ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
木槿(ムクゲ)溽暑の中散歩に行って参じました💦遠山弘子/木槿咲くトランペットの破調音溽暑なほドイツ人往く黒き森/森青萄松尾芭蕉/道のべの木槿は馬に食はれけり
コレ今日ではないが涼しげなソバナの花大森さなみ/一ト日子らを見張りし水着脱ぎにけりオレンジ色の競泳水着プールより/森青萄西東三鬼/海から誕生光る水着に肉つまり
熱波の今日の午後5時日光連山↑オオイヌタデ↓自転車操業の写真🥵熱界雷死にし蟲なら死のままに/森青萄飯田龍太/睡る子の手足ひらきて雷の風
山崎鏡/錠剤のみて極暑の中の人に伍す松村蒼石/沼の底ひそかにうかぶ極暑かな探ししもの刧暑の夜の洗面所/森青萄極暑(ごくしよ)・酷暑(こくしよ)・刧暑・溽暑・猛暑
ガマ↑コウホネ↓ヒヨドリバナ↓加藤楸邨/葛垂れて吾子がをらねば我が引くぞんぶんに返り血をあび葛屋敷/森青萄
今日も暑い稲の花例年より10日以上早い名和三幹竹/奥出羽のよき日の入りや稲の秋藤井亘/稲負へり白馬は神の馬なるに山口誓子/むつかしき牛の眉間や稲の秋葉を円く切りとる仕事ハキリ蜂/森青萄
オオハンゴンソウ↑東武線線路沿いのヤブカンゾウ↓イトバハルシャギク冷蔵庫蹴とばしてをるレム睡眠/森青萄
神見ゆる窓夏暁のジェットラグこれは窓の詠みこみ投句でした個人的には型にはまりすぎ?山百合↑一輪遅き花也シデシャジン咲き始めのようですもうけっこう希少種かもウバユリ満開↓これで満開近くです神見ゆる窓夏暁のジェットラグ/森青萄
雨上りの午後3時半なのでトーゼン蓮は閉じている人の気配も殆どないトンボがうるさいほど飛び交っている靴に小石が入ったため脱ぐと来て全く退けてくれない🌀🌀もう秋なのか?久しぶりにシデシャジンに会ったが…懐かしいのに名前がなかなか出てこなかった~😅渡辺千枝子/大暑なりおのれ打つごとタイプ打つ村上鬼城/念力のゆるめば死ぬる大暑かな
浮き葉の沼↑エゴノネコアシアブラムシ↓倒れ臥す山百合↓田中ひろし/灼雲に老ひとりゐる黍畑灼(や)く・灼岩・日焼岩・熱砂・熱風・炎熱
農道散歩オオマツヨイグサ↑グラジオラス↓尋常でない暑さが続いています草の王茂りの中では別種の花や葉も入り乱れるためよく調べることが肝要石塚友二/水走りながらに暑し街の川芥川龍之介/蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな
崩れかけるオイランソウ↑アカメガシワの林↓西田浩洋/御来迎山伏ら身に塩し待つ中島月笠/御来迎天上に音無かりけり御来迎(ごらいがう)・御来光・円虹(まるにじ)
シュウメイギク↑アジサイに寄りかかるヤマユリ↓名前がしかとわからない花も↑↓夏鶯とニイニイゼミも鳴き出しました本宮銑太郎/梅雨明けのもの音の湧立てるかな
梅雨の山百合梅雨明けと言われても…あと2日くらいは梅雨なのでは?山口誓子/七月の青嶺まぢかく鎔鉱炉
ナナカマド↑青柿↓ネムノキ↑ヒメコウゾの実↓海馬いま見失ふ刻合歓の花/森青萄
雨がパラパラの時に出てきたが着いたら本降りに…ワタシは雨女なのかな(笑)とりあえず山百合(前回とは別の場所)の最終確認にこちらは自生の茗荷↑リョウブ(令法)の開花↑ヤマアジサイはもう終盤↓擦り切れしパンジャビスーツ巫医の夏/森青萄
農道散歩トウモロコシ↑青田↓余り苗↓↓ミニひまわり❔↓↓↓驟雨の森歩兵となりて跋渉す/森青萄
農道散歩ヤブカンゾウ↑オオハンゴンソウ↓アメリカセンダングサ↓↓生き神の供儀に藪萱草の首/森青萄
農道散歩ヨウシュヤマゴボウ↑オオイヌタデ↓ヒルガオと貰い物のパンナコッタ↓神野三巴女/よく剪るる鋏失せけり黴の宿野見山朱鳥/交響楽運命の黴拭きにけり黴の宿サムソナイトは要りません/森青萄里見信子/モンローの写真を壁に黴の家
夏萩↑今日はクルマの定期点検終わってデリカminiの袋をもらう↓受付にワンコのぬいぐるみ~可愛いので撫でてみました~ViViちゃんからもらったスイーツ↑車が早めに上がったので散歩コースに行き~ずいぶん少なくなりましたがこちらにも山百合大株のものは前から盗られて今は在りません大野林火/夏萩やすいすい夕日通り抜け几帳面なる大男の夏帽/森青萄波多野爽波/夏萩やとくとく愽てる男の血
日光連山↑獣にも似てヤマユリ↓左手前にヤブカンゾウ↓奥はヤマユリとウバユリの混成部隊山口誓子/夏の暮れ駅の水栓飲み勤む武田鶯塘/水色のものなべてよし夏夕べ夏の暮嘔吐の口のガーゴイル/森青萄夏の夕(なつのゆふ)・夏夕(なつゆふべ)・夏の暮
金尾梅の門/槍穂高晴れ極まりし夏暁かな平井照敏/夏暁のこゆきみどりの時間かなインクブルーの空へ山百合一斉開花/森青萄夏の暁(なつのあかつき)・夏の夜明・夏暁(なつあけ)
今日の農道散歩花期の異常に長いクサノオウ↑一日花のヤブカンゾウ↓林を切り開いて分譲地にしているA設計のそば↓ハルジオンの中にアレチハナガサ静寂の耳押しつぶす夏の昼/森青萄北野民夫/炎昼や手掴みで売る油揚
散歩コースの高く巨大化するネムノキ遠く離れないと全容が見えないほどに梅の実落ちやまず↓俳句に全く気が向かず…オヤスミ長し🥵永田耕衣/夏の夜の木をこぼれたる蝶々かな久保田万太郎/夏の夜のふくるすべなくあけにけり
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな
ワスレナグサ(エゾムラサキ)ヤマホタルブクロ↓今日はかなり気温が上ったため汗だくの散策でした💦ワスレナグサわつと振り向く水置き場/森青萄
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ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
高野素十/一汁の一菜の夏館かな宇野端/夏館主客の微笑木の間より
ゼンマイランチ八木林之助/水貝や父ばかりなる父の家曾祇もと子/水貝を出されて奈良の茶飯かな
抹茶↑ホタルブクロ↓コアジサイランチユキノシタ↑水琴窟↓参道石橋秀野/男手の瓜揉親子三人かな川端茅舎/胡瓜もみ蛙の匂ひしてあはれ
カラマツソウナワシロイチゴ昼蕎麦ヨツバヒヨドリ中村伸郞/冷奴つまらぬ賭に勝ちにけり加藤楸邨/兄弟の夕餉短し冷奴長谷川かな女/寝てしまう子の頼りなし冷奴
牡丹寺イヌショウマダイモンジソウゆば尽し皆吉爽雨/をけら焚くけむりかむりて書架と吾と飯田蛇笏/鬱々と蒼朮を焚くいとまかな
生ゆば温泉神社と山躑躅↑温泉神社と楓↓小川正策/灯の色の楓を前や初風炉籾山梓月/亡き人を正客にして風炉茶かな
一里塚首なし地蔵青木博史/走馬燈廻るあの世の子を連れて走馬燈つひつひ廻す皿のふち/パセリ西島麦南/走馬燈ながるゝごとく人老ゆる
ニッコウキスゲクサノオウ麦畠ホタル以前のことだがテキトーにシャッターを押してみればこの程度(笑)そもそも腕も根気も写す気力さえないただホタルに遊んでもらったが幸い岸本真紀郞/青野ゆく空のマッチを捨てきれずそば白く山々うすく田は青く/森パセリ与謝蕪村/おろし置く笈に地震(なへふる)なつ野かな
昼蕎麦天ざる↑韮蕎麦↓紫陽花川釣k浅井州風/ギブスして神なる笑ひ天花粉大溝白日夢/天花粉眠たき孫をうらがへす
ヤマアジサイ紫陽花に雨蛙ツバメシジミネジバナ石橋秀野/空梅雨や鳥指すほどの夕ぐれに梅雨暑し頭上一朶の雲もなし/森パセリ角川源義/デモの列に吾子はあらずや旱梅雨
日光杉並木ヤブアジサイ↑ノビネチドリ↓大野林火/蚤取粉買ふや夜の雲いらだたしDDT並びて噴かれ笑ひあふ/森パセリ平畑静塔/不吉なる音立て蚤取粉を噴ける
イワガラミヒョウタンボクホウチャクソウ尾崎三翠/閨鏡桃湯の肌を匂はせて桃葉湯泉下の客に身動ぎす/森パセリ岸白路/桃の葉を入れてあさけに風呂を焚く
山栗の花ガクアジサイヘビイチゴ水野菊枝/虎が雨と思ひはじめし深き闇音物(いんもつ)に弥勒と鬼神虎が雨/パセリ矢田挿雲/虎が雨化粧坂にて出逢ひける
アザミ↑ムラサキセンダイハギ↓田中冬二/梅雨の夜や妊るひとの鶴折れる竹森雄風/梅雨さらに長からむ女梳る毒は血の流れにまじり走梅雨/森パセリ佐藤瑠璃/青梅雨の雲つらぬけるあまつばめ
マタタビの半夏マタタビの蕾湯西川塩谷苔と水の森中島斌雄/多摩近く星多きわが露台かな福田蓼汀/灯の中に船の灯もある露台かな佐藤鬼房/祭すぎ花すぎ海のバルコニー日野草城/足もとに大阪眠る露台かな
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな
ワスレナグサ(エゾムラサキ)ヤマホタルブクロ↓今日はかなり気温が上ったため汗だくの散策でした💦ワスレナグサわつと振り向く水置き場/森青萄
オカトラノオの花茂呂緑二/虎の尾の花を抱き落つだんご蜂をかとらのを誰の遠忌か白き藪/森青萄虎尾草(とらのを)・をかとらのを・珍珠菜(ちんしゆさいを)
今夕の散歩コース(午後7時15分)↑ノリウツギの花↓↓滅びまであと僅かなり鳥の恋/森青萄
自家製初収穫トマト↑紫式部の花↓ムラサキセンダイハギの果実↓紫式部日記どーしても読みたくない/森青萄篠田悌二郎/トマト挘ぐ手を濡らしたりひた濡らす
シモツケ↑オオカナダモ↓宇佐美魚目/蛭蓆見るや用なき雨具手に妣(はは)の他たよるものなし蛭蓆(ひるむしろ)/森青萄
今日の散歩コース斜面にママコナ豊作姥百合の蕾↓亀鳴くや喫緊の緊急報道/森青萄同年に比すれば不憫かはづ鳴く/森青萄
今日の成果?八重ドクダミの群れツリバナの若い実↓ロスジェネの生くるは難し羽抜鶏/森青萄「ヤマセ来る」また海に向く考(ちち)の貌/森青萄
ワルナスビ(悪茄子)の花棘だらけポツンと捩り花↓悪役のこんなところにワルナスビ/森青萄ヒレハリソウ貧しき家族旅行して/森青萄
紫陽花のシチダンカ(七段花)線香花火果つ音地球ちぢむ音/森青萄五億年あはき非色のクラゲたち/森青萄
ショウマの仲間生き物は多様にくるふ泡立草/森青萄スマホからスマホに飛ばす螢かな/森青萄
雨上り近くの食品会社本店の生垣に金糸梅の園芸種のヒドコートヒベリカムカワセミの弾丸となる水無川(みずなしがわ)/森青萄虹を追ふ次のインターチェンジまで/森青萄
昨日のヤマユリ(日向でもまだまだ蕾)ヤマアジサイいうれいの来ぬ夏妣(はは)の長不在/森青萄母ふつとかき消ゆる日や祭笛/森青萄
アナベル青田↑余り苗↓加藤楸邨/鏡中の疲れし真顔夜の青田石橋秀野/書きだめて手紙ふところ青田道青田・青田道・青田波・青田風
午後7時20分とんでもなく禍々しい住宅地の夕焼け↑キリンソウ(黄輪草)↓ベンケイソウ科爆死して鉄アレイのこる夏の紅/森青萄
夏空↑手前十薬と奥が矢車草の花↓吠へよ夏空にショーシャンクの空に/森青萄
ヒメヤブラン↑山栗の花↓ニガイチゴの実黙(もだ)つづくアクロポリスの熱波かな/森青萄
エゴの猫足↑実生カジノキの幼木の葉↓西日負ひコブラボールは来て帰る/森青萄