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村雨庵 茶の湯日記 https://blog.goo.ne.jp/tukiduki

日々是茶の湯

ざーっと降ってカラッと上がる通り雨が村雨 まあ 暫し雨宿りにお寄りあれ

その他趣味ブログ / 茶の湯・茶道

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村雨庵
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2009/04/21

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  • 心あてに

    心あてにそれかとぞ見る白露の光添へたる夕顔の花源氏物語、夕顔今日は日曜日大河ドラマの光る君へ毎週楽しみにしてるむしろこの為の一週間でもあるそれとアニメ怪獣8号これがとてつもなく良い流れる音楽も激しい画面も眼を話せないテレビっていつまでも見ていられるのだ好きでない番組もあるが録画してあるものを見ればほとんど飽きないときたま居眠りガクンと首を反らしてしまいムチ打ちの心配何度もだ妹がコロナで入院して一週間が過ぎた熱も下がり陰圧室から普通の病室に変わったひとまず安心外出もできずひとりで暇だったのでアイスクリームにお菓子に菓子パン栄養も考えず好きなものばかり食べ好きなときに寝てゆっくり起きてたいくらでも自堕落になれるものだ写真は六月の17日のパレスサイドホテルの白鳥心あてに

  • ひるがほや

    ひるがほやあぶなき橋に水鏡千代女午前11時から日本陶磁協会のオンライン講座講師は宮武慶之氏[同志社大学研究員「”目利き”とはをテーマに」第1回は「江戸の材木商・冬木屋-ふたつの唐物茶入の流出後-」時間になりズームを見る油屋肩衝と冬木弦付の茶入のお話し知らないことばかり勉強になったひるがほや

  • 蘆の下葉の隠れゆくかな

    源経信五月雨に玉江の水やまさるらむ蘆の下葉の隠れゆくかな源経信ミナモトノツネノブ平安時代後期の公家・歌人。官位は正二位・大納言。桂大納言と号す。小倉百人一首では大納言経信。主君は後一条天皇→後朱雀天皇→後冷泉天皇→後三条天皇→白河天皇外は激しい雨が降っているパラパラと脇にある茶のノートを手に取ると塗師の道志と道恵のことがかいてあった道志は満田石州の定塗師満田道志ミツダドウシ道恵は近藤加賀前田家代々ご用絵師近藤道恵コンドウドウエ江戸初期から続く塗師の家系がたどれるのは中村宗哲家のみ満田道志家近藤道恵家も明治維新後には家業が成り立たなくなったようだ蒔絵の山本春正家も江戸初期から十代続いたがやはり明治期に絶えていると私のメモ蘆の下葉の隠れゆくかな

  • 夏河を越す

    夏河を越すうれしさよ手に草履蕪村先週の稽古のあと朱色の帛紗を誰か忘れていった名前は書いてないけど多分○○さん帛紗を腰につけるのは中国の風習の悪気からの護身のため腰につける「佩玉ハイギョク」からきてるとの説がある茶では亭主であることの表示と清浄心を現すため腰につけると言う帛紗袱紗服紗福紗とも書きもとは寸法も色々だった茶で使う帛紗は武野紹鴎の頃からあったようで利休が小田原出陣の際妻の宗恩が棗を包むのに作った寸法が手頃であったので寸法として一定し五寸の古帛紗も宗恩が考案したとかは有名な話し帛紗は使い捨てが本来だが古帛紗や出し帛紗は鑑賞の対象とも茶人は帛紗と古帛紗や出し帛紗を常に所持つけるときは帯のラインに垂直になるようにする業躰先生にまず注意されるところだ夏河を越す

  • ゆきかふ道も見えぬまで

    曽禰好忠野中にはゆきかふ道も見えぬまでなべて夏草繁りあひけりわが庭はすでに夏盛り夏草が背が高くなった奥の方には宗旦木槿が花咲いた秋海棠も花さいて松明草に高砂芙蓉今週は稽古も休んだのでせっかくの花が使えないがまた咲いてくれるだろう今日行く今日用がある老人に必要なキョウイクとキョウヨウ教育教養と言われるが妹の関係でしばし外出できずお茶のお稽古のお弟子様をもおやすみとなると必須なのはゴミ出しの曜日だけその他のことは何もない幸い自分は熱もなく喉も痛くないボーッとしてビデオを見る黒澤明の白黒映画「生きる」主演の志村喬が祖父に似てた写真は松明草ゆきかふ道も見えぬまで

  • 木下闇コシタヤミ

    あゆみあゆみあとや見らるる木下闇コシタヤミ千代女今日は火曜日土曜日のお茶事のあと日曜日は用事もなくゆっくり午後から妹の足元がフラフラどうしたのと支えていたら二人で倒れてしまった妹は太っているので私もだがそれ以上に重たい倒れる時はゆっくりだったが起こせない腰がいたいと言うし覚悟を決めて救急車を呼んだすぐ来てくれたが熱がありますよと言われそうかそのせいで足がフラフラだったのだ日曜日午後六時過ぎ救急病院へ途中で先生がコロナです入院ですとのことビックリしたがフラフラは頭とかでなかったので安心その間に3件の救急搬送私が家に戻ったのは二時間半すぎて夜10時頃昨日月曜日は入院の手続き今日は何もなくボーッとしてる木下闇コシタヤミ

  • 逢い見ても

    読み人知らず逢い見ても逢はでも嘆く七夕はいつか心ののどけかるべき今日は土曜日お弟子様のお茶事に招かれたお正客は倍様私めは次客十一時席入の正午茶事懐石は御酒が美味しい皆さんは酒豪なのでつられてついつい過ぎる懐石のあとの炭は初炭所望江戸千家の炭手前胴炭は向こうにつぐ風炉中拝見し香合は唐物菓子が出て中立濃茶が始まると眠いのなんのしばし癒しの睡眠時間お茶が練られ総礼するもまだ船をこいでいたので正客にポンポンされたああ至福の時逢い見ても

  • 散る青葉

    青うめをうてばかつ散る青葉かな蕪村今日は水曜稽古新聞を取りに木戸を開けようと歩くと両脇から木々が迫り狭い通路が益々狭く前の日の雨にしとどに濡れた葉の露に触れずには行けない花鋏を取りに戻って伸びてる枝をパシパシ切っていく新聞を取ると帰りも左右を切って戻る時間がないので足元に落ちた枝は足でジャカジャカ左右に押込み掃除は又だ木槿がまだ咲かずアジサイもうちにはない水引が順次かわいい花をさかせてはいるが主にはならない半夏生も白くなり始めたそれに今年始めてさいた松明草の三種でお弟子様に花をいれてもらった木槿がさかないと毎回花には不自由する公園の木槿は咲き始めたようだが我が家は日陰のためまだまだ花を何にするかいつも苦労する友人宅では野草園のように茶花を育てていたが狭い狭い庭では限られたものだけ日頃の回りの植物は良く観察...散る青葉

  • 短夜のともし火残る

    短夜のともし火残る御堂哉子規今日は山の誕生日会場所は東京駅すぐのpommed'Adamポムダダン丸ノ内ホテルの八階外の景色はすこぶる良い珈琲のあとプレゼントも交換してないし喋り足りないし少し歩いてパレスホテルへ珈琲を注文して御祝を渡してお菓子などの物々交換今日のお料理などのお喋り次は11月今度はイタリアンが良いと言うことになった短夜のともし火残る

  • たちばなの花散里

    大伴旅人橘の花散る里のほととぎす片恋しつつ鳴く日しぞ多き今日は跡見の茶事水屋は大したことをしないが私めは一応水屋担当茶会には7種類の方式がある茶事七式という暁の茶事、朝の茶事正午の茶事夜咄の茶事不時フジの茶事飯後ハンゴの茶事跡見アトミの茶事今日はその跡見茶事朝茶事または正午茶事の後引き続き行なうまたは日時をかえて行う茶事参会できなかった招待者や当日招待されなかった人々の申込みにより茶事の趣向や道具を使って披露ただし懐石は同様にせずその時々で考慮する融通無碍な茶事だ下記は2016/3/5の拙ブログの記事跡見の時知らせの鳴り物うたぬ事なり鳴らさぬように客は早くはいる濃茶の後炭が良さそうなら続き薄茶立ち炭をしても良い中立なくば諸荘又は濃茶の後花を軸に買えてもよし軸の所望をしても良い茶の順などは決まってなく薄...たちばなの花散里

  • 後の世を

    藤原有家後の世を知らせがほにも篝火のこがれて過ぐる鵜飼舟哉藤原有家フジワラノアリイエ久寿二~建保四(1155-1216)藤原重家の3男。母は藤原家成の娘。従三位,大蔵卿となる。六条家の有力歌人で,和歌所寄人,「新古今和歌集」撰者のひとりにえらばれた。「千載和歌集」以下の勅撰集に67首がはいる。今日は水曜稽古届いたお菓子は練切の撫子と生麩まんじゅう夏らしい美味しかった写真はうちの猫ミーちゃん後の世を

  • あすは知らねど水色に

    樋口一葉飛鳥川あすは知らねど水色に今日はにほへるあぢさゐの花昨日の話し昨日は土曜日銀座の古美術店の茶会があると先生からのお誘いあり12時の席入夏向きの設え狭いが茶の雰囲気はたっぷりだ使われた道具は手にとって拝見したその後もう一軒目の茶道具店のお茶会茶道具の拝見箱も回ってくる私の他は皆さんそれぞれお買い求めなさってご満悦何か欲しかったけど家の道具の山をみるとくじけたあすは知らねど水色に

  • 明易き アケヤスキ

    明易きみずに大魚の行き来かな龍之介茶道具にも色々あるが棚は実に嵩張る特にわが家ては紹鴎棚の収納に困ってる前に紫兎先生から譲って頂き炉の季節に使ったが日常に使えず階段下の納戸に入れたり障子の後ろの廊下に置いたり出すのも大変仕舞うのももっと大変差し上げるからと言ってもお弟子様やお友達快い返事はない紹鴎棚はちょっとした家具和室においても違和感無い炉開きや初釜に相応しい塗師は茶平一斎だし良いものですよ勧めるがなかなかこの棚は二年前の茶会で使ったあと桐の箪笥のような外箱に入ったまま四畳半の隅にずっと置いてあるその上には座布団やら紙袋お習字の紙などなど山積みになっている酷い状態だダメもとで若いお友達のシモちゃんに声をかけると欲しいと言う返事気の変わらない内に早くとりに来てと思っていたら金曜日行きますとライン今日の午後...明易きアケヤスキ

  • 雫あつめて朝日かな

    紫陽花に雫あつめて朝日かな千代女今日は小熊の会七事式の稽古「花月」「且座」「廻り炭」「廻り花」「茶カブキ」「一二三」「員茶」今日は「且座」のお稽古花・炭・聞香・濃茶・薄茶の順且座之式は、臨済宗の宗祖臨済義玄の語録「臨済録」の「且座喫茶」からとられた雫あつめて朝日かな

  • 六月は酒を注ぐや

    与謝野晶子六月は酒を注ぐや香を撒くや春にまさりて心ときめく三井記念美術館展示室1にあった黒楽茶碗重要文化財「俊寛」シュンカン俊寛は平安時代の僧侶。僧都。康治2(1143)~治承3(1179)祖父は大納言源雅俊。父は仁和寺法印寛雅。後白河院の信任を得た。藤原成親,師光らは俊寛の鹿ヶ谷(ししがたに)の山荘に会合して平氏打倒のための相談をしたが(→鹿ヶ谷事件),多田行綱の密告によって発覚し,治承1(1177)年6月逮捕されて共謀者藤原成経,平康頼らとともに薩摩鬼界ヶ島に流された。翌年中宮御産の大赦により,成経と康頼は京都に召還されたが,俊寛は許されずに島に残された。俊寛は能の曲名でもある。四番目物。五番立の能の神,男,女,狂,鬼の狂にあたる。中宮の安産祈願のため,大赦を伝える赦免使(ワキ)が鬼界ヶ島へ下る島では...六月は酒を注ぐや

  • 六月のかぜ

    与謝野晶子円山の杉のみどりの蔭に吹く真葛が原の六月のかぜ今日から六月六月朔日ツイタチは鮎の日、気象記念日、牛乳の日、矯正歯科月間の日、景観の日、国際親の日、総務の日、チューインガムの日、電波の日、バリ舞踊の日、防災用品点検の日、リードオルガンの日一年は早い半年はすぐくるひと月はまばたき一日はもちろん一生は六月のかぜ

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