暑い夏の1日。高校野球オヤジにとっては、7月は特別な月。高校野球の予選が始まり、この時期からは何も手につかなくなります。特にワタシが気持ちを寄せるのは神奈川の熱い夏。横浜が常にトップを走り、それをその時代によって、Y校、桐蔭、東海大相模などが追っていくという図式で、もう50年近く。最近は横浜と東海大相模の2強という図式になっていますが、そんな神奈川の中にあって、神奈川の強豪としてその地位を確立していた桐光学園の監督である野呂監督が昨日敗れ勇退しました。90年代から覇権争いに加わり、選抜1度、選手権では5度の代表として甲子園の土を踏んだ野呂桐光。2005年には逆転の桐光として甲子園2勝、そして2012には快腕・松井を擁して甲子園で大旋風を巻き起こしました。今年はノーシードからの県大会でしたが、4回戦ではシー...神奈川の熱い夏。桐光終戦、野呂監督の42年間が終わりを迎えた。