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キャンピングカー日記 https://blog.goo.ne.jp/kenharu_2006/

熟年キャンピングカー日記

熟年の皆さん、自由気儘なクルマ旅を楽しみませんか。 「車中泊は安眠出来ない」と思っている人が多いですが、それは全くの誤解。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が出来ます。

kenharu
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越谷市
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2008/07/28

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  • 誕生日

    今日はカミさんの誕生日。食卓の上には頂き物の誕生祝いがいっぱい。帰宅したばかりだというのに、こんなに並んだ。さて、昼食で食べたうどんの話。クルマ旅の帰り道に買ってきた「田舎っぺうどん」を茹でた。香川の讃岐うどんを食べ終えてからまっすぐに帰ってきたが、あの「日の出製麺」の美味しさを忘れないうちに、武蔵野うどんを食べ比べてみたいと考えたからである。薄べったいテープ状のうどんも一緒に茹で、食卓の片隅で食べた。日の出製麺所のうどんは「色白で柔軟なコシ」だが、田舎っぺうどんは「褐色で歯ごたえあるコシ」である。スープは自己流の熱々。店が推奨する茹で時間よりも1分長めに茹でて、よく冷やした。薄べったい麺は遊びっぽいが、普通の麺は文句なく旨い。日の出製麺所とは異質すぎて比較のしようがないのだが、旨さは全く甲乙つけがたい。...誕生日

  • 快適化ではなく修繕

    クルマ旅を始めた頃は、旅行中に「快適化テーマ」が幾つも見つかったものである。それは「ここに帽子掛けが欲しい」という簡単なものから、「車外で手軽にサンマを焼けるようにしたい」という難課題まで、さまざまである。その快適化課題の解決と作業は、帰宅してからの楽しみになったものだが、近頃は新しい快適化のネタが見つからなくなって、単なる「修理修繕」が増えた。人もクルマもトシを重ねたからである。今日はその修理修繕を2件片付けた。ひとつ目は蛇口から水を出す「フット・スイッチ」の故障。水が貴重な車上生活で、このフット・スイッチには便利なだけでなく、大きな節水効果がある。実感として30%ぐらいの節水効果があると思う。この快適化作業は面白かったし、完成の達成感も味わえた。それが今日は単なるスイッチ交換。旅の途中で接触不良となり...快適化ではなく修繕

  • 帰宅

    一昨日は、讃岐うどんを食べ終えると、自宅へ向かって高松道に乗った。徳島から大鳴門橋を渡って淡路島に入る。明石海峡大橋を渡って明石市を抜け、三木JCTから山陽道、さらに神戸から新名神に乗る。高槻JCTから京都方面へ進み、琵琶湖脇の草津JCTから亀山方面へ。運転に疲れて甲南PAにたどり着くと、駐車場は大型トラックが路肩まであふれ、PA全域が騒音と排気ガスの匂いで充満。乗用車ゾーンはあるが、それも夜中になれば大部分がトラックに置き換わるだろう。これではとても寝られない。大きなSAなら少しはマシだろうと、次の土山SAまで走って車中泊したが、真夜中にやかましい大型車に並ばれて移動を強いられるなど、寝苦しい夜となった。近年のトラック激増で、高速道上の車泊は難しくなっている。そして昨日は、真新しい亀山西JCTを通って、...帰宅

  • うどんを食べて帰路に

    道の駅「恋人の聖地・うたづ臨海公園」の朝。コロナ禍の始まる前までは、毎年お世話になった道の駅である。数年ぶりに来てみると、隣の空き地に「四国水族館」が出来ていた。今日は最後の讃岐うどんを食べて帰路につく。お気に入りの日の出製麺所に行き、いつものように行列に並んだ。ボクは冷やしの大(小玉2個相当)に温泉卵とチクワ天。文句なしの旨さ。昔は醤油だけで食べたものだが、最近はトッピングやダシ汁が充実している。昨日の「かのか」に比べて、価格も大幅に安かった。最後にこれが食べられて良かった。満腹して満足し、帰路についた。.うどんを食べて帰路に

  • 讃岐うどん巡り

    道の駅「小松オアシス」の朝。今日も東に走る予定。カミさんの膝に水が溜まり、腫れが大きくなっている。車上生活に伴うエントランスの昇り降りと、観光地での歩きすぎが原因だろう。連休も間近に迫ったので、今後は観光をとりやめ、讃岐うどんを食べ終えたら自宅に向かうことにした。昼過ぎに香川県入り。最初のうどん屋は、まんのう町付近の「やまうちうどん」。大繁盛のようで、まだ1時半なのに品切れだらけ。「ひやひや」(冷たいうどん+冷たいダシ)はダシが品切れだと言うので、小玉うどんだけもらって、テーブル上の醤油とネギをかけて食べた。かけた醤油は感心しなかったが、それでも麺は美味しく食べられたから大したものである。カミさんは「ひやあつ」(冷たいうどん+熱いダシ)に野菜天を載せて食べた。2軒目は釜揚げがウリの「かのか」午後2時を回っ...讃岐うどん巡り

  • 移動日

    佐伯市にある道の駅「やよい」で朝を迎えた。この駅には、温泉、給水、ゴミ処理、Wi-Fi・・・全部が揃っている。クルマ旅をする者にとって、便利な道の駅である。ただ残念なことに、設備が古い。朝食後、国東半島へ向かった。佐賀関港に到着すると、四国の佐多岬半島へ向かうフェリーに乗った。佐多岬半島の鯵はとても美味しい。国東半島と佐多岬半島の間の豊後水道で一本釣りされる「関サバ・関アジ」は美味しいことで知られているが、それと同じ海域だからだと思う。今日は、三崎港に上陸したらアジ釣りをするつもりでいたが、あいにくの強風となった。某漁港の釣り場まで行ってみた。赤い灯台のある突堤で釣りたかったのだが、時々大波が突堤を越えていた。釣りをあきらめて、今日は走れるだけ走ることにした。連休の混雑が始まる前には帰宅したい。.移動日

  • 鹿児島から大分へ

    道の駅「えびな」の朝。今日は日曜日だから道の駅も大盛況。有名な観光スポットは混雑するに違いない。「今日はみんなすっ飛ばして走ろう」途中の道の駅に短時間ずつ立ち寄りながら、大分を目指した。道の駅「高岡」には、刑務所作業製品という特設売り場があった。これが驚くほど安い。しかも、どれもが丁寧に作りこまれている。そうか、効率主義の民間企業とは違って、時間が余っているのか。このキャスター付きの箱などは、どう見ても材料費よりも安いのだが、キャンカーに積んで帰るわけには行かない。宮崎の一つ瀬川河口に立ち寄った。この河口には12年前に立ち寄り、国際的な絶滅危惧種であるクロツラヘラサギを偶然見つけた干潟がある。その時に撮った写真がこれ。黒いツラにヘラ状のクチバシがあるサギだから、クロツラヘラサギ。今日は、窓の外に見える中洲...鹿児島から大分へ

  • 曽木の滝

    道の駅「みなまた」の朝。連休前に帰宅するために、今日から自宅方向への移動を始めた。まずは伊佐市の曽木の滝に向かった。曽木の滝は形状が複雑で奥行きがある。ボクの経験の中では、この滝が日本一である。滝へのアプローチは、階段だけでなく、カミさんの足でも歩ける坂道があったので、みんなと一緒に楽しむことが出来た。滝見物を終えると、お世話になった友人たちと別れて、宮崎方面に向かった。連休までの一週間は、楽しめるネタを探しながら、東へ走り続ける毎日になる。.曽木の滝

  • マテ貝採りも釣りも・・・

    長島の名所、空中トイレのある針尾公園で朝を迎えた。山のてっぺんの崖っぷちにあるガラス張りのトイレは、用を足しながらこんな景色を見下ろすことが出来る。午前中、3台のキャンピングカー仲間は、この景色を眺めながら、のんびりとお茶会をした。風がなく、寒くも暑くもなく、気持ち良く寛げた。そのうちに、みんなでマテ貝採りに行こうという話がまとまり、長島を後にした。出水市にある干潮の砂浜に到着。ところが、早々に引き上げてくる人が多い。尋ねてみると、「ひとつも採れなかった」「過去3年続けて成果ゼロ」「昔は採れたんだが・・・」という不景気な話ばかり。そのうちにようやく獲物を持って引き上げてきた人に会えたが、成果は僅か数本。野鳥観察用のスコープを持ち出して、干潟堀りをする人たちをしばらく観察したが、誰も採れていない。マテ貝採り...マテ貝採りも釣りも・・・

  • 花の長島

    道の駅「みなまた」の朝。キャブコン2台でのんびり過ごしていると、友人のFさんが現れた。富山で3台が一緒になって以来、半月ぶりの合流である。しばらく賑やかにおしゃべりをしてから、3台それぞれに同じ目的地へ出発。国道3号で鹿児島県に入り、長島の玄関口にある道の駅「だんだん市場」で再合流した。ここの直売所は魅力がある。ボクらは美味しくて安い「紅不知火」と、新鮮な地場イワシと生エビをゲットして、車内で刺身ランチにした。午後は島の中へ向かった。長島は「石積みと花の町」上の写真の背景にある入江を拡大すると、石積みで作られただんだん畑が見える。長島の幹線道は、どこを走っても道沿いに花が植えられている。この草花の手入れには気の遠くなるような手間暇がかかるだろう。なぜ花だらけなのかを住民に尋ねたことがあるが、「町長が花好き...花の長島

  • キス釣り

    道の駅「みなまた」の「花の里駐車場」で朝を迎えた。朝食後、隣接する広いバラ園を散歩した。既に沢山のバラが咲いているが、バラ園が全体として華やかになるのは連休ごろだと思う。気に入ったバラを2種類だけ紹介。昼頃、友人のキャンピングカーが現れた。早速「一緒に釣りをしましょう」フェリー乗り場近くの埠頭でキス釣りをした。小さな2匹を釣り上げてご機嫌なボク。地元の釣り師が「夜7時から8時の間はルアーで太刀魚が釣れる」という。釣れるのは7時から8時の間だけで、なぜか「それ以外の時間は釣れない」らしい。「じゃあ、やってみよう」釣れる時間帯だという7時から8時まで、ルアーを投げては巻き、また投げては巻き続けたが・・・骨折り損のくたびれ儲け。二人とも釣れなかった。.キス釣り

  • デコポン(不知火)探し

    走行中に見た昨日の夕日。輪郭がくっきりして、眩しくなかったのは黄砂のせいだろう。そして今日は道の駅「スイカの里・うえき」で朝を迎えた。ここ熊本はデコポンの故郷である。スイカが売りの道の駅だが、ボクらは不知火を買った。「不知火」というのはデコポンの品種名。品種名だから、「不知火」は誰でも名乗ることが出来る。しかし「デコポン」というのはJAの登録商標だから、農協ルートに乗って非破壊糖度検査をパスしたものだけしか名乗ることが出来ない。デコポンは所定の甘さと酸度が保証されているが、不知火には当たり外れがあるということになる。道の駅にはデコポンと不知火の両方が並んでいる。そしてデコポンの方が高く値付けされている。店のスタッフに尋ねてみた。ボク「店頭にある不知火は糖度検査の不合格品ですか?」スタッフ「いいえ、不知火は...デコポン(不知火)探し

  • 湯けむりの集落

    蒸し料理の出来る温泉「豊礼の湯」の朝。今回が最後の九州旅になるかもしれないので、湯けむりの集落をゆっくり散策することにした。豊礼の湯を右に出て、緩い坂道を50mほど上ると、眼下にその集落が見える。立ち上る湯けむりに朝日が当たり始めている。日光は湯気の天敵だから、湯けむり見物は早朝が良い。集落に向かう坂道を下る。150mほど下りるとT字路に突き当たる。右折して道なりに進む。すぐ右手に地獄蒸し設備が新設されていた。円筒形の蒸し器は鶏を丸ごと蒸すためのものだろう。ここから道は左に曲がり、ゆるい下り坂になる。集落の各家庭には左に見えるような蒸し器が備わっている。さらに坂を下ると一気に湯けむりが増える。道の両端、舗装のほころびからも蒸気。突然、湯気の中から車が出てきた。だんだん湯けむりが多くなる。ここは蒸気だらけで...湯けむりの集落

  • 鯛生金山から地獄蒸しへ

    日田市の道の駅「鯛生金山」の朝。鯛生は「TAIO」と読む。ズシリと重い純金の鯛?車窓にシャクナゲを入れて朝食。食後はお花見散策。道の駅「小国」に移動したが、観光客で満車。時間つぶしにと、懐かしい「裏見の滝」に行ってみると大混雑。前回来たときは、他に誰も居なかった。日曜日は動かないほうが良い。地獄蒸しの温泉に車を入れたが、ここも混雑していて蒸し器にアキが無い。あきらめて昼寝をした。夕方、日帰り客の大半が帰ると、ようやく蒸し器が使えた。食材数種を蒸したが、ボクが推奨したいのは鶏ももと玉ねぎ。この2種の地獄蒸しは絶品だと思う。他にシイタケ、カボチャ、シュウマイ、キャベツ、サツマイモ、鶏卵。鶏ももの蒸し時間は40分。蒸しあがる頃に友人が現れた。友人とは蒸しあがり時間の差が大きいので、合同晩餐会は見送り。.鯛生金山から地獄蒸しへ

  • 福岡県から大分県へ

    道の駅「おおとう桜街道」の朝は雨。この駅は「一億円トイレ」が売りである。トイレ前には豪華な陶版壁画。入口の脇には一部がガラス製の高そうなピアノが飾ってある。男子の小用トイレから外を眺めると、(写真ではわかりにくいが)対面の壁から一面に滝が流れ落ちている。滝を見ながらだと何か効果があるかもしれない。個室のドアには陶版画が飾られ、それを押し開けて入るとトイレの蓋が自動的に開き、正面にはまた陶版画がある。洗面容器も美しい陶器製。この駅の温泉はぬるすぎて感心しなかったが、1億円トイレは素晴らしい。風呂は入らなくてもトイレは入ったほうが良い。昼食は佐賀県の鳥栖まで走り、久しぶりの「牧のうどん」。牧のうどんは、柔らかいことで有名である。柔らかいと「コシが無い」という人が居るが、柔らかいこととコシが無いことは同じではな...福岡県から大分県へ

  • 九州入り

    某公園キャンプ場の朝。起き抜けに車を走らせて、道の駅「蛍街道酉の市」に移動した。午前中はTさんの車内で賑やかにお茶会をして、昼前に散会。皆ぞれぞれの方向へと走り去った。ボクらは関門トンネルへ。このトンネルを抜ければ九州。今日は埼玉の家を出てから14日目である。.九州入り

  • キャンカー仲間

    道の駅「センザキッチン」の朝。小指の切り傷を縫ってから10日ほどが経過した。完全に傷が塞がったので予定通りの抜糸。ハサミの先端で糸を切って、結び目を摘まんで抜く。水道水で洗ってバンドエイドを貼ると、やっと「全快」気分になれた。今日は九州帰りのキャンカーと会う約束になっている。角島大橋を渡り、島側の橋のたもとで、友人夫妻と出会った。友人は九州で手術後のリハビリ生活をして、これから北海道へ帰る途中だという。美味しいコーヒーを頂戴しながら談笑した。このコーヒーは友人の自家焙煎、正確に言えば「自車焙煎」である。キャンカーに積んでいる焙煎の道具を見せてもらった。美味しさとコストパフォーマンスを教えられて、ボクもやってみたくなった。帰宅してからの楽しみが出来た。友人と別れると、道の駅「豊北」で買い物。生け簀のカワハギ...キャンカー仲間

  • 島根県から山口県へ

    浜田漁港の釣り場で友人と一緒に朝を迎えた。朝食を終えると西に向けて出発した。道の駅「ゆうひパーク三隅」で休憩と給水。駅裏からは日本海の絶景と山陰本線を見下ろすことが出来る。「列車が通ってくれれば絵になるね」と言ったとたんに列車が現れた。なにやらゴチャゴチャと絵が描いてある。道の駅「たまがわ」では4人で昼食。昨夜釣ったヤリイカを入れた豪華な手作り海鮮丼。どんぶりの具はヤリイカ、ネギトロ、ホタテ、錦糸卵など。ボクのどんぶりは右下の一番大きいやつで、パックご飯2パックが入っている。食後はさらに西に走り、途中で温泉に浸かり、日没ごろに長門市に入った。ここまでくれば九州はもうすぐである。.島根県から山口県へ

  • 浜田で一日を過ごす

    道の駅「ゆうひパーク浜田」の朝。今日の夕方には、一緒にイカ釣りをする友人が現れる。日中はノンビリと温泉に浸かって疲れを取った。道の駅には「ゆうひ公園」が隣接している。これは道の駅の航空写真。写真中央の建物が道の駅で、上に駐車場がある。左下に見える芝生の広場が「ゆうひ公園」で、ここには給水があり、専用の駐車場もある。公園は道の駅に隣接しているが、そこへの車道は車止めがあって、行くことが出来ない。歩いてもすぐなのだが、道の駅と公園には大きな標高差があり、水を運ぶには長い長い階段を上らなければならず、事実上不可能である。ここに行く車道を探した。カーナビは役に立たず、グーグルアースを丁寧に使って、ようやく道順を地図に書き出すことが出来た。隣接公園なのに、その距離は5㎞以上もある。手作り地図を見ながら走ったが、何度...浜田で一日を過ごす

  • 道の駅「湯の川」から浜田漁港へ

    道の駅「湯の川」で朝を迎えた。先日キャンカー仲間がヤリイカを釣ったという浜田漁港まで走ることにした。まだ釣れているのなら竿を出してみたい。今日も快晴ドライブになった。途中の道の駅に立ち寄りながら走り、真新しい駅「ごいせ仁摩」で昼食。立ち寄った釣り具店は「ヤリイカ釣りはそろそろ終わりですよ」と言っていたが、浜田漁港に着いてみると、「昨夜釣った」という釣り人が居た。そして釣り場の半分は場所取りされていた。日没と同時に餌釣りを始めたら、すぐに1パイが釣れた。しかし、この後は全くアタリがない。暗闇で周りを横目で見ていた限りでは、誰も釣れていないようだ。あきらめて8時過ぎに納竿。残った釣り餌をどうするかは、明日考えよう。.道の駅「湯の川」から浜田漁港へ

  • 京都府から島根県へ

    京都府の道の駅「浜坂」の朝は快晴。ようやく天気が回復した。生活用水が底をついて困っていたら、地元の人が「公営キャンプ場」で汲めることを教えてくれた。キャンプ場は海辺の海水浴場にあった。友人と一緒に給水を終えると、近くの釣り場を覗いたが全く釣れていない。もう少し水温が上がらないとダメなようだ。ここで友人と別れ、ボクらは安来市の足立美術館に向かった。鳥取県を通過して島根県安来市まで、海沿いの道を長距離走行。日曜日の美術館は盛況だった。絵心の無いボクは、美術館の収蔵品よりも庭の眺めが楽しめた。庭の撮影だけは許されている。聞いたことのない「庭園日本一」。幾つの庭園が参加して、どう判定したのか、わからないけど日本一。庭を窓枠に入れて眺めるのも面白い。美術館見学はダラダラ歩きになる。血液循環を促進しない運動だから、疲...京都府から島根県へ

  • 福井県から兵庫県へ

    道の駅「うみんぴあ大飯」で朝を迎えた。「大飯」は「おおい」と読む。住所を調べると「福井県大飯郡おおい町」になっているから、町名は最近ひらがなに変更したのだろう。「埼玉県さいたま市」の並びに似ているが、どちらも平仮名と漢字とがごちゃ混ぜ。今日の雨も降り続きそうである。せっかく日本海沿いを走っているのに、海景色が冴えない。それなら移動日にしようと、京都府を通り抜けて兵庫県まで走った。途中で余部(あまるべ)の鉄道橋に立ち寄った。ボクが初めてこの橋を見たのは、兵庫県に住んでいた50年ほど前のこと。幾つもの鉄骨脚に支えられた、高さ41.5m・長さ310mの鉄道橋の眺めは壮観だったが、風が吹くたびに運休することでも有名だった。しかし今は鉄橋が解体撤去され、平凡なコンクリート橋に代わってしまったから、もはや珍しくも面白...福井県から兵庫県へ

  • 終日の雨

    道の駅「禅の里」の朝は雨。キャンカー暮らしは野外生活みたいなものだから雨には弱い。朝から晩まで、憂鬱な雨が一瞬もやむことなく降り続いた。友人の情報で武生市のナイフビレッジで工場見学出来たのが、今日唯一のお楽しみとなった。料理包丁や農具など、鍛造刃物の工場である。写真の上側は鍛造(機械叩き)、下側は荒削りの工程。ビデオの細やかな工程説明が興味深かった。ボクは「クルマ旅は一日にひとつ面白いことがあれば良し」と考えるようにしている。工場見学を終えると、残りの半日を移動に使った。一般道で100キロ先の小浜市までを一気に走った。無計画なまま道草を食っているから、時々頑張って走らないと九州にたどりつけないと思う。.終日の雨

  • 高岡市から福井市へ

    昨夜は道の駅「雨晴」に車中泊した。3階建ての駅舎は、山と海に挟まれた狭い敷地にあって、異様なほど細長い。これが建物の1~3階図面。1階はトイレ、2、3階にはショップやカフェもあるが、大部分は展望用に供されている。案内図の下に駐車場が描かれているが、狭いので駐車台数は僅かに20数台しかない。これを補うために、飛び地のように離れた場所に第二駐車場が用意されているがかなり遠い。風変わりな道の駅である。駅の売りは「海景色」のようで、手にカメラを持った観光客が目立つ。ボクらも展望デッキで海を眺めながらおしゃべりをした。昼食は高岡市内の「吉宗」でカレーうどん。人気店だけあって、なかなか美味しかった。午後は、少し遠いが、道の駅「山中温泉」まで走った。眠気と闘いながらようやく到着すると、無情な看板が出迎えた。トイレ掃除を...高岡市から福井市へ

  • 離合集散の旅になりそう

    友人と一緒に、海の駅「蜃気楼」で朝を迎えた。今日も好天となった。蜃気楼発生の予想が出ているとかで、スコープやカメラを持った趣味人たちが駐車場に集まっている。尋ねてみると素人の我々が見ても分からないような、僅かで微妙な蜃気楼現象が発生しているらしい。まもなく、新たに友人が現れ、久しぶりに3台が揃った。しばらく談笑してから、6人で近くのうどん屋へ行った。何年か前に偶然見つけたうどん屋である。手抜きのない作り方をしているようで、いつも同じ美味しさで提供してくれる。讃岐の有名店並みの美味しさだが、讃岐に比べれば値段は高い。集まった3台は昼食後に解散。解散してもキャブコンというのは互いに良く目立つ。3台とも九州を目指しているから、これからも何度か出会えるだろう。解散後、ボクは友人に案内してもらい、某漁港へ稚鮎釣りに...離合集散の旅になりそう

  • 春の四重奏

    道の駅「親知らずビアパーク」で朝を迎えた。この道の駅は高速道路高架橋の下にあり、環境としては芳しくない。にもかかわらず泊ったのは、昨夜食べたカニの残骸を引き取ってもらうためである。カニ処理を終えると、すぐに隣の道の駅「市振の関」へ移動。ここはトイレが新しいし、Wi-Fiが使える。漁港の釣りは期待できそうもないので、アップグレードしたwin11が不調のパソコンをいじっていると、突然友人のキャンピングカーが現れた。駅のテーブルで談笑しているうちに昼近くになった。昼食はどうせなら、お花見ランチが良い。コンビニのレジ係に「花見向きの公園はないか?」と尋ねると、こんな感じの写真を見せてくれた。朝日町の舟川沿いの桜が「春の四重奏」と呼ばれる名所になっているという。四重奏というネーミングは、白いアルプス、舟川沿いの桜、...春の四重奏

  • 小谷から日本海へ

    道の駅「小谷(おたり)」の朝。隣接する復興記念公園に巨大な恐竜親子の像がある。石段横の壁面に、このミニ公園の由来書きを見つけた。平成7年の豪雨で小谷村に甚大な被害が発生し、村落が孤立したことがあった。たまたま村では恐竜の足跡化石が発見されていたので、復興が成ると、自分たちも恐竜のように「未来に足跡を残そう」と考え、この記念公園を作ったという。壁面には村の子供たちの足跡が飾られ、恐竜周りに置かれた岩には、恐竜の子供の足跡が刻まれている。豪雨で壊された山沿いの半地下道路が、今も当時のまま残されていた。糸魚川沿いに走り、道沿いにある、フォッサマグナの断層露頭を見学した。画面右側の「東」と表示された茶色い部分が、1600万年前に出来た北アメリカプレートで、比較的新しい岩石。「西」と表示された灰色部分が、3~4億年...小谷から日本海へ

  • 佐久から白馬へ

    上信越自動車道の佐久平PAで朝を迎えた。車内でのんびり過してから一般道に下りて、流れの悪い国道18号をゆっくりと長野市方面へドライブ。ドライブしながら花を楽しめる季節である。桜はもちろんだが、小諸の町は街路樹に植えられたコブシの花が美しい。車窓から花見物をしながら、桜の名所である上田城に近づいたが、今日は日曜日。城周辺のお花見渋滞を見て、立ち寄りを断念し素通りした。NHKが昨日の放送で「あんずの花が満開」と伝えていた、千曲市の「窪山展望公園」へ向かった。あんずの花は見た記憶がない。期待したが満開情報は大嘘、花の95%は既に散っていた。探せばまだ咲いている木も見つかるという程度で、大部分の畑は全部の花びらが散っていた。遠目に木の枝が赤っぽく見えるのは花ではなく、枝に残されたガクの色。なのに、NHK効果で駐車...佐久から白馬へ

  • クルマ旅へ

    今回の旅は、短ければ1週間、長くても1ヶ月で、5月の連休前には帰宅するつもりである。子どもの日までには帰れるからと、カミさんが手作りの鯉のぼりを出してきた。玄関の壁と、リビングの窓辺に飾った。いずれも去年と同じ物だが、無事な帰宅を迎えてくれるだろう。昼前に家を出ると、すぐに桜の名所に立ち寄って花見ランチにした。町内みたいな近場だから、クルマ旅気分になれないが、一応旅ブログに入れておく。昼過ぎに高速道路に乗った。初日の今夜は高速のパーキングに泊まる。深夜割引30%を頂戴するための、いつものパターンである。さて、明日からはどんな旅になるのかな。.クルマ旅へ

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