うたと共にある日常の気持ち・発見・学びなどを書き綴っています。
泉山加奈子です。 うたの教室をやっています。 うたの教室 IZUMI(大阪・天満橋) http://izumi.topaz.ne.jp/
日本人には無理なのか?という疑問によくぶち当たる。 そうは思いたくないとずっと思っている。 レッスンをしていても自分で練習していても人の歌を聴いていても 感情の幅も思い切りの良さも何もかも西洋人には劣っていると感じることが本当に多い。 その中でも素直にまっすぐに自己を磨き続けておられる方は 西洋人並みの感性の豊かさと思い切りの良さと日本人的な繊細さを持ち合わせておられる方もいる。 そう感じ…
またまた、やってしまいました。 やはり理屈ばかりになると失敗します。 もっと感覚的にならないと、「自然」であることに気づけません。 何度繰り返すんだろうな…(T-T) ダメだな… これで気持ちが折れたら更に最悪なことになってしまうので 自分を信じるエネルギーを取り戻さなければ。 思い切って出来ない状態で思おうとしても 良いところに行くわけないです。 悩まない。 先生もちょっと…
今日は久々に先生に 「その調子で」と見送っていただけました。 何だかんだ意識改革をしようと がむしゃらにやってみたことが ちょっとだけ前進させてくれたのかな?と思います。 やはり先生のレッスンは吸収したいところが本当に沢山です。 いつも今日のようにレッスンを受けられれば きっと先生は今日のようにレッスンしてくださるんだと思いますが… いつもは発声が…声が… という感じで… 全て自分の責…
昨年末から真面目すぎる自分と決別すべく 意識改革を行っています。 私はそもそも思考回路がものすごく合理的でポジティブで 今までの人生を振り返ってみても これは無駄だったかも?と思うことは全くありません。 単に忘れているだけという節もあります(^^; だから「声楽家になるにはこうあるべき」と真面目に型にはまろうとしていた約10年間も全く無駄だったとは思っていません。 私の長所と言えば 型に…
最近、だいぶ体調が安定してきているような気がします。 こういう時が一番気を付けないといけない時なんだろうな〜と思いますが。 若い頃は自分の身体を顧みることもなく 体調が崩れても病院に行けばいいや、薬を飲めばいいや とあまり深刻に考えることもありませんでした。 それが(私の場合)薬が効かない症状(パニック障害)が身体に出てきてから 体調は自分でコントロールしないといけないんだと気づきました。 …
今日のレッスンのキーワードは「紙一重」です。 この言葉に救われる部分があったり やっぱりそうよね〜と納得する部分があったり 今の自分の考えを肯定してもらったような気分になった部分があったりしました。 今まで発声が崩れる度に自分を責めに責め、全く能力がない人間だと思うほどに責めていました。 それが最近ちょっと違うんじゃないかなと思い始めていた所に 先生からこの言葉を頂けてホッとしました。 …
年末から今までやってきたことに対しての見直しが止まりません。 何だか色々間違っていたり やっぱりこっちで合ってるよな〜と思い直したり 本当に大変な作業ですが楽しんでいます。 型にはまろうとしていた昨年までの自分は今後の人生には無駄にはならないと思いますが そんな気持ちでは単なる安定を求めているだけで 生きた音楽が出来るはずもないことに気づきました。 そして教室、教室と必死に教室の発展に…
今日のレッスンは舌の根っこがいかに固まってはいけないかということがよくわかりました。 舌を出したまま声を出すととても楽に良い場所で歌えるのですが 「オ」で歌おうとすると舌の根っこが固くなり ポジションが落ちてしまいます。 そして上唇にもすごく力が入ります。 どちらも結局、喉を使おうとして起こることで 喉を使わない状態で歌えていないということがよくわかりました。 やはりポイントは舌ですね…
先週の土曜日、2台のピアノによるコンサートを聴きに行きました。 高校の先輩と同期とのDUOで 以前も一度聴かせて頂いて感動しましたが 今回はそれにも増して感動し、いまだにその感動がさめません。 音の美しさも、音楽の一体感も本当に素晴らしくて 二人で弾いている感じが全くないぐらいに息もピッタリで 私の語彙では表せないぐらい素晴らしかったです。 そして目で見て驚いたことは お二人共、弾いて…
今日は久々に体験レッスンをしました。 お申し込みをメールでしか受け付けていないので、お申し込みのお名前だけでおじさんだと思い込んでいたら 大学生の男の子でした。(とても渋いカッコ良い昭和っぽいお名前だったので^^;) それも同じ大学でした(笑) 合唱団に所属しているけど、発声を習ったことがなく、何を練習すべきかわからなくてレッスンを受けてみようと思ったそうです。 癖がなくあっという間に変わりま…
とても久しぶりの更新です。 この一ヶ月ぐらいで予想だにしなかったことが いくつか起こり 改めて考えることも色々出来ました。 私は基本的な性格が調子乗りで その性格が災いして発声がおかしくなることも多々あり 人に誤解されることもあり ずっとその性格を直そうと自分を律してきたつもりでした。 でも、この一ヶ月に起こった出来事で やはり根本は変わってないな…と知ることができ それを教えて下さった…
今日はOさんと一緒にレッスンを受けさせていただきました。 Oさんと私は直さないといけない所が同じで とても参考になります。 それに同い年ということもあり 私は自分の声のことも教室のこともよく相談に乗ってもらうので 聴いてもらうことも後々に繋がると思います。 今日はその良い影響もあって 自分が普段一人で練習しているときのベストな状態を 先生の前で出すことができました。 ほんの一瞬だけですが…
ここ最近はレッスンでいつも感覚の確認が出来ていて 色々、明確になってきました。 先生が過去に 「本当はしゃべり方から直した方が早いんだけど…」とポロっとおっしゃっていたのを思い出し やっぱりそうか〜ととても納得しています。 今になってわかることばかりなんですが 私の声は若い頃は特に違いが非常に分かりにくい声で 今思うと話し声から歌声に至るまで全てにおいて全てが作り声だったんだと気づきました…
何事においても 本当に勉強を続けるならば 道は一本しかなく 時には足踏みをするときもあるだろう。 でも、自分自身で続けると決めたならば 少しずつでも前進するしかなく その過程で辛いことやしんどいことが起こっても何とかして越えていくしかない。 そのしんどさや辛さに克てないときは 潔く諦めるという選択もひとつだろう。 出来ない理由を並べ立てても 何の成長にも繋がらない。 言い訳でし…
私を含め、日本人のほとんどは 話すこと、歌うことに何かしらのアンバランスが存在することに気づきました。 とにかく表情筋で話す人がものすごく多く 声楽の世界では更にこうしろ!ああしろ!と言われそれをたくさん身に付けて 訳がわからなくなってしまっている人も多いのではないでしょうか!? そもそも口の開け方は教えられた時点から もう普通の開け方はできなくなってしまっている訳で 私はそれに気づき日々…
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