トランプ政権人事ではマルコルビオ議員が国務長官に。 さらに従来的な安全なワクチンなのか否か、人口削減のツールとしてワクチンという名で包み隠し製薬業界が利益をか…
トランプ政権人事ではマルコルビオ議員が国務長官に。 さらに従来的な安全なワクチンなのか否か、人口削減のツールとしてワクチンという名で包み隠し製薬業界が利益をか…
FRBの金利政策とトランプ政権の外交によって達成される「デュアルマンデート2025」
米10月CPIコアが前年比で+3.3%維持、ということが公表された。PCEインフレ同様に、高インフレさ中であることに間違いはない。 そんな中、インフレを終わら…
まぁブログなのでザザっと個人的な印象をお伝えすれば、 結局、米大統領選を終えて日本の輸入物価高に追い付かない生活費、個人の可処分所得はどうなるの?っていう話に…
トランプは雇用減退とドル高、利上げを常に嫌がっている。 2018年末のトランプ政権時にも、インフレが2%を超えていたにも関わらず、パウエルに利上げするなと強要…
過去3ヵ月の雇用状況を踏まえ、年内2度の会合で50bpの下げ幅は圏内に突入したという印象、しかし見通しが早期に織り込まれるのであれば急激な変動は防げるといった…
自公で過半数割れなのだとか。 まぁネガティブな問題しかでてこなかったので、政治空白みたいな状態が続き無駄な時間が長引いていた。有権者も、日本の現状をどうして欲…
趣向を変えてワールドシリーズ。 ドジャースとヤンキースの顔ぶれは、まさに地上のスターウォーズ、接戦が予想されているということはどちらが勝ってもおかしくないとい…
ドル円153は行き過ぎ、というリポート発行させていただいたのち、少々落ち着いている模様。 トランプ、ハリスどちらでもインフレ介在の政策であることからどうしても…
日米中銀、無駄なドライブについて ‐ドル円は150円をプッシュ‐ ※注意書きあり
ドル円レートが150円をプッシュした、というのは中銀状況だけを考慮すれば誰しもわかっていたことで、日米の経済状況というか消費動向を考えた場合には紆余曲折はあっ…
新首相と日銀総裁の実質アコードに光明、副大統領候補討論会はハリスが足枷に
石破新首相が日銀植田総裁と会談を行い、追加利上げの環境には無い、とのことで緊密な連携を取っていく方針を示したとのこと。実質的なアコードとも解釈できる。 他にも…
10月1日は米副大統領候補討論会、そして石破総裁に求められる「修正力」に注目
9月FOMCによって一時円安方向へ、としたが今回、石破さんが自民党新総裁になったことから円高へ。先物は皆さんご存じの通り急落し、彼の経済政策への懸念がそのまま…
利下げ幅が50bpだった、ということで一通りざざっと見てみた。会見も。 10年以上(15年くらい?)、会合が開催される前に引き下げ幅を予想しお伝えするのが常だ…
ダドリーやWSJがFEDに大幅引き下げ圧力をかけたことでFF金利先物市場では50bp引き下げ確率が上昇傾向とのこと。 ブラックアウト期間外での元同僚?からの金…
米大統領選(討論会)とインフレの脅威 -25bp利下げについて‐
雇用の年次改定が問題視されてから、議長はじめとする当局者たちは一気に利下げ方向へと舵を切ったが11日に公表された8月コアCPIインフレは前年比で3.2%増だっ…
連銀調査の賃金調査では22年8月より下落トレンドが顕著だったんだけど、今年24年4月・5月・6月と跳ね上がったことからそのトレンドが鈍っているんですよね。 先…
雇用の年次改定を受けたジャクソンホール・パウエル講演について
前々からお伝えしていたように雇用の年次改定の問題が大きくなりそうだったので、ジャクソンホールでのパウエル発言がどうなるのか、定かでなかった。そういう意味で事前…
21日以降、雇用の年次改定からジャクソンホール等、注目イベントについて
明日以降、注目度の高いイベントが続く、ということになっている。 まず21日に米雇用の年次改定が公表される。下方修正との見方から20日(東京時間)に円が強くなっ…
明日14日は日本時間21時30分に米7月CPIが公表されるが、流れとしては総じて市場予想を下回りハイテク、半導体株は全般的に上昇、日本にも波及するものと想定、…
本当、しつこいようだけど今回の暴落に関し、その下げ幅は比較されども背景がまったく違うので、買うに難しいといったところになります。 過去のリーマンやコロナクラッ…
平素よりお世話になっているマネーボイス編集部の方々に先日の記事を掲載していただきました。 日経平均“歴史的暴落”は人災。日銀の利上げが発端となった「テクニ…
狼狽売りやらパニック売りとしか形容できない媒体が多いみたい。そら信用が圧縮されたら連鎖の波で売らざるを得ないでしょ。 今回の背景はハッキリしていて、前回お伝え…
「植田ショックというフリーフォール」 日銀は歴史的大惨事に対して無視を決め込むことはできない
‐為替みて経済見ずの植田日銀‐ 当ブログでは、日銀に対しテールリスクを考え非合理的な利上げではなく、米マクロの軟化とともに介入によって円相場を引き下げるが賢明…
金利政策については米国と英国が据え置き、日本が微々たる利上げの可能性を残し、英国と日本は量的政策のところで参加者がどう捉えるか、みたいな織り込み済みともそうと…
中銀の政策判断はあくまで数字、政治や市場の圧力に屈してはいけない、という雑感
ナスダックは大きく下落、大統領選までの助走というかそれについての理由付けはいくらでもできるわけだが、 、 トランプ銃撃事件後からの9月利下げ確率の上昇はどうな…
前回お伝えした内容で、利下げによって急激なスティープニング、といったところに違和感を持たれた方が多々いるようですが、これはもうグリーンスパンの「謎」とは言わな…
トランプ大統領でイールドカーブは急激なスティープニング、(オマケでタバコ雑感)
さいきんは呟きでいいかなと。もう先がみえている状況でバイデンが撤退表明、べつに撤退したところで結果は変わらないわけで。この状況をシラケて見ているという。 報道…
利下げスタートで材料出尽くし、ハイテク主導でピークアウト、といった非理論的なシナリオもあるということか。相場なのでそういうこともあるのでしょう、時間軸はわから…
パウエルの議会証言に関して言えば、証言の額面自体をマーケットと照合する必要はないです。以前から言っている内容を、表現を変えて繰り返しているだけなので。 代表的…
円相場の地盤沈下は継続。対米ドルでは4月の安値を更新し、ユーロに対しても史上最安値を更新中。 対米ドルでの今年に入ってからの騰落率ではアルゼンチンペソ、トルコ…
平素よりお世話になっているマネーボイスに今朝の記事を寄稿しました。例のごとく担当の方や編集部の方に自分の誤字など校正してもらっています。 マスコミの米利下…
20日の米国市場ではいきなりミネアポリスの総裁がインフレ目標の達成に1、2年掛かる、と言ったでしょう?本日のドル円相場がそうであったように、こうなってしまうと…
リセッションアラートの週次景気先行指数(RA/WLEI)と、ECRIの週次先行指数(WLI)をみると、ほぼ同じ軌道を描いているがWLEIは完全に景気上向き方向…
突如話題になったフランスの政治情勢ほどピンとこないものは無い、というかコレって何なんでしょうね? 拾っていけば世界ではいろんなことが起こっているのでキリが無…
今週も、生産や住宅関連指標が公表されるが(米国)、ほとんどの市場予想は前回公表分を上回っており、引き続き米経済の堅調さが示される見通しになっている。 19日は…
さっきロイヤルズ戦を観ながら日銀政策を書いたわけだけど、ベッツの骨折により監督は大谷の1番起用を明かしたらしい。 期間はわからないが6月後半ということも関係し…
ここのところの声明文、そして(ドットプロット含む)SEPについては意味がないというか、とくにドットプロットについては各人各々の予想であってFRB公式見解ではな…
さきほどBLSから公表された5月コアCPIは3.41%で、前月(4月)の3.62%から僅かながらに軟化した。 これに為替・債券・株式と各市場は即座に反…
為替も株式も債券(利回り)を根拠にされている感があるが、利回り自体が単発のマクロに反応するような水モノ相場?みたいになっていて、その不安定感がマーケット全体に…
ECBはEurostat公表の5月HICPが、3月4月より加速したにも関わらず、今週利下げする予定だという。欧州は米国と違いマネーサプライを重視する傾向が強い…
景気後退のリスクを負いたくないために利上げしない、ということを、各地区連銀総裁が表現を変えて伝えている事がわかる。 つまり利上げをしなくてはいけない状況である…
エヌビディア25年2月期Q1決算。 売上高は260億ドル(前年同期比78.4%)、営業益169億ドル、純益148.8億ドル。epsは5.98だった。Q2での売…
米東部22日(日本時間23日午前5時20分)に公表されるエヌビディアの25年1月期決算が、2月同様、注目を集めている。 『パウエル議会証言とNDVA予想P…
1‐3月期GDP速報値が内閣府から公表されたが、その中でも注目されたのは個人消費の落ち込み。リーマンショック以来、4四半期連続のマイナス、ということで15年ぶ…
5月3週 ‐Overview‐ 「4月CPIの解釈について」
Overviewというものでもないのだが、明日の米4月コアCPIが俄然注目を集めている。ただ個人的にはいくらそれが市場予想を下回ろうとも3.5%レベルであって…
世間的な連休というのも国内だけの話であって、マーケットには関係ないわけです。こういうときは平日よりも余計に睡眠不足、このあと議長関係もあるしね。なかなかヘビー…
4月4週概要としては、一喜一憂伴いながら週末金曜に向かっていく、というものだったが、PCEコアデフレーターとミシガン大消費者サーベイ確報値は、一見、無難という…
今週、当局者たちの発言は無いものの主要指標は続く。しかし最重要指標が米26日(金)に予定されているため動きづらい展開といったところ。 インフレ再燃だけでなく、…
米国のイールドカーブは(上昇)パラレルシフトを起こしており、ドル円レートは一層の上昇、 短期であれ長期であれ、上昇余地はまだ残している。ただ、マクロを受け良い…
今週(4月3週)も連銀総裁の発言が継続するが、利下げ後退発言は継続、根強くなる。 先週末のNYfedウイリアムズの発言が今後の金利政策を表していてそれがすべて…
今週は株式というよりドル円152円が意識されているのかな? 米3月CPI公表前だが、前回お伝えしたように高金利継続の環境はそろっているのだからいずれにせよファ…
2月PCEと3月雇用情勢と見ましたよ。どちらも虚無感包まれるというか淡い利下げ期待を後退させるもので、どこかの連銀総裁が、インフレ鈍化が鈍るようなら今年は利下…
「利下げ無し」、を連呼してきてもうかれこれ1年が経つ。(当ブログ) 本当にしつこいと思うでしょう?自分でもそう思うんだけど、それだけ報道がデタラメなんですよ…
やっぱ図解のほうが良いと思いアップデート。拙著カラクリ2版、p203の図に、逆ベクトルを1つ加えると現在の状況がわかる。(下図) ただ単純に8年前の形に戻し…
深夜に帰宅、当座預金ターゲット政策(ゼロ金利と日銀当座3階層システム解除)について
深夜に帰宅すると、観戦予定だった試合時間が間違いだったことがわかった。 で、NY市場がお休みということで宙ぶらりんとなり、何かするわけでもなくフト思い出した日…
インフレ圧力の要因の1つ、25‐54歳労働参加率は、昨年9月の83.5%から12月には83.2%まで軟化、しかし2月に向かって再び上昇し現在83.5%という状…
ちょっとぶりです。NY引けたら大谷選手の会見があっていたので見ましたよ。その感想、3月パウエル会見は関心薄いというか、、オマケ?で記載するけど(例のごとく)あ…
日銀は形骸化していた政策枠組みの現状追認、FOMCもほぼ変わらず ‐日米無風の予兆‐
既定路線であった1.マイナス金利は解除され、2.YCCは撤廃、そして3.ETF・REITの新規購入を停止するんだとか。 で、結論だけ言ってしまえばこれによって…
従来は円安誘導だった黒田日銀によるマイナス金利政策解除について
マイナス金利解除って、新規超過分(政策金利残高)のマイナス0.10を±0にするってことになるんだけど、一般の方にとっては日銀の付利は3階層にわかれているので、…
ほとんどの人がわかっていないマイナス金利解除について つぶやきー
さっきTBSのニュース23だっけ?「マイナス金利解除となれば17年ぶりの利上げ」なんてマヌケなことを女性キャストが言っていた。地上波なんてこんなもの、とはわか…
4年なんて終わってみればあっという間、ということになるんだろうか。早いものです。 パンデミックからの緊急会合(2020年3月15日)、そこからのインフレ高騰、…
年初から地震は頻発しており、先日には広島、そして千葉と広範囲に及んでいる。もはや他人事ではないにも関わらず、規制でも敷かれているのか地震報道は流れ作業のように…
パウエル議会証言とNDVA予想PER、ファンダメンタルズ偏向参加者の方へ
今週明けの3月2週にパウエルの議会証言が下院、上院(6日・7日)とあるでしょう? 実質的な内容は決まっている。 金融政策に踏み込むのであれば、市場期待の早すぎ…
週末にかけて全国各地で気温が低くなる見通しとのこと。体調を崩したら本末転倒なので連休中にボランティアに行かれる方々は防寒必須とのこと。 三連休は最終日に広…
NVDAの4Q、は報道されているようなので、ここでは通期の段階的結果(PL)のみお伝えしよう、もう知っていると思うが。 売上高が609.2億ドル(前年比126…
日本時間でいえばエヌビディアの決算発表、およびその後の決算発表会見は22日早朝でしょう? 注視されている中国市場での売上減速というのは3Qで言われていたこと。…
俄然注目の21日、2つのイベントについて ‐2月4週Overview‐
来週、2月4週の注目点としてはエヌビディア(NVDA)の通期決算(21日)が、相場を引っ張る半導体大手ということで俄然注目を集めている。 アルファベット(GO…
米国の1月小売売上高が市場予想と乖離したということで為替が若干動いたんだとか(ドル売り)。季節調整と寒波によって消費減速が誇張された、と報道された模様。 まぁ…
1月のCPIが粘りをみせて利回り上昇、ドルが強くなり円が弱くなったんだとか。 とぼけているっていうわけではないんだけど、この流れはまだ健在、ということである意…
私事というか田舎の話で恐縮なんだけど、今年に入って大濠公園(という場所があります)の周辺の町を下見しているんだけど(福岡の人向けかも)、大濠・六本松・赤坂・大…
当局から金利引き下げ見通しが一蹴されたことや、マクロや企業業績の好調さによって、マーケットの関心が政策金利からやや離れた印象。 高金利が継続する(利下げして…
クリーンな日本代表に泥を塗った勢力がサッカーファンの反感を買う
韓国がオーストラリアを下したんだとか。 日本はよもやの状態で試合に挑むことになったがサッカーファンは週刊誌を許せないでしょうね。中身云々というか大会期間中に合…
根拠もなく煽り立てることによって、人格を咎められ、それどころか人生を変えられてしまう - そのような風潮が週刊誌中心に高まっており、ほぼ無秩序化、SNSを煽る…
以下は、本日早朝に終了したFOMC以前、1月27日にマネーボイスに掲載された記事になります。(原文はもっと以前のものだが) タイトルをみてお分かりのように、1…
昨年より今年の早期米利下げは無く、後ずれし年半ばくらいから議論本格化、 といったような認識を示してきた当ブログですが現時点で、1月は据え置き決定的(まだ未発表…
ASEAN諸国のグリーンシュート(新芽)について ‐アジア杯‐
今回のアジア杯では、以前はそうでもなかった東南アジアのチームの底上げが目立ち、アジア杯のメインテーマの1つ、としても取り上げられている。 強くなった、というか…
堅調なマクロをすっ飛ばす「米利下げ」を煽る勇み足勢力、市場参加者はクレバーにウォッチすべき
昨年来、本当にしつこいようだが利下げ論というのは本当に後ずれしていく一方なんですよね。 FOMC議事録を見ても、参加者の中にはマクロ分析をわかっていない、若し…
米10年債利回りは4.1%超の状態で、案の定というべきか3月利下げ確率も徐々に低下してきた。 マクロ経済統計を観れいれば昨年の早い段階でわかりそうなものだが、…
マスコミの早期利下げ騒ぎは引き続き無視、年後半トランプラリーへの価値ある期待について
中世のような郵便投票がまかり通る疑念だらけの米大統領選から、早4年が経過しようとしている。民主党政権誕生とともにプーチンはウクライナに侵攻した。結果、記録的な…
政府は能登半島地震について地域を限定しない激甚災害「本激」に指定することを決定した。点在する孤立集落についても継続的な支援を図るというものの、国としては早期の…
年が明けてマーケットの事を記載していなかったが、年を跨いでも言う事はとくに変わらない。 今週末の高値で売却し、来週以降のどこか、利下げ後退論が浸透する中、安値…
元旦1月1日に発生した能登半島地震で被災、犠牲となってしまった方々、またその後の関連死等によって亡くなってしまった方々に対して、改めて一層のお悔やみを申し上げ…
国内では年明け早々に能登半島地震が発生し、翌日2日には羽田の大事故が起こってしまった。 その2日に炎上した海保機は、1日に発生した能登半島地震の被災地に救援物…
11月に入ってから米短期金利は低下、ここのところリバースレポレートの水準を突く展開で落ち着いている。 ドル円レートは中銀イベントを通過した事もあり、これに比例…
今年、23年初頭からもそうだったが「年内利下げ」といった市場関係者ならびにメディアのゴリ押し願望は完全に打ち消された。来年初頭も同様である。 前回為替予想に関…
本日の日銀会合の結果は、政策としては現状維持。植田総裁の記者会見から正常化への本気度と、金融政策でいうところの決定ラグから実行ラグまでの時間軸を読み取ることに…
この時期になると来年、というか1年後の為替レートや日経平均の予想公表?が恒例のイベントとなっているのだが、なんの意味があるのかよくわからない。 昔から疑問に思…
実弾を使わずに円高誘導できるのであれば、これほど効率的な事はない。 『「逆介入とマイナス金利解除」という円安防止策について』この10月に入っての1ドル15…
米金利据え置き観測と日銀政策修正期待が重なり円高へ。日本株安もFOMC後はハイテク主導で底堅い?
YCC撤廃後にマイナス金利解除を念頭においている(円高誘導)、というの内容は、すでに8月に記載していたわけだけど、7月のオフィシャルレポートでは円高に触れるの…
前回とその前の記事を繋げた記事がMONEYVOICEに掲載されています。 「米利下げ=株価上昇」の思い込みが危険な理由。まっすぐゼロ金利に向かうとは限らな…
「2024年、QE無くQTあり」、という現実に直視すべき市場関係者
前回からの続きだが、 、市場参加者は「米利下げ=ゼロ金利=株式上昇」といったイメージを漠然だったとしても抱いているように感じる。そう思い込んでいる業者がいるこ…
利下げより優先すべき「高金利の長期化」、そしてテーマはQT終了へ
12月になった。 秋口くらいから、「来年以降、利下げの可能性が仮にあったとしてもゼロに向かっていくような直線的な利下げは考えられない」「高金利の長期化」など連…
サンフランシスコ近郊でのバイデン‐習近平会談は、会談後のバイデン発言によって表向きの言葉「米中対立の緩和」どころではなく、逆に対立を深めることになった。6月に…
9日のIMFコンファレンスについて ‐パネルディスカッションでのパウエル発言‐
IMF主催で9日に開催されるワシントンでの会議はロゴフの実績を讃えるもの。 そのアジェンダの中に政策パネルがあり、ここにパウエルがパネリストとして登場する。メ…
インフレ圧力の労働力年齢について ‐議長会見とBLSデータから‐
FOMC後の会見で議長は「25‐54歳の労働参加率の強さ」について言及していたので、本日公表されたその年齢層の参加率(10月)についても載せておこう。 …
世間は金利政策(利上げ・据え置き・利下げ)のみ金融政策といわんばかりの横並び議論一辺倒だが、FOMC後の議長会見ではやはりというべきか、(現行)量的引き締めが…
中東情勢がユーロ圏のスタグフレーション懸念に輪をかけたこともあり、ECBの金利政策は据え置かれた。 結果、米国の実行FFレートが5.33%水準で推移しているの…
重なる重要イベントでのポジション調整 ‐利下げに着目した金融商品について注意喚起-
QTの進捗状況とPCEインフレ、FOMC。そして決算発表日がすべて重なるということで、ポジション調整に苦労している方、媒体は多いものと推測するが、最初の3つは…
前回からの継続描写?を掲載したわけだけど、あとで見ると説明が酷かったんですよね。(よくある一旦削除) もったいないので再掲載。ブルが劣勢、というもの。 …
【買い場について】マーケットの行きつくQT終了 ‐リセッション突入、債券市場の機能低下‐
マーケットの行方は、息詰まる金利政策から量的政策の進捗状況へ。過去もそうだった。(拙著カラクリ2版7章【QEからQTへ】) 原則を忘れがちなんじゃないですか?…
FRBのディスインフレ政策について ‐貨幣流通速度と金融引き締め‐
金利を上積みするのか否か。結局のところ差し引くこと(利下げ)は現状では考えられない、といった結論ありきのコメントが当局者たちから発信されており、マーケットはそ…
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トランプ政権人事ではマルコルビオ議員が国務長官に。 さらに従来的な安全なワクチンなのか否か、人口削減のツールとしてワクチンという名で包み隠し製薬業界が利益をか…
米10月CPIコアが前年比で+3.3%維持、ということが公表された。PCEインフレ同様に、高インフレさ中であることに間違いはない。 そんな中、インフレを終わら…
まぁブログなのでザザっと個人的な印象をお伝えすれば、 結局、米大統領選を終えて日本の輸入物価高に追い付かない生活費、個人の可処分所得はどうなるの?っていう話に…
トランプは雇用減退とドル高、利上げを常に嫌がっている。 2018年末のトランプ政権時にも、インフレが2%を超えていたにも関わらず、パウエルに利上げするなと強要…
過去3ヵ月の雇用状況を踏まえ、年内2度の会合で50bpの下げ幅は圏内に突入したという印象、しかし見通しが早期に織り込まれるのであれば急激な変動は防げるといった…
自公で過半数割れなのだとか。 まぁネガティブな問題しかでてこなかったので、政治空白みたいな状態が続き無駄な時間が長引いていた。有権者も、日本の現状をどうして欲…
趣向を変えてワールドシリーズ。 ドジャースとヤンキースの顔ぶれは、まさに地上のスターウォーズ、接戦が予想されているということはどちらが勝ってもおかしくないとい…
ドル円153は行き過ぎ、というリポート発行させていただいたのち、少々落ち着いている模様。 トランプ、ハリスどちらでもインフレ介在の政策であることからどうしても…
ドル円レートが150円をプッシュした、というのは中銀状況だけを考慮すれば誰しもわかっていたことで、日米の経済状況というか消費動向を考えた場合には紆余曲折はあっ…
石破新首相が日銀植田総裁と会談を行い、追加利上げの環境には無い、とのことで緊密な連携を取っていく方針を示したとのこと。実質的なアコードとも解釈できる。 他にも…
9月FOMCによって一時円安方向へ、としたが今回、石破さんが自民党新総裁になったことから円高へ。先物は皆さんご存じの通り急落し、彼の経済政策への懸念がそのまま…
利下げ幅が50bpだった、ということで一通りざざっと見てみた。会見も。 10年以上(15年くらい?)、会合が開催される前に引き下げ幅を予想しお伝えするのが常だ…
ダドリーやWSJがFEDに大幅引き下げ圧力をかけたことでFF金利先物市場では50bp引き下げ確率が上昇傾向とのこと。 ブラックアウト期間外での元同僚?からの金…
雇用の年次改定が問題視されてから、議長はじめとする当局者たちは一気に利下げ方向へと舵を切ったが11日に公表された8月コアCPIインフレは前年比で3.2%増だっ…
連銀調査の賃金調査では22年8月より下落トレンドが顕著だったんだけど、今年24年4月・5月・6月と跳ね上がったことからそのトレンドが鈍っているんですよね。 先…
前々からお伝えしていたように雇用の年次改定の問題が大きくなりそうだったので、ジャクソンホールでのパウエル発言がどうなるのか、定かでなかった。そういう意味で事前…
明日以降、注目度の高いイベントが続く、ということになっている。 まず21日に米雇用の年次改定が公表される。下方修正との見方から20日(東京時間)に円が強くなっ…
明日14日は日本時間21時30分に米7月CPIが公表されるが、流れとしては総じて市場予想を下回りハイテク、半導体株は全般的に上昇、日本にも波及するものと想定、…
本当、しつこいようだけど今回の暴落に関し、その下げ幅は比較されども背景がまったく違うので、買うに難しいといったところになります。 過去のリーマンやコロナクラッ…
平素よりお世話になっているマネーボイス編集部の方々に先日の記事を掲載していただきました。 日経平均“歴史的暴落”は人災。日銀の利上げが発端となった「テクニ…
サンフランシスコ近郊でのバイデン‐習近平会談は、会談後のバイデン発言によって表向きの言葉「米中対立の緩和」どころではなく、逆に対立を深めることになった。6月に…
IMF主催で9日に開催されるワシントンでの会議はロゴフの実績を讃えるもの。 そのアジェンダの中に政策パネルがあり、ここにパウエルがパネリストとして登場する。メ…
FOMC後の会見で議長は「25‐54歳の労働参加率の強さ」について言及していたので、本日公表されたその年齢層の参加率(10月)についても載せておこう。 …
世間は金利政策(利上げ・据え置き・利下げ)のみ金融政策といわんばかりの横並び議論一辺倒だが、FOMC後の議長会見ではやはりというべきか、(現行)量的引き締めが…
中東情勢がユーロ圏のスタグフレーション懸念に輪をかけたこともあり、ECBの金利政策は据え置かれた。 結果、米国の実行FFレートが5.33%水準で推移しているの…
QTの進捗状況とPCEインフレ、FOMC。そして決算発表日がすべて重なるということで、ポジション調整に苦労している方、媒体は多いものと推測するが、最初の3つは…
前回からの継続描写?を掲載したわけだけど、あとで見ると説明が酷かったんですよね。(よくある一旦削除) もったいないので再掲載。ブルが劣勢、というもの。 …
マーケットの行方は、息詰まる金利政策から量的政策の進捗状況へ。過去もそうだった。(拙著カラクリ2版7章【QEからQTへ】) 原則を忘れがちなんじゃないですか?…
金利を上積みするのか否か。結局のところ差し引くこと(利下げ)は現状では考えられない、といった結論ありきのコメントが当局者たちから発信されており、マーケットはそ…
この10月に入っての1ドル150円というのは、昨年同時期、10月21日の1ドル151.95とドル売り介入を連想させる。 やるとすれば昨年に若干変化を加えた形、…
日銀政策決定会合が注目されている。植田総裁の発言はちょっと読めないところがある、というのも大きな理由である。 これだけ報道されると、YCC撤廃後にマイナス金利…
FOMCを受けドル円レートは148円超で上昇基調、米国の利上げとマーケットの見通しも重要だが、国内企業業績や国民生活にとっては憂慮される深刻な水準で進行してい…
13日に公表された8月CPIは、3.70750%で6月(3.09200%)・7月(3.29908%)に続き上昇。ガソリン価格の高騰が牽引している。 そしてCP…
先ほどフラフラながらもサッカー観ましたよ。楽しみだったし。 日本がドイツにアウェイで大勝(4‐1)したとのことで(自分を含む)世間は大喜び。 試合前の状況とし…
5日、サウジアラビアがロシアの原油輸出制限と歩調を合わせ自主減産の3ヵ月延長を決めた。OPECプラスによる2024年12月までの協調減産を強化する形である。 …
短気金融市場が織り込む9月利上げ確率は88%を超えているようだが、31日公表されたPCEインフレはヘッドラインにしろコアにしろ想定通り?(とくにコアに関して)…
証券大手の手数料無料化が本日の大きな話題になっていて、これによって日本株もまた上昇基調? 預貯金のままだと無防備に通貨価値が下落するだけだから今回のニュースも…
ジャクソンホールにてあく抜けした、しかしインフレ指標が待ち受けている事からまだわからない、みたいなマヌケなコメントしているアナリストを見かけましたよ。それはあ…
本日は23時過ぎ(5分)からパウエル講演、しかし金利操作に関してはデータ次第なので31日のPCEインフレを観ないと何ともいえない感は残る。翌日1日には雇用情勢…
本日は趣向をかえてハンガリーで開催されている世界陸上の話。 近年の陸上人気は、理不尽な日本社会の評価システムと違い、個人の努力や純粋さが数字にハッキリと表れ、…