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  • 末菊大神社(すえぎくおおかみしゃ)in 京都市北区

    出雲路橋の南の路地に鎮座する神社です。 _ 詳細な由緒は不明とのこと。 _ 御祭神は、瘡神【くさがみ】(京の都を天然痘から守る神様)です。 _ 瘡神というのは、出来物腫物の神様で、花街では性病の神さんとして信仰されているそうです。 _ 出来物などに悩む人たちは、最初は土の団子を供えて祈願し、快癒するとお米を供えてお礼すると伝わっています。 _ もちろんコロナ(騒動)退散の祈願をしてきました。

  • 「おくりびと(Departures)」(2008年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    プロのチェロ奏者として管弦楽団に入った小林大悟だったが、その楽団があえなく解散。 _ 妻の美香と共に地元の山形に戻った大悟は、ひょんなことから遺体を棺桶に納める納棺師という仕事に就くことになるが・・・というストーリー。 _ 評価の高い作品という噂は知っていましたが、なかなか観る機会が得られず、今回初めて鑑賞しました。 _ 日本人の死生観や、仕事に対する差別感などの要素も盛り込みつつも、暗くならない展開は素晴らしかったです。 _ 納棺前に亡くなった方の尊厳を守りつつ、綺麗に身支度を丁寧に施す仕草が、なんともカッコいい。 _ その瞬間に、残された遺族の感情が吹き出て来て、見ている者にも伝わって来るんですよね。 https://amzn.to/3UloLq1

  • エイプリルフールは夢を忘れていないか確認する日

    今週の土曜日は、4月1日ということで、エイプリルフールです。 _ ”嘘をついて良い日”だからといって、誰かを陥れるような嘘を考えていないですよね? _ 人を傷つけない程度のイタズラなら良いのですが、信頼関係まで壊すような嘘は、たとえエイプリルフールでもやめましょう。 _ そんなことに精を出すよりも、この日は何を言っても「嘘」だったと言えるので、もっと前向きに使って行きたいですよね。 _ たとえば、盛大に自分の夢を語っても、それが実現しなくても、嘘だったのよんと言えるんですから。 _ そんな提案を毎年のように言っておりますが、改めて自分の夢を語ろうとしたら、「え?ワシの夢?」と言葉に詰まってしまいました。 _ 「おっさんだから」「この歳になって」「毎日が忙しい」・・・お~い!ワシの青い鳥はどこ行ったの??? _ 夢の大きさこそが、その人の成長できる余地、これからの..

  • 「俺たちは天使じゃない(We're No Angels)」(1989年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    ひょんなことから死刑囚ボビーの巻き添えを食って、脱獄する羽目になったネッドとジムは、たどり着いた国境の町で神父に勘違いされて、そのままなりすますことになるが・・・というストーリー。 _ 脱獄犯なのに神父を偽った為に、チグハグなことが連発するというコメディなのですが、人間の愚かさとか、哀れみとか、人情味とかが随所に人間の本質が盛り込まれていて楽しめました。 _ カナダへ聖母像の行進する祭典を利用して、二人は無事に国境越えをすることが出来るのか?そこに単独で逃げていたボビーが加わって、事態はさらに混乱していく・・・結果は、観てのお楽しみです。 _ 脱獄犯のネッド役にロバート・デ・ニーロ、ジム役にショーン・ペン、幼い娘を抱える母役にデミ・ムーアが演じていて安定の演技力でした。 _ 「これは有り得ないよな」と思えるちょっと甘い所もありましたが、そもそもコメディですし、デミ・ムーアが..

  • 「空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか」ジョン クラカワー:著、海津正彦:訳

    1996年エヴェレストで発生した遭難事故を、無事生還したアウトドア誌の作家でありクライマーでもある著者が綴った悲劇の真相。 _ 一番の原因は、山の天候の急激な変化なのですが、それだけではない複雑に絡み合った条件と不可抗力としか思えない運が生死の境目を決めたことが分かります。 _ エヴェレストに登頂したい(一般の)ツアー客と、彼らを登頂させようとするプロのガイド、お金の為に働くシェルパがいて、当然登山の技術にも差がある。 _ ガイドはお金をもらって何とか顧客に登らせようとするし、ツアー客は自分は登れると自分の能力も省みず山に向かうのです。 _ そんな様々な思惑が絡んだ状態で、少しでも前提条件(天候など)が狂ってしまうと、悲惨な事故が発生するという話でした。 _ もう死んだとみなされ救助されずに、一晩エヴェレストの吹雪の中に置き去りにされたベックウェザースさんが生き延びたと..

  • 「ブルース・ブラザース(The Blues Brothers)」(1980年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    3年の刑期を終えて刑務所から出所した兄ジェイクは、弟エリウッドと子供の頃にいた孤児院に挨拶に行くと固定資産税が払えなくて立ち退き寸前だということを知る。 _ 教会で神の啓示を受けたジェイクは、昔のバンド仲間を再結集しコンサートを行い、孤児院の為にお金を集めようとするが・・・というストーリーです。 _ 実は初めて「オリジナル版(ディレクターズ・カット版)」を鑑賞しました。もちろん劇場公開版の方は過去に何回も鑑賞済。 _ ストーリーは単純で基本ドタバタ喜劇なのですが、音楽が素晴らし過ぎます。 _ ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ジョン・リー・フッカーと名だたるミュージシャンが脇を固め、スティーヴン・スピルバーグ、キャリー・フィッシャー(SWのレイア姫)、ツイッギーがチョイ役で出ている。 _ クラッシュする車の数もめちゃくちゃ多いですね。 _ ..

  • 「手塚治虫 原画の秘密」手塚プロダクション:編

    「漫画の神様」手塚治虫先生は、何度も書き直すことで有名な天才漫画家。 _ 漫画の神様の修正の軌跡を追うことで、どれだけこだわりがあったのかが分かる内容です。 _ 現在連載している作品を発表するだけでも殺人的な忙しさだったのに、過去の作品を必ずブラッシュアップしてから再発表していたそうです。 _ こだわり? いや、もう変態的漫画愛です!(笑) _ ボツ原稿を見ても、何がダメなのか、素人の私には、よく分からないものばかり。 (もちろん、明らかに良くなっている作品もありますが。) _ ただただ、その変態的漫画愛に感動するばかりです。 https://amzn.to/3TTzubS

  • 「フットルース(Footloose)」(1984年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    ダンスとロックが禁止という恐ろしく考え方の古い田舎町に引っ越してきた高校生レンが、住人と衝突しながらも高校の卒業ダンスパーティを成功させる青春物語。 _ という風なあらすじなのですが、結構深い話でした。 _ 若者側からすれば、ダンスをする「自由」を獲得する成功物語に見えるのですが、古臭い考え方の住人(ムーア牧師たち)からすれば、町の秩序を守ろうとしつつも、新しい価値観を受け入れる勇気を認める世代交代の話にも見えます。 _ そして、町の秩序を守ろうと行きすぎた管理をすると、悪書を燃やそうというような極端な行動をしてしまう。 _ そこでムーア牧師は、世代間の格差を埋める解決方法として、暴力や断絶ではなく「対話」を選ぶ。 _ しかもその対話でも、お互いのことを分かり合えないことを認め合い、それでも折り合いをつける。 _ こういう人として向き合うことが、最近減っているのでは..

  • 身を切る改革で結構血だらけ猫灰だらけになった維新の政治を勝手に分析してあげました。

    4月9日は、全国の統一地方選前半戦(私の住む大阪では大阪府知事と大阪府会議員を選ぶ選挙)の投開票日です。 _ 大阪では、維新系(大阪維新の会・日本維新の会)が強いということをご存知の方もいらっしゃると思います。(以下、「維新」と略。) _ 他府県の友人に「大阪は維新が強いのに、何故、都構想の住民投票では僅差で反対派が勝ったの?」と聞かれて、答えに困ったことがありました。 _ 当時、様々な専門家が分析をしていましたが、私なりに維新の実績や大阪の肌感覚について、少し書いておこうと思います。 _ あくまでも、一大阪のおっさんの個人的たわ言ですが、そこから大阪の実情を察してみてください。 _ 「維新の政治が良いのか?という質問については、正直、現状は微妙なんやけど、維新が出来る前の大阪の政治と行政がめちゃ酷かったから、まだマシになったというのが、正直なとこやな。」 _ 「東..

  • 「WXIII 機動警察パトレイバー」(2002年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    『機動警察パトレイバー』の劇場公開アニメ作品第3弾ですが、いつものように他のアニメも劇場版も見ずにいきなりこの作品を鑑賞しました。 _ 東京湾に出現した謎の怪獣(廃棄物13号)を巡る陰謀と、それを追う刑事2人がたどり着いた結末とは・・・という内容。 _ 遺伝子操作されて生み出された怪獣(廃棄物13号)を捕獲する警視庁の歩行式の作業機械「レイバー」が活躍するのは最後半の部分だけで、全般的には刑事モノという感じのストーリー展開です。 _ 作業機械「レイバー」やメカ関係は、かなりリアルな描写が多く面白かった。 (他の多くの巨大ロボットアニメとは違い、実際にメカを動かすときは、そう動くだろうなぁといった描写。) _ 地球温暖化が進んでいる設定の為か、雨のシーンが多く暗い感じが多かったのですが、陰鬱な大都会東京をうまく表現していました。 _ 何の予備知識もなく鑑賞したのですが、..

  • 「仕事と人生に効く教養としての映画」伊藤弘了:著

    仕事に役立ち、教養が深まる。そして、人生が豊かになる映画の鑑賞術を説いた内容です。 _ もうちょっと深く映画を見る事で、もっといろいろ学べますよ、という事です。 _ いろんな視点で映画を観ることは賛成ですが、まぁ、ちょっと「違うかなぁ」と思えることもあり、面倒くさく感じました。 _ 知識を詰め込みすぎると感性が鈍くなるような感じもするので、それぞれの楽しみ方で良いのではと、私は思う派です。 https://amzn.to/3BkPs7c

  • 「3人のゴースト(Scrooged)」(1988年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    傲慢で冷血なテレビ局の社長フランクの元に、ゴーストがやってきて、「このままじゃロクな死に方をしない」と過去・未来と連れ回し、フランクが改心するというストーリー。 _ ベースは、チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」を現代風にアレンジしたものがシナリオになっています。 _ なので、定番と言えば、定番の展開なのですが、ラストシーンでクリスマス特番を電波ジャックして、視聴者に演説するフランクに感動してしまいました。 _ 「クリスマスなので、恵まれていない人にも優しさを!いや、毎日をクリスマスにして、みんなに思いやりを!」まさにその通りですね。 _ 最近でアメリカでは宗教を差別してはいけないとの理由で「メリー・クリスマス」と祝えない風潮になっていると聞きますが、素直にクリスマスを祝う気持ちも大事なのでは?と思える作品でした。 https://amzn.to/3gmg..

  • 便器が落ちていた! in Japan

    久しぶりに「便器が落ちていた」シリーズなんですが、何と日本でのご対面です。(笑) _ 中国にいた時は、かなりの頻度でお会いしていた便器なのですが、日本では出くわすこともありませんでした。 _ 便器だけでなく、バスタブや洗面台も放置してあったので、業者さんが一時置き場として使っている感じでした。 _ けど、便器を見つけると反応してしまう変な習性が身についてしまっております。

  • 「13歳からの経営の教科書「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語」岩尾俊兵:著

    中学生のヒロトは図書館に置き忘れられた「みんなの経営の教科書」という本を見つけ、そこに書かれたビジネスを実践していくという物語。 _ 物語を通して、経営やビジネスをわかりやすく理解できる内容になっています。 _ まぁ、最後はSNSでバズって大成功というパターンなのですが、中学生が実社会でビジネスを学ぶという意味では良いストーリーだと思います。 https://amzn.to/3iSoA8c

  • 「ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~」(1998年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    1998年に放送された『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ第10作。 _ ルパン三世の映画・TVスペシャルは、昔に一度全作品を鑑賞したのですが、もう一度再鑑賞してみようと思って、振り返っています。 _ 徳川埋蔵金の隠し場所を記したとされる2枚のガラス乾板を狙うルパン一味、実はそのガラス乾板には特殊な遺伝子の情報が隠されていて実業家のマイケル・スズキの狙いは遺伝子情報だった。 _ ガラス乾板の護送を依頼された銭形警部、その銭形を取材している雑誌記者の一色まりや、しかもまりや自身がまさにその特殊な遺伝子を持つ人間だった・・・というストーリー。 _ ルパン三世のTVスペシャルらしい程よい設定で、オチも定番のパターンですし、銭形の恋愛みたいなのもあって、スピーディな展開。良い感じの仕上がり具合でした。 _ 1990年代後半の東京って、こんな感じだったよなぁと、懐かしい感じも楽..

  • 伝統を守ることは決して古臭くないという焼き鳥屋の話

    明治時代に創業したある焼き鳥屋の話。 _ その焼き鳥屋は、創業以来のタレが売りで、店主が代々口承で次の店主(弟子)へと「その味」を伝えていました。 _ 秘伝のタレというのは、本当に繊細なもので、温度や湿度、醤油の出来など様々な要素で変化します。 _ 店主の最も大事な仕事というのは、その変化する条件の中で、秘伝のタレを日々調整することだったのです。 _ この店は、最初に創業した店主から、何人もの弟子を育て、暖簾分けをしていました。 _ もし、ある店でタレが紛失するような災害等が起こっても、兄弟弟子がいればタレを分け合う事によって店を再建するすことが出来るからです。 _ こうやって、この焼き鳥屋は、着実な経営を続け各地で商いを営んでいました。 _ そうした中、ある店主が思いたちました。 _ 「今、つかっているこの醤油がなくなったら、大変なことだなぁ。うちの兄弟弟..

  • 「インビクタス/負けざる者たち(Invictus)」(2009年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    27年の投獄から釈放され、南アフリカ共和国の大統領になったネルソン・マンデラが、国民の心をまとめるべく、1995年に同国で開催されるラグビーワールドカップで弱小の南アフリカチームのキャプテンを公邸に呼ぶのだが・・・というストーリーです。 _ わかっちゃいる(実話)けど、感動してしまう作品でした。 _ 実際に、1995年のラグビーワールドカップでは、ニュージーランドのオールブラックスを制して、南アフリカチームが優勝。 _ 「映画みたい」によく出来た話ですが、それでも感動してしまうのでは、ネルソン・マンデラ氏の国のリーダーたる気持ちが随所に表現されているからです。 _ 全く予想通りの展開なのに、こんなに深く感動できる作品は久しぶりでした。 https://amzn.to/3zjhAH0

  • 【Q&A】空飛ぶクルマって、地上も走れるの?

    Q: 2025年に開催される大阪万博の目玉として「空飛ぶクルマ」の実証実験がされているのですが、どう見ても、「人乗りドローン」にしか見えないのですが、私ってひねくれてますか? _ (大阪府在住、50歳代男性 利権万博さん) _ _ A: 「人乗りドローン」を「空飛ぶクルマ」と呼ぶあたり、万博の浅いコンセプトが見え隠れしてますね。 _ 「クルマ」と呼ぶなら、陸上も走ってもらわないといけません。

  • 「ジェイソン・ボーン(Jason Bourne)」(2016年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    無敵のスパイ『ボーン』のシリーズの5作目。 _ CIAが世界中の情報を監視し、裏で操作する極秘プログラムが始動したとCIAの元同僚であるニッキ―がボーンに告げる。 _ ボーンは自分の父親が殺害された関係者を知るためCIAに接触、と同時にCIA側がボーンを刺客に殺害させようとする。 _ 一方、CIAエージェントのリーは、ボーンをもう一度CIAに取り込めるのではと画策し・・・というストーリーです。 _ あらすじを書くと結構ややこしいですね。 _ 要は、無敵のボーンと、CIA側がバチバチ戦うという話です。 _ アクション・シーンは凄い!けど、ボーンが無敵すぎて、結論見えていて、つまらなかったので、★2つです。 _ ちなみにCIAエージェントのリー役のアリシア・ヴィキャンデルが、キュートなので、★1つオマケで追加しております。(「エクス・マキナ」に出演していた女優さんで..

  • 「伊能図探検 伝説の古地図を200倍楽しむ」河出書房新社編集部:編、モリナガヨウ:画

    『大日本沿海輿地全図』を作成した伊能忠敬の紹介とその「伊能図」を楽しむ内容。 _ これは楽しかった! _ 日本の国土を足で測った伊能忠敬。 _ なんと50歳を超えてから、この大事業を始めたというから驚きです。 _ 古地図と現在の地図を比較する事によって、災害などに役立てようとする試みが現在でも続けられています。 _ 何度見ても勉強になります。 _ 国土地理院のホームページに「伊能図」があるので、自分の住んでいる地域の地形を見てみると楽しいですよ。(場所によっては地図のない地域もあります。海岸線の面している地域は、ほぼあります。) _ 参考:国土地理院「伊能図」 https://kochizu.gsi.go.jp/inouzu/index-table _ https://amzn.to/3zSHX75

  • 「市民ケーン(Citizen Kane)」(1941年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    かつて新聞王と呼ばれた大富豪ケーンが死ぬ前に残した「バラのつぼみ」という言葉。 _ その言葉の謎を解明すべく彼の歴史を紐解いて行くというストーリーです。 _ 映画史上ベストワンと評価されている名作とのことで、鑑賞してみました。 _ が、今となってはストーリーは至って平凡。公開当時は、過去に遡って展開する構成が斬新だったそうです。 _ 撮影手法も当時は画期的だったとのことですが、今見るとごく当たり前に感じてしまいました。(それくらいこの作品の手法が模倣されているそうです。) _ 大富豪になっても生涯孤独だったケーンが最期に発した言葉「バラのつぼみ」は、幼い頃に遊んでいたソリのロゴマークだった。 _ という感じで、ちょっとかわいそうなお金持ちケーンの哀しさが溢れ出ている作品でした。 https://amzn.to/3MDtCPv

  • 佐太天神宮(さたてんじんぐう)in 大阪府守口市

    「大阪みどりの百選」に選ばれている深い森に覆われている「佐太えびす」さん。 _ 淀川沿いの寝屋川バイパス(1号線)の側にあって鳥飼大橋に向かう時によく通り掛かって気になっていました。 _ 御祭神は、菅原道真公です。 _ 梅の名所にもなっています。 _ 「佐太天神宮記」によると、もともとこの場所は菅原道真の領地だったそうで、昌泰4年(901年)の昌泰の変で菅原道真が失脚して、九州の太宰府に左遷されることになった際にこの地に立ち寄り、しばらく舟をつないで滞在していたとのことです。その時に。自分の木像と自画像を残したとされています。 _ その時、宇多上皇の計らいで、道真の無実が証明が為されることを期待して、都からの沙汰を待っていたという説があります。 _ この「沙汰」が訛って地名が佐太になったとされています。 _ 菅原道真が、「わしは無実や、きっと天皇も分かってくれる..

  • 藤本タツキ短編集「17-21」「22-26」「ルックバック」「さよなら絵梨」藤本タツキ:著 大人読みしました。

    「チェンソーマン」の作者、藤本タツキ先生の読み切り集を大人読みしました。 _ 大人読みした作品 「17-21」 「22-26」 「ルックバック」 「さよなら絵梨」 _ 特に若い時に描いた作品は、粗削りだけど、なかなか爽快でした。 _ 個人的には、短編集に収録されている「佐々木くんが銃弾を止めた」が面白かった。 _ 藤本先生の作品は、永遠の命=不死身=なかなか死なない=この世の業を試されている登場人物が出てきますね。 _ 普通そういう登場人物は、ヒーローのパターンの方が作品を作りやすいのでしょうが、大概はダークヒーローというか、なかなか死なせてもらえないパターンが多い。 _ そこに人間の本質をエグリ出す作家なんだと感じました。 https://amzn.to/3UGWjPb https://amzn.to/3UHLw7p https://amzn.to/..

  • 「ボルト(Bolt)」(2008年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    本当にスーパーパワーを持っていると思い込んでいるテレビドラマのタレント犬「ボルト」は、ひょんな事からハリウッドからニューヨークへ運ばれてしまう。 _ 黒ネコの雌ミトンズや、ハムスターのライノに出会い、旅を通して様々な経験をしながら愛する飼い主ペニーの元へ帰ろうとするボルト。 _ 果たしてボルトは無事にペニーと再会できるのか?・・・というストーリーです。 _ この作品も久しぶりに鑑賞しましたが、シナリオが良い!無駄な伏線が無くて、感情移入しやすい展開でした。 _ 旅先で飼い主とはぐれてしまって旅をしながら帰って来る奇蹟の犬「ボビー」や、「名犬ラッシー」の話がベースにあると思うのですが、それでも素晴らしいシナリオだと思います。 _ 2008年のCGアニメ作品です。まだ、この頃は、人の顔の表情がちょっと硬いですね。 _ なので、今見ると、ちょっと違和感がありますが、それを..

  • マスクの自由化とは、顔パンツからの解放だったという話

    高校の卒業式で、生徒たちはマスクをすべきか、外して卒業式をしてもよいか?という事が話題になっておりました。 _ この話題、ツッコミ所はたくさんあるのですが、いや、あり過ぎるのですが、今回はかなりおちゃらけます。 _ おちゃらけることで、問題の本質が浮き上がることを願って・・・(笑) _ そろそろ新型コロナの感染状況も落ち着いてきた感じなので、マスク着用も個人の裁量に任せようという動きになってきて、「高校の卒業式くらいマスク無しでやってもいいんじゃね?」という雰囲気になってきていました。 _ そこで、文部科学省は、生徒や教職員の式でのマスクに関し「着用なしが基本」と通知したのですが、生徒の中でも「外す方が違和感がある」という意見もあり、各高校で対応が異なった(というか、かなり混乱した。)という事です。 _ 以下は、メディア(主に新聞)の見出しの文章です。 _ ・卒業式..

  • 「レッド・オクトーバーを追え!(The Hunt for Red October)」(1990年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    超静音航行システムを搭載しているソ連の新型原子力潜水艦「レッド・オクトーバー」の艦長ラミウスは、は、処女航海に乗じてアメリカに亡命を企てる。 _ ソ連政府はレッド・オクトーバーを撃沈しようと動き、アメリカ軍は攻撃をかけてくるのかその目的に迷うのだが、CIAのライアンはラミウス艦長の意図を見抜き、秘密裏に接触を試みるが・・・というストーリーです。 _ アメリカ政府、アメリカ軍、ソ連政府、ソ連軍、亡命を試みるラミウス艦長と部下数人、何も知らされず原潜を操る一般のソ連兵、それぞれの騙し合いが、キリキリ迫ってくるスリリングな展開で息つく暇もない作品でした。 _ 映画としても上手いなぁと感じる点が多々あり、よく出来ています。 _ 全てを説明する訳ではなく、セリフと演出でその背景を語り、シーンの展開もテンポ良く進行して行くので、3時間近い作品でしたが、あっという間に鑑賞できました。 ..

  • 「疲れない脳をつくる生活習慣」石川善樹:著

    いわゆる「マインドフルネス」状態を獲得する為の入門書です。 _ 私の場合は、睡眠、瞑想、呼吸法、食事、姿勢(体幹)、時間術と、それぞれを学んできていたので、この本で全てがスーッと繋がった感じです。 _ 個別に学ぶには、少し物足りない内容かと思います。 _ 一番参考になったのは、脳を鍛えようと思った時、ハリウッドのアクションSF映画のような刺激の強いものばかりを受けていると働かなくなるので、呼吸のような何気なくやっている行為に対して能動的に注意を向けることが良いトレーニングになるということ。 _ そして、やはり毎日少しずつでも続けることが大事なんですね。 https://amzn.to/3dw5Mcn

  • 「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(2018年) 観ました。(オススメ度☆☆☆☆☆)

    ご存知フライトドクターを扱ったドラマの劇場版であり、現在のところ最終版。 _ まぁ、緊急なことがいろいろ起こるわけなんですが、医療ドラマらしく泣かせようなエピソードをそこそこ持ってきて、主人公たちは成長して、それぞれに羽ばたいて終わり。 _ これ、テレビドラマの2時間スペシャルでやらなくて、劇場版にする意味あったの? _ 「何じゃそりゃ!」の連発で、別の意味で楽しめましたけど・・・お金払って見ていたら、発狂してたわ。 https://amzn.to/3oG8G0m

  • 葛原天満宮(くずはらてんまんぐう)in 大阪府寝屋川市

    Googleマップを参考に行ったのですが、めちゃくちゃ迷いました。 _ 西寝屋川高校の裏手にあることは分かったのですが、どうしても行き道が分かりませんでした。 _ 何回か周辺を回りながら、たどり着くあぜ道(農道)を発見。自転車で行って正解でした。 _ 境内というか、公園(葛原二丁目第一ちびっこ老人憩いの広場)の入り口に鳥居、公園の中に小さな祠がありました。 _ 天満宮なので、御祭神は菅原道真とのこと。 _ 創建は不詳。寝屋川市誌によれば、「1671年 社殿再建」という記事があるそうなのですが、よく分からないようです。 _ この辺りの氏神さんとして、長く慕われていたのでしょう。 _ 今でも田んぼの真ん中で、お守り頂いておりました。

  • 「ツインズ(Twins)」(1988年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    35年前に行われた6人のエリート男性の精液を混ぜ、肉体的・知能的に優れた人間を作り出そうとした極秘実験で、トラブルが発生し、双子の兄弟が生まれた。 _ 一人は、知能、運動神経、容姿、人柄共に超優秀な兄ジュリアス、もう一人は超ダメ人間の弟ヴィンセントで、それぞれの存在を知らされずに35年間生きてきたが、大人になったジュリアスは、ヴィンセントの存在を知らされ、会いに行くのだが・・・というストーリーです。 _ アーノルド・シュワルツェネッガーが、本格的なコメディを演じた最初の作品です。 _ めちゃくちゃ久しぶりに観たけど、大体のストーリーは覚えてました。 _ 珍道中を繰り広げながら、離れ離れになっていた兄弟が心通わせ、困難を克服するという定番の展開ですが、素直に楽しめました。 _ ライブハウスで演奏しているバンドのギターリストが、先日亡くなったジェフ・ベックだったのにはびっく..

  • 「アメリカの真の支配者 コーク一族」ダニエル・シュルマン:著・古村治彦:訳

    アメリカ合衆国で政治的に影響の大きいコーク一家のファミリー・ヒストリーをまとめた内容。 _ 同族企業で全米第二位の規模のコーク産業を築いたコーク一族の歴史という事で期待して読んだのですが、結構ドロドロの兄弟喧嘩の歴史でした。 _ と、思ったら、作者が、左派系メディアのシニア・エディターとのこと。 _ あらら、思想的に全然違うんじゃない?と思いつつ、コーク一族の数奇な歴史は楽しめました。 _ 一方、保守運動・リバータリアニズムについては、あんまり詳しく書いていない。 _ ここをもっと知りたかったのですが・・・。 https://amzn.to/3RlVolv

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