旅を終えて というわけでわれわれはようやっと帰国したが、日本に着いても気分は安心とは逆だ。 日本はわたしにとって帰る場所ではない。日常のささいな瞬間やニュー…
『深夜特急』に憧れる妻(めがね)と「肉食べたい」が口ぐせの夫(ハゲ)。 バックパックをかついで歩く、節約世界旅行の日常の記録。
2025年2月
旅を終えて というわけでわれわれはようやっと帰国したが、日本に着いても気分は安心とは逆だ。 日本はわたしにとって帰る場所ではない。日常のささいな瞬間やニュー…
2025年2月
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旅を終えて というわけでわれわれはようやっと帰国したが、日本に着いても気分は安心とは逆だ。 日本はわたしにとって帰る場所ではない。日常のささいな瞬間やニュー…
最後の入国 そんなこんなでわれわれはようやく日本の飛行機に乗って、ロサンゼルスをあとにした。 真夜中のフライト。さっそく徹夜した分を取り戻そうと睡眠モードに入…
「架空のアジア丼」と恐ろしい犬 『帰国の日【前編】』 名建築の図書館へ メキシコを発つ日の朝、わたしの腹はまたもやゆるかった。そのうえ身体が熱っぽくだるい。…
飛行機がまた飛ばない 『帰国の日【前編】』 名建築の図書館へ メキシコを発つ日の朝、わたしの腹はまたもやゆるかった。そのうえ身体が熱っぽくだるい。 いかにも…
名建築の図書館へ メキシコを発つ日の朝、わたしの腹はまたもやゆるかった。そのうえ身体が熱っぽくだるい。 いかにも生理がきそうな感じ。 よりによって長時間飛行…
古代の現代アート 『遺跡の何がおもしろい?【テンプロ・マヨール 前編】』 旅、最後の観光へ ああ……長いようで短くも感じるわれわれの新婚旅行が明日で終わる…
旅、最後の観光へ ああ……長いようで短くも感じるわれわれの新婚旅行が明日で終わる。 われわれは最後の観光に繰り出した。 朝、宿の近くの屋台で鶏肉や白米、ひよ…
スリランカの人々 日本人があまり訪れない地域を旅しているとき、人々の好奇の目を感じることはままある。頻繁に国籍を尋ねられると一挙手一投足を見られているような…
国立人類学博物館、ついに3日目 『遺跡めぐり追体験【国立人類学博物館 #4】』 国立人類学博物館2日目 『新婚旅行は黙々と【国立人類学博物館 #1】』 …
国立人類学博物館2日目 『新婚旅行は黙々と【国立人類学博物館 #1】』 新婚旅行は黙々と メキシコシティにある国立人類学博物館はとても気が重い場所だ。 博…
ランチの受難 『新婚旅行は黙々と【国立人類学博物館 #1】』 新婚旅行は黙々と メキシコシティにある国立人類学博物館はとても気が重い場所だ。 博物館の前で…
国立人類学博物館1日目 『新婚旅行は黙々と【国立人類学博物館 #1】』 新婚旅行は黙々と メキシコシティにある国立人類学博物館はとても気が重い場所だ。 博物…
新婚旅行は黙々と メキシコシティにある国立人類学博物館はとても気が重い場所だ。 博物館の前で夫は 「こういう博物館は、なんか行く前からしんどいな」 とため息…
ディエゴが遺したもの 『ディエゴが遺したもの・前編【アナワカリ博物館】』ディエゴが建てた博物館 アナワカリ博物館、というのは前回一人でメキシコを訪れたとき…
メキシコのフィギュア 『ディエゴが遺したもの・前編【アナワカリ博物館】』ディエゴが建てた博物館 アナワカリ博物館、というのは前回一人でメキシコを訪れたとき…
ディエゴが建てた博物館 アナワカリ博物館、というのは前回一人でメキシコを訪れたときも気になっていたが、そのときはついに訪問しなかった。 というのもメキシコシテ…
マテ茶の歓迎は今 『ジャガーの笛と口づけのゆくえ【前編】』 そこらじゅうに猛獣 『テオティワカン遺跡探訪記【前編】』 メキシコの巨大ピラミッド ピラミッド…
そこらじゅうに猛獣 『テオティワカン遺跡探訪記【前編】』 メキシコの巨大ピラミッド ピラミッドといえばエジプトにあり、そばにはスフィンクスもある。 と思い…
駆け足の遺跡観光 『テオティワカン遺跡探訪記【前編】』 メキシコの巨大ピラミッド ピラミッドといえばエジプトにあり、そばにはスフィンクスもある。 と思いき…
いざ遺跡探検へ 『テオティワカン遺跡探訪記【前編】』 メキシコの巨大ピラミッド ピラミッドといえばエジプトにあり、そばにはスフィンクスもある。 と思いきや…
バンコク最後の観光 アユタヤからバンコクに戻ったわれわれは、タイを出る前に2か所を観光した。国立博物館とスアン•パッカード宮殿。 そのどちらも期待以上であ…
コーヒー屋台の「タイティー」 タイ、遺跡の町アユタヤの暑い暑いクソ暑い日、宿から「暑いなあ」と思いながら遺跡の方へ向かっていると、ふと飲み物のワゴンが目に…
アユタヤ、有名な仏像の頭部がある遺跡 『古都アユタヤの黄金と遺跡【前編】』そういえば遺跡の町 バンコクでは王宮や寺院に全く興味を示さなかった夫であり、アユ…
そういえば遺跡の町 バンコクでは王宮や寺院に全く興味を示さなかった夫であり、アユタヤでもどうせ食い物のことしか考えていないだろうと思ったが一応 「ゾウに乗れる…
寺脇さんのこだわり 『アユタヤはコーヒーの実験場【前編】』 「ブルーベリーレモンパイ味」 夫は観光プランの組み立てや移動手段の調査、宿の予約などの雑務を全…
「ブルーベリーレモンパイ味」 夫は観光プランの組み立てや移動手段の調査、宿の予約などの雑務を全てわたしに丸投げしているが、唯一、まれにではあるが自主的に調べ…
アユタヤでもち米三昧 『タイの甘い誘惑【バンコク編】』 バンコクのスイーツ 世界各地のコンビニ世界地図というものが存在するなら、モンゴルは韓国でありタイは日…
バンコクのスイーツ 世界各地のコンビニ世界地図というものが存在するなら、モンゴルは韓国でありタイは日本である。 モンゴルの首都ウランバートルには韓国のコンビ…
パッタイの生ニラ 「おいしいものを食べたい」と言ってタイにやってきたわれわれだが、夫は腸チフスの恐怖を忘れてはいなかった。 「このキュウリ、皮ついとるからや…
東南アジアふたたび 夫の体力は腸チフスのため地に堕ちていたが、メルボルンでの療養生活を経て調子がぼちぼち戻ってきた。どうやら旅を続けられそうだ。 では、オ…
続・続・偏愛アボリジナルアート 『偏愛・アボリジナルアート【前編】』 偏愛・アボリジナルアート 普段政治とか経済とか負の歴史とか、そういう気が重いものはなる…
続・偏愛アボリジナルアート 『偏愛・アボリジナルアート【前編】』 偏愛・アボリジナルアート 普段政治とか経済とか負の歴史とか、そういう気が重いものはなるべく…
偏愛・アボリジナルアート 普段政治とか経済とか負の歴史とか、そういう気が重いものはなるべく直視せず美しいものだけ見たいというわたしであるが、先述のようにオー…
移民の町 『メルボルンで自炊生活【前編】』 体力のない夫 夫が腸チフスから全快するまで、メルボルンで療養生活をしようと決めたわれわれである。 抗生物質を…
体力のない夫 夫が腸チフスから全快するまで、メルボルンで療養生活をしようと決めたわれわれである。 抗生物質を飲み始めてから数日経つと夫の熱は下がっていった。…
オーストラリアの向かう先 『「自分探しの国」にて【前編】』 まやかしの「多文化共生」 6年前、ワーキングホリデーでオーストラリアにいたわたしは、博物館…
まやかしの「多文化共生」 6年前、ワーキングホリデーでオーストラリアにいたわたしは、博物館めぐりをしながらこう思っていた。 「やけにアイデンティティに関す…
夫の失言 『夫の腸チフス闘病記【① 発症】』 高熱の夫 メルボルンに着いたその日から闘いは始まった。 夫はバリ島の最終日あたりから関節痛があると言って、め…
夫の尿 『夫の腸チフス闘病記【① 発症】』 高熱の夫 メルボルンに着いたその日から闘いは始まった。 夫はバリ島の最終日あたりから関節痛があると言って、めず…
「パートナー」 『夫の腸チフス闘病記【① 発症】』 高熱の夫 メルボルンに着いたその日から闘いは始まった。 夫はバリ島の最終日あたりから関節痛があると言って…