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2009/02/08

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  • 【鷹「U」ド・ストレートな超本音「プロ野球」ここまで言って委員会499】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年12月19日版》

    高アクセス御礼‥‥。 せっかくだから、もう少しのあいだ「奇」番組について語ろうと思ったが、その前に触れておかねばならないこと。全国100名の読者の皆々さま、お待たせしました。「U」選手への、ワシなりの見解―― 『セーフか?アウトか?』と問われれば、アウトじゃない? 『ルール的に何も問題はない』『自分を高く買ってくれたほうに行くのはプロとして当然』‥もっともだ。 だから、筆者も移籍先が巨人とか阪神なら特段何も感じなかった。『古巣に戻るのがイヤなんなら、お好きにどーぞ』なんて、若干の皮肉も込めて、言ってやりたかった。ただ、これが福岡へ渡るとなると、さすがに穏やかではなくなる。 だって、そうでしょう…

  • 【辛口】 斜め横からみた 「世にも奇妙な物語 2024.冬の特別編」 ※ネタバレご注意

    可もなく不可もなく―― これ、最高に妥協した、最高の褒め言葉つもりだけれど、言ってみれば後世にまで名を残しそうな名作とは、またも出合えなかった。恒例「冬の特別編」の感想を今回もザザっと....... 以前にも触れたことがあるかもしれないが、やはり、あらためて感じたのは CMの入れ方。 なんか、間延びしない? 以前は‥‥といったら昔話ばかりするジジイみたいで恐縮なのだけれど、いつからか「一話完結型」ではなくなった。つまり、作品の途中でCMが入ったりすることがなかったわけよ、平成の頃のはね‥。 「世にも奇妙な物語」のようなショート・ストーリーで小休止は向かない。流れのまま、一気に行っておかないと。…

  • 世にも奇妙なハナシ ep5「フジテレビSP」

    フジテレビといえば、眠れる森‥。 当時としては珍しい、本格派なミステリー連続ドラマ。原作者であり、脚本も務めた野沢尚の作風はある種、独特だ。 キチっと最終話で「真犯人」が判明するのが、野沢流。当作品も事前に予想するのは、なかなか困難だった。放送が終わってから『オープニングにヒントがあった』とか、色々こじつけが見られたけれども、あの当時、筆者にはまったく分からなかった。‥というか、終盤の演出からして真犯人は絶対 陣内(孝則)!、ほとんど多くの視聴者がそう疑わなかったハズ‥。それが、最後の最後ですべてをひっくり返すのが、野沢流である。 いや【眠れる森】は、まだ良かった方かもしれない。少なくともその…

  • 【2024.日本ハム「現役ドラフト」所感(※閲覧注意)「プロ野球」ここまで言って委員会498】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年12月10日版》

    今だからこそ言えるけど‥‥ハッキリ言って不満だったんだよねぇ。昨年の現役ドラフト? いくら現役ドラフトとはいえ「1軍戦未出場」の選手はないだろ、と。そんな育成に時間かけている余裕なんか、このチームにないだろ、と(昨年末時点)。いわば本家本元のドラフトと変わらないわけで元・ドライチや実績十分な選手を獲得できた球団を羨ましく思ったものだ。 ところが、すっとこどっこい。ファイターズが昨年指名した水谷瞬‥。実績ナシの彼が大活躍してしまうのだから、本当にわからない。もはやファイターズの「空気」に合っていたとしか言えないだろう。それを考えると現役ドラフトの効能は抜群。当人も来季の年俸大幅アップを勝ち取った…

  • 世にも奇妙なハナシ ep4「フジテレビSP」

    フジテレビといえば、ひとつ屋根の下‥。 わりと好きだったんだよねぇ、平成初期に放映されていた、このホームドラマ。「大家族」を追ったドキュメンタリーみたいのは好きくないけれど、創作なら アリ? まず、ひとつ屋根の下で暮らす兄妹の人物設定が「犬」のごとく分かりやすいw。劇中には出てこなかったが、おそらく母親の遺伝子を受け継いだのであろう「優等生」タイプの雅也・小梅・文也。父親に似たのだろう、体育だけ得意、昔ながらの「ヤンチャ」タイプ、達也&和也‥。兄妹のなかでは長女の小雪のみ少し異質でノーマル型だったが、後にその理由も判明する。 若い兄妹たちに降りかかる数々の修羅場。それを乗り越えた先に、ドラマを…

  • 世にも奇妙なハナシ ep3「フジテレビSP」

    フジテレビといえば、FNS歌謡祭‥。 さして視たかったわけでもないのに、つい視てしまうの筆頭。‥やはり「年1」のレア感だろうか(2週だから厳密には「年2」か)。番組の目玉である?スタッフが勝手に選抜したアーティストのコラボ楽曲なんか聴いて、いったいどこが愉しいのだろう。愉しんでいるのはステージ上の当人たちだけではないか‥。往年のアイドルに懐かしの歌を唄わせる、昭和平成臭ムンムンな「テレ東音楽祭」のほうがよほど潔くて自分は好みだ。 唯一、今年度で見入ってしまったのは、KinKi Kids【愛のかたまり】の歌唱。そういえばこの曲、むかしカラオケでよく唄っていたなァと、余韻に浸りけり。コロナ禍を挟ん…

  • 世にも奇妙なハナシ ep2「フジテレビSP」

    フジテレビといえば、ザ・ノンフィクション‥。 今年のある時期、わりとディープな人物が取り上げられる回が集中的にあった。とりわけ記憶に残っているのが、褒めますおじさん‥? そのオジサン、どこかの街の路上にいて、有料で(ここ大事!)、自分のことを褒めてくれるだという。こんなビジネススタイルがあったのか! と、別に目から鱗にはならなかったが、いかにも番組が好みそうな、得体のよく分からない人物であった。 放送ではリピーター続出! オジサンに褒められて感激することしきり!の、お客ばかりだった。‥が、はたして本当にそうなのだろうか。 何回か観ていると、だいたいオジサンのパターンは決まっていて『あなたは優し…

  • 世にも奇妙なハナシ ep1「フジテレビSP」

    フジテレビといえば、あいのり‥。 アレに応募したことがあったが、何かの手違いから採用されるなんてことが起きなくて、今おもうと本当によかった。カップルが成立したらキスして帰国‥‥とか、素人が公共の電波使ってナニしとんねん!って話(笑)。告白し、振られたら振られたらでイイ笑い者。‥放送終了から何年経っても、あの忌まわしき「あいのり」呪縛から逃れられない出演者を、筆者も何人か知っている。 番組の歴史としては、あいのりよりも古い「世にも奇妙な物語」新作の放送が近づいてきている。エンタメ系ネットニュースで「奇妙」が取り上げられる機会も多くなるこの時期だが、どれもどうもシックリ来ない。そうした大衆の目に止…

  • 【田中将大が本当に来るべき場所「プロ野球」ここまで言って委員会497】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月26日版》

    プレミア12、侍ジャパンが決勝で敗退‥‥。 でも、何かヤな予感はしてたよね。そこまでがあまりに順調すぎたから。今年でいえば日本シリーズで負けたホークスが同様だったし、古くはアテネ五輪? オールプロで臨んだこのときも予選をぶっちぎりで勝ち進みながら、準決勝でオーストラリアのJ・ウィリアムズ(当時阪神)にアッサリひねられ、金を逃して銅メダル。‥プレミア12しかり、国際大会ではやはり「日本球界経験者強し」という印象を強く持った。 同大会では主にドミニカ、キューバの元ファイターズ戦士が躍動。それを観て「再獲得」を推す声やネットニュースも一部にあったが、さすがにどうだろう。そんな「一過性」の活躍だけで(…

  • 【2025「ハム」新入団情報 おさらい【「プロ野球」ここまで言って委員会496】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月22日版》

    清宮虎多朗投手が育成入団‥。 すでに清宮幸太郎がチームに在籍していることから、どのようにして「表記」されるのか、ごく一部で注目を集めていたが―― いちばん、万人に分かりやすいのが「せい宮」だよね。これなら間違いなくファンにその名を覚えてもらえるし、見た目のインパクトもある。もし、ひらがなで納まりが悪いなら「コタロー」とか?‥少し見た目がイチローっぽいし、悪くはないかも。ファイターズでは育成契約ながら、今季も一軍戦で投げていたようだし、同じイーグルスから移籍してきた炎のセットアッパー・池田隆英のように化けてもらいたい。 ‥というわけで、更新を怠けていたせいで溜まりに溜まった新加入の選手、スタッフ…

  • 【「W」マルティネス‥‥ふたたび?「プロ野球」ここまで言って委員会495】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月21日版》

    ホークスがライデル・マルティネス獲りから撤退‥? もし、来季補強の目玉としてマジ(本気)で彼を狙いに行くのならファイターズ球団にも、10%くらいは芽がでてきたと思う。‥その心はw 同じドラゴンズからやってきたアリエル・マルティネス。9月7日のバファローズ戦でホームランを放ち、お立ち台にあがった彼はこう言った。 『何年もプレーしたいと思える素晴らしい球団』 そうした内部の情報は旧知の間柄であろうライデルにも伝わっているはずだし、何より選手派遣に国が大きく関わっている、キューバ政府からの印象が良い。『アリエルがそう言うとるし、ほなライデルもこのチームに任せとこか』と相成れば、こっちのもの? ‥まぁ…

  • 【君は「五十幡亮汰」の脚を見たか「プロ野球」ここまで言って委員会494】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月19日版》

    しかし、強すぎる侍ジャパン‥‥。 何か国際大会は、もう敗ける気がしない。ところが快勝酔いしれムードに水を差す、最後の最後でハム希望の星・清宮幸太郎がやらかしたw ドミニカ共和国戦‥。自分は当該シーンを観ていなかったのだけれど、どうも守備面でのボーンヘッドだったらしい。今朝も当該記事のヤフコメを眺めていると『なんであんなヤツを選んだんだ?』『もう使うな』の集中砲火。そこにきて、同戦まで大して打てていないのもあって、一気に株を下げてしまった。 たしかに、清宮にはたまにコレがある(苦笑)。シーズン中もアウトカウントを間違えて走塁死し、新庄監督の逆鱗に触れたっけ。でも、夏場にあったコレ以降は大きなミス…

  • 【今更ながら「大谷翔平」に驚嘆する昭和爺の件「プロ野球」ここまで言って委員会493】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月13日版》

    あいにくマリーンズファンの友人はいないのだけれど、ぶっちゃけ...... 佐々木朗希 って、どうなの?? 実働4年でしょう?‥もう数年ポスティングの時期を待てば球団に入ってくるカネが何十倍に膨れ上がるだとか、そんなのは観ている側にはあまり関係ないしどうでもいいのだが(笑)、ファンの視点よ。純粋に、もっと観たかったでしょ? ナマ佐々木朗を、日本国内で。 敢えて言わせてもらうと、大谷翔平にも若干の不満はあった。‥というのも、海を渡る前の2017年、故障でシーズンの半分くらいしか出場していなかったんだよね。最後にしっかり「フル」で、ファイターズの大谷を見届けたかった‥カッコつけていうと、瞼に焼きつけ…

  • 【「野手ナンバーワン」の実力 とは※断じて負け惜しみではない「プロ野球」ここまで言って委員会492】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月10日版》

    今年のドラフトで「BIG5」と称されていた大学生。 ‥うち3人が野手だったがどうなのだろう。もちろん目の肥えたスカウトに評価されてのプロ入りだから素材が一級品であるのは間違いないのだろうが....... 問題なのは周囲の過剰な「即戦力」の期待に応えられるのか、ということ。なんとなくだが、現代プロ野球の新人「野手」にソレを求めるのは厳しいような気がしていて。 だって2023年度のドラフトで3球団が競合、いわばナンバーワンの評価を得ていた横浜DeNA・度会隆輝外野手ですらも、今季3本塁打止まり。打率も規定打席に届かずの2割5分台で、筆者の記憶が正しければポストシーズンも出番がなかった。 ‥いや、こ…

  • 【「プレミア12」観戦がもっと楽しくなる?あの話&(秘)エスコンF「プロ野球」ここまで言って委員会491】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月07日版》

    来シーズンから内野のみ、天然芝から人工芝に変わるのだとか‥‥。 これ、どうなんだろう。一個人的な意見とすれば、かなり微妙だ。 エスコンフィールドHOKKAIDOが開場して2年‥。ぼちぼち天然芝仕様の対応に慣れてきた頃なんじゃないの?内野手だって。‥むろん、グランド管理のことだったり興行的な部分で人工芝のほうが取扱いやすいのは自分とて解かるのだけれど。 それを言ったら『選手の側も天然芝特有の不規則なイレギュラーバウンドが減って守りやすくなるだろ!』という意見も飛んできそうだが、逆の視点で考えてみよう。 たまにしかやって来ないビジターチームの選手の、失策エラーを誘発しやすくなる‥。その点、日頃から…

  • 【2024「日本シリーズ」所感‥‥「プロ野球」ここまで言って委員会490】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年11月05日版》

    横浜DeNAベイスターズが日本一。 このチーム、ずっと観てきているわけでもないから軽々しく勝因などは言えないけれども、ひとつ、興味深かったのは....... 歴代の監督について。テレビ中継で解説を担った中畑清氏が感極まっていたが、氏が2012年から4年間を務め、このときは5位と6位を行ったり来たり。以後、A・ラミレスが5年間、今の三浦大輔が今年で就任4年目‥‥。ラミレス時代からAクラスに顔を覗かせるようになり、2024年シーズンはとうとう日本一まで上り詰めたわけだから、いわば理想的な変遷と言えようではないか。 それを聴いて幾分耳が痛そうなのが、イーグルスファン。‥やはり、チーム強化に監督をコロ…

  • 【SNS(ブログ)を長続きさせる唯一無二の方法(秘)VS鷹「プロ野球」ここまで言って委員会489】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月31日版》

    お?意外にモツれるのか、今年の日本シリーズ...... てっきり、ホークスの4連勝ないし危なげなく4勝1敗程度で勝ち抜けるのかと思ったら、敵地でベイスターズがよもやの連勝。‥よけいに31日の第5戦が大事だよね。生憎データは持ち合わせていないが、これまでの感覚からして第5戦を取り、先に王手をかけたチームがトントンと次戦にも勝って、日本一を決めているイメージ。当該ベイスターズさんの26年前のシリーズもそうだったし、うち(ハム)でいえば1981●、2009●、2012●、2016年○のときがコレに当てはまった。 しかしながらベイスターズは打つね。打線の破壊力はジャイアンツより数段上の感じもある。‥思…

  • 【日シリとタモリ? &(秘)柿木蓮「プロ野球」ここまで言って委員会488】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月29日版》

    対戦カードから今年の日本シリーズは「観んとこう」そう思っていたのに、試合があれば勝手にチャンネルをそこに合わせてしまう、野球人の性‥‥。幸い、今年はプレミア12も来月に控えており「野球ネタ」はしばらく尽きなそうだ。 そういえば、この前読んだ週刊ベースボールに日本シリーズ開幕に合わせてか、1995年の「小林の14球」に関する記事があった(※1)。 一打サヨナラ、負けたら終わりの延長回。オマリーと対峙した際のオリックス・小林宏の粘投を指すものだけれど、今やWikipediaにも単独のページがあるし、詳細はそちらを目にされてください(無責任 笑) ‥筆者が思い出したのはまた別件で、当該試合翌日の【笑…

  • 【「松本剛」打撃不振の理由はアレにあった?「プロ野球」ここまで言って委員会487】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月26日版》

    自分の知る、せっまい界隈でも賛否はあったんだよね。 打席登場曲に、浜崎あゆみの SEASONS‥? 主、松本剛がこの曲が好きなのか、あるいは浜崎姉さんを好きなのかは、筆者の勉強不足で分からない。彼とは優に一回りは年齢がちがうが、どっかというとコッチ寄り世代の曲だ。ジャンルとすればバラード‥なのか。ドラマ【天気予報の恋人】主題歌‥‥って言ったって、若い人の多くは今ひとつピンと来ないだろう。 2024年シーズン、松本剛は極度の打撃不振に陥った。それこそ界隈で、けっこう厳しい声も飛んでいたのだが、これらの数字を見れば、ふだんファイターズの試合を観ていない方でも、少しはご理解いただけると思う。 今季の…

  • 【どっぷり「ハム目線」ドラフト本音日記.2024「プロ野球」ここまで言って委員会486】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月25日版》

    ドラフトが終わった後の喪失感...... あれは一体どこから来るのだろう。候補生でも、候補生の家族でもなく、関係者でも何者でもない、単なる野球好き素人のドラフト感想記。 まず、大きなトピックとなったのが、新庄剛志監督の来季続投報道。本人も就任当初に『Maxで3年』と言っていたし、現役のときと同様に、また急に辞めてしまうのではないかと少しヒヤヒヤしたけれど、とりあえずよかった。ファンはともかく、選手からも続投を望まれていたなら、それは続けたほうがいい。 肝心のドラフトは、筆者がアマチュア野球に精通していないのもあって判断がしがたい。入札するも抽選で敗れて、目玉の宗山君を獲れなかったのは残念。けれ…

  • 【「江越大賀」に大注目する日が、おそらくやってくる「プロ野球」ここまで言って委員会485】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月23日版》

    シーズン最終戦。一発が出れば逆転の場面、おまけに伊藤大海の単独での最多勝がかかっていた打席で左腕・鈴木翔天の前にあっけなく三球三振に倒れ‥‥。 正直、この時点で江越大賀の命運は尽きたと思っていたが、CSではずっと一軍に帯同し、試合にも出場していた。だから今年の戦力外通告はナシなのだとばかり。 10回打席に立って、0安打の7三振‥。昨年以上にそのコンタクト率は悪化。盗塁も、試みた2回ともがアウト‥。まったく見せ場なく終えた2024年シーズン。本人も通告を受けてサバサバしていたというから、ある程度覚悟はできていたのかもしれない。 昨シーズン、襟付きの赤いユニフォームを着た試合でヒーローとなり『自分…

  • 【2024年版ファイターズ「ドラフト会議」は見どころ満載?「プロ野球」ここまで言って委員会484】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月22日版》

    新庄剛志監督のドラフト後に去就を明らかにするって、なんなんだろうね‥。 前代未聞。まぁ慣れっこだけれど(笑)。ドラフト会議の成果いかんで決めるというわけではなく、おそらく、話題づくりの一環であるかと。‥であるならば、続投はほぼ決定的なのではないか。そんなオメデタイ晴れの日に『辞めます』は、破天荒監督とて、さすがにないだろうから。 そのドラフト会議であるが、執筆時点で指名選手の「公表」などはない。一部報道では、大学ナンバーワン遊撃手‥投打二刀流球児‥の1位指名が書きたてられている。 優勝を逃した今季、ましてCSで完敗してしまった直後とあって「即戦力」を希望とする気持ちは強いが、もともと高校卒選手…

  • 【闘い終えて.2024Season「プロ野球」ここまで言って委員会483】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月19日版》

    CS敗退から一夜明け、いまは抜け殻状態‥‥。 シーズン順位2位という結果に『今季よくやった』という称賛したい思いがある一方でファイナルステージでの惨敗ぶりに『もう少しやれたかなぁ』そんな消化不良な思いも少々‥。そこでホークスに負けたのだとしても、新庄監督ならもう少しファンに夢を見させてくれるだろうと、勝手に、プラスアルファな期待をしてしまっていた。 『力の差は歴然だった』なんて言われたり書かれたりするのがよけいに悔しい。‥けれども、やはり両チームの力量差は認めざるをえないか。返す返す悔しいが。 ファイターズ打線の「あと一押し」ができないところ、あちらはいとも簡単に点を奪っていた。ケガから復帰し…

  • 【Final「対ホークス戦」傾向と対策「プロ野球」ここまで言って委員会482】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月16日版》

    来シーズンは「新監督」が増える模様。 たまたまドラゴンズの監督に就任した井上一樹による、秋季キャンプでの挨拶動画を見かけたが、いいなぁ‥あのモロな体育会系のノリ。『昔のボスは皆あーだったよな』と、なにか懐かしい気分に浸った。まぁ今も似たような感じなのかもしれないけれど、ファイターズにいたってはここ数年、少し「お上品」な監督が多かったから。新庄がミーティング中に選手を「お前ら!」なんて呼んでいる絵面、なかなか想像できないでしょ(笑) 物議を醸していたのは、イーグルス。筆者もてっきり今江敏晃監督は続投で安泰なのかとばかり‥。契約期間を残しての退団であるようだから、表に出てこない、何某の問題が生じて…

  • 【ヒーローは満員のエスコンフィールド?「プロ野球」ここまで言って委員会481】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月15日版》

    なんですか、このチームは‥‥。感動させすぎ。くぅ~。 とは、CSファーストステージ2戦目を終えたあとの新庄監督談。これがお堅い一般紙にそのまま掲載されていたのだけれど『くぅ~』ってw(文字列から察すると川平慈英風?)。やや「場違い」でおもしろかった。 おそらく、新庄監督をうならせたひとつの要因であろう、万波中正の9回同点弾。本人も今までで一番のホームラン、といった類のコメントをしていたが、確かに、その打球‥飛距離‥シチュエーション諸々含めて、すさまじかった。 こういう言い方をするのもナンだが、ファイターズにはもう一人の「助っ人外国人選手」がいる。いや彼は歴とした日本人だけれど、でも、やはりあの…

  • 【実は便利で怖い?ベースボール用語「プロ野球」ここまで言って委員会480】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月10日版》

    オーロラビジョンに映し出される、なにやら物騒な文字‥‥ 1シーズン「刺殺数」で日本記録を打ち立てた際のイーグルス・辰己涼介を讃えるものであったが、野球に関心がない人にはドキッとしそうな文字列である。なにしろ「刺殺」。 こういった人たちのために、球場内でも丁寧に「説明書き」がなされていたけれど、そもそも野球にはこうした用語が多く、デッドボールなどまさにで、直訳すると死の球‥。オーバーランもよく聴くが、これも航空業界に置き換えたら「タッチアウト」で済まされない重大な過失となり得る。 ただ、野球用語は時に便利。テレ東系人気ドラマ【孤独のグルメ】でも度々用いられている。今月始まった放送回でもさっそくチ…

  • 【解剖vs千葉ロッテ戦&(秘)新庄監督「プロ野球」ここまで言って委員会479】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月09日版》

    公式戦全日程が終了―― でも、クライマックスシリーズという制度ができて良かったよね。1位・ホークスと2位・ファイターズの差、実に13.5ゲーム。独走もいいところで、傍から見ると『まぁ危なげない』といった印象だ。 いちおうリーグ優勝の経験がある我々サイドも、いざ「当事者」側になってみると、実際そんな余裕ではないのも解かるのだけれど。優勝をしながらその制度によって泣かされ、ある年には笑った過去も持つ、短期決戦の戦い方を熟知した百戦ホークスに、新興ファイターズは勝ち目はあるのか‥ というか、それ以前にファイナルに進出できるのか‥ その前に、まずはこちらのニュースから。 www.sanspo.com …

  • 【「比較的妥当」逆襲のF?ポストシーズン先発ローテ考「プロ野球」ここまで言って委員会478】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月08日版》

    7日のイーグルス戦が雨天中止..... 翌8日の試合は執筆時点で行われる予定だが、仙台は雨模様だとか。もし、当日も中止なら10日に振り替え‥。「例年」ならペナントの幕引きが延びたような気にもなって、さほど苦にはならなかったはずだけれど、週末にCSを控えている今、今季は一刻もはやく終えていただきたい(笑)。人間とは現金な生き物である。 そのクライマックスシリーズ。出場チームは、どのような先発ローテーションを組むのかがファンの間でも最大の争点となる。とりわけファーストステージ(以下1ST)から始まるファイターズはエースで今季の勝ち頭・伊藤大海をどのタイミングで持ってくるのか‥。 9月は2完封勝利を…

  • 【マニアック?地味系ホームラン記録「プロ野球」ここまで言って委員会477】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月04日版》

    8月、9月のふた月で17本塁打―― もう一ヶ月、フランミル・レイエスの爆発が早かったらと思わずにいられないが、それでも8月に続き、9月度も月間MVPの最有力候補だ。 それにしてもA.マルティネス、万波中正をあっという間に追い抜いてのチームトップ、25本塁打はお見事(4日現在)。ただ前半戦不振だったレイエスに代わって打線をけん引していたのは彼らの方であり、今おもえば、今季は好不調選手がうまいこと「循環」していた。 他に、前半戦活躍していたのが 郡司裕也。三塁のポジションに定着し、打っては全ての部門でキャリアハイの数字。そして後半戦は、なんといっても清宮幸太郎だろう。規定打席未到達ながら3割に迫る…

  • 【「今それ重要?」新庄監督発言への違和感「プロ野球」ここまで言って委員会476】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月01日版》

    CSホーム開催が決定―― 最終戦の挨拶も新庄節全開。『2017年以来の‥』ときた時、最後にCSに出場した「2018年以来」を間違えて、やらかしたかと思ったら、なんと主催200万人超えを果たした観客動員のハナシ。そこを気にしている監督も珍しいが、まぁいかにもらしい。 最終戦が今季最多の3万7000人? ‥振り返れば後半戦以降はスタンドのほとんどが埋まっていた。CS出場権を争っていたのもあったし、確かに劇的でイイ試合も多かった。ちなみ3万7000がどれくらい凄いかというと、旧本拠地の東京ドームが超満員で42000人くらいのはずだから、同ドームに置き換えても8割から9割埋まっている換算。すばらしい集…

  • 【「ダル以来」栄冠の芽も?伊藤大海「プロ野球」ここまで言って委員会475】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月27日版》

    26日、ファイターズが「3度目の正直」でCS出場を決めた。 まずは決勝ホームランの 清宮幸太郎。なぜか新庄監督は彼をあまり褒めたがらない。ただ、前監督の栗山英樹氏も、わりと清宮に厳しいところはあったし(21年シーズンは二軍で塩漬け!)、元々そういう性格「キャラ」なのかもしれない。 僭越ながら代わりに筆者が褒めさせてもらうと、今季は勝負強くなった。100打席以上立った選手の中ではチームNo.2の得点圏打率、.394をマーク(27日現在以下同)。レイエスとともに、後半戦は主軸として機能した。 あと、目を見張るのは対左投手の打率。当該決勝弾も左腕の古謝樹から放った。プロ入り時はからきし打てず苦労した…

  • 【本当は怖い?新庄劇場「プロ野球」ここまで言って委員会474】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月26日版》

    きょう9月26日は、近鉄球団が最後のリーグ優勝を決めた日‥‥。 いま思えばそれを境にして、中村紀のメジャー移籍騒動に始まり、球団自体の消滅へと続いていく、長い「負」の道のり。‥ちょうどその頃を描いた山室寛之著【2004年のプロ野球 球界再編20年目の真実】を読んでいる最中なのだが、たしかに激動すぎる一年だった。 ただ「経営危機」やら「累積赤字」やらのワードが賑わっていたのは何も当時にかぎった話ではなく、もっと以前からパ・リーグ球団は常に身売りと隣り合わせだった。現実に南海、阪急といった関西老舗球団が売却されているし、さらに遡れば短命で終わった球団も少なくなかった。 そうしたまがいの話もすっかり…

  • 【「山崎福也」もうひとつの勲章「プロ野球」ここまで言って委員会473】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月19日版》

    ここのところ、ホークス戦で「立て直し」の傾向が‥‥。 今月初めのライオンズ戦、先週末のイーグルス戦に連敗を喫したファイターズ。いずれも逆転負けで、ズルズルと後を引きそうな敗戦の仕方であったが、週があけたホークス戦に連勝し、息を吹き返している。 これにより「敵地」福岡で今月4戦4勝‥。今後のポストシーズンに向けても見通しは明るい。一方で、その勝ち運をポストシーズンまでとっておきたい思いも、わずかにある(笑) 直近2戦の乱調で一回ローテーションを飛ばした山崎福也が17日の同戦で約1カ月ぶりの勝利。これで勝ち星を二桁「10」に乗せた。ファイターズ移籍1年目、上沢の穴を埋めるべく獲得に至った球団や周囲…

  • 【「ボディガード」実は有能ではなかった?疑惑「プロ野球」ここまで言って委員会472】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月12日版》

    おっちゃんビックリしたわー お立ち台でレイエスが、ホイットニー・ヒューストンを唄う(笑)。映画【ボディガード】主題歌のアレ。筆者世代では、若かりし中居クンがよく『エンダ~イヤ~』なんて共演者を茶化す?ときに唄っていた、まさに、あのサビ箇所を...... 作品自体は我が半生で10回くらい観たと思うが、凄腕の触れ込みのわりに、けっこうやらかしているんだよね‥ボディガード役のケビン・コスナー氏。まず依頼者であるホイットニー・ヒューストンと恋仲になっている(正確には彼女が警護を依頼したわけではないが)。‥まぁボディガードとて人間、クライアントに恋心をいだくことだってあるだろうが、氏の場合、あろうことか…

  • 【久々の優勝争いに‥‥?「プロ野球」ここまで言って委員会471】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月10日版》

    少し前のサンデー毎日にあった【東京ドームを沸かせた「長島劇場」三菱重工East、都市対抗初V】(※1) コレ何かなぁと思って読み進めたら、記事のメインは同チームに所属している、変則右腕の長島彰投手。‥曰く『自分でピンチを作って、自分で抑えるみたいな。本当はランナーを出さないんで抑えたいんですけどね。みんなから劇場型と呼ばれています』 都市対抗準決勝や予選で見せた、実際の劇場ぶりは記事をお読みいただくとして、筆者のなかでの感覚では齋藤友貴哉の方が、より濃厚‥。無死満塁のピンチをつくり、それを0点で凌ぐという、考え得る、投手にとって至高な自作自演を2試合連続で「演出」した。 なかでも当該イーグルス…

  • 【CS戦うなら 千葉か?仙台か?「プロ野球」ここまで言って委員会470】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月06日版》

    先日発売の新潮に、なかなか興味深い記事があった(※1)。 それによれば今シーズン多発したプロ野球「乱闘騒ぎ」において、ふたつの共通点があった‥。いわゆる「仕掛けた側」が下位(Bクラス)に沈んでいる点。あと、記事中にあげられていた乱闘が、すべて「屋外球場」で発生していたのだとか。 今夏も相当な酷暑であり、イライラが募って、喧嘩モードになってしまったのではないか?という見解。‥なるほど、電車内でのトラブルもこの暑い時期に多いと訊いたことがあるし、それも一理あるかもしれない。野球選手だって人間だもの。 正確には屋外球場ではないが、空調設備がなく学校の体育館なみに蒸すベルーナドーム。最近はすっかりおと…

  • 【北海道日本ハム「日シリ」に出場するためのたったひとつの方法?「プロ野球」ここまで言って委員会469】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月05日版》

    3日からの首位ホークス戦に連勝‥‥。 それでも9ゲーム差(笑)。メディアから首位攻防戦と言われるくらい、もう少し事前に詰めておきたいところではあったが。互いの残り試合を鑑みてもここをひっくり返すのは、さすがに難しい。ただ、また別のところに生き甲斐を見出した思い。 現状、2位・ファイターズが「マジック対象チーム」である点だ。ファイターズがいかに粘り、ホークスの優勝を先延ばしさせるか。実際、今回の連勝でマジックをひとつも減らさせなかった、あぁいう粘りをこれからも見せていけたら。さすれば、その相乗効果によって悲願の「CS本拠地開催」の道も目の前にグッと拓けてくるのではないか‥を、期待する。 その拓け…

  • 【来季「三冠王」有力候補に立ちはだかる 壁?「プロ野球」ここまで言って委員会468】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年9月01日版》

    スティーブンソンが再登録から9日で登録抹消‥‥? なんか最近こういうの多くないか。細川凌平しかり野村佑希にしかり。‥せっかくチーム状態は良いのだから、もっと腰を据えた野球を観せてほしいのだが、やっていることは、この時期に「来季を見据えた」選手起用をしていた昨シーズンまでの戦いぶりと、あまり大差がないというか。 SNSなどを眺めていて特にファンから不満が多かったのは、先月28日のイーグルス戦。昇格後、前日に代打で起用された加藤豪将の「即」一塁スタメン抜擢だ。この試合、打撃好調だった清宮を(わざわざ)レフトに回し、開幕から4番を担っていたマルティネスをベンチに「追いやって」の起用だったが、あえなく…

  • 【一発屋?パリッとサウスポー列伝「プロ野球」ここまで言って委員会467】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月30日版》

    イーグルスの早川隆久が球団初の「左腕二桁勝利」に王手をかけているとか。 これに付随して、先日発売された週刊ベースボールの「左腕特集」が、なかなかに興味深く―― ファイターズの項。誕生して20年の楽天球団を除くと、通算100勝以上のサウスポーが皆無なのはファイターズだけ、らしい。トップがまだ記憶に新しい武田勝の82勝、2位は66勝の間柴茂有、3位が田中調の63勝と続いていく。データには前身球団時代の投手も含まれているから、若干この結果は寂しい。したがって同誌でも【左腕エースに恵まれぬ中で一瞬の輝きを放った男たち】の大見出し。 一瞬の輝きを放った‥‥なるほど、確かにファイターズにはこの手のサウスポ…

  • 【悲願のCS出場に SAY YES!?「プロ野球」ここまで言って委員会466】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月29日版》

    「KINZ&K-ing」というコンビをご存じだろうか。 このふたり、CHAGEandASKAのモノマネを十八番としているのだが、これがなかなかにエモい。歌声が「往時」のチャゲアス、そのまんまなのである。本家の再結成が絶望的とも言われ、また加齢などによってASKAもかつてのような高音を出すのが難しくなっている今にあって、キラ星のごとく彼らの台頭は実に涙物だ。 先日「報道ステーション」スポーツコーナー内で突然、代表曲【SAY YES】のイントロが流れ、何事かと思ったら「レイエス」にかかっていた(笑) ニュース番組でも頻りに取り上げられるほど、8月、フランミル・レイエスのバットから快音が止まらない。…

  • 【「タイトル争い」のダークホース?「プロ野球」ここまで言って委員会465】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月27日版》

    さすがは、最先端の設備を誇るスタジアム‥‥ 屋根が開いていたなかでの25日、対ホークス戦は、それこそ幕張なみの強風が吹き荒れていたのだけれど、その影響もあってか試合途中にクローズ。当然風は止み、陽も射さなくなって、前後半でまったくちがう景色を覗かせてくれた。強風を背に、抜群の変化量で奪三振ショーを見せていた伊藤大海が突如崩れてしまうのは、ご愛嬌。結果的に試合に勝つことができたのだから全てヨシとしよう。 CS進出に向け、正念場となる20日から上位チームとの6連戦にファイターズは5勝1敗。これ以上ない戦績をあげた。目を見張るのは先述の伊藤大海も含めて、あげた5つの勝利がすべて先発投手に白星がついて…

  • 【いま試される?「業界人」ワードセンス「プロ野球」ここまで言って委員会464】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月19日版》

    タレントとしてのフワちゃんは、もうちょっと厳しいかもなぁ‥‥ いや、だって急にあらたまって「丁寧語」で喋る彼女なんて違和感ありまくりでしょ? ‥かといって今までのキャラを無理やり押し通しても『絶対また同じことやる』そう外野から叩かれるに決まっている。 文章を綴る者、映像の分野でも何某の発信をする者にとって「ワードセンス」は極めて重要だ。そのフワちゃんでいえば問題の書き込みについて『後悔している』とあったが『そこは「反省している」だろ』と、ふたたびツッコまれる事態に発展。 フワちゃんと何度も共演した経験がある和田アキ子も、自身の冠番組で某アスリートを「トド」に喩えて猛バッシングを受けた。もし仮に…

  • 【乱闘のリアル&(秘)生田目翼「プロ野球」ここまで言って委員会463】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月13日版》

    警告試合となった、12日のZOZOマリン。 発端は森友哉が左腕・坂本光士郎から受けた死球だったが、あらためて調べてみたら坂本のほうが1歳年長‥。SNS上では「帽子を取らない」投手を非礼だとの声も挙がっていたけれど、彼の口調をみるかぎり謝っているようにも窺えたし、あながち対応は間違っていなかったように思えるが。 というのも、野球界とて年功序列の世界。本来であれば、年上の投手に向かっていった『森のほうこそ非礼』だという声が挙がっていてもおかしくない。大半の選手は味方はもちろん、敵選手の年齢も予め知っているだろうし(郷里や母校の先輩の可能性があるため)、だからこそ坂本も年下の森に対して「律儀に」帽子…

  • スター候補ぞくぞく?北海道日本ハム「プロ野球」ここまで言って委員会462】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月09日版》

    プロ7年目、清宮幸太郎が7日のイーグルス戦で放った決勝弾で通算55本塁打。 同学年の村上宗隆が1シーズンで56本打ったのを考えたら少し寂しい気もするが、三冠王となった彼は別格。ただ、現時点でいうならその村上以上に清宮が猛打をふるっている―― もともと「夏場に強い」データはあったが、ダテではなく、7月から今月8日の試合までで 打率.373、本塁打6、打点20。1ヶ月超の期間で他選手と比べるのもナンだけれども、まちがいなく言えるのはプロ入り以降、今が「清宮史上最強の清宮」。新庄監督が『彼はイイ時が長く続かない』そんな趣旨の発言を前にしていた。確かに、まだホンモノと見なすには早そうだが、清宮の浮上と…

  • 【勝利に飢えた男たち「プロ野球」ここまで言って委員会461】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月07日版》

    『勝ちに飢えている』とは、お立ち台での清宮幸太郎談。 ‥なるほど、清宮がファイターズに入団した初年度こそ3位だったが、以降の5シーズンは5位と6位だけ。20年代はCS進出争いにすら絡めておらず、現場レベルでは観ているだけの我々以上に「負け続けている」感覚ではなかろうか。 それほどに負け続けてきたせいか、今のところ勝率5割以上をキープさせている今シーズンは、ファン目線で「かなり勝っている」印象。‥むろん首位をひた走るホークスと比べればかわいいもので「錯覚」にすぎないことは、ワシとて重々承知しているが(笑) ただ、白星の数だけではない今季「満足度」が高いのは確か。月並みだけれど、勝利への執念という…

  • 【若干色気が出た?「美采配」に後味悪し‥「プロ野球」ここまで言って委員会460】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月06日版》

    下記は映画【チャーリー】について、平辻哲也氏がサンデー毎日誌上に寄せた紹介文。 本作は、孤独な男が余命わずかな犬との出会いをきっかけに、人生を生き直すインド映画。カンナダ映画祭として歴代5位の大ヒットを記録した。主人公は職場、近所で変わり者として知られる男・ダルマ。少年期、犬が原因で家族全員を交通事故で亡くし、心を閉ざしてしまった。楽しみは酒、タバコ、チャップリンの映画だけ。 ‥これ、いろいろ気になって仕方ないんだけれど上映映画館が限られているうえ、近ごろの暑さも手伝って到底劇場まで足を運ぶ気力もないため、各種動画サービス等で公開されるのを待つ身だ。 このダルマという男にちょこちょこ被っている…

  • 【金なしハムが魅せた?超会心補強「プロ野球」ここまで言って委員会459】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月02日版》

    千葉ロッテがダラス・カイケル投手を獲得―― メジャー通ではない筆者に、この投手の凄さはよく解らない。が、周りの騒ぎ方を観ているとMLB通算103勝‥ 何より「サイ・ヤング賞」の反響は、非常に大きく。 「他人様」の補強に口を挟むのもナンだけれど、彼の経歴を眺めていると、年齢は36でベテランの域。‥それより気になるのは、近年はさして勝ち星をあげられていないことだ。年齢からくる衰えなのか、はたまた故障でもあったのかは定かでないが、こうした成績って意外とアテになるというか‥。 ファイターズでいえば F.レイエスもMLB通算108発の鳴り物入りでやって来たが、思うように成績を伸ばせていない。彼の場合も1…

  • 【焼き焦げろ「ハム」真夏の闘い「プロ野球」ここまで言って委員会458】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月01日版》

    それにしても、異常な暑さ....... 日頃運動していない中年筆者なぞ、屋外にものの数分いるだけでクラクラしてきてしまう。こんな中、炎天下の鎌ヶ谷スタジアムのファーム中継を観るだのが、時に痛々しく映るほどだ。 「水を飲んではいけない」野球部あるある拷問? ‥訊いたところによれば在りし日のPL学園野球部では、先輩の目を盗んでグランドにできた泥水をすすって喉を潤していたという。こんなん、部活動という名の地獄(苦笑)。いま思えば、巨人残留の際に残した清原和博の『泥水をもすする覚悟で』発言も、そこから来たものだろうか。裏返せば、まだあの当時を水を飲まなくても何とか身体が持つほどで、現代のとは暑さの「質…

  • 【決してキレない《栄光》ファイターズ「プロ野球」ここまで言って委員会457】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月30日版》

    いま思えば、とても厭な時代だった‥‥。 1990年代後半の世紀末、「キレる」厳密には「他人がキレるのを観る」のが、矢鱈に流行っていた。フジ系【愛する二人別れる二人】で旦那と嫁の不倫相手を戦わせ、TBS系【ガチンコ】では公然と一般人による暴力行為がカメラの前で行われていた。いずれの番組も後にヤラセだったことが判明したけれど、これも想像以上に反響が大きかったがための過剰演出だったのだろう。 ただ、なんとなく惹かれるのは解る。大抵のヒトは他人様に、滅多にはブチギレたりできないから、そうした類の映像をみることで自身に置き換え、ある種ストレス解消の手立てとしているのではないか。イイ齢した大人たちが我を忘…

  • 【「3割打者」今昔‥「プロ野球」ここまで言って委員会456】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月29日版》

    「CS必ず行く」 そう短冊に想いを寄せていた、松本剛‥‥。この男、よく解っているよ。冷静に物事を見ている。折り返し地点で首位と、もうこれだけゲーム差が離れてしまったなら「3位以上」が、やはり現実的。他チームならともかく、2年連続最下位のファイターズがCSに進出するだけで大きな進歩であるのだから、あくまでポジティブ。‥かつての五輪発での名文句に喩えるのであれば『最高で2位、最低でもCS』に照準をあて、後半戦を戦っていきたい。 オールスター明けの3試合で複数安打が2試合。実力者「松ゴー」の復調気配は何よりだ。あらためて全盛・吉田正尚を抑え、.347の高打率で首位打者に輝いた2022年シーズンは神が…

  • 【「日ハム」本当にすごいのは‥‥&(秘)奈良間大己「プロ野球」ここまで言って委員会455】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月23日版》

    広瀬すずが賢しげに「三井不動産」の素晴らしさを語るCM―― 嬢曰く、ずいぶんと手広くやっているそうだが、今度は巷でウワサの「築地ドーム」の建設にも関わるとか。近い将来、巨人がフランチャイズにするのではないか?とも言われている新球場だ(球団幹部は否定)。 ただコレ、G党を筆頭に一部の野球関係者から、あまり歓迎はされていない。現時点での構想では「多目的型ドーム」を目指しており、マツダやエスコンのような、いわゆる「野球専用スタジアム」ではないのが、その理由。 興行的には前者のほうがいい。それは間違いないが、そうなれば「地面」は管理のしやすい人工芝となるのが自然な流れだろう。‥ホークスにいた外野手の村…

  • 【将来の年金額より 目先のホームラン?「プロ野球」ここまで言って委員会454】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月19日版》

    おかしなことだらけ‥‥。 現行の年金制度である。たとえば未納の時期が長期間があり、いざ受給できる段となったが、その額では到底生活できない。それで生活保護を申請し、足りない分を補う‥。生活保護は困窮者に与えられた然るべき権利だけれど、でも、これが全てまかり通ってしまったら、はなから年金なんか納めなくても別によくて、何より毎月大マジメに安くはない国民年金を納めてきた人がバカを見てしまう‥。 とはいえ、どんな屁理屈を言っても、もう60過ぎまで納め続けなければならないわけで(苦笑)。そんな偏屈ジジイの生き甲斐と関心事は、てめえの年金額より?ここまで順調に積み重ねてきている、万波中正の本塁打数。 17日…

  • 【「2024.前半戦」陰の功労者?「プロ野球」ここまで言って委員会453】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月18日版》

    リスペクトが足りなかった―― そうヒーローインタビュー中に異例の「お詫び」をしたのが、アリエル・マルティネス。決勝のホームランをレフトスタンドに叩き込んだ直後、感情が高ぶって被っていたヘルメットを放り投げた行為を指すのであるが、特段誰かが迷惑を被っていたというわけでもなく、何かと生きづらい世の中になったものである。 コンプライアンス云々、今回の件とは少し異なるけれども、ふと思い出したのは筆者が以前熱をあげて視ていた、TBS系【Beautiful Life~ふたりでいた日々~】。ここに、ふだん車椅子を使用しているヒロインがおり、彼女をケア、サポートしていた交際が始まる前の木村拓哉が車椅子ごと街中…

  • 【五十幡以外にいた?「走る」ファイター「プロ野球」ここまで言って委員会452】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月16日版》

    「推し活」って言葉、いま流行ってるよね‥。 東洋経済6/15号内の記事(※1)によれば「アニメ・マンガ・ゲーム」「YouTuber・VTuber」「ミュージシャン・アーティスト」を一般的には指すらしいのだけれど、悲しいかな筆者はこれらに該当者なし。さすがオッサン! ‥強いていうなら、人生を捧げるほど熱をあげているのは現在進行形で「日ハム」ということになるのだが、特定野球チームへの愛情を「推し活」だなんて、あまり聴いたことがない。日ハム以外に生きがい?を持ってみたい今日この頃である。 やおらネットで話題になっていた、東京メトロ車掌による業務中、マイク切り忘れで「ファイターズ讃歌」口ずさみ事件(笑…

  • 【いま明かされる「レジェンドOB」ハムにいた頃―「プロ野球」ここまで言って委員会451】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月09日版》

    直近10試合で1勝8敗1分け‥。真っ逆さまに5位転落‥‥。 月(ツキ)が変わっても流れは好転せず、ファイターズファンにとって悪夢のような2週間だった。 本体には、あまり語るべき事柄もないということで(苦笑)、今記事は別視点。2日の千葉ロッテ戦は「50周年シリーズ」と銘打たれ、球団レジェンドOBがエスコンフィールドに集った。今さらあらためて紹介するまでもない有名な方々だけれども、ちょっとしたトリビアも交えながら、彼らにまつわるエピソードに触れてみたいと思う。 記念すべきファイターズ球団初勝利をあげた、三浦政基氏。ここまで行くと筆者の記憶も乏しい‥というか、まだ生まれてもいないわけだけれど、南海移…

  • 【もしも トレードで「投手」を狙うなら〇〇タイプ?「プロ野球」ここまで言って委員会450】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月04日版》

    久しぶりに大まじめに視た、テレ朝系連ドラ【Believe-君にかける橋-】。 わりと視聴率はよかったみたい。自分の周りは日曜の長谷川博己の方へ流れていき、視ている者は全くいなかったが(笑)。いくつか感想をあげるなら、あまりに呆気ない脱獄にまず拍子抜け。もう少しここに時間を割くのかなと思ったが、尺の関係もあるのか。あの程度で逃げおおせてしまうなら日本の刑務所および警察、マジにヤバいですぜ。そして、ところどころに現れる逃走支援者。そのひとり、上川隆也の何か異様な口調ぶりが終始気になったが、どうせ助けるなら、もっとカネつかませてやれよ(数千円ってw)。あと、キムタクが携わっていた仕事‥‥個人的には初…

  • 【「球宴ジャック」と 佐々木R希に一言?「プロ野球」ここまで言って委員会449】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月03日版》

    オールスターファン投票でファイターズから9人が選出‥‥ しかも、各ポジションごとの投票数を見た感じ、次点の選手を大きく引き離している。一体いつからファイターズは、こんな「人気」選手を大勢かかえる球団になったのか(笑) ‥まぁチーム全体の好調さ(ここにきて失速気味だが)と、2024年は戦いの舞台がエスコンフィールドとなるのも後押ししてくれたのだと思うが、あくまで当事者目線?として、若干後ろめたい気もするw 外野の一角を除いて‥は、あのときと一緒。1978年のオールスターで、やはりファイターズの選手が「球宴ジャック」した。あまり実績のない選手を送り出すのはさすがに球団側も躊躇ったのか、自主的に若手…

  • 【ホークスの強さと「ハム」決定的なちがい「プロ野球」ここまで言って委員会448】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年7月02日版》

    先月、6勝14敗3引分け...... 対ホークス戦3連敗を含む、5連敗フィニッシュでいよいよシーズン折り返しとなる7月の戦いに突入。昨年ほぼ同時期に球団ワースト記録に迫る13連敗を喫し、借金が一気に20近くまで膨れ上がってしまった。その二の舞とならないため、ファイターズはまさに今が正念場だろう。 連敗期間中は先発投手の好投見殺し、タイムリー欠乏症も目立ったが、守りのミスもクローズアップされた。特に、二遊間の連係。図らずも、水野達稀故障離脱の痛さを思い知らされた格好である。対照的に初戦の死球で大事を取ったホークス・今宮の代わりに遊撃の守備に就いた、川瀬晃が攻守で躍動。‥なにか「皮肉」のようにも映…

  • 【期間限定「一部」無料記事 『西武ファンの人って‥』VOL.2「プロ野球」ここまで言って委員会447】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月27日版》

    これが私の生きる道―― 言わずと知れた、平成時代に流行ったPUFFYの代表曲だが、それを地で行くバイプレーヤーたちの躍動。 25日から埼玉地区で行われた連戦に、ファイターズは1敗1分け‥。下位チーム相手に苦杯を嘗めた格好であるが、連敗スレスレなところまでいったことを考慮したら御の字だ。 26日、チームを守備で救ってくれたのが、五十幡亮汰。12回2死1、2塁から松原聖弥がレフトへ放った頭上を越そうかという打球を、ヘッドスライディングのような形でスーパーキャッチ。‥あの一瞬、移籍直後の松原がすぐさまヒーローとなる、まぁありがちな筋書きがよぎってしまった。でも実際、関係者10人が観ていたら9人は敗戦…

  • 【期間限定「一部」無料記事 『西武ファンの人って‥』「プロ野球」ここまで言って委員会446】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月25日版》

    L若林⇔G松原。電撃トレード成立に『何の意味もありません』 とは、西武大好き芸人とやらの談。それワシも思った。ここまでの通算成績をみると、松原のほうが積み上げた実績はあるが、近年はジリ貧‥。シーズン途中ということで、なかなか思い切った選手交換は難しいとはいえ、この程度のトレードでは「劇的」にチームが変わることはほとんどないだろうと。 昨年の同時期、宇佐見真吾とD郡司裕也らとトレード話がまとまったとき、捕手同士の交換で、それこそ今回の記事でも見られたような「プラマイゼロ」となる公算も高かった。が、蓋をあけてみれば今や郡司は捕手ではなく、三塁のレギュラー格。‥けっきょく選手を生かす殺すも獲った球団…

  • 【誰や?アンタ監督「虎の血」読了「プロ野球」ここまで言って委員会445】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月20日版》

    以前勤めていた工場に、熱烈なベイスターズファンがいた。 中畑監督時代だったか、思うように勝てない時期が続くなか、休憩中ケータイで試合経過を見守っていたそのオヤジがボソッと。『俺を監督にしてくれたらAクラスに入れる自信がある』 気持ちは大いに解かる。が、仮に何か間違いが起こって監督に就任できたとし、プロ野球選手経験皆無の素人監督に、はたしてプライドお化けの選手が付いてくるだろうか。そんな、する心配もない心配なら何度か自分も何度かしたことがあったから(笑) プロ野球チームを率いるなんて、所詮、ゲームの世界でしか成しえない‥と思っていたら、なんと、あの名門・阪神タイガースに素人監督が就いた歴史もある…

  • 【どこよりもガチ!「お家芸」ハム電撃トレード予想「プロ野球」ここまで言って委員会444】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月17日版》

    1試合を残して、交流戦負け越しが決定‥‥ 痛い、といえば痛いけれど、どこにも「三タテ」されずに済んだのはよかったか。‥傷口を最小限にとどめられたわけで、阪神との最終戦に勝てばトータルで借金1、負けても同3なのだから、リーグ戦の順位を大きく落とすような事態は免れた。ただそれより誤算だったのは、交流戦を機に、下位に低迷していたオリックスと東北楽天2球団が一気に息を吹き返してしまったこと。おかげで「最低でも」のCS進出争いも今後、混沌としていきそうなこと請け合い‥。 リーグ戦再開までのわずかな期間で、ファイターズにかぎらず『トレードをまとめる球団が出てくるのではないか?』各方面でそんな憶測を呼んでい…

  • 【所感「週末ゲーム」日ハム史上初の珍事件発生!?「プロ野球」ここまで言って委員会443】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月13日版》

    11日付の読売新聞に掲載されていた「愛されキャラ苦楽共に30年」を、なかなか興味深く拝読した。 主に東京ヤクルト・つば九郎と中日・ドアラの人気と活躍ぶりが取り上げられているのだけれど、当該記事で個人的に「新発見」だったことが、ふたつ。どこの球団が最初に、彼らのようないわゆる「着ぐるみマスコット」を始めたのかが解っていないのと、中日の球団公式グッズの約半数がドアラ関連だということ。‥‥選手差し置いてのドアラ人気、どんだけw マスコットの存在を「チームとファンの架け橋」そう記者は書く。‥なるほど、しっくり来る表現だ。思い出すのは中日在籍時の松坂大輔。予告先発されていた古巣・埼玉西武との交流戦で、試…

  • 【超辛口】 斜め横からみた 「世にも奇妙な物語 2024.夏の特別編」 ※ネタバレご注意

    雑誌で推薦されていた、ふかわりょう著【ひとりで生きると決めたんだ】(※1)を読む。 身辺の出来事を綴ったエッセイ集なのだが、この類のものって、何ら脳細胞を消費せず、ただ淡々と読み進めたい。‥と、それはあくまで個人の趣向なのだけれど、でも本書は一篇一篇が他と比べて長く、だんだんと氏の見解やら主張やらが鬱陶しく感じてきてしまう(これもキャラづくりなら大したものだ笑)。むろん、一般人とはちがう特殊な業界に身を置く人だから、必然、書く分量も多くなってくるのはあるだろうが。 「世にも奇妙な物語」にも同じことが言えると思う。近年の不振は、1作品あたりの時間。ここ数年、全5作品から4に減ったでしょう? しか…

  • 【日ハム「週末ゲーム」所感&(秘)田宮裕涼「プロ野球」ここまで言って委員会442】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月06日版》

    本日6月6日といえば、斎藤佑樹さんの誕生日―― バースデー登板となったカープ戦。野村祐輔との投げ合いに勝ち、壇上にケーキが持ち込まれた、今おもえば、けっこう異様な光景だったが、何かもう大昔の出来事のように感じてしまう。‥それからちょうど12年後のカープ戦は、カード勝ち越しをかけた両チームにとって大事な一戦となる。 最近のコの今どきネーム?は文章を書く者には厄介だ。田宮裕涼の「ユア」なんて、当然一発で変換できず、一文字ずつ彼に恋する女学生かのごとく、丁寧に打ちこんでいる。おかげでその愛らしい名前は中年男の脳にも十二分にインプットされたが、現在は何もしなくても自然と、視界に飛び込んできてしまう。パ…

  • 【日ハム「週末ゲーム」所感&(秘)田宮裕涼「プロ野球」ここまで言って委員会442】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月06日版》

    本日6月6日といえば、斎藤佑樹さんの誕生日―― バースデー登板となったカープ戦。野村祐輔との投げ合いに勝ち、壇上にケーキが持ち込まれた、今おもえば、けっこう異様な光景だったが、何かもう大昔の出来事のように感じてしまう。‥それからちょうど12年後のカープ戦は、カード勝ち越しをかけた両チームにとって大事な一戦となる。 最近のコの今どきネーム?は文章を書く者には厄介だ。田宮裕涼の「ユア」なんて、当然一発で変換できず、一文字ずつ彼に恋する女学生かのごとく、丁寧に打ちこんでいる。おかげでその愛らしい名前は中年男の脳にも十二分にインプットされたが、現在は何もしなくても自然と、視界に飛び込んできてしまう。パ…

  • 【笑いが止まらぬ交流戦?&カープ戦展望「プロ野球」ここまで言って委員会441】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月04日版》

    いきなり優勝はムリだったとしても、どうにかこうにかCS進出を―― 1ファンによる切なる願い。理由は至極シンプル。それで新庄剛志監督留任の大義名分となるから。‥ワシだって彼の采配っぷりをムチャクチャに評価しているわけではないが、でも、ここで辞められてしまった普通に困るというか。もし、替わりに稲葉篤紀が監督になったりでもしたら、きっとつまらなくなる映るで?ファイターズ野球が。‥これは決して稲葉氏をディスっているのではなくて、それくらい‥今の新庄野球が観る者に対して刺激が強すぎるということ、だ(笑) タイガースのユニフォームを着て現れた交流戦初っ端も然り。「新庄だから成しえた」のは言うまでもないだろ…

  • 【日ハム「週末ゲーム」所感「プロ野球」ここまで言って委員会440】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月30日版》

    始球式とは、言わないんだね。セレモニアルピッチって、いうの今は? 先日コレに登場した「あぶ刑事」コンビ、タカとユージによる『横浜に帰ってきました!』は胸熱だった。 現在、12球団でリーグ優勝がいちばん遠ざかっている横浜DeNA。あの歓喜から早や26年‥。前回の優勝が38年ぶりで『また38年待たされるのか』そう自虐的に発していたハマっ子のコメントが、だんだんと現実味を帯びてきている。 38年、相当である。ファイターズの優勝もずいぶんと待たされた‥というか、球団創設後の初優勝時は、幼かったワシにまだ物心がついていなかったが、それでも「25年後」である。立派にひとりの人間ができあがってしまう期間。 …

  • 【「セ・パ交流戦開幕」最大の敵は‥‥「プロ野球」ここまで言って委員会439】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月28日版》

    過去に「ふりむけば横浜」なんていうマルシアのヒット曲があったが、まさに「ふりむけば千葉」。 首位を走る福岡ソフトバンクがここにきてに黒星が続き歓んでいたら、すぐ下に千葉ロッテが迫って来ていたという、北海道日本ハム側の目線..... 今週から交流戦が始まるにあたり、上位のチームはいっそう気を引き締め、下位チームはコレを機に巻き返しを目論んでいることだろう。ここ数年、ファイターズはだいたい勝率5割前後で推移し、交流戦優勝争いに絡むこともなければ、リーグ戦の順位にもさして影響せず。‥まぁ、でもそれはそれで大事なことなのかもしれない。『交流戦でコケたチームがペナントレースから脱落する』なんて話も、評論…

  • 【「あぶないハム」最大のウイークポイント?「プロ野球」ここまで言って委員会438】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月24日版》

    映画【帰ってきた あぶない刑事】が公開―― テレビドラマのときは、まだ自分が小学生。親が好きでそれに付きあう形で視ていたのだけれど、本当に変わらないよねぇ。タカとユージの代名詞がそれぞれ「ダンディ」と「セクシー」。ワシは断然、セクシー大下派だった。あんな派手なジャケットを着こなす警察官、お目にかかれないでしょw。架空の自分とはいえ。まさに、セクシーの極み? そもそもあの当時、男性に「セクシー」を形容するパターンは少なかったのではないか。自分もオトナになって、男の「セクシー」が漠然とだが、解かるような気もしてきた。 もし、北海道日本ハムファイターズの選手にコレを当てはめるなら、真っ先に山崎福也を…

  • 【「自責点」のナゾ「プロ野球」ここまで言って委員会437】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月23日版》

    中尾彬氏、死去―― 氏の出演作品でいうと、初代【GTO】が印象深い。校長の座を狙う野心家な教頭役。しかし鬼塚(反町)にたびたび問題行動を起こされてソレを阻害され、家庭においても妻と娘から煙たがられる‥ なにか、平成時代にすっかり肩身の狭くなってしまった親父の像を、どこかコミカルに演じていた。ゆえに、最終回は感動的にも映ったのだけれど。 『自責の念に駆られる』という言葉がある。似た用語で、野球の自責点。これが、けっこう曖昧で「自責点」の細かな算出方法の仕方が、筆者はいまだによく解かっていない。 たとえば22日のオリックス戦。4番手投手として回頭から登板した堀瑞輝は結果、1死もとれず、満塁本塁打を…

  • 【2024「初夏」北海道日本ハムの現在地「プロ野球」ここまで言って委員会436】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月22日版》

    左打者がレフトスタンドに、ライナーで運んでいく‥‥ どこかでよく目にしてきた光景だなと思い返していたら、小笠原道大。21日のオリックス戦で決勝弾を放った水野達稀の打球がまさに、そんな感じであった。 熾烈極める、内外野ポジション争い。‥もう「打つ」だけの選手では一軍生き残りが難しい。打つだけ、なんて言ったら語弊があるかもしれないが、でも確実に「打」がウリの清宮幸太郎、今川優馬、レイエス&スティーブンソン両外国人も、ひとたび当たりが止まれば容赦なく二軍行きを通告されるのが、現在の北海道日本ハム。 「打線は水物」なんて言われるくらいだからどんな打者でも打てなくなる時期は絶対に訪れるのだけども、その「…

  • 【幕張には 魔物が住んでいる?「プロ野球」ここまで言って委員会435】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月21日版》

    ダルビッシュ有が日米通算200勝達成―― 本当に、今でも彼が自分史上「最強投手」だと思っている。ダルビッシュが日ハムに居たこと自体が、もう誇りだったというか、あれほど安心信頼の置ける投手は、他にいなかった。‥いや、エースと言われる投手は日ハムにだって当然いたけれども、I本勉にしかりK村曉にしかり、それはあくまで日ハムでの「一番手」なのであって、リーグを代表する投手‥とまでは言えなかった。正直に。イメージとすれば、パ・リーグなら野茂英雄とか松坂大輔がそれに該当するのだが、その彼らさえ上回った「投げれば負けない」圧倒的エースの存在感‥。それを物語る、ダルビッシュの日本での通算防御率は、なんと1点台…

  • 【マニアック?ハム「超熱盛」シーン「プロ野球」ここまで言って委員会434】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月16日版》

    先日、長年使っていた洗濯機がとうとう壊れ「やむなく」新調した。 数ある家電製品のなかでも、いちばん高揚しないのが 洗濯機‥かと思っていた。機器を取り替えるワクワク感がテレビ、パソコン、スマホ‥百歩譲って、食料を詰めこむ冷蔵庫あたりにはあるのだけれども、自分の趣味や余暇と無縁な洗濯機には、まるでない。でも、なかったら困るので本当に「やむなく」テンションだだ下がりで某家電量販店に行ってきたのだけれど、これがけっこうおもしろい。‥いま、令和のシン洗濯機には色々な洗い方「モード」があるのね。おかげで全くこだわってはいなかった柔軟剤にも凝りだしてみたり(それまで粉洗剤を投入するだけだったw)。たった今も…

  • 【「コスパ」史上最強?軍団の巻「プロ野球」ここまで言って委員会433】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月14日版》

    6806万と3483万。このふたつの数字、いったいなーんだ? ‥‥正解は2024年度の、福岡ソフトバンクと北海道日本ハム、選手の平均年俸(2日付け読売新聞調べ)。順位にすると、12球団中1位なのがソフトバンクで、同12位の日本ハム。倍近くも差があったとは、あらためて驚きだ。しかし、同3位(5595万)で、13日現在セ・リーグ首位を走る阪神(18勝14敗)よりも高い勝率(19勝14敗1分け)をあげている。「コスパ」の観点で断然優れているのはハムといって差し支えないだろう。今記事ではそのコスパについて、自己流に考察していきたい。 今の時点を目を見張るのが、今季もチームの守護神を担う田中正義。年俸3…

  • 【闘いに勝つだけが全てじゃない?「負けない」意味「プロ野球」ここまで言って委員会432】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月09日版》

    本日5月9日は、語呂から「悟空の日」であるらしいのだが、実は「ピッコロ記念日」でもあったという妙‥‥。 キングキャッスルを制圧し、新国王になったピッコロ大魔王自らが名乗った日。だが同日中に孫悟空との闘いに敗れ、文字通り「一日天下」となったのは周知のとおりだ。 ‥いかにも惜しい。首位・福岡ソフトバンクと2.5ゲーム差で迎えた、6日からの三連戦。三つ取れれば首位に躍り出るという福岡決戦にファイターズは、まさかの三タテを喫する。ピッコロよろしく、仮に「一日天下」でもいいから、数年ぶりの単独首位‥ 記念に?拝んでみたかったものだ。 (C)amazon どこでもいいからホークスの独走を止めてくれ 語りた…

  • 【「Destiny」ある野球選手の場合―「プロ野球」ここまで言って委員会431】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年5月07日版》

    絶賛放送中の石原さとみ・亀梨和也W主演の【Destiny】はあいにく視ていないのだが、My Little Loverの同名の曲が主題歌として使われた【WITE LOVE】は わりと熱かった。 コレがおもしろかったのは「メル友」が織りなす ラブ・ストーリーだった点。もともと面識のある有名音楽プロデューサー(竹野内豊)と、ごくごく一般的なOL(田中美里)がそれぞれ正体を隠しながら、メールを通じて、だんだんと距離を縮めていく‥そんな内容。 マッチングアプリ隆盛の昨今、ネットを通じて運命的な出逢いをはたした男女も多いことだろう。しかし、運命的な出逢いは何も男女に限った話ではない。新庄監督とめぐり逢った…

  • 【「Fs浮上のキーマン」打てコウタロー?「プロ野球」ここまで言って委員会430】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月30日版》

    大昔、その筋の人が脅しに使う常套句が『東京湾に沈めてやるぞ』。それが今では焼かれて住宅街にタダ〇棄されてしまうとは、より残酷になったのか‥杜撰になったのか‥は、ちょっと筆者に解らないけれども、くだりの事件に巻き込まれた東京・上野の飲食店オーナー夫婦は、日頃から近隣住民たちとの諍いが絶えなかったらしい。 事件の背後にあるものはともかくとして『あまり人から恨みを買われるのはよくない』 ‥類似な報道を目にするたび、そう、自らを戒める。 それに引きかえ、カルビー野球チップスの印刷ミス?報道は、なんとかわいいことよ。カードにキラキラが入っていなくてゴメンなさい‥‥選手の身長がまちがっていてゴメンなさい‥…

  • 【YouTuber明と暗?進撃のファイターズ「プロ野球」ここまで言って委員会429】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月25日版》

    窃盗被害に遭った大谷翔平に向け『社会人なら己の金銭管理はちゃんとすべきだ』まがいの発言をし、勘違いもいいところだと、里崎智也chが炎上していたらしい(苦笑) 里崎を擁護するわけでもナンでもなく、ただ個人的に前々から思っていたのはそこではなくて、せめて日常生活に支障をきたさない程度に英語をマスターしておく必要があったのではないかと‥。プロ入り前からメジャー志望であったなら尚更。菊池雄星だったか、入団会見の時点ですでにベラベラの選手、いたよね?(違っていたらすまない)。それくらいの意識が大谷にもあったなら、あるいは事前に防げるものもあったかもしれない。同時にファイターズからエンゼルスに渡った経緯し…

  • 【令和版?超至高の投手戦「プロ野球」ここまで言って委員会428】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月23日版》

    貯金3で単独2位浮上の事実よりも、今季は「フツウに」他球団と渡り合えている‥それが嬉しい。 過去2年、シーズン序盤から優勝争いという観点からは脱落してしまい、現実を突きつけられる順位表を覗くこともほとんどなかった。今や覗くどころか確認するのが毎朝の楽しみになってきたのだから大きな進歩である。まぁ言ってみれば、他チームのファン様と同じような楽しみ方がようやくできるようになった‥とも考えられなくもないが(笑) 上位球団を迎えた16日からの本拠地での5試合は 4勝1分け。あまりの出来に、同期間、ファイターズは黒の限定ユニフォームを纏っていたのであるが、監督が球団に「継続」を要望したのも頷ける。 特筆…

  • 【不振から「脱出」セヨ?「プロ野球」ここまで言って委員会427】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月18日版》

    関東地区で昼下がりに再放送されていた【BG~身辺警護人~】に、ハマってしまった件―― その前後関係はあえてググっていないが、木村拓哉演ずる主人公・島崎が個人で警備会社を立ち上げ、唯一の社員?斎藤工とともに、一癖もニ癖もある依頼者を身体を張って警護していくという、いかにもテレ朝が好きそうな内容。 島崎のクールな仕事っぷり以外に筆者が注目したのは、木村がシングルファーザーを演じていた点だ。それでいて「くたびれ感」はなく、警護中はパリッとダーク系の服を着こなしている、いかにもな「やり手感」。仕事柄、恋愛は諦めている様子だが、着実に女性外科医とイイ関係になってきているのも微笑ましく。‥やはり、こーいう…

  • 【「限定バッテリー」今昔 元祖はヨシミツ?「プロ野球」ここまで言って委員会426】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月17日版》

    いなば食品の「ボロ家」報道‥‥ 公式でそう謳われていたのは少し笑ってしまったが、むろん当人たちにとっては笑いごとではない。募集にあった当初の賃金と違っていたのは、まぁ「あるある」なのかもしれないけれど、昨今、新卒社員を手厚くもてなす企業はわりと見られただけに、よけいに悪質性を感じる。 球界の「いなば」といえば、稲葉篤紀二軍監督(笑)。珍しく?ファームは好調で16日現在でイ・リーグ2位。先日一軍にあがった水谷瞬や清宮幸太郎が打線を引っ張ってきた。その清宮がセカンドのポジションに就いたとかで界隈をザワつかせ‥‥。 たしかに、ファーストにはマルティネスが居座り、経験のあるサードも、郡司裕也が攻守で存…

  • 【「対若鷹軍団」悲喜こもごも「プロ野球」ここまで言って委員会425】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月16日版》

    敵地限定「ホークス戦」が筆者は大好物だ。 自チームの勝敗にかかわらず藤井フミヤの【勝利の空へ】を最後にかけてくれる。あの曲が持つ壮大な余韻に浸りながらいつまでも試合後の夜を過ごす。‥したがって、厳密には「ファイターズが勝利した日の、敵地でのホークス戦(中継)」がより正しい。 ファイターズの話へ行く前に、週末のホークス戦も盛り上がっていた。古巣ライオンズ相手に山川穂高が2本の満塁弾‥。どちらのファンでもないワシは部外者だが、なにかスカッとした。その前日、山川へ浴びせたブーイングは明らかに「やりすぎ」悪質だと感じていたから。 あらゆる意味を込め洗礼の意味でのブーイングなら「第1打席」で十分。さすが…

  • 【「短信」憧れるのを やめなかった男「プロ野球」ここまで言って委員会424】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月11日版》

    元横綱、曙太郎氏の早すぎる死‥‥。 昭和生まれの親父は大抵相撲が好きだった。その影響で筆者も観ていたのだけれど、彼が現役でいたころが個人的にはもっとも愉しかった気がする。折しも若貴フィーバーに沸いていた時代、兄弟を迎え撃つあたかも悪役と化した「vs曙」の図式が、根っからの相撲ファンでなくともそそられた。立ち合った当時の若花田と睨み合いは、今も瞼に焼きついている。 話題変わって最近微笑ましく思ったのは9日、ファイターズ移籍後「初勝利」をあげた、山崎福也。エピソードを聴けば聴くほど、この男のことが好きになる。それこそ父親が元選手(指導者)だったのもあって幼少時より、ファイターズを身近に感じてきたと…

  • 【本当の誤算と「嬉しい」誤算?「プロ野球」ここまで言って委員会423】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月09日版》

    7日のイースタン、イーグルス戦で新外国人投手のザバラが決勝ホームランを浴びたと訊いて、誠に暗澹たる思いにさせられた。 今季も「助っ人」が使い物にならないのか、と。まだ始まったばかりとはいえ、レイエスもスティーブンソンもバットは湿ったまま。後者は、どちらかといえば守備のほうで目立っているが、ファンおそらく首脳陣も、求めているのはそこではない。守るだけなら五十幡でも、江越でもできる(笑) いつからヘタになったのだろう。先週末に対戦した埼玉西武の新外国人がしっかり中軸として機能していたから、よけいにこちらのダメっぷりが際立った(6日の試合はともに出場なし)。 こう見えて私、脱いでも‥‥ではなくて、こ…

  • 【会心一発「万波中正」のキセキ「プロ野球」ここまで言って委員会422】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月04日版》

    カーブを狙っていた‥‥ いちだんと万波の成長を感じる。同球種といえば対峙した岸孝之の、いわば最大のマネーピッチ。それを左中間スタンドまで運んでしまう。単なる「一発屋」ではない、今後、ますます恐ろしいバッターになっていくこと請け合い。 最初の打席では難しいボールを払い出すようにしてレフト前へ先制打。チームがあげた全4打点をあげる万波中正の活躍で、地元初勝利だ。エスコンF通算100本塁打より「全打順本塁打」の記録の方に驚いた。この記録はGAORA解説者としてもおなじみの田中幸雄氏も打ち立てているが、ちなみ、氏は記録を達成した時点ですでに150本以上打っていた。したがってプロ6年目、3日現在で通算4…

  • 【やはり「非情」にはなれない元ハム投手「プロ野球」ここまで言って委員会421】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月03日版》

    以前、現役「旧」ハム選手だけでラインナップを組んだことがあった(※1)。 なかなかのチームが出来上がって妙な感心をしてしまったのだけれど、どうしてこうも他所で活躍するのだろう(笑)。中田翔、西川遥輝のすでに実績のある選手も、今季まずまずのスタートを切ったようだし、西村天裕など、起用法は日ハム時代と大差はないのに移った千葉ロッテで勝ちパターン投手に組み込まれようとは、さすがに予想できなかった。‥移籍した経緯は各々ちがえど、他球団はそんなに居心地がいいのか。 さっそく、コディ・ポンセに移籍後初勝利を献上(苦笑)。いちおう日ハム球団も彼の残留を望んでいたようだし、登板したエスコンFでは昨シーズン、わ…

  • 【プロ6年目「新星捕手」の急成長「プロ野球」ここまで言って委員会420】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月02日版》

    人生諦めずに頑張っていればイイことあるんやな‥‥それを見事に体現してくれているのが、OBの斎藤佑樹氏である。 日テレ系【news every.】月火曜担当の新キャスター就任。直後に、日ハムで同じ釜の飯を食っていた水原一平氏の窃盗疑惑問題もあったりして、いいのか悪いのか相変わらず「持ってる」佑ちゃんは健在なご様子。甲子園でしのぎを削った、かつてのライバル・田中将大の開幕二軍スタートを尻目に、彼の「逆転人生」から今、目が離せない? 先日のインスタライブを観ていたら、YouTube業界への参戦も視野に入れている模様。「株式会社斎藤佑樹」の実態は未だよくわからないが(笑)、そちらでevery.よりもさ…

  • 【開幕直前「芸能人」が見た!混沌パ・リーグ「プロ野球」ここまで言って委員会419】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月28日版》

    季節の変わり目だからか、近ごろ健康状態がよくない。 そんな常に病的なワシだからサプリメントの類をよく体内に取り入れるのだけれど、逆にそれで健康を害したら堪らないよね。あーいうのって、多くの人が別に好き好んで飲んでいるわけではなくて、当然、カラダに良いと思っているから口にしているわけでしょう? ‥いろいろ疑心暗鬼になる今日この頃だ。 プロ野球開幕を間近に控え、ルーグネット・オドーア「巨人退団」の報に激震が走った。ちょうど先日、週刊新潮(※1)で彼と北海道日本ハムのフランミル・レイエス‥開幕前「大物」と評された、外国人選手ふたりに触れた記事を目にしたばかり。それによればオドーアは「めっぽう喧嘩が強…

  • 【今すぐ使える?「愛という名のもとに」名言集「プロ野球」ここまで言って委員会418】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月21日版》

    ここ数年、北海道日本ハムの「終戦」は早い。 ポストシーズンも無いとあって翌シーズン開幕までの約半年間、ドラマ【相棒】だけを楽しみに生きてきた(笑)。season22は、わりと魅せてくれるストーリーが多かった印象。ゲストに中尾ミエが出演した、夜行バスの中で杉下右京と語り合う回のは特に好きだ。同様なシーンがあった以前の鈴木杏樹のときと比べ、長旅らしく、あのゆったりとした時間と空気感が良き。 ところで今朝流れてきた水原一平氏「解雇」って、ほんまかいな。なにか不穏な空気を察していたのか、心なし浮かぬ表情にも見えた20日のドジャース開幕戦‥。報道のどこまでが真実なのかは現時点で判らないけれど、解雇が決定…

  • 【気づいてしまった「レイエスさん」激似?「プロ野球」ここまで言って委員会417】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月19日版》

    ハリさんよろしく、普段あまりメジャーに関心が向かない老齢筆者も、今回のソウルシリーズには注目してしまう。 大谷翔平と山本由伸が加わったドジャースvs開幕投手を務めるパドレスのダルビッシュ有‥。なぜ、この闘いが韓国で行われる?(笑)‥前から決まっていたとはいえ、開幕戦の舞台で「ダルビッシュ対大谷」の真剣勝負は、もう二度と実現しないかもしれない。‥ここはどうにか両選手にとってゆかりのあるの地、北海道エスコンフィールドあたりで対戦を拝んでみたかったものだ。 16日放送分のTBS系【バース・デイ】で、シレっとファイターズOBの鶴岡慎也が登場していて面食らったw 今冬、なんとサンディエゴまで足を運んでダ…

  • G移籍「郡拓也」の 取扱説明書?「プロ野球」ここまで言って委員会416】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月12日版》

    【肉食系アナから村上を守れ 阪神が「ノースリーブ注意報」】 ‥の文春記事(※1)に笑ってしまった。記事を要約すると、キャンプ取材に訪れるヒロド歩美アナが、選手との距離が近く、また露出の多い服を着てくることで若手選手が骨抜きにされてしまう。‥今、もっぱらヒロドアナに「目を付けられている」のが、昨シーズン新人王とリーグMVPをW受賞した阪神の村上投手らしく、せっかく出てきた芽を摘んではならぬと、球団サイドも気をもんでいる‥ といったテイの、くだらない記事(笑) だが、解かるなァ。プロとワシみたいなアマチュアを一緒にするのもどうかと思うけれど、選手が女子アナに魅かれる理由自体は。学生のときから女っケ…

  • 【テリーマンという男「プロ野球」ここまで言って委員会415】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月08日版》

    マイナス金利政策解除への期待で銀行株が高騰‥‥。 筆者もいくつか保有しているのだけど、そのどれもが年初来高値。今がピークなのか、はて今後も上昇していくのか、非常に判断に迷うところ。‥なんて言いながら、結局いつも売り時を逃してしまう。11月にはトランプ氏の再選が確実視される米大統領選も控えており、このあたりの「目利き」も株主には要求される。 懐かしい名前だった。新加入した北海道日本ハムのアンドリュー・スティーブンソンが「テリーマン」似らしい。ここまで彼の顔をマジマジ拝んだことはなかったが、だとすれば相当な男前やないかw いちおう説明しておくと、漫画【キン肉マン】に登場する正義超人のひとり。アメリ…

  • 【まつもtoおやじ「プロ野球」ここまで言って委員会414】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月05日版》

    前回「文春」と書いたネタは「新潮」のほうだった。 いつも大体同時に目を通しているから混同していたようだ。でもこういうとき、こっそりとお詫びと訂正文を出せる、不人気ブログはいいよね(笑)。文春といえば新年早々、猛威をふるってきた松本人志の性加害報道も、現在は「小康状態」なようで...... 関東在住者には珍しく?彼が局長を務めていた【探偵ナイトスクープ】が、出演番組のなかでは好物。筆者の住む地域では4カ月遅れくらいで同番組が放送されており、おかげでまだ健在のまっちゃんを拝むことができる。ただこの先、もう彼の姿をテレビの前で観られなくなるのが「確定」しているのか思うと、やはり一抹の寂しさはある。‥…

  • 【「大谷結婚」で、ここぞとばかり責めたい?あの媒体「プロ野球」ここまで言って委員会413】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年3月01日版》

    大谷サン、結婚発表で株価爆上がり‥。 以前にも触れた「大谷工業」のことである。大谷翔平の動向とは関係がないという人もいるけれど、同社が最高値を記録したのは昨年3月。‥もっといえば16日で、日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC期間中であり、まったく無縁であるとも言い切れない状況なのだ。 (C)amazon 相手は「年上」と睨んでいるが‥ 昨年の今頃は愉しかったと、おもわず懐かしい目をしてしまったが、大谷の結婚に目を向けると、近藤健介のコメントにもあったように、てっきり筆者も大谷は結婚しない男だと思っていた(笑)。カネのためではなく、嫁や子供といった家族のためでもなく、ただ、ひたすらに「道」を究めた…

  • 【大小プロ野球ドリーム「プロ野球」ここまで言って委員会412】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年うるう年版》

    DeNAがポケモンのスマートフォンアプリ化発表で株価高騰‥。 このニュースが出た翌29日、午前の段階で株価は上下に激しく揺れ動いているが、おもしろい存在だ。今やポケモンカードも「資産」になる時代だとか。モノによっては数百万の値打ちがあるらしく、それを目当てに「箱買い」する輩も多いらしい。筆者も以前、ガキの頃にはガンダムやらドラゴンボールやらのカードダスwを熱心に収集していたクチである。捜せば押し入れの中にまだ残っているはずだが、アムロ・レイや孫悟空の市場価値は、低いんスか? 野球カードの類もコレクションのひとつ。BBMのも良いが、やはり、あくまでオマケ扱いなカルビー製品にかぎる。その当時のポテ…

  • 【弱くてだんだんアレになってきたハムファン?「プロ野球」ここまで言って委員会411】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年2月27日版》

    株価高騰の流れに乗っかり、非上場のロッテ以外、パ球団の株を取得していようと画策していたのだけれど、申し訳ない‥。肝心の日ハムに手が出せない(笑)。今年に入ってから株価はうなぎ上りで、今はちょっと「冒険」できる額ではなく‥。代わりに、といってはナンだが、今季からイースタンリーグに加盟した「オイシックス」に目を付けている。 今度そのオイシックスとも試合を行うファイターズに「異変」が起こっているとか‥? 「ハム」好きには嬉しい優待付きも(C)amazon 画像はイメージ 26日現在で、対外試合無敗。‥頼むからやめてくれ。こういった事象が起きた年にほぼ毎回のように綴っているのだが、どうかオープン戦で貴…

  • 【親父ステーション!?「プロ野球」ここまで言って委員会410】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年2月12日版》

    10日、NHK【ブラタモリ】テレ朝系【タモリステーション】をハシゴしながら、あらためて感じたのは、タモリの変わりっぷりだ。何か本当にもう、知識人かのごとく‥。 まぁ、年相応な振る舞いをするようになったという見方もできるが、拙者が長年視てきた【笑っていいとも!】の頃と比べると、あくまで受け身の姿勢。自ら進んではボケなくなった(笑) スポーツ映像を取り上げた後者は、貴重映像の数々に目がテン。とりわけ当時「世紀の凡戦」とも揶揄された、モハメドアリvsアントニオ猪木の異種格闘技戦‥ 試合前の両者の様子など、ワシも初めて目にする映像が多かった。 同じく長尺だった伝説の「10.19」は、そのテレ朝が報じた…

  • 【占い嫌いも縋りたくなる 福男?「プロ野球」ここまで言って委員会409】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年2月10日版》

    誰だったかなぁ‥たしか林真理子だったか、申し訳ない‥ちょっと書き手を失念してしまったのだけれど「占い」の類は、もう二度と信じない!と憤るエッセイを年初、どこかで読んだ。 その人曰く、元日に起きた地震を誰も「予言」できなかったじゃないか?と。まぁ専門家ではないから地震そのものを予測できないのは仕方ないにせよ、誠の占い師なら、明るくはない未来を暗示できたはずである‥と。なるほど言われてみたら。ただ、ハナから占いなぞ全くアテにしていないワシにとって彼らの存在は、ハッキリ言ってどうでもよくて....... 経験則からアテにできないのは各種占い、株価、あとプロ野球の順位予想である(笑)。開幕前、これをピ…

  • 【「新庄語録」からマジメに盾突く爺?「プロ野球」ここまで言って委員会408】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年2月03日版》

    ポスティングで海を渡った上沢直之の、ファイターズへの譲渡金が90万円超なんだとか‥? 今後、マイナー契約に至った彼の浮上いかんによって、これが「増額」する可能性はある模様。けれども、あの空前絶後な大谷翔平の契約内容を目にしたあとでは、いかにもしょぼく映ってしまう(苦笑)。もちろん90万だって大金には変わりないが、言ってみれば一般人でも手の届きそうな額というか‥。なんならワシでも払えるw。多額の譲渡金を手にできる球団と、いち早くアメリカへ行きたい選手とで「Win-Win」になると思われていたポスティングも、今回ばかりはだいぶ上沢寄りな「Win」のようだ。 キャンプが始まると、界隈も賑やかになって…

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