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  • 【Q&Aコーナー】昆虫食が流行っているようですが・・・

    Q: 最近、昆虫を食べるのが流行っているのでしょうか? _ テレビでよく見かけるのですが、私には昆虫食は無理です。 (宮城県在住 30歳代女性 気合いと根性でSDGsさん) _ _ A: コオロギもバッタもゴキブリも仲間ですからね。 _ 私もどれだけ昆虫食が流行っても食べません。 _ というか、本当に身体に良くて、自然にも良い食材なのであれば、ご先祖様が食べてきたはずです。 _ そういう食文化が残っていないのであれば、何か日本人の体質に向いていないものがあるのだろうと私は考えます。

  • 松本零士先生への哀悼!宇宙戦艦ヤマトはむしろ「戦い」についての作品だった論

    「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などを描いた漫画家、松本零士先生が永眠されました。 _ 私はあんまり作家やクリエーターを論評はしない、というか、偉大な先生を論評するのは私自身が力不足だと思うので、そんなことは出来ないと思うタイプなのですが、松本零士先生が逝去された時のマスゴミのコメントが、あまりにもなっていなかったので、どうしても書きたくなったんです。 _ 松本先生が「宇宙戦艦ヤマト」を描いた背景には、日本帝国陸軍のパイロットだった父親からの影響があり、「戦争はあってはならない」と教えられたから・・・云々とか、ヤマトは反戦への想いから・・・云々とか、ヤマトが達成不可能に思えたミッションを遂行する課題解決を描いたもの・・・云々とか、そういう分析(?)が散見されました。 _ えええ??こういうコメントしたお前ら、本当に「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」見たの?? _ そ..

  • 「命売ります」三島由紀夫:著

    自殺を試みたが失敗し生き延びた羽仁男は、「命売ります」と新聞広告に出し、そこに来る依頼に身を委ねることにした。 _ 次々と舞い込む依頼を難なくこなす羽仁男は、やがてとある組織に睨まれることになり・・・というストーリー。 _ 三島由紀夫の考える命の軽さ・重さを、主人公羽仁男の生き方(死に方)から問うた作品です。 _ あれだけ死ぬことは怖くないと豪語していた羽仁男が、囚われて殺される直前になってその場から逃げようと試みる、そこの生の衝動を見出した三島の皮肉が滑稽に伝わってきました。 _ 「死ぬ、死ぬ」と言いながら、一番生に執着していたのは主人公の羽仁男じゃないか! _ 命を粗末にすればするほど、生きていることのありがたみに気づかされるってパターンの話ですね。 https://amzn.to/3VP41I7

  • 「トップガン マーヴェリック(Top Gun: Maverick)」(2022年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    1986年公開の映画「トップガン」の続編。 _ トム・クルーズ演ずる”マーヴェリック”は未だ海軍の現役パイロットとして、相変わらず無茶を繰り返していた。 _ 彼は引導を渡されるべく、某国の核施設を破壊するミッションを遂行する為に選ばれたエリートパイロット達の教官として指導することになったのだが、その中に以前の同僚”グース”の息子がいて・・・というストーリーです。 _ 某国の核施設を破壊する辺りまでは、普通に”凄い!”戦闘機のシーンとそれなりに納得しやすいシナリオ展開でした。 _ けど、敵地でF-14を盗んで帰還しようとするあたりから、急に漫画チックな展開になりましたね。(笑) _ トム・クルーズの鍛え上げられた肉体と精神、戦闘機の実写シーン、これはめちゃくちゃ素晴らしかった。 _ ★5つにしたかったのですが、前作のヒロイン”チャーリー”のことが、本作では全く触れられ..

  • 大杜御祖(おおもりみおや)神社 in 大阪府寝屋川市

    かなり古くからある神社のようで、平安時代の延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』神名帳にも載っているとのこと。 _ この社殿が建っている場所は、飛鳥時代の終わり(白鳳時代)に建てられたと見られる「高宮廃寺跡」でした。 _ 奈良の薬師寺と同じような形だったそうです。案内板がありました。 _ 地元では「奥の宮」と呼ばれて、御祭神は天萬魂命(あめのよろずたまのみこと)で、土地の産土神とされています。 _ 小高い丘の上の林の中に、ポツンと鎮座されていて、シンプルな社殿のみがあり、ちょっと寂しい感じでした。 _ めちゃくちゃ由緒のある神社なんだから、もう少し観光名所にしても良いと思うんですけど・・・。

  • 「完全犯罪フェアリー」萩尾望都:著(全1巻)大人読みしました。

    萩尾望都先生の1巻完結のサスペンス作品。 _ 華やかで開演間近のミュージカル舞台の裏側で謎の死を遂げた主演予定の花夜子は、実は・・・というストーリー。 _ 甲斐よしひろの歌詞を散りばめながら、ストーリー展開していく手法はさすがです! _ 基本、サスペンスなのですが、青春ストーリーも含まれていて、あっという間に読破できました。 https://amzn.to/3lSuqVh

  • 「ジュマンジ(Jumanji)」(1995年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    サイコロを振り止まったマスの内容が現実となって起こる双六ゲーム「ジュマンジ」が、巻き起こす破茶滅茶な騒動を描いたファンタジーです。 _ 1969年に図らずもゲームを始めてしまいジャングルに囚われたままになったアラン、アランとゲームをしていたサラ、1995年にこれまた図らずしてゲームを再開してしまったジュディとピーターの四人が協力し合い、ゲームをゴールに導く中で起こる奇天烈なパニックに巻き込まれる楽しい作品です。 _ 今となってはかなり残念な品質のCG処理ですが、いろんな動物が出て来て、街中を破壊していくシーンは、当時としては画期的だったのでしょう。 _ 無事にゴールをして、26年前の1969年に戻るアランとサラが結婚し、アランは父との和解をし、会社を引き継ぎ成功して、ジュディとピーターに出会うという伏線の回収も綺麗に収まり、子供も楽しめるファンタジーだと思います。 _ ジュ..

  • 外国人に土地を買われることよりも政府の対応の方が心配になってしまった話

    中国人の女性が沖縄県の無人島を購入したということをSNSに投稿して、それが中国で話題になったというニュースが日本で報道されております。 _ 参照:中国女性「沖縄の島を購入」とSNS投稿 「領土増えた」反応 https://www.sankei.com/article/20230211-76HQEVVY3NJBRIYYALX6KEND6M/ _ うちの母(75歳)でさえ「これアカンのちゃうの? この女性が中国軍に島を転売したら、ヤバいやん!」とマジで心配しておりました。(うちの母も成長したものだ!笑) _ どうも中国人が個人で購入したのではなくて、日本籍に会社経由で購入したようなのですが、SNSに嬉しがって投稿しなければ、白日の下に晒されることもなかったのかも知れません。 _ 私が思うに、外国人が日本の土地を買うことヤバいのではなくて、日本人であれ、外国人であれ、日本の土地..

  • 「モモ」ミヒャエル・エンデ:著、大島かおり:訳

    「時間貯蓄銀行に時間を預けると利子がつく」というタレコミで、ゆとりのある生活を楽しんでいた人々の時間を盗む時間どろぼう達。 _ やがてギスギスした街に変わっていく異変に気付いた浮浪少女モモは、カメのカシオペイアに導かれ、時間の国のマイスター・ホラに出会い、皆の盗まれた時間を取り戻そうとするのだが・・・というファンタジー物語です。 _ 久しぶりに鑑賞しましたが、子供向けの作品なのに、かなり奥が深い内容だったことを再認識。 _ 現代社会で我々は、まるで時間どろぼうに時間を盗まれたかのように「効率化、効率化」「コスパ、コスパ」と時間の節約に励んでいて、人生を味わうことと忘れているのではないだろうか? _ ストーリー展開も素晴らしく、映像が目の前に現れるような描写が多いので、大人になっても十分に楽しめる作品です。 _ 時間どろぼうの野望にハマっていないか?人生で重要なことは何な..

  • 「ひまわり(I Girasoli)」(1970年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    第二次世界大戦でソ連に出兵したイタリア人の夫アントニオの帰りを待つ妻のジョバンナ(ソフィア・ローレン)。 _ 彼の行方を探しに単身ソ連へ向かうが、探しまくった挙句に見つけた彼には現地で新しい家族がいて・・・という悲哀を描いた作品です。 _ 戦争で生き別れて一時記憶喪失になった彼が異国の地で結婚しててという「定番」の展開ですが、それでも心にグッと来るのはそれだけ説得力があるからですね。 (そういえば、漫画の「はいからさんが通る」もこんな感じの展開だったなぁ。) _ 最後の二度と会うことがないアントニオとジョバンナの別れのシーン、ここは分かっていても感動するよなぁ。 https://amzn.to/3QmUENd

  • 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)通称:上賀茂神社(かみがもじんじゃ) in 京都市北区

    やっと来ることが出来ました!近くで仕事をすることが結構あったのですが、わざわざ足を運ぶには微妙に遠い場所だったので。 _ けど、参拝してみて良かった。さすがは、世界遺産。 _ 主祭神は、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)です。(他にたくさんの摂社があり、たくさんの神様が祀られています。) _ 創建については諸説あって、要は歴史が古すぎて、はっきり分かりませんってことです。 _ 伊勢神宮に次いで、官幣大社の筆頭とされています。 _ まぁ、とりあえず京都に来たら、参拝してみて!というパワーレベルMAXの神社です。 _ 私が参拝した日は、野焼きをしてました。

  • 「シザーハンズ(Edward Scissorhands)」(1990年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    町外れの屋敷に住む老発明家が作り出した人造人間エドワードは心優しい青年だったが、仮につけられたハサミの手の状態で老発明家は亡くなり、一人屋敷に取り残された。 _ その屋敷にたまたま化粧品のセールスに来たペグという女性が、エドワードと出会い自宅に連れて来るのだが・・・・というストーリーです。 _ パステルカラーの家が並ぶ街の住人たち(平凡な一般市民)は、当初好奇な目でエドワードを見ていたが、彼が植木の裁断やヘアーカットという特技があることを知るとチヤホヤし出す。 _ ペグの娘キムの好意を持ち出したエドワードは、キムのボーイフレンドのジムに利用され、ジムの家の鍵を開け不法侵入し、警察に逮捕される辺りから、街の住人たちからエドワードに排他的な視線が出てくるようになる。 _ 基本、おとぎ話なのですが、大衆心理とそれに対抗する純粋な心を持つ人間との葛藤を上手く描いている作品です。 ..

  • 「農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ」久松達央:著

    食糧安全保障の観点からも農業は重要な産業であることは変わらないのですが、「食うことができない」農家が補助金漬けで延命させられていることは、結果的に誰のためにもなっていないという話です。 _ 大規模な農家(農業法人)が、スケールメリットを活かして生産する一方、小規模の農家は「尖った戦略」で儲ける必要がある。 _ 高齢化した零細稲作農家が急速に離農する時期が目の前に迫ってきています。 _ 日本全体の農業の在り方を再構築し、「儲かる」業界にしないといけない。 (日本の農地は長期計画に基づいて、総合的に開発されていないとの指摘です。) _ 長年、小規模農家の第一線で活躍して来た筆者の考え方・ノウハウを惜しげもなく公開した内容となっています。 https://amzn.to/3HxejHb

  • 「RRR」(2022年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    英国軍にさらわれた村の少女マッリを奪還するためにデリーへきた仲間とビーム、一方、秘めた大義を胸に仕舞い、英国政府の警察として従順に働くラーマは、少女マッリを狙っている一味を捕まえようと取り締まりを強化していた矢先、ある列車事故をきっかけに、ひょんなことからビームとラーマは親友になるのだが・・・というストーリーです。 _ 3時間ほどある作品で長い!のですが、体感的には、あっという間でした。 _ ハリウッドなら3本に分けて(?)金儲けするのでしょうが、そこはボリウッド作品、惜しみもなく全開で楽しませてくれます。 _ インドの独立運動とか、インドの神話とか、色々要素が盛り込まれているのですが、それらの背景を知らなくても、ビジュアル的に理解出来るのが、この作品の素晴らしい所です。 _ 手段は違えど、結果的に目的は同じだったことに気づくビームとラーマの男の友情物語、最近の日本では何か..

  • どんどん増税を目論む財務省の思惑を考えてみたけど、アホな庶民には分からなかった話

    景気の良い話はトント聞かないのですが、私の一番嫌いなワード「増税」の話は、なぜかチラホラ耳に入ってきます。 _ みなさん、どうです? 最近の景気は良いですか? _ 日本人一人当たりのGDP(どれだけ稼ぐか)も、台湾や韓国にも抜かれた(もうすぐ抜かれる?)とか・・・。 _ みんな悔しくないのか? 私は悔しい! _ 日本の周りがめちゃくちゃキナ臭くなってきているので防衛費を増やさないといけない。これは分かる! _ けど、そのお金を増税で賄うという話が出てきていますね。 _ 景気が悪いのに、何かと付けて「財源は税金で」という話がよく出てきます。 _ 「増税は、財務省の基本方針」だという話をよく聞くのですが、これって本当なのでしょうか? _ 財務省の役人は、自分の在任中に増税したら出世するって事実なのでしょうか?(増税しないと出世できない?) _ そもそもの話、..

  • 「マラソンマン(Marathon Man)」(1976年) 観ました。(オススメ度☆☆☆☆☆)

    マラソンが趣味の大学生ベーブ(ダスティン・ホフマン)の兄で実業家のドクが殺され、ベーブも何者かに拐われ拷問を受ける。 _ 元ナチ党員で現在歯科医のゼル博士が第二次大戦中にユダヤ人から巻き上げたダイヤモンドを回収すべく、引き出し役のドクを狙った犯行だったのだが・・・というストーリー。 _ いや、あらすじをスッキリ書けません。 _ というのも、伏線の回収が甘すぎて、ほぼ繋がりがよく分からない作品だったので。(笑) _ ゼル博士が「安全か?」を聞き出す為にベーブの歯にドリルでギリギリする拷問のシーンが有名だとのことですが、そこまで拷問する意味もよく分からないし・・・。 _ ベーブの恋人のエルザもスイス人じゃなくてドイツ人?で、なぜか敵側の人間だったし・・・。 _ どこかで綺麗に伏線を回収してくれると期待していたが、最後までとっ散らかって終わりでした。 _ ちなみに、タ..

  • 八幡神社(はちまんじんじゃ) in 大阪府寝屋川市

    寝屋川市を東西に流れる打上川の北側に鎮座している八幡さんです。 _ 創建年代は不詳ですが、社伝によると、秦氏の秦河勝が応神天皇を勧請したとのこと。 _ 元和九年(1623年)の棟札に「秦管上(勧請)宇佐八幡宮御社」とあるのが根拠です。 _ 当然、御祭神は、誉田別命(応神天皇)。 _ 境内には、近くにあった細屋神社が遷座されています。 _ 古い神社なのに、社殿が新しく違和感を感じるのは、2012年にあった放火で本殿が焼失し、2016年に再建されたからみたいです。 _ 10月中旬になると、灯篭のうしろの土手を日輪のような光が照らすというパワースポットが現れるとのこと。 _ この神社の境内自体が、神々に守られているような不思議な空間でした。

  • 「経済原理を無視する中国の大誤算」髙橋洋一・石平:著

    経済の理論から見るとどう考えてもおかしな中華人民共和国の経済状態。 _ 役人の忖度しまくりの経済実績を積み重ねてきたお陰で、どうしようもない実体のはずなのだが・・・。 _ という内容の対談でした。 _ 最後は誤魔化しきれなくなって経済破綻するのでしょうけど、その時は人民の命と引き換えにクラッシュさせて、やがて易姓革命になると、私は踏んでおります。 https://amzn.to/3TXLgS2

  • 「7月4日に生まれて(Born on the Fourth of July)」(1989年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    ベトナム帰還兵であるロン・コーヴィックの自伝的小説をを映画化した作品。 _ トム・クルーズが主役を演じていますが、トム史上一番”苦しい”役柄だと思います。 _ 国に貢献したいという思いで海兵隊に入隊しベトナムに従軍したロンだったが、ベトコンの奇襲を受け、仲間を誤射し死なせてしまう。 _ その後、自身も被弾し下半身不随となるが、帰国後、彼を待っていたのは「反戦運動」だったというストーリーです。 _ なかなかヘビーな内容。ベトナム戦争って、誰が得したの?と、素朴な疑問が湧き上がってきました。 _ 自暴自棄で自堕落な生活を送っていた主人公のロンは、やがて誤射して殺害してしまった仲間の家族へ謝罪し、反戦運動へ参加し、人々の前で真実を語るという感じで終わるのですが、めちゃくちゃ後味の悪い感想でした。 _ 「国のために」と戦ったけど、全然「国のために」なっていないどころか、自分..

  • 「新訳 日本奥地紀行」イザベラ・バード:著、金坂清則:訳

    1878年(明治11年)に東京から日光、新潟、北海道を旅し、アイヌを含め日本の文化を書き記した英国人イザベラ・バードさんの紀行誌です。(妹さんに書いた手紙がベースになっています。) _ 漫画「ふしぎの国のバード」を読んでいたので、頭の中で映像化しやすかったです。 (「ふしぎの国のバード」は北海道に到着する所まで拝読。) _ 明治初期の日本人の風習・文化が詳細に記述されていて、非常に感銘を受けました。 _ 当時の日本人の特徴として、「子供を大切にする」「旅人をもてなす。それにお金を求めない。」「礼儀正しい。」「みんな好奇心旺盛。」「しかしプライベートは無い」といったことが多数書かれてありました。 _ 日本人の生活水準は、バードさんの目から見たら、非常に貧しく、衛生状態も良くなく、皮膚病の人も多いにもかかわらず、心は荒んでいない感じなんですよね。 _ なんか、ご先祖様は、..

  • 「ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~」むぎわらしんたろう・藤子プロ:著(全1巻)大人読みしました。

    藤子・F・不二雄先生の最後の弟子であるむぎわらしんたろう先生が描いた藤子F先生の素顔と知られざるエピソード。 _ 藤子F先生の漫画への愛、スタッフへの愛、むぎわら先生のドラえもんへの愛が随所に描かれていて、なぜか涙が出てくる作品でした。 _ それにしても藤子F先生逝くのが早すぎますよ。 https://amzn.to/3DG9vyw

  • 「キャスパー(Casper)」(1995年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    アメリカのTVアニメ『キャスパー』シリーズの実写映画化作品。 _ お化けが住んでいる古屋敷の宝物を狙う強欲な富豪の娘キャリガンとその弁護士の依頼を受けて、心霊学者のハーヴェイ博士と一人娘のキャットが屋敷に到着する。 _ お化けのキャスパーと一人娘のキャットは次第に仲良くなり、強欲なおばさんと弁護士を追い出ことに成功し、やがてキャスパーが人間に戻るチャンスを得るが、そこにお化けになってしまったキャットの父が現れるという、おとぎ話の典型的なパターンでした。 _ 真面目に作ったお子様向けのおとぎ話ですね。 _ よく出来たおとぎ話以上の事はなく、★2つといった所でしょう。 https://amzn.to/3RlyE6o

  • 加茂神社(かもじんじゃ)in 大阪府寝屋川市

    寝屋川の打上川治水緑地の南側を走る交野街道沿いに鎮座する加茂神社です。 _ すぐ隣に秦公民館があります。 _ この地域は、渡来人である秦氏一族とゆかりのある鴨氏と関係があるようです。 _ 御祭神は、その鴨氏の氏神である賀茂別雷命(別雷神)です。 _ 元々あった社地が、道路を引かれたりしていびつな形で残っています。 _ その為か、本殿は小さい。その代わりに、境内に立派なケヤキ(樹齢250年?)がいらっしゃいました。

  • 「漫画 君たちはどう生きるか」吉野源三郎:著、羽賀翔一:画

    「人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。」とのことで、2018年にリバイバルヒットした名作とのこと。 _ 色々物事を深く考えるコペル君の友達が、上級生にいじめられそうになっているのを見て、その時はみんなで助けようとするが、肝心の時にコペル君だけが裏切る話。 _ 自分が言い出して決めた友達との約束を、自ら(勇気が出せなかったという最悪の)裏切りってアカンでしょ? _ そして、なぜか裏切られた友達もコペル君を許すし・・・。 _ どういう生き方の指針なのでしょう? _ この作品がなぜヒットしたのか、ちょっと理解できませんでした。 https://amzn.to/3zolPAL

  • 「激突!(Duel)」(1971年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    運転中に追い抜いたトレーラーから執拗に追跡されるセールスマンの恐怖を描いた作品。 _ ただ追いかけられるという内容で、ずっと怖いよ・・・という映画です。 _ スティーヴン・スピルバーグの最初期の作品です。 _ めちゃくちゃ昔に一度鑑賞した事があったのですが、結末を覚えてなかったので、再び鑑賞しました。 _ トレーラーの運転手は、死んでしまったのかなぁ? _ 結局、誰が得したのだろう?と冷静に考えてしまうひねくれた傍観者になってしまったことに気づいたのでした。 https://amzn.to/3RRF9Nv

  • 異次元の意地悪思考で少子化対策の本質を斬る!?

    最近、岸田首相が、「異次元の少子化対策をします」って大見得を切ってるじゃないですか。 _ この場合の「異次元」というのは、3次元の世界で2次元にしちゃうってことですよね!?(異次元ではなくて2次元?) _ というような異次元の意地悪を言っている場合ではなくて、この「少子化対策」という問題の本質について、再び考えてみたいと思います。 _ 「少子化対策」については、過去に何度か取り上げてきました。 _ 参照: 【コラム】本当に問題なの?若い世代のための人口減少問題 https://imakokowoikiru.hatenablog.com/entry/2018/08/16/060000 _ 【コラム】少子化対策は赤ちゃんに希望を反映させようと勝手に少子化問題を考えてみた https://imakokowoikiru.hatenablog.com/entry/2023/..

  • 「夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク」水野敬也:著

    ごく平凡なサラリーマンが、ガネーシャ(神様)の指南によって人生を変えていく「夢をかなえるゾウ」シリーズの第5弾。 _ 第5弾なのに、なんで0(ゼロ)やねん! _ ということで、今回の主人公は、夢が0(ゼロ)のサラリーマン。 _ 会社で課長のパワハラに怯え、辛い日々を過ごしていた主人公に、本当の夢の見つけ方を教えるガネーシャと、夢を食べるバクが三つ巴となって成長していく話です。 _ これさえやっておけばアナタも幸せになれる的な自己啓発書でなくて、その行動の本質まで考えさせてくれるので、夢ゾウシリーズは良いですね。 _ (いつもパターンの)ガネーシャとの別れのシーンは、分かっていても感動してしまいます。 _ 日々の生活の中、ちょこっと立ち止まって、久しぶりに人生を見つめ直すには良い作品だと思います。 https://amzn.to/3CZqV8z

  • 「千年女優(Millennium Actress)」(2001年) 再び観ました。(オススメ度★★★★★)

    久しぶりの再鑑賞。今敏監督の作品の中で一番好きかも知れません。 _ 30年前に引退した伝説の大女優・藤原千代子のインタビューと通して、彼女の半生と彼女が大切にしてきた「鍵」の秘密を解き明かすというストーリー。 _ これは千代子の出演作品なのか、記憶なのか、妄想なのか、インタビュアー立花の創作なのか、途中入り乱れるような展開が気持ち良い! _ これまでは千代子の初恋が成就するか?という視点で観ていましたが、今回はインタビュアーであり昔から千代子を憧れの眼差しで見ていた立花の視点で観てみると新しい発見がありました。 _ 立花の視点で捉えると、彼の初恋は成就しているんですね。そう考えると、めちゃくちゃ羨ましい。 _ 同時に千代子が演じているその時代のヒロインの軌跡は、健気に生きる日本の女性の歴史でもあります。 _ 同じ作品で違う感情を何度も味わえるって良いですよね。そんな..

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