さんは、意外とお茶目な方だったのではないか、と勝手に思っています。(^^ゞ清定Round2~その11~
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。新年はおめでたい初日の出の画像、、、、、、と言いたかったのですが、適当な画像がなく、日の出ではありますが、他の季節に撮ったものを用意致しました。画像を拝借しました先はコチラ⇒佐渡汽船公式サイト新潟県佐渡市(佐渡島)に現存する岩首昇竜棚田です。島の南側です。保存されたエリアですので、親切な案内はなく、「ええっ?車だけどこんなとこ登って大丈夫!?」と思った先にあります。本当に絶景です。筆舌に尽くしがたいとはまさにこの景色のことと思いました。遠かったけど、また見たい景色の一つです。そういえば、渡辺王将に藤井竜王が挑戦する、王将戦の第七局は3月下旬、佐渡島で予定されてますね。勝敗がフルセットまでもつれ、コロナが落ち着き、大盤解説会が催される様であれば、お金を...謹賀新年
自動麻雀卓の点棒です。昔は白を基調としたものに統一されていましたが、今はこんなにカラフルになりました。ただし、メーカーによって色は異なります。画面左端に写っている黒い点棒は、10000点ですが、ハコ下精算用のもので、持ち点を全て失った場合に登場する、あまり使いたくない点棒ですが、今はこんなものまで用意されています。点棒を所定の場所に納めると、機械が各自の持ち点を集計し、全員に分かる様に表示してくれます。昔の様に、他の人の持ち点を記憶したり、オーラスに点数申告するなんてこともなくなりました。所定のボタンを押すと点差が表示されますので、暗算が遅い私にはありがたい機能です。駒師の麻雀~その28~
清定一字書の金将、、、、、、、ではなく成銀です。金将に比べると、少しだけ字が略され、サイズも一回り小さくしてあります。まあ、そもそも源平に仕上げますので、金将(黒色)と成銀(赤色)を間違えることはないとは思いますけどね。端材を使った試作品ですが、次第に愛着が湧いている様で、完成が楽しみになってきました。使い易く、飽きにくく、勝負の邪魔はせず、将棋が楽しくなる、それが私が目指す駒です。この試作利用して、面取りの仕方を工夫してみようかと思っています。清定Round2~その10~
ただいま戻りました。(^^ゞ天鳳で再び七段に戻りましたので、麻雀に関する発信を再開致します。天鳳では七段昇段基準のことを、通称「六段坂」といいます。降段直後は自分の麻雀が変な感じになってしまい、苦戦をしましたが、一か月ぐらい前からは、順調に加点が出来、なんとか年内に戻れてホッとしました。反省を綴ったノートの存在が大きかったですね。記録は大事。今後も続けて参ります。駒師の麻雀~その27~
清定の香車です。将棋駒の根付(ねつけ)は香車が始まりだった様ですね。刀の鍔(つば)付近にぶら下げたそうですので、最初の持ち主は武家の人々ということになります。香車の一直線な利きを、武士道になぞらえ、好む人が多かったそうです。久しぶりに香車の根付作ってみようかな。清定Roiund2~その9~
薩摩黄楊で作る錦旗です。1回目の空研ぎが終わったところです。木の粉を被っていますので、ぼさーっとした感じに見えますが、これは最後に取り除きますのでご安心下さい。幅の広い柾を「粗柾(あらまさ)」と言います。「荒柾」と書く場合もあるようですが、よく調べてみると、「荒」という字に「幅が広い」という意味はありませんし、木地が荒れている訳ではありませんので、今は「粗」の方が正しいと思っています。錦旗書Round3~その15~