米国のイールドカーブは(上昇)パラレルシフトを起こしており、ドル円レートは一層の上昇、 短期であれ長期であれ、上昇余地はまだ残している。ただ、マクロを受け良い…
米国のイールドカーブは(上昇)パラレルシフトを起こしており、ドル円レートは一層の上昇、 短期であれ長期であれ、上昇余地はまだ残している。ただ、マクロを受け良い…
今週(4月3週)も連銀総裁の発言が継続するが、利下げ後退発言は継続、根強くなる。 先週末のNYfedウイリアムズの発言が今後の金利政策を表していてそれがすべて…
今週は株式というよりドル円152円が意識されているのかな? 米3月CPI公表前だが、前回お伝えしたように高金利継続の環境はそろっているのだからいずれにせよファ…
2月PCEと3月雇用情勢と見ましたよ。どちらも虚無感包まれるというか淡い利下げ期待を後退させるもので、どこかの連銀総裁が、インフレ鈍化が鈍るようなら今年は利下…
「利下げ無し」、を連呼してきてもうかれこれ1年が経つ。(当ブログ) 本当にしつこいと思うでしょう?自分でもそう思うんだけど、それだけ報道がデタラメなんですよ…
やっぱ図解のほうが良いと思いアップデート。拙著カラクリ2版、p203の図に、逆ベクトルを1つ加えると現在の状況がわかる。(下図) ただ単純に8年前の形に戻し…
深夜に帰宅、当座預金ターゲット政策(ゼロ金利と日銀当座3階層システム解除)について
深夜に帰宅すると、観戦予定だった試合時間が間違いだったことがわかった。 で、NY市場がお休みということで宙ぶらりんとなり、何かするわけでもなくフト思い出した日…
インフレ圧力の要因の1つ、25‐54歳労働参加率は、昨年9月の83.5%から12月には83.2%まで軟化、しかし2月に向かって再び上昇し現在83.5%という状…
ちょっとぶりです。NY引けたら大谷選手の会見があっていたので見ましたよ。その感想、3月パウエル会見は関心薄いというか、、オマケ?で記載するけど(例のごとく)あ…
日銀は形骸化していた政策枠組みの現状追認、FOMCもほぼ変わらず ‐日米無風の予兆‐
既定路線であった1.マイナス金利は解除され、2.YCCは撤廃、そして3.ETF・REITの新規購入を停止するんだとか。 で、結論だけ言ってしまえばこれによって…
従来は円安誘導だった黒田日銀によるマイナス金利政策解除について
マイナス金利解除って、新規超過分(政策金利残高)のマイナス0.10を±0にするってことになるんだけど、一般の方にとっては日銀の付利は3階層にわかれているので、…
ほとんどの人がわかっていないマイナス金利解除について つぶやきー
さっきTBSのニュース23だっけ?「マイナス金利解除となれば17年ぶりの利上げ」なんてマヌケなことを女性キャストが言っていた。地上波なんてこんなもの、とはわか…
4年なんて終わってみればあっという間、ということになるんだろうか。早いものです。 パンデミックからの緊急会合(2020年3月15日)、そこからのインフレ高騰、…
年初から地震は頻発しており、先日には広島、そして千葉と広範囲に及んでいる。もはや他人事ではないにも関わらず、規制でも敷かれているのか地震報道は流れ作業のように…
パウエル議会証言とNDVA予想PER、ファンダメンタルズ偏向参加者の方へ
今週明けの3月2週にパウエルの議会証言が下院、上院(6日・7日)とあるでしょう? 実質的な内容は決まっている。 金融政策に踏み込むのであれば、市場期待の早すぎ…
週末にかけて全国各地で気温が低くなる見通しとのこと。体調を崩したら本末転倒なので連休中にボランティアに行かれる方々は防寒必須とのこと。 三連休は最終日に広…
NVDAの4Q、は報道されているようなので、ここでは通期の段階的結果(PL)のみお伝えしよう、もう知っていると思うが。 売上高が609.2億ドル(前年比126…
日本時間でいえばエヌビディアの決算発表、およびその後の決算発表会見は22日早朝でしょう? 注視されている中国市場での売上減速というのは3Qで言われていたこと。…
俄然注目の21日、2つのイベントについて ‐2月4週Overview‐
来週、2月4週の注目点としてはエヌビディア(NVDA)の通期決算(21日)が、相場を引っ張る半導体大手ということで俄然注目を集めている。 アルファベット(GO…
米国の1月小売売上高が市場予想と乖離したということで為替が若干動いたんだとか(ドル売り)。季節調整と寒波によって消費減速が誇張された、と報道された模様。 まぁ…
1月のCPIが粘りをみせて利回り上昇、ドルが強くなり円が弱くなったんだとか。 とぼけているっていうわけではないんだけど、この流れはまだ健在、ということである意…
私事というか田舎の話で恐縮なんだけど、今年に入って大濠公園(という場所があります)の周辺の町を下見しているんだけど(福岡の人向けかも)、大濠・六本松・赤坂・大…
当局から金利引き下げ見通しが一蹴されたことや、マクロや企業業績の好調さによって、マーケットの関心が政策金利からやや離れた印象。 高金利が継続する(利下げして…
クリーンな日本代表に泥を塗った勢力がサッカーファンの反感を買う
韓国がオーストラリアを下したんだとか。 日本はよもやの状態で試合に挑むことになったがサッカーファンは週刊誌を許せないでしょうね。中身云々というか大会期間中に合…
根拠もなく煽り立てることによって、人格を咎められ、それどころか人生を変えられてしまう - そのような風潮が週刊誌中心に高まっており、ほぼ無秩序化、SNSを煽る…
以下は、本日早朝に終了したFOMC以前、1月27日にマネーボイスに掲載された記事になります。(原文はもっと以前のものだが) タイトルをみてお分かりのように、1…
昨年より今年の早期米利下げは無く、後ずれし年半ばくらいから議論本格化、 といったような認識を示してきた当ブログですが現時点で、1月は据え置き決定的(まだ未発表…
ASEAN諸国のグリーンシュート(新芽)について ‐アジア杯‐
今回のアジア杯では、以前はそうでもなかった東南アジアのチームの底上げが目立ち、アジア杯のメインテーマの1つ、としても取り上げられている。 強くなった、というか…
堅調なマクロをすっ飛ばす「米利下げ」を煽る勇み足勢力、市場参加者はクレバーにウォッチすべき
昨年来、本当にしつこいようだが利下げ論というのは本当に後ずれしていく一方なんですよね。 FOMC議事録を見ても、参加者の中にはマクロ分析をわかっていない、若し…
米10年債利回りは4.1%超の状態で、案の定というべきか3月利下げ確率も徐々に低下してきた。 マクロ経済統計を観れいれば昨年の早い段階でわかりそうなものだが、…
マスコミの早期利下げ騒ぎは引き続き無視、年後半トランプラリーへの価値ある期待について
中世のような郵便投票がまかり通る疑念だらけの米大統領選から、早4年が経過しようとしている。民主党政権誕生とともにプーチンはウクライナに侵攻した。結果、記録的な…
政府は能登半島地震について地域を限定しない激甚災害「本激」に指定することを決定した。点在する孤立集落についても継続的な支援を図るというものの、国としては早期の…
年が明けてマーケットの事を記載していなかったが、年を跨いでも言う事はとくに変わらない。 今週末の高値で売却し、来週以降のどこか、利下げ後退論が浸透する中、安値…
元旦1月1日に発生した能登半島地震で被災、犠牲となってしまった方々、またその後の関連死等によって亡くなってしまった方々に対して、改めて一層のお悔やみを申し上げ…
国内では年明け早々に能登半島地震が発生し、翌日2日には羽田の大事故が起こってしまった。 その2日に炎上した海保機は、1日に発生した能登半島地震の被災地に救援物…
11月に入ってから米短期金利は低下、ここのところリバースレポレートの水準を突く展開で落ち着いている。 ドル円レートは中銀イベントを通過した事もあり、これに比例…
今年、23年初頭からもそうだったが「年内利下げ」といった市場関係者ならびにメディアのゴリ押し願望は完全に打ち消された。来年初頭も同様である。 前回為替予想に関…
本日の日銀会合の結果は、政策としては現状維持。植田総裁の記者会見から正常化への本気度と、金融政策でいうところの決定ラグから実行ラグまでの時間軸を読み取ることに…
この時期になると来年、というか1年後の為替レートや日経平均の予想公表?が恒例のイベントとなっているのだが、なんの意味があるのかよくわからない。 昔から疑問に思…
実弾を使わずに円高誘導できるのであれば、これほど効率的な事はない。 『「逆介入とマイナス金利解除」という円安防止策について』この10月に入っての1ドル15…
米金利据え置き観測と日銀政策修正期待が重なり円高へ。日本株安もFOMC後はハイテク主導で底堅い?
YCC撤廃後にマイナス金利解除を念頭においている(円高誘導)、というの内容は、すでに8月に記載していたわけだけど、7月のオフィシャルレポートでは円高に触れるの…
前回とその前の記事を繋げた記事がMONEYVOICEに掲載されています。 「米利下げ=株価上昇」の思い込みが危険な理由。まっすぐゼロ金利に向かうとは限らな…
「2024年、QE無くQTあり」、という現実に直視すべき市場関係者
前回からの続きだが、 、市場参加者は「米利下げ=ゼロ金利=株式上昇」といったイメージを漠然だったとしても抱いているように感じる。そう思い込んでいる業者がいるこ…
利下げより優先すべき「高金利の長期化」、そしてテーマはQT終了へ
12月になった。 秋口くらいから、「来年以降、利下げの可能性が仮にあったとしてもゼロに向かっていくような直線的な利下げは考えられない」「高金利の長期化」など連…
サンフランシスコ近郊でのバイデン‐習近平会談は、会談後のバイデン発言によって表向きの言葉「米中対立の緩和」どころではなく、逆に対立を深めることになった。6月に…
9日のIMFコンファレンスについて ‐パネルディスカッションでのパウエル発言‐
IMF主催で9日に開催されるワシントンでの会議はロゴフの実績を讃えるもの。 そのアジェンダの中に政策パネルがあり、ここにパウエルがパネリストとして登場する。メ…
インフレ圧力の労働力年齢について ‐議長会見とBLSデータから‐
FOMC後の会見で議長は「25‐54歳の労働参加率の強さ」について言及していたので、本日公表されたその年齢層の参加率(10月)についても載せておこう。 …
世間は金利政策(利上げ・据え置き・利下げ)のみ金融政策といわんばかりの横並び議論一辺倒だが、FOMC後の議長会見ではやはりというべきか、(現行)量的引き締めが…
中東情勢がユーロ圏のスタグフレーション懸念に輪をかけたこともあり、ECBの金利政策は据え置かれた。 結果、米国の実行FFレートが5.33%水準で推移しているの…
重なる重要イベントでのポジション調整 ‐利下げに着目した金融商品について注意喚起-
QTの進捗状況とPCEインフレ、FOMC。そして決算発表日がすべて重なるということで、ポジション調整に苦労している方、媒体は多いものと推測するが、最初の3つは…
前回からの継続描写?を掲載したわけだけど、あとで見ると説明が酷かったんですよね。(よくある一旦削除) もったいないので再掲載。ブルが劣勢、というもの。 …
【買い場について】マーケットの行きつくQT終了 ‐リセッション突入、債券市場の機能低下‐
マーケットの行方は、息詰まる金利政策から量的政策の進捗状況へ。過去もそうだった。(拙著カラクリ2版7章【QEからQTへ】) 原則を忘れがちなんじゃないですか?…
FRBのディスインフレ政策について ‐貨幣流通速度と金融引き締め‐
金利を上積みするのか否か。結局のところ差し引くこと(利下げ)は現状では考えられない、といった結論ありきのコメントが当局者たちから発信されており、マーケットはそ…
この10月に入っての1ドル150円というのは、昨年同時期、10月21日の1ドル151.95とドル売り介入を連想させる。 やるとすれば昨年に若干変化を加えた形、…
日銀政策決定会合が注目されている。植田総裁の発言はちょっと読めないところがある、というのも大きな理由である。 これだけ報道されると、YCC撤廃後にマイナス金利…
9月FOMCについて ‐利上げ継続と遠ざかる利下げ、日本のドル売り介入期待の高まり‐
FOMCを受けドル円レートは148円超で上昇基調、米国の利上げとマーケットの見通しも重要だが、国内企業業績や国民生活にとっては憂慮される深刻な水準で進行してい…
13日に公表された8月CPIは、3.70750%で6月(3.09200%)・7月(3.29908%)に続き上昇。ガソリン価格の高騰が牽引している。 そしてCP…
先ほどフラフラながらもサッカー観ましたよ。楽しみだったし。 日本がドイツにアウェイで大勝(4‐1)したとのことで(自分を含む)世間は大喜び。 試合前の状況とし…
監視対象国ではない日本、逆介入(ドル売り介入)は日本の事情次第
5日、サウジアラビアがロシアの原油輸出制限と歩調を合わせ自主減産の3ヵ月延長を決めた。OPECプラスによる2024年12月までの協調減産を強化する形である。 …
短気金融市場が織り込む9月利上げ確率は88%を超えているようだが、31日公表されたPCEインフレはヘッドラインにしろコアにしろ想定通り?(とくにコアに関して)…
証券大手の手数料無料化が本日の大きな話題になっていて、これによって日本株もまた上昇基調? 預貯金のままだと無防備に通貨価値が下落するだけだから今回のニュースも…
ジャクソンホールにてあく抜けした、しかしインフレ指標が待ち受けている事からまだわからない、みたいなマヌケなコメントしているアナリストを見かけましたよ。それはあ…
本日は23時過ぎ(5分)からパウエル講演、しかし金利操作に関してはデータ次第なので31日のPCEインフレを観ないと何ともいえない感は残る。翌日1日には雇用情勢…
本日は趣向をかえてハンガリーで開催されている世界陸上の話。 近年の陸上人気は、理不尽な日本社会の評価システムと違い、個人の努力や純粋さが数字にハッキリと表れ、…
「ジャクソンホール前夜」 ‐8月のアノマリーと根強いコアインフレに手こずるFRB‐
8月の下落については少々触れていたが、中断していたら消えていた。 端的にいえばあまり気にする必要はないと思いますよ。 『「米国債格下げ」という2011年8…
YCC修正で円高にならない。まぁそれはそうだろうという話(雑感)
以下は、よもやま話というか雑感になるのかな?テクニカルな内容になるけど。 市場には、「YCC修正にもかかわらず(なぜ)円安傾向?」、といったところに解(理由)…
フィッチによる「米国債格下げ」は、その時期も含め2011年8月のコピーのよう。8月というのはポイントなんですよね。 『足踏みの予兆』金融市場には不穏な空気…
米国における直近のインフレ率は、6月CPIが総合値3.0%でコアが4.8%,5月PCEデフレーターが総合3.8%にコアは4.6%. これにより7月FOMC(2…
6月相場は本日で終了、7月の(金融)政策はその直後のマクロに左右される、とパウエルは言い切った。 ここのところパウエルならびに他連銀総裁がお伝えしているように…
米国の株式市場は休場を経てパウエルの議会証言を迎えることになる。(21日・22日) ただ、先日の答弁からブレることのない内容に、特に材料視されない可能性が高く…
FOMCでの金利据え置き確率がすこぶる上昇したという事で株式市場は堅調継続、着眼点としては明日据え置きが公表される一方で、金利予想が上方修正される(であろう)…
本日5月31日はWHOが定めた世界禁煙デーで、日本では厚労省が6月6日までの1週間を禁煙週間、とくに「望まない受動喫煙」に軸足を置き啓発活動を行っている。 …
22年3月に利上げスタートしてからの株価指数は、その時点での水準が壁になっており、たとえば、6月に利上げが一旦停止されたとしても、その後さらに利上げは継続され…
ここのところFOMC参加者のタカ派発言、というか利上げ停止に釘を刺す発言が目立っており、マーケットはそれに受け身になっている局面がみられるが、以前からお伝えし…
まず、議長はインフレ2%に抑え込むことに強くコミットしている。これは幾度となく繰り返された。 記者からの質問にもあったが、たとえばインフレ3%で推移したとして…
先週末にBLSから発表された4月雇用統計に関しては、市場予想と結果の乖離ではなく、前月に公表された速報値と今回修正された(前月分)乖離が目に付いた。 10年以…
Update:5月FOMC前夜(追記:パウエル会見要旨クイック羅列書き)
今回のFOMCでは25bpの利上げが確実視、マーケットがそれを織り込みつつも混乱が生じていないのは、「ここで利上げは一旦終わり」という市場の願望が(報道含め)…
金融不安再燃のトリガーは5月利上げに委ねられている。当局者が実際のところどう考えているのかわからないが。 前々回記事では以下を記載した。(局所抜粋) 『金利…
日銀総裁の金利政策継続に、バフェットの商社押し発言。国内に関してはその発言に絡めて鉄道・バリューもでてきた。ただし日本株にはちょっとした追い風が吹いたものの一…
3月9日より米住宅ローン30年固定は、長期金利と同じく低下傾向にあり、金利敏感株のホルダーにとってはセンシティブな日々が継続していることが連想される。 国内に…
米財務省が実施した2年債入札は、最高落札利回りが3.954%で低調に終わった模様。これによって米国債市場は大きく下落、イールドカーブは上方シフト(パラレルシフ…
本日は6時に起床というか、ほとんど眠れずに深夜からFED公表の統計と為替レートの値動き相関させ、朝イチにレポート発行しなくちゃいけないということで集中してやっ…
市場参加者は、政策当局があやふやな「~する準備がある」という言葉に惑わされず、今ある事実に向かってポジション調整し、期待不安を誘発するアナウンスに関しては後回…
以下は会合前のeRsearch Eyeから。アメーバはメンテナンス中で更新できなかったんですよね。ダドリーの記事を見返したとき、くどかったものだから例のごとく…
昨年末より2023年の最初のマイルストーンは3月会合だとお伝えしていた。結果としてそうなったものの、経緯としてはまったく想定外の流れから。 ただし、今回の金融…
米銀は手元資金(リザーブ)を厚くしている。BTFPによる緊急流動性の拡大が報じられているが、従来からの貸出ファシリティの利用が目立つ。(貸出ファシリティの対象…
政策金利の引き上げによるマネタリーベースの拡大といった矛盾について
スイス国立銀行による流動性供給により、クレディスイスの経営不安が一時軟化。注目は俄然ECBの決定だったが既定路線の50bp引き上げに終わった。 マーケットがE…
Fedが最長1年の短期融資プログラム(BTFP)を設定してからも信用不安の余波は継続しておりセンシティブな状況は変わらない。中堅行に対する監督・規制強化のアナ…
SVB破綻によってFRBの政策行動?が3月会合にて試される。当オフィス、eRsearch Eyesに記載しています。 SVB破綻によるFRBのテールリスク…
7日、パウエルが上院銀行委の公聴会での証言で「利上げペースを高める可能性」と「最終的な金利水準が想定以上となる可能性」を仄めかしたという。 そしてハイテク(N…
今月は14日に2月CPI、22日にFOMCの結果公表となっている。 今月のみの結果で今年の政策シナリオが決定されるわけではないが、繰り返しお伝えしたように緩い…
利上げ停止まで2度の協議という茶番(eリサーチ&インベスト)
当オフィスHPのeRsearch Eyes(下リンク)に、米国における利上げシナリオについて言及しています。まぁ呟きレベルですが。 利上げ停止まで2度の協…
ラガルドECBが、3月も50bp利上げの意向を示したんだとか。ユーロ圏短期金利を誘導する政策金利は世間一般に言われている主要リファイナンシング金利ではない。 …
利上げ継続をアピールした今回のFOMCとマーケットについて雑感
今回のパウエル会見を端的に形容すればタカだった。(以下、パウエルコメント) 「急激な引き締め効果が十分発揮されるのはこれから」「まだなすべきことがある」「継…
時間があったので例のごとく呟き口調で。いつものことだけど。 FOMC前、保有銘柄を伸ばすチャンスでもある。引き上げ幅が縮小(25bp)されたとしても、利上げ長…
1月FOMC前夜 ‐パウエルにとってはシンプルミーティングかも‐
今回のFOMCに関しては前回記事のとおりで、見どころがないというかマーケットの圧力で50(bp)でいけずに、仮に25だったとしても(誘導目標4.75%)、直後…
日銀がYCC現状維持の姿勢をみせたことで10年債の売り仕掛けは収まり利回りは低下、売り仕掛けを一時乗り切った黒田日銀だが、利回りは再度上昇してくるだろう。 そ…
日米金利上昇圧力について ‐センシティブな相場継続への懸念‐
日銀・黒田総裁の任期満了まで、金融政策決定会合はあと2回。売り浴びせの圧力を受け続けながら彼は退任することになる。 総裁の事だから4月8日の任期満了まで、明日…
FF金利先物は、次回会合での政策金利引き上げ幅が25bpになるとの見方が有力な確率(78%前後)で推移しているが、スウェーデンでのパウエル発言を差し引いたとし…
今月18日に日銀の展望リポートが公表される予定だが、物価上昇率は上方修正との見通しが年末よりでており、それによってドル円レートは130円を割り込む場面があった…
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米国のイールドカーブは(上昇)パラレルシフトを起こしており、ドル円レートは一層の上昇、 短期であれ長期であれ、上昇余地はまだ残している。ただ、マクロを受け良い…
今週(4月3週)も連銀総裁の発言が継続するが、利下げ後退発言は継続、根強くなる。 先週末のNYfedウイリアムズの発言が今後の金利政策を表していてそれがすべて…
今週は株式というよりドル円152円が意識されているのかな? 米3月CPI公表前だが、前回お伝えしたように高金利継続の環境はそろっているのだからいずれにせよファ…
2月PCEと3月雇用情勢と見ましたよ。どちらも虚無感包まれるというか淡い利下げ期待を後退させるもので、どこかの連銀総裁が、インフレ鈍化が鈍るようなら今年は利下…
「利下げ無し」、を連呼してきてもうかれこれ1年が経つ。(当ブログ) 本当にしつこいと思うでしょう?自分でもそう思うんだけど、それだけ報道がデタラメなんですよ…
やっぱ図解のほうが良いと思いアップデート。拙著カラクリ2版、p203の図に、逆ベクトルを1つ加えると現在の状況がわかる。(下図) ただ単純に8年前の形に戻し…
深夜に帰宅すると、観戦予定だった試合時間が間違いだったことがわかった。 で、NY市場がお休みということで宙ぶらりんとなり、何かするわけでもなくフト思い出した日…
インフレ圧力の要因の1つ、25‐54歳労働参加率は、昨年9月の83.5%から12月には83.2%まで軟化、しかし2月に向かって再び上昇し現在83.5%という状…
ちょっとぶりです。NY引けたら大谷選手の会見があっていたので見ましたよ。その感想、3月パウエル会見は関心薄いというか、、オマケ?で記載するけど(例のごとく)あ…
既定路線であった1.マイナス金利は解除され、2.YCCは撤廃、そして3.ETF・REITの新規購入を停止するんだとか。 で、結論だけ言ってしまえばこれによって…
マイナス金利解除って、新規超過分(政策金利残高)のマイナス0.10を±0にするってことになるんだけど、一般の方にとっては日銀の付利は3階層にわかれているので、…
さっきTBSのニュース23だっけ?「マイナス金利解除となれば17年ぶりの利上げ」なんてマヌケなことを女性キャストが言っていた。地上波なんてこんなもの、とはわか…
4年なんて終わってみればあっという間、ということになるんだろうか。早いものです。 パンデミックからの緊急会合(2020年3月15日)、そこからのインフレ高騰、…
年初から地震は頻発しており、先日には広島、そして千葉と広範囲に及んでいる。もはや他人事ではないにも関わらず、規制でも敷かれているのか地震報道は流れ作業のように…
今週明けの3月2週にパウエルの議会証言が下院、上院(6日・7日)とあるでしょう? 実質的な内容は決まっている。 金融政策に踏み込むのであれば、市場期待の早すぎ…
週末にかけて全国各地で気温が低くなる見通しとのこと。体調を崩したら本末転倒なので連休中にボランティアに行かれる方々は防寒必須とのこと。 三連休は最終日に広…
NVDAの4Q、は報道されているようなので、ここでは通期の段階的結果(PL)のみお伝えしよう、もう知っていると思うが。 売上高が609.2億ドル(前年比126…
日本時間でいえばエヌビディアの決算発表、およびその後の決算発表会見は22日早朝でしょう? 注視されている中国市場での売上減速というのは3Qで言われていたこと。…
来週、2月4週の注目点としてはエヌビディア(NVDA)の通期決算(21日)が、相場を引っ張る半導体大手ということで俄然注目を集めている。 アルファベット(GO…
米国の1月小売売上高が市場予想と乖離したということで為替が若干動いたんだとか(ドル売り)。季節調整と寒波によって消費減速が誇張された、と報道された模様。 まぁ…
日銀総裁の金利政策継続に、バフェットの商社押し発言。国内に関してはその発言に絡めて鉄道・バリューもでてきた。ただし日本株にはちょっとした追い風が吹いたものの一…
3月9日より米住宅ローン30年固定は、長期金利と同じく低下傾向にあり、金利敏感株のホルダーにとってはセンシティブな日々が継続していることが連想される。 国内に…
米財務省が実施した2年債入札は、最高落札利回りが3.954%で低調に終わった模様。これによって米国債市場は大きく下落、イールドカーブは上方シフト(パラレルシフ…
本日は6時に起床というか、ほとんど眠れずに深夜からFED公表の統計と為替レートの値動き相関させ、朝イチにレポート発行しなくちゃいけないということで集中してやっ…
市場参加者は、政策当局があやふやな「~する準備がある」という言葉に惑わされず、今ある事実に向かってポジション調整し、期待不安を誘発するアナウンスに関しては後回…
以下は会合前のeRsearch Eyeから。アメーバはメンテナンス中で更新できなかったんですよね。ダドリーの記事を見返したとき、くどかったものだから例のごとく…
昨年末より2023年の最初のマイルストーンは3月会合だとお伝えしていた。結果としてそうなったものの、経緯としてはまったく想定外の流れから。 ただし、今回の金融…
米銀は手元資金(リザーブ)を厚くしている。BTFPによる緊急流動性の拡大が報じられているが、従来からの貸出ファシリティの利用が目立つ。(貸出ファシリティの対象…
スイス国立銀行による流動性供給により、クレディスイスの経営不安が一時軟化。注目は俄然ECBの決定だったが既定路線の50bp引き上げに終わった。 マーケットがE…
Fedが最長1年の短期融資プログラム(BTFP)を設定してからも信用不安の余波は継続しておりセンシティブな状況は変わらない。中堅行に対する監督・規制強化のアナ…
SVB破綻によってFRBの政策行動?が3月会合にて試される。当オフィス、eRsearch Eyesに記載しています。 SVB破綻によるFRBのテールリスク…
7日、パウエルが上院銀行委の公聴会での証言で「利上げペースを高める可能性」と「最終的な金利水準が想定以上となる可能性」を仄めかしたという。 そしてハイテク(N…
今月は14日に2月CPI、22日にFOMCの結果公表となっている。 今月のみの結果で今年の政策シナリオが決定されるわけではないが、繰り返しお伝えしたように緩い…
当オフィスHPのeRsearch Eyes(下リンク)に、米国における利上げシナリオについて言及しています。まぁ呟きレベルですが。 利上げ停止まで2度の協…
ラガルドECBが、3月も50bp利上げの意向を示したんだとか。ユーロ圏短期金利を誘導する政策金利は世間一般に言われている主要リファイナンシング金利ではない。 …
今回のパウエル会見を端的に形容すればタカだった。(以下、パウエルコメント) 「急激な引き締め効果が十分発揮されるのはこれから」「まだなすべきことがある」「継…
時間があったので例のごとく呟き口調で。いつものことだけど。 FOMC前、保有銘柄を伸ばすチャンスでもある。引き上げ幅が縮小(25bp)されたとしても、利上げ長…
今回のFOMCに関しては前回記事のとおりで、見どころがないというかマーケットの圧力で50(bp)でいけずに、仮に25だったとしても(誘導目標4.75%)、直後…
日銀がYCC現状維持の姿勢をみせたことで10年債の売り仕掛けは収まり利回りは低下、売り仕掛けを一時乗り切った黒田日銀だが、利回りは再度上昇してくるだろう。 そ…
日銀・黒田総裁の任期満了まで、金融政策決定会合はあと2回。売り浴びせの圧力を受け続けながら彼は退任することになる。 総裁の事だから4月8日の任期満了まで、明日…