(1)(2)キャットミント1,2キャットミント・・・シソ科イヌハッカ属の常緑多年草で、原産地は地中海沿岸地方です。ハーブの一種で、小さな葉には甘いミントの香りが漂う。草丈は30~40cmくらいで、葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉の表面には短くて細かい毛が生える。開花時期は5~9月で、枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、唇形をした淡い青紫色の花をたくさんつける。 (3)(4)アスチルベ1,...
22日の超早朝より約半月ほど東北を車で回る旅行に出発します。昨年は北海道でしたが、今年は岩手、青森、秋田、山形をまわってきます。日程の殆どが今のところの天気予報では雨模様ですが楽しんできます♪暫くブログをお休みしますが、8月の早い時期に再開したいと思っていますので宜しくご理解をお願いいたします。 ...
(1)タシロラン1田代蘭(タシロラン)・・・植物学者の田代善太郎によって発見された事が名前の由来であり、光合成をしないラン科トラキチラン属の腐生植物です。根系に菌根を形成しています。その菌糸は周囲にある特定の樹木の根から養分をもらって共生して生きています。腐生植物(菌従属栄養植物)は単体で生きる事は出来ず、このようにどこでも育つわけではないので、移植が極めて困難です。絶滅危惧種です! (2)(3)タシロラン2,3...
(1)アガパンサス1アガパンサス・・・南アフリカに10~20種が分布するヒガンバナ科(旧ユリ科)アガパンサス属の常緑性多年草です。園芸品種は300種以上あり、開花時期や草丈などのバラエティーに富んでいます。この白花は園芸品種と思われますが、一般的な「アガパンサス」についての説明とさせて頂きます。 (2)(3)アガパンサス2,3地中には茎が肥大して球根のようになった根茎があり、根は多肉状で太い。葉はすべて根出葉で長さ50...
紫陽花Ⅱ(ダンスパーティ、ポージーブーケ’グレイス’、白寿紅)
(1)アジサイ’ダンスパーティ’1ダンスパーティ・・・「ダンスパーティー」は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本に分布するガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた品種です。 (2)(3)アジサイ’ダンスパーティ’2,3この美しいアジサイは、装飾花が非常に美しく、シャープな萼片が八重に重なり、華やかで優雅な雰囲気を持っています。花色は土壌の酸性度によって変化し、アルカリ土壌ではピンクに、酸性土壌では淡...
紫陽花Ⅰ(大島緑花、山紫陽花’紅’、ピンクアナベル、柏葉紫陽花)
(1)(2)アジサイ’オオシマリョッカ(大島緑花)’1,2季節の花「紫陽花」のアップです♪大島緑花(オオシマリョッカ)・・・伊豆大島産のガクアジサイの系統の珍種、一重咲きのようです♪ 白筋が入る緑色の装飾花で、濃青色の両性花は、宝石箱のよう! 咲き進んでいくと、さらに複雑な色合いとなるようです!(3)アジサイ’オオシマリョッカ(大島緑花)’3周りの装飾花だけがグリーンになる、珍しい変わったアジサイで、咲き始めは装飾花の...
(1)金乗院仁王門XP1「慈光山金乗院(ジコウサンコンジョウイン)」は千葉県野田市にある真言宗豊山派の寺院で、1398年(応永5年)、宥秀によって開山された。元々は古義真言宗の醍醐派の寺院だったが、明治時代初期に新義真言宗の豊山派となった。隣接する清水公園は金乗院の元境内であり、塀や柵を設けておらず、公園と一体化している。 (2)仁王門1 (3)金乗院仁王門2 金乗院仁王門(コンジョウインニオウモン)・・・金乗院は...
麦仙翁、山法師、リナリア・プルプレア、榲桲、白詰草、紅小灰蝶
(1)(2)ムギセンノウ1,2麦仙翁(ムギセンノウ)・・・「麦仙翁(ムギセンノウ)」は和名で、別名「麦撫子(ムギナデシコ)」ですが、属名からの「アグロステンマ」も多く使われていますね!私も最初「アグロステンマ」と覚えました♪ 原産地はヨーロッパで、草原や麦畑に生える雑草を園芸品種として改良したらしいナデシコ科アグロステンマ属の一年草です。日本へは明治時代に渡来し、草丈は60~90cmくらいで、細い茎が直立し...
(1)(2)(3)ヒナキキョウソウ1,2,3雛桔梗草(ヒナキキョウソウ)・・・北アメリカ原産の1年草で、昭和6年(1931年)に横浜市で見いだされ、その後関東地方以西で散発的に発生している。👉「桔梗草(キキョウソウ)」よりは少ない。市街地の道端や日当たりのよい乾いた空き地や河原などに生え、茎は細く直径1~2mmで数本の稜があって角張り、あまり分枝せずに直立し、高さ15~40cmになる。稜上に短iい白毛が生える。葉は無柄で互生し、...
(1)チガヤ1千萱(チガヤ)・・・北海道から沖縄にかけて分布し、河原や道端、荒れ地などに生えるイネ科チガヤ属の多年草で、草丈は30~80cmくらいである。茎は直立し、葉は幅広い線形でやや堅い。粽(ちまき)は昔この葉で巻いた。国外ではアジア大陸の中西部からアフリカ、オーストラリアにわたる広い範囲に分布し、現在では北アメリカにも帰化している。 (2)(3)チガヤ2,3開花時期は5~6月で、艶のある銀白色の花穂を出す。...
(1)(2)(3)ネジバナ1,2,3捩花(ネジバナ)・・・北海道から沖縄まで日本各地に自生するラン科ネジバナ属の多年草。花期になると多数の小花が螺旋状に並び、花穂が捻じれたように見えるためネジバナと呼ばれる。日本に育つのは在来種だが、アジア~オーストラリアまでの広い地域に分布する。開花は5~8月(地域によってはさらに9~10月)。葉の間から白い短毛のある花茎が立ち上がり、その上部に直径4~5mmの小花が横向きに...
(1)(2)サボンソウ1,2サボン草(サボンソウ)・・・ヨーロッパ・西アジア原産で、観賞用に栽培されるナデシコ科サボンソウ属の多年草。各地で逸出して野生化もしている。 名は、根はサポニン類を含むため、石鹸代りに使われたことからで、サボンはシャボンの転訛。日本には明治時代に渡来し、シャボンソウともいわれる。 また、根を乾燥したものが生薬のサポナリア根で去痰薬などに用いた。(3)サボンソウ3草丈は30~80cm、根...
(1)キョウガノコ1京鹿子(キョウガノコ)・・・バラ科シモツケソウ属の多年草で、夏に咲く淡いピンクの花を観賞するため、古くから茶庭や日本庭園に植栽される。野生の分布は確認されておらず、日本で作られた園芸品種とされるがその出自は不明。下野草(シモツケソウ)の変種、下野草(シモツケソウ)と越路下野草(コシジシモツケソウ)の雑種、蝦夷下野草(エゾシモツケ)あるいは赤花下野草(アカバナシモツケソウ)の園芸品種...
大葉擬宝珠、アリウムギガンチュウム、アリオギネ、亜米利加梯梧
(1)(2)オオバギボウシ1,2大葉擬宝珠(オオバギボウシ)・・・北海道から九州にかけて分布し、やや湿り気のある原野などに生えるユリ科ギボウシ属の多年草で、「擬宝珠」というのは、橋の欄干に付ける葱坊主のような形をした装飾のことである。蕾の形が似ているというので「擬宝珠」の名がつけられた。 (3)(4)(5)オオバギボウシ3,4,5草丈は50cmから100cmくらいで、葉は根際から生え、柄がある。形は大きな卵形で、弧を描...
(1)ミヤコグサ1都草(ミヤコグサ)・・・北海道から沖縄まで日本各地に分布するマメ科ミヤコグサ科の多年草。日当たりのよい乾いた場所を好み、山地の草地や平地の道端、海岸などで普通に見られる。 由来には、江戸期の文献「大和本草」において本種が京都の耳塚付近に多いと記されたことによるという説、薬草名の「脈根草(みゃくこんそう)」が「みやこぐさ」に転訛したとする説がある。別名は「烏帽子草(エボシグサ)」、「黄...
(1)ワタナベソウ1渡辺草(ワタナベソウ)・・・ユキノシタ科ヤワタソウ属の多年草で、日本の四国・九州のみに自生する固有種であり、絶滅危惧種です♪ヤワタソウ属は東アジアに「八幡草(ヤワタソウ)」と「渡辺草(ワタナベソウ)」の2種存在し、「八幡草(ヤワタソウ)」との大きな違いは、葉身の形であり、「八幡草(ヤワタソウ)」がほぼ円形(浅く切れ込む)であるのに対して、「渡辺草(ワタナベソウ)」は中央付近まで深く切...
(1)メディカル ティーツリー1メディカル ティーツリー・・・オーストラリア原産のフトモモ科メラレウカ属の常緑高木で、葉に香りがあり、精油でも人気のオージープランツ(オーストラリアンプランツ)のひとつです。オーストラリアでは古くから薬用などに用いられてきたため、メディカルティーツリーと呼ばれます。 開花時期には株いっぱいに白い花を咲かせる姿も見事です。 (2)(3)メディカル ティーツリー2,3メディカルティー...
(1)オニシモツケ1鬼下野(オニシモツケ)・・・北海道、中部以北の本州及び中国地方の一部地域に分布するバラ科シモツケソウ属の多年草。シモツケソウの仲間では最も大きく育ち、夏に清楚な白い花を咲かせる。草丈は時に3m近くまで達し、その大きさを強調するため「鬼シモツケ」と名付けられた。樺太やカムチャッカにも自生。葉は直径15~25cmの掌状で、中ほどまで五つに裂ける。それぞれの裂片は卵形で鋭く尖り、縁には粗...
麒麟草、アルストリメリア’レッドスター’、川原柴胡、小紫、白実小紫、金糸梅
(1)キリンソウ1麒麟草(キリンソウ)・・・北海道から九州までの広い範囲に自生するベンケイソウ科キリンソウ属の多年草。いわゆるセダムの一つであり、高山帯から海岸の岩場まであらゆる環境に耐えるため、肉厚な葉を持つ。黄色い花と動物の「キリン」を関連付けたいところだが、名前の由来は不詳。漢字表記は「麒麟草」以外に「黄輪草」があり、黄色い花が環状に集まることに由来するものと思われる。中国にも自生し、漢名は「費...
(1)オオバイボタ昨日の昨日の「水蝋の木(イボタノキ)」と一緒にアップすればよかったと思っています 汗)大葉水蝋(オオバイボタ)・・・本州、四国及び九州に自生する半落葉低木。初夏に咲く白い花は清楚で甘い香りがあるが、庭木として使われることは稀で、暖地の海岸沿いで藪を作り、日本以外では朝鮮半島に分布するモクセイ科イボタノキ属の半落葉性広葉低木です。 「イボタ」という名前は、イボタノキや本種に寄生する「...
(1)アラゲナツハゼ1荒毛夏黄櫨(アラゲナツハゼ)・・・原産地は日本(本州:福井県以西の日本海側、九州北部)で、 固有種。低地の林縁に生育する ツツジ科スノキ属の広葉落葉低木で、樹高は2mほど。(2)アラゲナツハゼ2 葉は広だ円形で、長さ3~9cm、幅2~6cm。先は鋭くとがり、縁は全縁、下面全体に開出毛を密生する。 👉「夏櫨(ナツハゼ)」とは、若枝や花序、葉の縁に腺毛がないこと、果実が藍色に熟すことな...
緑博多唐草、風鈴草、矢車菊、桃色昼咲月見草、藪手鞠’ピンクビューティ’
(1)ミドリハカタカラクサ1早いものでもう7月になってしまいました♪ こちらでは梅雨入りしたものの、晴れ間も多く、梅雨という感じがしません!緑博多唐草(ミドリハカタカラクサ)・・・南アメリカ原産のツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年生帰化植物。「野博多唐草(ノハカタカラクサ)=常磐露草(トキワツユクサ)」によく似ていて葉が裏面も緑色でやや大きく、結実しないものをいい、園芸品種シロフハカタカラクサが斑を失っ...
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(1)(2)キャットミント1,2キャットミント・・・シソ科イヌハッカ属の常緑多年草で、原産地は地中海沿岸地方です。ハーブの一種で、小さな葉には甘いミントの香りが漂う。草丈は30~40cmくらいで、葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉の表面には短くて細かい毛が生える。開花時期は5~9月で、枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、唇形をした淡い青紫色の花をたくさんつける。 (3)(4)アスチルベ1,...
(1)アメリカアジサイ’アナベル’1アメリカ紫陽花’アナベル’・・・西洋紫陽花の一種で、北アメリカ東部を原産とする「アメリカノリノキ」の一品種である「グランディフローラ」をオランダで改良して作出された。葉は長さ5~15cm、幅3~12cmの先の尖った楕円形。長い柄があり、枝から対になって生じる。枝は多数生じるがアジサイに比べるとやや細く、樹皮が色違いの層ごとに剥がれ落ちる (2)(3)アメリカアジサイ’アナベル’2...
(1)アジサイ’アーリー センセイション’1紫陽花’アーリー センセイション’・・・「紫陽花(アジサイ)」はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で、分類体系によってはアジサイ科とされ、日本原産の額紫陽花(ガクアジサイ)の改良品種の総称である。 「アーリーセンセーション」もそんな園芸品種の1つである。特徴は開花時期が比較的早く、また花の色の変化を楽しめることで、樹高は1~2mです。葉は卵形で、向かい合って生える...
(1)ノハナショウブ1野花菖蒲(ノハナショウブ)・・・アヤメ科アヤメ属の多年草です。「花菖蒲(ハナショウブ)」の原種で、日本各地の湿原や湿性の草原に自生している。 開花時期は6~7月で、1m前後の花茎を出し、濃紫色の花を咲かせる。野花菖蒲(ノハナショウブ)は外花被片の基部に黄色の筋が入ることが特徴で、葉の表面中央に突起した筋がある。 (2)(3)ハナショウブ’ツキヨノ(月夜野)’1,2花菖蒲’月夜野’(ハナショウブ’...
(1)興善院紫陽花ロード1(2)ヤマアジサイ’ミカワチドリ’(三河千鳥)1 (3)ヤマアジサイ’ミカワチドリ(三河千鳥)’2(4)ガクアジサイ ポージーブーケ’グレイス’1 (5)(6)ガクアジサイ ポージーブーケ’グレイス’2,3(7)エノテラ・フルティコサ1 (8)(9)エノテラ・フルティコサ2,3(10)エノテラ・フルティコサ4 (11)(12)モモイロヒルザキツキミソウ1,2(13)サルビア・ガラニチカ1 (14)サルビア・ガラニチカ2NIKON D3s+NIKKOR AF-...
(1)アジサイ’ダンスパーティー’1少し紫陽花が続きます 汗)紫陽花’ダンスパーティー’・・・アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、「ダンスパーティー」が属するアジサイ属の植物は世界に約73種が知られており、大半は東アジア、少数が東南アジア、北アメリカに分布しています。 その中で、日本に分布する「ガクアジサイ」と「アメリカの園芸種」を掛け合わせて作られたのが「ダンスパーティー」です。 1994年頃に静岡県にある加茂...
(1)(2)アカバナユウゲショウ1,2赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)・・・単に「夕化粧(ユウゲショウ)」と呼ばれるが、「白粉花(オシロイバナ)」の通称も「夕化粧」で紛らわしいため「赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)」の名で区別することも多い。アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。原産地は北アメリカ北部から南アメリカにかけた地域で、日本へは明治時代に渡来し、観賞用に持ち込まれたが、現在では野生化している。本...
(1)(2)ユリノキD561,D562今年超久し振りに撮れた「百合の木」がまだ咲いていた♪百合の木(ユリノキ)・・・モクレン科ユリノキ属に属する落葉高木の1種で、高さ45mに達することもある大きな木であり、特徴的な形の葉をもつ。 北アメリカ東部原産で、丘陵地や低山の森林に生育し、世界の温帯各地で広く植栽されており、日本へは明治初期に渡来したといわれています。 日本では街路樹として11万本以上が植えられており、特に関東...
(1)サラサウツギD561更紗空木(サラサウツギ)・・・ユキノシタ科(アジサイ科)ウツギ属の落葉低木で、分類体系によってはアジサイ科とされる。 北海道の南部から九州にかけて分布し、山野に生え、また、庭木として利用される。海外では、中国にも分布する。 (2)(3)サラサウツギD562,D563八重咲きの空木(ウツギ)で、花びらの外側が紅紫色になる品種である。樹高は1~2mで、葉の形は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉...
(1)カワラナデシコD561河原撫子(カワラナデシコ)・・・本州、四国及び九州の山野、川原、海岸等に分布するナデシコ科ナデシコ属の多年草(二年草)。「大和撫子(ヤマトナデシコ)」あるいは単に「撫子(ナデシコ)」とも呼ばれ、観賞用に広く普及する。その栽培は1200年前に遡り、日本において種子から育てられた最初の園芸植物とされる。 「ナデシコ」という名の由来には、かわいい子供の頭を撫でたくなるのと同じように...
(1)チャショウブD561茶菖蒲(チャショウブ)・・・アヤメ科アヤメ属の多年草で、アメリカのミシシッピー川の下流域におもに分布しています。沼沢地や河川、水路などに生え、高さは60~90cmになります。 (2)(3)チャショウブD562,D563葉は剣状広線形で、冬期には落葉します。(4)チャショウブD5645月から6月ごろ、赤茶色の花を咲かせます。外花被片は3個で垂れ下がり、基部には靴べらのような付属物があります。3個の内花被...
(1)シャクナゲ1石楠花(シャクナゲ)・・・北半球を中心とした世界の各地に分布する300~600種の花木の総称。特にヒマラヤ周辺の中国、ネパール、チベットには観賞用として優れた品種が自生する。日本では本州中部以西、四国及び九州の亜高山帯やその周囲に見られ、日本に自生するシャクナゲには、「本石楠花(ホンシャクナゲ)」、「筑紫石楠花(ツクシシャクナゲ)」、「東石楠花(アズマシャクナゲ)、「白山石楠花(ハク...
(1)レンゲツツジ1鳥撮りに行った河口湖創造の森で出会った花のアップですが名札が無いので違っているかも知れません 汗)蓮華躑躅(レンゲツツジ)・・・河口湖創造の森では「三葉躑躅(ミツバツツジ)」が多いのですが、こちらは三葉躑躅のピンクの花色とは違うので、「蓮華躑躅(レンゲツツジ)」だと思うのですが・・・北海道西南部、本州、四国及び九州に分布するツツジ科ツツジ属の落葉低木。春に咲く大輪の花を観賞するため...
(1)シジュウカラ1 昨日の鳥さんの続きです♪四十雀(シジュウカラ)・・・珍しくも無い鳥さんですが・・・汗) 全長14.5cm。体重は14gくらいです。日本ではほぼ全国に分布していますが、北日本に多く、西日本には少ないようです。「四十の雀」と書いて「シジュウカラ」。たくさん群れるから、という説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。 特徴は、白い頬とお腹の黒い帯。 お腹の模様は...
(1)キビタキ♂1昨日はキビタキの雌(♀)の紹介でしたが、今日は場所を変えて雄(♂)のアップです♪黄鶲♂(キビタキ♂)・・・キビタキは4月上旬から下旬にかけて、東南アジアなどから日本に渡ってくる夏鳥です。 スズメほどの大きさで、オスは頭部から背面にかけて黒く、眉班(目の上の眉のような模様)、腹部、腰が明るい黄色をしています。(2)キビタキ♂2特に喉から胸は鮮やかな濃いオレンジ色で、その華やかな色彩は見る人をとりこ...
(1)(2)キビタキ♀1,2黄鶲(キビタキ)♀でしょうか?黄鶲(キビタキ)♀・・・全長13.5cm。オスはカラフルですが、メスは地味な暗緑色をしています。(オスは明日アップできるかな~) 夏鳥としてほぼ全国で繁殖しています。 樺太以南、九州以北の日本列島で繁殖し、冬期はフィリピンやボルネオ島などの東南アジアへ渡りをおこない越冬する。(3)キビタキ♀3雄は頭部から背面にかけて黒く、眉斑、腹部と腰は黄色。翼に白い斑がある。喉...
(1)ヤグルマギク1矢車菊(ヤグルマギク)・・・欧州東南部原産のキク科ヤグルマギク属の1種で、近年一部で「矢車草(ヤグルマソウ)」とも呼ばれた時期もあったが、👉ユキノシタ科の「矢車草(ヤグルマソウ)」と混同しないように現在では「矢車菊(ヤグルマギク)」と統一されて呼ばれています。 (2)(3)ヤグルマギク2,3放射状に広がる花の形が矢車のように見えることから名づけられました。学名の「セントレア(Centaurea)」、英...
(1)ハンカチノキ1ハンカチの木(ハンカチノキ)・・・中国の固有種で、湖北、四川、貴州、云南の各省に自生するミズキ科ハンカチノキ属の落葉樹。その名のとおり、枝にハンカチがぶら下がったかのような花を咲かせる。ハンカチに見えるのは花弁ではなく、「苞」と呼ばれるもの。 (2)(3)ハンカチノキ2,3一時期は絶滅したと考えられていたが、19世紀後半、ジャイアントパンダの発見者としても知られる神父ダヴィディア(アルマン・...
(1)クロバナロウバイ1今日はまったく区別がつかない3種の蝋梅です 汗) でも、調べてみると違った花が出てきたり、実は同じ花という説明があったり・・・ますます混乱してしまいます 汗)黒花蝋梅(クロバナロウバイ)・・・ロウバイ科クロバナロウバイ属に分類される落葉低木の1種で、北アメリカ東部原産であり、世界各地で観賞用に栽培されている。葉は対生し、花期は4~7月、多数の赤褐色の花被片がらせん状についた直径5c...
(1)ハナミズキ1今年は花水木をちゃんと撮らずに最期だと思われる花水木になってしまった 汗)花水木(ハナミズキ)・・・アメリカ東部及びメキシコ北東部を原産とするミズキ科ミズキ属の落葉樹であり、日本の野山には自生しない。アメリカのバージニア州やノースカロライナ州では州の花に指定されている。 日本に自生し、コケシの材料として知らる👉「水木(ミズキ)」よりも花が目立つことから「花のミズキ」でハナミズキとなっ...
22日の超早朝より約半月ほど東北を車で回る旅行に出発します。昨年は北海道でしたが、今年は岩手、青森、秋田、山形をまわってきます。日程の殆どが今のところの天気予報では雨模様ですが楽しんできます♪暫くブログをお休みしますが、8月の早い時期に再開したいと思っていますので宜しくご理解をお願いいたします。 ...
(1)タシロラン1田代蘭(タシロラン)・・・植物学者の田代善太郎によって発見された事が名前の由来であり、光合成をしないラン科トラキチラン属の腐生植物です。根系に菌根を形成しています。その菌糸は周囲にある特定の樹木の根から養分をもらって共生して生きています。腐生植物(菌従属栄養植物)は単体で生きる事は出来ず、このようにどこでも育つわけではないので、移植が極めて困難です。絶滅危惧種です! (2)(3)タシロラン2,3...
(1)アガパンサス1アガパンサス・・・南アフリカに10~20種が分布するヒガンバナ科(旧ユリ科)アガパンサス属の常緑性多年草です。園芸品種は300種以上あり、開花時期や草丈などのバラエティーに富んでいます。この白花は園芸品種と思われますが、一般的な「アガパンサス」についての説明とさせて頂きます。 (2)(3)アガパンサス2,3地中には茎が肥大して球根のようになった根茎があり、根は多肉状で太い。葉はすべて根出葉で長さ50...
(1)アジサイ’ダンスパーティ’1ダンスパーティ・・・「ダンスパーティー」は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本に分布するガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた品種です。 (2)(3)アジサイ’ダンスパーティ’2,3この美しいアジサイは、装飾花が非常に美しく、シャープな萼片が八重に重なり、華やかで優雅な雰囲気を持っています。花色は土壌の酸性度によって変化し、アルカリ土壌ではピンクに、酸性土壌では淡...
(1)(2)アジサイ’オオシマリョッカ(大島緑花)’1,2季節の花「紫陽花」のアップです♪大島緑花(オオシマリョッカ)・・・伊豆大島産のガクアジサイの系統の珍種、一重咲きのようです♪ 白筋が入る緑色の装飾花で、濃青色の両性花は、宝石箱のよう! 咲き進んでいくと、さらに複雑な色合いとなるようです!(3)アジサイ’オオシマリョッカ(大島緑花)’3周りの装飾花だけがグリーンになる、珍しい変わったアジサイで、咲き始めは装飾花の...
(1)金乗院仁王門XP1「慈光山金乗院(ジコウサンコンジョウイン)」は千葉県野田市にある真言宗豊山派の寺院で、1398年(応永5年)、宥秀によって開山された。元々は古義真言宗の醍醐派の寺院だったが、明治時代初期に新義真言宗の豊山派となった。隣接する清水公園は金乗院の元境内であり、塀や柵を設けておらず、公園と一体化している。 (2)仁王門1 (3)金乗院仁王門2 金乗院仁王門(コンジョウインニオウモン)・・・金乗院は...
(1)(2)ムギセンノウ1,2麦仙翁(ムギセンノウ)・・・「麦仙翁(ムギセンノウ)」は和名で、別名「麦撫子(ムギナデシコ)」ですが、属名からの「アグロステンマ」も多く使われていますね!私も最初「アグロステンマ」と覚えました♪ 原産地はヨーロッパで、草原や麦畑に生える雑草を園芸品種として改良したらしいナデシコ科アグロステンマ属の一年草です。日本へは明治時代に渡来し、草丈は60~90cmくらいで、細い茎が直立し...
(1)(2)(3)ヒナキキョウソウ1,2,3雛桔梗草(ヒナキキョウソウ)・・・北アメリカ原産の1年草で、昭和6年(1931年)に横浜市で見いだされ、その後関東地方以西で散発的に発生している。👉「桔梗草(キキョウソウ)」よりは少ない。市街地の道端や日当たりのよい乾いた空き地や河原などに生え、茎は細く直径1~2mmで数本の稜があって角張り、あまり分枝せずに直立し、高さ15~40cmになる。稜上に短iい白毛が生える。葉は無柄で互生し、...
(1)チガヤ1千萱(チガヤ)・・・北海道から沖縄にかけて分布し、河原や道端、荒れ地などに生えるイネ科チガヤ属の多年草で、草丈は30~80cmくらいである。茎は直立し、葉は幅広い線形でやや堅い。粽(ちまき)は昔この葉で巻いた。国外ではアジア大陸の中西部からアフリカ、オーストラリアにわたる広い範囲に分布し、現在では北アメリカにも帰化している。 (2)(3)チガヤ2,3開花時期は5~6月で、艶のある銀白色の花穂を出す。...
(1)(2)(3)ネジバナ1,2,3捩花(ネジバナ)・・・北海道から沖縄まで日本各地に自生するラン科ネジバナ属の多年草。花期になると多数の小花が螺旋状に並び、花穂が捻じれたように見えるためネジバナと呼ばれる。日本に育つのは在来種だが、アジア~オーストラリアまでの広い地域に分布する。開花は5~8月(地域によってはさらに9~10月)。葉の間から白い短毛のある花茎が立ち上がり、その上部に直径4~5mmの小花が横向きに...
(1)(2)サボンソウ1,2サボン草(サボンソウ)・・・ヨーロッパ・西アジア原産で、観賞用に栽培されるナデシコ科サボンソウ属の多年草。各地で逸出して野生化もしている。 名は、根はサポニン類を含むため、石鹸代りに使われたことからで、サボンはシャボンの転訛。日本には明治時代に渡来し、シャボンソウともいわれる。 また、根を乾燥したものが生薬のサポナリア根で去痰薬などに用いた。(3)サボンソウ3草丈は30~80cm、根...
(1)キョウガノコ1京鹿子(キョウガノコ)・・・バラ科シモツケソウ属の多年草で、夏に咲く淡いピンクの花を観賞するため、古くから茶庭や日本庭園に植栽される。野生の分布は確認されておらず、日本で作られた園芸品種とされるがその出自は不明。下野草(シモツケソウ)の変種、下野草(シモツケソウ)と越路下野草(コシジシモツケソウ)の雑種、蝦夷下野草(エゾシモツケ)あるいは赤花下野草(アカバナシモツケソウ)の園芸品種...
(1)(2)オオバギボウシ1,2大葉擬宝珠(オオバギボウシ)・・・北海道から九州にかけて分布し、やや湿り気のある原野などに生えるユリ科ギボウシ属の多年草で、「擬宝珠」というのは、橋の欄干に付ける葱坊主のような形をした装飾のことである。蕾の形が似ているというので「擬宝珠」の名がつけられた。 (3)(4)(5)オオバギボウシ3,4,5草丈は50cmから100cmくらいで、葉は根際から生え、柄がある。形は大きな卵形で、弧を描...
(1)ミヤコグサ1都草(ミヤコグサ)・・・北海道から沖縄まで日本各地に分布するマメ科ミヤコグサ科の多年草。日当たりのよい乾いた場所を好み、山地の草地や平地の道端、海岸などで普通に見られる。 由来には、江戸期の文献「大和本草」において本種が京都の耳塚付近に多いと記されたことによるという説、薬草名の「脈根草(みゃくこんそう)」が「みやこぐさ」に転訛したとする説がある。別名は「烏帽子草(エボシグサ)」、「黄...
(1)ワタナベソウ1渡辺草(ワタナベソウ)・・・ユキノシタ科ヤワタソウ属の多年草で、日本の四国・九州のみに自生する固有種であり、絶滅危惧種です♪ヤワタソウ属は東アジアに「八幡草(ヤワタソウ)」と「渡辺草(ワタナベソウ)」の2種存在し、「八幡草(ヤワタソウ)」との大きな違いは、葉身の形であり、「八幡草(ヤワタソウ)」がほぼ円形(浅く切れ込む)であるのに対して、「渡辺草(ワタナベソウ)」は中央付近まで深く切...
(1)メディカル ティーツリー1メディカル ティーツリー・・・オーストラリア原産のフトモモ科メラレウカ属の常緑高木で、葉に香りがあり、精油でも人気のオージープランツ(オーストラリアンプランツ)のひとつです。オーストラリアでは古くから薬用などに用いられてきたため、メディカルティーツリーと呼ばれます。 開花時期には株いっぱいに白い花を咲かせる姿も見事です。 (2)(3)メディカル ティーツリー2,3メディカルティー...
(1)オニシモツケ1鬼下野(オニシモツケ)・・・北海道、中部以北の本州及び中国地方の一部地域に分布するバラ科シモツケソウ属の多年草。シモツケソウの仲間では最も大きく育ち、夏に清楚な白い花を咲かせる。草丈は時に3m近くまで達し、その大きさを強調するため「鬼シモツケ」と名付けられた。樺太やカムチャッカにも自生。葉は直径15~25cmの掌状で、中ほどまで五つに裂ける。それぞれの裂片は卵形で鋭く尖り、縁には粗...
(1)キリンソウ1麒麟草(キリンソウ)・・・北海道から九州までの広い範囲に自生するベンケイソウ科キリンソウ属の多年草。いわゆるセダムの一つであり、高山帯から海岸の岩場まであらゆる環境に耐えるため、肉厚な葉を持つ。黄色い花と動物の「キリン」を関連付けたいところだが、名前の由来は不詳。漢字表記は「麒麟草」以外に「黄輪草」があり、黄色い花が環状に集まることに由来するものと思われる。中国にも自生し、漢名は「費...
(1)オオバイボタ昨日の昨日の「水蝋の木(イボタノキ)」と一緒にアップすればよかったと思っています 汗)大葉水蝋(オオバイボタ)・・・本州、四国及び九州に自生する半落葉低木。初夏に咲く白い花は清楚で甘い香りがあるが、庭木として使われることは稀で、暖地の海岸沿いで藪を作り、日本以外では朝鮮半島に分布するモクセイ科イボタノキ属の半落葉性広葉低木です。 「イボタ」という名前は、イボタノキや本種に寄生する「...
(1)アラゲナツハゼ1荒毛夏黄櫨(アラゲナツハゼ)・・・原産地は日本(本州:福井県以西の日本海側、九州北部)で、 固有種。低地の林縁に生育する ツツジ科スノキ属の広葉落葉低木で、樹高は2mほど。(2)アラゲナツハゼ2 葉は広だ円形で、長さ3~9cm、幅2~6cm。先は鋭くとがり、縁は全縁、下面全体に開出毛を密生する。 👉「夏櫨(ナツハゼ)」とは、若枝や花序、葉の縁に腺毛がないこと、果実が藍色に熟すことな...