西日しか当たらない軒下に植えたオカワカメ。悪環境にも負けず繁茂している。今日は大きめの葉っぱを選んで100枚ほどを摘んだ。軽く茹でて、お浸しや酢の物にすると美味しい。ヌルっとした食感はいかにも身体に良さそうだし、別名がまた雲南百薬。健康野菜として持てはやされる条件が揃っている。とにかく便利な野菜である。本州以南では植えっぱなしにしておけば毎年出てくる。病害虫がほとんどない。写真のように壁に這わせれば栽培場所をとらない。.オカワカメ
熟年キャンピングカー日記
熟年の皆さん、自由気儘なクルマ旅を楽しみませんか。 「車中泊は安眠出来ない」と思っている人が多いですが、それは全くの誤解。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が出来ます。
「刺し身も取れるよ」と勧めらたマグロのカマ。旨そうだし、調理が遊びにもなりそうなので買ってきた。刺し身をほじくり出すのに、かなりの時間がかかった。カマは部位によって赤身から大トロまである。脂っこいのが多いから、二人で食べきれるかな。写真に撮ってはいないが、スプーンで掻き出したセセリもある。ほじくった後のカマは、焼けば食べられる部分が残っているので、塩振り焼きに。かかった手間は良いレクレーションになった。刺し身も焼きカマも旨すぎて「・・・・」←絶句.面白くて旨い
記録のためだが、6月26日に白老町で撮ったカササギ画像を載せておく。走行中に助手席で見つけたカミさんのお手柄である。白黒カラスとも呼ばれるカササギは、九州南部と北海道のウトナイ湖から室蘭あたりでしか見られないらしい。その理由は諸説あって、その中に九州からフェリーに乗ってきたとする珍説がある。ついでにコムクドリ営巣中の画像を2枚。くわえているのは巣の中のフン。巣穴の清潔を保つために、パパが外に捨てに行くところである。キャンピングカー生活に似てませんか?.野鳥写真
27日は苫小牧市の錦大沼公園で朝を迎えた。天気予報が良くないので、フェリーの予約を早めた。苫小牧で買物や豆イカ釣り(ボウズ)で過ごしてから乗船。運転手と同乗者は別々に乗船する決まりになっていて、同乗者は写真右奥の建物(青矢印)から、ジグザグの長い空中廊下を船(赤矢印)まで歩かねばならない。カミさんの足が弱ってからは、許可を得て一緒に車で乗船するようにしている。穏やかな航海だった。翌28日の今日、ほぼ定刻に大洗港に接岸係留。巨大なフェリーでも、最後の接岸には人力の出番がある。船を下りると、北海道とは違って暑い。快適な車中泊は無理と判断し、道草はやめて、自宅までの残り100㎞を一気に走った。北海道旅としては過去最短の、22日間のクルマ旅が終わった。.帰宅予定を前倒し
道の駅「みたら室蘭」で朝を迎えた。チカ釣りをしようと思い、友人から教わったフェリー乗り場に行ってみた。先客が二人居た。二人とも自動チカ釣り機を使っていた。2本の竿がゆっくりと上下動し続ける装置で、穂先を見ていれば釣れたかどうかが分かる。手前のは既製品で、奥側のは手作りだという。釣果を尋ねると、狙いはチカとイワシだが今日はサバしか釣れないという。じゃあサバでも釣ろうかと竿を出したら、いきなり3匹が釣れた。9匹を釣ったところでやめにした。これ以上釣ったら後が大変である。他の釣り人にチカが釣れている場所を教えられて移動した。10数人が竿を出していて、ポツリポツリと小型サイズのチカが上がっている。早速参戦したが、1時間以上も竿を振ったのに、ボク一人だけが釣れない。何か欠陥があるようだ。みんなと何が違うのだろう。他...室蘭から苫小牧
石垣のある道の駅「だて歴史の杜」の朝。石垣の隙間はスズメの集団営巣場所。何つがいものスズメが忙しく出入りしていた。午前はここでノンビリ過ごそう。隣接する公園で、散策したり休憩したり。その間に撮れた動物は、可愛いエゾリス小さな鳥コガラ天高く飛ぶアマツバメ。道の駅にはいかがわしい動物が居た。ボクよりも背の高い巨大カラス。シャチホコになりたかった牛。昼前に室蘭に向かった。白鳥大橋を渡るとすぐに道の駅「みたら室蘭」。日曜日だから道の駅はほぼ満車。眺望が良くて観光客の来ない某公園の展望台に移動した。野外テーブルで白鳥大橋を眺めながら、レトルトカレーでランチ。ここに泊れば車窓からも夜景が楽しめる。食後は眠くなったので昼寝。行きあたりばったりのゆっくり旅もいいものだ。.伊達から室蘭
洞爺湖の道の駅で朝を迎えた。この駅には、微妙な言い回しだが、「車泊禁止」の掲示がある。宿泊はいけないが、安全運転のための仮眠は構わないと書いてある。なんとも歯切れが悪い。クルマ旅を始めたばかりの頃は、道の駅に昼近くまでとまって動かないキャンピングカーを見て不思議に思ったものだが、今は自分がそうなってきた。駅に泊っていた10台ほどの車の中で、ボクらが一番遅く走り出した。洞爺湖畔を通ると「マンガ・アニメフェスタ」に向かう人たちが見えた。昼前から豊浦漁港でチカ釣りを始めたが全く釣れない。早々に釣りを中断して、車内でごろ寝。誰かが釣れだしたら竿を出せば良い。しかし、夕方までチカは全く釣れなかった。結局、今日は「何もしなかった一日」になった。自宅に居てもこんな日はある。.洞爺湖から豊浦
昨日は友人宅を訪問して晩餐を共にし、辞去すると、そのまま友人宅前で車中泊した。そして今朝は再び「おはよう」と友人宅を訪問。知らない人から見れば、キャンカー仲間同士の付き合いは変わっている。9時ごろ、お世話になった友人宅を本格的に辞去し、走り出した。スーパーや道の駅に立ち寄りながら、カーナビのガイドで支笏湖のビジターセンターを目指した。ところが、湖畔のビジターセンター手前に「一般車は通行禁止」という看板が現れた。不思議に思って人に尋ねると、「ビジターセンターへは、上の有料駐車場に車をとめてから、歩いて湖畔に下りるしかない」と言われた。雨も降り出したので、支笏湖で遊ぶことをやめて走り出した。まもなく立ち寄ったドライブイン「きのこ王国」には感心した。ゴミ箱(燃えるゴミ・ビン・缶)が設置してあり、自由に湧水が汲め...今日は走っただけ
道の駅「とうべつ」の朝。今日は快晴だが風が強い。道の駅の近くにあるロイズチョコ本社の売店に行ってみた。真っ白な本社ビル前にはローズガーデンがある。きれいで見ごたえのある花壇だった。店内に入ると、入口で外に向けた扇風機が回っていた。スタッフに「この扇風機は何ですか」と尋ねると「これは・・・・」と教えてくれた。なるほどである。(何でしょう?)広い売り場は、当たり前だがチョコだらけ。チョコだけでなく、ソフトクリームもいける。道の駅「おこっぺ」のソフトクリームと互角の旨さだった。強風なのに石狩湾新港まで行ってみた。釣り人は数人居たが「強風で糸が飛ばされる」とこぼし、その釣果も芳しくない。予報を調べると昼前の最大風速が7メートルとなっている。釣りをあきらめて来た道を引き返した。そのまま岩見沢まで走り、お気に入りの蕎...当別から札幌へ
道の駅「チロルの湯」の朝。昨夜の車中泊車は僅か6台程度だった。水を汲もうと某公園まで行くと、給水設備が撤去されていた。最近はこういうことが多い。そのまま新十津川のふるさと公園まで足を伸ばした。ここは昔懐かしいボクらの定宿である。給水を終えると、だだっ広い公園を二人占めして、ウォーキングや休憩。今頃の埼玉はさぞ蒸し暑いだろうが、北海道は爽快である。昼食は砂川市の北菓楼本店へ。ボクはオムライスでカミさんはケーキセット。食後には何種類ものお菓子を買ってカミさんご満悦。午後は美唄市の安田美術館へ。ここは広くてきれいな庭に、ポツンポツンと彫刻が置いてある。館内の彫刻もポツンポツンと数少ない。柔らかな造形品が多い中で、この投光器みたいなのは異質。突然こちらを向いて、殺人光線を放射しそうな怖さがある。ドーナツの彫刻とそ...砂川、新十津川、美唄あたり
道の駅「あさひかわ」の朝。徒歩でリヤカーを引き、日本列島を縦断している人が居た。2月に鹿児島を出発して、1日平均22キロを歩いてきたという。これから襟裳岬などを回ってから青森に渡り鹿児島まで歩いて帰りますと、真っ黒に日焼けした顔で笑った。日本列島を歩いて縦断、話には聞いたことがあるが、お目にかかるのは初めてである。こっちは安穏な車旅。天気が良いので、眺めの良い懐かしい道を選んでドライブした。車窓からの美瑛の眺め。白金のあたりで遊歩道を散策。道端で見つけた可愛い花。十勝岳の麓まで上り、久しぶりに吹上の無料露天風呂に浸かった。テレビドラマ「北の国から」で有名になった混浴風呂だが、入ったのはボク一人で、うちの宮沢りえは入浴しなかった。山を下りて、日の出公園、次いでファーム富田に立ち寄った。これは早咲きのラベンダ...美瑛、富良野、芦別
当麻スポーツ公園駐車場で朝を迎えた。今日の天候予報は曇り時々晴れ。景色の良いところでノンビリ過ごそうと、南丘森林公園へ向かった。道中で草刈車を見た。路肩の雑草を刈り込みながら進む。北海道以外では見たことのない車である。路肩の草刈りだけでなく、北海道は至る所に広い芝生地があって草刈り作業を良く見かける。北海道には独特な草刈り文化があるように思う。森林公園は見ごろの花が迎えてくれた。野鳥カメラを肩にぶら下げて湖畔の道を歩いた。熊が出たため昨日までは閉園だったそうで、そのせいか来園者はほんの数人しか居ない。無人の多目的広場で,車窓に景色を入れてノンビリと昼食をとった。広場の芝生グランドは、草刈り前のため、コウリンタンポポの花園になっていた。カメラ位置を低くして撮るとこんな眺めになる。次の写真は、左半分か草刈り前...南丘森林公園で過ごす
昨日は興部から西興部村へ移動した。村には幾夏かを過ごした、懐かしいコテージがある。一番左がボクらが住み暮らしたコテージ。コテージ前のラベンダー園はまだツボミ状態だった。村の人口は僅か1000人ほどなのに、立派なホテル「森夢」がある。その裏手にある懐かしい公園「興楽園」を散歩した。「苔公園」と呼びたくなるほど、公園内は一面に美しい苔に覆われるのだが、残念ながら今はその時期ではなかった。コテージ滞在中は、この公園でクマゲラ、アカゲラ、ゴジュウカラ、エゾリス、エゾシマリスなどに出会った。ホテルで日帰り入浴をしてから、お隣の下川町へ移動した。下川町には総延長1㎞に及ぶ石積みの「万里の長城」があり、以前は長城の石に町民や旅行者の名前を刻んでくれていた。ボクらはキャンピングカーの絵と夫婦の名前を入れてもらった。(写真...西興部村と下川町
道の駅「おこっぺ」第2駐車場の朝。駐車場の周りは広くて開放的な芝地公園になっている。北海道は、公園に限らず、広大な芝生地が至る所にある。初めて北海道を訪れた時は、こんなに広い芝地を作って維持管理はどうするのだろうとよそ者ながら心配したものである。もう10年以上も北海道で遊ばせてもらっているが、広大な芝生公園等で見かける人影は、利用客よりも芝刈りなどの作業に携わる人の方が多いような気がする。その芝地が、今の季節は花いっぱいになる。定期的な芝刈りの合間に、たくましく育って花を咲かせる、背の低い草花たちである。道の駅の草地広場に咲いていた花。子供が走り回ったり、ボール遊びをしても構わない広場だが、利用者が少ないおかげで、花たちは無事に咲かせてもらっている。遠目には白い花だが、近づいてみると色とりどり。休憩施設の...芝地の花
道の駅「おこっぺ」の朝。駐車場わきに設置された椅子に座っていると、頭上の木でハシブトガラスがボクを威嚇するような声で鳴き続けている。樹木を見上げても巣らしきものは見当たらないが、もう1羽おとなしいカラスが居て、こいつはやかましいカラスに餌ねだりするような仕草が見えたから、巣立ちヒナではないかと思う。巣立ちヒナが居れば、カラスはテリトリーを主張する可能性がある。だとすると、スキを見せれば頭を突かれる。油断なく見上げていると、やかましいカラスは鳴きながら木の枝を折って落とし始め、ボクが座っていた椅子の周りは枝だらけになった。こんな大きな枝まで。朝と夕方はチカ釣りをしたが、今日は不調だった。釣り場には仲良くなったトラネコが居る。ボクの傍に腹這って、声をかけると可愛い声で返事をしてくれる。魚をあげても食べないから...カラスとネコとキツネ
道の駅「マリーンランド岡島」の朝は濃霧。日が高くなって霧が晴れると、昨日の道を引き返して枝幸町に向かった。目的は海産物の土産店「えさし丸」の天ぷらそば。枝幸名産のカニがたっぷり入った天ぷらそばは、ボクらのお気に入りである。ところが「コロナ対策として食堂業務はやめました」と言われてガックリ。午後は長い昼寝を済ませてから、再びオホーツク沿いを南下。途中の漁港に立ち寄りながら走る。興部漁港に入ると、ようやく釣り人の姿があった。バケツを覗くとチカとカレイが入っている。「ここのチカは型が良いですよ」と言われ、早速お試し釣りをした。調子が良ければ明日また来るつもりである。カミさんはチカ釣りで、ボクはカレイ釣り。ボクはカレイのアタリを待つ間に、カミさんの獲物の針を外す。お姫様釣りである。矢印がチカ。チカは入れ食いだった...枝幸から興部へ
道の駅「はまとんべつ」の朝。昨日からの雨がようやく止みそうな空模様になった。クッチャロ湖畔で給水してから、ベニヤ原生花園へ。これが原生花園の一番華やかな場所の眺め。エゾカンゾウとヒオウギアヤメ。花を楽しみたい人は6月末ごろが良いと思う。繁殖羽で頭の黒くなったオオジュリン♂。エゾノシシウドにとまって囀るノビタキ。同じシシウドの仲間で、驚くほど巨大なエゾニュウのツボミ。エゾニュウはたった1年で樹木のように大きく育つ。これは去年咲いて枯れたエゾニュウの花。ボクの背丈よりも高い。太い幹は中が空洞になっている。珍しい二ホンスズラン。あまり知られていないエサヌカ原生花園を探したが見つけられなかった。しかし転んでもタダでは起きない。原生花園の代わりにワラビの群生を発見し、食べきれないほどの量を収穫して塩漬け保存した。さ...オホーツク沿いを南下
道の駅「わっかない」の朝。広い港を見て回ると7人ほどの釣り人を見つけた。全員がエギで豆イカ釣りをしている。釣果を見せてもらうと、7人で僅か3杯しか釣れていない。早速ボクも参戦したが、まもなく雨が降り出して中止。雨はそのまま本降りとなり、夜までやまなかった。さて、釣り場の周りには正体不明な巨大円筒が幾つも並んでいた。外国からの輸入品らしい。対岸のを見ると、一番左の円筒は両端の太さが少し違っている。道路には円筒を運び出すトラックが止まっていた。かなりの重量物のようだ。さてさて、この円筒の正体は何かな?.最北の雨
道の駅「てしお」の朝。近くの天塩漁港に行ってみると釣り人は一人もいない。漁港を取り囲む堤防や突堤は全部が立ち入り禁止になっている。外海に竿を出せないので、仕方なく漁港内でカレイ釣りを試した。1時間ほどで小さなカレイが3枚とコマイらしいのが3尾釣れた。漁師から「釣人は外海の砂浜が多い」「クロガシラが釣れる」と教えられて、砂浜に移動した。2時間ほど粘ったが、釣れるのはフグばかり。風向きが悪かったようで、波打ち際が海藻とゴミだらけになって釣りにならなくなった。釣りをやめて、景色を眺めながらオロロン街道沿いをゆっくり北上。鳥を見つけると寄り道。関東では見られない夏羽のオオジュリンが囀っていた。遠くに牛が見える牧草山。サロベツ原生花園。遠くに利尻富士が見える。エゾカンゾウなどはまだツボミで、他の花もほとんど咲いてい...オロロン街道で遊ぶ
道の駅「富士見」の朝。ゆっくり朝寝をしてから昨日の原生花園に行った。餌運びをしているノゴマを見つけたので、まずはその行動をじっくり観察し、1時間ほどで巣の場所を特定した。巣の近くに三脚を立てて、親鳥が給餌に現れるのをじっと待つ。待つうちに、ノゴマは次第に警戒を緩め、給餌を再開した。曇天の空が次第に明るくなって、ようやく気に入った絵が撮れた。ブログ向きのクローズアップを2枚掲載。小さなクチバシに沢山の虫をくわえている。背景の黄色はエゾカンゾウの花。午後はお気に入りの旭温泉へ。この温泉には源泉が2つあって泉質も2種類、そのどちらもが素晴らしい。赤茶色をした透明度15センチくらいの濃厚な塩化物泉と、透明度40センチくらいのヌルヌルしたモール泉。両方の湯にノンビリと浸かって大満足。湯上りには少しだけ北上して、今夜...鳥撮りと温泉
道の駅「サンフラワー北竜」の朝は雨。今日は日本海沿いの道「オロロン街道」を北上する予定である.小雨が上がると、まずは留萌市まで走って道の駅「るもい」に立ち寄った。友人ご夫妻と出会うためである。この友人とは、つい先日山口県で歓談したばかりだから、キャンピングカー仲間のお付き合いというのは面白い。車内で愉快にお茶会とおしゃべりをした。友人から立派な山わさびを頂戴した。家庭菜園で採ったもので、ここまで大きくなるには何年もかかったと思う。山わさびは普通のワサビよりも辛くて、上品な香りがする。普段チューブ入りしか食べていないボクには、かなりの贅沢品である。留萌から海沿いの道を北上した。羽幌で昼食と休憩、花の無いバラ園を見物して、再び北上。道沿いで何度かワラビを採る。日が傾いたころに、遠別町の金浦原生花園に到着した。...日本海沿いに北上
道の駅「三笠」の朝は曇り。今日は北に向かっての移動日にする予定だが、近くのフクロウ神社(仮称)に立ち寄ってみた。今フクロウが居るという情報は無いのだが、以前の今時分にフクロウのヒナを見たことがあり、「運が良ければ」という淡い期待からである。フクロウで有名な神社だから、手水舎には立派な石のフクロウが居る。神社の裏手の林を探索した。フクロウが繁殖していると、だいたいはバードウォッチャーが居るものだが誰も居ない。あきらめて帰りかけた時、運良くお隣の住民から話が聞けた。「いつものフクロウは居ないけど、一昨日もっと小さいのを見たよ」たぶんアオバズクだろうと、目撃場所を教えてもらい、なんとか見つけた。こいつも一応はフクロウの仲間。オミクジに例えれば、大吉ではないが末吉を引いたというところだろう。境内をぶらぶらしている...フクロウ神社へ
昨夕、大洗からフェリーに乗った。乗船時にボクの前に居た車が、旧知のキャブコン仲間だったという偶然があった。一夜明けた今日は、キャブコン仲間と歓談したり、デッキから海鳥探しをした。海鳥は苦手なので名前を特定せずに掲載。時々アザラシの群れが見えた。これはイルカかな?午後1時半に苫小牧港に上陸。ウトナイ湖まで走り、木陰に車をとめて、遅い昼食。食後の腹ごなしに、湖畔の遊歩道を鳥見散歩。湖には全く鳥影が無かった。湖畔の林内からはムシクイなど小鳥の声が聞こえるが、葉が茂っていて姿は見えない。アカゲラの姿が一瞬見えただけ。今の時期は、原生花園などで、草原性の野鳥を探したほうが良い。クルマに戻ると早速北に向かった。.北海道に上陸
「北海道はまだ寒い日があるよ」そう言われたので、布団に仕込んである電気敷毛布は外さないで行くことにした。カミさんのリヤベッド赤矢印は電気敷毛布のコントローラー。こちらはボクのバンクベッド電気敷毛布を夜通しつける季節ではないが、いざ寝ようという時に、たまたま足が冷えていたらすぐに温められるのは有り難い。必需品ではないから、まあ贅沢品かな。.冷え対策
荷物の積み込みは終わりかけているのに、台風の影響で出発が延びている。延びると、出発前の準備がきめ細かくなる。今日は水の補充。洗い水とトイレ洗浄水を満タンにして、ペットボトルには料理用の水。ガス缶の在庫も補充。ティッシュペーパーなど、旅先で買えるものまで予備を揃えた。他に準備はなかったかと考えて、気付いたのが車載パソコン。Win11にアップグレードしたばかりだから、ひと月も使わないでいると更新プログラムが溜まる。ダウンロードとインストールに時間がかかるので、出発前に済ませておこう。これを旅先でやると、長時間「電源を切らないでください」と出続ける。残る準備は出発直前の食料積み込みだけ。.出発準備
昨日の午後の豪雨はすごかった。短時間の豪雨は経験あるが、「バケツをひっくり返したような雨」が1時間ほども休みなく続いたのには肝をつぶした。「これが噂の線状降水帯かな」と思った。さらに夜中にけたたましい警報が2回鳴った。今朝確認すると、わが家に被害はなかったが、地盤の低いエリアは水浸しで友人宅は床板位置まで浸水された。越谷市長が自転車で今朝の浸水状況を見て回り、ブログで紹介している。参照→越谷市長・福田あきらの政治家日記線状降水帯?
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西日しか当たらない軒下に植えたオカワカメ。悪環境にも負けず繁茂している。今日は大きめの葉っぱを選んで100枚ほどを摘んだ。軽く茹でて、お浸しや酢の物にすると美味しい。ヌルっとした食感はいかにも身体に良さそうだし、別名がまた雲南百薬。健康野菜として持てはやされる条件が揃っている。とにかく便利な野菜である。本州以南では植えっぱなしにしておけば毎年出てくる。病害虫がほとんどない。写真のように壁に這わせれば栽培場所をとらない。.オカワカメ
今日の最高気温は31度の予報だが、もう朝から暑い。「少し早いけどエアコンつけようか」最近はトシを考えて、暑くても寒くても眠くても、なんでも我慢しないようにしている。リビングのエアコンを27度に設定してスイッチ・オン。ボクの部屋はリビングのおこぼれ冷気で冷やすために、ドアの上部にサーキュレーターを作りつけている。こいつもスイッチ・オン。5個のファンが一斉に回り始めると、わけもなくワクワクして、どこか楽しい世界へ飛んでいきそうな気がする。ジャンク品のファン、12ボルト✕0.08アンペアを5つ並列。夏の3ヶ月間はドアを開けっ放して、ファンは回しっぱなしになる。.暑ければエアコン
しばらく出かける予定がないので、ウィンドウォッシャー液を買ってきて、キャンピングカーのトイレ洗浄水に混ぜ込んだ。2リットル入って、この重さと大きさで、税込み129円。運送費用や場所代が出ないのではないかと心配になる安さである。それはさて置き、トイレ洗浄水にウォッシャー液を混ぜるのは友人に教わった方法である。ウォッシャー液にはメタノールや防腐剤が入っているから、冬季間は凍結しにくくなる。洗浄水タンクには光が入らないから藻が繁殖することはないが、夏場の汚れ防止にも有効だろうと思う。.トイレ洗浄水にウォッシャー液
霞ヶ浦の鯉の甘露煮。晩酌のツマミに合うので、今回も買ってきた。売っているのは道の駅「たまつくり」の物産館で、霞ヶ浦大橋のたもとにある。行方市は「なめかたし」と読む。鯉の甘露煮は霞ヶ浦周りならどこでも買えるが、ここのは旨くて安いから、店員が「広範囲から買いに来ますよ」と自慢していた。という事情で品揃えも充実している。ボクが買うのはいつも「鯉のりさき」。右の切り身は卵入り。難点は骨取りが面倒なこと。骨まで食べられるのも売っているが、残念ながら味が落ちる。チマチマと骨を取り除きながら食べるのも楽しい、と思うことにしている。.鯉の甘露煮
キャンピングカーの中では、食器洗いなどは蛇口からの水を使うが、お茶や調理に使う水はペットボトルに汲み置いた水道水を使っている。このペットボトルは頻繁に使うので、10年ほど前から、ワンタッチで開くキャップを取り付けている。バネじかけになっていて、赤いボタンを押すとパカッと開く。考えてみると、よそ様がどうしているかは、見たことも聞いたこともない。こんなキャップは既に常識じゃないかと思いながらも、今日はブログネタもないので紹介した。.知らない人が居るかもと
道の駅「いたこ」の朝。今日は土曜日だから観光スポットは混雑する。この道の駅でさえ、9時を過ぎると賑やかになってきた。まっすぐ帰ることにした。途中で買い物をして、どこかで日課のウォーキングを済ませたら、そのまま帰宅しよう。最初は道の駅「こうざき」に立ち寄って買い物。次は道沿いで見つけた運動公園でウォーキング。古びた運動公園だが、野球場や幾つかのグラウンドがあって、広大な敷地のぐるりは桜並木になっている。桜の木陰道を気持ち良くウォーキングした。道の脇に珍しい施設をみつけた。相撲の土俵である。車旅をしていると、給水のために運動公園に良く立ち寄るが、土俵を見るのはこれが初めてである。近づいて見ると、俵はほとんど朽ち果てていた。大相撲の人気は高いが、スポーツとしての相撲は廃れてしまった。利根川沿いの道を西に走り、国...帰宅
霞ヶ浦湖畔公園の朝。P泊に最適な公園だった。水汲み場があり、トイレは綺麗に管理されていてウォッシュレット。すぐ傍に日帰り温泉がある。これほど好都合な公園は珍しい。日が高くなるとラジコンボート遊びのおじさん達が現れた。静かな内水面ならではの趣味である。ボート型のが威勢よく飛び出したが、カーブを飛ばしすぎて転覆した。自力では戻れないので、船を出して回収。次に飛び出した船はすぐにエンジントラブルで停止。またまた船を出して回収。本物の船を用意しないと、オモチャの船遊びが出来ないようである。メロンの出荷量日本一という鉾田市まで走った。JAの直売所「グリーン旭」に行くと、メロン買いに長蛇の列。店内を覗くと、期待していた「糖度18度メロン」など無い。あるのは16度以上と表示されたものだけで、この行列はメロンを地方発送す...霞ヶ浦・鹿島灘
道の駅「こうざき」の朝。野菜売り場を覗くと、カミさんがあれこれ物色している。メロンをカゴに入れたので「明日は鉾田で糖度18度のメロンを探すつもりだよ」と言ったが、「鉾田より断然安いから」と買ってしまった。午前中は伊能忠敬記念館を見学。彼の偉大な業績には敬服。記念館を出ると佐原の街並みを散策した。昼食は利根川を見下ろす堤防上。カミさんの買った格安メロンが大当たりの甘さだった。「この甘さなら、鉾田の18度は要らないかも」午後の散歩は香取神宮。どちらがついでか分からないが、参拝と散歩をした。神社だから杉の大木が多い。立派な杉にはテープが巻いてあるが、なんだろう?近づいて見るとアース製薬の「カミキリホイホイ」。御神木も虫には敵わない。その後、利根川を越えて茨城県に入り、霞ヶ浦湖畔の温泉に浸かった。さて今夜はどこで...佐原付近
好天が続きそうなので、近場をぶらついてみようと家を出た。国道16号を千葉方面にトロトロ走った。前を行くタンクローリーにボクの姿今日の目的地は「県立房総のむら」。広い施設なので見学と散歩が楽しめる。ここには江戸後期〜明治初期の商家、武家屋敷、農家などが当時の環境と共に再現されている。商家の町並み薬屋の店内瀬戸物屋茶屋2階は喫茶店になっている。鍛冶屋ここでは実際に小刀などをこしらえていた。焼いた鉄材にハガネを貼り付けて鍛造する一連の手作業を見ながら、他に客が居ないので、作業者と長話をした。立派な農家があった。その門門をくぐると母屋母屋の中も見学できる。中二階に上ると屋根裏の柱が立派だった。作業小屋中庭ではムシロに麦などを干していて、門外の畑では数人が小規模ながら農作業をしていた。当時を実感してもらうために、一...近場の車泊旅
わが家の場合だが、キャンピングカー内で使う水は3種類がある。①生水として飲む市販のミネラルウォーター②ペットボトルに詰めた「加熱料理用の水」③蛇口から出る洗い水②と③はどちらも水道水なのだが、料理用はペットボトルで使い、洗い水は荷物室の40リットルタンクから蛇口に送水している。料理用の水道水はペットボトルで6本。このボトルは繰り返し何度も使うが、今日新しいものに全交換した。新しいと言っても、ミネラルウォーターの空きボトルである。空きボトルを洗浄してから乾かした。ボトル内の乾燥には時間がかかるので、炭起こし用のブロアーを使ってみた。こんなラフな使い方なのに、乾燥がとても早かった。ボトル内に差し込む送風管を作れば、もっと早く乾かせるだろう。水筒の乾燥にも便利そうである。このブロワーは大陸製の安物だが、12ボル...ボトル乾燥機?
カミさんが「焼き肉しよう」と美味そうな牛肉を買ったので、庭に会場を急ごしらえした。遮光ネットで居心地満点。野菜などを加えて始まり始まり♪焼肉とビールは相性が良いね♡最高の焼肉ランチだった。宣伝するわけではではないけど、この焼肉プレートはスグレモノで、網焼き並みに美味しく焼ける。プレート面に肉の脂が広がるので、野菜を焦がさずに美味しく焼ける点は網よりも優れている。下にアブラ受けがあるのでカセットコンロを汚さず、後片付けも簡単。2人で使うにはちょうど良いサイズである。ホーム焼き肉
キャンカーの窓は下に銀シート、上にネットが巻き込まれている。上下を連結した状態で一番上まで上げれば、銀シートが窓を覆ってくれる仕組みだが、上にスキマが出来るようになった。上側の巻き込み力が弱くなったのだろう。巻き込みバネが入っているから、下手に分解するとバネを弾けさせて、ワケがわからなくなるかもしれない。まずは経験のある友人に電話を入れてコツを教わった。「上側のネットの巻き込みを強くしてやれば良い。バネは弾けても大丈夫」今日は終日雨の予報。キャンカー内での修理作業は良い暇つぶしになる。窓のユニットを取り外した。上側のネットを巻き増しするために、心棒を止めている右端の黒い留具を取り外した。心棒の左端は安直にタッカー針で押さえているだけである。留め具側だけを外して、斜めに持ち上げながら、ネットを数回巻き増しし...キャンカーの窓を修理
お陰さまで、このブログのアクセス数が1000万に到達。1000万ちょうどになったのは、群馬・長野へのぶらり旅が終わった昨日だろうと思う。これが昨日のブログ。自分の記念に、この画面コピーを保存した。1000万は大きな数字だが、ブログを長く続けてきたからである。近年はブログアップをサボることが多くなっているから、アクセス数のかなりの部分は過去記事へのアクセスではないかと思う。過去に書き散らした膨大な言葉に、単語検索がヒットする筈だから。もちろん、自分のブログの「表示順位」がそこそこ高くないとアクセスには繋がらないが。検索エンジンが表示順位を決めるロジックは謎めいている。昔々、「コルドバンクス」で検索すると、バンテック社よりもボクのブログが上位表示されるという不思議な時期があった。検索エンジンは様々な条件で表示...アクセス数1000万に到達
佐久平ハイウェイオアシスの朝。広い駐車場を埋め尽くしていた大型トラックが、7時ごろには1台も居なくなり、だだっ広い眺めに変わった。カミさんがそれを見て「みんな働いているんだね」と申しわけ無さそうにつぶやいた。上信越道を走って県境の険しい部分を通過すると、松井田妙義インターで一般道に下りた。国道18号を新潟方面に少し引き返し、碓氷湖付近にある眼鏡橋を見物に行った。橋上の人影はボク。橋の高さは31メートル、上は遊歩道になっていて自由にトンネル内を歩くことが出来る。橋脚のレンガは落書きだらけ。その後、眼鏡橋近くにある小根山森林公園に立ち寄ったが、道が猛烈に狭かった。途中では引き返せないのでハラハラしながら公園まで走ったのだが、空いているうちに退散したほうが無難と考え、ただちに引き返した。この公園は行かない方が良...ぶらり旅最終日
道の駅「ヘルシーテラス佐久南」の朝。テレビ朝日のモーニングショーが、中尾彬の急死を、いわゆる「ピンピンコロリ」だったのではないかと話題にしていた。これを見て、たまたますぐ近くにあるピンコロ地蔵をお参りする気になった。ピンコロ地蔵は、成田山薬師寺の参道途中にある。ボクらは2度目のお参りになる。脇の看板に正しいお参りの仕方が書いてあった。合掌してから、地蔵と顔を合わせながら頭を撫でてやると、ピンピンコロリが実現出来るとある。コロリだけが来ると困るから、きちんと手順通りに拝んだ。薬師寺の参道にはなぜか鯉のぼりがズラリ・・・参道脇に鯉料理店があるから、鯉のぼりは店の宣伝かもしれない。ピンコロ詣での次は、境内を散策するために貞祥寺へ。開創五百年の古刹。苔が多く、涼やかな散歩が出来た。回天(人間魚雷)の模型と石碑があ...佐久の町をぶらぶら
道の駅「オアシスおぶせ」の朝。国道292のドライブが終つて、特に行きたいところが無くなった。公園ウォーキングを終えると、道の駅本の書込みを探って、今日の観光ネタを見つけた。すぐ近くの岩松院にある、葛飾北斎の天井画である。これが岩松院。左の建物は仁王門で、右手の赤い屋根が本殿。本殿に北斎筆の天井画「八方睨み鳳凰図」がある。畳21枚ぶんもある巨大な天井画で、北斎が88歳から89歳にかけて滞在して描いたものだという。撮影禁止なのでカタログ写真を掲載。華やかな色使いと迫力に圧倒された。芸術には古いも新しいも無いなと感心しながら見上げた。その後は長野市でお気に入りのオヤキをゲット。昼食は「うどんオヤキ」となった。これは「ラーメン餃子」に似たセットメニューである。長野市を離れると、いつも流れの悪い18号線を走り、大相...葛飾北斎とオヤキ
道の駅「草津運動茶屋公園」の朝。良く晴れ上がってドライブ日和になった。今日は草津を出て、白根山、渋峠、志賀高原を通り、長野県の中野市までの国道292号線をドライブする。その前に草津の「品木ダム中和工場」を見学した強酸性の温泉水が流れる湯川を石灰で中和する工場である。一日に投入する石灰は、なんと55トン!タンクの石灰を水に溶かして湯川に注いでいる。下流側からの様子。これは上流側からの写真。透明な水が白く変わっている。この水は品木ダムを経由して吾妻川に流入する。中和し続けないと、吾妻川は生き物の棲めない死の川になるという。強酸性の水にコンクリートを漬けると30日でこうなる。その後、「国道292号志賀草津高原ルート」ドライブに出発。爽快なドライブだった。途中、万座温泉に寄り道して、万座プリンスホテルで入浴。再出...国道292ドライブ
道の駅「あがつま峡」の朝。朝のうちは、ガビチョウのやかましい鳴き声が聞こえていた。茂みの中に一瞬姿が見えたのでカメラを持ち出して粘ったが、空振りに終わった。ガビチョウは、ウグイス同様、姿を見せないでさえずる小鳥である。この駅は設備が新しくて管理状態も良い。果樹園が隣接しているから散策にも向いている。11時頃までゆっくり過ごさせてもらった。好天になったので草津温泉まで走った。温泉街が空いているように見えたので、クルマからの湯畑見物を試みた。ところが、湯畑の周回路にクルマを入れると思ったより観光客が多く、彼らを蹴散らす結果になった。非難の視線を浴びながら、半周したところで横道へ脱出。この写真は脱出後に撮ったもの。湯畑から坂道を下りて、共同浴場「煮川乃湯」の前を通り、すぐ隣の「大滝乃湯」に入った。「煮川の湯」は...吾妻峡から草津へ
道の駅「八ッ場ふるさと館」で日曜の朝を迎えた。今日は午後から天気が崩れ、明日は雨になるという。予定していた眺望を楽しむドライブは先延ばしにするしかない。広いダム湖の周りで一日を過ごした。今日面白かったのは川原湯温泉の源泉。ダム湖畔の源泉公園にそれがある。右端に見える丸屋根が源泉。八ッ場ダムの堤高さは116メートル。完成すれば、川原湯温泉街と共に源泉井戸も水没してしまう。源泉を守るためにコンクリートの輪を積み上げたらしい。この深さについては説明書きが無かった。落下防止ネットを張っているので、穴の中は覗けない。右側のポンプが稼働していて、今も川原湯温泉のすべての施設に湯を送っているという。八ッ場ダムは関東の水がめである。首都圏の犠牲にされるのはゴメンだという地元民の反対運動が活発だった。政権交代が絡んだり、自...八ッ場ダム
道の駅「まえばし赤城」の朝。ここはいろんな施設のある大型の道の駅。土曜日だから、9時を回ると賑やかになった。子供たちの広場。自分も若ければ飛び跳ねてみたいな。大盛況のフリーマーケット。ボクが欲しい物は一つも無かった。昔懐かしい「猿回し」。今は何と言うのかな。10時過ぎに出発しようとしたら、駐車場内の道が大渋滞。なんとか脱出し、ぶらぶらと草津方面へ向かった。道の駅「こもち」に立ち寄る。道の駅「おのこ」で昼食。道の駅「あがつま峡」では遊歩道を散策。橋の支えが片側にしか無いのが珍しいのだという「片はね橋」。その橋からの見下ろしは悪くない。川原湯温泉の硫黄泉に浸かってから、今夜のねぐらに入った。ダム湖畔に駐車して、車窓に景色をはめ込んだ。外にテーブルがあるが、幸いに誰も居ない、現れない。窓を開けて涼しい風を入れな...ぶらり旅2日目
道の駅「はまとんべつ」の朝。昨日からの雨がようやく止みそうな空模様になった。クッチャロ湖畔で給水してから、ベニヤ原生花園へ。これが原生花園の一番華やかな場所の眺め。エゾカンゾウとヒオウギアヤメ。花を楽しみたい人は6月末ごろが良いと思う。繁殖羽で頭の黒くなったオオジュリン♂。エゾノシシウドにとまって囀るノビタキ。同じシシウドの仲間で、驚くほど巨大なエゾニュウのツボミ。エゾニュウはたった1年で樹木のように大きく育つ。これは去年咲いて枯れたエゾニュウの花。ボクの背丈よりも高い。太い幹は中が空洞になっている。珍しい二ホンスズラン。あまり知られていないエサヌカ原生花園を探したが見つけられなかった。しかし転んでもタダでは起きない。原生花園の代わりにワラビの群生を発見し、食べきれないほどの量を収穫して塩漬け保存した。さ...オホーツク沿いを南下
道の駅「わっかない」の朝。広い港を見て回ると7人ほどの釣り人を見つけた。全員がエギで豆イカ釣りをしている。釣果を見せてもらうと、7人で僅か3杯しか釣れていない。早速ボクも参戦したが、まもなく雨が降り出して中止。雨はそのまま本降りとなり、夜までやまなかった。さて、釣り場の周りには正体不明な巨大円筒が幾つも並んでいた。外国からの輸入品らしい。対岸のを見ると、一番左の円筒は両端の太さが少し違っている。道路には円筒を運び出すトラックが止まっていた。かなりの重量物のようだ。さてさて、この円筒の正体は何かな?.最北の雨
道の駅「てしお」の朝。近くの天塩漁港に行ってみると釣り人は一人もいない。漁港を取り囲む堤防や突堤は全部が立ち入り禁止になっている。外海に竿を出せないので、仕方なく漁港内でカレイ釣りを試した。1時間ほどで小さなカレイが3枚とコマイらしいのが3尾釣れた。漁師から「釣人は外海の砂浜が多い」「クロガシラが釣れる」と教えられて、砂浜に移動した。2時間ほど粘ったが、釣れるのはフグばかり。風向きが悪かったようで、波打ち際が海藻とゴミだらけになって釣りにならなくなった。釣りをやめて、景色を眺めながらオロロン街道沿いをゆっくり北上。鳥を見つけると寄り道。関東では見られない夏羽のオオジュリンが囀っていた。遠くに牛が見える牧草山。サロベツ原生花園。遠くに利尻富士が見える。エゾカンゾウなどはまだツボミで、他の花もほとんど咲いてい...オロロン街道で遊ぶ
道の駅「富士見」の朝。ゆっくり朝寝をしてから昨日の原生花園に行った。餌運びをしているノゴマを見つけたので、まずはその行動をじっくり観察し、1時間ほどで巣の場所を特定した。巣の近くに三脚を立てて、親鳥が給餌に現れるのをじっと待つ。待つうちに、ノゴマは次第に警戒を緩め、給餌を再開した。曇天の空が次第に明るくなって、ようやく気に入った絵が撮れた。ブログ向きのクローズアップを2枚掲載。小さなクチバシに沢山の虫をくわえている。背景の黄色はエゾカンゾウの花。午後はお気に入りの旭温泉へ。この温泉には源泉が2つあって泉質も2種類、そのどちらもが素晴らしい。赤茶色をした透明度15センチくらいの濃厚な塩化物泉と、透明度40センチくらいのヌルヌルしたモール泉。両方の湯にノンビリと浸かって大満足。湯上りには少しだけ北上して、今夜...鳥撮りと温泉
道の駅「サンフラワー北竜」の朝は雨。今日は日本海沿いの道「オロロン街道」を北上する予定である.小雨が上がると、まずは留萌市まで走って道の駅「るもい」に立ち寄った。友人ご夫妻と出会うためである。この友人とは、つい先日山口県で歓談したばかりだから、キャンピングカー仲間のお付き合いというのは面白い。車内で愉快にお茶会とおしゃべりをした。友人から立派な山わさびを頂戴した。家庭菜園で採ったもので、ここまで大きくなるには何年もかかったと思う。山わさびは普通のワサビよりも辛くて、上品な香りがする。普段チューブ入りしか食べていないボクには、かなりの贅沢品である。留萌から海沿いの道を北上した。羽幌で昼食と休憩、花の無いバラ園を見物して、再び北上。道沿いで何度かワラビを採る。日が傾いたころに、遠別町の金浦原生花園に到着した。...日本海沿いに北上
道の駅「三笠」の朝は曇り。今日は北に向かっての移動日にする予定だが、近くのフクロウ神社(仮称)に立ち寄ってみた。今フクロウが居るという情報は無いのだが、以前の今時分にフクロウのヒナを見たことがあり、「運が良ければ」という淡い期待からである。フクロウで有名な神社だから、手水舎には立派な石のフクロウが居る。神社の裏手の林を探索した。フクロウが繁殖していると、だいたいはバードウォッチャーが居るものだが誰も居ない。あきらめて帰りかけた時、運良くお隣の住民から話が聞けた。「いつものフクロウは居ないけど、一昨日もっと小さいのを見たよ」たぶんアオバズクだろうと、目撃場所を教えてもらい、なんとか見つけた。こいつも一応はフクロウの仲間。オミクジに例えれば、大吉ではないが末吉を引いたというところだろう。境内をぶらぶらしている...フクロウ神社へ
昨夕、大洗からフェリーに乗った。乗船時にボクの前に居た車が、旧知のキャブコン仲間だったという偶然があった。一夜明けた今日は、キャブコン仲間と歓談したり、デッキから海鳥探しをした。海鳥は苦手なので名前を特定せずに掲載。時々アザラシの群れが見えた。これはイルカかな?午後1時半に苫小牧港に上陸。ウトナイ湖まで走り、木陰に車をとめて、遅い昼食。食後の腹ごなしに、湖畔の遊歩道を鳥見散歩。湖には全く鳥影が無かった。湖畔の林内からはムシクイなど小鳥の声が聞こえるが、葉が茂っていて姿は見えない。アカゲラの姿が一瞬見えただけ。今の時期は、原生花園などで、草原性の野鳥を探したほうが良い。クルマに戻ると早速北に向かった。.北海道に上陸
「北海道はまだ寒い日があるよ」そう言われたので、布団に仕込んである電気敷毛布は外さないで行くことにした。カミさんのリヤベッド赤矢印は電気敷毛布のコントローラー。こちらはボクのバンクベッド電気敷毛布を夜通しつける季節ではないが、いざ寝ようという時に、たまたま足が冷えていたらすぐに温められるのは有り難い。必需品ではないから、まあ贅沢品かな。.冷え対策
荷物の積み込みは終わりかけているのに、台風の影響で出発が延びている。延びると、出発前の準備がきめ細かくなる。今日は水の補充。洗い水とトイレ洗浄水を満タンにして、ペットボトルには料理用の水。ガス缶の在庫も補充。ティッシュペーパーなど、旅先で買えるものまで予備を揃えた。他に準備はなかったかと考えて、気付いたのが車載パソコン。Win11にアップグレードしたばかりだから、ひと月も使わないでいると更新プログラムが溜まる。ダウンロードとインストールに時間がかかるので、出発前に済ませておこう。これを旅先でやると、長時間「電源を切らないでください」と出続ける。残る準備は出発直前の食料積み込みだけ。.出発準備
昨日の午後の豪雨はすごかった。短時間の豪雨は経験あるが、「バケツをひっくり返したような雨」が1時間ほども休みなく続いたのには肝をつぶした。「これが噂の線状降水帯かな」と思った。さらに夜中にけたたましい警報が2回鳴った。今朝確認すると、わが家に被害はなかったが、地盤の低いエリアは水浸しで友人宅は床板位置まで浸水された。越谷市長が自転車で今朝の浸水状況を見て回り、ブログで紹介している。参照→越谷市長・福田あきらの政治家日記線状降水帯?
北海道の原生花園巡りでは花と鳥が楽しめる。珍しい野鳥を探し回る趣味は10年ほど前にやめてしまい、今は散策ついでに「たまたま出た鳥を楽しむ」スタイルに変わっているが、原生花園の花見頃は、そこで繁殖する小鳥の見頃でもある。探し回らなくてもノビタキやノゴマに会える時期なので、持参する道具の準備をした。一番左が100ー400ミリズームレンス。常時運転席脇に収納し、車窓越しに何でも撮影する。走行中は頻繁に猛禽を見つけるので、鳥撮りとしての出番も多い。二番目は400ミリ固定焦点レンズ。重い三脚の担ぎ歩きをやめてからは、これを肩にぶらさげて歩くようになった。鏡筒が短い特殊レンズなので振り回しやすいが、かなり重いので、散歩カメラとしてはこれが限界。写真はテレコンを付けたままなので背高に見えている。三番目は、ここ何年も出番...鳥撮りの準備
カミさんが手芸用品を買うと言うので100均に同行した。いつもはダイソーだが、今日は普段行かないセリア。店が違うと品揃えが違うから見て回ると面白い。いろいろ無駄買いをしてしまった。その中から変なもの2つ。さて、これはなんでしょうか?マーカーペンは大きさが分かるように置いたものです。.100均の品
黒ニンニクの在庫が残っているので、今年はひと釜(1kg)だけを加温熟成した。普通は炊飯器から取り出して完成なのだが、わが家は出来上がった黒ニンニクを甘くするために、さらに1年間寝かせる。炊飯器で12日間加温し、水分多めに仕上げた黒ニンニク。これを、切り餅の入っていた空き袋に入れて真空パックした。真空パックにしているのは、袋内の空間を少なくしてニンニクの乾燥を防ぐためである。剥いた黒ニンニクの肌が濡れている状態で1年間常温保存すると、なぜか猛烈に甘くなる。これは昨年、同じロットの黒ニンニクを2群に分けて、一方を冷凍保存し、他方を常温保存して、1年後に両者を食べ比べて発見した珍現象である。これが1年間常温保存した黒ニンニクを剥いた画像。ネットリとした甘い汁で濡れて光っている。こいつの甘さはハチミツ並みだった。...黒ニンニクが甘くなる「保湿常温保存」
今年も町内の用水路でカルガモが子育てをしている。ところが、最初10羽以上だったヒナが、あっという間に1羽になってしまった。次の写真は去年の様子。このうちの5~6羽が無事に大きくなった。さて、今年の1羽は無事に育つかな・・・.残り1羽のヒナ
右が交換したばかりのバックカメラ。(左はまだ取り外していない壊れたカメラ)。雨の水滴がつくと、全く見えなくなって、動きがとれなくなることがある。どんな状況なのかと水をかけてみた。水滴が流れ落ちないで不都合な位置にとどまるのは、カメラの取り付け角度と、レンズの周囲にある僅かな段差が影響しているようだ。どんな対策があるだろう。①撥水剤を塗る②親水剤を塗る③雨覆いを取り付ける④レンズ面に一回り大きな透明板を貼って平滑にし、水滴を下へ誘導する①②は効果が短期にとどまるだろうし、カメラ位置が高いので塗りにくい。③はよく見る対策だが、走行中にリヤで渦巻く雨粒は防ぎきれない④は効果があるかどうか、やってみないと分からない。で、目下思案中。.どうするバックカメラ
北海道行きの準備を始めた。6月の北海道には花と鳥を楽しめる特別な魅力がある。以前に書いた話の繰り返しになるが、魅力の一例としてオロロンラインを紹介する。天塩のあたりから稚内に向けて北上する海沿いの道は、北海道の広大さを味わえる人気のドライブウェイとなっている。紹介するのは海側に延々と続く、原生花園でも何でもない、一見普通の狭い草地である。それを車窓から眺めるとこんな風である。大抵の人は「花が咲いてるな」とは思うものの、わざわざ車を止めたりはしない。この同じ場所を双眼鏡で覗くと景色は一変し、一気に華やかになる。黄色はエゾカンゾウ、赤はハマナス、白は花ウド?この時期、北海道の花々は一斉に咲く。ほとんどのドライバーが見過ごす、ただの草むらだが、よく見れば見事な花園になっている。人の背丈ほどもあるエゾニュウの白い...北海道6月の魅力
リヤにゴム製の大型泥除けをぶらさげている。泥除け専用のゴムではないので強度に難があり、揺られ続けていると、繰り返し曲がる部分から破れてくる。久しぶりに点検すると、右の泥除けが3割ほど切れていたので、切れた分だけ丈を詰めた。上端の取付部が、こんな風に切れている。さて、ここでクイズ。この泥除けを装着するボクの目的は2つあります。ひとつは巻き上げた泥で車体後部が汚れるのを防ぐことですが、もうひとつの目的は何でしょうか?.泥除けの補修
入院していた愛車が帰ってきた。修理内容はリヤクーラーにエアコンガスを送る電磁弁の交換。この電磁弁はたびたび固着して、その度に金づちで叩いて直し、使っていた。取り外した電磁弁を分解してみた。初めて内部構造を見た。たぶん以下のような仕組みだと思う。アルミの筒に、鉄の摺動体が入っていて、摺動体はバネで左に押し付けられて、左から流入するガスをストップしている。本体のコイルに電流が流れると、摺動体が右に動かされ、ガスの通り道が開く。ご覧のように摺動体はサビだらけである。アルミ筒の内面にも移りサビがいっぱいで、カンナの刃を抜く要領で叩かないとなかなか抜けなかった。作動不良の原因はサビと判明。サビの状態を見ると、閉じたままの固着だけでなく、中途半端に開いた状態での固着もありそうで、その場合は「リヤだけ冷えが弱い」という...電磁弁の叩き方
ゼラニウムが満開状態になった。既に散って見えなくなった花ガラと、まだ咲いていないツボミが混在しているが、開花中の花数は、たぶん今が一番多いだろう。「たった一株」に咲いた花だが、いったい全部で幾つあるのだろう。写真に撮って、花の塊ごとにマーキングし、数えてみた。花の数は550個だった。整枝剪定をするだけで、ほとんど肥料も水もやらないのに、よくもまあと感心する。花期が長いから、もうしばらく楽しませてくれる。一株に咲いた花の数
今は真昼の12時。昨日に続いて今日もクソ暑い。「越谷市の現在の気温」を調べると33度になっている。これは、日陰で風通しの良い、芝生の上で計った気温である。わが家の庭は、日なたで風通しが悪くて、下は人工芝。庭に一歩出ると、サウナ室に入ったような、猛烈な熱気に襲われる。ウッドデッキ上の、日陰にぶら下げた温度計を見ると37度。街中の暑さは、公式の気温よりも大幅に高い。人が感じる暑さは「気温+輻射熱」らしいから、狭い庭を囲む壁面の表面温度を計ってみた。表面温度は43.4度。壁の43.4度に気温の37度を足して2で割ると、「体感温度」は40.2度。あやしい計算だが、実感には合う。今日はクソ暑い。.暑い暑い