(1)(2)カナメモチ1,2要黐(カナメモチ)・・・日本の本州東海地方以西、四国、九州に分布し、暖地の山地に自生する照葉樹林のバラ科カナメモチ属の常緑小高木です。日本以外では中華人民共和国(南東部、南中央部)、タイ、ビルマに自生。樹高は3 ~ 5mで、よく枝分かれし、葉を密につけ、葉は互生する。葉身の形状は両端のとがった長さ5 ~ 10cm の長楕円形で、革質でつやがあり、葉縁に細かい鋸歯がある。葉柄は短い。若葉は紅色...
紫酢漿草、酢漿草、芋酢漿草、関東蒲公英、草苺、狐薊、七星瓢虫、黄蓮華躑躅
(1)ムラサキカタバミ1紫酢漿草・紫片喰(ムラサキカタバミ)・・・南アメリカ原産で、江戸末期に観賞用として移入され、本州〜琉球で野生化したカタバミ科カタバミ属の多年草。葉はすべて根生し、葉柄は5〜15cm、3小葉からなる掌状複葉。小葉は倒心形で、幅2〜4.5cm、ハー形、毛はなく、裏面の特に葉縁近くに橙色の細点がある。花茎は葉より高くぬき出て、高さ30cm内外となり、先端に散形花序に数花をつける。(2)ムラサキカタバミ2...
(1)カキツバタ‘舞孔雀’1 杜若’舞孔雀’(カキツバタ’マイクジャク’)・・・「杜若(カキツバタ)」はアヤメ科アヤメ属の植物で、シベリア南部から日本にかけて分布し、湿地に群生し、毎年5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。 (2)(3)カキツバタ‘舞孔雀’2,2舞孔雀(マイクジャク)は杜若(カキツ...
(1)アヤメ1 文目・菖蒲・綾目(アヤメ)・・・北海道、本州、四国、九州の山地草原に生育するアヤメ科アヤメ属の多年草で、国外では韓国、中国東北部、ロシア(シベリア東部)に分布します。 水辺に群生する印象があるが、日当たりのよい場所であれば、かなり乾いた草地でも育つ。 葉は直立し、高さ40~60cm程度。葉幅はハナショウブやカキツバタに比べると狭い!葉の中央を走る太い葉脈(中肋)はあまり目立たず、その基...
(1)コガラ1小雀(コガラ)・・・頭が黒色で黒いベレー帽をかぶったような外見をしています。「鍋かぶり」と呼ぶ地域もあります。沖縄県以外の日本全国に生息していますが、地域によっては森林の再開発により絶滅が危惧されている野鳥です。(2)コガラ2大きさは全長約13cmです。羽を広げた状態(翼開長)も約21cmの長さがあります。スズメより小さい、まさしく「小柄」な野鳥です。(3)コガラ3 オスとメスで同じ色をしていま...
(1)ヤマガラ1山雀(ヤマガラ)・・・よく目にする馴染みのある鳥ですね!(2)ヤマガラ2 ヤマガラも野鳥なので、もちろん飼うことは禁止されています。しかし実は、ヤマガラは平安時代から人に飼われていたという記録が残っています。人に慣れやすいため飼いやすかったのでしょう。飼うだけでなく芸を覚えさせたりもしていたようです。(3)ヤマガラ31980年とつい最近まで飼われ、芸を仕込まれていたようです。ヤマガラは全...
(1)ミソサザイ1鷦鷯(ミソサザイ)・・・鷦鷯(ミソサザイ)はスズメ目ミソサザイ科というグループに属する鳥で、日本ではミソサザイ科に属する鳥は、この「ミソサザイ」の1種だけです。 「11cm」という、日本最小級の鳥であり、その小さな姿は実に愛らしいです。 和名のミソは「溝」、サザイは「些細」であり、谷筋の細い沢に生息する小さな鳥を意味するといわれる。(2)ミソサザイ2その「声量」もすごい!ミソサザイの小さな体...
(1)アカハラ1赤腹(アカハラ)・・・この鳥も初めての撮影♪ スズメ目ツグミ科に属する野鳥で、全長は約24cm、重さは約70gと言われていますので、スズメに比べて一回りも大きく、2倍以上も重いです! 頭部や背中、羽は茶色で、お腹は鮮やかな赤や橙色をしているため、他の鳥と見分けやすいと言われています。(2)アカハラ2 雄と雌の見分け方は、雌には喉のあたりが白くなっている個体が多いことですので、写真は...
(1)クロジ1黒鵐(クロジ)・・・初めて撮れた「黒鵐(クロジ)」 スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種で、和名の由来は、雄の体色が黒っぽいことによる。(2)クロジ2カムチャツカ・千島列島・サハリンに分布している分布の狭い種で、日本では北海道と本州の、主に落葉広葉樹林とその上の針広混交林の、下層にササ類の茂った林で、繁殖しています。(3)クロジ3一般的には漂鳥ですが、冬になると海外から渡来してく...
黐躑躅、吉備一人静、麦撫子、三葉土栗、狐薊、山吹草、芹葉黄蓮
(1)モチツツジ1黐躑躅・餅躑躅(モチツツジ)・・・伊豆半島以西の本州及び四国に分布する日本固有のツツジで、林の縁や崖など日当たりの良い場所に自生する半落葉低木。葉や茎がネバネバし、触れると指が貼り付くことから、餅あるいは鳥もち(黐)に擬えてモチツツジと名付けられた。 葉や茎がネバネバするのは、これらに生じる腺毛から粘液が出ているため。これは葉茎に限らず、花の付け根、萼、子房、果実なども同様で、虫の攻...
(1)(2)フジ1,2藤(フジ)・・・日本の固有種で本州、四国及び九州の山野で普通に見られるマメ科フジ属のつる性植物。 日本に自生するフジは、「野田藤(ノダフジ)」と「山藤(ヤマフジ)」に大別され、ノダフジは蔓が上から見て右巻き、ヤマフジは左巻きになる。 単に「藤(フジ)」という場合は両方を含む。 蔓は丈夫で簡単に切れないことで知られており、「藤(フジ)」と「葛(クズ)」の蔓が絡み合ってどうにもならない様...
(1)(2)シラン1,2紫蘭(シラン)・・・関東地方以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するラン科シラン属の多年草で、かつては日当たりの良い傾斜地に群生していたが、手軽に育てられることや薬用になることが災いし、乱獲によって個体数は激減した。日本では現在、準絶滅危惧種に指定されるが、東アジアに全9種が知られる。 葉は幅5cm、長さ15~30cmほどと細長く、茎の下部から5~6枚が互い違いに生じる。葉先は尖っ...
毛空木、黒芥子、春蘭、シラーカンパニュラータブルー、毛狐の牡丹
(1)ケウツギ1 毛空木(ケウツギ)・・・日本に自生するスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で、「藪空木(ヤブウツギ)」とも呼ばれるらしいが、調べれば調べるほど分からなくなっていく 汗) 花や葉に細かい毛が生えていることからついた名前のようですが毛は確認できませんでした! ネットの多くは花の色は濃い赤で、蕾のうちから赤との記事が多いですが、写真は蕾も花も白です!一部のネットで「 二色空木(ニシ...
(1)ギョリュウ1御柳(ギョリュウ)・・・中国北部を原産とする落葉小高木で、「タマリスク」ともいう。中国では唐の時代から庭園に使われ、白楽天や杜甫の詩にも度々登場する。楊貴妃が愛した花木で、枝葉の雰囲気が柳に似るため、敬意を表して「御柳」あるいは「聖柳」などと呼ばれるようになった。 日本へ渡来したのは享保年間(1741~1744年)のことで、当初は胃腸や肝疾患の生薬とされたが、シダレヤナギに似た風流な...
(1)アマドコロ1甘野老(アマドコロ)・・・日本全国の山野や木陰に見られるキジカクシ科アマドコロ属の多年草。 葉は厚みのある長楕円形で両端が尖り、表面はやや硬く、裏面は白っぽい。芽が出るのは4~5月で茎の断面は六角形に近い。若芽は天婦羅、油いため、味噌和えなどにして食用できる。 開花は4~6月。花は緑白色で長さ2cm弱の筒状。花の先端は浅く6つに分かれ、葉の脇から鈴をぶら下げたように咲く。花の後にでき...
(1)アカバナアメリカトチノキ1赤花亜米利加栃木(アカバナアメリカトチノキ)・・・「亜米利加赤花栃木(アメリカアカバナトチノキ)」とも呼ばれます。 北米南部及び東部を原産とするムクロジ科トチノキ属の落葉樹。👉「栃木(トチノキ)」や👉「紅花栃木(ベニバナトチノキ)」、👉「マロニエ」などに比べると日本での植栽例は少ないが、それらにはない鮮烈な赤い花を観賞するため、稀に公園、植物園、街路等に使われる。(2)アカバ...
ネモフィラ、菊桃、雲南黄梅、日本水仙、チューリップ(ひたち海浜公園)
(1)ネモフィラ1昨日に引き続いてひたち海浜公園からのアップです♪(2)ネモフィラ2ここのネモフィラは最高♪(3)ネモフィラ3(4)ネモフィラ4 (5)ネモフィラ5(6)キクモモ1古民家の前に立っている大きな木で、赤い花を見て何かと思ったら、何と「菊桃(キクモモ)」の木でした! 菊桃(キクモモ)・・・バラ科サクラ属の落葉小高木で桃(モモ)の1品種。名前は、花弁が細長くキクに似ていることに由来する。別名は、「源氏車(...
(1)みはらしの丘11昨年は真っ赤な「コキア」を見に来たので、ネモフィラはチョット久し振り♪ホントに久し振りに魚眼レンズを使った画像です↑♪ この1枚だけだった 汗)(2)みはらしの丘2平日にもかかわらず混んでいた! オープン前に着いたが、駐車場に入るのに約2kmの車列 汗)(3)みはらしの丘3一面のネモフィラは久し振り♪ 同じような写真ばかりですがご覧下さい!汗)(4)みはらしの丘ネモフィラ1(5)みはらしの丘ネモフィラ...
(1)(2)コアヤメTZ1,TZ2小菖蒲(コアヤメ)・・・「小文目」とも! アヤメ科アイリス属の多年草で、ヨーロッパや中央アジアが原産です。青色や紫色、黄色や白色などの美しい花を咲かせる植物です。 コアヤメはアヤメと非常に似ていますが、コアヤメは花茎が1~3回枝分かれしていますがアヤメは基本的に枝分かれしません。外側の花被片の基部に黄色と白色の網目状の班がはいる所が特徴で、葉は花茎より短く垂直に伸びて倒れる事は...
(1)(2)綾瀬川堤TZ1,TZ2桜(染井吉野)の見頃は過ぎて、花吹雪は舞う時期でしたが、綾瀬川堤の桜並木に行って見ました。東武伊勢崎線車内からも見える1.6kmにわたる桜並木です。(3)綾瀬川堤TZ3個々の桜の木にはまだ花がたくさん咲いており、十分に見応えがありました♪(4)綾瀬川堤TZ4(5)綾瀬川堤TZ5(6)綾瀬川堤TZ6耕した畑の上には散った花びらが雪のように見えました♪(7)ヤエザクラTZ1八重桜(ヤエザクラ)・・・八重桜は一つのサ...
赤花常磐満作、燈台草、黄腰花虻、松葉海蘭、花蘇芳、八重紅枝垂
(1)アカバナトキワマンサクXP1昨日に続き埼玉と茨城の墓参り時の花アップです♪赤花常磐満作(アカバナトキワマンサク)・・・「紅花常盤満作(ベニバナトキワマンサク)」とも呼ばれます。 「トキワマンサク」は、漢字で「常盤満作」と書き、マンサク科・トキワマンサク属にただ1種のみ分類される常緑樹です。 一方、マンサク科の代表品種である「満作(マンサク)」は、落葉性です。 「常盤満作(トキワマンサク)」は、以前は...
(1)霊園サクラ1埼玉の零円と茨城に墓参りに行ってきた! 桜をいっぱい撮ってきました♪(2)霊園サクラ2ピンクの桜は染井吉野(ソメイヨシノ)ではなく、紅枝垂(桜)だと思います!(3)霊園サクラ3 (4)サクラ4(5)サクラ5 (6)(7)サクラ6,7(8)サクラ8 (9)(10)サクラ9,10 (11)(12)サクラ11,12(13)サクラ13明日は茨城の墓参りと近所の桜も一緒にアップします!NIKON D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR ...
(1)(2)イカリソウ1,2自宅の花壇と自宅付近からのアップです♪数年前に突如芽を出した「碇草(イカリソウ)」です! 毎年、少しづつたくさんの花を付けるようになりました♪ 冬に地上葉は無くなりますので「常盤碇草(トキワイカリソウ」ではないようです!碇草(イカリソウ)・・・東北地方以南の太平洋側を中心に分布するメギ科イカリソウ属の多年草で、初夏に咲く花が船の錨/碇(いかり)のようになるため「イカリソウ」と命名...
(1)ソメイヨシノTZ1今日は身近なところからの桜、染井吉野を中心にお送りいたします!(2)ソメイヨシノTZ2今年の桜は咲きそうで、なかなか咲かず、開花は随分と遅れましたね!(3)ソメイヨシノTZ3まだ満開にはほど遠く、蕾がいっぱい! 咲いているいいところだけを切り取りました♪ (4)(5)ソメイヨシノTZ4,TZ5(6)ソメイヨシノTZ6(7)ソメイヨシノTZ7 (8)ベニシダレザクラTZ1紅枝垂(桜)・・・淡い紅色の花が咲く品種。...
(1)セントウソウ1仙洞草(セントウソウ)・・・北海道~九州に分布するセリ科セントウソウ属の多年草。山野の林内や林縁などに自生する日本の固有種で、湿った木陰に群生することが多い。 全体の雰囲気はセリに似るが柔らかで、葉の様子がセリバオウレンに似るとして、オウレンダマシという別名がある。葉や茎は無毛でやや艶があり、やや紫色を帯びた茎の基部はサヤ状になる。話題になることは少ないが、若い茎葉は天婦羅や御浸し...
(1)シデコブシ1四手辛夷(シデコブシ)・・・日本固有の樹木(モクレン科モクレン属)で、愛知県、岐阜県、三重県の伊勢湾周辺にのみ自生していて、平成23年12月現在、環境省にて絶滅危惧II類に指定されています。ただし、庭木や公園樹として植栽されることが多く、自生地以外でも見ることができます。 (2)(3)シデコブシ2,3樹高は5mほどになり、樹皮は灰白色ですべすべしています。冬芽のうち、花芽は枝の先端に付き、葉芽は...
(1)セツブンソウ1三峰山のふもとに位置するセツブンソウの自生地です。 セツブンソウの自生地は全国的にも珍しく、ここ、「四季の森星野」はその群生の規模は日本一であり、自生の北限であるといわれています。 北限と言うことで、まだ、節分草(セツブンソウ)が見れるかと期待して来たのですが・・・残念でした! でも、初めて節分草の種が見れた♪節分草(セツブンソウ)・・・関東地方~中部地方に分布するキンポウゲ科セツ...
(1)ユキヤナギ1雪柳(ユキヤナギ)・・・関東以西の本州太平洋側、四国及び九州に分布するバラ科シモツケ属の落葉低木で、日本原産です。 主に暖地の山間や谷間の岩場に自生する。春になると雪が降り積もったように小さな白い花を枝いっぱいに咲かせ、枝葉の様子が「シダレヤナギ」に似ていることから、「ユキヤナギ」と名付けられた。 普通は新葉が出る前に咲き、満開の頃に新葉が動き出すが、稀に葉の展開と同時に開花すること...
(1)ヤマルリソウ1山瑠璃草(ヤマルリソウ)・・・ムラサキ科ルリソウ属に分類される多年草の1種で、和名は山に生育し瑠璃色の花をつけることに由来します。 日本の固有種で、福島県以西の本州、四国、九州に分布。湿り気のある山地や道端、半日陰となる木陰に生育する。(2)ヤマルリソウ2 根生葉はロゼット状になり、茎は叢生し、基部でほとんど分枝せず、基部は倒れて上部が斜上する。全体に開出毛が生え、白っぽく見え...
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(1)(2)カナメモチ1,2要黐(カナメモチ)・・・日本の本州東海地方以西、四国、九州に分布し、暖地の山地に自生する照葉樹林のバラ科カナメモチ属の常緑小高木です。日本以外では中華人民共和国(南東部、南中央部)、タイ、ビルマに自生。樹高は3 ~ 5mで、よく枝分かれし、葉を密につけ、葉は互生する。葉身の形状は両端のとがった長さ5 ~ 10cm の長楕円形で、革質でつやがあり、葉縁に細かい鋸歯がある。葉柄は短い。若葉は紅色...
(1)ムラサキカタバミ&シロバナイモカタバミ&カタバミ1紫酢漿草・白花芋酢漿草、酢漿草の3種類のカタバミが揃いました♪ (2)(3)ムラサキツユクサ1,2紫露草(ムラサキツユクサ)・・・アメリカの東部から中西部に分布する植物なのですが、古くから日本でも栽培されていて、人家のそばの空き地に野生化して生えているところもあるほど丈夫な植物です。 一般的に見かけるものは「ムラサキツユクサ」と「オオムラサキツユクサ」の交配...
(1)ハンカチノキ1ハンカチの木(ハンカチノキ)・・・中国の固有種で、湖北、四川、貴州、云南の各省に自生するミズキ科ハンカチノキ属の落葉樹。その名のとおり、枝にハンカチがぶら下がったかのような花を咲かせる。ハンカチに見えるのは花弁ではなく、「苞」と呼ばれるもの。 メタセコイアと同様、一時期は絶滅したと考えられていたが、19世紀後半、ジャイアントパンダの発見者としても知られる神父ダヴィディア(アルマン・...
(1)ツリガネカズラ1釣鐘葛(ツリガネカズラ)・・・北アメリカの中南部を原産とするノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属の常緑(半常緑)ツル性植物で、初夏に咲く花が釣鐘状になるため、「ツリガネカズラ」と名付けられた。(2)ツリガネカズラ2葉は三枚一組で生じるが中央の葉は細かく分岐して巻きヒゲになるため、実際には二枚一組のように見える。小葉は長さ7~15cm、幅3~5cmの長楕円形。巻きヒゲには吸盤状のものがあり...
(1)チョウジソウ1丁字草(チョウジソウ)・・・東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布し、四国と九州の一部を除く日本全国に分布するキョウチクトウ科チョウジソウ属の宿根草。新緑の時期に咲く筒状の花を「丁字」に見立てて命名された。 宿根性であり、春になると一つの株から数本の茎が林立し、それぞれ高さ40~80cmほどになる。環境に合えば大きな株となり、多数の花を咲かせる。 (2)(3)チョウジソウ2,3葉は季節を経る...
(1)ストロベリーキャンドル1ストロベリーキャンドル・・・ヨーロッパ南部原産で、マメ科シャジクソウ属の非耐暑性・耐寒性一年草です。(本来は多年草です!)日本へは明治のはじめに牧草用として移入しました。 正式名称は、「クリムソン・クローバー ‘ストロベリー・キャンドル’」」と言います。また、「ストロベリートーチ」、「イタリアンクローバー」、「スカーレットクローバー」、「ベニバナツメクサ」や「クリムソンクロ...
(1)サクラソウ1桜草(サクラソウ・・・北海道南部(日高地方)、本州、四国及び九州に分布するサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本を代表する花の一つであり、かつては山野の低湿地や平地の河川敷にも見られたが、近年その個体数は減っており、各地で保護活動が行われている。サクラソウ属の植物は北半球の各地に自生し、その品種は極めて多い。 (2)(3)(4)サクラソウ2,3,4サクラソウという名は花冠(花弁)の先がサクラのよう...
(1)(2)グレビレア’プーリンダクイーン’1,2グレビレア’プーリンダクイーン’・・・オーストラリアやパプアニューギニア原産のヤマモガシ科 グレビレア属の常緑低木で、「プーリンダクイーン」はオーストラリアで交配により作出された園芸品種です。 オーストラリアでは古くから育てられている品種で、小さめで艶のある濃緑色の葉に鮮烈な赤い花が特徴です♪(3)グレビレア’プーリンダクイーン’3日本ではまだ珍しい花木ですが、クモを...
(1)(2)オルラヤ1,2オルラヤ・オルレヤ・・・オルラヤ(オルレヤ)は清楚でナチュラルな雰囲気が魅力で人気のセリ科オルラヤ(オルレヤ)属の一年草(または多年草)です。白くレースで編んだような繊細な花は、同じセリ科の👉「コリアンダー」の花に似ています。和名は「花笠芹(ハナガサゼリ)」「ホワイトレースフラワー」。ヨーロッパ原産。茎は直立し、よく分枝する。(3)オルラヤ3葉は互生し、まれに基部で対生になる。葉柄は基...
(1)アヤメ1文目(アヤメ)・・・日本各地の山野に自生するアヤメ科アヤメ属の多年草。この仲間は水辺に群生する印象があるが、日当たりのよい場所であれば、かなり乾いた草地でも育つ。初夏に咲く花には黄色と紫の綾目(文目)模様があり、これが名前の由来になっている。かつては本種を「ショウブ」と呼んだことから漢字表記は「菖蒲」などで、別名は「ハナアヤメ」。 (2)(3)アヤメ2,3葉は線状で、長さ30~50センチ、幅1セン...
(1)アメリカロウバイ1亜米利加蝋梅(アメリカロウバイ)・・・同じような花で「黒花蝋梅(クロバナロウバイ)」というものもあるが、今回は撮れ無かったが、いつも区別に迷う 汗) 記述によっては同じと書かれているものもありよく分かりません!汗)クロバナロウバイ属は、4種からなる小さなグループで、北アメリカに分布する落葉低木です。 1980年代にイギリスへ初導入された中国原産の「ナツロウバイ」に近縁で、属間の交配...
(1)シラユキゲシ1白雪芥子(シラユキゲシ)・・・別名「スノーポピー」と呼ばれ、中国南西部から東部の標高1400~1800mの森林ややぶなどに生える、丈夫な多年草です。1度植えた場所から消えるということがないのは「蛍袋(ホタルブクロ)」と同じで、の地下茎を伸ばしてどこからでも芽を出します。 (2)(3)シラユキゲシ2,3葉縁が波打った心臓形の葉を叢生し、長さ30cmほどの花茎を出し、一つの花茎に数花を着け、集散花序...
(1)シロバナハッカクレン1白花八角蓮(シロバナハッカクレン)・・・「八角蓮(ハッカクレン)」は傘のような大きな葉と、茎の途中にぶら下がるようにつく丸みのある花が特徴的な、メギ科ハッカクレン属の植物です。多くは中国やその周辺に自生し、アメリカにも一種が自生しています。 「八角蓮」と書きますが、葉っぱは八角形というわけではなく、株の大きさで六角形だったり様々に変わります。葉ははっきりした角をもち、縁全体...
(1)ムラサキカタバミ1紫酢漿草・紫片喰(ムラサキカタバミ)・・・南アメリカ原産で、江戸末期に観賞用として移入され、本州〜琉球で野生化したカタバミ科カタバミ属の多年草。葉はすべて根生し、葉柄は5〜15cm、3小葉からなる掌状複葉。小葉は倒心形で、幅2〜4.5cm、ハー形、毛はなく、裏面の特に葉縁近くに橙色の細点がある。花茎は葉より高くぬき出て、高さ30cm内外となり、先端に散形花序に数花をつける。(2)ムラサキカタバミ2...
(1)カキツバタ‘舞孔雀’1 杜若’舞孔雀’(カキツバタ’マイクジャク’)・・・「杜若(カキツバタ)」はアヤメ科アヤメ属の植物で、シベリア南部から日本にかけて分布し、湿地に群生し、毎年5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。 (2)(3)カキツバタ‘舞孔雀’2,2舞孔雀(マイクジャク)は杜若(カキツ...
(1)アヤメ1 文目・菖蒲・綾目(アヤメ)・・・北海道、本州、四国、九州の山地草原に生育するアヤメ科アヤメ属の多年草で、国外では韓国、中国東北部、ロシア(シベリア東部)に分布します。 水辺に群生する印象があるが、日当たりのよい場所であれば、かなり乾いた草地でも育つ。 葉は直立し、高さ40~60cm程度。葉幅はハナショウブやカキツバタに比べると狭い!葉の中央を走る太い葉脈(中肋)はあまり目立たず、その基...
(1)コガラ1小雀(コガラ)・・・頭が黒色で黒いベレー帽をかぶったような外見をしています。「鍋かぶり」と呼ぶ地域もあります。沖縄県以外の日本全国に生息していますが、地域によっては森林の再開発により絶滅が危惧されている野鳥です。(2)コガラ2大きさは全長約13cmです。羽を広げた状態(翼開長)も約21cmの長さがあります。スズメより小さい、まさしく「小柄」な野鳥です。(3)コガラ3 オスとメスで同じ色をしていま...
(1)ヤマガラ1山雀(ヤマガラ)・・・よく目にする馴染みのある鳥ですね!(2)ヤマガラ2 ヤマガラも野鳥なので、もちろん飼うことは禁止されています。しかし実は、ヤマガラは平安時代から人に飼われていたという記録が残っています。人に慣れやすいため飼いやすかったのでしょう。飼うだけでなく芸を覚えさせたりもしていたようです。(3)ヤマガラ31980年とつい最近まで飼われ、芸を仕込まれていたようです。ヤマガラは全...
(1)ミソサザイ1鷦鷯(ミソサザイ)・・・鷦鷯(ミソサザイ)はスズメ目ミソサザイ科というグループに属する鳥で、日本ではミソサザイ科に属する鳥は、この「ミソサザイ」の1種だけです。 「11cm」という、日本最小級の鳥であり、その小さな姿は実に愛らしいです。 和名のミソは「溝」、サザイは「些細」であり、谷筋の細い沢に生息する小さな鳥を意味するといわれる。(2)ミソサザイ2その「声量」もすごい!ミソサザイの小さな体...
(1)アカハラ1赤腹(アカハラ)・・・この鳥も初めての撮影♪ スズメ目ツグミ科に属する野鳥で、全長は約24cm、重さは約70gと言われていますので、スズメに比べて一回りも大きく、2倍以上も重いです! 頭部や背中、羽は茶色で、お腹は鮮やかな赤や橙色をしているため、他の鳥と見分けやすいと言われています。(2)アカハラ2 雄と雌の見分け方は、雌には喉のあたりが白くなっている個体が多いことですので、写真は...
(1)拝殿1拝殿・・・昭和35年10月の竣工で、神社建築の美と現代建築の粋を集めた豪壮かつ華麗な建物です。(2)拝殿2(3)拝殿3(4)拝殿4 実はこの拝殿の奥に国指定の重要文化財の「本殿」があることを後で知りました 泣) 何事も事前の学習(調査)が必要なんですね 汗)泣) (5)(6)笠間稲荷神社1,2(7)東門1東門・・・文化13年に再建された入母屋造りの建物です。左右には奉納の毛綱があります。 (8)(9)さざれ石1,2(10)...
(1)大鳥居1 初めて「笠間稲荷神社」に来ました♪ 有名どころで来よう来ようと思っていましたが、やっと来ることが出来ました♪御祭神の「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」は生命の根源を司る「いのち」の根の神として農業、工業、商業、水産業など、あらゆる殖産興業の守護神として人々の生活すべてに御神徳を授けて下さる神さまとのこと。「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」は日本の神話が書かれている『古事...
(1)ベニバナトキワマンサク1紅花常盤満作(ベニバナトキワマンサク)・・・中国(広西省、湖南省)からの渡来植物と考えられていましたが、後に国内での分布も確認されたという経歴があるマンサク科トキワマンサク属の常緑樹で、春になると、鮮やかなピンク色の細長いリボンのような花びらをたばねた、一風変わった形の花を咲かせます♪ シロバナをつける👉「常盤満作(トキワマンサク)」の変種といわれ、「赤花常盤満作(アカバナ...
(1)フデリンドウ1筆竜胆(フデリンドウ)・・・日本では北海道、本州、四国、九州に、日本国外では朝鮮半島、中国、カラフトに分布し、山地の林内や日当たりの良いやや乾いた草原に自生するリンドウ科リンドウ属に分類される越年草。 秋に発芽し春に小さな可愛い花を咲かせます。 (2)(3)フデリンドウ2,35㎝~10㎝にも満たない小さな草丈で、茎の上に数輪の小さなリンドウのような花を咲かせます。花は雨天や曇天の時には開きませ...
(1)(2)ハナカイドウ1,2花海棠(ハナカイドウ)・・・中国を原産とするバラ科リンゴ属の落葉樹で、春に咲く淡いピンクの花を観賞するため庭木として植栽され、単に「海棠(カイドウ)」とも呼ばれる。 日本に渡来したのは室町時代以前のことで、先に食用として渡来していた「実海棠(ミカイドウ)」と区別するため、「花海棠(ハナカイドウ)」と呼ばれるようになった。(3)ハナカイドウ3 葉は楕円形で縁にはギザギザが...
(1)クロフネツツジ1黒船躑躅(クロフネツツジ)・・・ツツジ科 ツツジ属 の 落葉 低木で、 別名「唐躑躅( カラツツジ)」 。 大輪の花を咲かせ、「ツツジの女王」と呼ばれることもある。 中国東北部及び朝鮮半島を原産とする落葉性のツツジ。日本に渡来したのは、ツツジの栽培が盛んだった江戸時代の寛文8年。当時「黒船」と呼ばれていた西洋の貨物船によって運ばれたため、「クロフネツツジ」と名付けられた。 (2)(3)クロフネ...
(1)キクモモ1菊桃(キクモモ)・・・名前は、花弁が細長くキクに似ていることに由来するバラ科サクラ属の落葉小高木で「花桃(ハナモモ)」の1品種です。 別名を「源氏車(ゲンジグルマ)」と言います。 江戸時代に中国北部より渡来し観賞用に改良され、現在に至っています。 (2)(3)キクモモ2,33月~4月に、前年枝の葉腋に濃紅色で八重咲の花を集合させて咲かせます。 花は、多数の雄蕊が花びら状となり尖ったように咲きます。(...
(1)花の山56D1栃木県茂木町の自然豊かな癒やし空間「花の山」に7年ぶりに行ってみた♪オーナーが変わったらしく少し雰囲気が変わっていた! (2)(3)花の山56D2,3ここの春の花の彩はそのままだった♪目に優しい風景を見ているだけで癒さされる! ゆっくりご覧ください~♪(4)花の山56D4(5)花の山56D5(6)花の山56D6 (7)(8)花の山56D7,8(9)花の山56D9(10)花の山56D10 (11)(12)花の山56D11,12(13)花の山56D13(14)花の山56D14(15)花の山56D...
(1)「希望の光」ライトアップイベント1今日は忍城(おしじょう)からの「希望の光」ライトアップイベントのアップです♪(2)「希望の光」ライトアップイベント2和的な傘にライトを当てた、ちょっと幻想的でしかも、和的感覚いっぱいのイベントでした♪ (3)(4)「希望の光」ライトアップイベント3,4まだまだ、明るい時間帯ですが(7)頃より薄暗くなり、最高潮に達しますよ!(5)「希望の光」ライトアップイベント5(6)「希望の光」ライト...
(1)花手水1行田花手水(ギョウダ ハナチョウズ)・・・コロナ禍において「参拝に訪れる方々に癒しを提供したい」という思いから、2020年4月より行田八幡神社で花手水が始まりました。(2)花手水2この取組みは市内の前玉神社にも広がり、さらには花手水を楽しみに訪れる方々に地域全体でおもてなしをしたいという思いから、同年10月より神社だけでなく、商店や民家の軒先にも花手水を飾る『行田花手水week』を開始しました。 (3)(4)...
(1)行田八幡神社1行田八幡j神社・・・封じの宮」と称され、子供の夜泣きやかんの虫を封じる虫封じをはじめ、癌の病、難病や悪癖の封じ、お年寄りのぼけ封じなどの封じ祈願が秘法として継承されています。(2)行田八幡神社2 境内には「目の神社」をはじめ、湿疹・美肌の神「瘡守(かさもり)稲荷社」、忍城七福神「大国主(おおくにぬし)神社」などが祀られています。(3)行田八幡神社3近年は「なで桃」がパワースポットと...
(1)深谷グリーンパーク1深谷グリーンパーク・・・農業の振興並びに経営の安定化及び強化を図るとともに、市民の健康増進及び体力向上に資する目的のため、農林水産省の国庫補助事業として平成8年7月に深谷市にオープンしました。(2)深谷グリーンパーク2公園の敷地面積は約54,000m²(約16,335坪、東京ドーム1個強)。その中に屋内施設のアクアパラダイス パティオ(通称パティオ)と芝生広場をはじめとする大小の広場で構成していま...
(1)唐沢堤(唐沢川の桜堤)1ちょうど「深谷桜まつり」が行われていた最中の訪問でした♪(2)唐沢堤(唐沢川の桜堤)2 「深谷桜まつり」・・・深谷一番の桜の名所で知られる「唐沢川の桜堤」をメイン会場に行われている「ふかや桜まつり」。約3kmも続く両岸の桜並木を是非一度ゆっくり歩いてみて、咲き乱れるソメイヨシノを堪能してくださいとのこと。 (3)(4)唐沢堤(唐沢川の桜堤)3,4(5)唐沢堤(唐沢川の桜堤)5案内に従い、...
(1)深谷駅1東京駅を模して建てられた「深谷駅」で、一度は訪れてみたいと思っていた駅にやっと来れました♪深谷駅(フカヤエキ)・・・深谷駅は、東京駅丸の内駅舎をモチーフにして、鉄筋コンクリート造りのレンガ風タイル張りで1996年に建替えられました。 丸の内駅舎をモチーフにした由来は、そこで使われたレンガが、深谷市の煉瓦工場で製造されたことに関係しています。(2)深谷駅2 明治初期から煉瓦の町として知ら...
(1)タチツボスミレ1最後は爬虫類のアップですので、気の弱い方は閲覧注意です!立坪菫(タチツボスミレ)・・・北海道から琉球列島、国外では朝鮮南部、中国南部まで広く分布し、野原から山林内までさまざまな環境で見られ、垂直分布も幅が広く、本州中部では海岸から亜高山まで見られるスミレ科スミレ属の多年草です。 丸い葉と立ち上がる茎が特徴で、淡い紫色! 花は、5枚の花弁を持つ1~2cmほどの小さな花で、色は淡い紫色で...
(1)ヤブツバキ1藪椿(ヤブツバキ)・・・本州(青森県夏泊半島が北限)~沖縄の照葉樹林内に自生するツバキ科の常緑樹。日本の固有種で、東北地方では海岸沿いに多く、それ以外の場所では山地にも見られる。大島を代表とした伊豆七島はヤブツバキの名所として古くから知られる。(2)ヤブツバキ2 開花は10月~4月。枝先の葉の脇に直径5~7cmの花を一輪ずつ咲かせる。5枚ある花弁は赤又は白で、やや筒状に開くのが...
(1)アブラチャン1この木花は? まず思いついたのは「クロモジ」「シロモジ」「アオモジ」「ダンコウバイ」そして「アブラチャン」でした。「クロモジ」・・・花は葉の展開と同時! 「シロモジ」・・・日本の中部地方以西に分布! 「アオモジ」・・・一つの蕾に複数の花、大木になる! 「ダンコウバイ」・・・ご存じの通り花柄がない!消去法で消していくと、最後に「アブラチャン」が残りました。 植物園等と違って名札がない...
(1)(2)日向渓谷1,2日向(ヒナタ)渓谷に行ってきた♪ 日向渓谷手前の👉日向薬師周辺は👉秋の彼岸花が美しく、数年前に撮影に来ました♪(1)ミソサザイ1目的の一つの鳥撮りでしたが、鷦鷯(ミソサザイ)は証拠写真のようなものばかりでした 泣) (3)(4)ミソサザイ2,3鷦鷯(ミソサザイ)・・・日本最小の野鳥の一種。全長は11cmほどしかなく、胴体だけだとゴルフボールくらいの大きさに見える。全身は焦げ茶色で、翼には黒褐色の紋が入...
(1)モモ’テルテシロ’、’テルテモモ’(照手白、照手桃)1 照手白、照手桃(テルテシロ、テルテモモ)・・・「花桃(ハナモモ)」を品種改良した立性の品種で、神奈川県農業総合研究所が育種した品種です! 通常の「花桃(ハナモモ)」は枝が横に広がりますが、照手桃は横へ広がらず、コンパクトで箒状に縦にまとまった樹形をしています。その樹形から、「箒桃(ホウキモモ)」とも呼ばれます。 花は大輪の八重...
(1)ムレスズメ1群雀(ムレスズメ)・・・中国北部を原産とするマメ科ムレスズメ属の落葉樹で、日本へ渡来したのは江戸時代とされます。 サクラが散る頃に咲く鮮やかな黄色い花を観賞するため、庭木、垣根、花材などに使われる。中国名は「金雀花」で、和名の「群雀(ムレスズメ)」はこれを日本風にアレンジしたもの。 (2)(3)ムレスズメ2,3主だった幹はなく、細い枝が地際から多数生じる。樹皮には黄褐色の斑点があるが、成長に伴...