FRBの理事がバランスシートをあと1兆ドル縮小する事に言明しているが、トランプがマネタリーベースについて言及することは無い。1次政権を見てもそうだが、わからな…
連銀調査の賃金調査では22年8月より下落トレンドが顕著だったんだけど、今年24年4月・5月・6月と跳ね上がったことからそのトレンドが鈍っているんですよね。 先…
雇用の年次改定を受けたジャクソンホール・パウエル講演について
前々からお伝えしていたように雇用の年次改定の問題が大きくなりそうだったので、ジャクソンホールでのパウエル発言がどうなるのか、定かでなかった。そういう意味で事前…
21日以降、雇用の年次改定からジャクソンホール等、注目イベントについて
明日以降、注目度の高いイベントが続く、ということになっている。 まず21日に米雇用の年次改定が公表される。下方修正との見方から20日(東京時間)に円が強くなっ…
明日14日は日本時間21時30分に米7月CPIが公表されるが、流れとしては総じて市場予想を下回りハイテク、半導体株は全般的に上昇、日本にも波及するものと想定、…
本当、しつこいようだけど今回の暴落に関し、その下げ幅は比較されども背景がまったく違うので、買うに難しいといったところになります。 過去のリーマンやコロナクラッ…
平素よりお世話になっているマネーボイス編集部の方々に先日の記事を掲載していただきました。 日経平均“歴史的暴落”は人災。日銀の利上げが発端となった「テクニ…
狼狽売りやらパニック売りとしか形容できない媒体が多いみたい。そら信用が圧縮されたら連鎖の波で売らざるを得ないでしょ。 今回の背景はハッキリしていて、前回お伝え…
「植田ショックというフリーフォール」 日銀は歴史的大惨事に対して無視を決め込むことはできない
‐為替みて経済見ずの植田日銀‐ 当ブログでは、日銀に対しテールリスクを考え非合理的な利上げではなく、米マクロの軟化とともに介入によって円相場を引き下げるが賢明…
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FRBの理事がバランスシートをあと1兆ドル縮小する事に言明しているが、トランプがマネタリーベースについて言及することは無い。1次政権を見てもそうだが、わからな…
長らくお世話になっていた秀和システムさんの件ですが、自分には詳しい事はわからず、ニュースサイトの方が詳しい。 上梓した矢先の出来事で、過酷な作業だっただけに心…
FOMCが開催されていた模様。結果は例のごとくわかっているので関心なかったというか。 会合に至っては年初にお伝えしたように据え置き続きに決まっているんだから、…
米中協議ののち、トランプは中国外務省、商務省からの発信無きまま「中国からのレアアース供給が先行緩和される」と見切り公表。 両国の最終承認が必要にも関わらず、見…
マーケットは米国の妥結、つまり対中ハイテク規制の見直しを手掛かりとする気配。 少々前にもお伝えしたがトランプのトリレンマ?ジレンマ?通商協議、とくに対中政策で…
ADP、BLSにしても雇用情勢は軟調。労働市場から数十万の人間が退場している。トランプの関税政策の行方がわからないから採用側も将来の事はわからない。 設備投資…
「トランプはいつもチキって退く理論」に本人激怒(AFP=時事) - Yahoo!ニュース【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領(78)は今週、記者から「…
劣化を続けるミッションインポッシブル観ましたよ。以下ネタバレあり、ということになるんだろうか。ただの個人の感想になるのだが。 前回(観に行く前)もお伝えしたけ…
中国に対する輸入関税を145%から30%へ。トランプの独り相撲だったというか、肩透かしというか予想以上の柔軟性を持ち合わせていた、といった見方すらできるのかも…
「ミッションインポッシブル/ファイナルレコニング」が目先公開されるという。 このシリーズは過去の産物にすがっている作品で、かのブライアン・デ・パルマによる奇抜…
支持率低下、成果を急ぐトランプが、貿易収支的に問題の無いスターマー英国との大枠合意でマーケットは歓迎、という茶番がマーケットに波及している。 マスコミは、英…
追記でも良かったんだけど、こちらの方が見やすいかなと。 やはり会見では第2パラグラフに記載された失業率とインフレ率の高まりが同時に起こったときにはどうするのか…
Q1のGDPが3年ぶりマイナス入りということで、米国のリセッション入りが懸念されてはいるものの、GDPの先行指数として名高いリセッションアラートのWLEIはそ…
平素よりお世話になっているマネーボイスに先日の記事が転載されています。 トランプ関税でインフレ加速も、FRB議長に責任転嫁?利下げ圧力の空回りと「トランプフ…
トランプがFRB議長を執拗に攻撃しているとのことで話題になっている。 議論となっている理事の解任規定である「正当な事由」というのは、連邦準備法によって…
4月15日に刊行された拙著「FRBとマーケットの関係がよくわかる本」(秀和システム出版)なのですが、何事も正確性に拘る自分としては、出版社の担当の方と相談のう…
バンジー相場はまだ続く、みたいな。 子供のケンカがここまで影響を及ぼすとは、呆れている人もいると思われ。呆れているだけならまだしも、人生が大きく変わったという…
平素よりお世話になっているマネーボイスに記事が転載されています。 トランプ関税は豪快な“オウンゴール”。米経済も消費者も疲弊、支持基盤が揺らぎ立場が危うくな…
トランプは2日(日本時間3日午前5時過ぎ)、米国の関税政策を世界の貿易相手国に対し発表した。以下、個人的見解。 日本のような同盟国に対しても、軍事的抑止力を笠…
関税政策への懸念とコアインフレ率がなかなか下がってこないということでマーケットは頓挫。 しかしコアインフレに関しては分かりきっていたことで、利下げ議論すら虚無…
利下げスタートで材料出尽くし、ハイテク主導でピークアウト、といった非理論的なシナリオもあるということか。相場なのでそういうこともあるのでしょう、時間軸はわから…
パウエルの議会証言に関して言えば、証言の額面自体をマーケットと照合する必要はないです。以前から言っている内容を、表現を変えて繰り返しているだけなので。 代表的…
円相場の地盤沈下は継続。対米ドルでは4月の安値を更新し、ユーロに対しても史上最安値を更新中。 対米ドルでの今年に入ってからの騰落率ではアルゼンチンペソ、トルコ…
平素よりお世話になっているマネーボイスに今朝の記事を寄稿しました。例のごとく担当の方や編集部の方に自分の誤字など校正してもらっています。 マスコミの米利下…
20日の米国市場ではいきなりミネアポリスの総裁がインフレ目標の達成に1、2年掛かる、と言ったでしょう?本日のドル円相場がそうであったように、こうなってしまうと…
リセッションアラートの週次景気先行指数(RA/WLEI)と、ECRIの週次先行指数(WLI)をみると、ほぼ同じ軌道を描いているがWLEIは完全に景気上向き方向…
突如話題になったフランスの政治情勢ほどピンとこないものは無い、というかコレって何なんでしょうね? 拾っていけば世界ではいろんなことが起こっているのでキリが無…
今週も、生産や住宅関連指標が公表されるが(米国)、ほとんどの市場予想は前回公表分を上回っており、引き続き米経済の堅調さが示される見通しになっている。 19日は…
さっきロイヤルズ戦を観ながら日銀政策を書いたわけだけど、ベッツの骨折により監督は大谷の1番起用を明かしたらしい。 期間はわからないが6月後半ということも関係し…
ここのところの声明文、そして(ドットプロット含む)SEPについては意味がないというか、とくにドットプロットについては各人各々の予想であってFRB公式見解ではな…
さきほどBLSから公表された5月コアCPIは3.41%で、前月(4月)の3.62%から僅かながらに軟化した。 これに為替・債券・株式と各市場は即座に反…
為替も株式も債券(利回り)を根拠にされている感があるが、利回り自体が単発のマクロに反応するような水モノ相場?みたいになっていて、その不安定感がマーケット全体に…
ECBはEurostat公表の5月HICPが、3月4月より加速したにも関わらず、今週利下げする予定だという。欧州は米国と違いマネーサプライを重視する傾向が強い…
景気後退のリスクを負いたくないために利上げしない、ということを、各地区連銀総裁が表現を変えて伝えている事がわかる。 つまり利上げをしなくてはいけない状況である…
エヌビディア25年2月期Q1決算。 売上高は260億ドル(前年同期比78.4%)、営業益169億ドル、純益148.8億ドル。epsは5.98だった。Q2での売…
米東部22日(日本時間23日午前5時20分)に公表されるエヌビディアの25年1月期決算が、2月同様、注目を集めている。 『パウエル議会証言とNDVA予想P…
1‐3月期GDP速報値が内閣府から公表されたが、その中でも注目されたのは個人消費の落ち込み。リーマンショック以来、4四半期連続のマイナス、ということで15年ぶ…
Overviewというものでもないのだが、明日の米4月コアCPIが俄然注目を集めている。ただ個人的にはいくらそれが市場予想を下回ろうとも3.5%レベルであって…
世間的な連休というのも国内だけの話であって、マーケットには関係ないわけです。こういうときは平日よりも余計に睡眠不足、このあと議長関係もあるしね。なかなかヘビー…
4月4週概要としては、一喜一憂伴いながら週末金曜に向かっていく、というものだったが、PCEコアデフレーターとミシガン大消費者サーベイ確報値は、一見、無難という…