2023年9月
見るとなく池を眺むる秋思かな一平(みるとなくいけをながむるしゅうしかな)・・・・・・・雨模様の日であった。今日こそはとの思いで、午前中、お寺参りに行ってきた。忙しそうなご住職とも話ができて、有意義な日であった。寄り道もせずに帰ってきたので、雨にも遇わず、ラッキーだった。しかし、多少は疲れた。情けないことだ。秋の池
朝から雨。出鼻をくじかれ、お寺参りを中止とした。雨の一日だと思ったからでだ。ところが、「お寺参りは中止!」と決めたとたん、空は明るくなった。雨があがったらしいのだ。しかし、「雨があがった!」となっても、すぐさま「よしっ、外出だ!」とはならない。「グズグズ、グズグズ・・・」と、無為な時間を過ごしている。「仕方がないから、ブログでも書こうか?」と思い直してみたが、あまり気分が乗らない。妙な一日になってしまった。何があっても、明日は墓参りに行こう!不決断の一日
私は「ふるさと」が好きだ。それも「故郷」ではなく「ふるさと」であるところが、微妙。「ふるさと」を辞書で引くと,おおかたは「古里」「故郷」などと書いてあり、「その人が生まれ育った土地」などとなっている。私の場合、断然、ひらがなの「ふるさと」でなければならない。愛郷心「素朴派」の心情
ここのところ幾日間か、カラオケに行っていない。私にしてみれば、マア珍しいことだ。体調が悪いわけではない。近々には、仲間たちとの「カラオケ会」も予定されているのだ。明日はカラオケに行こうか・・・?いや、その前に、是非とも自室の整理整頓か?うーん、それが難題だ!それが難題・・・?
上野の公園から不忍の池に降りる階段で撮ったカラスです。私を追って来たカラスでした。高く、遠くへ飛び去ることもせず、私の周囲を飛んだり降りたりしてました。そして時折り、やや抑えた調子の声で、「ギャア、ギャア・・・」と鳴くのです。「目下警戒中!」の鳴き声です。私が公園下の道路に降りたとたん、カラスは一声上げて、飛び去って行きました。妙なカラスでした。妙なカラス
農業用水の向う岸の藪の中で、立派な烏瓜が垂れている。用水の川幅は数メートルほどあり、しかも深さが数十センチもありそうだ。立派な烏瓜は妨害されることもなく、ゆったりと垂れているのだ。烏瓜に異様な興味を持つ私でも、おいそれとは近寄れない。私以外のなにびとも近寄れない。つまり、烏瓜が誰かに持ち去られる心配はないのだ。だから私は、毎年、豊かな気分でこの季節を過ごしている。豊かな気分で
しばらくの別れの余情秋日傘一平(しばらくのわかれのよじょうあきひがさ)・・・・・・・別れには「秋の日傘」は似合わない。秋とは言え、日傘をさすほどの日和であれば、別れの悲嘆はさほどない。写真を眺めながら、そんな不埒なことを思った。無神経なヤツ!無神経なヤツ
揺れ止めて何を思ふや吾亦紅一平(ゆれとめてなにをおもうやわれもこう)・・・・・・・花とも思えない吾亦紅に、私はとても魅かれている。団子のように見える花は、じつは多数の小さな花が集まった花序、いわば偽花なのだとか。そんな吾亦紅を、私は長い時間をかけて、じっと眺めていたい。・・・・・・・然りながら許す気も無し吾亦紅一平(さりながらゆるすきもなしわれもこう)・・・・・・・午前中に駅前の書店へ行った。目当ての本は無く、まったくの無駄足になってしまった。かなり蒸し暑い陽気だった。が、秋は確かな足取りでやって来た。私の不得意な季節が近づいて来ているのだ。吾亦紅
昨年の写真の「つくしんぼ」です。つくしんぼは心を和ませてくれます。「このつくしんぼの広場」は、広い立派な自動車道路になっています。今や、散歩コースには使えません。道路に変身!
馴染みの公園です。一羽のカラスをレンズに収めようと追いかけていました。私の魂胆を承知のカラスは、私を揶揄うように、草原に降り立ったり、樹上に飛び上ったり・・・。掲げた写真は、その中の一枚です。孤独なカラスだったのかも知れません。孤独なカラス
今日はふるさとの浜辺です。すでに撮ってあったものの再度の掲載です。ふるさとの波はまーるく寄せて、ブツブツ音を立てながら、ゆっくりと引きます。私の大好きな光景です。ふるさとの浜辺
今日は妙な日だ。なんとも妙なカラスだ。先ほどから、私を追ってきている。私がカラスを見ると、カラスはそっぽを見る。私が視線を逸らせば、カラスは私のほうを見る。妙なカラスだ。妙なカラス
2023年9月
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