寒い時期を病院で過ごしていたせいか、退院してから 身震いするほどの寒さを感じる日は少なかった。 病院自体が山の手にあり、平地とは常に2-3度低い こともあって、院内にいても寒い夜が…
今回は初体験づくしでもあった。 全身麻酔、手術、ICU、尿管、 ドレインチューブ、越中フンドシ。 若い看護師に尿管を抜いてもらい、 痛みに耐えかねた時には、坐薬を 入れてもらった。 輸…
手術は無事に終わり、その後順調だったのだが、 軽い肺炎を起こし、せっかく抜けたドレイン チューブを再度挿入して、炎症部に溜まった 膿を出すことになった。 天国から地獄とはこの事で…
昨年、咳と痰がしつこく続くので、コロナも 落ち着いた11月になって受診した。 禁煙しているからこそのデトックス状態 なのかとも考えていたが、X線、CT検査をすれば 一目瞭然の肺がんであ…
ひと月以上のご無沙汰である。 忘れていたわけではないし、話題がないわけでも なかったが、何となく書く気になれなかった。 還暦をほぼ一年後に迎えるにあたって、 身の振り方という事を…
若い頃は食べられる時にガッツリ食べて、 寝られる時にしっかり寝て、その後は寝食を忘れて 勉強や仕事に没頭するという、食い溜め、 寝溜めができた。 年を取るにつれ、この食い溜め、寝…
お酒もタバコも二十歳からという前提で言えば、 飲酒歴は22年、喫煙歴は38年となる。 断酒が16年であれば、飲酒歴の7割以上となり、 存命中に断酒が飲酒歴を越える事も近い 将来として見え…
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彼岸も過ぎ、10月も初旬を過ぎようというのに 昼間は初夏のような陽気である。 蒸し暑さがない分、秋を感じるが、どうやら 今年の秋は短く、急に寒くなるような気がする。 実り多き秋に、…
秋分の日を越えて、急に肌寒くなり、秋色が 濃くなってきたかと思いきや、また夏戻りした ような日中である。 それでも空は高く澄んで、乾いた風が秋の薫りを 運んでくる。 もう今年も加速…
なんとなく始めた禁煙も、もう3ヶ月という、 ひとつの区切りを迎える事になる。 コロナもさることながら、個人的には今年の 一大ニュースであることに間違いはない。 飲酒歴よりもはるかに…
2回目のワクチン接種が終わった。 1回目と違って、当日には肩のだるさや鈍痛が 感じられた。 そして翌日、倦怠感はなかったが、徐々に体が 熱くなるのが感じられ、それが悪寒にまでなった…
雨が上がって、秋晴れとなった日曜日、家内も娘も 珍しく休みとなったので、お墓参りに行きたいと。 そうか、今年の正月は雪の交通規制で 行けなかったから、彼女たちにすれば初詣となる。…
断酒は、お酒を飲むことを諦めたとも言えば、 お酒を飲まない覚悟とも言えば、 お酒の呪縛からの解放とも言える。 それは、それぞれの生き方に関わることなので 諦めであれ、覚悟であれ、…
梅雨の名残かとさえ思えた秋雨前線の長雨の後、 秋めいていくだろうという予想は裏切られ、 真夏の猛暑が戻ってきた。 日は短くなり、陽射しも少し傾いて、虫の声も 秋の気配を色濃くして…
ワクチンの事を考えている間に、禁煙2ヶ月を 過ぎていた。 これで、これから止めの1ヶ月の段階となる。 もはや、大きな喫煙欲求はないが、それでも 習慣的なものは残っていて、 「これが済…
1回目のワクチンを接種した。 筋肉注射をイメージしていたのだが、まるで痛みを 感じないまま、接種は済んでいた。 休日だったので、家の事を少しするくらいで、 ゆっくりしていた。 巷で…
ワクチン接種が進んできているのに、感染状況は 日増しに全国規模で悪化している。 それもそのはずで、30代までの若い世代が まだ接種を受けられずにいる中、感染拡大の 主要な年齢層が同…
今年の梅雨が物足りなかったのか、お盆休みを 挟んで長雨が続いている。 こんなことは過去にあったか、あまり記憶がない。 一年の半ばを過ぎ、暑い夏の終わりに心と身体を しばし休め、癒…
昨年のお盆はその夏で最も暑い猛暑日と熱帯夜が 続き、残暑とは名ばかりの蒸し暑い休日だった。 今年は梅雨明けも早く、夏らしい気候だったが どうやら秋雨前線で雨続きのお盆となりそうだ…
もう早やお盆を目前に控え、短い夏も終盤に 入ってきた。 子供の頃はあれほど長く感じた夏も、 今では本当に短く感じるのは 何故だろう。 カウントアップの時に長く感じる時間も、 カウン…
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禁煙してから、喫煙する夢を見たことはなかった。 初めの区切りとなる1ヶ月になった途端、夢を見た。 タバコを吸いながら、あ、禁煙して1ヶ月に なるんだったと気づくような、とぼけた夢だ…
断酒1ヶ月の表彰は、努力賞だったと思う。 その後、3ヶ月、半年、1年表彰となったが、 それぞれ、敢闘賞くらいまでは憶えているが、 他はどうだったか、賞状を見てみないと わからない。 …
確か去年はだらだらと長い梅雨で、猛暑のピークが お盆の時期にまでずれ込んだような記憶がある。 梅雨の合間のセミの声は、勇み足の感があったが、 今年も同じ様な時期に、蝉の声がし始め…
禁煙3週間となった。 何十年も繰返してきた習慣をやめるというのは、 かなりきついと覚悟していたのに、 そうでもないのはやはり動機づけの曖昧さ だったろう。 タバコを吸ってもしんどい…
禁煙2週間となった。さほど大きな離脱症状もなく、 強い喫煙欲求に苛まれることもなく、なんとなく 2週間が過ぎたという感じだ。 何か、願掛けの様に、自身が最も辛い事をして それを願い…
断酒継続において、日常的に避けた方が良い 状況のひとつに、怒りというものがあるが、 これは感情であるが故に難しい。 怒らないというよりも、むしろ怒りの感情を どう制御するかという…
断酒の時のような極端な離脱症状はないとは 思っていたが、果たして想像とは違う形で現れた。 つまり、初めて喫煙した時のようなクラクラ感、 吐き気や不快感、鼻腔の焦げ臭い感じに数日 …
アルコールを断つという意味で、ALQUITという タイトルにしたのだが、実は断酒の生活が 落ち着いていった頃、禁煙も一緒にしようかと 思ったことがある。 先生は、あれもこれもと欲張らず…
確定は過去であり、未来は未確定である。 日は昇り、沈む。月は満ち欠け、季節は巡る。 これは確定ではないが、ほぼ確定の未来であるが、 絶対的に確定かといえば、そうとは限らない。 だ…
梅雨の合間の晴天は、夏日となった。 汗ばむ陽射しに、16年前のその日が フラッシュバックする。 これはもう、自分ではどうにもならない。 そう覚悟を決めて、クリニックへ足を運んだ。 問…
現在の住居は、大阪の淀川沿いにある。 川沿いというが、要するに堤防上にあるので、 川べりと言った方が良いかもしれない。 河口に近いため、景色と言えば工場や煙突が多く、 風光明媚と…
携帯電話も、当初の電話から携帯PCへと 変遷してきた。 今では生活の上で不可欠なツールとなり、 どこであろうと誰もが携帯片手に、ながら的な 日常を過ごしている。 一日にどれくらい見て…
まだ5月も半分というところで梅雨入りとなった。 今年は随分早いなと思う間もなく、朝から暗い 雨の月曜日。 雨の月曜は、いつも私を憂鬱にさせるという 詞があったが、その曲の雰囲気の…
早咲きのソメイヨシノが可憐とすれば、 遅咲きの八重桜は華麗というべきか。 どちらが優れ、どちらが上という事ではない。 可憐さと、華麗さは、単に異なるのみである。 この異なるという…
皐月というのは、自身にとっては狂い月と 言えるかもしれない。 4月は体調面では不調となりがちだが、 5月は心神面で不調となる。 やむに止まれず、クリニックに足を運んだのが 6月頭であ…
昨年一年が茫然とした中で過ぎ去った感があるせいか、 3度目の緊急事態宣言と最初の宣言が重なる。 ステイホームのゴールデンウィークと休業要請。 政府も3度目の発令の事態に首相が謝罪…
感染拡大が止まらない。 とはいえ、昨年流行のタイプとは異なる ものであるから、再拡大というよりは、 新規拡大といった方が良い。 まして、感染力も重症化リスクも高い タイプであれば、…
昨年の今頃は、それまで中国や欧州に向けて 品薄となっていたマスクを提供することに腐心して いたのが、国内も品薄になり、他人様どころでは なくなっていた。 何とか社員のマスクと、消…
およそ2ヶ月に渡る心労と辛労が峠を越え、 やっと一息付けた頃には、桜は散っていた。 パッと咲いて、パッと散るその生態は、様々な 抒情詩として詠まれるが、人の勝手な解釈や 感慨はどう…
春という季節はどちらかというと好きではない。 雪国で長い厳しい冬を越え、風のぬくもりを 感じ始める感慨は都会にはない。 なんとなく、風も空も風景も、ぼやけた 感じがするのと同時に…
空間においての安定形態は球体だろう。 地上において、時に地に倒れ、這いずり回り、 また地に足を踏ん張って立ち上がり、 歩いていく。 その上に建つ安定構造は錐であろう。 金字塔とは、…
気付けばもう3月に入っていた。 苦痛、苦悩、苦悶、苦慮、苦心。 苦境に相対して、苦しむだけ苦しむと、 自棄でもなく、強がりでもなく、諦めでもなく、 なにかしら苦しんでいる自身をそ…
先週、大きな問題が持ち上がり、対応に 追われている。 原因はこちらにはない。だが補償はこちらで しなければいけないという理不尽な話は、 これ迄もままあった。 だが、想定される補償額…
コロナの話題ばかりで倦怠期のニュース番組に 新たな話題を提供してくれたのが、森 元首相。 女性蔑視発言とメディアは喧しいが、平時の 世の中であれば、大して話題にもならなかった はず…
運転免許証の更新に行った。 いつも即日発行で済ませたいので、試験場での 更新としているが、現在はすべて予約制である。 時間帯で人数が決まっているので、いつもよりも スムーズに事が…
例年なら、最も寒い時期なのに、暖かい日が 続いている。 正月とその後の3連休の厳しい寒さが嘘のように 時には春のような汗ばむ日もあった。 日差しの温かい小春日和。日が沈むと途端に …
腰の痛みも治まり、それなりに課題もひと段落して 迎えた誕生日は雨の日曜日。 取り立てて、欲しい物があるわけでもなければ、 食べたいものもない。やりたいことがある わけでもなく、も…
子供の頃の60代の大人は、もうかなりおじいちゃん、 おばあちゃんに見えていた。 今では、若い世代よりも元気で若々しい年代と 見えている。 ところが、いざ自分が還暦に近くなってくると…
日中が少し長くなってきたと感じるこの頃、 一年で最も寒くなる時節でもある。 今日は大寒。例年なら嫌でも身に染みる寒さで 意識せざるを得ない節目だが、今年は正月と その後の連休の寒…
この20年というものは、欧州と東南アジアが 主要な出張先となっているが、それ以前は 圧倒的に北米が多かった。 駐在の話もあったほどだから、一回の出張が 数週間、あるいはひと月以上…
ゆっくり過ごせた三が日。 その三日目に腰を痛めた。中腰から起き上がろうと した時にビキッと電気のような痛みが走ったので 無理せずそのまま転がった。 前回は2年前になる。冬に向かう季…
今年は例年とは打って変わって、初詣に出かける 人の数は激減し、節分までの期間に分散したり、 リモートで参拝したり、海上などから遠くの寺社に 向かっての参拝など、多様な光景が見られ…
年末は、オフィスも家も、場所と日にちを分けて 大掃除を進め、ほぼ予定通りに終える事が出来た。 大晦日の夕刻ぐらいから、年越しの準備も終え、 何年振りかで、のんびりとした三が日を過…
謹んで新春のお慶を申し上げます。 昨年、一昨年と、喪中にて年賀のない 新年だったが、ようやく今年は普通に祝える 新年を迎えた。 何年ぶりかで凍える様な寒いお正月で、 初詣代わりのお…
何年か毎に、年末年始が寒波で雪になるほど 冷え込む年がある。 今年も、今は少し寒波が和らいだが、年末年始は 冷え込むそうである。 年の瀬、30日は満月である。 フルムーンで年末を迎え…
12月にしては暖かいと油断していたら、 いきなりの大寒波で急に真冬になったかのような ここ数日である。 コロナはもとより、気候もかなり不順で、何かが 狂っているとしか思えない一年で…
断酒して15年、ネット上で知り合った 同じ断酒仲間も多いが、実際に会ったことが あるのは3人である。 大先輩と、少し後輩、そして同じくらいの 断酒歴の人達である。 出張の時に、お住ま…
ボーナスと言えば、以前にも書いたが、 苦い思い出がある。 世間の平均額にさえ到底及ばない、寸志のような 額だった時である。 情けないやら、家内に申し訳ないやら、 泣きたくなるような…
ここのところ、穏やかに晴れた洗濯日和が 続いている。 平日の私の洗濯物と言えば、下着と靴下、 ワイシャツのみである。 なので、土曜か日曜に、自分の分はまとめて 洗濯している。 スー…
今年も残りわずかとなってきた。 自粛の一年は、イルミネーションにも 影響を及ぼし、人出を警戒して神戸は中止と なったが、御堂筋は例年のように街路樹が いつの間にか装飾されていた。 …
気が付けば12月である。 一体今年は何だったんだろうと、茫然とする 思いである。 自粛という手枷、足枷を嵌められて、 マスクで口も塞がれ、身動きの取れない 一年となった。 それでも、…
たったひと言で、それまでのすべてが 崩壊することもある。 たったひと言で、人を死に追いやることもある。 だが、たったひと言で、人を蘇生させ、 諦めずに生きていこうとさせることもあ…
11月に入ったというのに、汗ばむような陽気が 続いていたが、さすがに下旬には 寒気が戻ってきた。 しばらく墓参りにも行けていなかったので、 連休の中日に出掛けた。 コロナの感染が三度…
なんの事はない、この世に生まれてきた以上、 生きて行くことは苦しみなのだという事である。 楽な事や、うまくいく事など殆んどない、 むしろ、苦しい事や、うまくいかない事の方が 遥か…
霜月に入ったからというわけでもなく、本当に 一体今年は何だったのだろうという脱力感に 似たものに包まれている。 お盆を過ぎれば、一年もまたたく間なのは例年の 事だが、今年はお盆ど…
ガンと診断されて、苦しい抗ガン治療を受け、 寛解したとする。 誰も再発は望まないが、再発した場合は、 また一から苦しい抗ガン治療のやり直しである。 寛解から最初の再発が一年、再び…
今月初めに大阪市で住民投票が行われた。 一回目と同じく僅差で反対多数、否決となったが、 都構想=維新の構図できたこの10年を思えば、 事敗れて気の毒ではある。 だが、都構想が手段だ…
大阪で「なんでやねん」というと、ボケに対する ツッコみの常套句となるが、これはいわば ”WHY”である。 これは、物事の本質を見極める意味では、商人の街 大阪気質に通じている。 い…
正面の遺影は、本当にあの子らしい、 可愛い笑顔だった。 一通りの儀が終わるまで、ずっとその遺影を 見ていた。 父親は、息子のSOSに気づいてやれなかったことを 悔しがった。 子を持つ親…
友人の息子さんが飛び降りた。 今年中学に上がったばかりの 若い命である。 今時珍しく自然体で素直な、可愛らしい 男の子だった。 小学生の時代から、英語を教えたり 様々に関わってきた…
依存症の診断は、何も身体的な依存を診断する わけではない。 むしろ精神的な依存を、その人の日頃の生活習慣や 問題となっている状況、あるいは、その背景に 至るまでの調査とスクリーニ…
名もなく、貧しくはなくとも大金持ちでもなく、 美しくもなくという自身にとっての名誉とは 何であろう。 名誉棄損というのは、損という言葉が付いて いる以上、実害を伴う立場の人におい…
卑下とは、自身を下げる事であり、 軽賎とは、他を下げる、あるいは軽んずる事である。 質の悪いのは、自身を下げているふりをして、実は 他を軽んじているものであろう。 いずれにせよ、…
過敏な神経の持ち主というのは、ある意味 自己防衛の感覚が研ぎ澄まされているのだろうが、 それはつまり、累卵のような傷つきやすさを 持っているからである。 人から見れば、ある種の神…
生活行動を略して活動というのかは、 確かでないが、さもありなんと思う。 生きるを活かす行い、動きをしていくという 意においてである。 日々、自身の生を活かす行動をしているかという …
恋せよ乙女と連想した人は、かなり年配かと 思われる 私もその一人だが、時空を超えた悠久の 営みの中で、今を生きる自身の短い時間を 考えるにつけ、如何にを問う事になる。 これは、永遠…
長く雲海の上に飛び立つことができない中、 この人の声と音楽が、涙と共に心を満たす。 再び空へ向かう日を思い描きながら、今はただ、 なるようにしかならないことは、なるように まかせ…
長く雲海の上に飛び立つことができない中、 この人の声と音楽が、涙と共に心を満たす。 再び空へ向かう日を思い描きながら、今はただ、 なるようにしかならないことは、なるように まかせ…
9月の台風と言えば、一昨年の21号が予想外に 大きな被害をもたらした記憶が新しい。 近畿、なかんずく大阪に来る台風は、 直撃と予想されていても、直前で逸れることが多く、 過ぎてみれば…
お盆も過ぎ、残暑の季節だが、連日真夏のような 猛暑と熱帯夜が続いている。 そして局地的なゲリラ豪雨で、またまた 9月を目前にして季節感を狂わされる。 コロナといい、日食といい、彗星…
お盆も過ぎ、残暑の季節だが、連日真夏のような 猛暑と熱帯夜が続いている。 そして局地的なゲリラ豪雨で、またまた 9月を目前にして季節感を狂わされる。 コロナといい、日食といい、彗星…
今年は梅雨が長かったせいか、お盆を迎えるのが 早すぎる様な気がしていたが、何の事はない、 秋を感じる時期であるはずが、猛暑と熱帯夜で うだるようなお盆となった。 息子も正月以来の…
今年の誕生日が旧暦の大晦日。 春節を迎えた頃には、ある程度の危惧は 抱いていたが、ここまでのことになるとは 予想だにしていなかった。 もう半年以上が過ぎて、蒸し暑い お盆を迎える。…
梅雨も明けたばかりだというのに、もう葉月である。 葉の落ちる季節であるから秋という事になるが、 夏の猛暑はこれからだ。 とはいえ、もうお盆も目前となった。 大体、お盆頃に朝晩の風…
実は、先週の連休前、強い倦怠感と微熱があった。 といっても、平熱が6度5分以上ある私にとって、 37度前後というのは何という事はない。 だが食欲もなく、息苦しさもあって、コロナ感染を…
コロナ感染は、インフルエンザとほぼ変わらない。 接触感染、飛沫感染がその主たる伝染形態である。 異なるのは、発症までの潜伏期間が長いことと、 その人の免疫力の差によって、症状も軽…
今年のコロナ禍で、自粛、ステイホーム、テレワーク など、人の動きを止める半年だったといえるが、 珍しく長引く梅雨に、常に閉塞感がある。 来週にはようやく梅雨明けとなり、例年にも増…
このブログ記事にも、内容に関連して写真を アップしているが、ジャンルを問わず、絵画や 写真は好きな方である。 枠やフレームは好きではないし、むしろ枠の中に あっても、広がりを感じ…
長雨が続くが、その合間の晴れ間に気の早い 蝉の声が聞こえだした。 ここ数年、空梅雨の晴れの日に聞く事が 多かったのが、梅雨らしい長雨で遅く感じて いたので、少し驚いた。 あわてんぼ…
ここ何年か、ゲリラ豪雨は多かったが空梅雨のような 6月7月の季節、今年は久し振りに長雨となって 梅雨らしい日が続いている。 とはいえ、雨というのは平等に降り注ぐのではなく、 ある地…
コロナコロナで半年となって、もはや文月である。 文月と言えばもう初秋だが、旧暦なので実際は 水無月という事になる。 梅雨が明け、晴天続きで田に水を引く季節だから、 水無月となった…
角部屋の我が家は窓が多く、通気が良いので 夏の猛暑日でも、エアコン要らずである。 玄関側が淀川なので川風が入り、部屋の中にいても 屋外にいるのと変わらないほど風が通る。 よって、…
今年2月以降は、品薄続きでなかなか買えなかった マスクも、今では売り切れずに店頭に並んでいる。 とはいえ、平常時の価格に比べれば、まだまだ 割高である。 梅雨に入り、蒸し暑い季節と…
372年振りに夏至の日食となった日曜日。 父の日であることも忘れていたが、久し振りに お好み焼きを作ろうと、仕込みの最中だった。 その頃は曇っていたので、いずれにしても 観測は出来な…
このところパート2が多い。 今年の年頭に書いて頂いた「屹立」。 ちょっと気負いすぎかとも思ったが、 一人立つ事は、愚痴と言い訳を 断つ事でもあるとの覚悟だった。 そして直後からの前…
断酒の三本柱は、通院、抗酒剤、自助グループである。 これはいわば、自分の意志と足で動く能動的、 積極的行動である。 しかしながら、能動的であるが故に、事故は つきものである。それ…
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