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  • 「ニキータ(Nikita)」(1990年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    パリの薬局に薬欲しさに乱入した少年少女達、警官隊と銃撃戦となり、一人残った少女が警官を射殺。 _ 彼女が自らを「ニキータ」と呼び、終身刑が下されたが、政府の秘密警察官ボブに政府の暗殺者になるように迫られる。 _ 暗殺者としての訓練を乗り越え、街で一人暮らしすることになったニキータだったが、スーパーのレジ係だったマルコと恋仲となり・・・というストーリー。 _ 泣き虫の暗殺者が一般男性と恋仲になってしまうが、容赦ない暗殺の仕事が舞い込み、もがき苦しむという話です。 _ 泣き虫の暗殺者という設定と、ストーリーは途中まで良かった!けど、最後の仕事が、微妙でした。 _ あのまま失敗して殺されるか、仕事を成功させてマルコと逃げるか、そういう展開を予想していたのですが・・・。 _ ですが、全てを語らなくても、背景が伝わってくる映像作りって、良いですね。 _ ニキータの人物像を..

  • ラジカセ!再び!

    母が古いラジカセを捨てようとしていたので、譲り受けました。 _ 長年眠っていたカセットテープを見つけ出し聞いてみたら、案外良い音が・・・。 _ A面が終わって、しばらく無音になって、ガチャ!っと切れる。 _ オートリバースじゃないので、B面にひっくり返して、スイッチON。 _ なんか懐かしい。 _ しばらくカセットで音楽を楽しむ時間が増えそうです。

  • 「チャーリーズ・エンジェル(Charlie's Angels)」(2019年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    新開発のエネルギー装置「カリスト」の不具合を上司に相談するエレーナだがなぜか却下される。 _ 国際機密企業チャーリー・タウンゼント社に内部告発を試みるエレーナだったが、謎の暗殺者に命を狙われる。 _ 成り行きで、女性エージェント組織“チャーリーズ・エンジェル”のメンバーたちと行動することとなったエレーナ。 _ 殺人兵器として「カリスト」を利用しようとする謎の組織から、「カリスト」を奪い返すことはできるのか?・・・というストーリー。 _ 凄腕美人スパイ“チャーリーズ・エンジェル”が、素人だった女性エレーナを巻き込んで、悪の組織と戦うという話です。 _ チャーリー・タウンゼント社の中間管理職の「ボスレー」が絡んできて、話が少し複雑になっている感がありました。(しかも、その悪役を演じているのが、「X-メン」や「スター・トレック」シリーズで"正義"側を演じているパトリック・スチ..

  • 「からくり玩具世界一周」山口照二:著

    世界中のからくり玩具を集めた写真集。 _ 世界中の子どもたちが、このおもちゃで遊んだことを想像すると微笑ましくなってしまいます。 _ 木や紙など身近にある素材で作られたおもちゃ。そこには職人さんの創意工夫が込められています。 _ こういうおもちゃから、子どもたちは色んなことも学んだのでしょうね。 _ テレビゲームだけで育ってはいけないなぁ。 _ 手と頭を使って遊ぶことも大切だよな、と思える写真集でした。 https://amzn.to/3FxieWU

  • 「ミツバチのささやき(El espíritu de la colmena / The Spirit of the Beehive)」(1973年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    1940年のスペインのある村に、映画『フランケンシュタイン』の巡回上映がやってきた。 _ 6歳の少女アナは想像力たくましく、スクリーンのフランケンシュタインを精霊と思い込み、その怪物が村外れの一軒家に隠れていると聞いたアナは、その小屋を訪れるようになる。 _ ある日、その小屋に一人のスペイン内戦で傷ついた負傷兵と出会うのだが・・・というストーリー。 _ 大人の都合で世の中は内線が起こり物騒になっている一方で、少女アナは純粋に成長していく。その姿を幻想的に表現している作品でした。 _ このアナちゃんが、本当に美しいんです。お姉ちゃんのイザベラちゃんも子供らしいと言えば子供らしいのですが、妹のアナちゃんの純粋さが際立っています。 _ あと大人たちの陰鬱とした表情が、暗い社会情勢を表しています。 _ そのわずかな描写の違いが、さらにアナちゃんの美しくもある純粋さを引き立て..

  • 「サラとソロモン ― 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣」エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス:著

    毎日が何となく上手くいってなかった少女サラが、ある日、言葉を操るフクロウのソロモンに出会う。 _ ソロモンと会話を重ねていくにつれ、物事の捉え方に変化が出てきたサラ。 _ 少しずつ前向きな気持ちになってきたサラだったが、ソロモンが近所の悪ガキに襲撃され・・・というストーリー。 _ 「すべては上手くいっている」と受け入れる気持ちを持つことで、サラの人生が好転し出すという話です。 _ この手のマインドセットを変えて成長する話はたくさんありますが、この著書は子供にもすんなり理解できるような内容になっています。 _ ついつい「それをやってはいけない」「危ないからやめて」と注意を促す時に言ってませんか? _ 「NO LIST」(嫌だリスト)を、日常の会話から抜き出して、肯定的な表現に切り替える訓練は、とても参考になりました。 https://amzn.to/3Qg1VAa ..

  • 献血245回目、大阪の桜(ソメイヨシノ)はもう少しかかりそうです

    3月末で、今年5回目、ギリギリノルマ達成! _ 無事に245回目をクリアーしました。 _ 大阪のソメイヨシノは、もう少しかかりそうですね。 _ 蕾がやっと色づいてきました。

  • 「日本のアンモナイトー本でみるアンモナイト博物館」大八木和久:著

    化石採集家である著者のアンモニアのコレクション、採取についてのノウハウなどをまとめた著作。 _ 採取歴50年以上のノウハウがたくさん掲載されていて、化石の魅力がよくわかる内容でした。 _ 日本でもこんなにたくさんの化石が採れるんだと驚きました。 _ 本当に美しい太古の生物の進化の軌跡と、著者の化石愛を感じられて全く飽きずに一気読みしました。 https://amzn.to/4jwlbqp

  • 「ボディガード(The Bodyguard)」(1992年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    敏腕ボディガードであるフランク(ケビン・コスナー)は、ストーカーから脅迫を受けている女優で歌手のレイチェル(ホイットニー・ヒューストン)の警護を依頼される。 _ 最初はフランクの厳しい態度に反発していたレイチェルだったが、やがて恋に落ち、関係を持つ。 _ フランクは警護対象であるレイチェルと恋愛関係を持ったことに苦悩しつつも、レイチェルの命が本当に狙われている事件が起きる。 _ 果たして、フランクは、アカデミー賞受賞式に出席するレイチェルを守ることができるのか・・・というストーリー。 _ ボディガードが雇い主と恋落ちて、色々揉めるけど、最後は命をはって依頼主を守るという話です。 _ この作品も久しぶりに鑑賞しました。所々忘れていた部分はありましたが、おおよそ覚えていました。 _ フランクとレイチェルの距離が近づいたり離れたりと、いい感じに仕上がってましたが、若干詰め..

  • 3列でお並びください?3列

    枚方市駅、大阪方面行きのプラットフォームが、足の踏み場もないくらい(?)大変なことになっていました。 乗り慣れていない人にとっては、どこに並べば良いのか分かりにくいですね。 昔は、「特急」「急行」「準急」「普通」「区間急行」くらいしかなかったのに、今では「通勤快急」「快速急行」とか増えていて、ややこしい。 しかも、2ドア・3ドアとか、有料の車両とかありますし・・・。 朝のラッシュ時、真ん中に立っていて、間違いに気づいた時、どうするのだろうか? まぁ、プラットフォームが華やかになって楽しいですけど・・・。(ちょっとイヤミ)

  • 「八日目の蟬」(2011年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    秋山丈博の愛人だった野々宮希和子は、秋山宅に侵入し寝ていた赤ちゃん(恵理菜/薫)を衝動的に連れ去る。 _ 希和子は薫を連れ女性だけの共同生活施設で生活、その後は小豆島で住み込みとして働き安定した生活を送っていたのだが、ふとしたことから、希和子と薫(恵理菜)の様子が全国紙に載ってしまい・・・というストーリー。 _ 愛人だった女性に子供を誘拐されたけど、その子供にとっては誘拐犯の女性の方が「本当」の母のようになり、犯人が捕まり実の家族の元に戻った後も苦しむという話です。 _ 誘拐は許されない犯罪なのですが、実の子同様に育てられた女の子が誘拐犯の希和子と別れるシーンは辛かった。 _ また赤ちゃんも幼少期の薫を演じていた子役の渡邉このみさんも、演技が上手いし、可愛らしいんです。 _ 大人の都合で、翻弄される子供の不幸ですね。 _ 寝ている赤ちゃんを家に置いて、出かけた秋山夫..

  • 「レゴライフハックス」DK社:著

    レゴブロックを使ってアイデアグッズを作ってみようという内容。 _ レゴブロックって、こんなにいろんな種類の部品があるんだ、と素直にびっくり。 _ 子供の頃にこんな本に出会っていたら、絶対にレゴにハマっていたことでしょう。 _ 自分でいろんなアイデアグッズを制作できたら、楽しいでしょうね。 _ 想像力を掻き立てられるレゴの世界へ導いてくれる作品集でした。 https://amzn.to/4aLKLE2

  • 「卒業白書(Risky Business)」(1983年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    ジョエル(トム・クルーズ)は、名門大学を目指す高校生だが、両親が旅行中にハメを外して売春婦ラナを呼んでしまう。 _ 翌日、彼女はジョエルの母が大事にしていたガラスの置物を持って帰ってしまって・・・というストーリー。 _ 良い所のお坊ちゃんが両親の不在中に色々やらかし、次々とピンチに陥いるが(まさに)一皮剥けることでピンチを脱するという話です。 _ 若き日のトム・クルーズが、ワイシャツにブリーフ姿で踊りまくっています。 _ 鬱憤とした青年のエネルギーが、魅力的な売春婦によって開花する姿は共感できましたが、こんなに上手くいかないよなぁという感じでした。 _ 邦題は「卒業白書」で原題が「Risky Business」、う~ん、両方違うような気がしますが、邦題の方がニュアンス的にはやや合っているかなぁ。 https://amzn.to/4aCXzw7

  • 大阪天満宮 鉾流神事場(おおさかてんまんぐう ほこながししんじば)in 大阪市北区

    大阪中之島から橋を渡って天満の方へ少し行くと何やら大きな鳥居が・・・。 _ 天満警察署の真ん前だから、警察が悪いことをしないか見守っているのかいな?と思っていたら、ここは天神祭の最初にする「鉾流神事」をする場所でした。 _ 大阪の人なら、「ああ、あそこか!」と分かってもらえるはず。 _ これが無いと天神祭は始まらないよね(=大阪の夏はこれからが本番)と言った重要な場所です。 _ 鳥居の取り忘れではありません。 _ しかも、さっき通った橋は「鉾流橋(ほこながしばし)」という名前でした。 _ 知っているのと知らないのとでは、テンションが全然違う! _ 今年の夏は、天神祭をより身近に感じられると思います。

  • 「数学で考える! 世界をつくる方程式50」リッチ・コクラン:著

    人類は、この世の中の現象をどのように捉えてきたのか?数学(方程式)で世界を理解してきた軌跡を解説した内容です。 _ 学生の時、数式を無意味に暗記したのは、精神的虐待に近かった記憶がありますが、世の中の現象を数学で表現するにはどう考えたかと捉えると、とても面白かった。 _ しかし、人間は、数字を計算するということが出来たから、今の世界があるんですよね。 _ 数字で捉えることが出来たからこそ、世界を創造することもできる。 _ すごく不思議です。 _ こういう数学の教科書があったら、数学嫌いもグッと減るのになぁと思いながら読んでいました。 https://amzn.to/3E726uD

  • 「ロスト・イン・マンハッタン 人生をもう一度(Time Out of Mind)」(2014年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    大都会のニューヨークで、ジョージ(リチャード・ギア)はアパート追い出され、ホームレスに。 _ ホームレス用シェルターで出会ったお節介なディクソンに助けてもらいながら、疎遠になっている娘マギーと連絡を取るのだが・・・というストーリー。 _ 人生の歯車が狂ってホームレスになってしまった男が、その事実を受け入れ、社会の底辺で生きていくという話です。 _ まずは、ホームレスを見事に演じたリチャード・ギアに★1つです。 _ 他は、全編を通して、ホームレスの男の生活を描いていて、特に抑揚の無いストーリー展開で、残念加点無しです。 https://amzn.to/4hy7Cpb

  • 日枝神社(ひえじんじゃ)in 東京都千代田区

    永田町の官庁街に仕事で用事があったついでに寄った日枝神社。 _ 「ひえだ」神社と思っていたのですが、「ひえ」神社が正解なんですね。(あの有名なフジテレビのあの方との関係は知りません。) _ まさに日本の政治の中心、永田町の国会議事堂を見下ろす(見下す)ように鎮座しています。 _ 皇居の守り神「皇城の鎮」として崇められていて、江戸三大祭の一つ、山王祭の守り神である山王さん信仰の神社です。 _ それくらい趙有名な神社なのですが、何より驚いたのは、エスカレーターが”どどん”と設置されていることでした! _ 神社に参拝するのに、エスカレーターを乗って行ったのは、ここが初めて! _ そして目につくのは、やはり鳥居です。「山王鳥居」と言って、他では見られない形とのことです。 _ 御祭神は、大山咋神(おおやまくいのかみ)です。 _ 相殿には、国常立神(くにのとこたちのかみ..

  • 「極道の妻たち」(1986年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    極道(ヤクザ)の妻に焦点を当てた「極妻」シリーズの第一弾。 _ 服役中の夫の代わりにヤクザの組を守っている妻・環だが、そんなある日、親組織の堂本組の総長が急死。内部抗争に発展する。 _ 血で血を洗う抗争の最中、環の妹の真琴が、堂本組と敵対する組織の組員の杉田と結婚し・・・というストーリー。 _ ヤクザの組長が服役中に、親組織で内部抗争が勃発。留守を守っている妻の実妹が敵対するヤクザの組員と結婚して、さてどうする?という話です。 _ かなり有名な作品ですが、実は初めて鑑賞しました。 _ 極道の妻役の岩下志麻さんが、素晴らしくかっこいい!(ここに★1つ) _ 敵対するヤクザの組員と結婚する実妹役に、かたせ梨乃さん。(そして当然、かたせ梨乃さんの脱ぎっぷりに★1つ) _ この二人の喧嘩シーンは良かった。 _ ですが、ラストは、結構あっさりし過ぎていて、少し肩透かし..

  • 「本能スイッチ」博報堂ヒット習慣メーカーズ:編

    一見無駄なこと(合理的ではないこと)のように見えても、その商品にあることでついつい欲しくなってしまう演出(スイッチ)を紹介した内容です。 _ ヒット商品の秘密(成功の要因)を分析していて、勉強になりました。 _ 「そういえば、そうだよな」と感じることは、実は商品開発をする人に狙われていたポイントだということです。 _ 人間というのは、「合理的」というだけでは行動を起こさないものなのです。 _ 何か気になることがあって初めて「やってみようか」と反応するものだということが分かります。 _ 身の回りの商品やサービスの「売り」ポイントを考える癖をつけたいものです。 https://amzn.to/4hRKuS4

  • 「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」(2023年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    「翔んで埼玉」の第二弾で、舞台は関西、大阪府に虐げられていた滋賀・奈良・和歌山県の解放を描いている。 _ 埼玉県から白浜の白い砂を得ようと来た埼玉解放戦線のメンバーが、世界を牛耳ろうとしていた大阪府知事に捕まり甲子園で強制労働をさせられる。 _ 滋賀解放戦線のリーダーの桔梗魁は、麻実麗を連れ滋賀まで逃げ帰るが、麻実麗は、自分の母が滋賀県人だったことを知り、大阪府の悪事から解放することを決意するのだが・・・というストーリー。 _ という話をラジオドラマとして聴いている綱引き大会に参加中の内田一家であった。という二重構造になっている作品です。 _ 関西は大阪府のめちゃくちゃぶりに振り回されているという設定のはちゃめちゃギャグ映画でした。 _ ですが、大阪人として一言、「いじり方が甘い!もっと攻めていかんと」と思ってしまった。(笑) _ 途中、クスッとするネタはありました..

  • 「サガラ~Sの同素体~」かわぐちかいじ:漫画・真刈信二:原作(全8巻)大人読みしました。

    世界の変化に対応しきれない日本の政治・行政の制度疲労を憂い、日本でクーデターを画策する元自衛隊員の成瀬完治。 _ その動きを察知し、特命を受けクーデターを阻止すべく動く秘密捜査官のコードネームと呼ばれるサガラという男。 _ 二人の持つ腕時計には銃の発砲で発光する特殊なダイヤが埋め込まれている。 _ 果たして、クーデターは成功するのか?阻止されるのか?二人の運命はいかに・・・というストーリー。 _ 原作・原案が、真刈信二先生、それを漫画で表現したのがかわぐちかいじ先生です。 _ 最後までキリキリくる政治サスペンスです。 _ 確かに、日本の政治や行政制度は、金属疲労のように修復不可能なのかも知れません。 _ クーデターを起そうとする勢力さえないのかも、そしてこの作品のように実際にクーデターが起こったら、何としても止めようとする政治家もいないのかも・・・。 _ そ..

  • 「藁の楯」(2013年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    経済界の大物・蜷川隆興の孫娘が、清丸国秀という男に猟奇的に殺害され、蜷川は「清丸を殺した者に懸賞金10億円を出す」と広告を打つ。 _ 福岡から東京へ清丸を移送するために警視庁は彼にSPをつけるが、清丸の命を狙う人々が次々と現れる。 _ 果たして、暴徒と化した人々の追っ手から、警察とSPは清丸を守り、無事に東京へ送り届けられるのか?・・・というストーリー。 _ 幼児を猟奇的に殺害する犯人を警護する意味があるのか?警護する者の中に裏切り者はいるのか?居るとしたら誰なのか?というテーマは面白かった。 _ けど、例え10億円の為とは言え、そんな方法で清丸の命を狙うことは・・・無いでしょ?ということで、途中から急に興味が萎えました。 _ 藤原竜也さんのサイコパス的な犯人役は良かったですけどね。オススメ度★2つが目一杯というところでしょう。 https://amzn.to/4hp..

  • 献血244回目、風は冷たかったけどキリリとして気持ち良い1日でした

    北浜で用事があって、その後、献血。 _ 無事に244回クリアー。 _ 昨日は採血が終わったのに、看護婦さんに放置(?)されたみたいで、1時間くらい眠ってました。(笑) _ そういうことで、引き続き頑張っていきますよ!ほな!

  • 「スネーキーモンキー 蛇拳(蛇形刁手・Snake In The Eagle's Shadow)」(1978年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    拳法の2大流派である蛇拳派と鷹爪拳派が激しい権力闘争をしている中、道場の手伝いとしてこき使われていた簡福(ジャッキー・チェン)は、ある日放浪の老人ペイ・チンティエンと出会う。 _ この老人こそが「蛇拳」の達人であり、鷹爪拳一派に命を狙われていたのだが、簡福のカンフーの素質を見抜き、彼に「蛇拳」を伝授するのだが・・・というストーリー。 _ 拳法の流派は争い、その奥義を体得したジャッキー・チェンが戦う(復讐する)というカンフーものの定番と言える内容です。 _ 若き日のジャッキー・チェンが、元気いっぱい弾けています。 _ 小学生の頃、この蛇拳と酔拳の真似をよくしたなぁ。懐かしい。 _ 今観たら、踊っているようにしか見えない拳法ですが、小学生の当時は真剣に戦っていると思っていました。 _ それでもジャッキー・チェンの出世作だけはあります。素直に面白かった。 https:/..

  • 「小さい“つ”が消えた日」ステファノ・フォン・ロー:著/トルステン・クロケンブリンク:絵

    舞台は、日本語の文字たちがすむ五十音村。 _ そこで毎夜、文字たちはおしゃべりに花を咲かせていました。 _ そんなある日、音の無い小さい“っ”をからかったことで、傷ついた小さい”っ”さんは、姿を消します。 _ すると、いらないと思っていた小さい“っ”が無くなったことで、日本語は大混乱に・・・というストーリー。 _ 「鉄器を作る」が「敵を作る」、「OKがあれば、訴えますよ」が「桶があれば、歌えますよ」にという具合にです。 _ 普段はあんまり役に立っていなそうなものでも、実はめちゃくちゃ重要な存在ということに気づかせてもらえるファンタジーです。 _ これを日本語が母国語でないドイツの作者が書いたというからびっくりです。 _ 小さい“っ”が無くなっても困らなかった人は、政治家だけというのも笑えました。 _ 誰も政治家の話の中身を聞いていないからね。 https:..

  • 「サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)」(1965年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    当然、大昔に鑑賞したことはあったのですが、その時は、「家庭教師が子どもたちと歌を歌う」ミュージカルという印象だけでした。 _ 改めて鑑賞して、これは凄い!無駄なものが無い素晴らしい作品でした。 _ 当時未熟な私は、「修道女が家庭教師になって歌を歌う」だけの作品と思っていたのです。 _ 修道女見習いのマリアは、ある日7人の子供がいるトラップ一家の家庭教師をするように命じられ、オーストリアのトラップ家へ向かう。 _ トラップ大佐の軍隊式の厳しいしつけで育てられた子供達に歌を教え、心を通わせるようになるマリア。それを見て、子供達に必要なものに気づくトラップ大佐。 _ やがて婚約者エルザとの結婚を決めるトラップ大佐だったが、心の奥ではマリアに惹かれていることに気づく。 _ その頃、ドイツ第三帝国(ナチ)からの出頭命令がトラップ大佐に来るのだが・・・というストーリー。 _ ..

  • 「世界はなぜ地獄になるのか」橘玲:著

    人種や性別、性的指向などの障害がなく、誰もが「自分らしく」生きられる社会。 _ これは素晴らしいですし、人類はそういう社会を目指して進歩(?)してきたはず。 _ だけど、自分らしく生きられる社会、つまり「リベラル」な社会になればなるほど、あらゆる格差は広がり、社会はより複雑になり、各個人は孤独になり(個人主義になる)、アイデンティティの衝突が激しくなる。 _ しかも解決法を「リベラルな方法」に求めると、その分断の溝は深まり、地獄と化するという話でした。 _ 橘玲さんの分析はめちゃくちゃ鋭くて、心のもやがスッキリ晴れるのですが、それがあまりにもシャープすぎて落ち込みます。 _ さて、この地獄からどうすれば逃れられるのか?それは「すでに天国はそばにある」と著者は言います。 _ つまりこの世界の仕組みをよく理解して、「地雷」を踏まずに平穏な人生を歩むことなのです。 ht..

  • 「おじいちゃんはデブゴン(我的特工爺爺/The Bodyguard)」(2015年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    黒竜江省の村でひとり暮らす退役軍人ディン(サモ・ハン・キンポー)は、認知症を患い始めていて記憶が曖昧になっていた。 _ そんな彼を慕ってくれている近所の少女チュンファの父親リーはギャンブルに溺れ、マフィアから大金を借金していてトラブルに巻き込まれる。 _ チュンファの身にも危険が及び、ディンは彼女を探し、マフィアのアジトへ単身乗り込むのだが・・・というストーリー。 _ 認知症になりかけ太ってしまった元カンフー使いの軍人が、孫のように可愛がっていた少女のために暴れまくるという話です。 _ まぁ、カンフーものは、アクション第一なので、マフィアとかを壊滅してスッキリで良かったのですが、ちょっとストーリーが甘すぎました。 _ 行方不明になっていた少女チュンファも、マフィアに攫われたのでなく、友達の所に行っていただけですし、家を焼かれ、父親を殺されても、全然落ち込んでないですし・..

  • 「現地調査で実感! 知っておきたい地球史の重大イベント40 ~世界自然遺産が伝える地球の成り立ち~」古儀君男:著

    地球ができてたどってきた46億年の歴史を、世界自然遺産の写真などを用い、どのように変化してきた解説した内容。 _ 最新の地質学をわかりやすく解説しています。 _ 本当に不思議!その一言です。 _ よくこれだけ分かるものだというのが正直な感想でした。 _ 地球の歴史をたどると生物(特に動物)が発生したのは、めちゃくちゃ最近なのですね。 _ 人類の発生なんて、さらに最近。 _ 「地球温暖化」?いやいや、地球の歴史をみたら、もっと熱い時や、寒い時はザラにありました。 _ 数℃の変化というのは誤差の範囲ではないかと思いますね。 https://amzn.to/4g2f9M9

  • 「レッド・エージェント 愛の亡命(DESPITE THE FALLING SNOW)」(2016年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    1950年代冷戦下のソ連で反体制派のスパイとして活動していたカティヤが、ある日、ロシア政府の高官サーシャと出会い恋に落ちる。 _ 本心を明かせず苦しみながらもサーシャと結婚したカティヤだったが、サーシャがアメリカへ使節団として渡航に乗じて亡命を計画したが、二人は生き別れに・・・。 _ 時を経て1992年ニューヨークで会社を経営するサーシャの元に、芸術家でカティヤの姪であるローレンが訪れ、ロシアの展覧会に参加することを伝え、カティヤの運命を探すためにロシアに向かうのだが・・・というストーリー。 _ 禁断の恋に落ちたアメリカのソ連人スパイとソ連の政府高官の切なくて悲しい運命を描いた作品です。 _ 美人スパイのカティヤと、芸術家で姪のローレンを、レベッカ・ファーガソンが二役を演じています。 _ 時代と国が行ったり来たりする構成で、途中まで頭がこんがりましたが、最後は繋がりまし..

  • 「うみのいえ」大塚幸彦:著

    都会の近い海の底にある人間が捨てたゴミに住み着く生き物を撮影した写真集。 _ 分解されにくいゴミを棲み家とする生き物を見て、生き物のたくましさを感じられます。 _ また、人間が捨てたゴミと共存する生き物は、どこかユーモラス。 _ 住み心地が良い家をありがとう、と言っているのかも知れませんね。 https://amzn.to/40C5t5z

  • 「UFO オヘアの未確認飛行物体」(2018年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    2017年、シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港で、多数の人が謎の飛行物体を目撃。 _ 飛行機の見間違いとの報道に違和感を覚えた近くの大学に通うデレクは、数学と物理の知識を駆使して入手した電波信号からUFOの解析を始めていくが・・・というストーリー。 _ 真実を受け入れられず(理解できず)隠蔽しようとする大人と、純粋に数学と物理で真実を追求する青年の戦いはいかに、という話です。 _ 結論、人類より優秀な存在はいて、規則のある情報で接触を試みているということが分かりました。ということでした。 _ UFOの指定する座標を天才的な頭脳で解析すると、UFOには遭遇できたのですが、そこで終わり。 _ おい!そこで終わるのか?って感じでした。 _ こういう終わり方でも、何かUFOからの接触が欲しかったなぁ。実際にUFOに遭遇できても案外、こんな感じであっさり終わるのかも知..

  • 「しめ飾り 造形とその技法: 藁を綯い、春を寿ぐ」ことほき、鈴木安一郎、安藤健浩:著

    新しい一年を元気に過ごす力を授けてくれる「年神様」を迎える準備を整った証として飾る「しめ飾り」。 _ 美しい造形のしめ飾りの制作技法を紹介をした内容となっています。 _ 素晴らしい造形のしめ飾りの美しさに、うっとり。 _ その作り方のレクチャーもあって、いつか試してみたいと思いました。 _ やっぱりこういうのは農家が近くにある所に住まないといけないのかなぁ。 _ 都会でも流行るような気がするのですが・・・そういえば、うちなんか「しめ飾り」自体を飾ってないよなぁ。 _ これでは日本人としてダメな気がしております。 https://amzn.to/4hisbWd

  • 「メビウス(Möbius)」(2013年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    ロシア国家機密情報員のグレゴリーは、不正資金洗浄の疑いのあるロシア人実業家ロストフスキーを監視する為にモナコへ。 _ そこでロストフスキーの金融コンサルタントとして働いていた金融専門家のアリスをスパイとしてスカウトし、ロストフスキーの不正情報を入手させようとするが、ひょんなことから諜報員のグレゴリーとアリスが本気で恋に落ちてしまい・・・というストーリー。 _ 敵の情報を得るためにスパイにスカウトした女性とガチに恋に落ちてしまう諜報員の男性が、国家を選ぶのか、恋を選ぶのか、はたまたその恋自体がハニートラップなのではないか?という話です。 _ スパイの世界は、こんな感じで「どれが真実なのか?」常に疑心暗鬼で生きていく世界なのでしょうね。 _ 実際、どっちがどの勢力で、どこまでが本気なのか、トラップを仕掛けようとしているのか、頭がぐちゃぐちゃしました。 _ 結局、その恋が真実..

  • 献血243回目、金曜日献血というのは結構体力的にキツいのかも?

    金曜日でしかも午前中は梅田という大都会でバタバタ仕事をしてからの献血です。 _ という訳で、無事243回目終わりました。 _ しかし昨日の採血前の検診をしてくれた先生は、元気なかったなぁ。 _ 毎日同じことで飽きていたのだろうか? _ 逆にこっちが心配してしまいました。(笑)

  • 「シャドウハンター(The Mortal Instruments: City of Bones)」(2013年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    普通の高校生だったクラリーの母ジョスリンが、ある日何者かにさらわれ、クラリー自身も謎の化け物に襲われてしまう。 _ そこに現れた青年ジェイスによれば、自分は妖魔と戦う戦士「シャドウハンター」で、ジョスリンも「シャドウハンター」というのだが・・・というストーリー。 _ 人気のある小説『シャドウハンターシリーズ』を実写化した作品とのこと。 (ですが、映画化は1作しかされてません。ネットフリックスでは、別の実写版がシーズン4まで制作されています。) _ 平凡だった女子高校生が、妖魔から世界を救う戦いに挑む系の話です。 _ まぁ、全体的に普通でした。 _ 壮大な世界観があるのでしょうが、第1作しか作られてないので、細かい伏線が回収されず、なんとなく描いているって感じで、どうも締まりがない。 _ ちなみに、主人公のクラリーを演じているリリー・コリンズは、ミュージシャンのフィ..

  • 「自宅をゲーセンにした男たち」前田尋之:著

    その名の通り、自宅をゲームセンターにしてしまった人のご自宅を取材・撮影した内容。 _ 「マジか!」「すごい!」と言う言葉しか出てきません。 _ 「ゲームに囲まれて過ごしたい」と言う少年?の願望を現実にしてしまった部屋を見て、どう感じるのか? _ 私の場合、「一体どれくらいの費用がかかったのだろう?」と下世話な感情しか湧いてきませんでした。(笑) https://amzn.to/3DX6Xyq

  • 「フェイス/オフ(Face/Off)」(1997年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    FBI捜査官ショーン・アーチャーは、息子マイケルをテロリストのキャスター・トロイに殺害されて以来、彼を執念深く追い続け、やっとのことで捕えることが出来た。 _ しかし、そのキャスターはロスアンゼルスに細菌兵器を仕掛けバイオテロを計画していたことを発見。 _ その計画の詳細を掴むために、ショーン・アーチャーは、キャスター・トロイの顔を自身に移植して、キャスターの弟に接触を試みるのだが・・・というストーリー。 _ 囮捜査のために、犯人と顔を交換して潜入捜査を始めるが、犯人が目覚め、今度は捜査官の顔を移植してしまうという話。 _ 面白い設定と派手なアクションは良かった。さすが、ジョン・ウー監督。 _ けど、どうなん?犯人と捜査官が顔を入れ替えて潜入捜査って・・・まぁ、そこはSF的にOKとしても、もうちょっと周りの人々の困惑具合があっても良かったかなぁ。 _ 意外にあっさり..

  • 「石ノ森章太郎 テレビヒーロー大全」講談社:著

    石ノ森章太郎先生が生み出した昭和の特撮作品で、「仮面ライダー」シリーズ以外の全43作品を紹介した内容。 _ 「仮面ライダー」シリーズ以外で43作品ですよ!そのバリエーションの多さに驚きです。 _ 当然、私が子供の頃にかぶりついて観ていた作品もたくさんありました。 _ 名前だけ知っている作品もありました。これらの作品は、当時見てなかったなぁ。 _ 関西での放映時間とかの関係で見れてなかったのでしょう。(当時、ビデオデッキは高価で持てなかった。) _ しかし、悪役も含め、こんなにキャラクターのデザインを考えるのは大変だったでしょうね。 _ おっさんでも今更ながら童心に戻れる内容となっております。 https://amzn.to/3VazkPI

  • 「チャイナ・シンドローム(The China Syndrome)」(1979年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    原子力発電所を取材中に、偶然何かの事故に遭遇したTVキャスターのキンバリーとクルー達。 _ 秘密裏に収めたフィルムは放送禁止となってしまい、真相を追うTVクルー達は、発電所の危険性を認識している責任者ジャックに行き着くが・・・というストーリー。 _ 利益優先の経営陣と、発電所の危険性を認識した技師とTVクルー達がスったもんだしている間に、原発が暴走し出すという話です。 _ 「チャイナ・シンドローム」という言葉は、核燃料メルトダウンしたら、地球を通り抜けて反対側の中国まで溶けていってしまうというブラック・ジョークが語源とのことです。 _ 中国の原発が爆発する映画だと思っていたら、全く間違えていました。(中国にとって不名誉なキーワードですね。) _ むしろ、「フクシマ・シンドローム」とか「トウデン・メルトダウン」とかに変えなくてはいけないのでは?と思いますが・・・。 _ ..

  • 「世界の美しい地図」MdN編集部:編

    世界中で描かれてきた「美しい地図」を収録した内容。 _ 人類は、この世界をどう捉えてきたのか?と言うことが分かる「地図」を集めていて、非常に興味深い内容でした。 _ 太古の昔から、人はこの世界を「丸い」ものと捉えていたんですね。 _ あと未知の世界は、怪獣(海獣)だったり、神様(女神)だったりが描かれていて、畏怖の念で表現されているものが多い。 _ ずっと見ていても見飽きることがない美しい地図ばかりでした。 https://amzn.to/4hneS6v

  • 「ユー・ガット・メール(You've Got Mail)」(1998年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    インターネットを通じて知り合った男女がEメールのやり取りをしながら惹かれあって行くのだが、実はビジネスで対立するライバル同士だったのだが・・・というストーリー。 _ ニューヨークにある大手書店チェーンの経営者と街角の小さな絵本の店のオーナーが、実社会では互いに対立していてライバル心むき出しの嫌な奴同士なんだけど、ネットでは本音を言い合っていて、ある日、男性の方が「ネットの女性は、この人なんじゃない?」と気づくラブコメです。 _ 大手書店チェーンの経営者ジョーとトム・ハンクス、小さな絵本の店のオーナーをメグ・ライアンが演じています。 _ この二人は、「めぐり逢えたら」というラブコメ作品でも共演してましたね。 _ シナリオが綺麗です。素晴らしい。 _ と思っていたら、本作は、1940年に製作された「桃色の店」のリメイク版だということ。 _ 大手書店チェーンが、小さな絵本..

  • 「異なる悲劇日本とドイツ」西尾幹二:著

    保守の思想の重鎮、西尾先生の「戦争責任」「戦後補償」について書かれた内容。 _ 「ドイツはちゃんと戦争責任を認識し戦後の補償もしているのに、日本は全然何もしてない」と言う認識は、根本が間違えてますよ、という指摘が主な主張です。 _ ナチスがしたことは、戦争犯罪ではなく、民族を消そうとした大量虐殺であって、(帝国)日本が遂行した戦争とは本質が違う。 _ ましてや、隣国から金銭的な要求があっても、唯唯諾諾と受け入れる必要はない。(のに、やっている。) _ いや、この著作が書かれてもう30年経とうとしているが、今も変わってないどころか、隣国に媚びを売る政治家が増えているような・・・。 _ そりゃ日本は成長しないわな。 _ 戦後80年、ちょっと本気で考え直さないといけない時期になっているのではないでしょうか? https://amzn.to/4jmCfyT

  • 「メッセージ・イン・ア・ボトル(Message in a Bottle)」(1999年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    新聞社の調査員のテリーサは、息子を離婚した元夫に預けている休暇中に、海岸で手紙入りのボトルを見つける。 _ その手紙には、亡き妻に宛てた男(ギャレット)の情熱的な手紙があり、その手紙を書いた男性を探したテリーサは、観光客を装いその男性の元を訪れるのだが・・・というストーリー。 _ ボトルに入った手紙の主を探して出会って恋に落ちて・・・という話です。 _ ちょっと悲しい大人のロマンスなのですが、テリーサがギャレットを訪ねた時に、そもそも手紙のことを告げなかった必要があったのか? _ まぁ、それがバレて揉める展開がないと、もっと抑揚もない作品になったからなのかも知れませんが・・・。 _ ケビン・コスナーとポール・ニューマンが出演しているのですが、あんまり刺さらない作品でした。 https://amzn.to/4afPRYM

  • 「日本ガチャガチャクロニクル」杉村典行:著

    日本におけるガチャガチャ(カプセルトイ)の年代記。 _ カプセルトイの歴史は、アメリカが発祥で当時その玩具を製作していたのは日本だったとのこと。 _ その仕組みが輸入されたのが、戦後1963年になってからで、その後、日本独自のガチャガチャが発展してきて今があります。 _ もちろん、私が子供の頃に買ったガチャガチャもあって懐かしく感じました。 _ しかし本当に日本人ってこう言うのが得意なんですね。 _ 年代毎に、格段に進化してきて、だんだんと精巧で、色んな工夫がされていることが分かります。 _ これからも更なる進化をしていくのでしょう。楽しみですね。 https://amzn.to/4hneBAP

  • 「チャタレイ夫人の恋人(Lady Chatterley's Lover)」(1993年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    イングランドの貴族チャタレイと結婚した貴婦人のコニー。 _ 夫は戦争で下半身付随になり、身も心も満たされないコニーは、屋敷の森の番人メラーズと出会い恋に落ちるが・・・というストーリー。 _ 身分の違う貴婦人と労働階級の森番が禁断の恋をするという話です。 _ 原作の小説が発表された時は、露骨な性的描写と身分制度を扱ったということで社会問題になったそうですが、この映画は、まぁ普通。 _ 昨今のAV(アダルトビデオ)を見慣れていると、「これのどこが猥褻なんだ」と思ってしまいます。(笑) _ ストーリー的には、貴族と結婚したコニーが、下半身付随の夫と身分を捨てて、労働階級のメラーズと駆け落ちをしてハッピーエンド。 _ う~ん、あまり捻りがない展開で、逆にびっくり!というか、コニーとメラーズの(性的な)絡みを表現したかっただけの作品なのか? _ 何度もリメイクされている作..

  • 二酸化炭素(CO2)を回収して地中に埋めるらしいけど、海に入れた方が良いのでは?

    北海道の苫小牧市に、二酸化炭素を回収して地中に埋めるとんでもなく巨大な工場を作って実証試験をしているという報道がありました。 _ 参照: https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/ccs_tomakomai.html _ そもそも二酸化炭素が地球温暖化に影響しているのかどうかは別として、どうしても地表の二酸化炭素を減らしたいのであれば、海に入れたほうが良いのでは、と思うのですが、どうなんでしょう? _ 海に入れたら、それを微生物や藻などが餌として食べて光合成し、魚が食べて、動物が食べる。 _ いっぱい魚が食べれるやん!と考えるのは、寿司大好きのおっさんの浅はかな考えなのでしょうか? _ ちなみに、現在の地球の大気中の二酸化炭素(CO₂)濃度は約 0.04%(400ppm〜420ppm) です。 _ ..

  • 「五等分の花嫁」(2022年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    勉強嫌いの美少女女子高生の五つ子を家庭教師として卒業まで導くことになった一人の男子学生”風太郎”。 _ 個性豊かな五つ子の美少女のうち一人との結婚式で、高校時代の思い出を回想する・・・というストーリー。 _ いやぁ、またやっちゃいました。最終回的の作品を1番最初に観てしまって、色々調べるパターンです。 _ しかも、美少女の女子高校生の五つ子に、アプローチされまくる男子学生という設定。 _ 脳みそから蜂蜜とシロップが滴り落ちるのではないか?と思うくらいの甘いラブコメでした。 _ 漫画原作、アニメからファンだった人は、どの子が好み?どこの子と結ばれる?と色々妄想していたのでしょうね。 _ けど、一番やってはいけない結論部分から観てしまいました。(笑) _ しかし、幼年期は見た目区別ができない五つ子が、高校生になったら髪の毛の色も違うってどういう設定なんだ? htt..

  • 献血242回目ですが、今年まだ2回目

    しばらく体調が良くなくて、久しぶりに献血できました。 _ 風邪かと思っていたのですが、どうも風邪ではなさそうな感じ。 _ 合計は242回目ですが、今年に入って、まだ2回目。 _ 今年の目標20回達成できるのか? _ 私の仮定が合っているのであれば、これからは体調を整えていけるかと思います。 _ 頑張って今年20回を目指します。

  • 「ハンズ・オブ・ストーン(Hands of Stone)」(2016年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    パナマ出身のボクサー「ロベルト・デュラン」の伝記映画。 _ 貧困と犯罪が蔓延するパナマのスラムで育ったデュランが、アメリカ人のボクシングトレーナーのレイ・アーセルと出会い、世界チャンピオンを目指し、やがてチャンピオンになるが・・・というストーリー。 _ アメリカでの評価はあんまり高くないみたいですが、それはデュランがパナマ出身だからか?それとも少し演出が物足りない為か? _ よくある「ボクサー」の浮き沈みを描いた作品でしたが、結構良かった。 _ とあるボクサーが成功すると、とんでもない奴が周りにやって来て、ボクサーを食い潰すみたいなパターンは、どこにでもあるんですよね。 _ 伝説のトレーナー「レイ・アーセル」役を、ロバート・デ・ニーロが演じていて、これは渋い演技でした。 https://amzn.to/3W4tWy0

  • 「「世界征服」は可能か?」岡田斗司夫:著

    なぜアニメや映画では「悪の組織」が「世界征服」を成し遂げられないのか?ということを、結構真面目に考察した内容。 _ 「世界征服」の定義が難しいことと、「悪」の定義が時代や文化によって変化すること、「組織」を運営するにはメリットが必要だが、「悪」を成し遂げるそのメリットが無いこと。 _ 悪の組織で世界征服を企てる事をするくらいなら、普通に合法的に儲けたら、案外何でも実現できるという話です。 _ そう考えれば、最近のアニメや漫画では、得体の知れないゾンビや霊や怪物と対峙する内容が多いかも知れません。 _ 世界征服を目指す人というのは、「現状を否定する人のこと」なので、「人に優しく、環境に優しく」活動しているあなた。 _ 「悪」が栄える世界の手助けをしている立派な悪人です。頑張って、世界征服を目指しましょう! https://amzn.to/3BzepyZ

  • 「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(Jack Reacher: Never Go Back)」(2016年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    リーチャーと電話を通じて親しくなりかけていたスーザン・ターナー少佐が身の覚えのない反逆罪で逮捕される。 _ リーチャーはその裏に陰謀を感じ取り彼女を救出、武器の横流しの秘密を暴くため調査を独自で始めるのだが・・・というストーリー。 _ 映画「ジャック・リーチャー」シリーズの第二作で、トム・クルーズは本作でリーチャー役を引退と公言している作品。 _ 途中、リーチャーの娘かもしれないサマンサとの出会い、彼女との交流が描かれるが、それが余計にリーチャーの孤独さを表現していて良い感じでした。 _ トム・クルーズのキャラクター性に依存しすぎと感じる部分もあり・・・・少し辛めの評価です。 https://amzn.to/40kJ8t8

  • くるぞ!いっしょにいこな!万博?

    昨日は梅田に行く機会があったのですが、街中では盛り上がってますよ「大阪・関西万博」! _ いや、嘘です。前売りチケットが売れないので困っているようです。 _ 「来るぞ!」って何か化け物が来るのかって感じですね。 _ 「一緒にいこな!」って、ミャクミャクと一緒に行きたくない気が・・・。 _ 普通に、「行こう!万博」で良いんじゃない?(コピーライティングの話です。)

  • 「バッドボーイズ フォー・ライフ(Bad Boys for Life)」(2020年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    長年コンビを組んできたマイアミ市警の刑事コンビ(マイクとマーカス)のうちのマーカスが引退しようか迷っていたけど、マイクが何者かに命を狙われ、再び刑事コンビとして活躍するアクション映画。 _ 綺麗なマイアミで、復讐劇に巻き込まれたマイクが、自分の命を狙ってくる相手とドンパチする内容。 _ 刑事のバディもので、派手にカーチェイスやドンパチして、気分スッキリする系の展開で、特に刺さる部分無し。 _ 脱獄して復讐するイサベルとの関係も衝撃的と言えば衝撃的でしたが、正直微妙な設定でした。 _ アメリカの刑事は路上でマシンガンをぶっ放すの?あり得ない設定で、少し興醒めな話でした。 https://amzn.to/4a6azdB

  • 「火の鳥 宇宙編」手塚治虫:著(全1巻)大人読みしました。

    手塚治虫のライフワーク「火の鳥」の第4作目(「ヤマト編」の次)で、時系列的には、「復活編」の次で、最後の「未来編」の前に当たる作品。 _ 2577年オリオン座付近に漂う地球行きの宇宙船が破損し、隊員の一人牧村が遺体で発見される。 _ 乗組員たちは個別ボートで脱出するが、後でついてくるボートがあり、猿田とナナは謎の星に不時着し、そこは囚人たちの流刑星だった・・・というストーリー。 _ 前半の宇宙船から脱出する部分は実験的なコマ割りの連続で、後半は牧村隊員の衝撃的な罪と罰を鳥人フレミル星人から告白される展開。 _ どうしたら、こんなストーリーが思いつくのだろう? _ しかも、この「宇宙編」の話が、「望郷編」にも伏線があったりして、頭の中がグルグルしてしまいます。 _ 「永遠の命」というのは、永遠に受け続ける罪と罰という恐ろしいテーマにも繋がる重要な立ち位置の作品です。 ..

  • 「ジョー・ダート 華麗なる負け犬の伝説(JOE DIRT 2: BEAUTIFUL LOSER)」(2015年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    ジョー・ダートは妻ブランディと子供たちとともに幸せな家庭を築いていたが、ある日突然1965年にタイムスリップしてしまう。 _ 現代に戻って家族と再会するために、ダートは奇想天外な行動で乗り越えていく・・・・というストーリー。 _ 2001年の映画「ジョー・ダート」の続編とのことですが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ」などの有名作品のパロディを織り交ぜたコメディでした。 _ アメリカン・ジョークが理解できないと半分も面白さが伝わらないんだろうなぁと思って観てました。 _ ストーリー的には無理ある設定のおバカコメディでしたが、どんな困難に遭っても、家族に再会する為に実直に立ち向かう主人公のダートに好感が持てました。 https://amzn.to/40lqlhx

  • 「くらべる京都」おかべたかし:著・山出高士:写真

    さすがは「京都」です。京都だけで歴史が長く、文化の差があるので「くらべる」ことができます。 _ まだ知らない京都を発見しに行きたいと思える写真集でした。 _ 町家にも「中二階」と「総二階」という建て方の違いがあるんですね。 _ 普通に街を歩く時も、新しい発見ができる「違い」が紹介されています。 https://amzn.to/3BdLGzH

  • 「名探偵コナン 世紀末の魔術師」(1999年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    「名探偵コナン」の劇場版の三作目。(前半は大阪が舞台。名探偵コナンを制作している読売テレビ近辺も描かれています。) _ 怪盗キッドから、大阪にある鈴木財閥所有の「インペリアル・イースター・エッグ」を盗むという予告が届く。 _ 一度はキッドに盗まれるエッグだったが、逃亡中にキッドは何者かに撃たれ、エッグはコナンの元へ。 _ ロマノフ王朝の遺産とされるエッグを狙う連中と共に、鈴木財閥の客船で東京へ帰ることになった一行だったが船内で殺人事件が起こり・・・というストーリー。 _ ロマノフ王朝の遺産である「インペリアル・イースター・エッグ」に隠された謎と、毛利蘭がコナンを工藤新一ではないか?と疑う話が組み合わさっていて、物語に深みを出しているのが特徴です。 _ やっぱり初期のコナンの方が良いですね。 _ 犯罪の内容と、被害の大きさのバランスが取れています。(最近の作品は、犯行..

  • 「神社のどうぶつ図鑑」茂木貞純:監修

    神社の境内にいる動物の像、動物は神に仕えるものと考えられ、神使あるいは眷属(けんぞく)といわれています。 _ その神使として祀られている動物たちの由来やご利益などを紹介している内容です。 _ 神社に行くと自然に動物たちがいるので、全く不思議に思ったことがなかったのですが、よく考えると不思議ですよね。 _ "宗教施設"に様々な動物が祀られている。 _ いや、日本人にとって、宗教施設という概念ではなく、自然という神様と対話する空間だったのかも知れません。 _ これから神社に参拝する時は、より注意して神使としての動物たちと対話したいと思います。 https://amzn.to/4gGM0Xx

  • 「アウトロー(Jack Reacher)」(2012年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    普段は連絡が取れず行方が不明な元陸軍の捜査官ャック・リーチャーが、大量射殺事件の容疑者である元軍の狙撃兵ジェームズ・バーの弁護士ヘレン・ロディンと事件の捜査を始めるのだが・・・というストーリー。 _ 気ままに放浪生活をしているが冷静沈着で最強の元米軍憲兵隊捜査官を、トム・クルーズが演じています。 _ 「THE・トム・クルーズ」という感じの作品です。 _ ストーリー展開的には、まぁ普通ですね。 _ 予想の範囲内のどんでん返しと、美人弁護士とのロマンスがありそうでない結末ということで、平凡な★3つです。 https://amzn.to/4h1pgAZ

  • 「目でみる方言」岡部敬史:著・山出高士:写真

    「目で見る」「くらべる」シリーズの日本各地の方言編です。 _ 「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられているネタも多く、結構知ってました。(笑) _ 我が大阪の方言は「レイコー」になっていましたが、あんまり言わないよな。(私は言いません。) _ 味が染みていることを「しゅんでる」とは言いますが、他県では何と言っているのだろう? _ 方言って使っている場所に住んでいると気づかないものです。 _ だからこそ、ひょんなことで「それ何?」となった時の発見が面白いんですよね。 https://amzn.to/4gwev9h

  • 「雲のように風のように」(1990年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    中国を思わせる架空の国の王朝の皇帝の妃候補に志願した少女・銀河が、さまざまな陰謀渦巻く後宮で活躍するというストーリー。 _ 1時間20分程の短い作品でしたが、結構しっかり物語が出来ていて楽しめました。 _ 「三食昼寝付き」という謳い文句に乗せられて何も知らずに後宮に送られる銀河。 _ 自由奔放で活発が故に周りの人達に気に入られ成長していく彼女の姿に好感が持てました。 _ 中華の史実ではない設定なのですが、中華っぽくしかも適切に表現していて、かなり現実的に感じました。 https://amzn.to/3BSuj7J

  • 「感覚よりも段取り力が大事! 一生役立つ「伝わる」デザインの考え方」細山田デザイン事務所:著

    ダサいデザインから卒業し、見ている人に「伝わる」デザインの考え方について解説した内容です。 _ 分からないからと言って真似するだけではダメなんです。 _ そのデザインにある「コンセプト」とか「何を伝えたいのか」ということを理解して、設計する思想がないと、中途半端なものになるんです。 _ 数々の事例を用いて、魅力的なデザインの「段取り力」を解説していて、とても参考になりました。 https://amzn.to/4fkDGek

  • 「アンドリューNDR114(Bicentennial Man)」(1999年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    マーティン家が購入した家事全般アンドロイド型ロボット「NDR114」が、人間特有の感受性や創造性を持つようになり、やがて自ら改良を重ね「人間」になっていくというSFファンタジー。 _ アンドロイドが人格を持ち、人間とほぼ同じになった時、人類はどう対峙するか?という「いつもの」「わかりやすい」テーマです。 _ 日本ならアンドロイドが美少女ってパターンが多いですが、この作品のアンドロイド「NDR114」は、おじさん(ロビン・ウィリアムズ)でした。 _ アンドロイドが人間に改良できる時代では、人間も遺伝子活性剤で超長寿まで生きられる時代になっていて、死のタイミングを自ら選ぶようになっています。 _ その時、「人間」になったアンドロイドが、自らも死を選ぶようになる。 _ おっと、その技術があるのなら、なぜ他のアンドロイドも「人間」になっていないのだろう? _ 機械が人間にな..

  • 「世界の図書館を巡る 進化する叡智の神殿」ゲシュタルテン:編

    世界各地の「すごい」図書館を紹介した写真集。 _ さすがヨーロッパの図書館は、美術品レベルの美しさですね。 _ 近代的な建物の図書館も素敵です。 _ どの国にとっても、図書館は重要な施設なので、ものすごい力を入れて管理されているのが分かります。 _ 昔行ったことのあるオーストラリアのビクトリア州立図書館が掲載されていました。 _ 2019年にリニューアルされていて明るい雰囲気に変わっていました。 _ 海外旅行した時は、その土地の図書館に行って、その地域の歴史に触れてみるのも面白いと思います。 https://amzn.to/3Dboumj

  • 「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    昭和30年代の東京の下町(夕日町)を描いた漫画『三丁目の夕日』を実写化した作品。 _ 「あの時代(日本の高度成長期)は良かったなぁ」「あの頃の日本人は人情があったよなぁ」と懐かしむ内容です。 _ 以上、そんな感じの作品でした。(私の世代より前の時代なので、分かる部分と分からない部分があった。) _ そんなことより、私個人的には、堀北真希さん(ロクちゃん)が懐かしいなぁという感じでしたが・・・。 _ VFXの処理も今に比べたら性能が悪いので、少し違和感がありました。(まぁ、それは仕方ありません。) _ 「高度成長期の日本は良かったなぁ」と元気が欲しい時に観るのにオススメです。 https://amzn.to/49Tji2F

  • 「図説 鉄腕アトム」森晴路:著

    手塚治虫先生の代表作「鉄腕アトム」の歴史・創作舞台裏などを、貴重な資料・図版を駆使して解説した内容。 _ そういえば、「鉄腕アトム」はちゃんと読破したことがないことに気づきました。 _ 何となく子供の作品という感じがして、触らなかった感じです。 _ けど、「鉄腕アトム」が世界中のロボットアニメ・映画などに与えた影響は計り知れず・・・。 _ しかし、残念ながら単行本で読める「鉄腕アトム」は、全ての作品ではないんですよね。(「ブラック・ジャック」も幻の作品があります。) _ ウランちゃんが妹というのは知ってましたが、コバルトとチータンという弟がいるのは知りませんでした。 _ 奥が深い・・・。また手塚先生の沼にハマりそうだ。 https://amzn.to/3YDRWJU

  • 「奇跡のシンフォニー(August Rush)」(2007年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    ニューヨーク近郊の孤児院で暮らすエヴァンは、両親がいつか迎えにくると信じていたが、ある日不思議な音に導かれ孤児院を抜け出し、マンハッタンで様々な人に出会い、音楽の才能を開花させる。 _ 一方、母のライラはエヴァンが死んだと思っていたが、どこかで生きていることを知り音楽活動を再開、父のルイスもライラを探し続けマンハッタンでバンド活動を再開。 _ やがて三人は運命に導かれるように音楽会で再会する・・・というストーリーです。 _ ミュージシャンの男と女が一夜限りの愛で子供を授かり生き別れになったが、音楽を通じて奇跡の再会をするという話。 _ う~ん、まぁ音楽が奇跡を起こすのは賛成ですが、こんな上手いこといかないよなぁという感じでした。 _ ミュージカルだからハッピーエンドで良かったのですが・・・安直過ぎな感じがして、そこまで感情移入できませんでした。 https://amz..

  • 「物質のすべては光: 現代物理学が明かす、力と質量の起源」フランク ウィルチェック:著

    「物質のほとんど大半は、質量がない粒子から出来ているのか?」という物理学の謎について様々なアプローチを用い解説した内容。 _ ですが、かなり難しい・・・というか、現在「分かっていること」というのは、ある一定の条件下での物理現象だということ。 _ まだまだ分かっていないことが多すぎて、「物質というのは光」ということにしていないと話ができないということなのでしょう。 _ とんでもない理論ととんでもない実験による発見により、いつの日か「タイムマシン」いや「どこでもドア」が出来るのを楽しみにしています。 https://amzn.to/3P4zlkp

  • 「小説家を見つけたら(Finding Forrester)」(2000年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    ニューヨークの下町に住み、バスケと文学の才能を持つ黒人の少年ジャマールと、フォレスターという処女小説で有名になりその後姿を消した謎の人物が知り合い、文学を通して友情を育むという内容。 _ ある日、友人にそそのかされ、変な老人がいる部屋に忍び込んだジャマールだったが、リュックを置き忘れてしまい、後日戻ってきたリュックには、ジャマールのノートに赤字で批評が書かれていた。 _ そのことで、その部屋の老人と知り合い、作文の添削を頼み込み、文章力をつけていくジャマール。 _ 急速に上達していく文章力に疑いをかけるジャマールの学校の教師。果たして、ジャマールの運命はいかに・・・というストーリー。 _ 心を閉ざした小説家と、才能あふれる少年の心の交流が描かれています。 _ 偏屈小説家のフォレスター役を、ショーン・コネリーが演じています。 _ 気をてらった内容ではなく、穏やかなスト..

  • 京都市の宿泊税が最大1万円になるって話だけど

    京都市が、ホテルや旅館などの宿泊者から徴収している「宿泊税」の上限額をこれまでの1泊1000円から、1万円に引き上げる方針を固めたというニュースがありました。 _ 京都市 宿泊税の上限1泊1万円に引き上げへ 導入自治体で最高額 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250108/k10014688261000.html _ この「宿泊税」というのは、「法定外目的税」という税金で、地方団体(自治体)が必要だと法務大臣に「ええかなぁ?」とお願いし、OKになったら税金を掛けられるという仕組みになっているようです。 _ 国で決まった税制以外でも、自治体で「税金もっと取りたいよ」ということがあったら、この方法が使えるってことですね。 _ それで、京都市は、「オーバーツーリズム対策」つまり、京都に観光客がめちゃくちゃ来るんで市民の生活が大変なので、その..

  • 「フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白(Forever Young) 」(1992年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    ダニエルは恋人に結婚を告白しようとしていたが、その恋人が事故で長期間昏睡状態となり、落ち込んだダニエルは冷凍睡眠の実験台となることを決意する。 _ その後、戦争とか色々あって冷凍睡眠の実験自体が忘れられ、ダニエルが目覚めたのは50年以上経ってからだった・・・というストーリー。 _ 80年代から90年代のアメリカの映画はストーリーが良いものが多いですね。 _ この作品も、ちょうどいい感じの展開でした。 _ 冷凍実験をした科学者の友人ハリーを探すダニエル。 _ 見つけたと思ったら違った人だったり、やっと探し当てたと思ったら既に亡くなっていたりしたら、実は恋人がその後蘇生していたことが分かり・・・・うん、上手いシナリオです。 _ 次の瞬間、大切な人がいなくなるかもしれないということを忘れない、後悔しないように行動せよという話でもありました。 https://amzn.t..

  • 「Newton大図鑑シリーズ 太陽系大図鑑」科学雑誌Newton:著

    太陽系に関する内容を、ビジュアルとともに解説した図鑑です。 _ めちゃくちゃわかりやすい内容で、知的好奇心を刺激する内容でした。 _ 私が子供の頃に見た図鑑より、圧倒的に充実した内容になっていました。 _ そう考えると、人間っていうのはすごいですね。 _ これからも進化し続けるのだろうなぁと、今の子供達を羨ましいと思いながら見ていました。 https://amzn.to/4gor7zj

  • 「アンチ・ライフ(Breach・Anti-Life)」(2020年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    西暦2242年、滅亡しかけの地球を後に、新たな星「ニュー・アース」へ向けて宇宙船が飛び立つ。 _ その宇宙船の中で不可解な連続殺人事件が発生。原因を調べるクルー達。 _ やがて地球外の寄生生物が紛れ込んでいたことが分かり・・・というストーリー。 _ 閉ざされた宇宙船という空間で、寄生生物が人々を襲っていくパターンの話です。 _ 「エイリアン」と「ゾンビ」と「遊星からの物体X」を程よくトッピングした感じの作品です。 _ けど、詰めが甘過ぎます。映像も美しくないですし。 _ どう頑張っても★1つです。暇すぎで、この手の作品が好きな方はどうぞ! https://amzn.to/3YZYT8t

  • 「見つける東京」岡部敬史:著・山出高士:写真

    「地方からきて東京で暮らし始めた人に向けた東京の本」ということで、東京の隠れた魅力を楽しめる写真集。 _ 比較文化論的なアプローチは少なめですが、東京を新発見するという意味では面白い内容でした。 _ が、私は東京に住んだことないですし、住みたいとも思わないので、「こんな場所があるんやな」という感じで見ていました。 _ そういえば「ちくわぶ」はまだ食べたことないなぁ。 _ いつか(まだ知らない)「東京」を試してみたいと思います。 https://amzn.to/49voUQn

  • 「ファング一家の奇想天外な秘密(The Family Fang)」(2015年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    いたずら(ドッキリ)をアート(芸術)だと信じているファング一家の両親が、旅先で血だらけの車を置いて失踪したと連絡を受けるアニーとバクスター姉弟。 _ 果たして、これはドッキリなのか、本当に事故で両親は死んだのか?その謎を探っていくうちに、思わぬ真相にたどり着くが・・・というストーリー。 _ いつもドッキリを仕掛ける両親のもとで育った姉弟が、子供の頃は楽しんでいたいたずらを大人になったらどう感じるか? _ 面白い視点で描かれていました。 _ けど結末は、微妙・・・ちょっとアート(芸術)じゃないよな。 _ もう少しひねったドッキリを仕掛けて欲しかったというのが、正直な感想です。 https://amzn.to/3D3hdol

  • 「パワーか、フォースか」デヴィッド・R・ホーキンズ:著

    人間の意識のエネルギーレベルを「キネシオロジーテスト」で測って、分析するという内容。 _ 「パワー」と「フォース」という区分をされているので、「パワー」が物理的な力、「フォース」が精神的な力と思っていたのですが、逆でした。 _ 色々細かく区分を分けて解説されていましたが、要は愛・慈愛・悟りの状態が一番レベルが高いって話でした。 _ 宇宙を愛せ!みたいな感じです。(笑) _ それよりも驚いたのは、一番低いレベルが「恥」でした。 _ 最近、恥ない人、責任を取らない人が多いのではないか?日本人の意識レベルは下がっているのでは? _ ちょっと恥ずかしい世の中になっているような気がしてなりません。 https://amzn.to/3OrjuME

  • 「フィラデルフィア(Philadelphia)」(1993年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    フィラデルフィア市で一番規模の大きい法律事務所で精力的に働いていたアンドリュー・ベケットは、ある日訴状の紛失を疑われ事務所を解雇される。 _ 彼はゲイでエイズに感染していたことを事務所に告げず働いていたが、そこのことが理由で不当解雇されたと考え、以前に法廷で争ったことのある有能なミラー氏に弁護の依頼をし法廷で事務所側と争うことになるが・・・というストーリー。 _ エイズがまだ未知の病だった時代、しかも同性愛者への偏見が今よりもずっと強かったアメリカ社会で差別と戦う弁護士たちの話です。 _ ゲイでエイズに感染したアンドリュー・ベケット役にトム・ハンクスさん、彼を弁護する弁護士ジョー・ミラー役にデンゼル・ワシントンさんが演じています。 _ そういえば90年代前半って、エイズは怖くて、主に同性愛者がかかる病気という偏見と差別があった、こんな雰囲気だったよなぁと思い出しながら観てい..

  • 「板目・柾目・木口がわかる木の図鑑」西川栄明:著、小泉章夫:監修

    日本の有用種101種の特徴や用途などを解説したガイドブック(図鑑)。 _ 輪切りにした木口面の原寸大写真や、樹皮の様子を載せ、詳細に説明されています。 _ こんなにたくさんの木の種類があるということと、木の種類によって特色に違いがあることに驚きました。 _ 長い年月をかけて、木こりさんや大工さんが様々な試行錯誤を重ねてきたんだなぁと感動しました。 _ こういう技術は受け継ぐ人がいないと継承されないんですよね。 https://amzn.to/3Yr8ovO

  • 「アルマゲドン2007(Earthstorm)」(2007年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    月に隕石が衝突し、月が割れて破片が地球に降り注ぐようになる。 _ その月の崩壊を食い止めようと、ビルの解体屋のジョンが呼び出され、スペースシャトルで月に向かうのだが・・・というストーリー。 _ 隕石が地球に降ってきて人類滅亡の危機になり、それを食い止めようと宇宙に向かう「アルマゲドン」的展開の作品です。 _ 作品のレビューを見てみるとCGがいけてない・ストーリーが陳腐というのが多かったのですが、一応「地球の危機を救う」パターンの形にはなっていて、CGは予算の関係で仕方がないのでは、と思いました。 _ それよりも、月が崩壊していくのを止めるのに、裂け目の中を爆破して、月が磁力?で元通りになっていくって、どういう理屈なんだ? _ そこの理論がよくわからなかったので、★2つです。他は、低予算なのに頑張っているなぁという感じでした。 https://amzn.to/4fvvA..

  • あけまして、献血241回目、今年も頑張ります!

    さぁ今年も頑張って献血していきますよ! _ 今年最初の献血は梅田の阪急グランドビル24階にある献血ルームに、超久しぶりに行ってきました。 _ なんか改装していて、外の景色が見えにくくなっていました。 _ 梅田に仕事で行く機会が増えそうなので、ついでの献血するようにします。

  • 「誰かに見られてる(Someone to Watch Over Me)」(1987年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    富裕層の女性クレアはパーティで友人が刺し殺される現場を目撃してしまう。 _ 刑事のマイクがクレアの警護をすることとなるが、犯人のヴェンザはクレアに接触。 _ 恐怖に怯えるクレアをマイクが慰めるうちに二人は男女の仲になるが・・・ストーリー。 _ 命を狙われる目撃者の美女と、彼女を警護する刑事が恋仲になってしまう話です。 _ 差し迫る恐怖を表現するシーンは、さすがリドリー・スコット監督、上手いなぁと感じましたが、ストーリー的には特に刺さる所なし。 _ 警護している女性とそんなに簡単に恋仲になったらあかんわな、という内容でした。 https://amzn.to/3ZsmK0L

  • 「新・可笑しな家」黒崎敏:著

    「なんで、こんな家を作っちゃったの?」という感じの奇想天外な家50件を収録した写真集。 _ どうせ住むなら個性的な家が良い!という方におすすめのヘンテコな家ばかりが載っています。 _ 確かに超個性的な家ばかりですが、住み心地が良いかは不明です。(笑) _ ましてや、売却したいと思っても買い手が見つかる保証も全くありません。(笑) _ 個人的には中国のおじさんが自作した「移動できる家(携帯ハウス)」が好みです!(笑) https://amzn.to/3ZaYSxj

  • 「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(Sound of Metal)」(2019年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    恋人のルーとバンド活動をしていたドラマーのルーベンは、ある日耳が聞こえにくくなっていることに気づく。 _ ルーベンはルーに聴覚障碍者の自助グループに連れて行かれ、そこで徐々に聴覚のない生活に適応しつつあったのだったが、このままではいけないと思い、人工耳を付ける手術の決断するのだが・・・というストーリー。 _ 絶対的な回復が見込まれない病気や障害を受け入れるのが良いのか、可能な限り抗うのが良いのか、という話です。 _ 聴覚障碍の人が聞こえている状態(ハウリングがあったり、音がこもって聞き取れない)と、普通に音が聞こえる状態を上手く描写していて、没入しやすい演出がされています。 _ 果たしてルーベンは、人工耳を付けることによって幸せになれたのか? _ 切ない決断ですが、深く考えさせられるテーマでした。 https://amzn.to/3YYReWo

  • 「火の鳥 復活編」手塚治虫:著(全1巻)大人読みしました。

    手塚治虫のライフワーク「火の鳥」の第6作目で、時系列的には、「望郷編」の次に当たる25世紀から31世紀を描いた作品。 _ ロビタ(家事手伝いロボット)が集団自殺する有名なやつです。 _ レオナは、事故で一度死んだが再生手術で生き返り、生物が無機質に見える一方、ロボットのチヒロだけが美しい女性に見えるようなる。 _ チヒロに恋したレオナはチヒロをさらい逃亡するが遭難してしまい、闇商人たちに救い出されるが・・・というストーリー。 _ レオナの心とチヒロの心をひとつにしてロボットになったのが、将来家事手伝いロボットとして生産されるロビタの元となる。 _ 死んだ人間を人工的に再生させるとロボットに恋するようになり、そのロボットと一緒になった記憶が人間らしいロボットを作り、やがてそのロボットが人間に反乱は始める。 _ 「ぼくはロボットになりたい」ものすごくグルグル回る業にやら..

  • 「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(2020年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    前作で連続殺人事件を起こした浦野が逮捕されてから数ヶ月後、またしても山奥で女性の白骨遺体が発見され、刑事の加賀谷は、勾留中の浦野から情報を聞き出すように命令を受ける。 _ 獄中で加賀谷と面会した浦野は、ハッカーの師匠である「M」の仕業だと告げ、「超法規的措置」として浦野にパソコンを与え、捜査に協力させるが・・・というストーリー。 _ 前作は、スマホを拾った人が猟奇的連続殺人犯で大変なことになるという話で、一応辻褄は合っていましたが、続編になる本作は、その犯人の浦野が獄中から真犯人の捜査をしつつ、警察を出し抜いて脱獄するという話です。 _ はい、色々「ありえない」設定が多すぎて、途中から脳死状態(フリーズ)となりました。 _ 一応どんでん返し的なストーリー展開にはなっていましたが、動機も手法も全部甘い感じ。 _ 「スマホを落とした」話は、無理やり最後の最後で伏線を回収して..

  • 初詣で正しい願掛けの作法の復習と明日生きることの命題について

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 _ 毎年年始のコラムでは、初詣の参拝の仕方を更新していたのですが、去年の内容がなかなか良くて、これ以上は無いということで、今年の更新は無し。 _ 過去の記事を読んで復習してね。 _ 参照:【コラム】お正月だからこそ思い出したい!清く正しい願掛けの作法(2024年バージョン) https://imakokowoikiru.hatenablog.com/entry/2024/01/01/060000 _ それでは、今年も笑顔で良い一年を!! _ _ _ _ _ _ _ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _ さて以下は、お正月(ハレ)明けに読んで頂けたらと思います。 _ 去年の年末から、色々実家の方でありまして、正月早々考えないといけないことが溢れております。 _ “Liv..

  • 因幡堂 平等寺(いなばやくしびょうどうじ)in 京都市下京区

    烏丸高辻を少し南に下った所にある平等寺は、真言宗智山派の寺院です。 _ 地元の方からは、因幡堂、因幡薬師の名で親しまれています。 _ 病気を治してくださる仏様、子授け、安産の仏様、または「がん封じ」の薬師如来として信仰を集めております。 _ そんなことも知らず、ふと寄ってみたのですが、多くの方が熱心にお祈りを捧げておられました。 _ 長い間信仰を集めているお寺さんって、なんか落ち着きますね。 _ 変に観光化されないことを望みます。

  • 「デッドマン・ウォーキング(Dead Man Walking)」(1995年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    とあることで死刑囚のマシューと知り合うこととなった尼僧のヘレンは、彼のカウンセラーとなり死刑執行を回避しようと手を打つが、その訴えは認められずマシューの死刑は執行される。 _ 死刑執行の直前のマシューの言葉は、遺族への謝罪だった・・・というストーリー。 _ 現在はどうなのか知りませんが、アメリカでは死刑執行の様子を遺族でも見学できるんですね。(これは知りませんでした。) _ この作品のメインテーマは、「死刑制度の是非」についてですが、残された遺族の苦しみ・悲しみと死刑囚自身の赦し、そして死刑囚の家族の苦しみについても描かれていて、どれが「正解」なのか?考えさせられる内容となっています。 _ 犯罪を犯した者が過ちを認め謝罪することが、まず最低限、刑が執行されるまでに必要なことなのでしょう。 _ そういう意味では、過ちを認めない者は死刑を執行せず、何度でも反省させないといけ..

  • 「絵解きニッポンのりもの図鑑」山口雅人:著

    文明開化以来、明治・大正・昭和にかけての様々な乗り物を、当時の絵はがきや写真を手がかりに紹介した図鑑です。 _ 乗り物も色んな形式を試行錯誤を繰り返し、現在の生活に馴染み落ち着いてきたことが分かります。 _ 馬車鉄道・駕籠・人力橇・人車軌道などは、さすがに現代ではお目にかかることはありません。 _ こうやって振り返ると、これらの乗り物を設計し製造した先輩方の知恵が現在にも繋がっているんだなぁと思うと感慨深いものがありました。 https://amzn.to/4eIZqA4

  • 「ゴジラ」(1954年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    水爆実験により海底の洞窟に潜んでいた怪獣ゴジラが東京に出現し破壊しまくるが・・・というストーリー。 _ 巨大怪獣ゴジラが登場するゴジラシリーズ第1作目。 _ 実は初めて鑑賞しました。が、なるほど、めちゃくちゃ完成度高い! _ というか、今更ですが「シン・ゴジラ」も「ゴジラ-1.0」他多くのゴジラ作品もこの作品の焼き直しに過ぎないということが分かりました。 _ 自然の脅威と愚かな戦争を「ゴジラ」という怪獣に反映させる発想って、すごいな。誰が考え出したのだろう。 https://amzn.to/3Cw8v1P

  • 吉水稲荷大明神(よしみずいなりだいみょうじん)in 京都市下京区

    万寿寺通から不明門通を上がる途中に鎮座している吉水稲荷大明神。 _ 住宅街に真ん中にある小さな神社ですが、きちんと整備されていました。 _ 御祭神は、稲荷大明神でしょう。 _ 創祀、由緒等は、全く不明。 _ 京都の長い歴史の中で、誰かが伏見のお稲荷さんから導かれたのだと推測します。

  • 「ランボー3/怒りのアフガン(Rambo III)」(1988年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    タイで静かに暮らしていたランボーの元に、かつての上司サム・トラウトマン大佐がソ連軍の捕虜になったとの知らせが入る。 _ 彼を救出するために、ランボーは一人アフガンへ向かうのだが・・・というストーリー。 _ ソ連軍の捕虜になったかつての上司を救う為、アフガニスタンで現地の人(タリバン?)を巻き込んでドンパチするという話。 _ ランボー2は、アジアの湿地帯でしたが、今回は岩ばかりの赤い大地が舞台。 _ ソ連軍を撃ちまくって、上司を救い出すランボーに気分スッキリという作品です。 _ アフガニスタンで現地の人って、タリバンでは?当時は、アメリカ側と仲が良かったのですね。 _ とりあえず「ソ連」という悪を痛めつければ良いという時代でもありました。 https://amzn.to/3AtkI6K

  • 「世界の美しい灯台」デイヴィッド・ロス:著

    世界中の灯台を集めた写真集。 _ 海の旅の安全のために建てられた灯台。 _ 当然、船からは目立つ位置に建てられています。 _ と、同時に人を寄せ付けないような自然の端でもあり、そこに立つ灯台は自ずと美しく光り輝く存在でもあります。 _ そんな灯台と大自然の美しさを余す所なく収めた写真集。 _ 見ているだけで癒される写真ばかりでした。 https://amzn.to/3TE4pKO

  • 「ボルテスV レガシー(Voltes V: Legacy)」(2023年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    日本のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した作品。 _ 映画館で最近上映されていたのに、早速地上波で放映されていたので鑑賞しました。 _ 一言で表現すると、フィリピンの方の「ボルテスV愛」にありがとう!という作品です。 _ いやぁ、ここまで再現するって、どれだけ愛してるんだ! _ 「超電磁マシーン ボルテスV」は、昭和52年に全40話放送されたのですが、それを全90話の実写版にしたとのこと。 _ その実写版作品のオープニング部分が、この映画版です。 _ 出演は当然フィリピンの方々ですが、主題歌は日本語のまま。 _ ストーリーは、地球防衛軍とボルテスチームが巨大ロボ「ボルテスV」を駆使し、ボアザン星人からの地球侵略に迎え討つという話です。 _ アニメの方は正直あんまり見てなかった。(この前作「超電磁ロボ コン・バトラーV」は見ていた..

  • エロビデオ販売?

    これを「エロビデオ販売」と見間違える私は疲れているのだろうか? _ いや、ひょっとしてエロビデオも売っているのだろうか? _ お疲れ、私。

  • 「ブロブ/宇宙からの不明物体(The Blob)」(1988年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    とあるアメリカの田舎町に墜落した火の玉から出現した粘液状の生命体ブロブが、住民たちを次々に飲み込んでいき巨大化していく。 _ そこに政府の科学調査団が救助にやってくるが、実はブロブは、彼らが開発した細菌生物兵器だった・・・というストーリー。 _ ネバネバの細菌兵器が、人間を飲み込んでいくというパニック&ホラー映画です。 _ かなりのB級映画具合でしたが、結構ストーリーはしっかりしていました。 _ 調べたら、1958年の映画『マックイーンの絶対の危機』のリメイク版とのことで、話が練り込まれていたのはその為でしょう。 _ 忍び寄るブロブが人々を飲み込むシーンは、「これぞ、ホラー映画の怖がらせ方」って感じで、少し微笑ましく感じましたが、ある意味(怖がることが出来たという意味で)安心して楽しめました。 https://amzn.to/3Z1sWwo

  • 菊姫稲荷大神(きくひめいなりおおかみ)in 京都市下京区

    東本願寺から不明門通に入って北上した所に鎮座している菊姫稲荷大神。 _ 仏具屋町という場所で、東本願寺関係の仏具を扱っていた店が多かったのでしょうか? _ その中にこじんまりした祠があったのですが、由緒など不明。 _ 御祭神は、菊姫大神とのことですが、どういう神様かよくわかりませんでした。

  • 「砂の器」(1975年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    東京の蒲田駅で発生したある殺人事件が発生し、事件の前夜、蒲田駅の近くのバーで東北訛りで「カメダ」という言葉を聞いた証言を元に調査をする刑事たち。 _ 当初、秋田県の「羽後亀田」を調べるベテラン刑事の今西は手がかりは掴めずいたが、被害者「三木謙一」を調べていくと彼は島根県で警官をしていた記録があり、そこから解決の糸口を見つけるのだが・・・というミステリー。 _ 点と点がやがて結びつき、変え難い運命を背負った犯人像が浮かび上がるという松本清張のミステリーが原作です。 _ 犯人和賀の父がライ病で生き別れとなり、大阪空襲の混乱で自身の戸籍を入れ替えて今は音楽家として成功している所へ、昔世話になって彼の生い立ちを知っている三木が突然現れて・・・という話なのですが、世話になった三木を殺す必要あるの?と、最後まで疑問が残りました。 _ 音楽家として成功した和賀が演奏するシーンと、今西たち..

  • 「火の鳥 望郷編」手塚治虫:著(全1巻)大人読みしました。

    「火の鳥」シリーズの第10巻で、時系列的には「生命編」の次、23世紀~24世紀あたりを描いた作品。 _ とある星(エデナ)に駆け落ち同然で移住したジョージとロミだったが、ジョージが事故で突然死、ロミは男の子を出産した後、冷凍冬眠をして彼が大人になるのを待ち、子孫を残していくことを選ぶ。 _ そして、ムーピー星人との混血が生まれエデナ星は繁栄、子孫の一人コムとロミは地球に帰ろうとするが・・・というストーリーです。 _ 自分の子供達と何度も結婚し子孫を残すという問題作でもありますが、それよりも帰ってきた時の地球人がひどいんです。 _ 死ぬ時は、住み慣れた場所がいいのか、心残りのある故郷がいいのか? _ 永遠の命(ムーピー)を与える火の鳥もある意味罪深い。 _ しかも火の鳥シリーズの他の作品と微妙に伏線が絡んでいて、脳みそが刺激される内容でした。 https://amz..

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