chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
おしょうしなママ
フォロー
住所
伊東市
出身
米沢市
ブログ村参加

2009/06/10

arrow_drop_down
  • 米沢の歴史案内~12我妻榮記念館

    歴史観光ガイド「おしょうしなガイドの会」新人女子の勉強会梅組の6月研修会。米織会館、廟の隠れ家に続き最後に訪れたのは市内中央にある「我妻榮記念館」です。我妻榮(わがつまさかえ)1897年(明治30)~1973年(昭和48)米沢出身の民法学者。文化勲章受章者で米沢市の名誉市民。民法学の神様的な存在で、この我妻榮記念館には今も全国から法律関係者が訪れるそうです。我妻榮記念館は遺族から寄贈された著作、講演会の手書き原稿などほか、民事訴訟の要旨をまとめた約7000枚の判例カードなどが展示されています。床の間・囲炉裏など、昔の暮らしを彷彿とさせる品々。住居と繋がっている蔵には、我妻榮の遺品や写真が展示されています。足を患っていた我妻榮が身に着けていたギブス。親友岸信介との対峙東京帝国大学法科大学では、のちに首相となる岸信...米沢の歴史案内~12我妻榮記念館

  • 廟の隠れ家

    前記事の続きです。米沢の歴史観光ガイド「おしょうしなガイドの会」新人女子の勉強会梅組6月の研修会。米沢織についての学びを終えて楽しいランチの時間ですヽ(^o^)丿会場は上杉家藩主の御廟所のそばにある古民家カフェ廟の隠れ家(たまやのかくれが)さんです。ここのオーナーは味噌屋さん。そして手入れの行き届いた古民家は元々は材木商の邸宅だったそうです。街なかにもかかわらず、お店の周りはとても静か。この木の箱は昔の冷蔵庫と教えられてびっくり!この日いただいたのは田楽とうこぎそばのセット5種類(里芋、厚揚げ、板コンニャク、お餅、茄子)の田楽。うこぎ(米沢で屋敷の生垣として植えられている樹木)の葉のそばも、さっぱりした美味しさです。本業が味噌屋さんだけあって、甘酒が絶品でした!最後にコーヒーをいただいてもう大満足です☆前から存...廟の隠れ家

  • 米沢の歴史案内~11米沢織

    米沢を代表する伝統産業といえば、真っ先に浮かぶのが米織(よねおり)ではないでしょうか。おしょうしなガイドの会新人女子の勉強会梅組6月の研修会前半は、上杉神社からほど近い米織会館で米織について学びました。米織会館の建物はレトロな雰囲気。ここからも米織の伝統を感じます。一階はショップと機織り体験コーナー。二階は米織資料館。今回は米織の織元の一つ、㈱安倍吉さんのご主人が直々に米織の歴史と現在についてお話をしてくださいました。武家の内職長年に渡って財政がひっ迫していた米沢藩。苦しい藩財政を立て直すために、9代藩主上杉鷹山公が武家の婦女子に内職として機織りを習得させたのが米織の発祥です。当初は麻織物だったものを絹織物に移行。出羽の米沢織として全国的に名を馳せるまでに成功しました。米織を扱う小売店に与えられた証明書。化学繊...米沢の歴史案内~11米沢織

  • 義民・高梨利右エ門ゆかりの地めぐり

    米沢で生まれ育った私ですが、恥ずかしながら高梨利右エ門の名前を知ったのはごく最近のことでした。数か月前、おしょうしなガイド新人女子の仲間と米沢市内上郷地区、長手の古刹桃源院を訪ました。そのとき案内してくれた先輩ガイドが桃源院境内に置かれたお地蔵様を指して“これは高梨利右エ門ゆかりのお地蔵様”と言われたのです。高梨利右エ門って誰ですか?とその先輩に尋ねると、このような話を教えてくれました。~~~~~~~~~~~~~~~~~その昔、米沢藩の過酷な年貢の取立てに苦しんでいた屋代郷二井宿の肝煎り高梨利右エ門は、江戸に赴き幕府に米沢藩の暴政を直訴した。利右エ門の訴えは無事幕府に聞き届けられた。しかしその後利右エ門は米沢藩により磔の刑に処せられた。処刑当日、籠に乗せられ二井宿の処刑場まで連れてゆかれた利右エ門一行。道々では...義民・高梨利右エ門ゆかりの地めぐり

  • 米沢焼「鳴洲窯」へ

    米沢唯一の焼き物、米沢焼「鳴洲窯」(なるしまがま)の窯元を、先日ガイド仲間で訪ねました。市内西北部の成島地区、のどかな山里のなかに鳴洲窯はあります。この日は窯元の奥様が成島焼についてのお話を聴かせてくださいました。成島焼は第9代藩主上杉鷹山が興した地場産業の一つ。元々は茶碗や漬物用の甕など米沢領民の生活に密着した陶器を幅広く生産していました。近代になって途絶えていたものを、現窯元水野哲さんが昭和50年に「米沢焼」として再興されました。ショップには茶碗、お皿、お猪口などがところ狭しと並びます。また、窯元のご子息も陶芸家とのことで、店内にはご子息の作品も置かれていました。武者と女の子、どちらもキリっとした目元が印象的です。戦国武将、直江兼続成島窯では陶芸教室も開催しています(要予約)。作品は後日焼き上げ、自宅まで発...米沢焼「鳴洲窯」へ

  • 獅子宿燻亭

    前記事に書いた置賜地方即身仏めぐりの小旅行の途中、昼食に立ち寄ったのが長井市上伊佐沢の獅子宿燻亭さんです。のどかな田園地帯にある、歳月を経た堂々たる建物にまず圧倒されます。外壁の巨大獅子頭にまずびっくり寺社にあるような龍の彫り物の門をくぐり屋内へ黒光りする廊下この建物は昔の養蚕農家のお宅を改造したものだそうです。経営者が獅子頭を作る職人さんとのことで、屋内の至るところにも獅子頭が展示されています。地元の獅子舞を再現した素晴らしいジオラマ。これもまた素晴らしい作品です。展示されている品々を夢中で見ているうちに注文した食べ物が運ばれてきました。手打ちそばにつきたてのお餅のセットです。お餅は餡子、くるみ、ごま、じんだん、納豆と一度に5種類も!なんて贅沢なのでしょう!わーい\(^o^)/小鉢は蕗の煮つけとお漬物、どの品...獅子宿燻亭

  • 米沢の歴史案内~9即身仏を訪ねて

    「即身仏」をご存じでしょうか?自分の意志で食事を絶ち、生きながら土に埋もれ、ミイラとなった僧侶たちの亡骸が即身仏です。ここ山形県南部、置賜(おきたま)地方には二体の即身仏が現存しています。ボランティア観光ガイド「おしょうしなガイドの会」の新人女性の集まり<梅組>の研修の一環で、先日この二体の即身仏を訪ねました。*お断り即身仏は現存する生々しいミイラですので、この記事では当日拝見した即身仏そのもののお姿の写真を掲載することは遠慮いたします。悪しからずご承知ください。1,子孫が守る即身仏先に訪れたのは米沢市内簗沢の明海上人です。即身仏は通常地域のお寺に祀られていますが、この明海上人は子孫が個人で管理している日本唯一の即身仏です。明海上人のご子孫松本さんが自ら出迎えてくださいました。明海上人は江戸時代貧しい農家の長男...米沢の歴史案内~9即身仏を訪ねて

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、おしょうしなママさんをフォローしませんか?

ハンドル名
おしょうしなママさん
ブログタイトル
おしょうしな満腹日記
フォロー
おしょうしな満腹日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用