『マイクロソフト伝説マネジャーの 世界№1プレゼン術』を読んだよ。伝説の人だったのか…。今年の夏、某所で本書の筆者である澤円氏の講演を拝聴。まさにプレゼンだったわけだけど、確かに印象的だったような。っていうか、まずはその風貌。プレゼンの第一歩は形から入るのがいいのかも。それだけ印象的で、この風貌からどんな話が聞けるんだろという期待感もあったり。 そんな筆者がプレゼンの極意を語ったのが本書。完結に分かりやすくて、まさにプレゼンの極意を本書に集めれば、こんな感じになるんだろうという教科書のような本。でも、教科書のような堅い話は一切なしなのもよい。では、その極意とは。 結論のようなものを書いてしまう…
『夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)』を読んだよ。京都の街を思い出しながら。『四畳半神話大系』と同様に京都の街を舞台とした大学生の恋愛活劇。活劇と書いてしまったけど、単なる恋愛物語ではないということを言いたいだけで、本来の活劇の意味とは違うかも。いや、アドベンチャー的であるのは確かで、京都鴨川周辺を舞台にして、男女二人の大学生が縦横無尽に活躍するのは確か。登場人物も数多く、それぞれがそれぞれの役割に則って、活躍していくのはアドベンチャー的。あぁ、RPGをイメージしてしまったけど、それは言い過ぎか。とは言え、やっぱりこの物語で重要な視点は、彼と彼女の関係。彼の方は、彼女が後輩として入部してきて以来…
『ウォールデン 森の生活』を読んだよ。単なるアウトドアライフではなく。かれこれ2年以上も前にKindle本として購入していた本書。上下巻で600頁を超える大書でもあるので、読み始めるのに二の足を踏んでいたけど、いよいよ読み始める。読書の秋だし。 タイトル的には当然にして、森でのアウトドアライフをどう楽しむかといったものを想像していたんだけど、そうはならず。自然観察は当然として、そこから地学や生物学の新たな知見を発見したり、政治、社会、経済といったソローの思いを書き留めた文章となっているよ。たった2年間であったけれども、いろいろな思いが沸き起こり、彼なりの哲学論も展開していく。では、そのソローの…
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