もう、誰も読んでないかもしれなけど7月1日から再開します。その間、過去の話にあった文章の間違いなどを校正していきます!
デリルは興味深く聞きながらも心の隅に蠢く違和感を捨てきれずにいた。「阿東に会って何か要求でもするのか?宇宙船は手に入ったのだぞ?」「宇宙船は手に入りました、し…
20分ほどして中澤が部屋にやってきた。「こんな夜中に呼び出してすまないな。」デリルがとりあえず労ってみせると中澤が切り出した。「急なお呼び出し・・・只事では無…
「中澤さんは、あなたを裏切る気は全くありません、ただ・・・・・。」「ただ?」デリルが覗き込みながら問い掛ける。「彼が日本を立ち去る可能性があります・・・行き先…
健康上の理由により只今、連載を休止中です。できるだけ早く再開するつもりです・・・。
リュウがこんなことを言ってくるということは死期を悟ってのことか・・・・・どちらにしても今は大きく恩を売るべきであろう。「前にお約束したとおり、我々は全力でお孫…
デリルはシャロンの部屋に入ると彼女が目を覚まさないよう静かに通信室へと向かい、そしてリュウに連絡をとった。「日本のデリルですが・・・あぁリュウさん連絡が通じて…
デリルが本社ビルに戻ったのは21時を少し回った頃だった。7階のミーティングルームに戻るとアンリと中澤が待っていた・・・・が、どうやら様子がおかしい。「どうした…
専用機から垂れ下がったタラップの下では逃げ出した乗員たちが騒ぎ出している。「時間は無いようですね、水戸さん約束ですよ・・・守って下さいよ。どうしたって私と仲間…
「どうでもいいから離して・・・!」「安心しろ”安全”だ、こんなところで放射能を発生させるほどバカじゃない。だが我々が、これぐらい簡単に濃縮ウランを発生させるこ…
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