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  • 「個別指導」のこと

    62.情報の中の「実」 ここで、我々が扱う「情報」について、日ごろ経験していることを取り上げてみます。それで、「名を正す」ということについて、別の角度からみることにします。 今、SNSで、誰かが無責任に上げた「情報」をそのまま拡散することで、社会の混乱

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    61.己の中の「名を正す」 ここで、最初に「行動」と「意識」と「深層」と分けての分析の話をしました。その際、「意識」というのは「あたまに浮かぶ」ことで、「深層」はそれが湧き出てくるとこを指すと言いました。それが何かは、それぞれが「自分」に問いかけることで

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    60.「教え込み」で「名を正す」ことができるか? 孔子が社会を調えるためには、まず「名を正す」こと、と言ったのは、「ことば」の乱れが、社会の混乱の根本原因だという認識があったからで、それを正すには、「名」と「実」の関係を正すことだという考えなのでしょう。

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    59.「ことば」―「名」と「実」 「コトバ」と「意味」の結びつきの歪みがもたらす混乱で思い出すのは、「論語」での「名を正す」いうことばです。その「論語」の訳文です。 子路は孔子に向かって次のように質問した。「もしも孔子が衛国の君主に政治顧問として登用

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    58.「ことば」の意味をめぐる混乱 「ことば」の「意味」の違いをめぐる混乱というと、いろいろな争いが思い浮かびます。まず、思い浮かぶのか、「宗教」の教義についての、宗派同士の争いです。典型的なのが、教祖が残した「コトバ」をめぐっての解釈の違いです。それ

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    57.「説明のコトバ」での確かめ 前回、「ことば」の「本来の意味」の確かめに、「説明のコトバ」の再現で済ませることが多い、と述べました。それはどういうことかというと、例えば、その「ことば」の「意味」として、「辞書にある説明」を記憶させ、それをそのまま答

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    56.「本来の意味」の確かめ 我々が、「簡単なコトバ」を使用して、「深層」に潜む自分の中の「複雑なはたらき」を駆使する、その例として「動作」や「思考」の「ことば」の「極意」を取り上げました。 そして、その「ことば」の「極意」が同じ「コトバ」を使うだけで

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    55.「本来の意味」の伝達過程 「ことば」による伝達は、その「ことば」の持つ「本来の意味」の伝達がなされなければ、話者の目的が果たされたとはいえないわけですが、問題はそれが難いことです。 「意味」の伝達という言い方をしましたが、厳密にいうと、その「意味

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    54.難解な宗教用語とか科学の用語 「極意」には、「奥義」という意味もあります。「奥義」とは「奥深い意味」ですから、「深層」に潜んだ重要な「意味」を表すと言えるでしょう。 そこで、それが正しく形成されているとすれば、その使用によって的確な結果を意識化

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    53.「思考」とその「極意」 「深層」に形成された「複雑なはたらきの組み合わせ」が生み出す「意味」を簡単な「コトバ」と結び付けて、その複雑なはたらきを統制するということについて、いわゆる「極意」とされる「動作」を例に取り上げましたが、そもそも「極意」の辞

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    52.極意-複雑なはたらきを簡単な「コトバ」に集約する 今までは、「ことば」について、「リンゴ」という「個物」を例に取り上げてきましたが、我々は、実際には、より複雑な「ことば」を使用しています。 「ことば」の使い方として、「思考」に使う「コトバ」をその

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    51.「理解」の壁を超える 何かの「ことば」を知る機会に、その「ことば」についての説明があると、それについて、「解った」と納得するか、「良く解らない」と納得しないか、真剣に考える時もありますが、いつもそうかというと、あまり深く考えず、そのまま受け入れるこ

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    50.コトバと意味の関係を自分で正す 人が、外から「教えられる」ことで、自分の中の「ことば」を形成するとしますと、その受け止め方では、「コトバ」と「意味」の結びつきに歪みをもって形成されることになります。それには、もともと「教える」方の「ことば」がそも

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    49.「思考」を「表現」に換えるとは? 仏教で、「月を指せば指を認む」という言葉があります。《「楞厳 (りょうごん) 経」から》月を示そうと指さしても、肝心の月を見ないで指を見る。道理を説き聞かせるのに、本旨を理解しないで、文字や言葉の端々にばかりこだわ

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    48.使用の用途と意味 人は、自分の中に「ことば」、つまり、「コトバ」と「意味」、「コトバ」と「コトバ」、「意味」と「意味」の結びつきを形成します。 しかし、それが適切なものでしょうか。我々は、それを日々使用するなかで、それが不適当だと思わされる経験を

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    47.つながりによる想起―連想と検索 普通の言い方だと、「あたまに浮かぶ」ということになるのでしょうが、漢語でいうと「意識化」とか「想起」とかいうことになるのでしょう。そこで、その「想起」と「ことば」との関りについて、「コトバ」と「イメージ」に分けてみる

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    45.「知識」の形成と外との関わり 「ことば」について、まず、それが「コトバ」と「意味」が結びついて「深層」に蓄えられる形成過程があり、それを前提に、それが外からの「コトバ」の刺激で「活性化」し、その一部が「意識化」されるといった使用過程があり、それぞれ

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    44.「音声」に関わる機能 「エネルギーの流れ」「神経伝達の流れ」「血液の流れ」が、「聴く力」を左右するということでしたが、更にそれらを支えるものがあります。 例えば、「血液の流れ」が「養分」を運ぶということでしたが、その「養分」というもの一つをとって

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    42.「聴覚イメージ」を生み出すもの そこで、その「イメージ」について、それがどう形成されるか、どうはたらくか、まず「聴覚イメージ」について取り上げてみます。「聴覚イメージ」というのは、「ことば」の、「媒体」である「コトバ」も、「聴覚イメージ」でもありま

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    41.イメージを生み出すもの 学校とか塾とかで、「個別指導」という言葉か使われています。 そこで、それが何か、その指導者の研修内容について、取り上げました。 まず、「個別」という「個」について、それが「全体としての個」ということだとして、その「個」が

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    40.意味の限界-意思と操作と知識 「ことば」の「意味」を担うのが、「個」の中の様々な「はたらき」の結びつきだとすると、その「はたらき」として、まず、考えられるのが、その「イメージ」を生み出すものです。これを「個」の「内部知識」と呼ぶとします。次いで、そ

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    39.「意味」とは何か さて、「りんご」をという「ことば」を例に、我々の中の「ことば」の「意味」について、様々なものがあることを取り上げました。 それからすれば、それは「個」の中で「深層」から生み出されるもので、それが「物」を表す「ことば」であっても、

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    38.意思と意志 人が何かを欲したり、何かをしたがったりすることを「意思」と呼び、それが「意識」にあがるものを「意志」と書いて区別するとします。「意思」は、「深層」で様々な「思い」がはたらくもので、「意志」はそれが単純化されて、例えば「~したい」と「~

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