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2009/02/08

  • 【意外すぎる次期侍監督候補?&(秘)推しマネ「プロ野球」ここまで言って委員会400】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月21日版》

    先日、テレビ放映もされていた【憧れを超えた侍たち 世界一への記録】 これを視て、あらためて侍たちが今シーズン残した成績を追っていたのだけれども、巷で「陰のMVP」と絶賛されていたダルビッシュ有も、2023年は負け越したのか。防御率もパドレスに来てからいちばん悪い4点台半ば‥。 やはり、打者よりも投手のほうがその後の調整が難しくなるのか。WBCに出場した大勢(巨人)、湯浅京己(阪神)、高橋奎二(東京ヤクルト)あたりは、目に見えて昨季と比べ、数字を落としている。ここに故障で期間中に代表から退いた栗林、大会ではすべての試合を通じ無安打無失点に封じた伊藤大海まで含めれば、さらにその数は増えてしまう。 …

  • 【日ハムだけではなかった?「虎流」シゴキ&(秘)ウグイス嬢「プロ野球」ここまで言って委員会399】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月20日版》

    その年のオフ、日本一になったチームに「ご褒美」的な形で出演させるテレビ番組が以前、いくつかあった。 代表的なのが【東京フレンドパーク】【生ダラ】あたりだろうが、これらはとうの昔に終了し、もはや番組名すら知らない若年も多いことだろう。現代、優勝チームにとって「救世主」となりそうな番組がNTV系【しゃべくり007】。18日放送分では、ゲストに阪神タイガースの面々が登場した。 今年はもともと人気の球団だったから招かれたのか、はたして来年以降【しゃべくり】の度量が試されるが(笑)、おもいっきり読売系列の番組で虎の選手を呼んだ心の広さがあれば、たぶん大丈夫だろう。‥で、当該回で気になった点をいくつか。 …

  • 【「THE W」その他を視て「テレビ」ここまで言って委員会】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月16日版》

    夕方に放映されていた【相棒】再放送がなかなかに興味深く‥‥。 12月12日 season12の第12話。12連チャンは、単なる偶然だとは思うが、当日のサブタイが「崖っぷちの女」。どこか見覚えのあるタイトル‥‥サム・ワ―シントン主演【崖っぷちの男】。コレと内容が酷似していた。まぁパクったという感じではなくて、そのタイトルから見ても、映画にかけた・寄せた、そういった認識だ。相棒は今にもビルから飛び降りようとする女性(小島聖)の説得に、甲斐亨(成宮寛貴)があたる。映画は、同じくホテルからの飛び降りに、美人女刑事役のエリザベス・バンクスが説得にあたるのだけれども、この彼女‥ ちょうど直前に放送されてい…

  • 【大谷翔平のごとく‥?「プロ野球」ここまで言って委員会398】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月12日版》

    大谷翔平の移籍先がドジャースに決まった‥。 その報に触れた【報道ステーション】内で、大越健介キャスターがずっと『ドジャーズ』と発音していたのは若干気になったがw、当日番組に呼ばれた栗山英樹も、終始こちらまで高揚が伝わってくるような態で印象的だった。 大谷といえば高校時代にたてた「目標達成シート」が有名である。そこに記されていた「運」。なんでも運を上げるためにゴミ拾いなどを率先して行っていたそうだが、やはり、その御利益?は絶大であったのか‥ プレーヤーとしての実力はさることながら、運の強さも相当だと感じる。 なにしろ、節目節目での「行き先」に恵まれている。ドラフト指名された北海道日本ハムでは栗山…

  • 【「現役ドラフト」ネタ的におしかった選手3選「プロ野球」ここまで言って委員会397】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月09日版》

    あらためて12球団、現役ドラフトの面子見てみたけれど‥‥。 惜しいなぁ『ファイターズは、そっち行っちゃったか』的な。この前綴ったドラフト1位のコじゃないが、ハイリスク・ハイリターン系? 食うか食われるか‥ つまり「ものすごい活躍するか、全くダメか」の、二択のような気がしないでもない。「中途半端」よりはいいのかもしれないけれども、せっかく獲得したからには『ファイターズに来てよかった』そう思っていただきたいからね。 ネタ的においしかったのは、やはり実績組。この期に及んで「ネタ」とか求めてはいけないし、ファイターズは昨年を見ても現役ドラフトでは(即戦力よりも)ロマンを追っているようだから、そこは筋を…

  • 【この際ホタカヤマカワ、獲りませんか「プロ野球」ここまで言って委員会396】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月08日版》

    リアルガチに、渦中の? 山川穂高を獲得する夢を見たんだよねぇ‥‥。 それで亡き父親と大喜びしていたというのが、夢が夢である所以なのだけれど。でも、そこから思いっきり意識しちゃって。ファイターズの山川獲得、アリなんじゃね? と。 ほら、中日の大野雄大も言っていたじゃない?(強くするには)チームをガラッと変えなきゃいけない‥ そんな趣旨のコメントを。‥んで、その中日が中田翔を獲った。同じく2年連続リーグ最下位に沈む日ハムが使えるかどうかも分からない新外国人を、ちょこちょこって獲るだけでいいの?ってハナシ。‥本当に。 悪い人ではないと思うんだけどなぁ、彼。自軍のピッチャーがデッドボール当ててしまった…

  • 【ハムファンが送る「ガチ」2023現役ドラフト予想「プロ野球」ここまで言って委員会395】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月05日版》

    自由契約になったこのあたりの外国人選手、是非ほしいねぇ...... ポランコ、ペルドモ、ソト、バウアー‥はハムの資金面でまず無理にしてもw、いずれも日本球界での適応力を証明済み。現所属球団との再契約の可能性もあるそうだが、交渉できるのなら、ぜひ狙いにいってほしいところ。この中で選ぶのであれば、個人的にはネフタリ・ソト。年々成績が落ちてきているとはいえ、今季も横浜DeNAで14本塁打、50打点稼いでいるわけでしょう? これって15本塁打66打点の今シーズンのアリエル・マルティネスと、まぁ大差はないわけで‥。そのアリエルと守備位置が被ってしまうのは難点だが、試合ごと若干気分にムラのある彼にカンフル…

  • 【プロ野球選手とリアル「投資」の話「プロ野球」ここまで言って委員会394】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月03日版》

    JR東海のCMに出演している女性を『えーなぁ』なんて追っていたら、この彼女、元ファイターズガールだったんだって? 武藤彩芽氏。‥なるほど北海道札幌市出身だ。 ファイターズガールといえば、ワシでも知っている有名どころが次々卒業?脱退?しているそうだけれども、中で何かあったのか。まさか、ハラスメント行為が横行していたとかではないだろうが(笑えない)、昨年あたりからグランドを飛び出て露出を増やしていただけに、ほんの少し気になった次第..... (C)amazon 年末年始の新幹線は座席のご予約を その北海道絡みで、今年エスコンフィールドには約188万人もの人が観戦に訪れた模様。収容人員がMAXで3万…

  • 【「左腕王国」誕生?その根拠と来季陣容「プロ野球」ここまで言って委員会393】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月30日版》

    村上頌樹のMVP&新人王のW受賞で、久々に目にした名前‥‥。 木田勇。このファイターズOBも、43年前に同じ記録を打ち立てた。以外にも獲れる投手タイトルすべての部門でトップ(いわゆる今季山本由伸が達成した四冠王と同等)。その点では近鉄にいた初年度の野茂英雄も一緒なのだけれども、唯一、木田氏が獲れなかったのが 沢村賞の栄冠。当時は、まだパ・リーグ投手は対象ではなかった。同年は「該当者なし」だっただけに「制度の壁」に泣かされた形である(野茂がパの投手では初受賞)。のちにメジャーでも活躍した野茂と比べると、いかにも『太く短く』な野球人生であったが、こうした記録が生まれるたび、木田勇の名が世にクローズ…

  • 【晴れのち雨、のち‥?ハム激動WEAK「プロ野球」ここまで言って委員会392】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月28日版》

    今年10月に亡くなった財津一郎さんのネタ 『ひっじょーにキビシイ!』 これ、たしか定岡正二がとんねるずの番組の罰ゲームか何かで野球解説を務めていた中継中に同じことをやらされていたと記憶。寝耳に水だった放送局が激怒‥してかどうかは分からないが、以後、解説業から遠ざかってしまう「事故」があった。 まぁ真偽は不明。当時はまだ財津さんのネタとも知らなくて流し見ていたが、つい先日ゲスト出演していた【しゃべくり007】もしかり、通称「へなちょこサダ」も年下の芸人からずいぶんと遊ばれたものである。巨人で同じ釜の飯を食っていた江川卓が多方面からリスペクトされているのに対し、サダも通算51勝をしていて、それなり…

  • 吉田輝星「トレード」の超ホンネ‥‥「プロ野球」ここまで言って委員会391】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月24日版》

    ちょっと待ってよ! ‥なんて歌詞の、大黒摩季の歌が以前にあったけれども、まさにそんな心境である。よもやの吉田輝星、トレード報道―― www.sponichi.co.jp 電撃、というか 衝撃。吉田がトレードに出されるとは、ね。 たいへん失礼な話、これがN田目投手なら『ふーん』で済んだ。吉田も、たしかに成績を見れば近年は伸び悩み傾向にあり、トレード候補に挙がっても不思議ではないが、それでも彼はドラフト1位で、幅広い世代に人気もあった。毎年のように放出の噂がありながら、10年超も球団に留めた斎藤佑ちゃんとのちがいは、いったいナンなのか‥。 第一、ここ10年を振り返っても「ドライチ」選手で球団を離れ…

  • 【「超本音トーーーク」激辛口w来季補強よもやま5「プロ野球」ここまで言って委員会390】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月23日版》

    東京ドームが大好き!! とは、21日に行われた「高校女子野球選別」対「KOBE CHIBEN」試合終了後の壇上で、主宰のイチロー氏談。平日にもかかわらず多くの観衆を呼んだ集客力、また自身が長い現役生活を同球場で幕を降ろしていたりと、そこには様々な意味が込められていたのだろうが、ワシは走馬灯のように過去の記憶が甦ってきた。年間最多安打タイ記録を決められた有倉雅史‥‥でっかいグランドスラムを浴びた河野博文‥‥3試合連続完封の夢をホームランで打ち砕かれた金村曉‥‥等々、イチローには(東京ドームで)イジメられ続けてきた「負」の記憶しか、とんとないw そうした、イチロー級とはいかないまでも、北海道日本ハ…

  • 【「超本音トーーーク」激辛口w来季補強よもやま4「プロ野球」ここまで言って委員会389】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月22日版》

    今年の紅白、ジャニーズ枠をなくした代わりにK-POP枠増やしたとか‥‥。 NHKさんには 『はい?』って、感じだよね。しかも、今回のは韓国人だけで形成されたグループが二組も出場するらしく。‥それを望んでいた人、本当にいるの? まぁ、いるからそういう結果になったんだろうけれど。他の外国の御方なら、一向に構わない。ただ、韓国だけはね‥。幼少時から、いわば反日を「マインドコントロール」された人たち。表向きは親日を装った彼らも、ただのビジネスチャンスくらいにしか捉えてないよ。しかも、ここはやたら「性格が悪い」というか、やっていることが極めて陰湿。東京五輪の際にも韓国選手団が『日本米には手を付けるな』だ…

  • 【「超本音トーーーク」激辛口w来季補強よもやま3「プロ野球」ここまで言って委員会388】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月21日版》

    バントホームランでおなじみの【燃えろ!!プロ野球】。 これの、商品パッケージに映るピッチャーが大谷翔平に似ているとかいう女性自身の記事を見かけて、ホッコリしたw jisin.jp なるほど、顔はともかく、投球のフィニッシュの仕方がなんとなく今の大谷とかぶっているような‥。いずれにせよ、この手のタッチ嫌いではない(笑)。くだりの「バントホームラン」だが、三冠王経験者の落合&バース、ヤクルトにいたボブ・ホーナーと、セ・リーグに強打者が集中していたのは助かった。わが「F」チームにも「Pトナム」という強打者がいたのだけれど、さすがに彼にはバント打法でホームランできるパワーまではなかったと記憶。‥さすが…

  • 【「超本音トーーーク」激辛口w来季補強よもやま2「プロ野球」ここまで言って委員会387】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月17日版》

    ちょうど一年くらい前か。ほとんど面識のない、酔っぱらった女に延々説教垂れられたことあって‥‥w 以前に西川、大田ら一部主力選手が「ノンテンダー」されたことがあったでしょう? 事実上の自由契約。それで(冷たい)ファイターズという球団が大嫌いになった、だからこのチームはダメなんだ云々。こっちが日ハムファンと解っていて「ダメ出し」のオンパレードは、いっそうタチが悪い(笑)。まったくもって『そんなんワシに言われても。文句があるなら吉村に言ってくれ』ってハナシなのであるが、まぁノンテンダーの良し悪しは別として、やはり気分はよくなかった。 だが、どうなんだろう。放出された彼らの「その後」を知ると、あながち…

  • 【「超本音トーーーク」激辛口w来季補強よもやま1「プロ野球」ここまで言って委員会386】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月16日版》

    なんか、緩ない‥? 先日打ち上げたファイターズの秋季キャンプについてだが。ワシもYouTube等で断片的な映像しか観ていないから確かなことは分からないけれども、どこかエンタメ的な、けっこう愉しそうにやっている印象を受けた。‥なんというかほら、むかし同時期に巨人の長嶋監督が若手を徹底的にしごきあげたとされる、地獄の伊東キャンプ? あんなイメージを勝手に抱いていた。連続年最下位で、あのときの巨人以上にハッキリ言って事態は深刻であるのだし。こんなに緩くて本当に強く(巧く)なるのか‥ 結局、来季に向けた選手補強は必須な模様。 自軍の補強はもちろん、たたかう敵軍の動向も気になる。まずは、この選手の報道か…

  • 【激辛口】 斜め横からみた 「世にも奇妙な物語 2023.秋の特別編」 ※ネタバレご注意

    近ごろは「傑作選」のほうが熱い今日この頃‥‥? 番宣も兼ねて、だいたい本編放送の一週間前くらいから過去作品を日中にお送りしているフジTV。前回は満を持して?版権にうるさかった、頃の旧ジャニーズ所属の木村拓哉主演【トイレの落書き】を送り出してきた同局なだけに、今回も期待を裏切らないラインナップ。【恐竜はどこへ行ったのか?】【迷路】は、いずれも狂気じみた登場人物がいて好きな作品だった。そして、迎えた本番‥‥23秋の特別編はどうだったのか。個人的な感想を書き連ねていく―― まずは、キムタクとはかつて盟友だった、草彅剛主演 【永遠のふたり】 ‥コレさぁ、なんか全体ちょっと 浅はかじゃなかった? ボタン…

  • 成金?強運「世にも奇妙な物語」ベスト

    ひろゆき風に言ったら、故『死んだ魚の目をした性格の悪い(家の)デブのオッサン』がギャンブル狂だった‥。 「金儲け」が真の目的ではなく、趣味としてやっていたのかは、今となっては知る術もないが、不覚にも息子である私から言わせたら、なぜそんな能率の悪い賭け事に手を染めていたのか謎。株式投資こそが最高の「ギャンブル」であるw まぁこちらも競艇・競輪の類と同じく、運と「他力本願」であるのに変わりはないが、大損することはあっても持ち金がゼロになることは投資先が倒産でもしないかぎり、ほぼない。やり直しはいくらでも利ける。極めて勝率の高い「ギャンブル」と、私は見ているが、ひとつ弱点はあって、わりと鬱病になりや…

  • ラブ系「世にも奇妙な物語」ベスト

    近ごろ某ローカル局で「男女7人秋物語」が再放送されており、惰性で見続けている‥。 ケータイがまだ一般的に普及されていない時代。元カレが勤める会社に仕事中にもかかわらず、堂々と電話をかけてくる大竹しのぶのような女も考えものだがw、イイ歳した大人たちが好きだ!嫌いだ!などと、真剣に口角泡を飛ばす模様を観ていると、やはり、老いも若きもヒトにとって恋愛は良きなのかなぁと思う。かくいう私はウン年後にもらえる年金額を気にするばかりの、枯れきった毎日w。‥劇中、貞九郎(片岡鶴ちゃん)が言っていたけれども、パートナーがいるいない以前に『好きな人が誰もいないのは寂しい』。まさにである。 「世にも奇妙な物語」にお…

  • 【「武田久」という迷クローザー&退団外国人採点「プロ野球」ここまで言って委員会385】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月02日版》

    凄いよねぇ‥ 甲子園って、いつからあんな客入るようになったの? ほぼ連日満員。昔のVや筆者がリアルタイムで観ていた90年代頃は、まだ空席のほうが目立つようなシーンも多々観られたけれど。象徴的だったのは1998年、横浜が同地でリーグ優勝を決めたのだが、人数のうえではベイスターズファンが虎党を圧倒していたから(筆者の独断)。やはり、潮目が変わったのは星野仙一が監督に就いたとき?‥なんか野村政権時代が幻であったかのようにw急に強くなっていったし。北広島および周辺市民の今の盛り上がりを維持するために、最低限、ファイターズも優勝を目指せるチームづくりをしていきたい。 その横浜の優勝決定時、最後のバッター…

  • 【我が家がいちばん?日本シリーズ&戦力外速報「プロ野球」ここまで言って委員会384】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月29日版》

    今夏の甲子園、慶応高への「大声援」が議論を呼んだ。 純粋に慶応を応援したいから声をあげる‥‥。これは誰も悪くはないのだが、ただ確実に当該選手たちの力になっているのは間違いないわけで。28日から始まった日本シリーズ「関西決戦」も、どちらのホームか分からない虎党の大声援が京セラドームに響き渡った。 ファンが「熱狂的」といえば、パ・リーグなら千葉ロッテあたりもそれに当てはまるが、何よりロッテとはファンの桁数がちがう(笑)。一応オリックスの本拠地で、あの威圧感である。甲子園に舞台を移したらどうなってしまうのか‥ 「部外者」のワシも興味津々だ。 近ごろ復活したアフラックのCMで『よ~く考えよう お金は大…

  • 【超「ハム目線」複雑怪奇なドラフト会議2023「プロ野球」ここまで言って委員会383】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月27日版》

    ‥‥なんというか、非常に複雑怪奇なドラフト会議であった。 そのあたり、ハムファンから見ての微妙な心情をこれから述べていこうと思うが、その前に、日本シリーズに出場する阪神とオリックスは以前からドラフト戦略に長けていた両チームではあったけれども、なにか「余裕」すら感じさせる指名に感嘆。各球団が逸材揃いの大学生投手に照準を定めるなか、悠然と高校生野手を指名したオリックス‥。「急を要しない」戦力事情もさることながら、近年の実績から選手育成にも自信を持っているのだろう。阪神も、一回目の入札で指名はなくとも、抽選漏れした二回目の入札で必ず指名が重複してくるであろう投手を、まんまと一本釣りした。これも、ある…

  • 【THE 補強論4「プロ野球」ここまで言って委員会382】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月24日版》

    先日、いたたまれなくなって?ふと2006年度、日本一達成時のDVDを見返していたら、なるほど納得の強さ‥‥ ポジションはサードとキャッチャー以外はほぼ固定、打順も同じくで、先発に柱となる投手がいて、中継ぎ・抑えも不動。まさしく、優勝チームはこうといった理想形な陣容である。よくセンターラインの充実を声高に訴える評論家たちがいるが、当時のハムは田中賢・金子誠の二遊間。‥流れるように併殺を決めるシーンが、試合ダイジェストの中で幾度も観られた。 (C)amazon 先発、抑えの質量は現代ハムもそん色はない。中継ぎ左腕として福田俊、河野竜生あたりも台頭してきたし、池田隆英も一本立ち。クローザー・田中正義…

  • 【THE 補強論3「プロ野球」ここまで言って委員会381】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月21日版》

    やはり「ファイナルステージ」と銘打っているだけあって、イイ勝負しとるわ‥。 ファイターズときたら下位をウロウロ、良くて5位の、まるで緊迫感のない試合を9月以降ずっと目にさせられてきたからw、あぁした「ヒリヒリ感」がどこか懐かしく、そして心地いい。締めるところはキッチリと締める。決めるところはバシッと決める‥。これが強いチームの野球なのかと、CSを観て再認識。 第三戦終了時点で「がっぷり四つ」なオリックスと千葉ロッテの決戦を観ていると、来季も勝てそうな気がしない(苦笑)。むしろ、守備ザル貧打のファイターズが今シーズンよく両チームからそれぞれ9勝、11勝もあげられたものだと、妙な感心をしてしまった…

  • 悪夢のグルメ?「世にも奇妙な物語」ベスト

    最近ハマりかけている、テレ東系「孤独のグルメ」。 当初はオジサンが食しているところを観て何が愉しいのだろうと、ある種の嫌悪感すら持っていたのだが、いっぺん見始めたらコレがなかなかに中毒性がある(笑)。主人公(松重豊)の「心の声」はあっても、オーダーをするとき以外の科白がほとんど無いのがいい。だって、タイトルからして「孤独」なのだから。非常に理にかなっている。 孤独なオジサンがグルメを愉しむという観点においては【夜汽車の男】も同一。演じた男は当時50歳の、大杉漣である。 当話が白眉だったのは駅弁ひとつ、その具材にまで掘り下げて物語を完結させてしまった点。ひとりで「乗車」した彼もまた、言葉を発さず…

  • 元ジャニーズ特化「世にも奇妙な物語」ベスト

    来月11日に送られる、フジテレビ系「世にも奇妙な物語」。 これに、草彅剛が11年ぶりに登場する―― www.ktv.jp 当時はまだSMAPに在籍していた頃。メンバー全員が主演を務めた回なんてのも以前にあったが、比較的、同番組と草彅は相性がいい。つまりは アタリ作品が多い。 とりわけ2000年春【銃男】は傑作。従来、コメディ調の作品はあまり好いていなかった。しかし、この作品にかんしては「起承転結」が素晴らしくよくできており、何度観てもオチの持っていき方に唸ってしまう。 一転してシリアスな営業マン役を演じていた、SMAPの特別編【13番目の客】。こちらは何ともいえないラストだったけれど、奇妙ワー…

  • 【THE 補強論2「プロ野球」ここまで言って委員会380】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月14日版》

    ジャニーズ性加害問題‥‥。 CMスポンサーでもない、元ジャニーズジュニアでもない筆者に、特に「実害」はないが、あるとすれば年末の【戦力外特番】に影響が出そうなところ。番組開始時からナレーションを務めてきた東山紀之氏(57)が年内をメドに芸能活動から身を引くとの由。したがって今年の放送分ならギリいけなくもなさそうだけれど、あとは彼のメンタルがどうか‥。『おまえが芸能界から戦力外w』等々な芯辣野次が飛んでくるのは必至な情勢だ。番組は継続しつつ、氏の代役を立てるのが、やはりいちばん現実的だろうか。 話題は変わって、2023年度ドラフト会議まで二週間をきった。コロナ禍明け、久々に観客を入れるとのことで…

  • 【THE 補強論1「プロ野球」ここまで言って委員会379】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月12日版》

    谷元、大野奨、鍵谷、井口、中田翔、西川、大谷翔平‥‥。 彼らの共通点。ハムOBという点以外に、2016年、日本一達成時の「主力」メンバーである。他球団に散らばった彼らの置かれた状況や立場は各々違えど、新たな道に歩みを進めようとしているとこのメンツを見ながら、ひとつの時代が終わったのだと感慨に浸る。 あれから7年経った令和5年10月現在、残っている選手が数えるほどなのは相変わらず新陳代謝の激しいファイターズらしいといえばらしい。長年にわたるチーム低迷からの脱却を目指すにあたって、ここはぜひ「華のある選手」の獲得を推していた矢先、花巻東高の佐々木麟太郎選手が今回はプロ志望届を出さないことを、先日の…

  • 【2023「新庄ハム」ホントのところ「プロ野球」ここまで言って委員会378】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月10日版》

    長いシーズンが終われば大体どこのサイトでもやっている、「今季ベスト」選考企画‥。 下位に低迷した北海道日本ハムファイターズ、というか筆者にかんしては、ほとんどない。ちなみに143試合中、少なく見積もっても130試合以上は見届けた。そんな自分でも、ほぼほぼ順位が確定したペナント最終盤「先頭打者弾&サヨナラ弾」の万波中正がヒーローになった試合、ツーアウトランナー無しからビッグイニングをつくった「7打者連続安打」の千葉ロッテ戦と、まるで「にわか」のような返答の仕方しかできないw いや、一試合一試合を丹念に辿っていけば好ゲームはもっと沢山あったはずなのだけれど。‥思うにたぶん、松本剛も先日こういった類…

  • 【「別視点」オリックスとハムの明暗「プロ野球」ここまで言って委員会377】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月07日版》

    CS進出争いが佳境‥‥。 当該3チームとの、9月以降の対戦をみると、vs福岡ソフトバンク3勝2敗、vs千葉ロッテ2勝1敗、そしてvs東北楽天が1勝4敗。‥北海道日本ハムがパ・リーグを熱くさせた?影の立役者といってもいいだろう。こちとら、まったくもって笑えないがw 最後に意地を見せたかった同期間、トータルでも8勝16敗‥。とりわけ最下位脱出の可能性もまだ残していた5位の埼玉西武相手に、あっけなく5連敗でフィニッシュしたのは屈辱であった。 まぁ、それでも最初から最後までビリだった昨シーズンと比べると、今季は4位にいた時間が長かったし、確かな手ごたえも感じていた。やはり、オールスターを挟んでの「13…

  • 【B・ロッドに明るい未来はなし?過去にあった成功事例「プロ野球」ここまで言って委員会376】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月03日版》

    フルセットの末、格下・フィンランド相手の初戦に辛勝した、W杯バレー男子。 あらためて、短期決戦においての「初戦」の難しさを思い知らされた次第であるが、次戦のエジプト戦に敗れていたのを観ると、男子にかんしては、もはやそういった問題ではないのかもしれない‥。 話題を野球、北海道日本ハムに目を向けると、ヒリヒリとしたあの短期決戦特有な緊張感を、もう5年も味わっていない。早々にCS進出がなくなってバレーやラグビーで「補完」できている今秋はまだいいが、言ってみればこれも「現実逃避」であるw 消化試合と化しているなかで、来季を見据えた選手起用するのは解かる。けれども、そこに現れるのは中堅選手や「当落線上」…

  • 【名手「谷内亮太」究極プレイ&続・新庄劇場?「プロ野球」ここまで言って委員会375】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月28日版》

    やっぱり、少し老けたねぇ‥ 新庄監督? 27日の「来季続投」会見を受けて。この2年、なかなか思うようにコトが運ばなかった心労もたたってか、テレビに出まくっていたころのキラキラ感というか、そういったものが失せていた気がした。 27日時点で5位とも6ゲーム差。借金21もかかえ、よほどのことが起きないかぎり、来シーズンも厳しい闘いが予想されるが、監督自身の『3年目で何かを起こす』そのお言葉に、一筋の光明を見た思い。 阪神現役時代にレギュラーの座をつかんだのも3年目‥。ファイターズにやってきて3年目でチームが日本一に上りつめ‥。本人も、それを伝えたかったはずなのだが、ここで何より着目すべきは日ハムでの…

  • 【開幕投手「加藤貴之」最大の誤算?&田宮裕涼「プロ野球」ここまで言って委員会374】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月26日版》

    ちょっと、エラー多すぎやないか‥‥? 25日の時点で両リーグ最多、その手の部門で「横綱」だった阪神よりも上の 85失策。今季から使用球場が変わった、人工芝から不慣れな天然芝に変わった等々の事情もあるにせよ「85」のうち、筆者もいちいち数えていないから判らないが、おそらくビジターのものも半数近くを占めているだろうから、球場の問題ではない。技術の問題だ。 ペナント最終盤になって、また意気消沈させられた。24日の東北楽天戦、7回守りのシーン。一塁走者・小深田が盗塁を試み、捕手の田宮裕涼がタイミングアウトのストライク送球。しかし、これを二塁に入った中島卓也が落球‥。結果、盗塁成功となって、ピンチが拡大…

  • 「ビリハム」を絶対避けたかった(秘)事情&「孫易磊」獲得報道「プロ野球」ここまで言って委員会373】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月22日版》

    2位も6位も一緒‥‥2位以下はぜんぶ一緒‥‥だったっけ? 新庄監督の。 これ、半分当たって半分まちがっている。たしかにペナントレースを戦い抜いてのリーグ優勝は尊いもので、そこは大いに讃えられるべきだけれども、現行NPBにはクライマックスシリーズがある。‥となれば、いちおう「日本一」を目指す権利を与えられる3位と、そうでない4位は大ちがい。あと、ファイターズにかんしていえば5位と最下位も、まったく意味合いがちがってくるのだ。なぜなら...... 長い球団史において、前身の東映フライヤーズ時代を含めても、実「2年連続最下位」は一度きりしかない。日本ハム球団が誕生した1974年と、翌年が最下位でコレ…

  • 【弱すぎるチーム(ハム)を変えられる 唯一無二の手段「プロ野球」ここまで言って委員会372】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月21日版》

    19日から最後の埼玉西武戦、直接対決に連敗し、今シーズンの最下位がほぼ確定的となった。 最下位もそうだが、これで5年連続5位以下‥。5年って、相当だよ? 大谷翔平がNPBに籍を置いていた期間が5シーズン。当時小学1年生だった子が5年も経てば6年生、つまり最上級生になっているw これだけの年月にわたって低迷し続けるのは一体いかがなものか...... 20日に難なくリーグ優勝を決めたオリックスにだって『低迷していた期間はあっただろ?』そう思った方もいるかもしれないが、2000年以降、暗黒時代?を迎えていたオリックスさえ5年連続5位以下は、さすがにない‥。ちなみに新興球団、東北楽天にもなし‥。北海道…

  • 【ハムファン激おこ?投手継投の闇‥「プロ野球」ここまで言って委員会371】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月20日版》

    今週25日(日)の東北楽天戦までは、頼むから『来季を見据えて‥』とか『若手に経験を積ませる‥』だとかはやめてくれよ、そう訴えようとしたが、新庄監督もそれは解っていると思い、記すのはあえて控えていたのに、まるで眼前の勝利を放棄したような投手継投に、心底落胆した。19日の埼玉西武戦でリリーフ登板だけで今季6敗目を喫した、ロドリゲスの起用についてである。 筆者が勝利を渇望していた理由はふたつ。西武戦に連勝できれば、2年連続の最下位から、免れられるかもしれない。ただでさえ5年も連続で5位以下がほぼ確定的であるのに、連続年最下位だなんて‥。いったいファンはどれだけ辛酸を嘗めればいいのか。だから、西武戦の…

  • 「いぶし銀」が現役引退&2023年シーズン(秘)成長株「プロ野球」ここまで言って委員会370】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月19日版》

    「大物」ふたりが現役引退を表明‥‥。 木村文紀と谷内亮太。いまチーム内で置かれている立場として、退団自体は致し方ないかもしれないが、本人が納得してやめるのであればよかった。さすがにこのクラスの選手に「戦力外」扱いでは忍びない。 これは以前にも記したけれども、ハム球団は両者を他所に手放してはダメだろう。もともと守備には定評があり、人格にも優れていたと訊いている‥。指導者には「もってこい」の人材だ。中嶋聡(現オリックス監督)の二の舞?を起こしてはならないし、ましてエスコンF元年‥ 壊滅的な守りで、さんざん投手陣の足を引っ張ってきたのだから(苦笑)。木村も選手としてはアレだったが、今度はコーチという…

  • 【ファンの言い分?順位争い<タイトル争い?「プロ野球」ここまで言って委員会369】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月15日版》

    もうダメ、完全に鬱状態だった‥。 とりわけ、埼玉西武と当たったときの三つ目? スコア「0-10」の超絶惨敗っぷりを観せられて日にゃ、今まであれほど辛口の意見を述べてきた筆者でさえ、執筆の意欲も何も起きなくなった(今日に至る)。‥だから、選手に誹謗中傷?できるまだ元気のあった人は、おそらく本当のファンではないんじゃないのかな。人間、心の底からガッカリしたら言葉も発せなくなるから(苦笑) どこまでが誹謗中傷になるのか、まぁ筆者も有名人ではないからその辺はよく分からないけれども(ちなみにコメント受け付けていたときの「ボケカス・クソジジイ」は日常茶飯事w)、ひとつ言いたかったのは、あんな試合観せられた…

  • 【北広島決戦?「埼玉西武戦」週末展望「プロ野球」ここまで言って委員会368】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月07日版》

    視覚的にはオリックスのリーグ優勝は固く、千葉ロッテと福岡ソフトバンクと東北楽天、3球団による順位(CS進出)争い、そして残る埼玉西武と北海道日本ハムの最下位・免れ争い‥そんな印象は受ける。 日がな西武の勝敗を気にしているのも、たいへん次元の低い話で情けなくなってくるがw、それには別のワケもあって、やはり「連続年最下位」だけはどうしても避けていただきたい。 もし万が一、仮にそうなったとしても近ごろの報道から新庄監督の「続投」が既定路線な伝えられ方をされているけれども、監督自ら『責任をとって‥』というケースも、全くないとは言えない。これが5位で終われば、少なくとも昨シーズンより、わずかではありなが…

  • 屈辱の連続年「Wカード負け越し決定」Weekly Ham「プロ野球」ここまで言って委員会367】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月05日版》

    神田うのがSNSに投稿した、あるツーショット写真が物議を醸していた。 夫と不倫疑惑のあった女性とほぼほぼ同じ出で立ち、撮られた写真とほぼほぼ同じポーズで収まる、うの。‥これは意味深だと、フォロワー方の想像を掻き立てていたのであるが、むしろ筆者は感嘆の情さえ覚えた。 テレビに出たての頃は『うっので~す』の挨拶に代表される「おバカキャラ」で売り出し、すぐさま【笑っていいとも】レギュラーの座まで掴んだ。そして、ある程度世間に名が知れ渡ったらすっかり「お澄ましキャラ」へと変貌を遂げる。そのあたりの「自己プロデュース力」はさすがというか‥。ただ、なんとなくな彼女に「してやられた感」は、いまだに残っていて…

  • 【笑ってはいけない!まるで「話」にならない新庄監督?「プロ野球」ここまで言って委員会366】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月04日版》

    筆者が住んでる地域で【古畑任三郎】が再放送されていた。 この作品、何度みてもおもしろい。送られていれば視てしまう。意地の悪い老人視聴者からすると『もう少し古畑を追いつめられるような犯人がいたらいいのになぁ』とか思いつつw、最近ある傾向に気づいた。完全犯罪を成し遂げるため、あるいは古畑(捜査)を欺くため、犯人が何某の人物に成りすますパターンが多いことに‥。 画像はイメージ(C)amazon たとえば再放送にあったseason3の中でいえば、大地真央が「男」に、玉置浩二が「パイロット」に、江口洋介が「公安の人間」に、といった具合。以外では風間杜夫が「ホテルマン」に成りすます話もなかなかの傑作回で、…

  • 【過去対戦データで観る「オリックス戦」週末展望「プロ野球」ここまで言って委員会365】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月31日版》

    今年刊行された【消えた歌姫 中森明菜】を、一気読みした。 なんとスキャンダラスに満ちた半生なことよ。彼女の行くところにトラブルあり。‥まぁ対象が有名人であるゆえ、大体のコトのあらましは判っていたけれども、あらためてイチから目にすると苦しい。特に元号が平成に変わった後半からは息が詰まるような展開続きだ。 同書を世に送り出したのが元文春記者の西崎伸彦氏。‥明菜と近しかったわけでもなく、身辺にいた人への取材と過去の出演映像だけで、彼女の歌手人生まで辿れてしまうのはさすがというか。 氏が以前に【巨人軍「闇」の真相】を上梓していたのは、あとで思い出した。反社な人が球団事務所までカネを取り立てに行くところ…

  • 【「歴史的」混沌のキング争い&Weekly Ham「プロ野球」ここまで言って委員会364】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月29日版》

    28日現在、借金13の5位‥‥。 この「13」という数字をみれば、やはり球団タイ記録手前、悪夢の13連敗が悔やまれる。勝負の世界にタラレバは禁物とはいえ、もし同期間、仮に6勝7敗あたりで乗り切れていれば、今ごろ2位も視界に入った。‥現状、CS進出の道はかぎりなく険しいといえるが、明るい未来も見えた、先週一週間の戦いぶりを振り返ってみたい。 22日からの東北楽天との二連戦。6点、10点と打線が活発でファイターズの連勝に終わった。直前のオリックス戦では3試合を通じ、わずか2得点しか奪えなかった打線‥。図らずもオリックス投手陣の有能ぶりが浮き彫りとなったカタチだ。 当該連戦で白眉だったのは、主砲・浅…

  • 今回は「Keio」スペシャル?愛すべき慶応人たち‥「プロ野球」ここまで言って委員会363】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月24日版》

    かつての江川卓ではないけれど、KEIOブランドへの憧れはひとしおだった。 家が貧乏で私学には行けなかったと、あたかも私の頭脳が問題ではなかったかのよう周りにはそう吹聴しているのだがw、大人になった今でも一目を置いてしまう存在に変わりはない。 慶応義塾高校の優勝で幕を閉じた今夏の甲子園。実に107年ぶりだとか。‥107年前というと第一次世界大戦の只中にあり、アドルフ・ヒトラーが総統になる前。その翌年1917年に「伝説の投手」として名高い、沢村栄治が出生している。 沢村氏が生まれる前以来の優勝を飾った、慶応高校のほうに目を向ければ、個人的に印象深い選手が二人いる。現ファイターズ二軍コーチの佐藤友亮…

  • 「外国人選手」夏場に強い 気候以外のワケ&Weekly Ham「プロ野球」ここまで言って委員会362】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月22日版》

    交流戦最終カード以来、3勝2敗1引分けでトータルでは週間勝ち越し達成も、いささか後味は悪い‥。 まさに「終わり良ければ総て良し」の逆バージョンだったのであるが、そのあたりも含め簡単に振り返っていこう。 15日の千葉ロッテ戦。中盤にファイターズが逆転に成功。終盤追い上げられるも、かろうじて逃げ切った。これで田中正義が節目の20セーブ到達。 田中正にかんしてはボールに力があるのは前々から分かっていたけれども、とにかく、1シーズン投げ抜いてくれるのか、それだけが不安だった。おそらく他のファン方も同じだと思うが、なにしろプロ入り7年間で18試合が最多登板だった投手‥。そんな田中正が21日現在、39試合…

  • 【暑さで「廃人化」真夏のソロ野球談議「プロ野球」ここまで言って委員会361】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月18日版》

    18日は、清原和博さんのお誕生日です―― プロ野球選手の誕生日なんか全く覚えていないし、さして関心もないのだけれどw、清原にかんしては昔から覚えやすかった。『甲子園は清原のためにあるのか』の名文句ではないが、高校野球シーズンに、ちょうど誕生日を迎えるだなんていささかドラマチックである。 彼の息子が選手として甲子園に出場しているとは、隔世の感。‥今年は期間中、台風7号の影響と例の酷暑もあって、冷房がかかった部屋で終日、椅子に腰をかけて半ば廃人のごとく高校野球を「流し見」している日が数回あったw。個人的に印象に残っているシーンは延長回に実施される タイブレーク? このルールいいよねぇ。プロでもやれ…

  • 【記録マニアが見る「終盤戦」ハムの絶対負けられない戦い「プロ野球」ここまで言って委員会360】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月16日版》

    日本各地、これだけ暑いと『体とアタマがおかしくなりそう』といった、まがいの発言を今年よく耳にする。まさか、その酷暑の影響ではなかろうが「新庄続投」にまつわるドタバタ劇。 いったん報道が出たかと思ったら、球団関係者は寝耳に水。‥関西人風にツッコめば『どないやねん!』の事態だったのであるが、新庄監督も続投へ一時、意欲を覗かせていたという話だったから、おそらく来季も指揮は執ってくれるのだろう。たとえ2023年シーズンが最下位に終わったとしても。 比較的「新庄派」のワシがひとつだけ彼に注文をつけるとすれば、全球団負け越し阻止を(笑)。15日現在、交流戦を除く、リーグ戦ではすべてのパ・リーグチーム相手に…

  • 【ハム史上「最恐打線」構築も先発に不安?Weekly Ham「プロ野球」ここまで言って委員会359】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月14日版》

    リーグ三連覇が濃厚‥‥オリックスに激しく嫉妬しているw 三連覇は、強かった頃のファイターズでも成しえなかった。こんなにも継続して強さを維持できるとは。打の柱・吉田正尚が抜け、今シーズンは例年よか厳しい戦いが予想されていたのに、8月の半ば13日時点で2位に5.5ゲーム差も引き離しているのだから、やはり地力があるのだろう。千葉ロッテはエースが故障で長期離脱‥ 開幕前、多くの評論家からオリックスと「一騎打ち」そう目されていた福岡ソフトバンクも大型連敗でコケしまい、ますます走りそうな気配だ。 一方のファイターズは安定の最下位(笑)。先週一週間も一進一退を繰り返して3勝3敗。‥これが上位にいるチームなら…

  • 【ファンも我慢の限界?進歩していない日本ハム「プロ野球」ここまで言って委員会358】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月10日版》

    今更ながら神奈川県大会決勝、横浜対慶応。最終回の「あの」疑惑の判定は、横浜ナインに気の毒であった。 詳細は省くが、たしかにショートの足がセカンドベースに触れているように見えた‥。二塁フォースアウトで、後の逆転弾は生まれなかったということなのだが、その時点でまだ横浜リードに変わりはない。点差も2点。‥不思議なもので、あーいった判定やらミスが絡むと、往々にして事態はよからぬ方向に転んでいってしまう。いわゆる「負の連鎖」だ。やっているのが機械ではない人間であり、やはり、動揺などが起きて普段の力を発揮できなくなる。 (C)amazon OBの万波もガッカリ? そんなことを、9日の埼玉西武戦を観ながら思…

  • 【真夏のハム「喜怒哀楽」&(秘)仰天ゲスト「プロ野球」ここまで言って委員会357】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月08日版》

    ただいま夏の甲子園、花巻東対宇部鴻城戦を観てきたばかり‥。お目当ては言わずもがな、高校通算本塁打記録を更新中の佐々木麟太郎くんだ。 ファイターズ球団も指名候補に挙げていたくらいだから、どれほどの選手なのかと。解説者の話によれば以前より背中を痛めていたらしく、本調子ではないらしい。ただそれでもこの日、左(逆)方向ばかりに3安打。パワーだけでなく「巧さ」も持ち合わせている模様だ。 俄然、我がチームに迎え入れたい気もしてきた。 が、新庄監督も(佐々木くんが本職である)一塁とDHは渋滞気味だと、つい最近も話していたほどだし、チーム編成的にはどうかと思うが、唯一、競合となった際に、新庄監督自ら引き当てる…

  • 【補強期限終了「救世主」はマーベルと‥‥?「プロ野球」ここまで言って委員会356】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月03日版》

    パ・リーグはオリックスと千葉ロッテが首位争い‥ というほど競っているわけではないが、この現在上位2チームに対しては、内心複雑な心情をいだいている。 まず監督が中嶋聡と吉井理人。両チームのベンチ内を見渡しても小谷野栄一、金子誠に黒木知宏と、旧ハム関係者がけっこう目につく。とりわけリーグ三連覇に向けて視界良好なオリックス率いる中嶋聡は、ハムに籍を置いていた以前に、将来の指導者となるべくアメリカにまで渡らせ、いわば「帝王学」を学ばせていた男‥。これが今や「強敵」としてハムの前に立ちはだかっているのだから、堪らない。 一方、先月末で選手補強の期限を迎えた。けっきょく土壇場でのトレードなどは行われなかっ…

  • 【2023年版「新クリーンナップ」の勝機「プロ野球」ここまで言って委員会355】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月01日版》

    13連敗のち3連勝、のち連敗‥‥ 週末、7月最後のオリックス戦でのその連敗は、残念だった。伊藤大海、コディ・ポンセ両先発投手がともに3回でマウンドを降りた。ポンセにかんしては再三な味方の拙い守備もあって同情の余地はある。が、伊藤大海はないだろう。挟殺プレーでやらかした自身の失策と、次の回ではツーアウトランナーなしから、最終的には押し出しによって追加点を許した。捕手の伏見寅威となかなか呼吸が合わず、初回から相当な球数を要し、後ろで守る野手にも、久々の連勝で意気揚がるファン方の士気をも下げた、惨めな投球であった。 一方で、一時期のタイムリー欠乏症からは脱しつつある打線に救いも。 新庄監督自ら『GO…

  • 【「連敗明け」ファイターズが目指すところ&(秘)元木大介「プロ野球」ここまで言って委員会354】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月27日版》

    新潮で掲載されていた中山秀征の連載がこの度、最終回を迎えた。 平時、タレントとしての彼をあまりおもしろいと感じたことはないのだが(笑)、軽妙な筆致で綴っていた当該連載はなかなかに読み応えあり、また業界の裏話が訊けて参考になった。近ごろ芸能界復帰もウワサされるS尻エリカをゲストに招いたとき、おもいっきり袖にされた際のエピソードも、怒気をオブラートに包みながら?回顧すれば、若き日の元木大介と交わされた秘話も披露。 それによれば、ちょうど巨人戦試合前に放送されていた【TVおじゃマンボウ】という番組内。放送席やドームのベンチ内に映像が切り替わることがあったのだけれど、そこで元木がよくカメラの前に登場し…

  • 【「超」大型連敗のなかで一筋の光明?&(秘)ともちん「プロ野球」ここまで言って委員会353】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月25日版》

    札幌のホテルであった事件の容疑者が逮捕されたとか‥‥。 前回にも記したようにこの報道、色んなメディアから追っていたのだけれど、いくつか気づいたことがあって、テレビでは「ラブホテル」とは伝えないんだね(笑)。観た感じ、外観内装とも明らかにラブホ仕様なのだが。まぁそこは道徳的な問題もあるとして、他に一般的な報道番組であまり触れていないのは、被害者が「別の顔」を持っていたこと。発端となった事件当日のディスコ会場でも、女性のような格好をしていたのが複数の目撃者や防犯カメラによって確認されている。これも人権にかかわる問題だったり、昨今はLGBT関連でその手の報道に際して、いささか慎重になっているのは窺え…

  • 【大谷翔平≧万波+清宮+加藤貴??「プロ野球」ここまで言って委員会352】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月21日版》

    2023「マイナビ」オールスターゲーム。一通り目にしたが、第2戦でMVPを獲得した万波中正を筆頭に、ファイターズ勢の活躍が目立った。 1、2戦を通じ、出ていた野手はヒットはおろか打点もマークして、パ・リーグ連勝に大いに貢献すれば、投手も、まぁ田中正義こそ一発を浴びてしまったが、以外の加藤貴之と上沢直之は相手打線を無安打に封じた。リーグ戦が10連敗中の最中とあって、幾分複雑な思いもしたけれどw、後半戦はその流れにあやかっていきたい。 MVPの万波は、北海道移転後のファイターズの選手では新庄剛志(SHINJO)、稲葉篤紀、陽岱鋼、大谷翔平、清宮幸太郎と続く名だたるレジェンドたちに肩を並べた。 つい…

  • 【「江越大賀」選手をオールスターに?&「川越」マニアック「プロ野球」ここまで言って委員会351】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月20日版》

    横田慎太郎氏の夭逝は驚いた。 どちらかといえば元ロッテの選手だった彼のお父さんをよく知っているのだが(知り合いという意味ではない)、本当につい最近、偶然にもYouTube上にあった 奇跡のバックホーム? あの動画を観たばかりで‥‥。薄っぺらな刑事ドラマなどで度々観られる『他に死んだっていいヤツ山ほどいるだろう!』が、脳内で木霊した人たちも、さぞ大勢いたことだろう。 当該動画で個人的に気になったのは、もうひとつ。‥自分の記憶ちがいでなければ、センターに入った横田氏に替わってライトに移ったのが、江越ではなかったか? ハムに移籍してきて以降、この江越大賀という選手が時々?大仕事をするスタメンで出てい…

  • 【ハム凋落に‥ 来たれ2024年シーズン?「プロ野球」ここまで言って委員会350】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月18日版》

    けっきょく12球団最低勝率‥。昨シーズン、オールスター前にあった借金18に迫ろうかという10連敗の借金15フィニッシュに、我々も肩を落とすばかりである。 17日の埼玉西武戦もまたひどく、7回、無死満塁の好機に無得点で終わったときには、さすがに観戦をやめてしまった。痛々しすぎて観ていられなかったのが本心であり、終わったときに逆転していろとは言わない‥。何点か還していて、観戦を途中で辞めてしまった自分を後悔させるくらいの展開を、心のどこかで望んでいたのに、逆に突き放されている有様よ‥。『観ていなくてよかった』そう思わせてしまうくらいのここのところの体たらく‥。いったいプロとしてどうなのよ? ここま…

  • 【五十幡は「暴走」だったのか&パパは野球選手?「プロ野球」ここまで言って委員会349】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月14日版》

    某動画サイトで連続ドラマを一気見している。まだ半分くらいしか視ていないのだが、ドラマというのは長い。だいたい最短でも10話前後くらいまであり、60分のドラマならザッと10時間以上は視聴に費やさなければならない。時間の問題よりも、高齢筆者の場合、体力の問題だ(笑)。脳の衰えも近年顕著であり、集中力も続かない。大抵2、3時間で終わる映画のほうにだんだんとシフトしてきているのも、きっとこのためだ。 それで今視ているのが、リアルタイムでは先月まで放映されていた【ペンティングトレイン―8時23分、明日君と】。常に死が隣り合わせの極限化に置かれた人たちの物語で、これが、また視ていて疲れる(苦笑) ドラマの…

  • 【正直しんどい!ストレス波状攻撃「プロ野球」ここまで言って委員会348】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月13日版》

    ここには道内から訪れている人も少なからずいるだろうということで、気になっているニュースをひとつ。 ススキノの ラブホテル怪死事件? これ、なんなんだろう。現時点で捜査は難航していて未解決事件になる可能性もあるのだとか‥。ホテルから出てくる犯人と思しき人物を防犯カメラがとらえているのだけれど、全身黒づくめの不気味な風体‥。フロント係の人によれば、声は「女性」のようだったという‥。被害に遭われた人も、おそらくここまで真面目に生きてきたのだろうに、隠れて女装趣味があっただの、そういった報道のされ方をしてしまうのが仕方ないとはいえ、実にお気の毒である。‥当事件、なにか触れてはならないヒトの「暗部」を映…

  • 【新庄政権二年目に新たな注文?こだわりたい○○「プロ野球」ここまで言って委員会347】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月10日版》

    他球団のファンは、誠に厳しい‥‥。 パ・リーグ最下位の埼玉西武率いる松井稼頭央監督に対し、休養や途中解任を求める声がSNS上で、まぁ多いこと。 「新監督」という温情も、かつての「ミスターL」へのリスペクトも、そこには一切なし(笑)。‥ワシも彼が西武で出始めた頃から知っているけれど、現役時代(渡米前)は本当にすごい選手だったのだが。 不思議と昨シーズン、今の西武と同じような成績でいた、ほぼほぼ「ひとり負け」状態な新庄剛志新監督に対しては、あまりそういった声は聴かれなかった。松井監督とのキャラの違いか、単純に日ハムファン方が優しいのか、あるいは『優勝なんか目指さない』『来季はトライアウト』を、予め…

  • 【「オールスター戦」監督の思惑?&強打ハム「プロ野球」ここまで言って委員会346】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月06日版》

    昨年目にした武者陵司著【日経平均は4万円になる!】という本(※1)。バブル時の最高値が3万8000円台であって、当時は『んなアホな』そう流し読んでいたのだが‥。時を経た2023年、それに迫らんとばかり日本の株価はうなぎ上りである。 もちろん今後どうなっていくのかは不透明だが、言ってみれば今は株を保有しているだけで儲かる状態。当該本で推されていた東洋紡《3101》を筆者は高値掴みしてしまい、しばらく後悔していたのだけれどw、ここにきてこちらもプラスに転じてきた。 元来「文系」のはずのワシが数字を眺めていて愉しいのは、ファイターズ野手陣の成績も一緒。万波中正はオールスター前にして、ほぼ全部門でキャ…

  • 【選手とファンの微妙な関係&《歓迎》郡司裕也「プロ野球」ここまで言って委員会345】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月03日版》

    この前、笠原将生のYouTube動画視て笑っちゃったよ。 視聴者から寄せられた100の質問に応える、というような企画があったのだけれど、野球選手にとって男性ファンの存在は『嬉しくない』ハッキリそう言ってたからねw まぁそんなモンだろうなと。ワシもなんとなく解っていたから、誰々を見かけても特段声をかけたりはしてこなかったし。 一回あったのは、西武の二軍にいた選手。グランドから更衣室(シャワー室?)に行く際、ファンがいる中を通っていくときがあって(少し前までの二軍の専用球場。行ったことがある人なら解かると思う)。確かまだ試合中のときで、やめておけばいいのにサインをねだって、当該選手ブチギレてたから…

  • 【E越に名指し批判?「沖縄」での艱難辛苦「プロ野球」ここまで言って委員会344】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月29日版》

    25日放送のNHKスペシャルで第二次世界大戦中、沖縄戦で米兵および記者の声を録ったものが公開されていた....... 「作り物」ではない緊迫した様子が音声越しにも伝わってきたのだけれど、日本人とすれば、やはり、日本兵の声も聴いてみたかった。幹部クラスや当時の政治家を録った映像は散見するが、一介の兵士の声や姿を収めたものは、個人的にあまり視たことがなかったから。 ところで、このNHKスペシャル‥略してNスぺ。過去のNスぺを十数年前まで遡って視聴できる動画サイトがあり、ちょっとずつそれを視るのがマイ・ブーム。相変わらず暗い趣味?を持ちあわせているのだけれどもw、先日視てよかったのは【ベイリーとゆい…

  • 【戦力に厚み「北海道日本ハム」のこれから&所沢の悪夢「プロ野球」ここまで言って委員会343】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月27日版》

    各メディアで『今季限り』そう書きたてられている機会も多い新庄監督だが...... やるでしょ? 来シーズンも。 ていうか今年で辞めたら、もったいなさすぎる。ドラフト含め球団が獲ってきた新戦力たちもうまく機能しているし、手塩に掛けて育ててきた若手も今、勢いがある。来シーズンはもちろん、若い彼らが主力として居続けられるうちは、真面目に常勝軍団さえ築けそうな基盤があるのに「手柄」をみすみす次の監督に譲ってしまうようなバカな真似は、してほしくない。‥たぶん、新庄氏もそれは解ってくれているとは思うが。 週末の千葉ではさんざんやらかした石井一成だけれども(苦笑)、当該セカンドだってハンソン、加藤豪将、石井…

  • 2023上半期【午後のロードショー】My BEST.5

    一世紀以上前に沈没したタイタニック号の残骸を見学しにいった潜水艇が行方不明となった、18日の事故。状況ゆえに救出が絶望視されるなか、今週末「土曜プレミアム」内で送られる劇場版タイタニック。 タイミングの良いのか悪いのか、また放送局が放送局だけに『不謹慎だ』と、タチの悪い連中から叩かれやしないか心配だが、こればかりは不可抗力(苦笑)。誰も事故の予測などできまい。どうせなら無事に乗員が救出されて、のちのち貴局の【奇跡体験!アンビリバボー】で大々的に取り上げて頂きたいものである。 そして、今記事では半年に一回の恒例企画、続【午後のロードショー】の中から秀逸作品を選ぼう! ‥ちなみに本企画、ごく身近な…

  • 【激辛口】 斜め横からみた 「世にも奇妙な物語 2023.夏の特別編」 ※ネタバレご注意

    自衛官候補生が小銃を発射させ、二人の隊員を死亡させてしまった事件‥‥。ちょうどその一週間ほど前、夕方の【相棒】再放送に、これと非常によく似た描写があった。隊員兼犯人役・徳重聡が精神を病んだ鬱回。 沈没したタイタニック号を見学しにいった潜水艇が行方不明‥‥。ちょうど今週末に劇場版【タイタニック】が地上波で送られる。 ‥と、なにか今月は妙に現実とリンクしていて、いささか不気味だった。こんなリアル「世にも奇妙な物語」はいらんのだけれど、本家よろしく富豪が乗っているとされる潜水艇の帰還を願うばかりだ。 話題は変わって創作のほうの【世にも奇妙】。つい長年のクセで放送前にはすべての用事を済ませてテレビの前…

  • 【新庄ハム×立浪竜「交換トレード」ガチ所感「プロ野球」ここまで言って委員会342】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月19日版》

    19日のファイターズ戦に勝つか引き分けるかで初の交流戦優勝が決まる、横浜DeNA。北海道日本ハムにとっては「よもやの」大一番到来..... まぁ、シーズン終盤の消化試合ではあるまいし、このようなシチュエーションにならなくとも全力で臨んでくるのに違いはなかったが。とはいえ、ファイターズもこの試合どうしても勝ちたい。交流戦勝率5割以上となれば2018年以来5年ぶり。ベイスターズにはすでに連敗を喫しており、三タテは免れたい。 本来、カープに次いで「お得意様」としてきた。が、今季はそのカープに三連敗‥。同じ轍を踏むわけにはいかないだろう。 個人に目を向ければ、予告先発の上原健太。後述するあらたな補強も…

  • 【大スキ!な解説者?&「投打二刀流」の現実「プロ野球」ここまで言って委員会341】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月14日版》

    画像は白黒ながら「広末涼子」「美脚」「ショートパンツ姿」の文字だけでうっすら興奮してしまったワシである....... その彼女の不倫相手だったとされる相手も筆者とは同世代であり、生ヒロスエを前に、彼が舞い上がってしまった気持ちも非常によく解かる(笑)。90年代後半に一世を風靡したトップアイドルについてディープに語ってみたくもあり、同じ号にあった白井一幸の不貞も、実に興味深き事項ではあるが、小出しに行こう。 ちょうど来週からプロ野球が中休みに入るのもあり、野球以外のことも語っていけたら‥。相変わらず突飛だが、面食らわないように。 先ごろ埼玉武蔵ヒートベアーズで現役復帰を果たした、清田育宏。‥別に…

  • 【何事もうまくいかない日「上川畑大悟」の場合「プロ野球」ここまで言って委員会340】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月08日版》

    ネットなどで「負のスパイラル」という語句を時おり目にする。小学生でも解かりやすいよう至極簡単に説明すると『イヤなことは続く』『かえってイヤなことを自らに引き寄せてしまう』そんな趣旨。 庶民の自分ならイヤなやつほど会いたくないのに色んなところで遭遇をしてしまうし、アスリートの野村佑希なら、やたらチャンスで打席が回ってくるのに、その度に凡退している‥。ワシと野村の事例を一緒にしていいのかはさておき、これらも大きな括りで「負のスパイラル」といえる。 近ごろ、そのドツボにハマってしまっている男が 上川畑大悟。‥なんだろう、観ていて気の毒に思えるくらい。直近の試合では7日、カープ戦で終盤好機で二度打席が…

  • 【ヤバすぎる「ハム」交流戦?16年ぶりのテッペンなるか「プロ野球」ここまで言って委員会339】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月06日版》

    更新をサボっていたせいで多少タイムラグがあるが、まずは勝ち越しを果たした対巨人戦の感想を簡単に...... SNSを眺めていたら『巨人ベンチが暗い』そんな意見が見られた。珍しい「猛打」で沸き返っていたファイターズ側ベンチとの対比もあったろうが、コレには思い当たる節がある。やっぱり『ひとりの監督の長期政権って、よくねーよな』と。チームが勝ってるうちは当然、いいんだけれども‥。 もう正確には把握できていないくらいの、「超」長期政権の原辰徳。原さんまではいかないが、ファイターズの栗山前監督もそうだった。後任が見つからなかったからか、結局、栗さんにズルズルと執らせて取り返しのつかないことになった。だか…

  • 【記録より記憶?「万波中正」が進む道「プロ野球」ここまで言って委員会338】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年6月01日版》

    交流戦単独首位で「スクショ」は、まだ2試合を終えたばかりでさすがにしなかったけれどもw、上昇気流にあるチームにあって確かな数字として表れ始めているのが、観客数。 東京ヤクルトとの2試合、連日24000人越え。初戦の25268人は、福岡ペイペイドームに次ぐ入場者数だった。平日ナイターで8割の入りなら上出来だろう。‥開幕当初、エスコンF元年ながら「1万人台」を連発していたときはどうなることかと思ったが(苦笑)。多少アクセスは悪くとも、チームが勝てば観客数が増えていくのをあらためて実感した次第。 (C)amazon 年間300万人はムリにしても、近づけたい 外国人選手が、もうひとりいる感覚。あの万波…

  • 【マニアック「ハム」日本生命セ・パ交流戦見どころ&展望「プロ野球」ここまで言って委員会337】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月29日版》

    28日の試合。本当に欲をいえば、あそこは刺してほしかったね。9回、同点となる犠飛を許した........ 江越の肩に? ‥むろん、結果的に試合に敗れたのは彼の責任でもないし、当該タッチアップのときの三塁走者のスタートが早かったのか否かも、VTRが残っていなかったのだから仕方ないw だが、もしあの局面で江越が刺して、試合終了‥ファイターズのカードの勝ち越し!と万事相成れば、いっそう彼の存在意義がクローズアップされたのに、と。実際ヒットを全く打てていなくても「猛打賞分に値する守備」そう称賛されていたこと請け合いで、あまりに惜しかった。もったいなかった。浅い飛球だっただけに‥。 極論、打てない・守れ…

  • 【「雨天中止」とプロ野球&ハンソンの吉兆?「プロ野球」ここまで言って委員会336】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月26日版》

    たまには中止が欲しい‥‥そんなふうに宣うのは邪道だろうか。 ここまでファイターズは雨天中止が一度もなく、順調に日程を消化している。したがって今現在12球団でいちばん多い試合数をこなしてきているのだが、雨で流れる日もあれば、もっと投手のやり繰りも楽になるのになと。ファイターズにかんしてはキッチキチにローテションを回しているわけでもないし、さして影響はないだろう。それと今シーズンはやたら故障者が多い点も加味しての感想(中止になった試合が秋に回れば、その分彼らが試合に出れるかもしれない)。 ‥なんて、せっかくチケットを買って現地まで足を運んだ人とすれば雨天中止だなんて歓迎すべき事態ではなく、球団側と…

  • 【まさかの「山川穂高」ハム獲得の可能性「プロ野球」ここまで言って委員会335】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月24日版》

    福岡ソフトバンクが誇る鉄壁リリーフ陣、モイネロ&オスナの前に文字通り「手も足も出ず」6連続Kゲームセット....... 23日の試合である。かつて大魔神・佐々木の全盛時代、ビハインド時は『8回で試合終了』と、たしかそう長嶋監督あたりが口にしてたような憶えもあるが、それほど絶対的なリリーバーが今のソフトバンクには二人もいる‥ となれば、相手側とすればまったくたまったものではない。 そんな塩梅だから筆者も7回までに逆転ないし、最低同点に追いつければと思っていたけれど、継投策に出た「モイネロ前」の6回からの投手相手にもまるきりヒットを打てなかったのだから、ファイターズが勝てるわけがなかった。 ここか…

  • 【今更ながら「新戦力」が熱い!チームを活性化させる移籍選手「プロ野球」ここまで言って委員会334】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月22日版》

    赤黒ユニフォームが見納め.... 着用期間中5勝3敗。勝率はよかったのだし、また着たらいいのに。って多分、着るだろうけれど。チームの流れが悪くなったときとかの気分転換、そこは臨機応変に。どうしても平時の「青ユニ」じゃなきゃダメだという人も、そこまでは多くないだろうし(笑) (C)amazon 個人的には襟なしのほうがイケてる 当初言われていた「中5日」どころか「中4日」で登板した、鈴木健矢。これよって、先週の一週間で鈴木が二回、先発登板をし、チームが敗れたのはその2試合だったというのは、いささか皮肉である。 ローテ通りにいけば21日のオリックス戦はメネズも、やはり次カードの福岡ソフトバンク戦に…

  • 【意外に明るい北海道日本ハム?「投」に光明「プロ野球」ここまで言って委員会333】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月18日版》

    上沢直之が5年ぶりの完封勝利........ 最近プチ・ブレイク中の江越大賀も阪神時代2018年以来の本塁打を放って話題となったが、同年というとコロナ騒動の全然前であるし、年号もまだ「平成」だった頃。コロナを挟んだせいで十年一昔ならぬ、すっかり「五年一昔」の塩梅である。 開幕前、もともと評価が高かったハム先発陣。先日の加藤貴之に続いて上沢も完封。伊藤大海もここ2試合好投を展開していて、ようやく戦える布陣になってきた。あとは今後「中5日」で回していくらしい鈴木健矢と、急きょ先発に転向したコナー・メネズも、なんとか持ちこたえている印象。‥欲をいえばもう1枚ほしいのだが、4月好投していたルーキー投手…

  • 【時間があったので「ハム」春先を総括してみたw「プロ野球」ここまで言って委員会332】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月15日版》

    北海道日本ハムファイターズはここまで5月を6勝5敗。言うほど勝っていなかったがw、ゴールデンウイークの括りなら6勝3敗であったし、まぁチームの状態は上向きと見ていいだろう。 現時点でいちばんの収穫は、抑えの田中正義。ここを固定できないようだと今季も苦しかった。首脳陣の当初のプランでは石川直也を抑えに予定していたようだけれど、初セーブ直後に故障離脱。石川同様に強い球を持つ田中正に白羽の矢が立った。結果的に彼の抜擢は大正解だったのではないか。 ドラフト5球団競合‥ 人的補償での移籍‥ 福岡凱旋‥ プロ7年目で初勝利&初セーブ‥この男が投げるだけで、大きなトピックとしてメディアに扱われる。その成績以…

  • 【時間があったので「ハム」春先を総括してみたw「プロ野球」ここまで言って委員会332】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月15日版》

    北海道日本ハムファイターズはここまで5月を6勝5敗。言うほど勝っていなかったがw、ゴールデンウイークの括りなら6勝3敗であったし、まぁチームの状態は上向きと見ていいだろう。 現時点でいちばんの収穫は、抑えの田中正義。ここを固定できないようだと今季も苦しかった。首脳陣の当初のプランでは石川直也を抑えに予定していたようだけれど、初セーブ直後に故障離脱。石川同様に強い球を持つ田中正に白羽の矢が立った。結果的に彼の抜擢は大正解だったのではないか。 ドラフト5球団競合‥ 人的補償での移籍‥ 福岡凱旋‥ プロ7年目で初勝利&初セーブ‥この男が投げるだけで、大きなトピックとしてメディアに扱われる。その成績以…

  • 【江越大賀の不思議&新ユニフォーム所感「プロ野球」ここまで言って委員会331】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月13日版》

    新庄監督プロデュース、黒と赤を基調とした限定ユニフォーム....... 実際に観てみると、想像以上にインパクトがあった。当日解説を担った岩本勉氏が過去の韓国のチームに喩えていたが、コレ↓だろうか。なるほど‥ たしかに色づかいは似ている。ファイターズのほうが、もう少しセンスはよくなっているが(笑) column.sp.baseball.findfriends.jp 韓国といえば従来のユニフォームが『サムスンライオンズ?っぽくて不満』という話を以前、ここでした。だが、不思議なもので見慣れてくると、結局あの青白ユニも、なんだか今では心地よく‥。デザイン自体は至ってシンプルなものだけれど、長く着るなら…

  • 【止まらぬ「故障禍」ファイターズの光明「プロ野球」ここまで言って委員会330】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月11日版》

    痛快な逆転劇....... 10日の福岡ソフトバンク戦は、今年新加入の選手の活躍が目立った。故障者が続出しているチーム事情なだけに、その勝ち方は非常に有意義だった。 決勝弾のアリエル・マルティネスに、勝利投手がオリックスから移籍の齋藤綱記。そして開幕直前に千葉ロッテから移籍してきた福田光輝が、移籍後初安打を含むマルチ安打&初打点。 それまで打率ゼロの福田5番起用には驚いたが、結果的に彼がはたした役割は大きかった。マルティネス弾の呼び水となる安打に、中押しのタイムリー。‥なかなかヒットが生まれなかったけれど、凡打もイイ当たりは多かった。これをキッカケに主力選手になってくれようものなら、ファイター…

  • 【続「ハム読売」間とはトレードはアリかナシか&ハンソン獲得「プロ野球」ここまで言って委員会329】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月10日版》

    購読している読売新聞にて「魔の8回」そんな活字を目にした。GW終盤の中日戦、きまって巨人は8回の投手がつかまった...... 繰り出す投手が四球でことごとく「自滅」されたら、首脳陣もお手上げである。チームも下位に低迷し、緊急補強に乗り出す可能性があるのかは分からないが、だとすればお勧めしたい投手がいる。 杉浦稔大。ファイターズで守護神を務めた経験もある投手。最近一軍にあがったばかりだけれど、かつてのように勝ちパターンの試合を託される投手ではなくなっている。ただ、杉浦の経験と球の勢いは巨人含めた他球団にとって垂涎な存在なのではないか。 ‥となれば、誰を替わりに頂けるのか。新庄監督も先日、フロント…

  • 【「正義」で勝つ!新クローザー誕生で「祝」最下位脱出「プロ野球」ここまで言って委員会328】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月08日版》

    新庄政権となって初の3カード連続の勝ち越し....... どれだけ勝っていなかったんだという話だがw、チームが上り調子なのは肌で実感している。とりわけ7日の東北楽天戦は、試合前にこれまで打線をけん引してきた五十幡亮汰の故障離脱が発覚。試合は中盤まで決定打を欠き、エラーが得点に繋がってしまうなど、非常にイヤな流れの中にいた。ここを落とすようなら再び連敗街道まっしぐら、「安定の最下位」も覚悟していただけに、何とか持ちこたえられた印象。 若手野手が伸び伸びとバットを振り、結果も伴い始めて、新しく就任した八木裕打撃コーチの手腕を認める一方、チームのコンディショニングのほうは一体どうなっているのか。清宮…

  • 【序盤戦低迷の最大要因?明暗分けた外国人投手「プロ野球」ここまで言って委員会327】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月04日版》

    このところ過去に綴ったドラマ記事のアクセス数がやたら多いなと感じていたら、現在放送中のドラマの内容と酷似しているらしい....... TBS系の ペンディングトレイン。朝、電車に乗っていたら、車両ごと未来に飛んでいってしまったとか。そこは荒廃した大地が広がる、他に人のいない世界‥‥なるほど、まんま設定【ロング・ラブレター漂流教室】やん、とw しかし、そこは学校と電車「ワープ元」の違いがある。当然、電車にはいろんな世代の人たちが乗っているわけで、学校とはまた違う展開が望めるだろう。「漂流教室」のほうはメインのふたり以外、アリエナイ世界の目の当たりにし、現実を受け入れられなかった大人(教師)たちが…

  • 【5月攻勢必至?これだけある「ビリ・ハム」の好材料「プロ野球」ここまで言って委員会326】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月01日版》

    4月30日現在でセントラルリーグの打率10傑は全員が3割超。パシフィックは、ここにきて埼玉西武の中村剛也が規定打席に到達し、合計4人。先のハム戦で「爆上がり」したトップの柳田悠岐と中村が3割5分越えで何とか面目は保ったけれど、パはまだまだ投高打低といった印象だ。 そんな中、驚異の打率4割越え、秋山翔吾(広島東洋)と自主トレを共にした五十幡亮汰の株が急上昇中。同30日はいずれもヒットで出塁後、快足とばして万波中正(犠飛)と松本剛(適時打)に打点のプレゼント。いずれも他走者なら還って来れなかったであろうスピードは圧巻であった。 なるほど、新庄監督ではないがこれなら頭から使いたくなる。代走や守備固め…

  • 【意外すぎる「新庄政権」が残したもの「プロ野球」ここまで言って委員会325】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月27日版》

    新たに監督の職に就いた人には最低3年はやってもらいたいと考えているが、さすがに2年連続で「ぶっちぎり」の最下位なのであれば、責任を取る可能性もある..... まぁ、あまり考えたくはないけれども、もしそうなった場合に新庄監督がチームに何を残してくれたかと思いを馳せたとき、まっさきに名を挙げられそうな選手の筆頭が鈴木健矢か。アンダースローへの転向を提言。今、大輪の花を咲かせつつある。 先発初勝利をあげた日。テレビ解説を務めていた鶴岡慎也氏が『今季二桁勝てる』とまで口にし、さすがに言い過ぎではないかと感じたが、26日現在、19投球回を投げて防御率ゼロ‥。被打率.138もすばらしいが、なんと右打者に対…

  • 【Fs流「一本締め」に新提案?&(秘)斎藤佑樹「プロ野球」ここまで言って委員会324】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月22日版》

    一本締めって、なんかダサくないですか....... ファイターズが勝利した際に行われる、それ。よく町内会とかで見られる、あれ(笑) いや、するのは一向に構わないのだけれど、わざわざ「見せ物」にするのもどうかと。実際、締める者と当日のヒーローがかぶっていることもけっこう多いし、話す内容もさして変わらなかったりで‥。 そこでひとつ提案があるのだが、ホーム試合限定のうえ「一本締め」の対象を監督またはコーチにしてみてはどうか。彼らの生の声を聴けるのはファンとて貴重な機会だろうし、責任をもって指揮を振るった彼らに最後を「締めて」もらう。‥とても理にかなっていると思うのだが。新任の代田建紀コーチとか、話し…

  • 【vs千葉ロッテ「難敵」現る?「プロ野球」ここまで言って委員会323】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月20日版》

    ハムは淡々と敗けている。‥19日現在の4勝12敗という戦績はオープン戦の勝敗とほぼ真逆。ちなみにオープン戦10勝6敗で12球団中3位につけていた巨人も、6勝11敗でセ最下位という塩梅。逆に同11、12位だった横浜DeNA、広島東洋あたりが開幕から好調を維持しているのだから、ワシがここで散々訴えてきた「オープン戦は勝たなくても良い節」あながち出鱈目でもなかったでしょ(笑)。「本番」で勝たなければ意味がない。 ちょうど先週、万波中正をべた褒めしたら、その翌日から19日までで計19打数2安打、打率も2割7分台まで急落してしまった。万波より痛いのは4番を打つ野村の不調。15日の埼玉西武戦で初回、得点機…

  • 【ここがヘンだよ?エスコンフィールド北海道&「北山亘基」先発転向「プロ野球」ここまで言って委員会322】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月19日版》

    信じられん‥。埼玉西武主催の試合で東京ドームに41000人越え。WBC東京ラウンド並みの集客である。 これ、毎回不思議に思うのだが、西武とか千葉ロッテ、福岡ソフトバンクあたりが同地で試合をするとたちまち超満員。‥近ごろ巨人戦でも4万人に届かないことはザラにあるし、もっとひどくて以前本拠地にしていた日本ハムが時々試合をすると、スタンドの半分程度しか埋まらないケースも、しばしば起きるというのに。 やはり年間1、2試合あるいは何年間に一回の「レア感」が当該ファンたちを駆り立てるのだろうか。東京にもそれなりに相手ソフトバンクのファンはいたはずだが、しっかり球場全体の雰囲気が西武の「ホーム」になっている…

  • 【新庄監督へ至極シンプルな不満?&(秘)大エース「プロ野球」ここまで言って委員会321】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月18日版》

    『至高の投げ合い 朗希軍配』 とは、15日付け読売新聞の見出しにあったもの。佐々木朗希×山本由伸の「サムライ対決」が、試合前から大きな注目を集めていた。 この見出し、どこかパ・リーグらしいなと。阪急は山田久志、西武には東尾修、ロッテだったら村田兆治、近鉄なら鈴木啓二といった具合に、昭和の時代からパ・リーグには大体各球団に「大エース」と呼ばれる人がいて、対チームというよりも、エース同士の意地のぶつかり合い、そんな側面があった。今回のマッチアップはそれに匹敵‥ いや、以上のインパクトがあったかもしれない。 裏返せば、当時は他に見どころが少ない不人気ゆえの注目のされ方であったが、平成になってからもパ…

  • 【意外と未来は明るい?「Fs」若手選手の躍動「プロ野球」ここまで言って委員会320】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月13日版》

    今朝は黄砂以上に厄介な『ミサイル着弾か?』の報に振り回された人たちも大勢いたことだろう。結果的に目測を誤ったなら、それはそれでよかった。もし当初の報道通りなら、14日から北海道で行われるファイターズの試合、野球どころではなくなっていたはずだから(苦笑) そのプロ野球、多くの評論家が予想していたとおり、福岡ソフトバンクが走り出し、北海道日本ハムは今現在、下位に沈んでいる‥。試しに昨シーズンが同じ11試合を終えた時点で2勝9敗、そして今シーズンが3勝8敗と、大差はないw こうした戦績には到底納得できないものの、実、ファン方もそこまで悲観はしていないのではないか。 まず、今季から本格的に打線の中軸を…

  • 【ハム初「連勝」&次期侍ジャパンの(秘)有力候補?「プロ野球」ここまで言って委員会319】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月11日版》

    9日のオリックス戦は、今季はじめて安心して観ていられた...... 序盤からの一発攻勢で終始試合を有利に進め、先発の金村尚真が登板2試合目でプロ初勝利をマーク。当日はNHKで全国中継、解説役を担った宮本慎也、藤川球児の両氏からファイターズの選手に向けて頻りにお褒めの言葉が。 特に多かったのは、上川畑大悟、の遊撃守備‥ ルーキーらしからぬ落ち着いたマウンドさばきの金村‥ を、巧みにリードした伏見虎威‥ それと始まる前はファンもヒヤヒヤだった?清宮幸太郎の三塁守備。けっきょく、苦言らしい苦言は首脳陣の投手継投に向けられたものだった(笑) 自分のような素人に、捕手のリードの良し悪しはさして解らないけ…

  • 【ここがヘンだよ日ハム野球2023.春「プロ野球」ここまで言って委員会318】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月06日版》

    開幕5戦目にして、はやくも単独の最下位....... ミス連発のその敗け方も相まって、いい笑い者である。多くの最下位予想をしていた評論家たちも、さぞ鼻で笑っていることだろう。 だから、言わんこっちゃない。オープン戦の勝敗なんぞアテにならないんだって。『勝ち癖をつける』どうとか知らんけど、オープン戦はある種「別腹」というか、相手チームもそこまでマジ(本気)に臨んではいないのだから。いっそ本番(公式戦)が始まるまで「勝ち運」を残しておいてほしい‥ これが東京本拠時代からの弱小ぶりを知るファンの、偽らざるホンネであった。 それにしても、後味の悪い敗れ方というか‥。後味の悪い映画ふくめた映像作品はわり…

  • 【「斜め横から観た」Fs開幕カード日記「プロ野球」ここまで言って委員会317】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月03日版》

    開幕カードを終えて、まず何から語ろうか......... 全体的な感想として、対東北楽天戦は1勝2敗で終えた。貧打が続いた試合内容はともかく、この結果にはわりと満足。やはり、昨シーズン同様にいきなり三タテ喰らっているようではファンの士気も下がる。やっぱり今年もダメなのかと(笑)。だから最低限、ひとつ取れればヨシと思っていた。 あと、予想に反してホームランが出ない。‥といってもファイターズに関しての話だが。ただ、三戦を通じて打球が伸びない気はした。サイズは札幌ドームと比べて格段に小さくなったのだけれども、これは盲点。目に見えぬ立地的な何かが影響しているのか、単にハム野手陣の力不足かw いずれにせ…

  • 【ピックアップ「ハム・ネットニュース2選」Fs開幕前日記「プロ野球」ここまで言って委員会316】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月30日版》

    スタンドがスカスカのオープン戦を観て気になっていたら、入場制限を行っていたとか。オープン戦とはいえ、グランドオープンするエスコンフィールドの、あのスカスカ具合はあまり観たくなかった。‥きょうから本当に大丈夫なんだよね?w ついでにエスコン繋がりで、一般的にゴロの処理が難しいとされる天然芝と土のグランドで失策の数は増えるだろうなと。元々多いチームで慣れている‥ なんてことはなく、条件は相手も一緒なので、ただただ試合を重ねていって巧くなってほしい。そうしたコンディションをファイターズは、あるいは「味方」につけられるかもしれない。 あと、SNSで集めた情報によれば、今、スタジアム内の飲食代金がめっぽ…

  • 【「2023パ・リーグ超ガチ考察」Fs開幕前日記「プロ野球」ここまで言って委員会315】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月28日版》

    侍ジャパンがWBC優勝を飾って約一週間‥‥各選手のチーム合流までも含め、連日、関連したニュースが送られている。 選手にかぎらず、白井一幸コーチ、水原一平通訳、はてはヌートバー母までw、取り上げられる人物は多岐にわたっているが、なかでも目立つのが元ハム戦士の杉谷拳士。この男がモロに「バブル」の恩恵を受けている。 開催期間中は夕方の情報番組で、自身のちょっとした「コーナー」まで持ち、それが好評を博したか、深夜帯に冠番組まで持つことが今後、決まっているという。侍の両巨頭・ダルビッシュ&大谷翔平と元チームメイトだった事実が大きくモノを言った格好だ。 一部では引退後に「実業家」を目指すかのごとく報道も見…

  • 【「関東人向け」Fs開幕前日記「プロ野球」ここまで言って委員会314】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月25日版》

    頼むからもう勝たないでほしい...... 24日現在11勝5敗、勝率.688は12球団中、堂々の第2位。ここまで出来過ぎなオープン戦が逆に不気味(笑)。ある種、勝敗度外視なオープン戦なぞ「負け過ぎ」くらいでちょうどいいのに。こんなことがあった。 1991年は、たしかオープン戦で1、2勝くらいしかできなかった。もちろんぶっちぎりの最下位。‥しかし蓋を開けてみたら開幕カードの近鉄戦に連勝。当時のWエース、阿波野・野茂討ちを果たし、その流れのまま4月5月の戦いを勝ち越した。最終的には、いつも通りハムらしく?借金19でフィニッシュしたのだけれども(失笑) したがって、オープン戦は勝てていたのに、公式戦…

  • 【「凡庸」WBC2023日記.4「プロ野球」ここまで言って委員会313】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月23日版》

    WBC決勝戦と並行し観ていた、ヤホーファイナンスでの値動きも実に興味深かった―― クリヤマHD《3355》岡本工機《6125》村上開明堂《7292》の株価が一時急騰。前回記した大谷工業と併せ、おそらく皆、なんの企業かさして実態も解からずに、ただWBC戦士の名が入った社名というだけでw、買いが殺到したのである。 言わずもがな岡本和真と村上宗隆は決勝戦でホームランを放った選手‥。こうしたラインナップ(ポートフォリオ)を組んで早々に売り抜けていれば、結構な利益は得られたはず。‥筆者も野球ファンを自称しながら最大の好機を逸してしまった(笑) そういえば準決勝以降が行われていた、マイアミのスタジアム‥‥…

  • 【「凡庸」WBC2023日記.3「プロ野球」ここまで言って委員会312】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月22日版》

    少し前に中居正広が司会の【プロ野球総選挙】という番組があった。 そこでイチロー、王貞治といった超・レジェンドたちを抑え、トップの票を集めていたのが大谷翔平。「7年連続首位打者」「868本塁打」を超えるインパクトは相当で、なんだろう‥‥ 一体この選手の野球人生に付きまとう、記録にも勝る壮大なドラマ性は。 ファイターズ入団からちょうど10年。栗山英樹と歩み続けてきた投打二刀流の道をWBC優勝、世界一で「完結」させる。しかも、最後はマウンドまであがってエンゼルスの盟友・トラウトを空振三振に斬って取る芸当は、なかなか漫画でも描けない。 おもうに、「栗山プロデュース」を、本当に栗山氏の意のままに応えられ…

  • 【「凡庸」WBC2023日記.2「プロ野球」ここまで言って委員会311】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月21日版》

    準決勝メキシコ戦は、それまで不振をかこっていた村上宗隆がサヨナラ打―― 他のバッターが打っていたし、チームも勝っていたから、特段責められることもなかったが、野手ではただ一人といってもいい打撃不振ぶりは、逆の意味で目立っていた。もちろん最後に決めた村上は褒め讃えられるべきとして、同じくらい讃えてもいいのは、村上を信じ続けていた監督の栗山英樹ではないか。 これと似た光景を以前よく観たものだ。ファイターズ監督時代の4番・中田翔。彼自身が不祥事を起こした晩年頃は別として、本当に、頑なに中田をそこから動かそうとしなかった。‥ときに、観ているこちらがイヤになるくらい(笑)。どんなに打てなくも、チャンスで凡…

  • 【「凡庸」WBC2023日記「プロ野球」ここまで言って委員会310】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月21日版》

    侍ジャパンがメキシコ相手に逆転勝利―― これで14年ぶりの決勝進出だ。試合前、栗山監督が『きょうは我慢の展開になる』と話していたが、その通りの展開。予選圧勝続きで、終盤に代走で周東佑京が登場してくるような痺れるゲームを心のどこかで待ち望んでいたのだけれど、その周東がサヨナラのホームを踏む、野球ファンとすれば最高なシナリオだった。リードされた状況での周東登場は、さすがに想定外であったが。 www.nikkansports.com パワフルな打線を持つメキシコは強かった。なかでも中軸を担ったジョーイ・メネセスという選手。昨年メジャーデビューした遅咲きで、2019年には日本のオリックスにも在籍してい…

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