広島の鮮魚の仲卸が書く魚情報、魚の栄養、レシピやコツなどを市場大好き人間たちで発信します。
広島市中央卸売市場の鮮魚の仲卸です。 創業は延宝8年(1680年)で今年で328年になります。四代将軍徳川家綱のころからの魚問屋です。 朝の市場の 独特の高揚感と活気は「魚市場ならでは」で、この異空間のような中央卸売市場から 魚情報、魚の栄養、レシピやコツなどを 市場大好き人間たちで発信していこうと思います。
たくさんの人が帰省しするGWに県北はいっせいに田植えをします。 配送車の営業マンが「たくさんの耕運機や田植え機がどの道にもゆっくり走っていて大変」と毎年こぼします。 「いよいよ始まったから大変だね」と県北便のドライバーに声をかけたら、「このごろは帰らんのんと。会社組織になってるけえ」とのこと。 「時代だネェ」 「きょうびの話だネェ」と驚きました。「万作(しいら)」も今の時期県北には欠かせません。 田...
吉文が「なんとか育ってほしい」と力を入れている「広島湾産生昆布」 「これだったら安心してお得意先に おすすめできる」という 他の生昆布との見分けかたのためにこの「特選」シール が今日からつきます。 この生昆布を育ててくれている漁師の花木さんのフェイスブックより写真と文をお借りしました。 以下「雨で、霞がかかってますが、休む訳にはいきません‼ 雨の合間にコンブの刈り取りです。これだけの中から、約30袋...
「きゃーっ曽我ちゃんがまた悪さしとるーっ」と当社女子二人が騒いで大笑いしています。 現場で使った箱は洗ってから次の日ようにセットしておくのですが、洗うときに取りやすいように背の高さくらいまでに積みます。それを長老の曽我ちゃんがうれしそうにもくもくとすごい高さに積んでいました。現場で使った箱なので魚の血もついていますし氷や水で濡れています。箱には水抜き用に穴が開けられています。 「うちら よぅ下ろせ...
「広島湾産生昆布」 使っていただいた得意先から熱い反応をいただきました。 大将のOKをいただき転載させていただきます。「華てまり」 東広島市西条朝日町です。(電話082-422-0033) 「先日、広島県初食材の「生昆布」が、入荷しました瀬戸内海での、初試みにて栽培され、収穫されたそうです プロの料理人として、こんなに嬉しい事はありませんこれまで昆布と言えば、北海道産の干した、出し昆布が定番でしたが...
先日 漁師の花ちゃんが来社。 広島湾産昆布とワカメの育成と 商品化の話をうかがい値打ちある努力に驚きました。 (写真は今迄の物とかぶるものがあります)北海道などの昆布の産地に比べ広島は水温が高く 昆布は水温10度より上がったら出来ないために冬から春先までの育成となり、 12月に種をつけたロープを海中に張り、4月いっぱいで全てを回収する。 そのため 利尻昆布と種は同じなのにああいう幅広で厚い昆布には...
「広島湾産生昆布」の現場です。 4枚の写真はどういう海で どういうふうかを少しでも実感いただけたらと漁師のはなちゃんのFBからお借りしました。 身近な広島湾で、漁師さんたちが こんな努力をしてこんな昆布を生産しているというのを知っていただきたいと思いました。 昆布を仕入れて配布しようと思ったら漁師のはなちゃんが「あげるよ」と今朝もって来てくださったので 今朝の配達便で得意先に配布しました。 紹介説...
土曜日に街の漁師の花ちゃんが生昆布をどっさり持ってきてくださいました。 広島湾産の生昆布です。1本が2メートルくらいあります。 出荷も始めるそうです。 広島湾産生ワカメは何人から出荷されていますが、昆布は自家用にはいいけど販売はダメと許可がおりなかったたり成長が悪かったりでここまで来るのに何年もかかり 街の漁師さんたちの熱い努力のかたまりです。 熱湯でさっと通すと生ワカメのように一瞬で鮮やかな緑色...
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