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  • 「個別指導」のこと

    37.コトバと判断 「りんご」を例に、「個」の中の「ことば」に「感情」とか「欲求」とかが隠れていることがあるといいましたが、問題は、それが「意識」にあがらないことです。特に「注意」すると、「意識」にあがる、それで気づくのですが、そうしないと気付かない、し

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    36.コトバと欲求 「コトバ」と「感情」に次いで、同じようにその「コトバ」から引き出されるのが「欲求」とでいうべきものです。 それについては、「りんご」という「ことば」は解りやすい例になります。 「リンゴ」という「コトバ」をきいて、はっきりとしたもの

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    35.感情と「ことば」 さて、「コトバ」を聞いて、「意識」にあがるものをいろいろ思い浮かべることの中に「感情」と言われるものがあります。 まず、自分が何か不愉快なめにあったとき、例えば「怒り」を覚えます。つまり、様々な状況で、いわゆる喜怒哀楽といわれる

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    34.「個々の物」と「概念」の違い 我々が、何かを見る、それと特定の「コトバ」を結びつけて、「深層」にその「ことば」を形成する、それでその「コトバ」を介してその「視覚イメージ」を引き出す、そんなふうに考えると、その「イメージ」は、最初に経験した「イメージ

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    33.「意味」と次元の違い さて、「深層」の「りんご」については様々な知識が含まれている可能性があります。例えば、林檎が木になった林檎や果物店に並んだりんごに思い至ることもあるでしょうし、その皮を料理する、包丁で剥いて、その実がむき出しになるとか、更に

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    32.「コトバ」から引き出されるもの そこで、目を瞑ってもらい、「リンゴ」という「コトバ」を投げかけ、まず、それが頭の中に浮かび、次いでそれを介して何が浮かぶか、つまり、その「リンゴ」が何を引き出すか尋ねてみる、そうすると、いろいろなものが出てきます。

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    30. 「ことば」と社会と「個」の自由の関わり 「ことば」の「共通性」が人々を結びつけるはたらきをすることは、特に、「権威主義的な社会」において、権力側による「ことば」の管理の強化を招くことになります。権力側からすれば、それによって人々を内から社会につな

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    29.「共通言語圏」と「外国語」の学習 「国家」が「ことば」を国民に学校に代表される制度を介して教え込むことで、「意味」の「共通性」を保とうとすることは、何より人々の意思疎通を円滑にします。 これは当たり前のことですが、つい忘れがちです。それを外国で通

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    28.外からの教え込みで共通性が確保できるか そこで、「社会」の側からすれば、人々を結び付け維持するため、「共通性」の確保を目指すことになります。 たとえば、「国家」社会では、特定の言語を「国語」に指定し、それを教え込むための制度化を推し進めます。国に

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    27.「ことば」と「社会」 「ことば」と「社会」の関係がどうなっているか考えてみると、まず、「国語」、我々だと、「日本語」、これを覚える、そして、それを介していろいろ人と交わるわけです。 その「日本語」は、自分の中にそれがどう形成されたか、つまりどうや

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    26.社会と「ことば」の共通性 そこで、その「コトバ」と「意味」の結びつきがどうやってできたか、各自が自分の経験を考えてみるとわかります。 例えば、林檎について、それが「リンゴ」だということを知った経緯です。そうすると、実物を指してその「名」を教えられ

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    25.「会話」の前提は「個」の中の「ことば」の共通性 次に、同じ日本語を話す人の間でも、ある「コトバ」が通じたり通じなかったりする、その当たり前のことを確認します。 そういう時、我々は(この人はこの言葉を知らないな) とか(この人はこの言葉を知らないな)とか

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    24.「コトバ」と「意味」の「活性化」と「不活性」 そして、ある人は、「コトバ」を聞いて、それが「意識」にあがる、しかし、「意味」が「解らない」、つまり、それはただの「音声」にすぎないわけです。しかし、同じ「コトバ」を聞いた、他の人には「解る」というこ

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    23.「コトバ」の「意識化」、「意味」の「意識化」 さて、我々が「リンゴ」という「コトバ」を聞くと、それが意識にあがり、それに続いて「〇(林檎のイメージ)」を思い浮かべることができます。その時、感じるのは、その「イメージ」が「リンゴ」を介して引きだされたと

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    22.「コトバ」と「意味」の結びつき 「深層」の「ことば」について、次に確認してもらうのは、その「意味」と結びつく「コトバ」は、必然性がないことです。我々は、人から話しかけられた際、その「コトバ」を介してその「イメージ」を思い浮かべることができます。し

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    21.「深層」の中の「ことば」 「三層フローチャート」の書き込みで、その人の頭の中で起きることを「意識」欄の書き込むわけですが、では、我々が頭の中で「思い浮かべる」ことが何か考えると、すぐ思い浮かぶのは、一つは「ことば」です。そして、もう一つは、何かの「

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    20.「行動・意識・深層」から「言語の個別性」へ ここまで、「指導者」の研修で、まず「個別指導」の基となる「個」について、人の思考や行動を「行動・意識・深層」に分けて理解することについて取り上げました。それで、その「深層」が「情報」を蓄え「考える」過程

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    19.それぞれの「操作」について さて、「フローチャート」の書き込みで、それぞれの「欄」での活動について、言語や図や様々な記号を用いての書き込みがなされます。 その活動は、その人がすることだということで、それぞれ「行動操作」「意識操作」「深層操作」とよ

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    18.「深層」の「行動化」と「行動」の「深層化」 さて、思考や行動の過程の書き込みの際、ある過程が欄を超えて移行することを表すものとして、起こる一つが「深層」での活動が「行動化」することです。 例えば、「深層」で形成された言語活動の一部が「外言」として

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    17.「深層」の「意識化」と「意識」の「深層化」 さて、「フローチャート」の書き込みをやっていて、気づくのは、人によって、どの欄にどれを書くかが違うということです。 例えば、Aという思考経過を書き込むとします。そのAは、a・b・cという三つの過程から成

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