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青萄ぶるう https://blog.goo.ne.jp/decollo07

ブログ17年目 <趣味> 俳句 植物観察 散歩写真 濫読 猫好き  

写真ブログ / 散歩写真

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青萄(せいとう)
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2009/02/20

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  • 竹中古村/雲雀笛子がひとり吹く野に来たり

    宇都宮市内のカザグルマ↑日光市内のカザグルマ↓大型連休の菜の花↑ウスバシロチョウ↓日光杉並木のショカッサイ野沢節子/雲雀笛ひた吹く狂院暮れゐるも竹中古村/雲雀笛子がひとり吹く野に来たり

  • 長谷川かな女/鶯笛うるさくなつてポケットへ

    ウマノアシガタタテハチョウクロモジモミジイチゴヤマザクラクサボケ日光男体山ニワトコミチノクフクジュソウ野沢節子/鶯笛嘴うごく見て一つ買ふ羽田貞雄/聾者われひとり鶯笛吹くも長谷川かな女/鶯笛うるさくなつてポケットへ

  • 金子伊昔紅/雉子笛や幾谷越えて来る雉子に

    ナツロウバイカラタチの花アケビの花アカメガシワ↑テンナンショウ属↓山野のフジ角川源義/雉子笛や邑(まち)川光る雲の下金子伊昔紅/雉子笛や幾谷越えて来る雉子に

  • 安住 敦/来し方に悔なき青を踏みにけり

    コンフリー↑ミズキ↓シナガチョウ(サカツラガン)♀↑♂↓コウゾ羽化する途中のジャコウアゲハ♂↓相生垣瓜人/鴉にも後れて青き踏みにけり松本たかし/踏青や野守の鏡これかとよ経塚や円陣の石踏青に/森青萄安住敦/来し方に悔なき青を踏みにけり

  • 松本たかし/卒然と風湧き出でし柳かな

    コゴミフッキソウ↑ワサビの花ウリカエデモミジイチゴの花↑草木瓜(シドミの花)↓芥川龍之介/雪どけの中にしだるる柳かな阿波野青畝/わか柳一とすぢのりて藁廂阿部宗一郎/夏の月ムンクの叫びうしろより松本たかし/卒然と風湧き出でし柳かな

  • 松本たかし/卒然と風湧き出でし柳かな

    コゴミフッキソウ↑ワサビの花ウリカエデモミジイチゴの花↑草木瓜(シドミの花)↓芥川龍之介/雪どけの中にしだるる柳かな阿波野青畝/わか柳一とすぢのりて藁廂松本たかし/卒然と風湧き出でし柳かな

  • 高野素十/明日は又明日の日程夕蛙

    アサザ↑トウキョウダルマガエル↓殿様蛙に似るが関東にトノサマガエルは居ないらしいスグリヤセウツボ↑トウキョウダルマガエル↓ドクゼリの花相馬遷子/火星燃ゆ阿鼻叫喚の蛙らに阿部宗一郎/太刀持ちも雇えず殿様蛙鳴く高野素十/明日は又明日の日程夕蛙

  • 阿部宗一郎/死して熄む兵の戦争遠雪崩

    日光の霧降(残雪)日光市のリョクガクバイ(緑萼梅)竹の秋(宇都宮市の竹林)阿部宗一郎/桔梗(きちこう)の二夫にまみえて濃紫阿部宗一郎/死して熄む兵の戦争遠雪崩

  • 佐竹伸一句集『山峡・やまかい』

    佐竹伸一氏は教師であり山岳写真家であり俳人である句集を戴いたのだがひねくれたワタシの性格には子どもの作文のように素直すぎて…ついに読み進むのが苦になり正直挫折しそうになっていたそしてしばらく置きっぱなしになったのだが…しかし気を取り直して読み進むと中盤から見ごたえのある句が深い山峡のように多数現出したただ随所に同様季語使いの多用があり惜しく思ったもう少し季語を深耕し簡便なリフレインに逃げないようにして欲しい全体としては情緒に流されかけては踏みとどまり自己を客観視しようとする態度が清々しい句集であったと思う白線を伸ばす若葉のグラウンドこの村にこの子が一人夏休み穭田の光の道を登校す猛吹雪固まって来るランドセル野火走る節くれだちし手元より鳥雲に入る淡雪を肩にのせ天上天下唯我独尊つくしんぼぜんまいや空を切り取る深...佐竹伸一句集『山峡・やまかい』

  • 加藤知世子/草木瓜や歩きつつ子は風邪癒やす

    オーニソガラム(ベツレヘムの星)↑草木瓜↑デショウジョウ(出猩々)モミジ↓春の新葉が真っ赤で夏に緑色になるイロハモミジの仲間フウラン↑サトザクラ↓阿波野青畝/手を破りまだしどみ掘る子供かな加藤知世子/草木瓜や歩きつつ子は風邪癒やす

  • 久保田万太郎/柳の芽雨またしろきものまじへ。

    阿波野青畝/芽柳に焦都やはらぎそめむとす久保田万太郎/柳の芽雨またしろきものまじへ。

  • 石橋秀野/緑なす松や金欲し命欲し

    タンチョウソウ4枚石田波郷/松の芯千万こぞり入院す相生垣瓜人/緑立つ乱立せりと云ふ如し駒草や今更退(ど)けと云はれても/青萄石橋秀野/緑なす松や金欲し命欲し

  • 安住 敦/壺に挿す山楂子の花は盗み来し

    ラショウモンカズラ↑ボタンヤマザクラ↓紀野自然生/山楂子の花に岨道(そわみち)夜明けたり東郷清治/一隅に山楂子(さんざし)咲かす夕明り安住敦/壺に挿す山楂子の花は盗み来し

  • 角川源義/楤の芽の仏に似たる瀬のひかり

    ニガイチゴの花イモカタバミ↓ツタバウンラン↑ミツバツチグリ↓石田波郷/多羅の芽の十や二十や何峠森総彦/楤の芽や湖心を包むささら波角川源義/楤の芽の仏に似たる瀬のひかり

  • 阿波野青畝/大阪の煙おそろし和布売り

    キュウリグサ↑ワスレナグサ↓タイツリソウ↑コマクサ↓阿波野青畝/魚は今鳥に似て和布(め)を過ぎゆきし億体の死せる動物野火の山/森青萄阿波野青畝/大阪の煙おそろし和布売り

  • 春の季語/荒布(あらめ) 皺かじめ・皺あらめ・かじめ・二又かじめ・塩干荒布・塩抜荒布・煮乾荒布・刻(きざみ)荒布・ひとつばね・さがらめ(遠州相良のもので有名)

    シャクナゲ(白)タニウツギ勝亦年男/濡れ荒布まとひ流人の裔(すえ)ならず吉川漁子/夕東風や荒布たゞよふ濤の色カジメ林よけてまつすぐ銛を出す/青萄春の季語/荒布(あらめ)皺かじめ・皺あらめ・かじめ・二又かじめ・塩干荒布・塩抜荒布・煮乾荒布・刻(きざみ)荒布・ひとつばね・さがらめ(遠州相良のもので有名)

  • 土屋海村/波来れば鹿尾菜に縋り鹿尾菜刈る

    日光の龍王峡日光のサクラ里山景色陽炎の割れていきなりニューヨーク/青萄土屋海村/波来れば鹿尾菜に縋り鹿尾菜刈る

  • 福島小蕾/市振やはらはら雨の嫁菜菊

    ミツバツツジ杉田久女/炊きあげてうすきみどりや嫁菜飯松根東洋城/紫を俤にして嫁菜かな福島小蕾/市振やはらはら雨の嫁菜菊

  • 志摩芳次郎/都忘れふるさと捨ててより久し

    西洋オダマキ↑ドイツスズラン↓(道の駅園芸センター店頭にて)後藤夜半/紫の厚きを都忘とて志摩芳次郎/都忘れふるさと捨ててより久し

  • 横山白虹/蓬生にねむたく閑雅なる昼餐

    サクラ石川桂郎/巻き舌のつい出て青し蓬餅横山白虹/蓬生にねむたく閑雅なる昼餐

  • 春の季語/芹(せり) 根白草・つみまし草・根芹・田芹・畑芹・水芹・沢芹・沼芹

    与謝蕪村/これきりに径(こみち)尽きたり芹の中福永耕二/摘みかさねても一握の母の芹上品に咲くや毒芹シアーライン/森青萄春の季語/芹(せり)根白草・つみまし草・根芹・田芹・畑芹・水芹・沢芹・沼芹

  • 春の季語/蕨(わらび) 岩根草・山根草・蕨手・早蕨・老蕨・蕨汁・煮蕨・蕨飯

    ニリンソウの中に蕨↑シャクナゲ2枚↓高野素十/道ばたに早蕨売るや御室道加藤楸邨/バスを待つ四五人の目の蕨かな及川貞/八ヶ岳仰ぐやわらび手にあまり探したるひとは農婦のワラビ売り/青萄春の季語/蕨(わらび)岩根草・山根草・蕨手・早蕨・老蕨・蕨汁・煮蕨・蕨飯

  • 岸本白霧/虎杖を噛みつゝ地図をしらべけり

    ヒサカキの花↓ニリンソウ3枚↓ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)↓↓横山白虹/虎杖一本立つ滑走路のほとり飯田蛇笏/苅籠やわけて虎杖いさぎよし岸本白霧/虎杖を噛みつゝ地図をしらべけり

  • 小林一茶/我国中は草もさくらを咲きにけり

    アズマイチゲ↑サクラソウ↓永井荷風/葡萄酒の色にさきけりさくら艸久保田万太郎/わがまへにわが日記且桜草小林一茶/我国中は草もさくらを咲きにけり

  • 栗原米作/筆りんだう摘んで東京遙かなり

    フデリンドウ↑アカヤシオ↓柴田白葉女/蚕飼村夕風見えて春竜胆栗原米作/筆りんだう摘んで東京遙かなり

  • 秋元不死男/思い出の道みな細しかもじ草

    ヤブツバキ↑アカヤシオ2枚↓斎藤俳小星/結ひありて足とられたりかもじ草片岡奈王/萌え出でて雪間雪間の髢草秋元不死男/思い出の道みな細しかもじ草

  • 平井照敏/聖処女の一人静の姿かな

    セントウソウ↑一人静は写真を撮っていませんでした…シハイスミレ↓ヤマエンゴサク2枚後藤比奈夫/花了へてひとしほ一人静かな平井照敏/聖処女の一人静の姿かな

  • 内山忍冬/春蘭を今朝の新聞紙に包む

    シュンランは食べられる桜のように塩漬してお茶にしたり蕾は吸い物の種にするなど香りが清らかな花だというが今は見るのも難しいほど安住敦/春蘭の風をいとひてひらきけり内山忍冬/春蘭を今朝の新聞紙に包む

  • 岩田桐花/草山吹登山電車の冬寒く

    山深きに咲く草本ヤマブキソウ2枚けし科のため葉や茎の汁は有毒です金尾梅の門/藪中や日の斑とゆらぐ山吹草岩田桐花/草山吹登山電車の冬寒く

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