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2009/02/08

  • 【vs千葉ロッテ「難敵」現る?「プロ野球」ここまで言って委員会323】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月20日版》

    ハムは淡々と敗けている。‥19日現在の4勝12敗という戦績はオープン戦の勝敗とほぼ真逆。ちなみにオープン戦10勝6敗で12球団中3位につけていた巨人も、6勝11敗でセ最下位という塩梅。逆に同11、12位だった横浜DeNA、広島東洋あたりが開幕から好調を維持しているのだから、ワシがここで散々訴えてきた「オープン戦は勝たなくても良い節」あながち出鱈目でもなかったでしょ(笑)。「本番」で勝たなければ意味がない。 ちょうど先週、万波中正をべた褒めしたら、その翌日から19日までで計19打数2安打、打率も2割7分台まで急落してしまった。万波より痛いのは4番を打つ野村の不調。15日の埼玉西武戦で初回、得点機…

  • 【ここがヘンだよ?エスコンフィールド北海道&「北山亘基」先発転向「プロ野球」ここまで言って委員会322】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月19日版》

    信じられん‥。埼玉西武主催の試合で東京ドームに41000人越え。WBC東京ラウンド並みの集客である。 これ、毎回不思議に思うのだが、西武とか千葉ロッテ、福岡ソフトバンクあたりが同地で試合をするとたちまち超満員。‥近ごろ巨人戦でも4万人に届かないことはザラにあるし、もっとひどくて以前本拠地にしていた日本ハムが時々試合をすると、スタンドの半分程度しか埋まらないケースも、しばしば起きるというのに。 やはり年間1、2試合あるいは何年間に一回の「レア感」が当該ファンたちを駆り立てるのだろうか。東京にもそれなりに相手ソフトバンクのファンはいたはずだが、しっかり球場全体の雰囲気が西武の「ホーム」になっている…

  • 【新庄監督へ至極シンプルな不満?&(秘)大エース「プロ野球」ここまで言って委員会321】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月18日版》

    『至高の投げ合い 朗希軍配』 とは、15日付け読売新聞の見出しにあったもの。佐々木朗希×山本由伸の「サムライ対決」が、試合前から大きな注目を集めていた。 この見出し、どこかパ・リーグらしいなと。阪急は山田久志、西武には東尾修、ロッテだったら村田兆治、近鉄なら鈴木啓二といった具合に、昭和の時代からパ・リーグには大体各球団に「大エース」と呼ばれる人がいて、対チームというよりも、エース同士の意地のぶつかり合い、そんな側面があった。今回のマッチアップはそれに匹敵‥ いや、以上のインパクトがあったかもしれない。 裏返せば、当時は他に見どころが少ない不人気ゆえの注目のされ方であったが、平成になってからもパ…

  • 【意外と未来は明るい?「Fs」若手選手の躍動「プロ野球」ここまで言って委員会320】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月13日版》

    今朝は黄砂以上に厄介な『ミサイル着弾か?』の報に振り回された人たちも大勢いたことだろう。結果的に目測を誤ったなら、それはそれでよかった。もし当初の報道通りなら、14日から北海道で行われるファイターズの試合、野球どころではなくなっていたはずだから(苦笑) そのプロ野球、多くの評論家が予想していたとおり、福岡ソフトバンクが走り出し、北海道日本ハムは今現在、下位に沈んでいる‥。試しに昨シーズンが同じ11試合を終えた時点で2勝9敗、そして今シーズンが3勝8敗と、大差はないw こうした戦績には到底納得できないものの、実、ファン方もそこまで悲観はしていないのではないか。 まず、今季から本格的に打線の中軸を…

  • 【ハム初「連勝」&次期侍ジャパンの(秘)有力候補?「プロ野球」ここまで言って委員会319】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月11日版》

    9日のオリックス戦は、今季はじめて安心して観ていられた...... 序盤からの一発攻勢で終始試合を有利に進め、先発の金村尚真が登板2試合目でプロ初勝利をマーク。当日はNHKで全国中継、解説役を担った宮本慎也、藤川球児の両氏からファイターズの選手に向けて頻りにお褒めの言葉が。 特に多かったのは、上川畑大悟、の遊撃守備‥ ルーキーらしからぬ落ち着いたマウンドさばきの金村‥ を、巧みにリードした伏見虎威‥ それと始まる前はファンもヒヤヒヤだった?清宮幸太郎の三塁守備。けっきょく、苦言らしい苦言は首脳陣の投手継投に向けられたものだった(笑) 自分のような素人に、捕手のリードの良し悪しはさして解らないけ…

  • 【ここがヘンだよ日ハム野球2023.春「プロ野球」ここまで言って委員会318】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月06日版》

    開幕5戦目にして、はやくも単独の最下位....... ミス連発のその敗け方も相まって、いい笑い者である。多くの最下位予想をしていた評論家たちも、さぞ鼻で笑っていることだろう。 だから、言わんこっちゃない。オープン戦の勝敗なんぞアテにならないんだって。『勝ち癖をつける』どうとか知らんけど、オープン戦はある種「別腹」というか、相手チームもそこまでマジ(本気)に臨んではいないのだから。いっそ本番(公式戦)が始まるまで「勝ち運」を残しておいてほしい‥ これが東京本拠時代からの弱小ぶりを知るファンの、偽らざるホンネであった。 それにしても、後味の悪い敗れ方というか‥。後味の悪い映画ふくめた映像作品はわり…

  • 【「斜め横から観た」Fs開幕カード日記「プロ野球」ここまで言って委員会317】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月03日版》

    開幕カードを終えて、まず何から語ろうか......... 全体的な感想として、対東北楽天戦は1勝2敗で終えた。貧打が続いた試合内容はともかく、この結果にはわりと満足。やはり、昨シーズン同様にいきなり三タテ喰らっているようではファンの士気も下がる。やっぱり今年もダメなのかと(笑)。だから最低限、ひとつ取れればヨシと思っていた。 あと、予想に反してホームランが出ない。‥といってもファイターズに関しての話だが。ただ、三戦を通じて打球が伸びない気はした。サイズは札幌ドームと比べて格段に小さくなったのだけれども、これは盲点。目に見えぬ立地的な何かが影響しているのか、単にハム野手陣の力不足かw いずれにせ…

  • 【ピックアップ「ハム・ネットニュース2選」Fs開幕前日記「プロ野球」ここまで言って委員会316】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月30日版》

    スタンドがスカスカのオープン戦を観て気になっていたら、入場制限を行っていたとか。オープン戦とはいえ、グランドオープンするエスコンフィールドの、あのスカスカ具合はあまり観たくなかった。‥きょうから本当に大丈夫なんだよね?w ついでにエスコン繋がりで、一般的にゴロの処理が難しいとされる天然芝と土のグランドで失策の数は増えるだろうなと。元々多いチームで慣れている‥ なんてことはなく、条件は相手も一緒なので、ただただ試合を重ねていって巧くなってほしい。そうしたコンディションをファイターズは、あるいは「味方」につけられるかもしれない。 あと、SNSで集めた情報によれば、今、スタジアム内の飲食代金がめっぽ…

  • 【「2023パ・リーグ超ガチ考察」Fs開幕前日記「プロ野球」ここまで言って委員会315】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月28日版》

    侍ジャパンがWBC優勝を飾って約一週間‥‥各選手のチーム合流までも含め、連日、関連したニュースが送られている。 選手にかぎらず、白井一幸コーチ、水原一平通訳、はてはヌートバー母までw、取り上げられる人物は多岐にわたっているが、なかでも目立つのが元ハム戦士の杉谷拳士。この男がモロに「バブル」の恩恵を受けている。 開催期間中は夕方の情報番組で、自身のちょっとした「コーナー」まで持ち、それが好評を博したか、深夜帯に冠番組まで持つことが今後、決まっているという。侍の両巨頭・ダルビッシュ&大谷翔平と元チームメイトだった事実が大きくモノを言った格好だ。 一部では引退後に「実業家」を目指すかのごとく報道も見…

  • 【「関東人向け」Fs開幕前日記「プロ野球」ここまで言って委員会314】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月25日版》

    頼むからもう勝たないでほしい...... 24日現在11勝5敗、勝率.688は12球団中、堂々の第2位。ここまで出来過ぎなオープン戦が逆に不気味(笑)。ある種、勝敗度外視なオープン戦なぞ「負け過ぎ」くらいでちょうどいいのに。こんなことがあった。 1991年は、たしかオープン戦で1、2勝くらいしかできなかった。もちろんぶっちぎりの最下位。‥しかし蓋を開けてみたら開幕カードの近鉄戦に連勝。当時のWエース、阿波野・野茂討ちを果たし、その流れのまま4月5月の戦いを勝ち越した。最終的には、いつも通りハムらしく?借金19でフィニッシュしたのだけれども(失笑) したがって、オープン戦は勝てていたのに、公式戦…

  • 【「凡庸」WBC2023日記.4「プロ野球」ここまで言って委員会313】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月23日版》

    WBC決勝戦と並行し観ていた、ヤホーファイナンスでの値動きも実に興味深かった―― クリヤマHD《3355》岡本工機《6125》村上開明堂《7292》の株価が一時急騰。前回記した大谷工業と併せ、おそらく皆、なんの企業かさして実態も解からずに、ただWBC戦士の名が入った社名というだけでw、買いが殺到したのである。 言わずもがな岡本和真と村上宗隆は決勝戦でホームランを放った選手‥。こうしたラインナップ(ポートフォリオ)を組んで早々に売り抜けていれば、結構な利益は得られたはず。‥筆者も野球ファンを自称しながら最大の好機を逸してしまった(笑) そういえば準決勝以降が行われていた、マイアミのスタジアム‥‥…

  • 【「凡庸」WBC2023日記.3「プロ野球」ここまで言って委員会312】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月22日版》

    少し前に中居正広が司会の【プロ野球総選挙】という番組があった。 そこでイチロー、王貞治といった超・レジェンドたちを抑え、トップの票を集めていたのが大谷翔平。「7年連続首位打者」「868本塁打」を超えるインパクトは相当で、なんだろう‥‥ 一体この選手の野球人生に付きまとう、記録にも勝る壮大なドラマ性は。 ファイターズ入団からちょうど10年。栗山英樹と歩み続けてきた投打二刀流の道をWBC優勝、世界一で「完結」させる。しかも、最後はマウンドまであがってエンゼルスの盟友・トラウトを空振三振に斬って取る芸当は、なかなか漫画でも描けない。 おもうに、「栗山プロデュース」を、本当に栗山氏の意のままに応えられ…

  • 【「凡庸」WBC2023日記.2「プロ野球」ここまで言って委員会311】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月21日版》

    準決勝メキシコ戦は、それまで不振をかこっていた村上宗隆がサヨナラ打―― 他のバッターが打っていたし、チームも勝っていたから、特段責められることもなかったが、野手ではただ一人といってもいい打撃不振ぶりは、逆の意味で目立っていた。もちろん最後に決めた村上は褒め讃えられるべきとして、同じくらい讃えてもいいのは、村上を信じ続けていた監督の栗山英樹ではないか。 これと似た光景を以前よく観たものだ。ファイターズ監督時代の4番・中田翔。彼自身が不祥事を起こした晩年頃は別として、本当に、頑なに中田をそこから動かそうとしなかった。‥ときに、観ているこちらがイヤになるくらい(笑)。どんなに打てなくも、チャンスで凡…

  • 【「凡庸」WBC2023日記「プロ野球」ここまで言って委員会310】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月21日版》

    侍ジャパンがメキシコ相手に逆転勝利―― これで14年ぶりの決勝進出だ。試合前、栗山監督が『きょうは我慢の展開になる』と話していたが、その通りの展開。予選圧勝続きで、終盤に代走で周東佑京が登場してくるような痺れるゲームを心のどこかで待ち望んでいたのだけれど、その周東がサヨナラのホームを踏む、野球ファンとすれば最高なシナリオだった。リードされた状況での周東登場は、さすがに想定外であったが。 www.nikkansports.com パワフルな打線を持つメキシコは強かった。なかでも中軸を担ったジョーイ・メネセスという選手。昨年メジャーデビューした遅咲きで、2019年には日本のオリックスにも在籍してい…

  • 【ヌートバーに m(_ _)m&謎トレード?「プロ野球」ここまで言って委員会309】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月18日版》

    WBC準々決勝イタリア戦の視聴率が48%越え。1次予選も侍JAPANの全4試合が同40%を上回っていたというのだから、関心の高さが窺えよう....... まぁ野球にかぎらずスポーツとはいいものだ。今回のWBCを機に親子で久々会話に花を咲かせた者もあるだろう。あるいは職場・学校で、躍動した大谷翔平らの話題で持ち切りだったかもしれない。特に国際試合はだいたい皆が同じ方向に向いているから共感を得やすい。‥おかげで筆者も見ず知らずなマッチングアプリで知り合った人とずいぶんと野球の話で盛り上がった(笑) ところで誰だったか失念してしまったのだけれど、とある野球評論家がラーズ・ヌートバーが事前の予想をはる…

  • 【WBCにまつわる「¥」事情&(秘)石川直也「プロ野球」ここまで言って委員会308】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月16日版》

    では今回も絶賛開催中のWBCにまつわる所感から........ 侍JAPAN対オーストラリア戦にて、客席にいたブロンド髪の少女がクローズアップされていた。『レッツゴー!ジョージ』そう熱心にオーストラリアの選手に声援を送っていたフローレンスちゃん(3)。‥この子がヤバい!可愛い!! だなんてオッサンのワシが書くといささか怪しく感じるかもしれないがw、男親とすれば、まだ無垢な娘の姿に堪らないものを抱くのもご理解してもらえるだろう。かつて婚約者を試合に呼び寄せた掛布雅之が大観衆のスタジアムで、彼女しか目に入ってこなかったのだという。オーストラリア(ジョージ)の攻撃中、天使のようなフローレンスちゃんの…

  • 【侍だけじゃない?日本「ハム」注目2選手&(秘)助っ人「プロ野球」ここまで言って委員会307】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月14日版》

    オープン戦の順位表は13日時点でオリックスと並んで首位タイ...... 頼むからこれ以上勝たないでくれと。「勝ち運」を公式戦にまでとっておいてくれとw おもえば昨年もオープン戦は8勝6敗2引分け、12球団中5位の戦績。だが、蓋を開けてみれば開幕10試合1勝9敗の「逆スタートダッシュ」だったわけで(苦笑)。オープン戦の順位が必ずしも公式戦とリンクしないのが、おもしろくもあり、むつかしいところ。参考までにセ・リーグ連覇を飾った東京ヤクルトは昨年のオープン戦、12球団中最下位であった(4勝11敗2引分け)。 個々の選手に目を向ければドライチの矢澤宏太が同日時点で21打数8安打、打率.381でキッチリ…

  • 【「空中戦」希望?エスコンフィールド北海道「プロ野球」ここまで言って委員会306】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月02日版》

    ‥金村曉って、解説者に戻ったの? この金村、どうも指導者としての素質があるらしい。阪神投手コーチ時代は日本代表に選ばれた湯浅京己の急成長にも一役買ったようだし、ここのところ有望な若手投手が続々と出てきている印象が、阪神にはある。 たしかにキャンプ中に視た投手解説の細かい分析、内容も非常に論理的だ。なんなら古巣のハムでもコーチを請け負ってくれとも思うが、現役中に起こした舌禍事件が尾を引いているのだろうか(詳しくはWiki等で)。ましてその「現場」に居合わせた「ヒルマン派」の新庄氏が現監督で、氏は、チームの和を乱しかねないそうした行為を特に嫌いそうだ。 阪神では金村の指導も受けたはずの齋藤友貴哉「…

  • 【2月末現在「F」順位予想「プロ野球」ここまで言って委員会305】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月28日版》

    マイナポイントがもらえるマイナカードの申請が2月末日まで....... の、認識でいいんだよね(笑)。確かに解かりづらい。おかげで役所も混乱をきたしてしまっているとか。 今さら記すのもナンだけれども、作ったほうがいいよ。もらえるものは何でも‥ではなくて、でも実際「2万」の額は大きい。これが現金ではないところに抵抗を示す向きもあるだろうが、現金と変わらなくて、筆者もそれを機に手つかずだった電子決済の便利さにハマってしまったw ワシのようなメカ音痴でも、年始に行った頃はまだ「現場」に余裕があって、専属のスタッフらが丁寧に教えてくれた。保険証は、これまでのものが使えないわけではなく、マイナカードとの…

  • 【「伊藤大海」に放たれた矢‥ その内実は「プロ野球」ここまで言って委員会304】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月23日版》

    性悪文春...... WBC日本代表メンバーが発表され、開幕まで一カ月を切った段階で立て続けに放たれた文春砲。タイミングからして明らかに意図したものだが、これが文春含めた週刊誌の常套手段である。 ただその中身を覗いてみると、吉田正尚への矢は自主トレ期間中、沖縄のキャバクラで後輩たちと豪遊していたという内容であったし、さしてやましい感じはない。もっとも文春サイドとすれば、このあとに『蝶とホテル街に繰り出した』のような展開を待ち望んでいたのだろうがw、堅気の吉田はそうならなかった。 標的にされたもうひとりの侍J、伊藤大海。【「婚約破棄」の裏に二股疑惑!】などと仰々しいタイトルで煽っていたが(※1)…

  • 【絶対に負けられない戦いが 福岡にはある?&(秘)ダルビッシュ有「プロ野球」ここまで言って委員会303】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月21日版》

    マイアミの球場で行われる決勝が3月21日。つまり、もう一ヶ月後にはWBCに臨む侍ジャパンの命運が決しているわけだ。 まだキャンプが始まったばかりであまり実感も沸かないけれど、強化試合などが始まれば徐々にそれも高まってくると思う。今大会はかつて日本ハムを率いた栗山英樹が監督の座に就き、選手も日米球界の強者を招集。関心は尽きない。そして、WBCを観終えた頃には日本のプロ野球も開幕する。‥うまい具合に国民の「野球熱」が最高潮に達していればベストだが、はたしてどうか。 侍ジャパンが集った宮崎キャンプで、今のところ話題を独占しているのが、ダルビッシュ有。彼がNPB、ハムにいたのは月日の流れは早いもので、…

  • 【最適な抑え投手は誰か&(秘)矢澤宏太「プロ野球」ここまで言って委員会302】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月16日版》

    先日綴れなかった「新庄監督×建山投手コーチ」対談動画の模様について........ そこで監督がサラっと口にしていた、幻の松坂投手コーチ。‥なんでも建山に断られたら、松坂大輔に投手コーチ就任を依頼していたと。あまりの唐突な発言に当の建山もおもわず絶句していたが、失礼ながら「松坂コーチ」を見てみたかった気がしないでもない。もっともサービス精神旺盛な新庄氏のことだから、どこまでが本当なのか判らないけれども(苦笑) しかしながら、仮に氏からの依頼とあれば松坂もまったく無下にはできなかったはず。横浜高からのドラフト時といい(クジ引きに臨むも)、メジャーからNPBに復帰した際といい、どうもハムとは縁がな…

  • 【条件付き「吉田輝星」しか勝たん?その理由‥「プロ野球」ここまで言って委員会301】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月15日版》

    「ルフィ逮捕」の報を茶化し気味に伝えた芸人がバッシングを受ける事態に....... でも、当該芸人を別に擁護したいわけではないが、報道スタジオにいるスーツを着込んだ硬い表情をした大人たちが大マジメに「ルフィ」を連呼するさまは、たしかに異様でもあった。 主犯格と見られる渡辺容疑者はフィリピンの司法当局から「ビッグボス」と呼ばれていたとか。‥まさか昨シーズンの野球界を席巻した「あの方」を意識していたわけでもなかろうが、今シーズンより「ビッグボス」の呼び名を自ら止めていたのは、やはり生まれながらにして「持っている」というか、強運な持ち主である。 妙なところであやうく事件に巻き込まれそうになった、こち…

  • 【「北広島ハム」2023年シーズンは好環境&トレード明暗?「プロ野球」ここまで言って委員会301】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月09日版》

    稲葉GM、本当に大丈夫か? 見る目ないよなぁ‥と、あらためて? 新戦力の山田遥楓が腰の手術で復帰がいつになるのか判らない状況‥。渡邉諒まで出し、その見返りに獲得、いわばファイターズ側にとって「出血」も辞さなかった齋藤友貴哉がキャンプ初日に故障離脱‥。オリックスからトレード移籍した齋藤綱記のほうも、早々に二軍落ちが決まったんだろう? 稲葉GMでなく、実はY村浩が横から口を挟んでいた可能性も大いに考えられるが(苦笑)、はやくも暗雲が立ち込めている。 先日動画サイトであげられていた、新庄監督×建山投手コーチの対談動画がなかなかに興味深かった。いわく監督は当初、タイガースから藤浪晋太郎と江越大賀の獲得…

  • 【2023年シーズン「ハム」最強秘密兵器?&(秘)春風亭一之輔「プロ野球」ここまで言って委員会299】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月07日版》

    週刊朝日が5月末で休刊―― 朝日新聞がバックについた、創刊から100年を超える老舗雑誌でさえも‥。近年の出版業界の不況ぶりが窺い知れるというものだが、今後の主戦場は、やはりネットになるようだ。 購読している大手4誌のうち、朝日も貴重な情報源であった。位置づけは「4位」も、一般の方が投稿する【犬猫ペット】、東海林さだおが送る食のエッセイ【あれも食いたい、これも食いたい】、東尾修の【ときどきビーンボール】が好きだった。‥幼い頃からラジオ解説などで世話になった東尾氏のダミ声は「活字」で意見を目にするくらいがちょうど良い(ふだん滑舌が超絶悪い筆者も人のこと言えないw)。 今ハッと思ったのが、今月から【…

  • 【「ちっさい」が不利は ただの先入観の件「プロ野球」ここまで言って委員会298】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月04日版》

    2日付の関東版スポニチ一面を飾ったのは、ファイターズのドラ5・奈良間大己―― いやはや、ボス談「なまら君」って、そんなにすごいの? 前評判と話題性から矢澤宏太と加藤豪将を取り上げるメディアが多数なものだから、完全にノーマークだった。 訊けば常葉大菊川高時代からショートを守り、その豪打ぶりから「静岡のジーター」の異名を持ったとか‥。どんだけ。 www.sponichi.co.jp ドラフト時にザッと指名選手のプロフィールを眺めていて、奈良間の項、野球選手にしてはいささか小柄なのは気になった。公表されているのは身長172センチで体重が72キロ。 身長はワシと同じ‥なのはどーでもいいとして、この奈良…

  • 【「北海道日本ハム」2023年も愛のムチ、ふるいます?「プロ野球」ここまで言って委員会297】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年2月02日版》

    2月1日、12球団が一斉にキャンプイン‥‥と、お決まりのフレーズから始めようと思ったら埼玉西武がまだ「イン」していなかったとか(笑) 今シーズンも独自の視点でプロ野球、主にファイターズを斬っていきたい。どうぞよろしく。 ルーキー・加藤豪将が自主トレ中に骨折したという、さっそく不穏なニュースが飛び込んできた。即戦力として彼にかける期待も大きかっただけに、残念だ。報道によればそれほど重症ではない模様。だが、キャンプ前の自主トレで「新人が骨を折った」で思い出すのは、多田野数人。これが思っていたより、復帰まで時間を要した。投手と野手、骨折の箇所もちがうとはいえ、くしくも同じ逆輸入戦士のアクシデント‥。…

  • 【これぞ究極形?「増井劇場」&(秘)笑点メンバー「プロ野球」ここまで言って委員会296】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月31日版》

    「新メンバー」と聴くと、我々世代は【あいのり】に胸ときめかせたものだが、目下、いま気になるのは笑点「新メンバー」である....... 次週放送分(5日)でそれが明らかになる模様で、現段階で番組から明かされたヒントは「売れっ子人気落語家」とのこと。あいにく筆者も落語業界には明るくない。‥神田伯山とか、あの辺り? いささか気の毒に思うのは事実上、過去に笑点を「戦力外」となっていた 林家三平。この非常事態(現役メンバーだった円楽氏の死去)においても声がかからない、候補にすら挙がらないとなると、もう完全に見切られたか、当人にその意思がないのか‥。もっとも、ふたたび笑点の舞台で彼を観たいと願う視聴者が大…

  • 【ヌートバーって誰?侍選出に不満あり?&(秘)M-1グランプリ「プロ野球」ここまで言って委員会295】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月28日版》

    数多の野球ファンたちも目にしているであろう【SportsGraphicNumber】。昨年末「総力特集M-1グランプリ」と題した、異例回があった....... これがなかなか読み応えあり、じっくり味わっていたから触れるのが遅くなってしまったのだけれど、良き。M-1独特の緊張感が甲子園の雰囲気に似ているとあったり(ヒロド歩美アナの項)、そもそも『M-1はスポーツ』と表する書き手がいたりと、多少むりくり感はあるにせよ、本当に野球とかサッカーの、あの「いつものテイ」。すんなり入っていけた。 歴代王者がM-1で頂点をつかむまでの苦労時代‥ それぞれに物語があって引き込まれる。なかでも「極貧」エピソード…

  • 【野球系「週刊誌報道」ぶっちゃけSP「プロ野球」ここまで言って委員会294】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月26日版》

    日本には四季折々の美しさがあるとはいえ、近ごろはいささか住みづらさも感じている。年で寒暖の差が激しすぎる。つい4か月前の9月頃まで気温30度越えもザラだったのに、今じゃ最低気温が氷点下! もう老体がついていかない(笑)。せめてどちらかに統一してくれれば人間のカラダはよく出来ているからそれなりに適応してくれるのだろうが。‥あんまディスるとデニス・サファテよろしく『そんな日本がイヤから出て行け』と、相成りそうだからこれぐらいにしておく。 話は変わるが、中条きよしの年金未納問題。お恥ずかしながらワシも未納だった時期があり、赤紙‥ピンクだっけ?家に仰々しい文言が並んだ督促状が届き、ギョッとしていたのが…

  • 【プロ野球TV「ハムメイン」ぶっちゃけSP「プロ野球」ここまで言って委員会293】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月24日版》

    ここのところ野球選手が出演する番組を幾つかみた。ワシがSilentの感想を語るより、そちらの方がまだここでは関心のある人が多いとみて、少し触れてみよう。 23日夜放送の【しゃべくり007】は千葉ロッテ、佐々木朗希と松川虎生がゲスト。率直に思ったのは両者『垢抜けたなァ』と。特に松川。つい一年前まで、そこいらにいるワンパク小僧みたいだった男が(笑)。‥まぁ、スタイリストがいた可能性もあるが、高級腕時計は自前っぽい。まったく物欲がないという佐々木に対し、対照的な二人であった。 ところで、しゃべくりメンバーが痛恨のミスをやらかしていた。この両者といえば「白井球審弄り」をしなければダメだろう。芸人ならば…

  • 【「ハム」冷徹に補強診断 そして次なるターゲットは?「プロ野球」ここまで言って委員会292】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月18日版》

    まさか「田中正義」の獲得で今季の補強がすべて完了したわけではないはず...... 例年と比べ、活発に動いたのは認める。オリックスから伏見寅威が獲れたのは大きいし、日本で経験を積んだアリエル・マルティネス獲得も評価。ドラフトも、矢澤宏太のプロでの「二刀流」は半信半疑だが、野手なら早い段階でいけるだろう。2位の金村尚真と3位の加藤豪将も、すでに評価が高い。 と、ここまでは好印象。不満を挙げるとすれば「交換トレード」である。下記でさらなる動きもあるというがはたして‥。 www.chunichi.co.jp 山田のトレードは、文春読者とすれば傑作案件だったが(「源田壮亮 山田遥楓」←検索)、いささか悔…

  • 【新庄監督「田中正義」選んだ理由をマジ予想する「プロ野球」ここまで言って委員会291】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月12日版》

    11日、報道ステーションにて栗山英樹監督と森保一監督のビッグ対談―― 森保氏といえば暮れの紅白にも審査員として呼ばれていたっけ。そこでもずいぶんと崇められていたけれども、W杯の戦績はこれまでと同じ、ベスト16止まりなんだよね。‥まぁ確かに彼はマスメディアに対してもわりと低姿勢だし「共闘」を高らかに謳って視聴者からも好意的に受け止められているのかもしれない。‥同じ結果であまり愛想がない?岡田武史監督ならどうなっていたか(笑) 一方の栗山氏率いる野球の方。今大会では複数名のメジャー戦士の出場が予想され「歴代最強」の呼び声が高い。世界ランキング1位が示すとおり、それは疑いのないところなのだけれど、な…

  • 【ハム「田中正義」誕生&(秘)有原航平の操縦法「プロ野球」ここまで言って委員会290】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月10日版》

    田中将大の年俸が4億円超のダウン―― 元々のサラリーが高かったとはいえ、すさまじい減額ぶりである。全盛期に稼ぎ出した落合博満の年俸ひとり分、一般的な会社員なら人生二周分‥低サラリーのワシなら四周分くらいいきそうだw このお節介な田中の年俸開示とともに年明け、驚きをもって迎えられたのが、有原航平のNPB復帰。行き先は今オフ大型補強を敢行している、福岡ソフトバンクホークスだ。 同一リーグの入団にイイ感じはしないが、でも彼をよく知るファイターズのファンは、おそらくそこまで悲観していないのではないか。むろん、戻ってくればワシとて歓迎はしたけれども。 ハム在籍時、自分がいちばん思ったのは精神的にムラがあ…

  • 2022-2023 年末年始特番「バラエティ」ここまで言って委員会】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月07日版》

    日産のコマーシャルが胸熱....... 幾度となくドラマで共演してきた木村拓哉と松たか子のタッグ。ふたりが演じた【ラブジェネレーション】の哲平と理子が、そのまま齢を重ねてきたような自然体の感じがいい。 このドラマで思い出すのは年末に送られた【ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ】。90年代にヒットしたドラマをメドレー式でモノマネする人たちがいたのだけれど、世代的にビンゴ。たまらなかった(ラブジェネは似ていたが【あすなろ白書】のキムタクは似てなかった)。 いちばん好きだったのは【ひとつ屋根の下】ver。福山のマネする芸人は多いが、江口のあんちゃんや酒井のりピーを真似る人はそんなにいない。ゆえに貴重で…

  • 【「村上宗隆」来季への懸念&新庄の嫉妬?「プロ野球」ここまで言って委員会289】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年1月05日版》

    テレビは視る? なんてコトをたまに尋ねられたりする。その場合、大抵ワシは『テレビなんか視ないよ~』そう応える。なんとなくテレビを視る行為そのものが「今どき」ではない気がして、要はカッコつけているわけだが、実際には視てる。めっちゃ視てるw 波田陽区が一時期ネタにしていた「テレビっ子」というほどではないにせよ(古いなァ)、年末年始も、個人的にけっこう気になった番組はあった。その中から今記事では自分の得意分野のひとつである「野球」にフューチャーしたものについて語ってみよう。 ◇さんまのまんま新春SP 東京ヤクルト、村上宗隆と高津臣吾がゲスト出演した回。この村上という選手、ヤクルト(東京)の選手らしく…

  • 【斜め横から観た「プロ野球戦力外通告」&「人的補償」に急展開?「プロ野球」ここまで言って委員会288】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月29日版》

    岩本とまったく予想がかぶっちまったな....... ホークスへの近藤健介の人的補償予想選手。だが、ここに来て新たな動きが。 www.sponichi.co.jp 吉村浩統轄本部長発 『(年俸)高額な選手が何人もいる』。‥実に意味深。いろいろ勘ぐってしまうが、この球団はかつて中日から届いたリスト(大野奨太の補償)に目を通したうえで『インパクトのあるリストだった』そう感想を述べ、岩瀬仁紀を指名していたという前科、もとい逸話がある。それに近いニュアンスを感じ取ったのだけれど、予想外の「大物」指名もあり得るのか。個人的にはひとまず、金銭補償はなさそうで安堵したのであるがw 金をいくらでも払えるんなら、…

  • 2022下半期【午後のロードショー】My BEST.5

    2022年も数多くの名画と出合えた―― これもひとえにテレ東発【午後のロードショー】のおかげである。オンタイムでいけるときは昼間から、いけないときは録ったものを夜間に酒を飲みながら観るのがMy至福の時間w ほとんどの作品をチェックしてきたが、上半期と比べるといささか選考に迷った。‥いや、イイ作品は相変わらず多かったのだけれど、飛びぬけたものが少なかった印象か。今回は7月から、先日年内の放送を終えた12月までの作品をランキング形式で紹介したい(選抜の仕方は過去記事参照のこと)。 risingham.hatenadiary.com 5位 【ダブル・ジョパディー】アシュレイ・ジャッド このラインを選…

  • 【至高の脚力&「戦力外通告」に戦力外危機?「プロ野球」ここまで言って委員会287】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月26日版》

    今年もあの季節がやってきた―― TBS系で送られる暮れの風物詩【プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達】。今年は例年より少し早くて27日、23時からの放送。ご注意を。 秀逸な番組だとは思うが、いささかマンネリ気味。あの手この手でバリエーションに富んだ選手を取り上げてくれるのだけれど、なにぶん最後が締まらない。つまり、行き先が決まらず視聴者にモヤモヤ感を残したままのエンディングだ。まぁこればかりは当人が望んでも受け入れ先がなければ始まらないので仕方ないのだが、戦力外選手には誠に厳しい世の中になったと思う。 しかし、番組が理想形としているであろうトライアウト受験後、NPB球団への入団が決まった事…

  • 【会心の補強?きっと強い2023年のハム「プロ野球」ここまで言って委員会286】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月24日版》

    アリエル・マルティネスの入団が正式に決まった。ようやく....... 本人もドラゴンズで経験がある捕手のポジションに就くのを希望しているということで、ファイターズがどのような起用法をするのか気になるところだが、いちばんは打撃に期待を寄せているのは間違いない。 かなり漠然とした意見を書かせてもらうと、このマルティネス‥ 相当やるのではないか。見るからに打ちそうである。まぁ、それを言ってしまったら今シーズン在籍していたヌ二エスも、打ちそうな外見「雰囲気」はしていたのだけれど(笑) ただ筆者が着目したのは、打率。規定打席未到達ながら、2022年は.276。3シーズン通算でも.274。傍から見たら普通…

  • 【愛すべき人々?「ザ・ノンフィクション」雑談「テレビ」ここまで言って委員会】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月22日版》

    今週は銀行株が高騰。おかげで少しはまともなポートフォリオになったわけだけれど、そのうちのひとつである「りそなホールディングス」に先ごろ文春砲がぶっ放された。概要を見るかぎり株価に影響が出る「THE 不祥事」というほどでもないので大丈夫だろうが、今後の動き方には注視しておきたい。 株関連でいうと界隈では有名ライターがこぞって愛用する「note」が東証グロース市場に上場をはたした。筆者もアカウントは持っているので幾つか持っておきたいが、いかんせん実態がつかみづらい会社(笑)。せめてnoteブロガーたちは何某の優待を頂きたいところだろう。 このようにオフの日は大抵日中は証券会社のサイトに入り浸りなが…

  • 【ある野球ファンの「WBC」への懸念&(秘)松本剛「プロ野球」ここまで言って委員会285】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月21日版》

    ここで筆をとって以来、今年は最少の年間記事数となってしまった―― だが、それでもきょうまでで136記事。ちょいと野球風味にいえば現時点で355回打席に立って136安打の打率.3831なのだから、低くはない数値だ。今の時代であればまちがいなく首位打者が獲れるw 参考までに今季首位打者となったファイターズ、松本剛が5月11日の時点で.382と、ほぼ同数。その後も高水準で率を維持し続け、最終的に.347。初のタイトル獲得と相成ったわけだが、開幕前、松本が首位打者を獲るだなんて誰が予想できただろう。‥おそらく、日本中を探しても誰ひとりいなかったはずだ(笑) 「常連」の実力者・吉田正尚の追撃にはハラハラ…

  • 【決して新聞に書けない(秘)近藤健介「人的補償」超ガチ選考「プロ野球」ここまで言って委員会284】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月20日版》

    その発言がわりとニュース記事として取り上げられる機会多い、高木豊....... YouTubeの登録者数が現時点で約33万。これは、ハムの界隈でトーク力に長けるとされている岩本勉や森本稀哲よりも断然高い数値だが、他の人気YouTuberのそれと比べたらベラボウに多いというわけでもない。やはり、今「旬」な話題を比較的多めに取り扱っている点で重宝がられるのだろうか。 最近のものとしてひとつ気になったのは、近藤健介の「FA人的補償」問題。こうしてハムのことを公の場で触れてくれるのは嬉しいのだけれども、球団側が『人的補償を選ぶ』そう、きちんと明言されてから高木氏含めたYouTuber方は選手名を予想し…

  • 【選手にとって「やりがい」ある最高の環境とは「プロ野球」ここまで言って委員会283】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月16日版》

    近藤健介にかんする、ある方のツイート見ていてちょっと気になった。 曰く「優勝を狙えるチームに行きたい」この動機に対し、最下位だった自チームをこのまま見捨てていくのか? 納得できない‥‥と。だいぶ要約した形ではあるが、確かに主の気持ちが解らないでもない。かの大谷翔平も近年は勝利に飢えていたと訊くし、強いところでやりたいというのが野球選手‥いやスポーツ選手の性分なのだと思う。 hochi.news ここからはワシの見解。自分が見てかっこいいのは逆のパターン。つまり、強いチームから弱いチームに行って優勝、ないし順位を上げる方。 昔、少年ジャンプで掲載されていた【ペナントレース やまだたいちの奇蹟】。…

  • 【むしろ行き先がソフトバンクでよかった(秘)理由&ものまね雑談「プロ野球」ここまで言って委員会282】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月15日版》

    今の季節、歌番組とお笑い番組が隆盛だ。同時にこれをミックスさせたようなモノマネ番組も各局で放映されているのだが....... モノマネなら日テレの【ものまねグランプリ】とフジの【ものまね王座決定戦】が二強。今年は運よくどちらも視聴できたのだけれど、フジに軍配が上がっていたような気がする。「ガチンコバトルSP」と銘打っていただけあって、フジの方が真剣にモノマネと向き合っていた。 日テレはコロッケの卒業が痛い。レジェンドである彼がいなくなって(審査員に回って)、同系統の「お笑い枠」の神奈月やハリウッドザコシショウが急に安っぽく見えてしまった。そもそもの問題として、神奈月と松浦航大、よよよちゃんら元…

  • 【ロマン型?「現役ドラフト」&好珍プレーのホンネ「プロ野球」ここまで言って委員会281】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月13日版》

    「激痩せ」が話題となった、中居正広....... 11日放送の【中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞】にVTR出演。確かに、痩せこけていた印象はあったが、撮影自体は少し前に行われた模様。先のドラフト特番といい、重病説も流れるなかでの出演に彼の人並み以上の「野球愛」を感じてしまう。 その【好珍プレー大賞】。一年に一回放送なのをいいことに、やたらVの使いまわしが目についた。YouTubeなんかでも視られる、有名どころばかりの「珍」。いいかげん、みの(もんた)さんナレ時代のものはもういいから(失笑) ファイターズ関連は賑やか。新庄監督をはじめ、来オフメジャー挑戦を狙う注目の?上沢直之と清宮幸太郎氏…

  • 【鬼神のごとく投げまくったダル&来季の秘密兵器?「プロ野球」ここまで言って委員会280】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月08日版》

    先日発売の「週刊ベースボール」。自身が持つ連載で 張本勲が吼えていた 曰く、ポスティングシステムとWBCは止めるべきだと。日本野球の未来を危惧した前者の方は解るけれども、WBCはさすがにどうかと。コロナ禍を経て6年ぶりとなる開催‥。村上宗隆、大谷翔平ら国内トップクラスの選手が集う、かもしれないWBCに期待を寄せている野球ファンも大勢いると思うが。 いや、野球ファン以外でも昨今の大谷の活躍によって「ベースボール」に注目をしだした層が幅広い世代にあり、あらたなファン(顧客)獲得、ひいてはその後に開幕するプロ野球にも目が向けられてくるだろう。悪い話ではない。 張本氏が廃止を訴えているのは、時期的なも…

  • 【「思春期」強烈トラウマ? サムライ・アンチっておらんの――「プロ野球」ここまで言って委員会279】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月06日版》

    サッカーW杯カタール大会。日本はPKでクロアチアに敗れ、ベスト16にとどまった。3人の選手がPKを外す、サッカーに詳しい者ならわりとショッキングであろう、敗退の仕方...... なにか日本って、こうしたやられ方が多くない? 憶えているかぎりでも試合終了間際、立て続けにシュートを決められ、痛恨の逆転負けを喫したオーストラリア戦‥。前回大会のベルギー戦もしかり‥。本をただせば「ドーハの悲劇」だってそう。普通に逃げ切られるなどとして終わっていれば、そこまでのショックはないだろうに。‥それか、ワールドクラスのサッカーには、よくも悪くもこのような「劇的要素」が付き物なのであろうか。筆者にはわからない。 …

  • 【野球版「ユーキャン流行語大賞」分析&紅白雑談「プロ野球」ここまで言って委員会278】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月01日版》

    11月16日、紅白歌合戦に出場する全歌手が発表された―― やはり、いちばん気になったのは「韓流」の多さ。K-POPっていうの? 時代遅れのオッサンにはよく分からないがw 男女合わせて5組。‥まがりなりにも日本を代表する歌番組、だよね。だったら海外の人ではなくて、もっと国産のミュージシャン出してあげたらどうなの?ってハナシ。 まぁ、向こうの歌い手が台頭してきて、日本の若手ミュージシャンが停滞している(売れてない)と言われてしまえばそれまでなのだけれど。どうせなら世界に活動の場を拡げているBTSが出場するなら、少し、観てみたかったが。中途半端な選考。 「韓流」は置いておき、日本人に目を向けると、工…

  • 【不吉な番号?「背番号」よもやま&W杯雑談「プロ野球」ここまで言って委員会277】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月29日版》

    勝ち点3、得失点差で現在グループ2位につけ、数字上では1次リーグ突破の可能性は十二分にあるはずなのにそれが「絶望視」されている‥。最後に当たる『スペインって、どんだけ強いんだろう』 そう、サッカー素人なオッサンは思うのと同時に興味も駆り立てられる。 ちなみに、森保一監督の戦前の見解によれば『フランスやブラジルとは10回やって10回負ける可能性があるけれど、ドイツやスペインなら2、3回勝てる可能性はある』とか‥。ほんまかいな、サッカーファンならそのように感じるのであろうが、今大会最大のジャイアントキリング。ドイツ戦の勝利で「実証」された。 その勝利で完全に舞い上がってしまった日本。筆者がもっとも…

  • 【「近藤健介」大モテの理由&幻の迷捕手?「プロ野球」ここまで言って委員会276】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月25日版》

    まさかのドイツ戦勝利....... サッカーW杯。強豪相手に、日本が大金星をあげたわけだが大げさに「ドーハの歓喜」とか「ドーハの奇跡」そんなふうに呼ぶのはまだよそうよ。せめて1次リーグを突破してから。勝負事は下駄を履くまでわからない。ぬか喜びとならぬように。 筆者の界隈での「奇跡」は、近藤健介のファイターズ残留‥‥だけれど、これこそ「奇跡」の安売りとなってしまうか(笑)。でも、5年だか6年だかで20億?30億?の大型契約を他球団に提示されて尚、条件面で何もかもが見劣りするハムに残る道を選んだのであれば、やはり「奇跡」である。そんな日本人選手は世界広しといえど、他に大谷翔平くらいしかいないだろう…

  • 【あまーい「野球場デート」をしよう?&エスコンF問題「プロ野球」ここまで言って委員会275】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月22日版》

    来シーズンはエスコンフィールド一本........ 札幌ドーム含む道内の試合すべてと、毎年行われていた東京ドーム開催がなくなったらしい。来年一年間は新球場の物珍しさから多少の観客数は見込めるし(チームが低迷したとしても)、ビジネスの観点からは賛成だ。しかし、そういつまでも特需は続かない。それに「錯覚」せず、早急にチームを立て直していかないと観客は減り続けるだけだ。 距離的に近いとはいえ、数万単位の集客が見込める札幌ドームでの試合が皆無とは意外。さんざん注ぎ込んできた札幌市にまたカネを落とすくらいならと、新生・日ハム球団の固い決別の意志を感じないでもない。 東京ドームもなし。ここにかんしては旧本…

  • 【《発掘》日ハムファンが聴いたら泣きそうになる曲「プロ野球」ここまで言って委員会274】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月19日版》

    「FIFAワールドカップカタール」が20日より開幕する....... 前回のロシア大会。ワシは強豪コロンビア戦の勝利と日本のグループリーグ突破を予想し、的中。弱小ブログゆえに誰も触れてくれなかったけれどもw あの時もそう、日本含めた他国の戦力的な部分はほとんど分からなかった。以前「予想屋」として話題を集めたタコのパウルくん同様、単なる「閃き」である。 今回のカタール大会では何が見えているかというと‥‥何も見えない。つまり、日本の三戦全敗を予想する。 ‥こんなことばかり書いているから読者が増えないのだろう(笑)。まぁ、予想が外れてくれた方が今回は良いということで。 話は変わって14日放送分のNT…

  • 【トレード雑感&新庄剛志と阪神タイガース「プロ野球」ここまで言って委員会273】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月17日版》

    全プロ野球ファンに衝撃を与えた(?)阿部寿樹×涌井秀章トレード報道―― ともに一軍主力クラスの選手。若返りを目指すのに36歳のピッチャーを獲得?‥だとか、中日楽天両球団のファンを中心に賛否を巻き起こしているようだけれど、外野視点で羨ましかった。これくらい思いきったトレードでなければチームは変わらないよ、と。 一種のショック療法だ。特に中日は今季セ・リーグ最下位に沈んでいるわけだし、改革を押し進める必要があった。そこに涌井の加入‥。ここ2年ほど故障がちでフルシーズン投げられなかったが、ローテを任せられるだけの力をこの男は持っている。 ふと中日の投手陣容を眺めれば、大野雄大と柳裕也の左右の二本柱。…

  • 【激辛口】 斜め横からみた 「世にも奇妙な物語 2022.秋の特別編」 ※ネタバレご注意

    7年前にコンビニ強盗を働いた男が当時と「同じ服」を着ていて、それが決め手なり、お縄になった‥‥そんなニュースを少し前に見た。 大罪をおかしたわりに、そのへん無頓着だった犯人も犯人だけれど、服のくだり。‥これって傍から見たら「異常」なのだろうか。当方、数年前に買った服を何度も着まわしているし、なんなら15年ほど前に購入したスーツは今でも「現役」である。 そして今回は久々「世にも奇妙な物語」関連。近年あまりのクオリティの低さからもうこの手のエントリを綴るのはやめようかと思っていたのだが、プロ野球もオフシーズンだし、視聴自体はしたのだから簡単に触れておこうと。 放送後に確認すると、やはりというか低評…

  • 【(仮)伏見ハム移籍で発生する、ある「懸念」&中居正広「プロ野球」ここまで言って委員会272】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月15日版》

    中居正広、重病報道........ 現在休養中の中居クンだが、某誌によればあのドラフト特番も病を押して収録に臨み、収録後は入院先の病院へ「帰って」いったという。見たところ、つつがなく番組を進行させていたように見える。他番組で言われていた声量がないだとかは特段気にならなかったけれど、ひとつ、いつもと違って見えたのは元気がなかった点。 ここでの「元気」というのは体調面を指すのではない。気持ちの部分。‥ワシはもっとアゲアゲな中居クンが観られるのかと思っていた。だって十何連敗かしていた抽選に勝って、超高校級と評される高松商の浅野翔吾選手の交渉権を、ひいきの巨人は獲得できたわけでしょう? ‥ようやく。 …

  • 【やたら「ORIX」について語りたい晩秋‥「プロ野球」ここまで言って委員会271】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月11日版》

    負の連鎖........ 村田兆治氏死去の一報を受けて、漠然と仲本工事の件が頭に浮かんだ。本当に事故に遭うほんのわずか前に週刊誌などで妻との不仲が伝えられていたが、村田氏も、空港職員に暴行を働いた‥ そんな報道が9月にあったばかりでしょう? いくつかの関連記事を読み思い至ったのは、両者の共通点が、深い孤独の中にいたのであろうということ。報道の通りなら仲本氏は妻と離れて暮らしていたようだし、村田氏も近年は世田谷にある豪邸にひとりで住んでいたとか。‥孤独がネガティブな感情を引き起こし、そうした環境こそがよからぬ事態を招いてしまったと見るのは邪見だろうか。 www.sanspo.com 気を取り直し…

  • 【「日ハム」補強あれこれ&(秘)落合博満「プロ野球」ここまで言って委員会270】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月10日版》

    時おり、これはすごい幸せな人生なんじゃないかなぁと思う....... 日がな好きなだけ映画とYouTube動画を観る。欲しかった子どもは持てなかったけれど、まぁそんな人生もありなのだと、最近はわりと肯定的に捉えられるようになった。 この前、好物のYouTubeを観ていてぶったまげたのは、落合博満発【オレ流チャンネル】。いわく、1997年よりもだいぶ以前に「日ハム入り」の話があったというのだ。それによれば話が持ち上がったのは、まだ中日に在籍していた1988年オフ。津野浩との交換トレードが成立寸前までいっていたそうな‥。 けっきょく中日球団幹部の反対にあって破談。ただ、現場責任者である星野仙一監督…

  • 【斜め横から観たビッグボスvs侍ジャパン「プロ野球」ここまで言って委員会269】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月08日版》

    マイナンバーカードって、どうしてる―― ワシはまだ。申請面倒くさいのもあるけど、だいたい人が「番号」で管理されるのがどうも‥‥。K原和博も一時持ちネタ?にしていた囚人じゃないんだからさ。それが2年後には保険証と一本化されるとのこと。‥これ、事実上の強制でしょう? うちの新庄ボスもCMまで出て普及活動を行っているだけに、あんまり悪く言いたくはないが(笑) そのボスも対戦した、侍ジャパンの強化試合について何点か。 長きにわたって低迷を続けた日ハムを離れて、いくぶん血色がよく見えた栗山監督。歴代最強とも謳われる豪華メンバー。最終的に誰が残り、どの選手が加わるのか興味は尽きない。 中継ではショートに就…

  • 【予定変更!!「おめでた報道」&杉谷拳士について思う「プロ野球」ここまで言って委員会268】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月06日版》

    ぜんぜん別のことを語ろうと思っていたんだけれど、とりあえず今回はあの報道に触れぬわけにはいかない。まさか、宇佐見真吾が一躍「全国区」になろうとは...... hochi.news 現時点で圧倒的に嫁の知名度の方が高いだろうから、ここでは宇佐見にフィーチャーすると、彼はいいよ。見込みがある。今季「ボンズ打法」を習得して打席でのコンタクト率が飛躍的に向上。本塁打、打点の二部門は自己最高だった。 守り(捕手)の負担を減らすため併用も、個人的にはもっと宇佐見メインでいってほしかった。コロナ離脱が少し長引いてしまったのは残念。‥今後チームでは捕手の補強がありそうとの報道を一部で見かけたが、来シーズンもこ…

  • 【電撃「トレード加入」山田遥楓&(秘)最恐打者論「プロ野球」ここまで言って委員会267】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月03日版》

    来季に向けて視界良好だ―― といっても地味な戦力補強を繰り返す自軍に向けられたものではなく。リーグを代表する千賀滉大、吉田正尚のメジャー挑戦を受けて。いわゆる他力本願というやつ(苦笑) とりわけ吉田である。シーズン中も幾度か語ってきたが、ファイターズは今年も彼にやられまくった。対戦打率はカード別最高の.452。あたった試合数は21と、リーグではもっとも少なかったのに、最多の22打点をたたき出している。出塁率にいたっては驚異の.495だ。2打席に一回は出塁を許し、一試合にかならず1打点以上あげる換算。もう手の打ちようがなかった。 努力はしている。先の日本シリーズで観られた、極端な「吉田シフト」の…

  • 【「大谷ブーム」に水を差す警告?投打二刀流「プロ野球」ここまで言って委員会266】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年11月01日版》

    オリックスバファローズが26年ぶりの日本一........ 「外野」から観ていた1プロ野球ファンとすれば、36年ぶりとなる超レアな「第8戦」を拝んでみたかった気がしなくもない。しかし、当事者(オリックス)側からみたら1戦でも早く日本一を決めて欲しかったはずで‥。そのあたりのジレンマは2016年の日本シリーズ、大谷翔平の第7戦先発が予想されながら6戦で終えてしまったときの、ファイターズファンの心境と似ているだろう(しかも対黒田博樹!)。 大谷といえば、そこかしこで今「Syohei特集」が組まれている。彼がファイターズに在籍していた頃はチームが弱くとも、まいにちが愉しかった。‥今おもえば大谷ばかり…

  • 【「オリックスバファローズ」の違和感&(秘)山本由伸「プロ野球」ここまで言って委員会265】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月27日版》

    26日、TBSで放映されていた日本シリーズ。この中継を観ていて気になったのは、シリーズでの両チームの対戦成績に、2001年のものがあったこと。同年パ・リーグが出場したのは「バファローズ」ではあったが、オリックスではない。近鉄だ。 このオリックスと近鉄の扱われ方について、昨年も石田雄太氏が週刊ベースボール誌上のコラムで見解を述べていたと記憶。‥後にオリックスは近鉄球団と統合したのでそこにカウントされていても間違いではないが、そんなコトより、自分が以前より疑問に感じていたのは「旧バファローズ」ファンはどこへ行ったのだろうと。 たしかに今のオリックスはバファローズを名乗り、本拠地も大阪ドーム(現京セ…

  • 【「北海道日本ハム」最大の敗因はコーチ人事だった?「プロ野球」ここまで言って委員会264】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月25日版》

    白熱する日本シリーズ....... 他に視るもんがないからワシも仕方なく観ているが(笑)、2戦目までを終えて今年も好試合を展開している。東京ヤクルトとオリックス、両チームが似ていると評する者は多い。「外野」から観た感想を述べると、打線はヤクルト。村上宗隆の前後を打つ打者もしっかりしている。ここは外国人選手がいい。オリックスは吉田正尚以外の打者が心もとないというか、いささか小粒な印象がある。 逆に投げる方は「大黒柱」山本由伸を持つ、オリックスの方か。ヤクルトサイドにこのような投手は見当たらない。聴けば先発投手の防御率はリーグ最下位なのだとか。ゆえに初戦、山本で落としてしまったオリックスは痛いのだ…

  • 【2022「北海道日本ハム」ドラフト総評「プロ野球」ここまで言って委員会263】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月22日版》

    こんなに緊張しないドラフト会議は初めてだった―― 予め指名する選手が分かっていて、同じく事前公表した他球団の状況を鑑みても、ほぼ重複はしないだろうと。まぁ結局、ハム以外のところで抽選はあったのだけれど、さながらドライチ選手「発表会」の様相を呈していた。 ハムは今ドラフトを振り返り「狙い通り」との報道。それなら良かったが、いささか盛り上がりに欠けたと感じてしまうのは「ドラフトマニア」の性かw 新庄監督の意向が反映された上位指名。兼ねてからハムへの入団を熱望していたドライチ・矢澤宏太選手。二刀流どころか『三刀流四刀流を期待している』という監督のもと、一体どんな起用をされるのか‥ 来春のキャンプにか…

  • 【阪神「交換トレード」の超本音?&渡邉諒・高濱の人間考察「プロ野球」ここまで言って委員会262】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月19日版》

    江越と齋藤って、誰やねん―― これはファイターズから渡邉、高濱2選手が加わった虎党の方々にも言えることだと思うが。 ‥すまん、本当にセ・リーグの選手をあまり存じ上げていなくて。もし江越と齋藤がめちゃくちゃイイ選手だったら謝ります(笑) hochi.news で、気になって彼らの情報をいろいろ追ってみたのだけれど、どうもパッとしない。成績の部分で。 忖度なしに言わせてもらえば両選手とも「一軍に定着しきれなかった」という感じだ。今季も貧打に泣いたFs打線。打てる選手が欲しいはずなのに、ここ3シーズン無安打だった選手をなぜ? 齋藤投手に関しては、SNSなどでの意見を総合すると『球はめっぽう速いがコン…

  • 【プロ野球とめぐる時代&金子千尋「プロ野球」ここまで言って委員会261】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月18日版》

    最近テレビCMにも出ている中島みゆきの名曲【時代】。この歌じゃないけれども巡る巡る、時代はめぐっているのだなと....... 筆者がガキの頃、1980年代から90年代ごろにかけて。西武の黄金時代があったとはいえ、ロッテや日本ハムの優勝など夢のまた夢の時代。とりわけ後者は、前半2位に10ゲーム差近く離して優勝ができなかったりと散々。このチームはもう一生優勝できないのだろうと。‥若くしてそうワシに悟らせたハムも、なかなか大したタマだ(笑) そんな日ハムもロッテも、21世紀になって優勝を果たした。戦力均衡に重きを置き出したドラフトの力も大きいが、待っていれば、こうしてかつての弱小だったチームも優勝で…

  • 【「日本ハム」ドラフト1位公表&連覇の秘密「プロ野球」ここまで言って委員会260】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月15日版》

    ヤフコメだったか、どこかのSNSだったかは忘れたが、今季ファイターズが敗け続けていたときに東京ヤクルト・高津臣吾監督を例に挙げ、励ます、他球団のファンを何人か見かけた―― 曰く、高津監督も1年目はダメだった。そういう時期があって(常に上位を狙える)今がある。だからビッグボスも‥そんな類のコメント。 たしかに、前年最下位だったチームを引き受けた高津氏と、昨オフ北海道日本ハムの監督に就任した新庄剛志の立ち位置は似ている。しかし、だからといって前年最下位から一気に日本一にまで上り詰めたヤクルトのように北海道日本ハムがなれるかというと「?」だ。 分岐点はその最下位に沈んだ、高津政権初年度の2020年オ…

  • 【外国人選手の明暗&(秘)W杯「プロ野球」ここまで言って委員会259】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月13日版》

    今年は戦後77年。明治元年から日本がポツダム宣言を受諾するまでが同じ77年‥。この計154年という年月は、西暦なら2022年のうちのほんのわずかな期間に過ぎないと思うのだが、あまりに激動である。 明治が始まった頃はまだチョンマゲ姿の男たちが街を闊歩していた。その後「富国強兵」大号令のもと、軍国主義を経て今日の、平和な日本が在る。 明治維新に次ぐ、第二の転換期となった第二次世界大戦。ごく一部の間で戦勝国は日本とドイツだった‥‥そう揶揄される。戦後、この両国は目覚ましい経済発展を遂げたからである。そんな数奇な運命を辿った両国がガチンコ勝負―― はい、サッカーの話です(笑)。いよいよ来月に開催される…

  • 【祝「相棒」新シリーズ開幕と、訃報‥「プロ野球」ここまで言って委員会258】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月11日版》

    柴田保光氏死去―― この投手も思い入れがあった一人というか‥。西武にいたときの「ノーコン」は知らないが、ハムに移ってからはとにかく制球力に優れた投手だった。投法をスリークォーターに変えて花開いたのは、ちょうど同時期に活躍していた巨人・斎藤雅樹と一緒。この斎藤や桑田真澄の投球フォームは真似られても、当時、地味すぎる食肉軍団孤高のエース柴田のフォームを真似していた中学生は全国広しと言えど、おそらく自分くらいだったろう。 往時のファンの間で見解は一致している。‥一致していると思いたい。あのときの大黒柱は西崎でも武田でもなく、柴田であったのだと。安定感が随一。打線の援護が少なく勝ち星には恵まれなかった…

  • 【「ハム」戦力外選手回顧&謎の現役ドラフト「プロ野球」ここまで言って委員会257】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月06日版》

    ドラフト会議まで二週間....... はや新庄監督がクジを引く気マンマン。『下から2番目に当たりクジが多い』だなんて、初めて臨むドラフト‥ いったいどこから手に入れた情報なのだろう(笑)。いずれにせよ、ものすごい目玉が不在とも言われるドラフトにあってビッグボス今年最後の?見せ場、注目を集めることになりそうだ。 これに先立ち、日本ハムでも戦力外選手が徐々に出始めてきている。他方、今年中に開催があるとも言われていた「現役ドラフト」。どういったシステムで行われるのか、概要は未だ見えてこないのだが、筆者が以前目にした記事によれば各球団から2名ずつ、対象の選手が選ばれる‥ そんな旨だったと記憶。 もしそ…

  • 【優勝おめでとございます「でも‥」後悔の2カード「プロ野球」ここまで言って委員会256】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月04日版》

    2日、パシフィックリーグの全日程が終了した―― 最後の最後でリーグ優勝チームがオリックスに決定。これほど劇的な展開はそうそうお目にかかれない。今季繰り広げられた「熱パ」あらため「激パ」をさぞ愉しんだことだろう。‥レースから早々に外れてしまった唯一、北海道日本ハムのファン以外はw 9月になってビッグボスが『優勝戦線の鍵を握っているのはファイターズ』頻りにそういった類の発言をしているのを見た。いわば逆説的に唱えた「圏外」チームの在り方を言ったものだと思うが、確かに‥また別の意味で、ファイターズはオリックスと福岡ソフトバンクの上位争いをアシストしていた。 それはそのまま筆者が今季後悔を強いられている…

  • 【源田キャプテンの表と裏?意外すぎた一面&(秘)松田宣浩「プロ野球」ここまで言って委員会255】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月01日版》

    10月、CSが始まるまでの期間、新聞紙上を賑わしているのは今シーズンかぎりをもってチームを離れる選手たちの動向―― なかでも最注目は、福岡ソフトバンクの松田宣浩(39)。彼の実績からしてそのまま現役を退く道を選べば花道を飾らせてくれるうえ、おそらく球団から何らかのポストも与えられただろうに『40歳まで野球選手でいたいから』と、現役続行を決断。今後、他球団との契約を目指すという。 来季ほんとに強くになりたいのなら、日ハムよ‥‥松田の獲得を目指してみてはどうか。たしかに近年の成績から衰えは顕著であるが、特に野手の層が薄いハムなら十分出番はある。少なくとも「代打・杉谷」より、相手チームにはよほど脅威…

  • 【絶対保証?「札幌ドーム」名シーン集「プロ野球」ここまで言って委員会254】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月29日版》

    20年に亘って非課税で資産を運用できる「つみたてNISA」というものを以前から始めている。これの詳細は各種HPをご覧いただくとして、しみじみ‥‥20年って、長ぇなとw 28日の最終戦セレモニー。北海道移転後のファイターズ、栄光の歴史を振り返る映像を観ながら、まだ19年しか経っていなかったことにあらためて気づき、それに匹敵する年月、幾ばくかのカネをひたすら積みたてていくのかと思ったら、なんだか途方もない気がしてきてしまい‥。 えぇ、所詮いち庶民の発想です(笑)。にしても、19年間分がつまった件の映像には爺も涙腺が緩みっぱなしであった。‥ダルビッシュ氏、来年帰ってくるの?w ビックボスの「お言葉」…

  • 【道民よ大志を抱け?「投」新ヒーロー誕生か「プロ野球」ここまで言って委員会253】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月27日版》

    最終戦でビッグボスから何某の「ご報告」があるとして、波紋が広がっている―― これにネット上では「電撃退陣」を予想させ、続投を願う声が続出しているのだけれど、さすがにチームを離れることはないだろう。 そもそも監督就任会見での『優勝なんか目指しません』発言に渋々ながら付き合う形で今シーズン、あらゆる迷・珍采配?にファンも歯がゆい思いをしながら耐えてきたというのに『思うように若手が育たなかったから、やっぱ辞ーめた』じゃ困るのだ。2年後、3年後に優勝を目指す長期的なビジョンを描いていたからこそ、ある種「寛容」でいられた部分もある。 それが、このまま辞められてしまったら単なる「逃げ」でしかない。そんなか…

  • 【ここがヘンだよ日本ハム?「プロ野球」ここまで言って委員会252】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月26日版》

    先週あたりからプロ野球関連の話題が事欠かない。「きつねダンス」の地上波進出に、源田壮亮内野手の妻への誹謗中傷メール、果ては名球会投手の逮捕報道まで(苦笑)。‥どれを調理しようか迷うが、その前に、定番「北海道日本ハムへの愚痴」からどうぞw ここのところの戦い方が解せない。故障明けの五十幡亮汰「2打席限定」といい、新人投手の「お披露目会」といい、オープン戦さながら。いくら順位が決まっているとはいえ、まがりなりにも一軍戦である。お客さんはファイターズの勝利を観に来ているのだ。 若手の成長ぶりを観られた? 喜ばしいことだが、それは本来ファームでやるべきこと。成長が観られたからといって試合に敗れてしまっ…

  • 【「村上宗隆」「鳥さん」プロ野球つれづれ「プロ野球」ここまで言って委員会251】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月22日版》

    20日、ZOZOマリンスタジアムに鳥の群れが飛来してきたシーンは大いに笑かしてもらった...... それにより、約20分間の中断は当事者方にとって迷惑極まりなかっただろう。しかし、モノは考えようである。選手はともかく、居合わせたお客さんは、とても良き思い出になったのではないか。 すべての照明を落とした暗闇の中、ロッテ球団の計らいで鳥の鳴き声、らしきものを大音量で流すも鳥たちはビクともしない。どころか、数羽が人工芝の上でくつろぎ始めている‥。バットを手にし、追っ払いにいった角中勝也の鬼の形相といい、まるで大掛かりなコントを観ているようであった。 折しも北海道で戦うファイターズが一死満塁のチャンス…

  • 【栄光の道へ「松本剛」&絶対避けたい?(秘)不名誉な記録「プロ野球」ここまで言って委員会250】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月20日版》

    北海道日本ハムのリーグ最下位が決まった―― 開幕前、筆者の順位予想は「4位」。他球団と比べ、ファイターズだけが特別に戦力が見劣りするふうには感じなかったし、メジャーでの経験もある新外国人を新たに4名も獲得したのだから、昨季より「上積み」はあるはずだと。‥まぁ、結果としてここはあまり機能してくれなかったのだけれども(笑)、やはり、開幕10戦を1勝9敗‥。出だしに躓いたことで最後まで大きな波に乗れなかったという、全体の印象。 予想よりも、下の順位になってしまったのだから、とりあえず読者各位には謝っておこう。筆者はYouTuberではない。したがって坊主にしたりといった外見で誠意を示すことができない…

  • 【サラバ「糸井嘉男」日ハムの悔恨&(秘)新庄剛志「プロ野球」ここまで言って委員会249】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月15日版》

    パ・リーグ球団で唯一「佐々木朗希」に負けたことがないのが自慢だったのに、ついにそれも途切れてしまった―― 1番に入った木村文紀が先頭打者アーチを架ける。ストレートに強いのが抜擢理由だそうだが、たしかに‥。デビュー直後の大谷翔平から二軍戦でホームランを打っていたのを、その時、鮮明に思い出した。 しかし、ビッグボスの「勘ピューター」が冴えていたのもそこまで。終わってみれば1‐8の惨敗であった。 前日に清宮、万波といった若手選手に苦言を呈していたビッグボス。いわく『これだけのチャンスを与えて打率.220以下の選手は(チャンスを)つかめなかったとしか判断できない』。 この唐突な「.220」という数字が…

  • 【バース掛布岡田級!?プロ野球ネタ大三連発「プロ野球」ここまで言って委員会248】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月14日版》

    坂本勇人のスキャンダルが内外で物議を醸している........ www.dailyshincho.jp これに便乗した元巨人の投手・笠原将生がYouTube上で『坂本さんを出しちゃいけない!』と、さっそく吠えていたがw、もはや放出は免れないだろう。 「な〇出し」報道以前にも、キャバ嬢の太ももに嚙みつくといったヤバい性癖?が今年あきらかにされており、いくらチームの功労者とはいえ、さすがの巨人軍も、もう面倒が見きれないのではないか。この坂本が許されるのなら、かつてあった二岡智宏の不倫騒動なんかかわいいもん(苦笑)。今おもえば。 放出先は当然、日ハム。‥なんだろう、『北の大地で頭を冷やしてこい』では…

  • 【2022「北海道日本ハム」敗因を探る VOL.5「プロ野球」ここまで言って委員会247】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月13日版》

    中田弾 これぞ4番―― そう5日付けの読売新聞で讃えられていた。同時記事ではさらに【移籍して1年。選手だけでなく、スタッフらの人望も集める。今や、すっかり巨人の頼れる中心選手となった】 とあるが、オイオイ‥‥そこまで持ち上げていいのか。いったん永久追放スレスレにまでなった選手を(苦笑)。事実上ハムを「クビ」になった男が今じゃ巨人軍第91代4番打者となっているのだから、短期間のうちに、ずいぶんと出世したものだ。 色んな意味でつくづく「持ってる男」だなと思う。よくいえば逆境に強いというか、世渡りが上手いというか。中田は昔からそういうところがあった。開幕から無安打が続き、いよいよスタメン落ちも検討さ…

  • 【2022「北海道日本ハム」敗因を探る VOL.4「プロ野球」ここまで言って委員会246】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月09日版》

    06、07年。連覇を飾ったときの「常勝」ユニフォームを身に纏って甦ったのか、6日からのオリックス戦に連勝。同企画が行われる残り4試合も貪欲に勝利を掴みにいきたい...... ひとまずは安心している。9日時点でファイターズは残り18試合。万が一これに全敗したとしても90敗となって、すでに100敗回避 を確定させている(笑) 同時に、何かと比較されるシーンが多かった球団創設時の東北楽天、「97敗以下」「勝率.281以上」も決まり、開幕前、さんざんYouTube上でビックボスをこき下ろしていた田尾安志、楽天初代監督にもデカい顔ができる? 欲をいえば年間勝利数「60」にも到達させたい。このラインに乗れ…

  • 【2022「北海道日本ハム」敗因を探る VOL.3「プロ野球」ここまで言って委員会245】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月08日版》

    お立ち台にあがった万波の口から「田中幸雄」の名が出たときには驚いた。田中氏とは指導者としても交わっておらず、世代的に氏の現役時代は知らないはずなのだが、YouTubeなどで視たことはあったかもしれない。 現役晩年はファーストでの出場が多かった。それはそれで絵になっていたけれども、筆者の世代からすると、不動の遊撃手。大柄で筋骨隆々な田中がショートを守っていたのだから目立っていた。 この田中から受け継がれ、長く同ポジションを守っていたのは金子誠であり、中島卓也といったあたりの選手。先人ほど「大型」ではないが、両者とも長身かつスリムである(金子誠も、20代の頃は痩せていた笑)。 こうした系譜から明ら…

  • 【2022「北海道日本ハム」敗因を探る VOL.2「プロ野球」ここまで言って委員会244】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月06日版》

    先週末の対東北楽天三連戦を観ながら、あらためて強く感じたこと。 外国人補強は、もうアテにならない―― 一時期、ハムの獲得も噂されていたマルモレホス。打率.203で本塁打6。開幕前の前評判がよかったギッテンスは故障による長期離脱があったとはいえ、ここまで打率.206の本塁打0(9月5日時点以下同)。 ありあまる資金力で毎年「数」でモノを言わせるオリックスも、新外国人のラベロ(AV.138 HR1)とバレラ(AV.205 HR1)が使い物にならず、途中加入のマッカーシーがかろうじて戦力になっている程度。その彼も常時出場とはいかず、打率.222の本塁打が4だ。 パ・リーグを見渡しても各球団で同様な現…

  • 【2022「北海道日本ハム」敗因を探る VOL.1「プロ野球」ここまで言って委員会243】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年9月01日版》

    9月‥‥大半が優勝争いやCS進出に向けて総力戦の様相を見せるなか、近ごろの北海道日本ハムといえば、誰々が始球式にやってくるだの、誰々が「きつねダンス」を踊りに来ただの、そんな話題ばかり(苦笑) 唯一、タイトル争いに絡んでいる松本剛のネタは救いだけれど、これも、今の時期からしているのは他に目指すべきところがない、チームとすれば哀しい。 関連記事でひとつ気になったのは、トレイ・ヒルマン元監督の札幌ドーム来場。ビッグボスからは『次の監督を狙っているのでは?』などと、またいつものジョークが飛び出していたが........ www.nikkansports.com ヒルマン氏に現場復帰の意志はあるのだろ…

  • 【「ファンに与えてくれたもの」コディ・ポンセ「プロ野球」ここまで言って委員会242】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月30日版》

    当日時点で今季ワーストの8連敗中‥‥目下パシフィックリーグ断トツ最下位の、絶望的な状況下に置かれたチームにあって『これくらい良いことがあってもイイのではないか』そんなふうに、過度な期待はしないよう自分に言い聞かせて見守っていたら、本当にやってのけてくれた。コディ・ポンセ........ ノーヒットノーラン達成 www.sponichi.co.jp 最後決めた併殺のシーンと、8回ヒット性の当たりを好捕した中島卓也の映像を、もう何度繰り返し見たことか。おそらく、100回近く‥。ここまで同じ箇所を繰り返して見ていたら、かつてのビデオテープ(VHS)なら擦り切れて、無用の長物となっていたことだろう。文…

  • 【「AI審判」の是非&不満続出?「ビッグボス流」新打線】「プロ野球」ここまで言って委員会241】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月25日版》

    ネットニュースのコメント欄を眺めていて意外だったのは、BIGBOSSがファンからも支持されていなかったこと―― まぁ、借金23もかかえたダントツの最下位‥。いくらなんでも負けすぎであり、彼らのフラストレーションが溜まっているのも容易に想像できる。手探りだった前半戦に負けが込むのはまだしも、情勢は後半戦になってなってもほとんど変わっていないのだから、むべなるかな。 24日のオリックス戦ではBIGBOSSが組んだと思しき「打順」に苦言を呈する者も多かった。チームでは比較的高打率を残している上川畑、近藤、松本剛を中軸から下位に編成。代わりに上位に組み込まれたのが郡拓也、万波中正といった面々。参考まで…

  • 【あれから4年「吉田輝星」が描く未来「プロ野球」ここまで言って委員会240】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月24日版》

    高校野球フリークではない筆者、深紅の大優勝旗が初めて東北勢に渡ったことを知った........ なんというか、意外? 近年は東北の高校出身者からメジャーリーガーを複数名輩出しており、強豪校が多いイメージもあったから。聴けば、決勝までいって敗れたケースが12回もあったという。‥なるほど、確かにそれなら東北民の方々の感慨も一入だろう。 直近では「金農旋風」の記憶も新しい、2018年の金足農業。その大会はバッチリ観ていた、ミーハーなワシ(笑)。今年、金農と決勝で対戦した大阪桐蔭の柿木蓮と、のちに千葉ロッテに入団した藤原恭大の一軍での「同級生対決」実現に、胸を熱くした高校野球ファンも多くいたのではない…

  • 【悲報「ハム」低迷理由を淡々と&マニアック?オリックス戦みどころ「プロ野球」ここまで言って委員会239】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月23日版》

    弱いなぁ、、しっかし........ 弱い弱いと開幕前からずっと言われていたけれど、ここまで弱いとは。近年にもない弱さw 昨シーズンも、まぁ似たような感じではあったが、ペナント終盤になって持ち直し、何とか借金を13にとどめて最終的には最下位からも脱出していた。おそらく、今季はそれも叶わぬ夢だろう。 ‥と、ファンのワシがそう自虐的に周囲に語ったりブログで綴ったりする。が、同じことを「部外者」から言われると途端に頭に来る、プロ野球ファンあるある。先日も『今の日ハムは観る価値がない』などと宣われ、怒りを覚えたのだが、もはや反論できる道理と材料、元気も湧かないのが辛いところ(苦笑) 今シーズンの傾向を…

  • 【オフの主役は北海道日本ハム?ビッグボス動きます「プロ野球」ここまで言って委員会238】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月18日版》

    近藤健介がFA権を行使して『埼玉西武に移籍するのでは?』そんなネット記事を以前どこかで見かけた........ だが、よくよく読んでみるとライオンズには仲の良い選手が多いからだとか意味不明(笑)。たしかに、前回対戦でも松井稼頭央コーチと親密そうに話し込んでいるシーンが見られるなど、一部そこに事実も含まれているのだろうが、はたしてそれが移籍の「決め手」となり得るのだろうか。 加えて、仮に近藤が生粋なるライオンズファンであったり、生まれ故郷に近いチームでプレイしたい等々の意志があったなら話は別だけれども。‥まぁ価値観はヒトそれぞれである。 ただ、ファイターズに「残る」道もあるとするならば、最大最高…

  • 【彗星のごとく現れた「超」秘密兵器&(秘)松本剛「プロ野球」ここまで言って委員会237】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月16日版》

    名づけて、暴露系YouTuber........ ヒトって、この手の「暴露系」が大好きだよね。今年YouTube界を席巻した、ガーシー。先日出版された本も今、飛ぶように売れているようで。 (C)amazon かくいう筆者も彼の動画はちょこちょこ追っていたが、時おり底知れぬ「闇」を感じた。特に、『俺を敵に回すと、独身の自分はいいが(目下標的中の)ひろゆきには嫁がいる、三木谷浩史には家族がいる』そういった趣旨の、身の回りの人物に危害が及ぶような発言? コレなんか完全にヤバいでしょう。もう完全にその筋の人(笑)。むろん、過剰に演出していた部分もあったのだろうが。 そんなガーシーが、今や日本の政治家で…

  • 【「快投乱麻」鈴木健矢&ユウシを救え?「プロ野球」ここまで言って委員会236】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月13日版》

    キャッチャーとしての清水優心に正直、限界を感じる........ 他の捕手と比べて目を引くような斬新なリードをするわけでもなし、特段強肩というわけでもない。盗塁阻止率も下がり続ける一方だ。ファイターズがBクラスの常連となってからの一応「正捕手」であり、投壊を招いたような「負」のイメージが常に付きまとうのは清水にとって不運であったが、清水にしか持っていない武器もある。 「長打力」だ。ここまで7年間で放った通算本塁打数は20本(13日現在)。これは、昨年現役を退いた鶴岡慎也の19年分に相当する(笑)。同時期にポジションを競っていた石川亮は同0本、2019年に巨人から移籍していた宇佐見真吾が8本なの…

  • 【意外な「BIGBOSS」効果&マニアック?西武戦みどころ「プロ野球」ここまで言って委員会235】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月09日版》

    どうやらBIGBOSSの来季続投が正式に決まったようだ...... 同時に来季も「ヒヤヒヤ」が決定。これ、他球団のファンには解らないだろうなァ。Fsファンはもう毎試合ヒヤヒヤしているから。よく言えば毎日が刺激的(笑) 最近あった、憶えているだけでも空振りが多い万波、ヌ二エスが打者のときにエンドランをしかけたり、延長12回、あとひとりでファイターズの負けがなくなる場面で球界屈指の巧打者・柳田悠岐と敢えて勝負させたり‥‥。『ピッチャーを成長させるため』と言えど、投げていた玉井大翔は6年目の30歳のピッチャー。もう、さすがに伸びシロなんてないだろうに(完成されている投手という意で)w。 そんなBIG…

  • 【別視点?「三木谷楽天」の伸びシロ&(迷)BIGBOSS「プロ野球」ここまで言って委員会234】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月02日版》

    今、若者を中心に「投資」が流行っているんだそうな....... 国が積極的に奨励しているのもあるし、将来への不安もあるのだろう。でも、若いうちから投資に目覚めるのは良いことだ。仮に20代から始めつみたてNISAなどの制度を利用してコツコツ積み立てていったら40代の頃に、あるいはFIREも可能かもしれない。ワシが若いころとちがい、ずいぶん恵まれた投資環境がある。だから年金はあまりアテにしないでほしいという、政府の思惑が透けて見えるのも若干シャクではあるのだけれど(笑) こうしたブーム?に便乗し『自分にカネを預けて運用すれば元手を倍にできる』そんなまがいの言葉をかけてくる輩が昨今、銀行や証券会社の…

  • 【前半躍動「石井一成」渋すぎる選曲「プロ野球」ここまで言って委員会233】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月28日版》

    北海道日本ハムはここまで、ひとり負けの様相....... 前半戦を終わってハム以外の5球団は勝率5割以上。つまり、パ・リーグの借金「丸がかえ」状態。こんな屈辱、そうそうあるものではない。 ベースボールライターの宇根夏樹氏によれば、数字の上では可能であっても最終的に6球団中5球団が勝ち越した事例は、これまでにないという。したがって混パから「脱落」してくるチームが今後出てきそうだ。とうに「脱落」しているハムサイドからすれば、まぁそれがどこであろうと特段関係はないのだけれどもw こうなってくると、ハム相手に落とすチームのダメージは相当にデカいだろう。ハムは「食うもの」であり、決して食われるものではな…

  • 【清宮しか勝たん?(秘)推し理由&きつねダンス「プロ野球」ここまで言って委員会232】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月26日版》

    チラッと覗いたけど、たぬきダンスってどうなのよ―― きつねに対抗して、たぬき。発想があまりに安易(笑)。オリックスさんなら「猛牛ダンス」とか、ちょっと趣向を変えた情熱的なそれはなかったのか。 肝心の踊りも、たぬきを意識してのものなのだろうが、だいぶ乙女チックというか‥。あの踊りはさすがの手越祐也も、抵抗があるのではないかw もともと女子をターゲットにしていたならともかく、万人に踊れるダンスではない。やはり、なんでも「元祖」が強しということか。 www.daily.co.jp 北海道日本ハムの前半戦最大のハイライトがその「きつねダンス」だったのは否定できまい。各所で取り上げられ、現場レベルの選手…

  • 【嗚呼「日ハム」試練は続くよどこまでも「プロ野球」ここまで言って委員会231】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月21日版》

    小田井淳平の脱退に伴い、「純烈」があらたにメンバーを募集するとか...... 今さらジャニーズは無理でも、比較的世代の近い「純烈」ならと、遅咲きの芸能界デビューに若干色めきだったが、純烈サイドが欲しているのは『身長175~200cm』『歌って踊れる』『安い飯をおいしく頂けるような人』なんだそう。 ‥見事に全項当てはまらないw身長は足りんわ、踊れないわ、なかでも傑作なのが人よりマズそうに飯を食うのに定評あるのが、このワシだ。当人は決してそんなふうに感じていないのに、他人からはそう映るらしい。不健康な顔色と、感情の見えぬ変化に乏しい表情のなさが原因なのだと自己分析する。これによって、おそらく半生だ…

  • 【「北海道日本ハム」コロナ禍にあって思うところ「プロ野球」ここまで言って委員会230】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月20日版》

    新庄監督以下、コーチ・選手総勢13名もの集団感染で試合中止の可能性もあったなか行われた19日のオリックス戦。相手主催ゲームでもあったし、その辺の配慮もあったのだろうか。 重苦しい一戦だった。序盤からチャンスをつくるも1、3回の、得点圏に走者を置いた場面で5番に入っていた清宮幸太郎がいずれも三邪飛。見飽きたポップフライのオンパレード。これで得点圏時では前日から打点なしの5打席凡退だ。中軸を担う打者がこの様ではさすがにシャレにならない。 追い打ちをかけるように、今月も好調の松本剛が自打球を脚に当てて負傷交代。晴れの舞台、オールスターを間近に控えているため大事を取っての交代なのかと思っていたら、意外…

  • 【「日ハム」大ピンチを大チャンスに?&(秘)風間球打「プロ野球」ここまで言って委員会229】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月19日版》

    内閣府の調査によると7割に当たる20代男性が恋人や配偶者がいないのだそう....... はなから欲していないのか、欲しいけどそういった異性ができないのかは、中年層の筆者にはよく判らない。こうした報道もあったなかで福岡ソフトバンク・風間球打の「性魂」たくましさには畏れ入ったというか。 出会い系アプリで積極的にお相手を探していた‥‥そんな文春砲が先日ぶっ放されたばかり(※1)。本人いわく出会い系ではなくて「インスタ」だったと弁明していたそうだけれど、いやいやそういう問題ではなくて(笑) 出会い系を使うのは個人的にぜんぜんアリだとは思う。風間と同年代の男子諸君だって、一度は手を染めたことあるでしょう…

  • 【最近の外国人ってどうよ&新助っ人に(秘)珍要求?「プロ野球」ここまで言って委員会228】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月16日版》

    両リーグ最速の50敗、の直前で踏みとどまり、突如始まった連勝劇―― 6連勝目の時点で、前半戦残り8試合。BIGBOSSが口にした「62連勝」とまでいかなくても、8連勝くらいなら‥‥。 ただ都合14連勝となったところで、借金がまだ6もある(苦笑)。前半戦、さすがに敗けすぎた。借金を最大でも10程度に留めておけば、おもしろかったのに‥そんな前向きなのか後ろ向きなのかよく分からない欲もでてきてしまうほどの勢いが、今の北海道日本ハムにはある。 16日の埼玉西武戦に勝利し、これで7連勝。ファイターズの新人監督としては前身の球団も含めて1956年の岩本義行氏が持つ記録に肩を並べたBIGBOSS。 内容もす…

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