(1)(2)ハルジオン1,2連日の猛暑ですが、お変わりございませんか?そろそろ「姫女菀(ヒメジョオン)」も咲き出す季節でしょうか? 春紫苑(ハルジオン)・・・キク科ムカシヨモギ属の二年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。大正時代に観賞用に日本に持ち込まれたものが野生化したのだという。草丈は40~100cmくらいになり、茎は中空で、地際には長楕円形またはへら形の葉が放射状に何枚かつく。茎につく葉は互い違いに...
(1)(2)ハルジオン1,2連日の猛暑ですが、お変わりございませんか?そろそろ「姫女菀(ヒメジョオン)」も咲き出す季節でしょうか? 春紫苑(ハルジオン)・・・キク科ムカシヨモギ属の二年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。大正時代に観賞用に日本に持ち込まれたものが野生化したのだという。草丈は40~100cmくらいになり、茎は中空で、地際には長楕円形またはへら形の葉が放射状に何枚かつく。茎につく葉は互い違いに...
大甘菜、狐薊、桃花蒲公英、クレマチス、袋撫子、カリカンサス’ハートリッジワイン’、春紫苑、大名挵
(1)オオアマナ1大甘菜(オオアマナ)・・・「オーニソガラム’ウンベラタム’」とも! 以前は「オーニソガラム」と覚えていたが、「オーニソガラム」は「オオアマナ属」の事のようでした 汗) キジカクシ科オオアマナ属の多年草で、英名は「ベツレヘムの星(英:Star of Bethlehem)」だが、「花韮(ハナニラ)」などもこの名称で呼ばれる。 和名は👉「甘菜(アマナ)」に似て、花が大きいところから! (2)(3)オオアマナ2,3原産地...
(1)(2)アヤメ1,2文目(アヤメ)・・・アヤメ科アヤメ属の多年草で、日本の全域に自生し、葉は剣状で地下茎から群がり生える。 高さは60cmくらいだが、「三寸文目(サンズンアヤメ)」といって名前の通り草丈が10cm前後しかないものもある。(3)アヤメ3開花時期は5~6月で、青紫色または白色の花をつけ、花弁の基部にある網目模様が最大の特徴です。漢字では「綾目」とも書き、あるいは「菖蒲」とも書くのだが、こちらのほう...
(1)イチハツ1一初(イチハツ)・・・中国中部~ミャンマー北部を原産とするアヤメ科アヤメ属の多年草。性質や花の形はアヤメとほぼ同じだが、アヤメ属の中で「いち早く」咲くため、「イチハツ」と名付けられた。 日本へ渡来した時期は不明だが、平安時代の「和名抄」にも古名「こやすぐさ」の名で登場しており、古くから生け花にも使われる。 (2)(3)イチハツ2,3かつてはイチハツを藁葺屋根に植えると大風や火事を防ぐという俗信が...
(1)ハナビシソウ1花菱草(ハナビシソウ)・・・ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草で、別名、「カリフォルニアポピー」と呼ばれ、カリフォルニア州の州花です。USA(オレゴン州、カリフォルニア州)原産。英名は「California-poppy」 で、多数の園芸品種がある。明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名がある。(2)ハナビシソウ2草丈は50~60cm、葉は互生、粉を帯びたような緑色で多数の裂片に3出細裂し、茎は根元か...
(1)バラ1今日は「薔薇(バラ)」のあっぷです! 名札が無いので名前は分かりません 汗) たくさんは咲いていませんでしたので、綺麗どころのアップです♪ (2)(3)バラ2,3薔薇(バラ)・・・バラ科バラ属の総称で、あるいは、そのうち特に園芸種を総称します。バラ属の成形は、低木(灌木)、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘を持つものが多い。葉は1回奇数羽状複葉。(4)バラ4花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つ(ただし、園...
(1)ツツジ’ハナグルマ’1躑躅’花車’(ツツジ’ハナグルマ’)・・・ツツジ科ツツジ属。 静岡県と山梨県から岡山県の間の本州・四国に分布するモチツツジの園芸品種の半常緑の低木です。 樹高は1~2mになる。葉は互生。枝先に集まって付く。春葉は長さ4~8cm、幅1~4cmの楕円形~卵形。両面と縁に開出毛や曲がった毛があり、腺毛が混じる。葉柄は長さ3~8mm、長毛がある。秋に紅葉する。夏葉は小さく、倒披針形または長楕円形で越冬...
(1)スパラキシス1スパラキシス・・・「スパラキシス」は属名で、和名は「スイセンアヤメ属」と言うらしい! 半耐寒性の球根植物で、南アフリカに約6種が分布します。3月下旬から5月に、細長い葉の間から細い花茎を伸ばし、はっきりとしたコントラストの花を穂状に咲かせます。最もよく見るのは「スパラキシス・トリカラー(Sparaxis tricolor)」の交配種で、花色が混合されたものが流通しています。トリカラーとは3色という意味...
アリウム・ヒルティフォリウム、アリウム・カメレオン、大手毬、口紅紫蘭
(1)アリウム・ヒルティフォリウムとアフラチュネンセ1アリウムの仲間はどれも似ていてなかなか区別がつきません 泣) アリウムは、北半球の温暖な地域を中心に300種以上が分布する多年草で球根植物です。アリウム・ヒルティフォリウム・・・ユリ科ネギ属の多年草で、イランの西部から南西部に分布しています。葉は暗い灰緑色で、先端と裏面には毛が生えています。高さは90~120cmほどになります。5月の終わりごろ、花茎...
富士山、小雀、日雀、小啄木鳥、五十雀、相思鳥、黄立羽、跋扈柳
(1)富士山1柳沢峠に鳥撮りに行った時の富士山です♪(2)コガラ1「小雀(コガラ)」か「日雀(ヒガラ)」か悩ましいところですが、↓の写真と比較して喉元の黒い処で小雀(コガラ)としました!小雀(コガラ)・・・全長12.5cm。「四十雀(シジュウカラ)」より小さく、「日雀(ヒガラ)」より少し大きいほどの小鳥。 頭は黒色で、「鍋かむり」と呼ぶ地方もある。背は灰褐色で、頬と喉は白色で、喉に小さな黒色の斑があります。(3)コ...
(1)カラー1カラー・・・サトイモ科オランダカイウ属で、カラーの仲間は、南アフリカに6~8種類程度の原種があり、このうち湿地性のエチオピカを除いたほかの種類は、水はけのよい草地や岩場などに自生し、畑地性カラーと呼ばれます。 春から夏に成長、開花し、秋以降は葉が枯れて休眠します。すらりとした草姿で、葉形は三角形のやじり形から細長いほこ形まであり、花の形(苞の形)も細長いものから広い漏斗状まで幅があります。...
(1)イカリソウ1今日と明日は自宅からのアップです♪碇草(イカリソウ)・・・数年前、突然に咲き始めた碇草です♪ 日本固有種。太平洋岸に分布し、「常磐碇草(トキワイカリソウ)」、「黄花碇草(キバナイカリソウ)」は日本海岸に分布する。 メギ科イカリソウ属の多年草で、高さ20~40㎝、茎は根茎から直立し、細く、数本、叢生し、茎部には鱗片がある。葉は長柄があり1~2回3出複葉で、小葉は左右非相称の歪んだ卵形、先は尖鋭...
(1)桜’フゲンゾウ(普賢象)’1普賢象(フゲンゾウ)・・・バラ科サクラ属の落葉高木で里桜(サトザクラ)の仲間の1つです。(2)桜’フゲンゾウ(普賢象)’2 樹高は5~10mくらいで、葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)で、葉や葉の柄には毛は生えない。 名の由来は、葉化した2本の雌しべを普賢菩薩の乗る象の牙に見立てたもの!(3)桜’フゲンゾウ(普賢象...
(1)桜’イチヨウ(一葉)’1何弾目かの桜か忘れてしまいました 汗)笑) 2~3回続きますが宜しくお願いします♪一葉(イチヨウ)・・・バラ科サクラ属の落葉高木で、「里桜」の仲間の1つです。「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。「一葉(イチヨウ)」は江戸時代の後期から関東を中心に広く栽培されている。 樹高は5~10mくらいで、樹皮がところどころで縦に裂けるのが特徴です。 (2)(3)...
(1)ユリノキ百合の木(ユリノキ)・・・アメリカ中部及び東部(アパラチア山脈)を原産とするモクレン科ユリノキ属の落葉樹。大きな枝を整然と広げる姿が美しく、街路樹や公園樹として各地に植栽される。日本に渡来したのは明治初頭のことで、移入された種子を新宿御苑等に播いたのが始まりとされる。 花は新宿御苑で10年前に見たのが最期ですが、写真のような実は毎年見ていますが、未だ花は見ていません 泣) 蕾もあり、今年こ...
(1)(2)フジ1,2藤(フジ)・・・日本に自生するフジは、「野田藤(ノダフジ)」と「山藤(ヤマフジ)」に大別され、野田藤(ノダフジ)は蔓が上から見て右巻き、山藤(ヤマフジ)は左巻きになる。単に藤(フジ)という場合は両方を含む。(3)フジ3山藤(ヤマフジ)は主に近畿地方以西の低山に見られる種で、花房は10~20cm程度と短かく、幹は野田藤(ノダフジ)ほど太くならない。また、花が大きいことや全ての小花が同時に開く...
(1)ハイノキ1灰の木(ハイノキ)・・・近畿以西の本州及び九州(南限は屋久島)に分布するハイノキ科の常緑樹。灰の木(ハイノキ)を燃やした灰は酸化アルミニウムを含み、染料を繊維に定着させる「媒染剤」に使ったことから「ハイノキ」と名付けられ、材は緻密で将棋の駒や箸、箸、民芸品などを作るのに使われる。 岩肌が露出するような痩せた山地に群生する。(2)ハイノキ2 樹皮は紫がかった暗褐色で光沢があり、細い枝...
(1)(2)トキワマンサク1,2常磐満作(トキワマンサク)・・・関東以西を原産とするマンサク科トキワマンサク属の常緑樹。早春に黄色い花を咲かせる👉「満作(マンサク)」は冬に葉を落とす落葉樹だが、本種は年間を通じて葉をつけているため「常盤満作」と名付けられた。日本以外では中国の南部やインドの東北部(ヒマラヤ東部)に分布。(3)トキワマンサク3葉は長さは2~4cm、幅1~2cmの長楕円形。先端は尖って縁にギザギザは...
(1)シロバナイモカタバミ1白花芋酢漿草(シロバナイモカタバミ)・・・👉「芋片喰(イモカタバミ)」はカタバミ科カタバミ属の多年草で、原産地は南アメリカである。日本へは戦後に渡来し、現在では、栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道端などに生える。 名の由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきていて、「白花芋片喰(シロバナイモカタバミ)」はその変異個体です。(2)シロバナイモカタバミ2 ...
(1)シャクナゲ1石楠花(シャクナゲ)・・・北半球を中心とした世界の各地に分布する300~600種のツツジ科ツツジ属の常緑低木の総称。日本では本州中部以西、四国及び九州の亜高山帯やその周囲に見られ、庭園にも盛んに植栽されている。日本に自生する「石楠花(シャクナゲ)」には、「本石楠花(ホンシャクナゲ)」、「筑紫石楠花(ツクシシャクナゲ)、「東石楠花(アズマシャクナゲ)」、「白山石楠花(ハクサンシャクナゲ...
(1)イワシモツケ1岩下野(イワシモツケ)・・・バラ科シモツケ属の落葉低木で、日本固有種です。 本州の東北地方から中部地方(伊吹山を含む)にかけて分布し、山地や亜高山の岩場などに生える。 (2)(3)イワシモツケ2,3樹高は50cm~200cmくらいで、葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先のほうに少しぎざぎざ(鋸歯)があるか、鋸歯のない全縁である。 「丸葉岩下野(マルバイワシモツケ)」や「長葉岩下野(...
(1)(2)ホウチャクソウ1,2宝鐸草(ホウチャクソウ)はまだ咲き始めのようでした 汗) ち咲いた咲いた宝鐸草(ホウチャクソウ)は ⇒ 👉こちら宝鐸草(ホウチャクソウ)・・・北海道~沖縄に分布するイヌサフラン科チゴユリ属の多年草。「ホウチャク」は「宝鐸」で、寺院や五重塔の四隅に吊り下げられている大きな風鈴のような飾り、あるいは銅鐸(風鐸)を意味し、花の様子をこれになぞらえて名付けられた。 日本の在来種であり、...
白山吹、満天星、匂い莢蒾、花蘇芳、スノーフレーク、次郎坊延胡索、紫華鬘
(1)シロヤマブキ1白山吹(シロヤマブキ)・・・中国地方の石灰岩地だけに自生するバラ科シロヤマブキ属の落葉低木。山吹(ヤマブキ)に比べれば花数が少ないものの、挿し木などで容易に繁殖し、丈夫な性質を持つことから園芸品として世界中に広がっており、茶庭や庭園でよく使われる。日本以外でも朝鮮半島や中国に自生する。葉は長さ5~7cmほどの卵形で葉脈がへこみ、裏面には毛がある。縁のギザギザが目立ち、枝から対になっ...
(1)キバナイチゲ1 もう最後の黄花一華のようです!ここの花は色が薄いようです!黄花一華(キバナイチゲ)・・・「アネモネ・ラヌンクロイデス」、別名「黄花一華(キバナイチゲ)」と言い、ヨーロッパ中央部~地中海沿岸の落葉樹林の林床に生育し、日本では観賞用に植栽されるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。また「黄花一華(キバナイチゲ)」は流通名のようです♪(2)キバナイチゲ2草丈は10~20cmで、根生する葉は...
(1)イチリンソウ1数年盗掘で姿が見られなかった「一輪草」がやっと「安行ふるさとの森」で見れた♪一輪草(イチリンソウ)・・・キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、本州、四国、九州に分布し、落葉広葉樹林の林床や林縁に生育し、同属の二輪草(ニリンソウ)と同じで、葉や茎は早春に地上部に出現し、初夏には枯れる「スプリング・エフェメラル」です。種子による増殖と、根茎の増殖により増えるが、仲間で同様の繁殖方法の二...
(1)ホンコンドウダンツツジ1香港灯台躑躅(ホンコンドウダンツツジ)・・・ツツジ科ドウダンツツジ属の常緑低木で、北半球では正月の時期に咲くので、香港では縁起木として旧正月を飾る人気がある植物の一つです。寒さに弱く、日当たりと水はけの良い所を好みます。 (2)(3)ホンコンドウダンツツジ2,3樹皮は灰褐色で平滑で、葉は先の尖った楕円形で全縁であり、厚みがある。 枝先に花が咲く時に若葉も束生する。 (枝先の冬芽の中か...
一輪草、桜:アーコレード、寒葵'デラバイ'、キウイ寒葵、パンダ寒葵
(1)イチリンソウ1一輪草(イチリンソウ)・・・本州、四国及び九州に自生するキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。日陰地を好み、肥沃かつ湿気のある落葉樹林や竹藪、草地などに自生する。よく似た二輪草(ニリンソウ)が一つの花茎に二輪ずつ咲くのに対し、本種は一つしか咲かないため、「イチリンソウ」と名付けられた。 (2)(3)イチリンソウ2,3株全体に「プロトアネモニン」という有毒物質を含んでおり、誤って食べると嘔吐、下...
(1)桜’シズカニオイ(静匂)’1静匂(シズカニオイ)・・・静岡県三島市・国立遺伝学研究所にある桜で、東京都小金井堤のヤマザクラの実生苗から選抜された品種です。ヤマザクラ系サクラで花は淡紅色の一重咲き。 香りのする桜.。 何と優雅な名前ですね♪ (2)(3)桜’シズカニオイ(静匂)’2,3香りが良いことから竹中要氏によって名付けられました。最大開花時の時においても花弁の外側がやや濃いのが特徴です。(4)桜’シズカニオイ(静匂)’...
(1)桜’イチヨウ(一葉)’1一葉(イチヨウ)・・・バラ科サクラ属の落葉高木で、「里桜」の仲間の1つです。「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称で、平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ、200以上の種類がある。一葉(イチヨウ)は江戸時代の後期から関東を中心に広く栽培されている。 (2)(3)桜’イチヨウ(一葉)’2,3樹高は5~10mくらいで、樹皮がところどころで縦に裂...
(1)桜’アマヤドリ(雨宿)’1 桜’雨宿(アマヤドリ)’・・・「里桜」の仲間の1つで、「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ、200以上の種類がある。雨宿(アマヤドリ)は樹高5~10mくらいで、特徴は花径が4~5cmくらいある八重咲きの大輪であることです。(2)桜’アマヤドリ(雨宿)’2開花時期は4月で、葉の展開と同...
(1)桜’ジュウガツザクラ(十月桜)’1昨日、庭桜(ニワザクラ)をアップしたついでに、再度「桜」のアップをしてみたいと思います 汗) 4日程続きます 汗)桜’ジュウガツザクラ(十月桜)’・・・バラ科サクラ属の落葉小高木で、江戸彼岸(エドヒガン)と豆桜(マメザクラ)の交雑種といわれる小彼岸桜(コヒガンザクラ)の園芸品種です。 (2)(3)桜’ジュウガツザクラ(十月桜)’2,3江戸時代の後期から広く栽培されてきたようで、秋から...
(1)リュウキュウツツジ1琉球躑躅(リュウキュウツツジ)・・・ツツジ科ツツジ属の半落葉低木で、原産地は不明である。江戸時代から栽培されており、岸躑躅(キシツツジ)と黐躑躅(モチツツジ)の交雑種とする説が有力だという。和名の由来は、琉球を経由して広まったことからきている。樹高は1~2mで、葉は倒披針形です。両面に軟毛が生えるが、表面のものはやがて落ちる。琉球躑躅(リュウキュウツツジ)の葉には春葉と夏葉が...
(1)ジロボウエンゴサク1次郎坊延胡策(ジロボウエンゴサク)・・・ケシ科キケマン属の多年草で、関東地方以西の本州から九州にかけて分布し、林の縁の木の下や野原に生える。 (2)(3)ジロボウエンゴサク2,3「延胡索」は痛み止めなどの薬草名に由来し、「次郎坊」は「太郎坊(スミレ)」に対する方言名に由来する。伊勢地方の方言でスミレを「太郎坊」というのに対して「次郎坊」と呼び、子どもが、花弁の後に細長くでている距(きょ...
(1)サクラソウ1桜草(サクラソウ)・・・サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、サクラソウの仲間の総称としても用いられ、多くの多数の園芸品種がある。また、外国産のものは「プリムラ(primula)」の名で総称される。 北海道から九州にかけて分布し、河原にや山間の低湿地、草原などに生え、海外では、朝鮮半島や中国の東北部、東シベリアなどにも分布する。「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録され...
碇草、エピメディウム’スルフレウム’、花水木、群雀、小葉の群雀
(1)(2)イカリソウ1,2碇草(イカリソウ)・・・東北地方以南の太平洋側を中心に分布するメギ科イカリソウ属の多年草。初夏に咲く花が船の錨/碇(いかり)のようになるためイカリソウと命名された。主に日本海沿岸を除いた山間の樹林下など半日陰地を好んで生じる。小葉は細長く歪んだ卵形で先端が尖り、縁はギザギザで細かな毛がある。開花は葉の展開と同時期の4~5月で、茎先から伸びた花序に数輪が下向きに咲く。花色は淡い紫...
赤花常盤満作、アカシア・フロリブンダ、紫木蓮、アメリカ花蘇芳
(1)アカバナトキワマンサク1赤花常盤満作(アカバナトキワマンサク)・・・「紅花常盤万作(ベニバナトキワマンサク)」とも呼ばれます。中国原産で、マンサク科トキワマンサク属の耐寒性常緑小高木 👉「常盤万作(トキワマンサク)」の変種の紅花品種です。 木立姿は分枝が多く、 葉は単葉の卵形で毛が密生した光沢性のある皮質です。 葉は互生につき、葉縁には鋸歯がなく、 若葉は赤紫色で成長と共に緑色に変わる青葉種と、紅色を...
(1)ニオイガマズミ1匂い莢蒾(ニオイガマズミ)・・・原産地はヨーロッパ、樹高は2m~4mくらいのレンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木です。 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があります! (2)(3)ニオイガマズミ2,3開花時期は4月から5月で、葉の展開した後に花を咲かせ、枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を...
(1)ヤブレガサ1破れ傘(ヤブレガサ)・・・本州、四国及び九州の山地に自生するキク科ヤブレガサ属の多年草。早春に細かな綿毛で覆われた、お化けの傘のような新芽が地面から登場することで人気が高い。「ヤブレガサ」という名前もこれに由来し、「キツネノカラカサ」、「ウサギノカサ」、「ヨメノカサ」、「カラカサグサ」といった傘にちなんだ別名も多い。 林の中などの日陰を好み、これがかえって破れた傘の雰囲気を醸し出す。...
(1)ミツカドネギ1三角葱(ミツカドネギ)・・・地中海沿岸地方に分布するヒガンバナ科ネギ属の多年草で、分布域は南西ヨーロッパ、北西アフリカ、北大西洋のマデイラ諸島、カナリア諸島に広がっており、牧草地や伐採された森林など、日当たりの良くやや湿り気のある場所を好んで自生しています。 ネギと名の付く通りネギ属に分類されている植物で、ネギやニラの仲間です。 (2)(3)ミツカドネギ2,3花茎の断面は三角形で、ミツカドネ...
(1)キバナカタクリ1黄花片栗(キバナカタクリ)・・・(1)キバナカタクリ1黄花片栗(キバナカタクリ)・・・日本原産の片栗(カタクリ)とは別種ですが、同じユリ科カタクリ属の多年草です。アメリカやカナダの山地に自生し、日本には園芸用として入ってきた品種で、「西洋片栗(セイヨウカタクリ)」とか「洋種片栗(ヨウシュカタクリ)」とも呼ばれています。 日本に自生するk片栗(カタクリ)より株や花、葉が大型で、片栗(カタ...
(1)キバナイカリソウ1「黄花碇草(キバナイカリソウ)」としましたが、チョット色が濃すぎるようです 汗) 「花と緑の振興センター」で撮影した「エピメディウム’スルフレウム’」かも!また、黄色の花を咲かせる碇草も多くあるようです・・・汗) とりあえず、「黄花碇草」としておきます 汗)黄花碇草(キバナイカリソウ)・・・近畿以北の日本海側、北海道の山地に分布し、山野に生える多年草でメギ科イカリソウ属のイカリソウ...
(1)ヒトリシズカ1一人静(ヒトリシズカ)・・・センリョウ科チャラン属の多年草で、早春に咲く風変わりな白い花を観賞するため、庭園等に植栽される。自生は明るい山林や丘陵で、日陰の湿地に群生することが多い。 (2)(3)ヒトリシズカ2,3源義経が頼朝に追われてさまよった時、眼前に後の妾となる静御前が現れたというエピソードにちなんで「一人静(ヒトリシズカ)」と命名された。別名は「眉掃草(マユハキソウ)」、「吉野静(ヨ...
(1)キバナイチゲ1黄花一華(キバナイチゲ)・・・よくよく調べたら、「アネモネ・ラヌンクロイデス」と呼ばれる海外からの導入種のようです。 原産地はヨーロッパで、中央部や地中海沿岸部に分布し、林の中や川岸に生え、英名は「イエローウッドアネモネ(yellow wood anemone)」、流通名を「黄花一華(キバナイチゲ)」と言うキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。以前は私が勝手に付けた「黄花菊咲一華(キバナキクザキイ...
碇草、花韮、ムスカリ、ルピナス、シレネ・ピンクパンサー、花海棠
(1)(2)イカリソウ1,2今日は自宅の庭や付近のお宅からの紹介です♪碇草(イカリソウ)・・・数年前に突然芽を出した碇草(イカリソウ)です!種が何処からか富んできたのでしょうか? 以降、毎年春が楽しみになっています♪ メギ科イカリソウ属 の落葉多年草で、低い山地の雑木林に生え、茎の先が3本の葉柄に分かれて、3枚の小葉がつく。春に淡紅紫色の錨形の花を咲かせる。(3)イカリソウ3日本の本州・四国の主に太平洋側の平野部や...
(1)(2)伝右川桜1,2伝右川(でんうかわ)は、埼玉県および東京都を流れる利根川水系綾瀬川支流の一級河川です。埼玉県さいたま市見沼区膝子の田園地帯(かつての膝子沼)に源を発する[2]。ほぼ綾瀬川に並行して沖積平野を流れ、東京都足立区花畑[3]で毛長川とともに綾瀬川に合流する。 1628年(寛永5年)に釣上新田(現・さいたま市岩槻区)の伝右衛門により新田開発を目的として開削された人工河川である農業用水路で、当初は伝右...
(1)上野公園花見XP1何年ぶりかで上野公園にお花見に行ってきましたが・・・まあ、人の多いこと 汗)桜の前では大勢の方がスマホをかざしていました♪(2)上野公園XP2お花見と言うよりも「人見」と言った感じです 笑)(3)上野公園花見XP3人混みは苦手です・・・泣)(4)上野公園花見XP4桜の木下では宴会の様子も・・・ 場所取りでしょうか?ビニールシートに一人の先発隊もチラホラ♪早々に退散です 笑) 一時間もいなかったような・...
(1)ヤエザキキクザキイチゲ1八重咲菊咲一華(ヤエザキキクザキイチゲ)・・・「菊咲一華」「八重咲菊咲一輪草」とも! 👉「菊咲一華(キクザキイチゲ)」は北海道から本州の近畿地方にかけて分布し、林の中や草原に生え、海外では、朝鮮半島にも分布し、「菊咲」は菊に似た花を咲かせるという意味で、「一華」は1輪の花を咲かせるという意味であるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。 似た花に 👉「東一華(アズマイチゲ)...
(1)ヒトリシズカ1一人静(ヒトリシズカ)・・・センリョウ科チャラン属の多年草で、早春に咲く風変わりな白い花を観賞するため、庭園等に植栽される。自生は北海道〜九州の明るい山林や丘陵で、日陰の湿地に群生することが多い。源義経が頼朝に追われてさまよった時、眼前に後の妾となる静御前が現れたというエピソードにちなんで「ヒトリシズカ」と命名された。別名は「眉掃草(マユハキソウ)」、「吉野静(ヨシノシズカ)」など...
(1)タネツケバナ1種漬花(タネツケバナ)・・・アブラナ科タネツケバナ属の一年草または越年草で、路傍や畦にふつうに見られ、全体に短毛が生えることが多い。 茎は下部から分枝し、高さ 10~30 cm。葉は頭大羽状複葉。小葉は楕円形~倒卵形、粗い鋸歯があります。 (2)(3)タネツケバナ2,3花期は3~5月、直径 4~5 mmほどの白い花をつける。萼片は4枚。花弁は4枚、白色、長さ 3~4 mm。雄しべは6個で、外側に小形のものが2個、内...
(1)(2)スノーフレーク1,2スノーフレーク・・・ヒガンバナ科オオマツユキソウ属(レウコユム属)の多年草で、原産地はオーストリア、ハンガリー及びヨーロッパ南部です。 日本へは昭和時代の初期に渡来し、もともと水気の多い土地に自生していて湿気には強い。和名は「大待雪草(オオマツユキソウ)」で、👉「スノードロップ(和名:待雪草)」に似ていて、大きいことからつけられた名です。また、「鈴蘭水仙(スズランズイセン)」...
(1)ショウジョウバカマ1猩々袴(ショウジィウバカマ)・・・山地の湿った谷沿いの斜面や森林、ときに亜高山帯の万年雪の近くの湿った草原に見られる多年草で、原産地は日本から南千島、サハリン南部のシュロソウ科(ユリ科) ショウジョウバカマ属の山野草でが、垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えています。 葉は細長くて光沢があり、根元から放射状に広がります。栄養状態のよい株では、葉の...
(1)(シナ?)レンギョウ1前回の連翹の蘭でも記載しましたが、連翹3兄弟(支那連翹、朝鮮連翹、連翹)の区別がネットによって様々で、なかなか特定出来ません 汗)今回のアップした連翹は”多分”「支那連連翹」だと思います 汗)支那連翹(シナレンギョウ)・・・花は葉が出る前のと同時に咲き、腋芽に1~3個束生します。花は黄金色で、花冠は4深裂し、裂片は幅0.5cmの長楕円形です。 (2)(3)(シナ?)レンギョウ2,3幹は直立し、枝は...
(1)マグノリア1マグノリア・・・モクレン属の植物の総称で、木蓮(モクレン)、辛夷(コブシ)、👉泰山木(タイサンボク)などを含みます。近年では、モクレンの仲間の園芸品種を指す場合にも「マグノリア」と呼ぶことが多くなっています。 多分、名前が特定出来ず、「マグノリア」と表記したものと思われます。(2)マグノリア2 モクレン属の野生種は、日本を含むアジアとアメリカに約90種が分布します。これらのうち、日...
土佐水木、日向水木、姫立金花、ミケリア・マウダイエ(深山含笑)
(1)トサミズキ1土佐水木(トサミズキ)・・・主に土佐(高知県)の山地に自生するマンサク科トサミズキ属の落葉低木。早春に咲く黄色い花を観賞するため、自生地以外でも広く庭園や公園に植栽され、伝統的な生け花の世界では、単に「ミズキ」と呼んで親しまれる。枝を切ると水気の多い樹液が流れ出すこと、あるいは葉の様子が👉「水木(ミズキ)」に似ることから「トサミズキ」と名付けられた。(2)トサミズキ2 幹は直立するが...
(1)ジロボウエンゴサク1 次郎坊延胡策(ジロボウエンゴサク)・・・ケシ科キケマン属の多年草で、関東地方以西の本州から九州にかけて分布し、林の縁の木の下や野原に生える。 「延胡索」は薬草名に由来し、「次郎坊」は太郎坊(スミレ)に対する方言名に由来する。 世界では、台湾、中国大陸(東北部)に分布する。 (2)(3)ジロボウエンゴサクとミチタネツケバナ1,2次郎坊延胡策(ジロボウエンゴサク)の草丈は10~20c...
(1)コブシ1(2)コブシ2 (3)(4)コブシ3,4(5)コブシ5 (6)コブシ6(7)シデコブシ1 (8)(9)(10)シデコブシ2,3,4(11)シデコブシ5 (12)シデコブシ6 (13)(14)シデコブシ7,8(15)シデコブシ9NIKON D3s+NIKKOR AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR 2025.03.27 撮影 於:埼玉 川口 花と緑の振興センター...
曙馬酔木、満天星躑躅、玄海躑躅、亜米利加花蘇芳’ポーライン リリー’
(1)アケボノアセビ1普通の白い「馬酔木(アセビ)」かと思いましたが、ほんのりピンクが混じっているようで「曙馬酔木(アケボノアセビ)」としました。曙馬酔木(アケボノアセビ)・・・馬酔木(アセビ)の花は白いのが普通で、淡い紅色の花をつけるアセビは、「曙馬酔木(アケボノアセビ)」と呼ばれ、これよりも濃い紅色の品種を「紅花馬酔木(ベニバナアセビ)」といいます。 (2)(3)アケボノアセビ2,3原産地は本州(山形県以西...
(1)桜’フクジュザクラ(福寿桜)’1福寿桜(フクジュザクラ)・・・「松前福寿桜(マツマエフクジュザクラ)」とも呼ばれ、北海道松前町の育種家、浅利 正俊氏によって作出されました。「松前早咲き(マツマエハヤザク)」と「高砂(タカサゴ)」の交配より選抜された桜との表記有り! (2)(3)桜’フクジュザクラ(福寿桜)’2,3芳香があり、咲き進むと紅色が濃くなる。芳香が強く、小花柄など各部には毛があり、「タカサゴ(タカサゴ)」...
(1)桜’ハクタカ1ゴウ(白鷹1号)’1白鷹1号(ハクタカ1ゴウ)・・・説明書きには「山形県の桜愛好家によって、江戸彼岸の実生より作られた桜」と簡単に書かれていた。 (2)(3)桜’ハクタカ1ゴウ(白鷹1号)’2,3ネットではヒットしなかったが、山形県の置賜さくら回廊には多くの名木や古典桜が点在しています。白鷹町には樹齢800年の「釜の越桜」や、樹齢700年の「殿入桜」など、歴史ある桜が数多く存在します。 もしかすると、「白鷹1...
(1)桜’ソメイヨシノ(染井吉野)’1染井吉野(ソメイヨシノ)・・・バラ科サクラ属の落葉高木で、300種類以上ある日本のサクラを代表する園芸品種。葉に先立って咲く花は煌びやかであり、春の訪れを誰もに実感させる。江戸時代の終わり~明治初期に染井村(現在のJR駒込駅から染井墓地の周辺)の植木職人が「吉野桜」として売り出したのが本種の起源とされる。しかし、山桜(ヤマザクラ)の名所として名高い吉野山のサクラも「吉...
(1)桜’センダイヤ(仙台屋)’1 仙台屋(センダイヤ)・・・「仙台屋桜(センダイヤザクラ)」とも呼ばれます。バラ科サクラ属の落葉高木で、高知市内の仙台屋という店の庭に植えられていた桜で、牧野富太郎博士が命名をした。東北地方にあった山桜を移植したものと伝えられています。樹高は5~10mで、葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)、葉の先は尖り、縁は単鋸歯ないし重鋸歯です。葉の裏表や柄に毛は生えていない...
(1)桜’オオシマザクラ(大島桜)’1大島桜(オオシマザクラ)・・・名前のとおり大島を含む伊豆七島、伊豆半島、三浦半島及び房総半島を原産とするバラ科サクラ属の落葉高木。日本に自生する野生のサクラの一種だが、古くから栽培されたものが野生化している例もあり、本土のものは自生説に疑義があるとのこと。 (2)(3)桜’オオシマザクラ(大島桜)’2,3数多くの園芸品種の原種であり、日本で最も人気の高い染井吉野(ソメイヨシノ)、そ...
(1)桜’アンギョウカンザクラ(安行寒桜)’1暫くの間、「桜」が続きます♪安行寒桜(アンギョウカンザクラ)・・・「大寒桜 (オオカンザクラ)」が正式名称のようです。バラ科サクラ属の落葉高木で、樹高は5~10mくらいになる。 (2)(3)桜’アンギョウカンザクラ(安行寒桜)’2,3埼玉県川口市安行の田中一郎邸にあった寒桜(カンザクラ)の一種で、安行の小清水亀之助によって広められた。寒緋桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)...
(1)ヨウコウザクラ1陽光桜(ヨウコウザクラ)・・・単に「陽光(ヨウコウ)」とも! バラ科サクラ属の落葉高木で染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲く鮮やかな紅紫色の花を観賞するため、各地の公園や庭園に植栽される。「天城吉野(アマギヨシノ)」と「寒緋桜(カンヒザクラ)」の交配によって人為的に作出された園芸品種であり、自然界には存在しない。 (2)(3)ヨウコウザクラ2,3陽光桜(ヨウコウザクラ)の歴史は浅く、...
貝母(編笠百合)、花韮(ウィズレー・ブルー)・(ピンクスター)、ムスカリ、紫花菜
(1)(2)バイモ(編笠百合)1,2貝母(編笠百合)(バイモ、アミガサユリ)・・・中国を原産とするユリ科キンポウゲ属の多年草。鱗茎(球根)を解熱の漢方薬に用いるため江戸時代中期以前に日本へ渡来し、現代では花を観賞するための茶花や切り花として栽培される。名は乾燥させた球根が二枚貝を連想させることによる。(3)バイモ(編笠百合)3葉は長さ10cm、幅2cmほどの線形で蔓から4枚前後が輪生。茎は直立し、草丈は40~50c...
(1)カラスバヒメリュウキンカ1城山カタクリの里で初めて見た「烏葉姫立金花」がここ興善院にも咲いていたとは今まで気付かなかった 汗)烏葉姫立金花(カラスバヒメリュウキンカ)・・・欧州原産の帰化植物で、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草「姫立金花(ヒメリュウキンカ)」の園芸種です。姫立金花(ヒメリュウキンカ)↓は、「スプリングエフェメラル」と言われ、春に花を咲かせ、夏に上部が枯れてしまう花です。(2)カラスバヒ...
(1)シラユキゲシ1白雪芥子(シラユキゲシ)・・・原産地は中国の東部で、四川省、湖北省などに分布し、山地の林の中などに生えるケシ科シラユキゲシ属(エオメコン属)の多年草です。なお、シラユキゲシ属は「白雪芥子(シラユキゲシ)」一種のみからなる。 (2)(3)シラユキゲシ2,3草丈は20~40cmくらいで、根際から生える葉は先が尖った円状腎形で、濃い緑色をしている。葉には長い柄があり、縁は波打っています。(4)シラユ...
(1)イチリンソウ1柵越しでしたが、久し振りに「一輪草」を見る事が出来ました♪ 以前は近くの「安行故郷の森」で見る事が出来ましたが全て盗掘にあい無くなってしまいました 泣) 盗らないで、撮るだけにしてほしいです!一輪草(イチリンソウ)・・・本州、四国及び九州に自生するキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。日陰地を好み、肥沃かつ湿気のある落葉樹林や竹藪、草地などに自生する。よく似た二輪草(ニリンソウ)が一...
(1)安行(寒)桜(大寒桜)1昨日「北浅場桜堤公園」の続きです 汗) もう1日だけお付き合い下さいね♪安行(寒)桜(大寒桜)・・・寒桜の園芸品種で「寒桜(カンヒザクラ)」と「大島桜(オオシマザクラ)」(あるいは山桜(ヤマザクラ))の交雑種と考えられる。埼玉県川口市安行にあった原木から各地に広まった。 開花時期は3月下旬で、寒桜(カンザクラ)よりも1ヶ月ほど遅く、染井吉野(ソメイヨシノ)よりも一週間ほど早い。 (2)(...
(1)北浅場桜堤公園1行こう!行こう!と思って数年経ってしまい、やっと行くことが出来た「北浅場桜堤公園」です♪(2)北浅場桜堤公園2 埼玉県中部を流れる越辺川右岸の川沿に、約200本の「安行寒桜」が1.2キロにわたり咲き誇る。3月上旬から中旬に見頃を迎え、一足早い春の訪れを感じられることから、多くの観光客が訪れる。安行寒桜は埼玉県の川口市が発祥とされる早咲きの桜で、淡紅色の花を咲かせる。(3)北浅場桜堤公園3...
(1)(2)ボクハンツバキ1,2卜伴椿(ボクハンツバキ)・・・別名「月光(がっこう)」とも呼ばれ、室町末期から江戸初期に大阪貝塚寺内の願泉寺(浄土真宗)を開創して初代住持となった「卜半斎了珍(ぼくはんさいりょうちん)」が育てていた椿だったことから、「卜半椿」(ボクハン椿)と呼ばれるようになった。(3)ボクハンツバキ3唐子咲という、オシベ(雄蕊)の先端が花弁のように変化して捩(ねじ)れ、盛り上がっていて、小輪なの...
(1)サンシュユ1山茱萸(サンシュユ)・・・朝鮮半島及び中国を原産とするミズキ科ミズキ属の落葉樹。春に咲く黄色い花や、秋にできる赤い果実を観賞するため、江戸時代から庭木として各地に植栽される。漢字表記は山のグミを意味する「山茱萸」であり漢名に由来する。日本ではこれを音読みして「サンシュユ」とした。(2)サンシュユ2日本へ渡来したのは享保7年(1722年)のこと。享保の改革の一環として薬用目的に中国から輸入...
(1)ヒカゲツツジ1日陰躑躅(ヒカゲツツジ)・・・関東以西の本州、四国及び九州に分布するツツジ科ツツジ属常緑広葉低木の日本固有躑躅(ツツジ)。低山の山間にある岩場や水辺に自生し、数あるツツジ類の中でも唯一黄色い花を咲かせる。 (2)(3)ヒカゲツツジ2,3幹は複数生じて株立状になりやすい。枝は細くて分岐が多い。葉は先の尖った楕円形で長さは5~6cm程度。皮質で枝から互い違いに生じるが、多くは枝先に集まる。一般的...
陸奥福寿草、蕗の薹、姫風露、緑繁縷、大犬の陰嚢、ヒマラヤ雪の下、雛草
(1)ミチノクフクジュソウ1陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)・・・「陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)」の表示がありましたが、普通の「福寿草(フクジュソウ)との区別は出来ませんでした 汗) 高さ20cm前後になる多年草であるが、開花時の高さは4cm程度と小さい。花は黄色で径3cm程度。f福寿草(フクジュソウ)に非常によく似ているが、茎につく花は必ず一つで、茎が中空であること、開花時期が遅いことなどから区別でき...
(1)セツブンソウ12月の節分の時季に昭和記念公園で咲いていたものをアップしましたが、ここでは寒いのか今でも咲いていました♪節分草(セツブンソウ)・・・関東地方~中部地方に分布するキンポウゲ科の多年草。日本の在来種で、アルカリ性の土壌を好み、石灰岩地帯の山間で稀に見られます。 (2)(3)セツブンソウ2,3葉は、株元から出る根生葉と、茎から出る茎葉がある。茎葉は線形で花の下にあり、三つに裂けた2枚の葉が対になって...
(1)カラスバヒメリュウキンカ1烏葉姫立金花(カラスバヒメリュウキンカ)・・・欧州原産の帰化植物でキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草「姫立金花(ヒメリュウキンカ)」の園芸品種です。葉色が「カラスバ(烏葉)」と呼ばれる黒紫色をしています。 夏になると緑色となり枯れます。(2)カラスバヒメリュウキンカ2 花のように見えるのは萼花弁で本来の花は退化しています。一重咲きで比較的大きく花色は黄色で寒いと白に変化しま...
(1)オオミスミソウ(雪割草)1 ここの雪割草は「大三角(オオミスミソウ)」とのことです!大三角草(オオミスミソウ)・・・キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で、「雪割草(ユキワリソウ)」の名でも流通しています。雪国の春を彩る「雪割草(ユキワリソウ)」は、ほかの花に先駆けて色とりどりの花を開くことから、多くの人に親しまれています。一般に「雪割草」と呼ばれるものには、「大三角草(オオミスミソウ)」、「三...
(1)オサバグサ1 初見の花でしたが、開花時期が早くてビックリ!今年の冬は暖かく時季を間違えたようだ♪筬葉草(オサバグサ)・・・中部地方以北の本州に分布するケシ科(ケマンソウ科)オサバグサ属の多年草で、日本特産。主に日本海側に面した多雪地帯の針葉樹林内に見られる。葉の形を機織り道具の「筬(おさ)」に見立てて、「オサバグサ」と名付けられた。 (2)(3)オサバグサ2,3葉は株元から生じる根生葉のみで、多数が放...
(1)アカバナミツマタ1今日からまた新しいシリーズの始まりです♪ 少し早めの「城山かたくりの里」から早春の花たちのアップです♪赤花三椏(アカバナミツマタ)・・・👉「三椏(ミツマタ)」は中国を原産国とする落葉性の低木です。春に丸い形をした黄色の花を咲かせることが特徴で、枝が3つに分かれて伸びている見た目も三椏(ミツマタ)の特徴の1つです。さらに、ミツマタの樹皮は繊維が非常に丈夫で、和紙の原料として活用されて...
草加市伝右川沿いの桜並木(2)、ヒマラヤ雪の下、長実雛罌粟、花韮
(1)安行桜(左岸)と河津桜(右岸)xp1昨日のアップした撮影日から10日後の3月23日の伝右川の桜並木です♪ 10日の間に寒気が訪れ雪も降りました! お陰で河津桜の満開もまだ続いています♪ ここでは河津桜 ⇒ 安行桜(大寒桜) ⇒ 染井吉野 とリーレーで桜が楽しめます♪以下、「イット!」nおTV放送です。埼玉・草加市では河津桜が見ごろを迎え、伝右川(でんうかわ)沿いでは3km以上の桜並木が続いています。取材班が向かいまし...
(1)河津桜XP13月12日に撮影した埼玉県草加市の伝右川沿いの河津桜並木です♪ ここは川沿いの片側だけですが、両側に桜が見られる場所もあります! (2)河津桜XP2この日の河津桜は7分咲きというところでしょうか? 染井吉野に比べ花色のピンクも濃くキレイです♪(3)河津桜XP3『草加市では河津桜が見ごろを迎え、伝右川(でんうかわ)沿いでは3km以上の桜並木が続いています。取材班が向かいました。』と、TVの「イット!」で3月21日...
(1)花ファンタジアXP1「花ファンタジア」は千葉県野田市にある「清水公園」にある花の邸園です♪まだ、景色は春色にはほど遠いですね!紅白の梅、木瓜の赤、山茱萸の黄色等が点在する程度ですが、もう少しすれば園内は春色に変わります♪(2)チュウサギ?1中鷺(チュウサギ)でしょうか? 嘴は黄色っぽく、年中黒い小鷺(コサギ)とは違います。 大鷺(ダイサギ)ほど大きくなく、拡大し見たら口角は眼の下あたりで・・・中鷺(チュ...
(1)ボケ1木瓜(ボケ)・・・バラ科ボケ属の落葉低木で、原産地は中国です。日本へは平安時代には渡来していたと言われ、花木として植栽され多くの園芸品種がある。中国名の「木瓜(ぼくか/ぼっか)」が転じてボケと呼ばれるようになった。(諸説あり) (2)(3)ボケ2,3幹は複数が乱立する株立ちで、枝分かれが多く、樹高は最大でも3mほどになる。若い枝には黄褐色の短毛があるが、後に無毛。樹皮は黒ずんだ紅色で平滑。よく枝分か...
銀葉金合歓、スノードロップ、水仙 ナルクッス・シクラミネウス’ティタティト’?’、土佐水木、姫立金花
(1)ギンヨウアカシア1やっとポンポンのように咲いたアカシアに会えた♪銀葉金合歓(ギンヨウアカシア)・・・オーストラリア南東部を原産とするマメ科アカシア属の常緑樹。現代風な庭木の一つだが、日本へ導入されたのは意外に古く、明治時代末期のこと。早春に咲く花を観賞するため、暖地の庭木や街路樹として植栽されるほか、切花や生け花用に栽培される。 「ギンヨウ」は「銀葉」で、近縁の「房金合歓(フサアカシア)」とは異なる...
(1)アンズ1杏の花が咲いていた♪杏(アンズ)・・・中国北部及びモンゴル周辺あるいはネパールやブータンなどを原産とするバラ科アンズ属の落葉小高木。 日本に渡来したのは奈良時代で、平安時代には薬用植物として栽培されていた。当初は「中国の桃」を意味する「カラモモ(唐桃)」と呼ばれており、万葉集にも唐桃として登場する。その後、中国で「杏子」と書いてアンズと呼んでいることが分かったため、これに倣って江戸時代以降...
(1)オウバイ1まだかな?まだかな?と待ち焦がれていた「黄梅(オウバイ)」が咲き出しました♪黄梅(オウバイ)・・・中国を原産地とするモクセイ科ソケイ属の落葉低木で、中国名を「迎春花」といい、その名のとおり早春に梅(ウメ)に似た黄色い花を咲かせるため、黄梅(オウバイ)と名付けられた。 ちっとも、梅には似てませんが・・・笑) ジャスミンの仲間で、英名を「ウインタージャスミン」という。 日本へ渡来したのは江戸...
(1)(2)ウメ’ハナカミ(花香実)’1,2長く引っ張ってきた「梅」もとりあえず今回で終了です! 名札が無ければ種類を特定出来ない梅をご覧いただき有り難うございました 汗)(3)ウメ’ハナカミ(花香実)’3 梅’花香実’(ハナカミ)・・・‘花香美’、‘花香味’とも! 実ウメですが花が大変美しく観賞価値があるため、庭木としてもお勧めとのこと。 花は桃紅色の八重咲き、実は大きめで梅干し・梅酒どちらにも向きます。自家結実性...
(1)ウメ’ヤバイ(野梅)’1(2)ウメ’ヤバイ(野梅)’2 (3)(4)ウメ’ヤバイ(野梅)’3,4(5)ウメ’ヤバイ(野梅)’5(6)ウメ’ヤバイ(野梅)’6(7)ウメ’ヤエマツシマ(八重松島)’1 (8)(9)ウメ’ヤエマツシマ(八重松島)’2,3(10)ウメ’ヤエマツシマ(八重松島)’4 (11)ウメ’ヤエマツシマ(八重松島)’5(12)シラウメ1 (13)(14)(15)シラウメ2,3,4(16)シラウメ5NIKON D3s+NIKKOR AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR ...
(1)ウメ’ヒノツカサ(緋の司)’1あと2~3日梅が続きますがご辛抱下さい 汗)梅’緋の司’(ヒノツカサ)・・・樹高は3メートルから6メートルくらいで、幹や枝は斜上する。 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 (2)(3)ウメ’ヒノツカサ(緋の司)’2,3開花時期は2月から3月で、比較的早咲きの品種である。葉の展開に先立って花を咲かせる。緋梅系・紅梅性の濃い桃色をした八重咲きの中輪(花径20mmから25mm)である。 (...
(1)ウメ’ホウリュウカク(芳流閣)’1梅’芳流閣’(ホウリュウカク)・・・野梅系・野梅性、白色、中~大輪、一重、野梅性では最大輪。 (2)ウメ’ホウリュウカク(芳流閣)’2 芳流閣は、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場する架空の建築物で、物見やぐらを言う。 (3)(4)ウメ’ホウリュウカク(芳流閣)’3,4果実の収穫を目的とする 実梅(みうめ) だそうです!(5)ウメ’モリノセキ(守の関)’1梅’守の関’(モリノセキ)・・・「森の関(...
(1)ウメ’ゲッキュウデン(月宮殿)’1梅’月宮殿’(ゲッキュウデン)・・・梅の栽培品種の一つで、花梅、野梅系野梅性、大輪(3-4cm)、八重咲き、乳白色(薄黄色に見えますが)で、15枚の抱え咲きの花を、比較的遅い時期(2月下旬~3月下旬)に咲かせます。花弁のカップは浅めです。中央の雄蕊は花弁と同じ長さで、四方に散開します。萼色は赤茶色です。 樹高は3~6mで、葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 開花時期は2~3月...
(1)ウメ’ザンセツシダレ(残雪枝垂れ)’1梅’残雪枝垂れ’(ザンセツシダレ)・・・野梅系・青軸性の白い八重咲きの中輪(20から25ッm)で、比較的遅咲きの品種です。(2)ウメ’ザンセツシダレ(残雪枝垂れ)’2 樹高は3m~6mくらいで、葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)です。 開花時期は2月から3月で、比較的遅咲きの品種です! 葉の展開に先立って花を咲かせます。 (3)(4)ウメ’ベニヅル(紅鶴)’1,2梅’紅鶴’(ベニヅル...
花と緑の振興センター、梅’夫婦枝垂れ’、’春日野’、’小梅’
(1)花と緑の振興センター正面1私の”行きつけの場所”「花と緑の振興センター」の正面です♪ 前に咲いているのは梅の「夫婦枝垂」です! ここの”シンボルツリー”でしょうね!今日から暫く「梅」が続きます♪(2)ウメ’メオトシダレ(夫婦枝垂れ)1梅’夫婦枝垂れ’(メオトシダレ)・・・梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木です。 中国原産で、日本へは古代に渡来し、「夫婦枝垂(メオトシダレ)」はその栽培品種の1つです。一つの花...
(1)ツバキ’コウオトメ(紅乙女)’1あまりの美しさに歩みを止めてパチリでした♪椿’紅乙女’(コウオトメ)・・・花形は、千重咲き中輪の椿で、花の色は濃紅色です。 花弁は円形に近く、中くぼみ。初めは抱え抱え咲状に咲きます。 江戸時代に作出された古典園芸植物、江戸の街で流行ったツバキの中のヤブツバキ系のものだそうです。(2)ツバキ’コウオトメ(紅乙女)’2 この’オトメ’というのは、「御止め」という意味だという資料が...
(1)ミツマタ1やっと三椏の花が咲き出した♪三椏(ミツマタ)・・・中国の雲南地方やヒマラヤ地方を原産とするジンチョウゲ科ミツマタ属で、👉「沈丁花(ジンチョウゲ)」の仲間。丈夫な樹皮の繊維を製紙に使うため古い時代に渡来し、畑で栽培されていたものが各地で野生化した。暖かい場所を好むため関東地方以西に分布し、特に中国地方や四国に多い。 日本に渡来した時期は不明だが、慶長年間(1596~1615年)には既に製紙...
(1)アカバナマンサク1 赤花満作(アカバナマンサク)・・・マンサク科マンサク属の落葉小高木で、分類上は、「丸葉満作(マルバマンサク)」の型の1つとされています。「丸葉満作(マルバマンサク)」は「満作(マンサク)」の日本海型変種で、文字通り葉が丸いのが特徴です。「丸葉満作(マルバマンサク)」の花弁は黄色いが、「赤花満作(アカバナマンサク)」の場合は花弁が暗い紅色になる。 花弁のつけ根の部分だ...
(1)紅梅1興善院の花には名札が付いていないものも多く、このウメにも名札無しで名前は分かりません 汗) (2)(3)紅梅2,3名無しの紅梅ですがキレイに咲いていました♪(4)紅梅4 特に梅は名札が無いとみんな同じように見えてしまいます 汗)(5)紅梅5(6)紅梅6(7)白梅1この白梅も名札無し・・・汗) (8)(9)白梅2,3この白梅もキレイでした♪(10)白梅4(11)梅’カンコウバイ(寒紅梅)’1やっと名札がありましたが、大きな梅の木で、近く...
(1)ミヤマウグイスカグラ1深山鶯神楽(ミヤマウグイスカグラ)・・・久し振りに会えた「深山鶯神楽(ミヤマウグイスカグラ)」です♪ 山陰地方以北の本州、四国及び九州に分布するスイカズラ科の落葉低木。「ミヤマ」は「深山」で、山地から深山にかけて見られるウグイスカグラの仲間。「山鶯神楽(ヤマウグイスカグラ)」の変種と考えられています。 花の付け根、花の先端、子房(=実)、葉の付け根に著しく毛があるのが、👉「鶯...
(1)ジュウガツザクラ1日当たりの良い場所での「十月桜」は”まだ”と言うか”もう”と言うか分かりませんが花をたくさんつけていました♪十月桜(ジュウガツザクラ)・・・バラ科サクラ属の落葉小高木で、「江戸彼岸(エドヒガン)」と「豆桜(マメザクラ)」の交雑種といわれる「小彼岸桜(コヒガンザクラ)」の園芸品種です。(2)ジュウガツザクラ2 江戸時代の後期から広く栽培されてきたようで、秋~冬にかけて花が咲くので、...
(1)リュウキュウカンヒザクラ1「・・・沖縄で桜というと、ほぼ100%琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)を指しています。 「琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)」と呼ばれる桜は、本土で見ることができる桜とは異なる種類。 (2)(3)リュウキュウカンヒザクラ2,3「寒緋桜(カンヒザクラ)」は、日本や東アジア地域で見られる桜の一種で、寒い時期に鮮やかな緋色の花を咲かせることで知られています。主に台湾、沖縄、中国南部...
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(1)(2)ハルジオン1,2連日の猛暑ですが、お変わりございませんか?そろそろ「姫女菀(ヒメジョオン)」も咲き出す季節でしょうか? 春紫苑(ハルジオン)・・・キク科ムカシヨモギ属の二年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。大正時代に観賞用に日本に持ち込まれたものが野生化したのだという。草丈は40~100cmくらいになり、茎は中空で、地際には長楕円形またはへら形の葉が放射状に何枚かつく。茎につく葉は互い違いに...
(1)オオアマナ1大甘菜(オオアマナ)・・・「オーニソガラム’ウンベラタム’」とも! 以前は「オーニソガラム」と覚えていたが、「オーニソガラム」は「オオアマナ属」の事のようでした 汗) キジカクシ科オオアマナ属の多年草で、英名は「ベツレヘムの星(英:Star of Bethlehem)」だが、「花韮(ハナニラ)」などもこの名称で呼ばれる。 和名は👉「甘菜(アマナ)」に似て、花が大きいところから! (2)(3)オオアマナ2,3原産地...
(1)(2)アヤメ1,2文目(アヤメ)・・・アヤメ科アヤメ属の多年草で、日本の全域に自生し、葉は剣状で地下茎から群がり生える。 高さは60cmくらいだが、「三寸文目(サンズンアヤメ)」といって名前の通り草丈が10cm前後しかないものもある。(3)アヤメ3開花時期は5~6月で、青紫色または白色の花をつけ、花弁の基部にある網目模様が最大の特徴です。漢字では「綾目」とも書き、あるいは「菖蒲」とも書くのだが、こちらのほう...
(1)イチハツ1一初(イチハツ)・・・中国中部~ミャンマー北部を原産とするアヤメ科アヤメ属の多年草。性質や花の形はアヤメとほぼ同じだが、アヤメ属の中で「いち早く」咲くため、「イチハツ」と名付けられた。 日本へ渡来した時期は不明だが、平安時代の「和名抄」にも古名「こやすぐさ」の名で登場しており、古くから生け花にも使われる。 (2)(3)イチハツ2,3かつてはイチハツを藁葺屋根に植えると大風や火事を防ぐという俗信が...
(1)ハナビシソウ1花菱草(ハナビシソウ)・・・ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草で、別名、「カリフォルニアポピー」と呼ばれ、カリフォルニア州の州花です。USA(オレゴン州、カリフォルニア州)原産。英名は「California-poppy」 で、多数の園芸品種がある。明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名がある。(2)ハナビシソウ2草丈は50~60cm、葉は互生、粉を帯びたような緑色で多数の裂片に3出細裂し、茎は根元か...
(1)バラ1今日は「薔薇(バラ)」のあっぷです! 名札が無いので名前は分かりません 汗) たくさんは咲いていませんでしたので、綺麗どころのアップです♪ (2)(3)バラ2,3薔薇(バラ)・・・バラ科バラ属の総称で、あるいは、そのうち特に園芸種を総称します。バラ属の成形は、低木(灌木)、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘を持つものが多い。葉は1回奇数羽状複葉。(4)バラ4花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つ(ただし、園...
(1)ツツジ’ハナグルマ’1躑躅’花車’(ツツジ’ハナグルマ’)・・・ツツジ科ツツジ属。 静岡県と山梨県から岡山県の間の本州・四国に分布するモチツツジの園芸品種の半常緑の低木です。 樹高は1~2mになる。葉は互生。枝先に集まって付く。春葉は長さ4~8cm、幅1~4cmの楕円形~卵形。両面と縁に開出毛や曲がった毛があり、腺毛が混じる。葉柄は長さ3~8mm、長毛がある。秋に紅葉する。夏葉は小さく、倒披針形または長楕円形で越冬...
(1)スパラキシス1スパラキシス・・・「スパラキシス」は属名で、和名は「スイセンアヤメ属」と言うらしい! 半耐寒性の球根植物で、南アフリカに約6種が分布します。3月下旬から5月に、細長い葉の間から細い花茎を伸ばし、はっきりとしたコントラストの花を穂状に咲かせます。最もよく見るのは「スパラキシス・トリカラー(Sparaxis tricolor)」の交配種で、花色が混合されたものが流通しています。トリカラーとは3色という意味...
(1)アリウム・ヒルティフォリウムとアフラチュネンセ1アリウムの仲間はどれも似ていてなかなか区別がつきません 泣) アリウムは、北半球の温暖な地域を中心に300種以上が分布する多年草で球根植物です。アリウム・ヒルティフォリウム・・・ユリ科ネギ属の多年草で、イランの西部から南西部に分布しています。葉は暗い灰緑色で、先端と裏面には毛が生えています。高さは90~120cmほどになります。5月の終わりごろ、花茎...
(1)富士山1柳沢峠に鳥撮りに行った時の富士山です♪(2)コガラ1「小雀(コガラ)」か「日雀(ヒガラ)」か悩ましいところですが、↓の写真と比較して喉元の黒い処で小雀(コガラ)としました!小雀(コガラ)・・・全長12.5cm。「四十雀(シジュウカラ)」より小さく、「日雀(ヒガラ)」より少し大きいほどの小鳥。 頭は黒色で、「鍋かむり」と呼ぶ地方もある。背は灰褐色で、頬と喉は白色で、喉に小さな黒色の斑があります。(3)コ...
(1)カラー1カラー・・・サトイモ科オランダカイウ属で、カラーの仲間は、南アフリカに6~8種類程度の原種があり、このうち湿地性のエチオピカを除いたほかの種類は、水はけのよい草地や岩場などに自生し、畑地性カラーと呼ばれます。 春から夏に成長、開花し、秋以降は葉が枯れて休眠します。すらりとした草姿で、葉形は三角形のやじり形から細長いほこ形まであり、花の形(苞の形)も細長いものから広い漏斗状まで幅があります。...
(1)イカリソウ1今日と明日は自宅からのアップです♪碇草(イカリソウ)・・・数年前、突然に咲き始めた碇草です♪ 日本固有種。太平洋岸に分布し、「常磐碇草(トキワイカリソウ)」、「黄花碇草(キバナイカリソウ)」は日本海岸に分布する。 メギ科イカリソウ属の多年草で、高さ20~40㎝、茎は根茎から直立し、細く、数本、叢生し、茎部には鱗片がある。葉は長柄があり1~2回3出複葉で、小葉は左右非相称の歪んだ卵形、先は尖鋭...
(1)桜’フゲンゾウ(普賢象)’1普賢象(フゲンゾウ)・・・バラ科サクラ属の落葉高木で里桜(サトザクラ)の仲間の1つです。(2)桜’フゲンゾウ(普賢象)’2 樹高は5~10mくらいで、葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)で、葉や葉の柄には毛は生えない。 名の由来は、葉化した2本の雌しべを普賢菩薩の乗る象の牙に見立てたもの!(3)桜’フゲンゾウ(普賢象...
(1)桜’イチヨウ(一葉)’1何弾目かの桜か忘れてしまいました 汗)笑) 2~3回続きますが宜しくお願いします♪一葉(イチヨウ)・・・バラ科サクラ属の落葉高木で、「里桜」の仲間の1つです。「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。「一葉(イチヨウ)」は江戸時代の後期から関東を中心に広く栽培されている。 樹高は5~10mくらいで、樹皮がところどころで縦に裂けるのが特徴です。 (2)(3)...
(1)ユリノキ百合の木(ユリノキ)・・・アメリカ中部及び東部(アパラチア山脈)を原産とするモクレン科ユリノキ属の落葉樹。大きな枝を整然と広げる姿が美しく、街路樹や公園樹として各地に植栽される。日本に渡来したのは明治初頭のことで、移入された種子を新宿御苑等に播いたのが始まりとされる。 花は新宿御苑で10年前に見たのが最期ですが、写真のような実は毎年見ていますが、未だ花は見ていません 泣) 蕾もあり、今年こ...
(1)(2)フジ1,2藤(フジ)・・・日本に自生するフジは、「野田藤(ノダフジ)」と「山藤(ヤマフジ)」に大別され、野田藤(ノダフジ)は蔓が上から見て右巻き、山藤(ヤマフジ)は左巻きになる。単に藤(フジ)という場合は両方を含む。(3)フジ3山藤(ヤマフジ)は主に近畿地方以西の低山に見られる種で、花房は10~20cm程度と短かく、幹は野田藤(ノダフジ)ほど太くならない。また、花が大きいことや全ての小花が同時に開く...
(1)ハイノキ1灰の木(ハイノキ)・・・近畿以西の本州及び九州(南限は屋久島)に分布するハイノキ科の常緑樹。灰の木(ハイノキ)を燃やした灰は酸化アルミニウムを含み、染料を繊維に定着させる「媒染剤」に使ったことから「ハイノキ」と名付けられ、材は緻密で将棋の駒や箸、箸、民芸品などを作るのに使われる。 岩肌が露出するような痩せた山地に群生する。(2)ハイノキ2 樹皮は紫がかった暗褐色で光沢があり、細い枝...
(1)(2)トキワマンサク1,2常磐満作(トキワマンサク)・・・関東以西を原産とするマンサク科トキワマンサク属の常緑樹。早春に黄色い花を咲かせる👉「満作(マンサク)」は冬に葉を落とす落葉樹だが、本種は年間を通じて葉をつけているため「常盤満作」と名付けられた。日本以外では中国の南部やインドの東北部(ヒマラヤ東部)に分布。(3)トキワマンサク3葉は長さは2~4cm、幅1~2cmの長楕円形。先端は尖って縁にギザギザは...
(1)シロバナイモカタバミ1白花芋酢漿草(シロバナイモカタバミ)・・・👉「芋片喰(イモカタバミ)」はカタバミ科カタバミ属の多年草で、原産地は南アメリカである。日本へは戦後に渡来し、現在では、栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道端などに生える。 名の由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきていて、「白花芋片喰(シロバナイモカタバミ)」はその変異個体です。(2)シロバナイモカタバミ2 ...
(1)シャクナゲ1石楠花(シャクナゲ)・・・北半球を中心とした世界の各地に分布する300~600種のツツジ科ツツジ属の常緑低木の総称。日本では本州中部以西、四国及び九州の亜高山帯やその周囲に見られ、庭園にも盛んに植栽されている。日本に自生する「石楠花(シャクナゲ)」には、「本石楠花(ホンシャクナゲ)」、「筑紫石楠花(ツクシシャクナゲ)、「東石楠花(アズマシャクナゲ)」、「白山石楠花(ハクサンシャクナゲ...
(1)ヤマシャクヤク1山芍薬(ヤマシャクヤク)・・・北海道、関東地方以西の本州、四国及び九州に分布するボタン科ボタン属の多年草。やや湿った山林に見られ、全体の雰囲気が👉「芍薬(シャクヤク)」に似るためヤマシャクヤクと名付けられた。日本以外でも朝鮮半島に自生する。 環境省のレッドリストの準絶滅危惧(NT)に指定されている。2007年に、以前の危急種(絶滅危惧II類)から変更され、総個体数は約20,000、平均減少率は...
(1)ツルキンバイ1似たような黄色い花がたくさんあって迷いました!葉っぱも似たもの同士です 汗) 決め手は「花弁の基部に橙色のすじが入る」ことで、「蔓金梅(ツルキンバイ)」としました♪蔓金梅(ツルキンバイ)・・・関東地方以西の本州・四国・九州の、山地の林下に生育するバラ科キジムシロ属の多年草で、世界では朝鮮半島、中国大陸(東北部)に分布する。(2)ツルキンバイ2 丈は10-15cm。細長い毛が疎らに生える...
(1)キバシリ1この鳥は「木走(キバシリ)」でいいのでしょうか?初見の鳥さんです♪木走(キバシリ)・・・スズメ目キバシリ科に分類される鳥類の一種で、木の幹に縦にとまり、登る姿からキバシリ(木走)の名が付けられたようです。 ユーラシア大陸や北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯に生息し、日本では北海道、本州、四国、九州の亜高山帯の針葉樹林に留鳥として生息するようです。 (2)(3)キバシリ2,3全長11-15.5cm。スズメより小...
(1)キビタキ♂1黄鶲♂(キビタキ オス)・・・黄鶲(キビタキ)は樺太から日本列島全土とその近隣、中国の一部地域で繁殖し、冬期はフィリピンやボルネオ島などの東南アジアへ渡りをおこない越冬するスズメ目ヒタキ科キビタキ属に分類される鳥類です。(2)キビタキ♂2 夏鳥で、はスズメほどの大きさです。 「黄鶲♂(キビタキ オス)」は頭部から背面にかけて黒く、眉班(目の上の眉のような模様)、腹部、腰が明るい黄色をして...
(1)キビタキ♀&♂1何のメス♀か迷いましたが、上に黄鶲(キビタキ)のオス♂の姿が有り、黄鶲(キビタキ)のメス♀だと思います。黄鶲(キビタキ)メス♀・・・黄鶲(キビタキ)は4月上旬から下旬にかけて、東南アジアなどから日本に渡ってくる夏鳥で、スズメほどの大きさです。 オスは頭部から背面にかけて黒く、眉班(目の上の眉のような模様)、腹部、腰が明るい黄色をしています。特に喉から胸は鮮やかな濃いオレンジ色で、その華や...
(1)キセキレイ1 黄鶺鴒(キセキレイ)・・・スズメ目セキレイ科の 鳥 で、日本では九州以北のほとんどの都道府県で、特に秋・冬の時期、観測することができます。主に渓流の水辺や湖沼、住宅地などで生活しています。 (2)(3)キセキレイ2,3全長は約20cmほどで、身体は細く、尾は長く、胸・腹・腰のカラーが黄色であることから、「黄鶺鴒(キセキレイ)」という名が付けられました。(4)キセキレイ4脇や眉斑が白く、足が黄褐色...
(1)アッツザクラTZ1アッツ桜(アッツザクラ)・・・キンバイザサ科アッツザクラ属に属する球根植物で、学名かな読みの「ロードヒポキシス」もよく用いられる。 南アフリカ原産の半耐寒性球根植物で、北太平洋のアッツ島の原産ではありません。 直径約1cmの球根があり、 暑さには強いが、寒さにはあまり強くない。葉は長さ5~15cmの線形で根生し、葉や花茎に白毛がある。 (2)(3)アッツザクラTZ2,TZ3根元から出る花径の先に赤...
(1)カラー1自宅の花壇の花のアップです♪カラー・・・南アフリカを原産とするサトイモ科オランダカイウ属(ザンテデスキア属)の球根植物です。湿地性と畑地性の2種類のタイプがあり、うちのは畑地性のようです! 畑地性カラーは、湿地性に比べると花はやや小ぶりで草丈は約60cm、葉の形状はハート形もあれば細長く尖った形もあります。斑入りの品種もあるなど、バラエティ豊富なのが特徴です。 (2)(3)カラー2,TZ3一般的に花と認識...
(1)(2)ジャケツイバラ1,2蛇結茨(ジャケツイバラ)・・・宮城県及び山形県以南の本州から沖縄にかけて自生するツル性のマメ科ジャケツイバラ亜属の落葉低木で、日当たりの良い土手や川原に見られる。日本のほか中国やヒマラヤにも分布する。主幹がなく、蛇と蛇が絡み合うように同じ太さのツルが重なり合うため、「ジャケツイバラ(蛇結茨)」と命名された。(3)ジャケツイバラ3ツルには鋭い棘があり、これを他の樹木に引っ掛けるよ...
(1)(2)カナメモチ1,2要黐(カナメモチ)・・・日本の本州東海地方以西、四国、九州に分布し、暖地の山地に自生する照葉樹林のバラ科カナメモチ属の常緑小高木です。日本以外では中華人民共和国(南東部、南中央部)、タイ、ビルマに自生。樹高は3 ~ 5mで、よく枝分かれし、葉を密につけ、葉は互生する。葉身の形状は両端のとがった長さ5 ~ 10cm の長楕円形で、革質でつやがあり、葉縁に細かい鋸歯がある。葉柄は短い。若葉は紅色...
(1)ムラサキカタバミ&シロバナイモカタバミ&カタバミ1紫酢漿草・白花芋酢漿草、酢漿草の3種類のカタバミが揃いました♪ (2)(3)ムラサキツユクサ1,2紫露草(ムラサキツユクサ)・・・アメリカの東部から中西部に分布する植物なのですが、古くから日本でも栽培されていて、人家のそばの空き地に野生化して生えているところもあるほど丈夫な植物です。 一般的に見かけるものは「ムラサキツユクサ」と「オオムラサキツユクサ」の交配...
(1)ハンカチノキ1ハンカチの木(ハンカチノキ)・・・中国の固有種で、湖北、四川、貴州、云南の各省に自生するミズキ科ハンカチノキ属の落葉樹。その名のとおり、枝にハンカチがぶら下がったかのような花を咲かせる。ハンカチに見えるのは花弁ではなく、「苞」と呼ばれるもの。 メタセコイアと同様、一時期は絶滅したと考えられていたが、19世紀後半、ジャイアントパンダの発見者としても知られる神父ダヴィディア(アルマン・...
(1)ツリガネカズラ1釣鐘葛(ツリガネカズラ)・・・北アメリカの中南部を原産とするノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属の常緑(半常緑)ツル性植物で、初夏に咲く花が釣鐘状になるため、「ツリガネカズラ」と名付けられた。(2)ツリガネカズラ2葉は三枚一組で生じるが中央の葉は細かく分岐して巻きヒゲになるため、実際には二枚一組のように見える。小葉は長さ7~15cm、幅3~5cmの長楕円形。巻きヒゲには吸盤状のものがあり...
(1)チョウジソウ1丁字草(チョウジソウ)・・・東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布し、四国と九州の一部を除く日本全国に分布するキョウチクトウ科チョウジソウ属の宿根草。新緑の時期に咲く筒状の花を「丁字」に見立てて命名された。 宿根性であり、春になると一つの株から数本の茎が林立し、それぞれ高さ40~80cmほどになる。環境に合えば大きな株となり、多数の花を咲かせる。 (2)(3)チョウジソウ2,3葉は季節を経る...
(1)ストロベリーキャンドル1ストロベリーキャンドル・・・ヨーロッパ南部原産で、マメ科シャジクソウ属の非耐暑性・耐寒性一年草です。(本来は多年草です!)日本へは明治のはじめに牧草用として移入しました。 正式名称は、「クリムソン・クローバー ‘ストロベリー・キャンドル’」」と言います。また、「ストロベリートーチ」、「イタリアンクローバー」、「スカーレットクローバー」、「ベニバナツメクサ」や「クリムソンクロ...
(1)サクラソウ1桜草(サクラソウ・・・北海道南部(日高地方)、本州、四国及び九州に分布するサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本を代表する花の一つであり、かつては山野の低湿地や平地の河川敷にも見られたが、近年その個体数は減っており、各地で保護活動が行われている。サクラソウ属の植物は北半球の各地に自生し、その品種は極めて多い。 (2)(3)(4)サクラソウ2,3,4サクラソウという名は花冠(花弁)の先がサクラのよう...
(1)(2)グレビレア’プーリンダクイーン’1,2グレビレア’プーリンダクイーン’・・・オーストラリアやパプアニューギニア原産のヤマモガシ科 グレビレア属の常緑低木で、「プーリンダクイーン」はオーストラリアで交配により作出された園芸品種です。 オーストラリアでは古くから育てられている品種で、小さめで艶のある濃緑色の葉に鮮烈な赤い花が特徴です♪(3)グレビレア’プーリンダクイーン’3日本ではまだ珍しい花木ですが、クモを...
(1)(2)オルラヤ1,2オルラヤ・オルレヤ・・・オルラヤ(オルレヤ)は清楚でナチュラルな雰囲気が魅力で人気のセリ科オルラヤ(オルレヤ)属の一年草(または多年草)です。白くレースで編んだような繊細な花は、同じセリ科の👉「コリアンダー」の花に似ています。和名は「花笠芹(ハナガサゼリ)」「ホワイトレースフラワー」。ヨーロッパ原産。茎は直立し、よく分枝する。(3)オルラヤ3葉は互生し、まれに基部で対生になる。葉柄は基...
(1)アヤメ1文目(アヤメ)・・・日本各地の山野に自生するアヤメ科アヤメ属の多年草。この仲間は水辺に群生する印象があるが、日当たりのよい場所であれば、かなり乾いた草地でも育つ。初夏に咲く花には黄色と紫の綾目(文目)模様があり、これが名前の由来になっている。かつては本種を「ショウブ」と呼んだことから漢字表記は「菖蒲」などで、別名は「ハナアヤメ」。 (2)(3)アヤメ2,3葉は線状で、長さ30~50センチ、幅1セン...
(1)アメリカロウバイ1亜米利加蝋梅(アメリカロウバイ)・・・同じような花で「黒花蝋梅(クロバナロウバイ)」というものもあるが、今回は撮れ無かったが、いつも区別に迷う 汗) 記述によっては同じと書かれているものもありよく分かりません!汗)クロバナロウバイ属は、4種からなる小さなグループで、北アメリカに分布する落葉低木です。 1980年代にイギリスへ初導入された中国原産の「ナツロウバイ」に近縁で、属間の交配...